JPH04115929A - カバーレイ用フィルムの貼合せ方法 - Google Patents

カバーレイ用フィルムの貼合せ方法

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JPH04115929A
JPH04115929A JP23440290A JP23440290A JPH04115929A JP H04115929 A JPH04115929 A JP H04115929A JP 23440290 A JP23440290 A JP 23440290A JP 23440290 A JP23440290 A JP 23440290A JP H04115929 A JPH04115929 A JP H04115929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
roll
adhesive
autoclave
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP23440290A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinobu Takahashi
敏信 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication of JPH04115929A publication Critical patent/JPH04115929A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、カバーレイ用フィルムの貼合せ方法に係わ
り、更に詳しくはフレキシブルプリント配線板にカバー
レイ用フィルムを効率良く貼合せることが出来るカバー
レイ用フィルムの貼合せ方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、カバーレイ用フィルムの貼合せ方法としては、例
えば第7図及び第8図に示すように長尺帯状のベースフ
ィルム1に接着剤2を介して銅箔等で構成された回路3
を接着して成るフレキシブルプリント配線板4と、長尺
帯状のベースフィルム5に接着剤6を塗布したカバーレ
イ用フィルム7とを第8図に示すように貼合せる場合、
熱板を備えた加圧プレスを用いて行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
然しながら、従来のプレスによる貼合せ方法の場合、回
路3の間に溜まったエアーを抜くために、繰返しエアー
抜きを行わなければならず、また最終的には温度(14
0〜160°C)をかけた状態でプレス作業を行いエア
ー抜き作業を行っていた。このため、作業能率が極めて
悪く、しかもバッチ方式で行うため、生産効率が極めて
悪いと言う問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、ラミネートロール間に、カバーレイ用フィルムと
フレキシブルプリント配線板とを挿通させることにより
、貼合せて一体的に成形出来るので生産効率を上げるこ
とが出来、またオートクレーブに入れて加熱加圧するこ
とによりエアー溜りを消失させるつので、接着剤の硬化
効率が良く生産性の向上を図ることが出来るカバーレイ
用フィルムの貼合せ方法を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段〕 この発明は上記目的を達成するため、長尺帯状のベース
フィルムに接着剤を塗布した後、乾燥工程に通して乾燥
させることによりカバーレイ用フィルムを作製し、この
カバーレイ用フィルムと長尺帯状のフレキシブルプリン
ト配線板とをラミネートロール間に挿通させて連続的に
貼合せを行い、この貼合せたものをロール状に巻取った
後、オートクレーブに入れて加熱加圧することにより前
記接着剤を硬化させて一体的に成形することを要旨とす
るものである。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、カバーレイ用フィル
ムとフレキシブルプリント配線板とをラミネートロール
間に挿通させて貼合せ、硬化することが出来るので、生
産効率が高く、また巻取ったロールは、オートクレーブ
に入れて加熱加圧し、その際、圧縮ガスがロールの隙間
を通って直接貼合せた材料の両面から加熱することにな
るので、硬化効率が良く、従って生産性の向上を図るこ
とが出来るものである。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
なお、従来例と同一構成要素は、同一符号を付して説明
は省略する。
第1図は、この発明を実施したカバーレイ用フィルムの
貼合せ工程の概略構成図を示し、10は、カバーレイ用
フィルム11の長尺帯状のベースフィルム12を巻出す
巻出しロール、13はベースフィルム12に接着剤14
(エポキシ系、ポリエステル系、ウレタン系)を塗布す
るコーター、15は温度を順次変化させた乾燥炉16を
配設した乾燥工程を示している。
また17は、長尺帯状のフレキシブルプリント配線板1
8を巻出す巻出しロール、20はラミネト−トロールで
、このラミネト−トロール20により、カバーレイフィ
ルム11と長尺帯状のフレキシブルプリント配線板18
とを連続的に貼合せを行うものである。
そして、この貼合せた帯状材料Wは、巻取りロール21
により連続的に巻取るものである。
また、このようにして巻取ったロール21は、第5図及
び第6図に示すようなオートクレーブ22に入れて加熱
加圧することにより前記接着剤を硬化させて一体的に成
形するものである。
なお、オートクレーブ22に入れて加熱加圧条件として
は、60°C以上、5 kg/ cil1以上で、カバ
ーレイ用フィルム11に使用する接着剤6(第7図)の
溶解粘度が加熱時において1000ポイズ以下にするの
が好ましいものである。
次に、この発明の貼合せ方法を説明すると、まず巻出し
ロール10から巻出しだ長尺帯状のベースフィルム12
に、コーター13において片側の面に接着剤14を均一
に塗布した後、温度を順次変化させた(例えば、0→6
5°C→80°C→80°C)乾燥炉16の乾燥工程1
5に通して乾燥させることによりカバーレイ用フィルム
11を作製する。
そして、このカバーレイ用フィルム11と、巻出しロー
ル17から巻出した長尺帯状のフレキシブルプリント配
線板18とを、ラミネートロール20間に挿通させて連
続的に貼合せを行う。この貼合せた帯状材料Wは、複数
本のガイドロール23を介して巻取りロール21により
連続的に巻取るものである。
その後、帯状材料Wのロール状の巻物を、オートクレー
ブ22に入れて加熱加圧することにより前記接着剤を硬
化させて一体的に成形する。
二のような方法は、従来のプレスによる方法のようにエ
アー抜きを行わないため、フレキシブルプリント配線板
18にカバーレイ用フィルム11を貼合せた際、第2図
及び第3図に示すように、回路3が貼合せ方向と直交す
るような場合、第4図に示すように回路30片側にエア
ー溜まりXが発生し易いが、この発明では、オートクレ
ーブ22で加熱、加圧することによってエアーは接着剤
に溶は込み、接着剤の硬化時にはエアー溜まりが消失す
ることになり、何等問題と成らないものである。
この発明は、上記のような方法により貼合せを行うので
、生産効率が高く、またオートクレーブ22に入れて加
熱加圧するので、硬化効率が良く、従って生産性の向上
を図ることが出来るものである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように長尺帯状のベースフィルムに
接着剤を塗布した後、乾燥工程に通して乾燥させること
によりカバーレイ用フィルムを作製し、このカバーレイ
用フィルムと長尺帯状のフレキシブルプリント配線板と
をラミネートロール間に挿通させて連続的に貼合せを行
い、この貼合せたものをロール状に巻取った後、オート
クレーブに入れて加熱加圧することにより前記接着剤を
硬化させて一体的に成形するので以下のような優れた効
果を奏するものである。
(a)、カバーレイ用フィルムとフレキシブルプリント
配線板とをラミネートロール間に挿通させて貼合せ、硬
化することが出来るので、生産効率が高い。
(b)1巻取ったロールは、オートクレーブに入れて加
熱加圧し、その際、圧縮ガスがロールの隙間を通って直
接貼合せた材料の両面から加熱することになるので、硬
化効率が良く、従って生産性の向上を図ることが出来る
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を実施したカバーレイ用フィルムの
貼合せ工程の概略構成図、第2図はフレキシブルプリン
ト配線板の平面図、第3図は第2図の■−■矢視断面図
、第4図はラミネートロールによりカバーレイフィルム
とフレキシブルプリント配線板とを貼合せている部分の
拡大断面図、第5図及び第6図はオートクレーブの縦断
正面図と縦断側面図、第7図及び第8図は従来のカバー
レイ用フィルムの貼合せ方法の説明図である。 10・・・巻出しロール、11・・・カバーレイ用フィ
ルム、12・・・ベースフィルム、13・・・ロール、
14・・・接着剤、15・・・乾燥工程、16・・・乾
燥炉、17・・・巻出しロール、18・・・フレキシブ
ルプリント配線板、20・・・ラミネートロール、21
・・・巻取りロール、22・・・オートクレーブ、W・
・・帯状材料。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長尺帯状のベースフィルムに接着剤を塗布した後、乾燥
    工程に通して乾燥させる、ことによりカバーレイ用フィ
    ルムを作製し、このカバーレイ用フィルムと長尺帯状の
    フレキシブルプリント配線板とをラミネートロール間に
    挿通させて連続的に貼合せを行い、この貼合せたものを
    ロール状に巻取った後,オートクレーブに入れて加熱加
    圧することにより前記接着剤を硬化させて一体的に成形
    するカバーレイ用フィルムの貼合せ方法。
JP23440290A 1990-09-06 1990-09-06 カバーレイ用フィルムの貼合せ方法 Pending JPH04115929A (ja)

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