JPH04111059A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH04111059A
JPH04111059A JP2228040A JP22804090A JPH04111059A JP H04111059 A JPH04111059 A JP H04111059A JP 2228040 A JP2228040 A JP 2228040A JP 22804090 A JP22804090 A JP 22804090A JP H04111059 A JPH04111059 A JP H04111059A
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JP
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grid
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window
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JP2228040A
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Hiroshi Kurosawa
宏 黒澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、マルチウィンドウ形式あるいは画面分割の形
式で文書の編集処理を行う文書編集装置に係わり、特に
図形の描画に好適な文書編集装置に関する。
「′従来の技術」 ワークステーションやコンピュータあるいはワードプロ
セッサの普及によって図形を電子的に作成することが広
く行われるようになっている。
CRT等の表示画面で図形の作成を行う場合には、図形
の大きさを判断したり基準方向を確認するために画面中
にグリッドを表示するようにした文書編集装置が存在す
る。
第19図は、グリッドの表示された画面の一例を表わし
たものである。表示画面1には、縦横所定間隔で点2が
表示されている。これらの点の間隔は、例えば印刷物上
の1cmあるいは1インチ等の長さに対応しており、こ
れによりオペレータは印刷物上での大きさを確認しなが
ら作画を行うことができる。
「発明が解決しようとする課題」 このように画面にグリッドを表示することは、図形の編
集上大変有益なものである。ところが、このような処理
は図形を画面の複数領域に同時に表示する場合にはただ
1つの領域に対してのみ有効であり、他の領域に同様の
グリッド表示を行うことはできなかった。ここで画面の
複数領域とは、表示画面に複数のウィンドウを開設して
これらに図形の表示を行う場合と、表示画面を上下ある
いは左右に分割してこれらに図形の表示を行う場合の双
方を含むものである。
このように画面の複数領域に同一の図形を表示しても、
1つの領域のみしかグリッドの表示を行うことができな
かったため、例えばある図形に細かな編集を行う必要か
らこの図形を拡大して表示画面の他の領域に表示して編
集処理を行おうとしても、この拡大編集の領域にはグリ
ッドが表示されず、編集操作を十分効率化することがで
きないという問題があった。
このように1つの領域に限定してグリッドの表示処理が
行われた理由は、単一の領域で文書の編集処理を行わせ
ることで処理の複雑化を防止すると共に、1つの文書に
対する統一的な管理を確保するためであった。
そこで本発明の目的は、表示画面の1つの領域にグリッ
ドを表示したら、同一画面でその領域と同一の図形の処
理を行う異なった領域にも同様にグリッドの表示を可能
にした文書編集装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 本発明では、図形を含んだ文書を電子的に格納する文書
格納手段と、CRT等の表示画面と、この表示画面のそ
れぞれの表示領域に対応して配置されこれらの表示領域
に表示する文書の内容をそれぞれ記憶する表示用メモリ
と、文書格納手段に格納された文書のうち指定されたも
のを表示用メモリのそれぞれに展開する文書内容展開手
段と、表示領域のいずれかに表示されている図形につい
て描画操作を行う描画操作手段と、表示用メモリのそれ
ぞれに対して所定間隔で配置された点からなるグリッド
を表示するグリッド表示手段とを文書処理装置に具備さ
せる。
すなわち本発明では、表示画面のそれぞれの表示領域に
対応させて表示用メモリを配置すると共に、これらの表
示用メモリに対して、グリッド表示手段がグリッドを書
き込みこれを表示させるようにして前記した目的を達成
する。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
装置の回路構成の概要 第1図は本発明の一実施例における文書処理装置の回路
構成の概要を表わしたものである。この装置はCPU 
(中央処理装置)11を備えており、データバス等のバ
ス12を通じて磁気ディスク装置13、RAM (ラン
ダム・アクセス・メモリ)14、デイスプレィ15およ
びキーボード16の各部と接続されている。
ここで、磁気ディスク装置13にはこの文書処理装置の
制御を行うためのプログラムの他に、各種文書の内容が
格納されている。RAM14には、前記したプログラム
が格納される他、各種の一時記憶用のデータが格納され
る。デイスプレィ15は、マルチウィンドウ形式で文書
の内容を表示するようになっている。キーボード16は
、文字等の各種データを入力するために用いられる。キ
ーボード16には、座標指示装置としてマウス17が接
続されている。もちろん、タブレットのようにマウス1
7以外の座標指示装置を使用することも可能である。
複数ウィンドウの表示制御 第2図は、この装置のデイスプレィに表示された画面の
一例を表わしたものである。この例では、デイスプレィ
15の表示画面21には3つのウィンドウ22−1〜2
2−3が設定されている。このうち第1のウィンドウ2
2−1には、ある文書の第1章における最初のページの
内容が表示されている。この表示は、ウィズウィグ(W
YSIWYG)形式で、すなわち用紙に記録されるその
ままの視覚状態で行われる。すなわち、この第1のウィ
ンドウ22−1には、(イ)「1章、はじめに」という
章見出し23と、(ロ)「この文章は」で始まる本文2
4、それに()\)図形枠25という3種類の文書構造
からなる1ページの文書が表示されている。
第2のウィンドウ22−2には、現在作成されている文
書の見出しの部分がすべて抽出されて表示されている。
第3のウィンドウ22−3には、図形枠25が単独で表
示されている。
この第2図に示した表示画面21の表示状態で、オペレ
ータは図示しないカーソルをマウス17て移動させて、
いずれのウィンドウにおいても編集処理を行うことがで
きる。例えば第1のウィンドウ22−1の「1章、はし
袷に」という章見出し23を他の見出し用の語句に変更
すれば、第2のウィンドウ22−2の該当する見出しが
その変更内容に変更されることになる。また、第3のウ
ィンドウ22−3で例えば拡大して表示した図形枠25
に対して図形の編集を行えば、その編集内容が第1のウ
ィンドウ22−1にも反映されることになる。
第3図は、このような各ウィンドウに対する入力処理と
表示処理の関係を一般的に表わしたものである。
本実施例で第1の人力処理部31−1とは、第2図の第
1のウィンドウ22−1に対応した人力処理部であり、
キーボード等から構成されている。
同様に、第2の人力処理部31−2とは第2のウィンド
ウ22−2に対する入力処理部であり、第3の入力処理
部31−3とは第2のウィンドウ22−3に対する入力
処理部である。これらそれぞれの人力処理部31−1〜
31−3の行う入力処理に対してデータ更新32が行わ
れる。このとき、個々のウィンドウ22−1〜22−3
ごとに更新の対象があるのではなく、更新の対象は磁気
ディスク装置13あるいはRAM14に格納された文書
データ33ただ1つである。
このようなデータ更新32が行われると、第1〜第3の
ウィンドウ22−1〜22−3に対応した第1〜第3の
表示処理部34−1〜34−3が呼び出され、文書情報
についてのなんらかの更新が行われたことが伝達される
第1〜第3の表示処理部34−1〜34−3は、これを
基にして各ウィンドウ22−1〜22−3の表示処理を
行う。
なお、第3図に示した例では文書データ33の差分情報
35を格納するようになっている。差分情報35とは、
どの部分をどのように編集したかを表わした情報である
。各人力処理部31−1〜31−3における変更のあっ
た箇所の情報を差分情報35として記憶することによっ
て、各表示処理部34−1〜34−3ではそれぞれの差
分情報に対してそれぞれが表示している内容のどこに変
化があったかを判別し、対応するウィンドウ22−1〜
22−3の再表示を行うことになる。
また、この第3図ではユーザが独自に入力処理を行うユ
ーザ作成入力処理部31−Uを配置しており、これを通
じてもデータ更新32が行われるようになっている。ユ
ーザが独自に作成した表示処理を実行するためのユーザ
作成表示処理部34−Uも同様に配置されている。
第4図は、第1の入力処理を例にとり、データの更新の
様子と表示処理の関係を表わしたものである。この図で
第1の入力処理部31−1による人力処理が行われると
、対象となるデータの更新32が行われる。このとき、
呼出登録記録レコード41にそれぞれの処理が登録され
る。このようにして登録された処理は、表示の際に順次
読み出され、第1の表示処理34−1、第2の表示処理
34−2等の各表示処理が行われる。
すなわち本実施例の文書処理装置では、呼出登録記録レ
コード41に登録されている内容の呼び出しを忠実に実
行することによって各種の表示処理を実現するものであ
り、登録された手続きによって特定のウィンドウのみが
管理されたり特定の内容が表示されるというものではな
い。すなわち、表示処理のための呼び出しは、あるレコ
ードに登録された手続きに対してトリガを与えるという
汎用的な機能を実現するものでしかない。したがって、
例えば第3図に示したユーザ作成表示処理部34−Uが
新しく追加されてそれに対応するウィンドウが1枚追加
されたとしても、そのウィンドウについての識別子を呼
出登録記録レコード41に追加すれば足りることになる
第5図は、本実施例の文書処理装置のビュー・リストを
表わしたものである。ここでビュー・リストとは、各ウ
ィンドウごとに存在し、それらのウィンドウによる同一
文書の色々な見方をリストとして表わしたものである。
ここで、“WYSIWYG  View”とは、先に説
明したウィズウィグ形式での表示処理によって印字され
るそのままの表示処理が行われることを意味し、“St
ructuredView”とは、文書の構造によるス
トラフチャ表示処理が行われることを意味する。また、
“Property  View  とは、文章の属性
(プロパティ)による表示処理が行われることを意味し
ている。
第6図は、この文書処理装置の表示制御の流れを表わし
たものである。この装置の電源が投入されると、CPU
11(第1図)は1つのウィンドウを作成しく第6図ス
テップ■)、識別子を獲得する(ステップ■)。最初に
設定されるウィンドウがウィズウィグ形式であることが
初期設定されているものとすると、第4図で示した呼出
登録記録レコード41に第1のウィンドウ22−1を表
わす第1の識別子51と、第5図で説明したウィズウィ
グ表示処理52との対が登録される(ステップ■)。
第7図は、このときの呼出登録記録レコードの登録状態
を表わしたものである。第5図に示したビュー・リスト
から“WYSIWYG”表示処理52が取り出され、第
1の識別子51がこれに連結されて登録されることにな
る。
オペレータは、この第1のウィンドウ22−1のみを使
用して文書の編集等の作業を行ってもよいが、必要に応
じて他のウィンドウを表示することもできる。後者の場
合には、ウィンドウ生成のための処理を行う(ステップ
■;Y)。このとき、第5図に示したビュー・リストが
表示画面21(第2図)に表示される(ステップ■)。
この状態でオペレータが所望の表示処理を選択すると(
ステップ■;Y)、2番目のウィンドウが作成され(ス
テップ■)、このウィンドウ用の第2の識別子が獲得さ
れる(ステップ■)。この第2のウィンドウ22−2に
ついては“StructuredView”による表示
が選択されたものとすると、第8図に示すように、呼出
登録記録レコード41に第2の識別子53と“5tru
ctured”表示処理54の対が追加的に登録される
ことになる。以下、同様にしてウィンドウ22の生成が
行われるたびにそれらの表示処理の内容が登録される。
第9図は、この文書処理装置における各ウィンドウの表
示処理の原理を表わしたものである。この例では、第3
のウィンドウ22−3(第2図参照)を“wysrwy
c”表示処理で表示するようになっている。各ウィンド
ウ22−1〜22−3の表示が必要になると、第1図に
示したCPU11はビュー・リスト(第5図)に登録さ
れている表示処理に各識別子51.53.55を因数と
して渡し、それぞれのウィンドウの表示を実行すること
になる。この際、各ウィンドウ22−1〜22−3の表
示処理は、先に登録されたものから順番に行うようにし
てもよいし、表示画面21(第2図)に表示されている
ウィンドウの各面積のうちの大きいものから順に行うよ
うにしてもよい。また、表示画面21にウィンドウ22
が重なって表示されている場合には、一番上のウィンド
ウ22から表示処理を行うようにしてもよい。
第10図は、ユーザが新しい表示処理を作成した場合の
ビュー・リストの内容を表わしたものである。このよう
に文書処理装置側が用意したリスト部分61の他にユー
ザの作成した“New Vie−”のリスト部分62を
追加すれば、これを各ウィンドウ22の設定の際に選択
することができ、また表示の際にその表示内容を実現す
ることができる。
以上、表示画面21に複数のウィンドウ22を設定して
これらに同一の文書の内容をそれぞれ同時に表示するこ
とについて説明した。
第11図は、表示画面に2つのウィンドウが開設された
場合を例にとって、オペレータの入力処理と2つのウィ
ンドウに対する表示処理の関係をまとめたものである。
オペレータの行う入力操作としては、文章における文字
の追加や削除といった作業71や、表示のための枠を設
定したり、印刷上のマージンを設定する作業72や、図
形枠内の図形の選択処理に関する作業73や、図形枠内
への図形の挿入、削除、変更といった作業74等の各種
のものが想定される。これらの作業が行われると、文書
編集装置の処理部76がこれを処理し、同一文書につい
て設定された第1および第2のウィンドウ22−1.2
2−2の双方に反映させる。ここで第1および第2のウ
ィンドウ22−1.22−2には、共に同一の図形が表
示されているものとし、第2のウィンドウ22−2には
第1のウィンドウ22−1に表示されている図形の一部
が拡大されて表示されているものとする。
グリッド表示処理 第12図は、この文書編集装置における各ウィンドウの
図形表示とグリッド表示との関係を表わしたものである
。第1図に示した磁気ディスク装置13に格納された文
書データ33は、文書内容展開部81によって図形等に
展開され、第1および第2のウィンドウ22−1.22
−2にそれぞれ対応して設けられた表示用メモ!J 8
2−2.82−2に展開される。表示用メモ!J82−
1.82−2の内容は、表示画面21 (第11図)に
いわば貼り合わせられるものなので、例えば第2のウィ
ンドウ22−2が図形をN倍に拡大表示を行うものであ
れば、N倍に拡大処理された図形が第2のウィンドウ表
示用メモ!J 82−2に展開されることになる。
グリッド表示処理部83は、第1および第2のウィンド
ウ22−1.22−2における図形枠の内部にグリッド
を表示するような処理を行う部分であり、これらに対応
した第1および第2のウィンドウ表示用メモ’182−
1.82−2の該当する領域にグリッドを書き込む処理
を行う。
すなわち、グリッド表示処理は文書データ33そのもの
に対して行われるのではなく、文書データ33を読み出
して表示のために展開したデータに対して行われること
になる。なお、文書データ33の内容の変更が生じるよ
うな編集が行われた場合には、RAM領域等における文
書データ33の内容が変更され、それに応じて各表示用
メモリ82−1.82−2の内容の変更も行われること
になる。
第13図は、このようなグリッド表示を行う前の表示画
面を表わしたものである。表示画面21には、“WYS
IWYG”表示形式で直線91や三角形92等の図形を
表示した第1のウィンドウ22−1と、この破線で示し
た部分93を“WYS IWYG”表示形式で拡大表示
した第2のウィンドウ22−2が開設されている。第2
のウィンドウ22−2は、例えば図形の細かな部分を指
定したり検討するために設定されている。この図では、
第2のウィンドウ22−2に直線91の要部拡大された
図形が表示されている。
第14図は、グリッド表示のための操作を表わしたもの
である。あるウィンドウ全体に、あるいはそのウィンド
ウの図形を表示する枠としての図形枠内にグリッドを表
示したいとき、オペレータはキーボード16の所定のフ
ァンクションキーを操作するか、カーソルを表示画面2
1の所定位胃に合わせてマウス17のボタンをクリック
する。
以下、この実施例ではウィンドウ全体に図形が表示され
る場合を例にとって、説明を行う。
グリッドを表示するためのこのような操作が行われると
、表示画面21の該当するウィンドウ22内にグリッド
表示に関するポツプアップメニュー94が展開される。
ポツプアップメニュー94には、グリッド・オンとグリ
ッド・オフの2種類の文字が表示されており、オペレー
タはカーソル95でいずれかを選択することができるよ
うになっている。ここでオペレータが“グリッド・オン
”の方にカーソル95が存在する状態でマウス17のボ
タンをクリックすると、グリッドが表示画面22に表示
されることになる。これに対して、オペレータが“グリ
ッド・オフ”の方にカーソル95が存在する状態でマウ
ス17のボタンをクリックすると、表示画面22に表示
されているグリッドが消去される。なお、ポップアップ
メニニー94にはグリッドのオン・オフ表示のみならず
、他の作業内容も併せて表示されるようになっていても
よい。
グリッドの表示のため、あるいは表示の消去のための同
様の操作は、第2のウィンドウ22−2において行って
もよいことはもちろんである。
第15図は、“グリッド・オン”の方の選択によってウ
ィンドウ内がグリッド表示された様子を表わしたもので
ある。2つのウィンドウ22−1.22−2には、それ
ぞれの図形の表示倍率に応じた間隔およびサイズでグリ
ッド96.96′が表示されている。
第16図は、このようなグリッドデータの表示処理を行
うためのメモリ領域の一部を表わしたものである。′グ
リッド・オン”の指示が行われた場合には、このメモリ
領域101のグリッドの有無を登録する領域に“有り”
が登録される。“グリッド・オフ”が指示された場合に
は、この領域に“無し”が登録される。メモリ領域10
1には、グリッドを表示する領域を確定するた袷に図形
を表示する領域の幅と高さが登録されるようになってい
る。グリッドの表示が要求されたときには、第12図に
示した各ウィンドウ表示用メモリ821.82−2の該
当する領域に、これらのデータを基にしてグリッドが表
示されることになる。
ただし、これらのウィンドウ表示用メモリ821.82
−2にグリッドを書き込む領域やグリッドの表示間隔は
、表示倍率との関係で計算されるようになっている。
なお、メモリ領域101には、グリッドに関する1組の
データが登録されてもよいが、互いに異なった図形表示
領域が複数設定される場合には、これらそれぞれにグリ
ッドを表示してもよく、この場合にはこれらに応じた組
のデータが登録されることになる。この場合には、それ
ぞれの図形を表示する領域ごとにグリッドの形状を変え
てもよい。例えばある図形を表示する領域には第15図
で示したような黒点でグリッドを表示し、他の図形を表
示する領域には、十字“+”でグリッドを表示するよう
にすれば、複数のウィンドウ22が1つの表示画面21
に混在しても、どのウィンドウがどの図形を表示してい
るかを容易に確認することができる。
第17図は、第16図で説明したメモリ領域を管理する
ための制御の流れを表わしたものである。
オペレータがマウス17またはキーボード16を操作し
てメモリ領域101 (第16図)のグリッド表示のオ
ン・オフ指定を行ったら(第17図ステップ■;Y) 
、CPUI 1はこれがグリッドをオンにするアクショ
ンなのかオフにするアクションなのかを判別する(ステ
ップ■)。グリッドをオンにするアクションであれば(
Y)、メモリ領域101に対するグリッド情報の検索が
行われる(ステップ■)。そして、第16図に示したデ
ータがグリッド“有り”の状態であれば(ステップ■;
Y)そのまま処理を終了しくエンド)、“有り”の状態
でなければ(N)、“有り”の状態に変更する(ステッ
プ■)。後者の場合には、グリッド表示有りに変更が行
われたので該当する1または複数のウィンドウの該当す
る図形枠にグリッドを表示するための要求を行う(ステ
ップ■)。
これに対して、ステップ■でグリッドをオフにするアク
ションであった場合には(N)、メモリ領域101に対
するグリッド情報の検索が行われる(ステップ■) そ
して、第16図に示したデータがグリッド無し”の状態
であれば(ステップ■;Y)そのまま処理を終了しくエ
ンド)、“無し”の状態でなければ(N)、“無し”の
状態に変更する(ステップ■)。後者の場合には、グリ
ッド表示無しに変更が行われたので該当する1または複
数のウィンドウの該当する図形枠に表示されているグリ
ッドを消去するための要求を行う (ステップ■)。
第18図は、グリッドの表示に関する要求が行われた場
合の各ウィンドウでの表示処理の流れを表わしたもので
ある。このような表示要求が発生するとく第18図ステ
ップ■;Y)、該当する図形の表示領域(枠)の内部を
クリアする(ステップ■)。そして、グリッドの表示が
“有り″の状態であれば(ステップ■;Y)、その図形
表示領域の左上を原点として、グリッドの各点の表示間
隔と表示倍率を基にして1点ずつ該当位置にマークを書
き込み、グリッドを形成する(ステップ■)。このよう
にして第12図に示したウィンドウ表示用メモリ82に
対するグリッドの書き込みが終了し、その表示が行われ
たら、今度は文書データ33を文書内容展開部81によ
って展開して、該当する図形をウィンドウ表示用メモリ
82に書き込んで表示させる(ステップ■)。
以上説明した実施例では図形を計算によって表示する図
形枠を前提としてグリッド表示を説明したが、ビットマ
ツプ枠等の他の枠または表示領域すべてについて本発明
を適用することができることは当然である。
「発明の効果」 以上説明したように本発明ではある図形を表示倍率を変
更する等によって他の領域にも表示し、これらにグリッ
ドを併せて表示できるようにしたので、図形を拡大した
表示にグリッドの表示を併用すれば作画および編集処理
について細かな点まで正確に行うことができる。また、
大きな図面については図形を縮小して表示し、これに応
じてグリッドの表示を併用することができるので、全体
のレイアウトを見ながらバランスのとれた作図を行うこ
とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第18図は本発明の一実施例を説明するための
もので、このうち第1図は文書処理装置の回路構成の要
部を示したブロック図、第2図はデイスプレィに表示さ
れた2つのウィンドウの一例を示す斜視図、第3図は各
ウィンドウに対する入力処理と表示処理の関係を一般的
に表わした説明図、第4図は第1の入力処理を例にとり
データの更新の様子と表示処理の関係を表わした説明図
、第5図はビュー・リストの内容を示す説明図、第6図
は文書処理装置の表示制御の要部を示す流れ図、第7図
は呼出登録記録レコードの最初の登録状態を表わした説
明図、第8図は呼出登録記録レコードの2番目の登録が
行われた状態を表わした説明図、第9図はこの文書処理
装置における各ウィンドウの表示処理の原理を表わした
説明図、第10図はビュー・リストにユーザの作成した
表示処理を追加した状態を表わした説明図、第11図は
表示画面に2つのウィンドウが開設された場合を例にと
ってオペレータの人力処理と2つのウィンドウに対する
表示処理の関係をまとめた説明図、第12図はこの文書
編集装置における各ウィンドウの図形表示とグリッド表
示との関係を表わした説明図、第13図はグリッド表示
を行う前の表示画面の一例を表わした平面図、第14図
はグリッド表示のためのポツプアップウィンドウを開設
した状態を示す表示画面の平面図、第15図は“グリッ
ド・オン”の選択によってウィンドウ内がグリッド表示
された様子を表わした表示画面の平面図、第16図はグ
リッドデータの表示処理用のメモリ領域の内容の一部を
表わした説明図、第17図は第16図で説明したメモリ
領域を管理するための制御を表わした流れ図、第18図
はグリッドの表示に関する要求が行われた場合の各ウィ
ンドウでの表示処理の流れを表わした流れ図、第19図
はグリッドの表示された画面の一例を表わした平面図で
ある。 11・・・・・・CPU、13・・・・・・磁気ディス
ク装置、14・・・・・・RAM、1’5・・・・・・
デイスプレィ、16・・・・・・キーボード、17・・
・・・・マウス、21・・・・・・表示画面、31・・
・・・・人力処理部、33・・・・・・文書データ、3
4・・・・・・表示処理部、81・・・・・・文書内容
展開部、 82−1・・・・・・第1のウィンドウ表示用メモリ、
82−2・・・・・・第2のウィンドウ表示用メモリ、
83・・・・・・グリッド表示指示部、96′・・・・
・・グリッド、101・・・・・・メモリ領域。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代  理  人  弁理士  山  内  梅  雄第
1 図 第5図 第1 0図 第4図 第6図 第7図 第8図 第9図 第13図 第14図 第11図 第12図 第17図 第18図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 図形を含んだ文書を電子的に格納する文書格納手段と、 表示画面と、 この表示画面のそれぞれの表示領域に対応して配置され
    これらの表示領域に表示する文書の内容をそれぞれ記憶
    する表示用メモリと、 前記文書格納手段に格納された文書のうち指定されたも
    のを前記表示用メモリのそれぞれに展開する文書内容展
    開手段と、 前記表示領域のいずれかに表示されている図形について
    描画操作を行う描画操作手段と、 前記表示用メモリのそれぞれに対して所定間隔で配置さ
    れた点からなるグリッドを表示するグリッド表示手段 とを具備することを特徴とする文書編集装置。
JP2228040A 1990-08-31 1990-08-31 文書編集装置 Pending JPH04111059A (ja)

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JP2228040A JPH04111059A (ja) 1990-08-31 1990-08-31 文書編集装置

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