JPH0157431B2 - - Google Patents
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- JPH0157431B2 JPH0157431B2 JP57218839A JP21883982A JPH0157431B2 JP H0157431 B2 JPH0157431 B2 JP H0157431B2 JP 57218839 A JP57218839 A JP 57218839A JP 21883982 A JP21883982 A JP 21883982A JP H0157431 B2 JPH0157431 B2 JP H0157431B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- position information
- display section
- section
- switch
- Prior art date
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/107—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、テープレコーダに装架されたテープ
の位置決め等を行なうテープレコーダ制御装置に
関するものである。
の位置決め等を行なうテープレコーダ制御装置に
関するものである。
従来のテープレコーダに装架されたテープの位
置を決める方法は、2種類ある。第1はタイムコ
ードによる方法である。すなわちテープに記録さ
れる画像や音声のトラツクとは別に、録音時の時
刻をコード化して専用のトラツクに同時に記録す
る、いわゆるタイムコードを用いる方法である。
この方法によれば、テープ自体が絶対位置情報を
有しているため、テープの任意の位置を検索する
場合、先に記録したタイムコードを手がかりとす
ることができ、テープの編集が容易になる。しか
し、録音又は録画する時、タイムコード発生器や
読み取りのための装置等が必要であり、又、タイ
ムコードの専用トラツクが必要であるから、テー
プの有効利用率が低下し、簡易な方法とはいえな
い。第2はカウンタローラを用いる方法である。
すなわちテープレコーダの走行経路に、テープの
走行と共に回転するカウンターローラを設けて、
カウンターローラの回転を検出し、計数すること
により、テープの任意の位置を特定する方法であ
る。この方法は一般のテープレコーダに用いられ
ており、簡易な方法である。しかし、テープ自体
が絶対位置情報を有しているわけではないため、
テープとカウンターローラとの間にスリツプ等を
生ずる場合がある。このため相対位置がずれてし
まい、前に記憶された位置情報が無意味となる。
又、テープの位置情報を表示している表示部を零
(リセツト)にしても同様に、前に記憶された位
置情報が無意味となり、特にテープの編集等を行
なう際、作業効率が悪くなる。
置を決める方法は、2種類ある。第1はタイムコ
ードによる方法である。すなわちテープに記録さ
れる画像や音声のトラツクとは別に、録音時の時
刻をコード化して専用のトラツクに同時に記録す
る、いわゆるタイムコードを用いる方法である。
この方法によれば、テープ自体が絶対位置情報を
有しているため、テープの任意の位置を検索する
場合、先に記録したタイムコードを手がかりとす
ることができ、テープの編集が容易になる。しか
し、録音又は録画する時、タイムコード発生器や
読み取りのための装置等が必要であり、又、タイ
ムコードの専用トラツクが必要であるから、テー
プの有効利用率が低下し、簡易な方法とはいえな
い。第2はカウンタローラを用いる方法である。
すなわちテープレコーダの走行経路に、テープの
走行と共に回転するカウンターローラを設けて、
カウンターローラの回転を検出し、計数すること
により、テープの任意の位置を特定する方法であ
る。この方法は一般のテープレコーダに用いられ
ており、簡易な方法である。しかし、テープ自体
が絶対位置情報を有しているわけではないため、
テープとカウンターローラとの間にスリツプ等を
生ずる場合がある。このため相対位置がずれてし
まい、前に記憶された位置情報が無意味となる。
又、テープの位置情報を表示している表示部を零
(リセツト)にしても同様に、前に記憶された位
置情報が無意味となり、特にテープの編集等を行
なう際、作業効率が悪くなる。
本発明は、前記事情に鑑みて成されたものであ
り、表示部に表示されたテープの位置情報が、実
際のテープの位置とずれた場合、容易に修正で
き、さらに、表示部をリセツトしても、前に記憶
された位置情報が無意味とならないようなテープ
レコーダ制御装置を提供することを目的とするも
のである。
り、表示部に表示されたテープの位置情報が、実
際のテープの位置とずれた場合、容易に修正で
き、さらに、表示部をリセツトしても、前に記憶
された位置情報が無意味とならないようなテープ
レコーダ制御装置を提供することを目的とするも
のである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。図面は、本発明の一実施例であるテープレ
コーダ制御装置の概略説明図である。図面におい
て、テープ1はその一端を供給リール2に、その
他端をカウンターローラ4、ヘツド6、キヤプス
タン軸5を介して、巻取リール3にそれぞれ巻回
されている。前記供給リール2、巻取リール3
は、リールモータ7,8の駆動により、それぞれ
回転するようになつている。又、テープ1を定め
られた速度で走行させる前記キヤプスタン軸5
は、キヤプスタンモータ9の駆動により回転す
る。前記カウンターローラ4の下端には、検出素
子11を有する円板10が装着され、テープ1の
走行に伴つて回転するようになつている。12は
テープ1を走行させる動作制御装置である。この
動作制御装置12は後述するPIA30と連動して
いる。次にテープレコーダ制御装置13の構成を
説明する。前記テープレコーダ制御装置13は、
記憶部14、テープの位置情報を表示する表示部
15、各種の操作スイツチを含む操作スイツチ部
16及び、記憶部14、表示部15、操作スイツ
チ部16、前記動作制御装置12等を関連づけて
制御する制御部17とから構成される。前記記憶
部14は、プログラムエリア20、第1の記憶エ
リア21、第2の記憶エリア22とから成り、前
記表示部15は、第1の表示部23、第2の表示
部24とから成り、前記操作スイツチ部は、リセ
ツトスイツチ18、修正スイツチ19、第1の記
憶スイツチ25、第2の記憶スイツチ26、第1
のサーチスイツチ27、第2の記憶スイツチ28
とから成る。又、制御部17は、マイクロプロセ
ツサユニツト(以下MPUという)29と周辺制
御アダプタ(以下PIAという)30とで構成され
る。
する。図面は、本発明の一実施例であるテープレ
コーダ制御装置の概略説明図である。図面におい
て、テープ1はその一端を供給リール2に、その
他端をカウンターローラ4、ヘツド6、キヤプス
タン軸5を介して、巻取リール3にそれぞれ巻回
されている。前記供給リール2、巻取リール3
は、リールモータ7,8の駆動により、それぞれ
回転するようになつている。又、テープ1を定め
られた速度で走行させる前記キヤプスタン軸5
は、キヤプスタンモータ9の駆動により回転す
る。前記カウンターローラ4の下端には、検出素
子11を有する円板10が装着され、テープ1の
走行に伴つて回転するようになつている。12は
テープ1を走行させる動作制御装置である。この
動作制御装置12は後述するPIA30と連動して
いる。次にテープレコーダ制御装置13の構成を
説明する。前記テープレコーダ制御装置13は、
記憶部14、テープの位置情報を表示する表示部
15、各種の操作スイツチを含む操作スイツチ部
16及び、記憶部14、表示部15、操作スイツ
チ部16、前記動作制御装置12等を関連づけて
制御する制御部17とから構成される。前記記憶
部14は、プログラムエリア20、第1の記憶エ
リア21、第2の記憶エリア22とから成り、前
記表示部15は、第1の表示部23、第2の表示
部24とから成り、前記操作スイツチ部は、リセ
ツトスイツチ18、修正スイツチ19、第1の記
憶スイツチ25、第2の記憶スイツチ26、第1
のサーチスイツチ27、第2の記憶スイツチ28
とから成る。又、制御部17は、マイクロプロセ
ツサユニツト(以下MPUという)29と周辺制
御アダプタ(以下PIAという)30とで構成され
る。
次に前記テープレコーダ制御装置13の詳細に
ついて説明する。MPU29は、記憶部14に記
憶されたプログラムに従つて動作し、PIA30を
介して、検出素子11からの信号を計数し、表示
部15にテープの位置情報を表示させるととも
に、操作スイツチ部16において、どの操作スイ
ツチが操作されたかを、判別するものである。さ
らに、操作された操作スイツチの機能に応じて、
表示部15に表示されているテープの位置情報
を、記憶部14に記憶させたり、制御装置12に
より、リールモータ7,8、キヤプスタンモータ
9及び、図示しない制動装置、テープ張力制御装
置等を制御して、テープ1の位置決め等を行な
う。PIA30は、テープ1の回転を計数するた
め、前記検出素子11より出力パルスを受け、
MPU29に伝え、又、前記動作制御装置12、
表示部13、操作スイツチ部16及びMPU29
とをインターフエイスするものである。記憶部1
4は、MPU29のプログラム等を記憶するプロ
グラム記憶エリア20と、テープの位置情報を記
憶したり読み出す第1、第2の記憶エリア21,
22とから構成される。表示部15は、検出素子
11からの出力信号を、制御部17を介して計数
した結果得られる現在のテープの位置情報を表示
する第1の表示部23と、記憶部14に記憶され
たテープの位置情報を読み出して表示する第2の
表示部24とで構成される。操作スイツチ部16
には、第1の表示部23に表示されたテープの位
置情報を、第1、第2の記憶エリア21,22へ
それぞれ記憶させるための第1、第2の記憶スイ
ツチ25,26がある。各記憶スイツチを操作し
た時、第1の表示部23に表示されたテープの位
置情報が各記憶エリアへ記憶される。又、第1、
第2のサーチスイツチ27,28はそれぞれ第
1、第2の記憶スイツチ25,26に対応してお
り、各サーチスイツチ27,28を操作すれば、
事前に各記憶エリア21,22に記憶されていた
テープの位置情報を読み出し、第2の表示部24
にそのテープの位置情報を表示するとともに、第
1の表示部23に表示された現在のテープの位置
情報が、第2の表示部24に表示されたテープの
位置情報に一致するようにテープ1を走行させ
る。前記第1の操作制御手段たるリセツトスイツ
チ18は、第1の表示部23を零(リセツト)に
するものであり、リセツトに伴ない各記憶エリア
21,22に記憶されているテープの位置情報か
ら、リセツトスイツチ18を操作する前に第1の
表示部23に表示されていたテープの位置情報に
相当する数値を引いた数値を、再度各記憶エリア
21,22に記憶させるものである。前記第2の
操作制御手段たる修正スイツチ19は、テープ1
とカウンターローラ4との間にスリツプ等が生じ
て、テープの位置情報がずれた時に、第2の表示
部24に表示されたテープの位置情報を、第1の
表示部23へ移動させ、テープの位置のずれを修
正するものである。
ついて説明する。MPU29は、記憶部14に記
憶されたプログラムに従つて動作し、PIA30を
介して、検出素子11からの信号を計数し、表示
部15にテープの位置情報を表示させるととも
に、操作スイツチ部16において、どの操作スイ
ツチが操作されたかを、判別するものである。さ
らに、操作された操作スイツチの機能に応じて、
表示部15に表示されているテープの位置情報
を、記憶部14に記憶させたり、制御装置12に
より、リールモータ7,8、キヤプスタンモータ
9及び、図示しない制動装置、テープ張力制御装
置等を制御して、テープ1の位置決め等を行な
う。PIA30は、テープ1の回転を計数するた
め、前記検出素子11より出力パルスを受け、
MPU29に伝え、又、前記動作制御装置12、
表示部13、操作スイツチ部16及びMPU29
とをインターフエイスするものである。記憶部1
4は、MPU29のプログラム等を記憶するプロ
グラム記憶エリア20と、テープの位置情報を記
憶したり読み出す第1、第2の記憶エリア21,
22とから構成される。表示部15は、検出素子
11からの出力信号を、制御部17を介して計数
した結果得られる現在のテープの位置情報を表示
する第1の表示部23と、記憶部14に記憶され
たテープの位置情報を読み出して表示する第2の
表示部24とで構成される。操作スイツチ部16
には、第1の表示部23に表示されたテープの位
置情報を、第1、第2の記憶エリア21,22へ
それぞれ記憶させるための第1、第2の記憶スイ
ツチ25,26がある。各記憶スイツチを操作し
た時、第1の表示部23に表示されたテープの位
置情報が各記憶エリアへ記憶される。又、第1、
第2のサーチスイツチ27,28はそれぞれ第
1、第2の記憶スイツチ25,26に対応してお
り、各サーチスイツチ27,28を操作すれば、
事前に各記憶エリア21,22に記憶されていた
テープの位置情報を読み出し、第2の表示部24
にそのテープの位置情報を表示するとともに、第
1の表示部23に表示された現在のテープの位置
情報が、第2の表示部24に表示されたテープの
位置情報に一致するようにテープ1を走行させ
る。前記第1の操作制御手段たるリセツトスイツ
チ18は、第1の表示部23を零(リセツト)に
するものであり、リセツトに伴ない各記憶エリア
21,22に記憶されているテープの位置情報か
ら、リセツトスイツチ18を操作する前に第1の
表示部23に表示されていたテープの位置情報に
相当する数値を引いた数値を、再度各記憶エリア
21,22に記憶させるものである。前記第2の
操作制御手段たる修正スイツチ19は、テープ1
とカウンターローラ4との間にスリツプ等が生じ
て、テープの位置情報がずれた時に、第2の表示
部24に表示されたテープの位置情報を、第1の
表示部23へ移動させ、テープの位置のずれを修
正するものである。
以上のように構成されたテープレコーダ制御装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
先ず、テープ1上における任意の点A,Bを記
憶する方法について説明する。作業者はテープレ
コーダを再生状態にしておけば、ヘツド6の出力
信号をモニターすることにより、テープ1に録音
されている内容を知ることができる。ここで任意
の点(Aとする)を記憶させたい時、Aに示す位
置がヘツド6と一致した時、第1の表示部23は
Aに示すテープの位置情報を表示する。この時第
1の記憶スイツチ24を操作すれば、制御部17
は、第1の記憶スイツチ25が操作されたことを
判別し、第1の表示部23に表示されているテー
プの位置情報を第1の記憶エリア21に記憶させ
る。同様にして、Bに示す位置がヘツド6と一致
した時、第2の記憶スイツチ26を操作すれば、
そのテープの位置情報が第2の記憶エリア22に
記憶される。
憶する方法について説明する。作業者はテープレ
コーダを再生状態にしておけば、ヘツド6の出力
信号をモニターすることにより、テープ1に録音
されている内容を知ることができる。ここで任意
の点(Aとする)を記憶させたい時、Aに示す位
置がヘツド6と一致した時、第1の表示部23は
Aに示すテープの位置情報を表示する。この時第
1の記憶スイツチ24を操作すれば、制御部17
は、第1の記憶スイツチ25が操作されたことを
判別し、第1の表示部23に表示されているテー
プの位置情報を第1の記憶エリア21に記憶させ
る。同様にして、Bに示す位置がヘツド6と一致
した時、第2の記憶スイツチ26を操作すれば、
そのテープの位置情報が第2の記憶エリア22に
記憶される。
次に、先に各記憶エリア21,22に記憶され
たA,Bのテープ位置情報を読み出す方法につい
て説明する。任意の時点で、第1のサーチスイツ
チ27を操作すれば、制御部17は第1のサース
イツチ27が操作されたことを確認し、第1の記
憶エリア21に記憶されていたAのテープの位置
情報を第2の表示部24に表示する。そして、制
御部17は現在のテープの位置情報を表示してい
る第1の表示部23の数値と、Aのテープの位置
情報を表示している第2の表示部24の数値とを
比較し、Aのテープの位置が、ヘツド6に対して
どちら側にあるかを判別する。それによつて、制
御部17は、動作制御装置12を制御し、リール
モータ7,8、キヤプスタンモータ9及び、図示
しない制動装置等を動作させることにより、テー
プを矢印31又は、32方向へ走行させ、第1の
表示部23と第2の表示部24とに表示される位
置情報が一致したところで、テープの走行を停止
させる。同様にして、第2のサーチスイツチ28
を操作すれば、Bに示すテープの位置情報を記憶
した第2の記憶エリア22の位置情報が、第2の
表示部24に表示され、テープは矢印31又は、
32方向へ走行し、第1の表示部23と第2の表
示部24とに表示されたテープの位置情報が一致
したところで、テープの走行を停止させる。
たA,Bのテープ位置情報を読み出す方法につい
て説明する。任意の時点で、第1のサーチスイツ
チ27を操作すれば、制御部17は第1のサース
イツチ27が操作されたことを確認し、第1の記
憶エリア21に記憶されていたAのテープの位置
情報を第2の表示部24に表示する。そして、制
御部17は現在のテープの位置情報を表示してい
る第1の表示部23の数値と、Aのテープの位置
情報を表示している第2の表示部24の数値とを
比較し、Aのテープの位置が、ヘツド6に対して
どちら側にあるかを判別する。それによつて、制
御部17は、動作制御装置12を制御し、リール
モータ7,8、キヤプスタンモータ9及び、図示
しない制動装置等を動作させることにより、テー
プを矢印31又は、32方向へ走行させ、第1の
表示部23と第2の表示部24とに表示される位
置情報が一致したところで、テープの走行を停止
させる。同様にして、第2のサーチスイツチ28
を操作すれば、Bに示すテープの位置情報を記憶
した第2の記憶エリア22の位置情報が、第2の
表示部24に表示され、テープは矢印31又は、
32方向へ走行し、第1の表示部23と第2の表
示部24とに表示されたテープの位置情報が一致
したところで、テープの走行を停止させる。
次に、何らかの原因で、カウンターローラ4と
テープ1とがスリツプを起こし、テープの位置情
報にずれを生じた場合、そのずれを修正する方法
(前記第2の操作制御手段)について説明する。
任意の点A,Bを各記憶エリア21,22に記憶
させた後に、スリツプ等により、テープの位置情
報の基点がズレたために、A,BがそれぞれC,
Dに移動する。この基点のズレを修正するには、
始めに第1のサーチスイツチ27を操作する。第
2の表示部24には、基点のズレが生じる前のA
の位置情報が表示される。しかし、テープ1はC
で停止する。ここでテープレコーダを操作して、
モニターしながらAを探し、Aに示す位置がヘツ
ド6と一致するように、テープを移動させる。こ
の時、第1の表示部23には、第2の表示部24
と異なる位置情報が表示されている。ここで、修
正スイツチ19を操作すれば、制御部17によ
り、第2の表示部24の位置情報が、第1の表示
部23に移される。これで基点のずれが修正され
る。又、同時にBの位置情報も有効となる。
テープ1とがスリツプを起こし、テープの位置情
報にずれを生じた場合、そのずれを修正する方法
(前記第2の操作制御手段)について説明する。
任意の点A,Bを各記憶エリア21,22に記憶
させた後に、スリツプ等により、テープの位置情
報の基点がズレたために、A,BがそれぞれC,
Dに移動する。この基点のズレを修正するには、
始めに第1のサーチスイツチ27を操作する。第
2の表示部24には、基点のズレが生じる前のA
の位置情報が表示される。しかし、テープ1はC
で停止する。ここでテープレコーダを操作して、
モニターしながらAを探し、Aに示す位置がヘツ
ド6と一致するように、テープを移動させる。こ
の時、第1の表示部23には、第2の表示部24
と異なる位置情報が表示されている。ここで、修
正スイツチ19を操作すれば、制御部17によ
り、第2の表示部24の位置情報が、第1の表示
部23に移される。これで基点のずれが修正され
る。又、同時にBの位置情報も有効となる。
次に、任意の時点で、第1の表示部23をリセ
ツトする方法(前記第1の操作制御手段)につい
て説明する。これは、あらかじめ各記憶エリア2
1,22に記憶されているA,Bを第1の表示部
23をリセツトしても、各サーチスイツチ25,
26により読み出すことを可能にしたことであ
る。すなわち任意の時点で、リセツトスイツチ1
8を操作すると、第1の表示部23は零を表示す
る。しかし、制御部17により、リセツトスイツ
チ18を操作する前の第1の表示部23の位置情
報の数値を、各記憶エリア21,22にそれぞれ
記憶されているテープの位置情報の数値より引い
て、再び各記憶エリア21,22に記憶し直す。
このことにより、リセツトしても、あらかじめ記
憶されたテープの位置情報が有効となる。
ツトする方法(前記第1の操作制御手段)につい
て説明する。これは、あらかじめ各記憶エリア2
1,22に記憶されているA,Bを第1の表示部
23をリセツトしても、各サーチスイツチ25,
26により読み出すことを可能にしたことであ
る。すなわち任意の時点で、リセツトスイツチ1
8を操作すると、第1の表示部23は零を表示す
る。しかし、制御部17により、リセツトスイツ
チ18を操作する前の第1の表示部23の位置情
報の数値を、各記憶エリア21,22にそれぞれ
記憶されているテープの位置情報の数値より引い
て、再び各記憶エリア21,22に記憶し直す。
このことにより、リセツトしても、あらかじめ記
憶されたテープの位置情報が有効となる。
本発明は、前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の変形例を包含
することは言うまでもない。例えば、図面に示す
検出素子11の出力信号をPIA30を介して、
MPU29及び、記憶部14で計数し、その計数
結果を、記憶部14、MPU29、PIA30によ
つて表示部15へ表示していたが、専用の計数部
を設けて、PIA30を通して、MPU29で必要
に応じて読み取つてもよい。又、本発明の実施例
では、記憶エリア、記憶スイツチ、サーチスイツ
チを2個ずつしか設けていないが、さらに数を増
やしても便利になる。又、現在テープの位置情報
が、記憶されているか否かを表示する表示器等を
設けてもよい。又表示部15において、第1の表
示部23と第2の表示部24とを有しているが、
一つの表示部で構成してもよい。すなわち通常
は、現在のテープの位置情報を表示し、サーチス
イツチを操作した後の数秒間は、読み出すテープ
の位置情報を表示する切換える方法である。
く、本発明の要旨の範囲内で種々の変形例を包含
することは言うまでもない。例えば、図面に示す
検出素子11の出力信号をPIA30を介して、
MPU29及び、記憶部14で計数し、その計数
結果を、記憶部14、MPU29、PIA30によ
つて表示部15へ表示していたが、専用の計数部
を設けて、PIA30を通して、MPU29で必要
に応じて読み取つてもよい。又、本発明の実施例
では、記憶エリア、記憶スイツチ、サーチスイツ
チを2個ずつしか設けていないが、さらに数を増
やしても便利になる。又、現在テープの位置情報
が、記憶されているか否かを表示する表示器等を
設けてもよい。又表示部15において、第1の表
示部23と第2の表示部24とを有しているが、
一つの表示部で構成してもよい。すなわち通常
は、現在のテープの位置情報を表示し、サーチス
イツチを操作した後の数秒間は、読み出すテープ
の位置情報を表示する切換える方法である。
以上詳述した本発明により、テープの位置情報
にずれが生じても、容易に修正ができ、常に正確
なテープの位置決めができる。さらに、リセツト
スイツチを操作することにより、任意の位置を零
にすることができるため、テープに記録された記
録内容の長さや、別の記録内容との時間関係を容
易に知ることができる。従つて、テープの編集等
を行なう一連の作業が円滑となり、能率を大幅に
向上することができる。
にずれが生じても、容易に修正ができ、常に正確
なテープの位置決めができる。さらに、リセツト
スイツチを操作することにより、任意の位置を零
にすることができるため、テープに記録された記
録内容の長さや、別の記録内容との時間関係を容
易に知ることができる。従つて、テープの編集等
を行なう一連の作業が円滑となり、能率を大幅に
向上することができる。
図面は本発明の一実施例であるテープレコーダ
制御装置の概略説明図である。 1…テープ、6…ヘツド、11…検出素子、1
2…動作制御装置、13…テープレコーダ制御装
置、14…記憶部、15…表示部、16…操作ス
イツチ部、17…制御部、29…MPU、30…
PIA。
制御装置の概略説明図である。 1…テープ、6…ヘツド、11…検出素子、1
2…動作制御装置、13…テープレコーダ制御装
置、14…記憶部、15…表示部、16…操作ス
イツチ部、17…制御部、29…MPU、30…
PIA。
Claims (1)
- 1 テープの位置情報を記憶する記憶部と、テー
プの位置情報を表示する表示部と、複数の操作ス
イツチから成る操作スイツチ部と、上記記憶部、
表示部、操作スイツチ部及び、テープレコーダの
制御を行う制御部を備え、前記記憶部に記憶され
たテープの位置情報によつて、テープの位置決め
等を行うテープレコーダ制御装置において、外部
操作により、前記表示部に表示されたテープの位
置情報をリセツトするとともに、リセツトする前
に前記表示部に表示されていたテープの位置情報
に基づき、前記記憶部に記憶されていたテープの
位置情報を修正する第1の操作制御手段と、外部
操作により、前記表示部に表示されている第1の
テープの位置情報を第2の位置情報に移動させて
テープの位置情報のずれを修正する第2の操作制
御手段とを備えたことを特徴とするテープレコー
ダ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218839A JPS59110081A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | テ−プレコ−ダ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57218839A JPS59110081A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | テ−プレコ−ダ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110081A JPS59110081A (ja) | 1984-06-25 |
JPH0157431B2 true JPH0157431B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=16726141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57218839A Granted JPS59110081A (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | テ−プレコ−ダ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59110081A (ja) |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP57218839A patent/JPS59110081A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59110081A (ja) | 1984-06-25 |
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