JPH04113546A - 回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制御方法 - Google Patents
回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制御方法Info
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- JPH04113546A JPH04113546A JP2231672A JP23167290A JPH04113546A JP H04113546 A JPH04113546 A JP H04113546A JP 2231672 A JP2231672 A JP 2231672A JP 23167290 A JP23167290 A JP 23167290A JP H04113546 A JPH04113546 A JP H04113546A
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- 239000011800 void material Substances 0.000 abstract 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
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- 238000013075 data extraction Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はR−DAT等の回転ヘッド式磁気記録再生装置
のテープ速度制御方法に関し、特に高速サーチ時のテー
プ速度制御方法に関する。
のテープ速度制御方法に関し、特に高速サーチ時のテー
プ速度制御方法に関する。
(ロ)従来の技術
従来からR−DATでは高速再生時のデータ、例えばス
タートIDや絶対時間等の読み出しを行うためテープ速
度の制御を行っており、そこで供給及び巻き取りリール
2つの回転速度を求めてから計算によりテープ速度を求
め、その速度に基ずいてリールサーボ回路によるテープ
速度の制御を行っていた。
タートIDや絶対時間等の読み出しを行うためテープ速
度の制御を行っており、そこで供給及び巻き取りリール
2つの回転速度を求めてから計算によりテープ速度を求
め、その速度に基ずいてリールサーボ回路によるテープ
速度の制御を行っていた。
尚、回転ヘッド式磁気記録再生装置に於て、高速サーチ
時にデータの抽出を確実に行うため相対速度を一定にし
て、テープ速度の制御を行うものは特開平2−7924
9号公報(G11B15/467)に提案されている。
時にデータの抽出を確実に行うため相対速度を一定にし
て、テープ速度の制御を行うものは特開平2−7924
9号公報(G11B15/467)に提案されている。
(ハ)発明が解決しようとする課組
しかしながら、テープ速度を計算により求めるにはテー
プ段巻きやテープ間の隙間により誤差が出て、実際とは
異なるテープ速度を求めてしまい、最適なテープ速度の
制御ができずに、テープとヘッドとの相対速度が変化し
て読み出し信号の周波数帯域が変化し、PLL回路によ
ってロックがかからずにデータの読み出しが行えないと
いった問題が生じていた。
プ段巻きやテープ間の隙間により誤差が出て、実際とは
異なるテープ速度を求めてしまい、最適なテープ速度の
制御ができずに、テープとヘッドとの相対速度が変化し
て読み出し信号の周波数帯域が変化し、PLL回路によ
ってロックがかからずにデータの読み出しが行えないと
いった問題が生じていた。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は上記課題を解決するためのものであって磁気テ
ープ始端からの巻き取りリールパルスを計数する手段を
備え、該リールパルスカウント値を用いて任意のテープ
位置におけるテープ速度を算出し、そのテープ速度に基
ずいてテープ速度制御手段によりテープ速度制御を行い
、さらに磁気テープ上の時間情報を用いて前記リールパ
ルスカウント値を補正して任意のテープ位置におけるテ
ープ速度を算出し、高速サーチ時に、補正したテープ速
度に基ずいてテープ速度制御手段によりテープ速度を制
御することを特徴とした回転ヘッド式磁気記録再生装置
のテープ速度制御方法を提案する。
ープ始端からの巻き取りリールパルスを計数する手段を
備え、該リールパルスカウント値を用いて任意のテープ
位置におけるテープ速度を算出し、そのテープ速度に基
ずいてテープ速度制御手段によりテープ速度制御を行い
、さらに磁気テープ上の時間情報を用いて前記リールパ
ルスカウント値を補正して任意のテープ位置におけるテ
ープ速度を算出し、高速サーチ時に、補正したテープ速
度に基ずいてテープ速度制御手段によりテープ速度を制
御することを特徴とした回転ヘッド式磁気記録再生装置
のテープ速度制御方法を提案する。
(ホ)作用
上記の如く構成したことにより、再生された絶対時間を
使って、テープ速度を補正できる。
使って、テープ速度を補正できる。
(へ)実施例
次に本発明のR−DATのテープ速度制御方法について
説明する。
説明する。
第1図に於て、(1)は磁気テープ(2)が約90度巻
き付けられる回転ヘッドシリンダで、(3)(4)は前
記回転ヘッドシリンダ(1)に180度対向して取り付
けられる磁気ヘッド、(5)は磁気テープ(1)を巻き
取るための巻き取りリールで、(6)は巻き取りリール
パルスをカウントスルセンサで、巻き取りリール(5)
が1回転すると例えばM回パルスを発生する。(7)は
供給ルール、(8)(9)は前記両リール(5)(7)
を駆動させるリールモータ、(10)は両リールモータ
(8)(9)のサーボ回路で、テープ速度を制御する。
き付けられる回転ヘッドシリンダで、(3)(4)は前
記回転ヘッドシリンダ(1)に180度対向して取り付
けられる磁気ヘッド、(5)は磁気テープ(1)を巻き
取るための巻き取りリールで、(6)は巻き取りリール
パルスをカウントスルセンサで、巻き取りリール(5)
が1回転すると例えばM回パルスを発生する。(7)は
供給ルール、(8)(9)は前記両リール(5)(7)
を駆動させるリールモータ、(10)は両リールモータ
(8)(9)のサーボ回路で、テープ速度を制御する。
(11)は前記磁気ヘッドに(3)(4)により再生さ
れた信号中のサブコードを処理するサブコード処理回路
、(12)はサブコード処理回路(11)から絶対時間
を利用して巻き取りリールの第1通算回転数Nを求める
第1計算手段、(13)は前記センサ(6)の巻き取り
リールのパルスをカウントするリールパルスカウント手
段、(14)は巻き取りリールのパルスの周期を求める
周期検出手段、(15)はリールパルスカウント値から
巻き取りリールの第2通算回転数N° を求める第2計
算手段で、再生時には第1計算手段(12)の第1通算
回転数N値の代わりに第2通算回転数N゛に置き換える
(補正する)。尚、第2通算回転数N°はテープ上に記
録された絶対時間によって決まる値であり、第1通算回
転数Nに比べ、かなり正確な値である。(16)は前記
第2計算手段(15)及び周期検出手段(14)とから
テープ速度を計算してそのデータを前記モータサーボ回
路に送る。
れた信号中のサブコードを処理するサブコード処理回路
、(12)はサブコード処理回路(11)から絶対時間
を利用して巻き取りリールの第1通算回転数Nを求める
第1計算手段、(13)は前記センサ(6)の巻き取り
リールのパルスをカウントするリールパルスカウント手
段、(14)は巻き取りリールのパルスの周期を求める
周期検出手段、(15)はリールパルスカウント値から
巻き取りリールの第2通算回転数N° を求める第2計
算手段で、再生時には第1計算手段(12)の第1通算
回転数N値の代わりに第2通算回転数N゛に置き換える
(補正する)。尚、第2通算回転数N°はテープ上に記
録された絶対時間によって決まる値であり、第1通算回
転数Nに比べ、かなり正確な値である。(16)は前記
第2計算手段(15)及び周期検出手段(14)とから
テープ速度を計算してそのデータを前記モータサーボ回
路に送る。
以下に第1通算回転数Nと第2通算回転数N゛の僅につ
いて、又第2通算回転数N°と高速再生時のテープ速度
vhを求める計算方法について説明すると、 N:巻き取りリールにテープが巻かれ始めてからの第1
通算回転数 W:テープ厚み r:巻き取りリールハブ半径 t:巻き取りリールパルス周期 とし、高速サーチ時のテープスピードV hはVh=2
・π(r+(2N+1)w/21/l/Mの演算により
得られる。
いて、又第2通算回転数N°と高速再生時のテープ速度
vhを求める計算方法について説明すると、 N:巻き取りリールにテープが巻かれ始めてからの第1
通算回転数 W:テープ厚み r:巻き取りリールハブ半径 t:巻き取りリールパルス周期 とし、高速サーチ時のテープスピードV hはVh=2
・π(r+(2N+1)w/21/l/Mの演算により
得られる。
しかしながら、この演算には巻き取りリールに巻回され
るテープ量が大きくなったときの誤差の累積分、例えば
テープ間の空隙や正7・′逆走行を繰り返したときのリ
ールパルスのミスカウントなどが考慮されておらず、巻
き取りリールに巻回されるテープ量が大きくなるほど高
速サーチ時のテープ速度vhの演算結果の誤差が大きく
なる。このため、通常再生時に於て、テープ巻き始めか
らの経過時間情報(絶対時間)τを再生して、L:任意
の地点のテープ位置における巻き取りフールハブ半径も
含めたリール径 Vt:通常再生時のテープ速度 とすると、 L=((π・r−r+Vt−w・r)/πl”’を求め
、さらに第2通算回転数N°を以下の式により求めるこ
とができる。
るテープ量が大きくなったときの誤差の累積分、例えば
テープ間の空隙や正7・′逆走行を繰り返したときのリ
ールパルスのミスカウントなどが考慮されておらず、巻
き取りリールに巻回されるテープ量が大きくなるほど高
速サーチ時のテープ速度vhの演算結果の誤差が大きく
なる。このため、通常再生時に於て、テープ巻き始めか
らの経過時間情報(絶対時間)τを再生して、L:任意
の地点のテープ位置における巻き取りフールハブ半径も
含めたリール径 Vt:通常再生時のテープ速度 とすると、 L=((π・r−r+Vt−w・r)/πl”’を求め
、さらに第2通算回転数N°を以下の式により求めるこ
とができる。
N = 72 (L−r)7w−11/2そこで
、前記第1通算回転数Nを第2通算回転数N゛に置き換
え、補正をおこなえば、巻き取りノールに巻回されるテ
ープ量が大きくなった時の誤差の累積分を除去できる。
、前記第1通算回転数Nを第2通算回転数N゛に置き換
え、補正をおこなえば、巻き取りノールに巻回されるテ
ープ量が大きくなった時の誤差の累積分を除去できる。
以上の如く絶対時間による補正が行われるので一高精度
なテープ速度制御が行える。
なテープ速度制御が行える。
(ト)発明の効果
本発明の速度制御方法によるとテープ間の空隙や正・逆
走行を繰り返した時のリールパルスのミスカウントによ
る誤差を再生された絶対時間を用いて補正することで、
巻き取りリールの回転速度を正確に計算し、更にはテー
プ速度を正確に計算し、高速サーチ時にサブコード等の
データの読み込みを確実に行うことができるのでR−D
AT等の回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制
御方法に用いて極めて有益である。
走行を繰り返した時のリールパルスのミスカウントによ
る誤差を再生された絶対時間を用いて補正することで、
巻き取りリールの回転速度を正確に計算し、更にはテー
プ速度を正確に計算し、高速サーチ時にサブコード等の
データの読み込みを確実に行うことができるのでR−D
AT等の回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制
御方法に用いて極めて有益である。
第1図は本発明を説明するための概略構成図である。
す
(6)・ リールセンサ、(10) ・モーターボ回
路、(11) サブコード処理回路。
路、(11) サブコード処理回路。
Claims (1)
- (1)磁気テープ始端からの巻き取りリールパルスを計
数する手段を備え、該リールパルスカウント値を用いて
任意のテープ位置におけるテープ速度を算出し、そのテ
ープ速度に基ずいてテープ速度制御手段によりテープ速
度制御を行い、さらに磁気テープ上の時間情報を用いて
前記リールパルスカウント値を補正して任意のテープ位
置におけるテープ速度を算出し、高速サーチ時に、補正
したテープ速度に基ずいてテープ速度制御手段によりテ
ープ速度を制御することを特徴とした回転ヘッド式磁気
記録再生装置のテープ速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231672A JPH04113546A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2231672A JPH04113546A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113546A true JPH04113546A (ja) | 1992-04-15 |
Family
ID=16927177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2231672A Pending JPH04113546A (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | 回転ヘッド式磁気記録再生装置のテープ速度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04113546A (ja) |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP2231672A patent/JPH04113546A/ja active Pending
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