JP3118274B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

Info

Publication number
JP3118274B2
JP3118274B2 JP03172556A JP17255691A JP3118274B2 JP 3118274 B2 JP3118274 B2 JP 3118274B2 JP 03172556 A JP03172556 A JP 03172556A JP 17255691 A JP17255691 A JP 17255691A JP 3118274 B2 JP3118274 B2 JP 3118274B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
magnetic tape
tape
recorded
recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP03172556A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0520856A (ja
Inventor
正信 石本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP03172556A priority Critical patent/JP3118274B2/ja
Publication of JPH0520856A publication Critical patent/JPH0520856A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3118274B2 publication Critical patent/JP3118274B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ記録再生装
置のテープ残量時間表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置には、特開平1
−273283号公報に開示されているように、同一テ
ープ上に記録された媒体記録内容目次情報(以下、TO
Cという)を利用して選局動作を行う磁気テープ記録再
生装置では、TOCの有無を検出して、プログラム番号
の付け直しを行なっている。
【0003】しかし、磁気テープ残量時間表示は、該T
OCの有無にかかわらず、リール回転数などから算出し
たテープ残量を時間に換算して表示を行っていた。
【0004】そのため、あらかじめ音楽ソフトなどが記
録されているテープの残量時間を表示する際、テープ途
中までしか記録されていないテープの場合でもテープ終
端までの時間を表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたものであり、磁気テープ記録再生装置に
おいてテープ残量時間の表示を行う際、情報記録方式、
記録済みテープ、未使用テープなどにより、プログラム
の終了時間までの残量時間を表示するのか、あるいは、
テープ終端までの残量時間を表示するかを判別して残量
時間の表示を行うことを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みてなされたもので、磁気テープ記録媒体上に絶対時間
を記録する絶対時間記録領域を設けて記録時間管理を行
う磁気記録再生装置において、磁気テープ記録媒体の記
録内容の目次情報が磁気テープ記録媒体上に記録されて
いるかを判別し、テープ残量時間の表示が指示された場
合に、磁気テープ記録媒体の記録内容の目次情報が磁気
テープ記録媒体上に記録されているときには、上記目次
情報の最終プログラムの終了時間と再生時点における磁
気テープ記録媒体上に記録された絶対時間との差を表示
し、磁気テープ記録媒体の記録内容の目次情報が磁気テ
ープ記録媒体上に記録されていないときには、再生時点
における磁気テープ記録媒体上に記録された絶対時間か
ら磁気テープ記録媒体の終端までに要する時間を表示す
ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】TOCの有無を判断し、TOCがあればその内
容から最終プログラムの終了時間情報を読み込み、テー
プ始端からの絶対時間との差を求めることでテープ残量
時間を決定し、TOCが無ければリール回転数などから
テープ終端までの時間を算出することによってテープ残
量時間を決定する。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図4を用いて本発明の磁気記録
再生装置の実施例の説明を行う。
【0009】図1は、本発明に係る磁気記録再生装置に
おける磁気テープ走行を示したブロック図である。
【0010】図中(1)は磁気テープであり、(2)は
シリンダである。該磁気テープ(1)はシリンダ(2)
に対して90°強の巻き付け角度で巻き付けられてお
り、磁気テープ走行方向(3)に走行している。(4)
は+アジマス録再磁気ヘッドであり、(5)は−アジマ
ス録再磁気ヘッドである。+アジマス録再磁気ヘッド
(4)と−アジマス録再磁気ヘッド(5)は互いに18
0°離れて取り付けられており、シリンダ(2)の円周
上を回転することにより磁気テープ(1)に対してデジ
タルデータ信号、パイロット信号、サブコード信号の記
録再生が行われる。
【0011】(6)はシリンダモータであり、シリンダ
モ−タドライバにより記録または再生時に各々最適な電
圧が該シリンダモータ(6)に印加され、シリンダの回
転の制御が行われる。(7)はキャプスタンであり、キ
ャプスタンモータドライバ(8)の指令でキャプスタン
モータ(9)により駆動される。
【0012】これを介して磁気テープ(1)が駆動され
る。
【0013】さらに、記録または再生時に各々最適な電
圧が巻取りリールモータ(10)に印加されることによ
り巻取りリール(11)が回転し、磁気テープ(1)は
巻取りリール(11)に巻取られる。
【0014】(12)は巻き取りリールセンサであり、
巻取りリール(11)の回転速度に応じでパルスを発生
する。
【0015】同様に、供給リールモータ(13)に電圧
が印加されることにより供給リール(14)が回転す
る。
【0016】(15)は供給リールセンサであり、供給
リール(14)の回転速度に応じでパルスを発生する。
【0017】(16)は入力切り換えスイッチであり、
記録アンプへの入力信号の選択を行う。(17)はパイ
ロット信号生成回路、(18)はサブコード信号生成回
路、、(19)はPCM変換回路であり、(20)はデ
ジタル信号入力端子であり、これらから出力される信号
は制御部(21)の指示で入力切り換えスイッチ(1
6)により選択される。
【0018】また、制御部(21)はマイコンを有して
おり、プログラムにより各部の制御を行う。
【0019】(22)はLCDなどの表示器であり、各
種表示を行う。
【0020】図2は磁気テープ(1)上のトラックパタ
ーンを示した図である。
【0021】図中、(23)は磁気ヘッド走行方向、
(24)はディジタル信号記録エリア、(25)はサブ
コード信号記録エリア、(26)はパイロット信号記録
エリアである。
【0022】磁気テープ(1)は磁気テープ走行方向
(3)に走行し+アジマス録再磁気ヘッド(4)、−ア
ジマス録再磁気ヘッド(5)は磁気ヘッド走行方向(2
3)に走査されることにより磁気テープ(1)上には斜
め方向のトラックパターンが形成される。
【0023】トラックは5つの領域に分割されており、
中央部にデジタル信号記録エリア(24)、その両側に
パイロット信号記録エリア(24)、さらにその両側に
サブコード信号記録エリア(26)が設けられている。
【0024】このサブコード信号記録エリア(26)
は、TOC,絶対時間,曲時間,プログラムナンバーな
どの記録を行うものである。
【0025】而して、磁気テープカセットが装着された
ことが検出されると、まず、再生動作を行い、デジタル
信号記録エリア(24)内に時間軸圧縮音声信号と共に
記録されているメインID情報の中のデータモード情報
を読み取り、再生データを制御回路に入力し、装着され
た磁気テープがTOCの記録済みテープかTOCの記録
されていないテープかを判別する。
【0026】その後、表示モードスイッチによりテープ
残量時間モードが選択された際には、装着された磁気テ
ープがTOCの記録済みテープの場合、該磁気テープ上
の記録パターンは、図4に示すように、リードインエリ
ア(27)の始端より記録が開始され、サブコード信号
記録エリア(26)内にサブコードデータとして、絶対
時間、プログラム番号、TOC情報などが記録されてい
る。
【0027】TOC情報には、最初のプログラム番号,
各プログラムの開始位置,絶対時間スケール上の最後の
プログラムの終了時間が記録されている。
【0028】このため、例えば、図4のP点を再生中の
ときの残量時間は、残量時間=(絶対時間スケール上の
最後のプログラム終了時間)−(P点の絶対時間)とす
ることで求められ、この値を表示器(22)に表示す
る。
【0029】装着された磁気テープがTOC情報の記録
済みでないテープの場合、その磁気テープ上の記録パタ
ーンは、図3に示すように、リ−ドインエリア(27)
の始端より記録が開始され、サブコードデータとして、
絶対時間,プログラム番号は記録されているが、TOC
情報は記録されていない。
【0030】このため、図3のP点を再生中のときには
巻き取りリールセンサ(12)、供給リールセンサ(1
5)の出力パルスに基づき制御回路(21)で演算しテ
ープ残量時間に換算するか、または、全テープ時間か
ら、P点の絶対時間の差を求めることで、残量時間とす
る。
【0031】その後、上述の様にして求めた値を表示器
(22)に表示する。
【0032】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、TOC情報
の有無を判断し、TOC情報があればその内容から最終
プログラムの終了時間情報を読み込み、テープ始端から
の絶対時間との差を求めることでテープ残量時間を決定
し、TOCが無ければリール回転数などからテープ終端
までの時間を算出することによってテープ残量時間を決
定することで、音楽ソフトテープなどの予め録音されて
いるテープを再生する際、テープの途中までしか使用さ
れていない場合は、そのプログラム終了までの時間を知
ることができ、また、未使用のテープに録音する際に
は、テープ終端までのテープ残量時間を知ることができ
るため、テープダビングを行う際に特に効を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気記録再生装置のブロック構成図。
【図2】R−DATのトラックパターン図。
【図3】テープの記録パターン図(TOC無し)。
【図4】テープの記録パターン図(TOC有り)。
【符号の説明】
1.磁気テープ 2.シリンダ 3.磁気テープ走行方向 4.+アジマス録再磁気ヘッド 5.−アジマス録再磁気ヘッド 6.シリンダモータ 7.キャプスタン 8.キャプスタンモータドライバ 9.キャプスタンモータ 10.巻取りリールモータ 11.巻取りリール 12.巻取りリールセンサ 13.供給リールモータ 14.供給リール 15.供給リールセンサ 16.切り換えスイッチ 17.パイロット信号生成回路 18.サブコード信号生成回路 19.PCM変換回路 20.ディジタル信号入力端子 21.制御部 22.表示器 23.磁気ヘッド走行方向 24.ディジタル信号記録エリア 25.パイロット信号記録エリア 26.サブコード信号記録エリア 27.リ−ドインエリア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ記録媒体上に絶対時間を記録
    する絶対時間記録領域を設けて記録時間管理を行う磁気
    記録再生装置において、 磁気テープ記録媒体の記録内容の目次情報が磁気テープ
    記録媒体上に記録されているかを判別し、テープ残量時
    間の表示が指示された場合に、磁気テープ記録媒体の記
    録内容の目次情報が磁気テープ記録媒体上に記録されて
    いるときには、上記目次情報の最終プログラムの終了時
    間と再生時点における磁気テープ記録媒体上に記録され
    た絶対時間との差を表示し、磁気テープ記録媒体の記録
    内容の目次情報が磁気テープ記録媒体上に記録されてい
    ないときには、再生時点における磁気テープ記録媒体上
    に記録された絶対時間から磁気テープ記録媒体の終端ま
    でに要する時間を表示することを特徴とする磁気記録再
    生装置。
JP03172556A 1991-07-12 1991-07-12 磁気記録再生装置 Expired - Fee Related JP3118274B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03172556A JP3118274B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03172556A JP3118274B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 磁気記録再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0520856A JPH0520856A (ja) 1993-01-29
JP3118274B2 true JP3118274B2 (ja) 2000-12-18

Family

ID=15944047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03172556A Expired - Fee Related JP3118274B2 (ja) 1991-07-12 1991-07-12 磁気記録再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3118274B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0520856A (ja) 1993-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02195585A (ja) 記録再生装置
US4821128A (en) Apparatus for recording and/or reproducing a control signal
EP0688018A1 (en) Digital speech sound reproduction apparatus and digital speech sound edition apparatus
JP3118274B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2595521B2 (ja) 記録再生装置
JP2629679B2 (ja) 再生装置
JP2828676B2 (ja) 回転ヘツド式デジタルオーデイオテープレコーダの時間情報表示方法
JP2550529B2 (ja) 記録再生装置
JP2735052B2 (ja) 記録再生装置
JP2541514B2 (ja) 記録再生装置
JPH0439139B2 (ja)
JPS62279582A (ja) 情報記録再生装置
JP2957606B2 (ja) 回転ヘッド式磁気記録再生装置に於ける高速サーチ方法
JP2550948B2 (ja) 記録再生装置
JPH0648582Y2 (ja) 磁気記録再生装置
JPH01320657A (ja) 回転ヘッド式デイジタルオーデイオテープレコーダの高速サーチ方法
JPS63153754A (ja) テ−プ巻き戻し−再生方式
JPH0218776A (ja) 回転ヘッド式ディジタルオーディオテープレコーダのプログラムタイム表示方法
JPH01128267A (ja) 回転ヘッド式テープレコーダーの再生方式
JPH03156764A (ja) デジタルvtr
JPH0554614A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0562106A (ja) 信号記録再生装置
JPH0520735A (ja) 磁気テープ記録再生装置
JPH0664900B2 (ja) 信号再生装置
JPH076572A (ja) テープ記録再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees