JPH04130971A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH04130971A
JPH04130971A JP2253212A JP25321290A JPH04130971A JP H04130971 A JPH04130971 A JP H04130971A JP 2253212 A JP2253212 A JP 2253212A JP 25321290 A JP25321290 A JP 25321290A JP H04130971 A JPH04130971 A JP H04130971A
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rotation
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window
display screen
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JP2253212A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kurosawa
宏 黒澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、回転処理を行う図形の描画に好適な文書編集
装置に関する。
「従来の技術」 ワークステーションやコンピュータあるいはワードプロ
セッサの普及によって図形を電子的に作成することが広
く行われるようになっている。
このような装置で作成される図形はデイスプレィ上や印
刷物上で回転させることができないことが多い。しかし
ながら、比較的高度な文書編集装置では、描画された直
線等の図形要素あるいは図形そのものを回転させること
ができる。
第24図は、従来のこのような文書編集装置における図
形の回転操作を説明するためのものである。
表示画面1にはある閉曲線2が表示されている。
この閉曲線2を所定の角度だけ回転させるものとすると
、図示しないマウス等のポインティング・デバイスを操
作して、回転中心となる位置に例えば画鋲の形をしたマ
ーク3を固定する。この状態でポインティング・デバイ
スを例えば破線4で示すように画面上で移動させる。す
ると、前記した回転中心から見た移動角に相当する角度
φだけ閉曲線2が画面上で回転する。
第25図は、角度φだけ回転後の閉曲線を表わしたもの
である。
「発明が解決しようとする課題」 このような従来の文書編集装置では、マウス等のポイン
ティング・デバイスを操作することで図形の回転を簡易
に行うことができる。しかしながら、第24図および第
251!lで示したように、このような装置では画面上
で図形をどの程度回転させたかを把握することが困難で
あった。特に円形に近い図形では回転後の図形にほとん
ど変化が生じないので、マウス等のポインティング・デ
バイスを使用して画面上で図形を回転させていると、回
転量が把握できないばかりでなく、初期位置にも復帰し
にくいといった問題があった。
そこで本発明の第1の目的は、図形の回転量を容易に把
握することのできる文書編集装置を提供することにある
本発明の第2の目的は、表示画面の1つの領域で図形を
表示し回転させたら、同一画面でその領域と同一の図形
の処理を行う異なった領域でも同様に図形の回転を行い
、これらについて回転量を容易に把握できるようにした
文書編集装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 請求項1記載の発明では、図形を含んだ文書を電子的に
格納する文書格納手段と、CRT等から構成される表示
画面と、この表示画面に表示される図形の回転中心と回
転角度を入力する入力手段と、表示画面に図形の回転中
心を表示する回転中心表示手段と、図形の回転前の状態
で表示画面に回転中心を含む1または複数本の補助線を
描画する補助線描画手段と、回転角度の入力に応じて補
助線をその回転角度だけ傾けて表示画面に表示する補助
線回転手段とを文書編集装置に具備させる。
すなわち請求項1記載の発明では、図形の回転中心を含
む1本または複数本の補助線を描画し、この補助線を図
形の回転した角度に応じて回転させるようにして前記し
た第1の目的を特徴する請求項2記載の発明では、図形
を含んだ文書を電子的に格納する文書格納手段と、CR
T等から構成される表示画面と、この表示画面のそれぞ
れの表示領域に対応して配置されこれらの表示領域に表
示する文書の内容をそれぞれ記憶する表示用メモリと、
文書格納手段に格納された文書のうち指定されたものを
表示用メモリのそれぞれに展開する文書内容展開手段と
、表示領域のいずれかに表示されている図形について回
転操作を行う回転操作手段と、表示用メモリのそれぞれ
に対して図形の回転角度を直線の傾きの程度で表わした
回転角表示用補助線を表示する回転角表示手段とを文書
編集装置に具備させる。
すなわち請求項2記載の発明では、表示領域ごとに表示
用メモリを用意し、文書の内容をこれらの表示用メモリ
に展開することで文書内容の統一的な表示管理を達成す
ると共に、回転角表示手段によって回転角表示用補助線
をそれぞれの表示用メモリに展開することにして、前記
した第2の目的を達成する。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
装置の回路構成の概要 第1図は本発明の一実施例における文書処理装置の回路
構成の概要を表わしたものである。この装置はCPU 
(中央処理装置)11を備えており、データバス等のバ
ス12を通じて磁気ディスク装置13、RAM (ラン
ダム・アクセス・メモリ)14、デイスプレィ15およ
びキーボード16の各部と接続されている。
ここで、磁気ディスク装置13にはこの文書処理装置の
制御を行うためのプログラムの他に、各種文書の内容が
格納されている。RAM14には、前記したプログラム
が格納される他、各種の一時記憶用のデータが格納され
る。デイスプレィ15は、マルチウィンドウ形式で文書
の内容を表示するようになっている。キーボード16は
、文字等の各種データを人力するために用いられる。キ
ーボード16には、座標指示装置としてマウス17が接
続されている。もちろん、タブレットのようにマウス1
7以外の座標指示装置を使用することも可能である。
複数ウィンドウの表示制御 第2図は、この装置のデイスプレィに表示された画面の
一例を表わしたものである。この例では、デイスプレィ
15の表示画面21には3つのウィンドウ22−1〜2
2−3が設定されている。このうち第1のウィンドウ2
2−1には、ある文書の第1章にふける最初のページの
内容が表示されている。この表示は、ウィズウィグ(W
YSIWYG)形式で、すなわち用紙に記録されるその
ままの視覚状態で行われる。すなわち、この第1のウィ
ンドウ22−1には、(イ) 「1章、はじめに」とい
う意見−出し23と、(ロ)「この文章は」で始まる本
文24、それに(ハ)図形枠25という3種類の文書構
造からなる1ページの文書が表示されている。
第2のウィンドウ22−2には、現在作成されている文
書の見出しの部分がすべて抽出されて表示されている。
第3のウィンドウ22−3には、図形枠25が単独で表
示されている。
この第2図に示した表示画面21の表示状態で、オペレ
ータは図示しないカーソルをマウス17で移動させて、
いずれのウィンドウにおいても編集処理を行うことがで
きる。例えば第1のウィンドウ22−1の「1章、はじ
めに」という章見出し23を他の見出し用の語句に変更
すれば、第2のウィンドウ22−2の該当する見出しが
その変更内容に変更されることになる。また、第3のウ
ィンドウ22−3で例えば拡大して表示した図形枠25
に対して図形の編集を行えば、その編集内容が第1のウ
ィンドウ22−1にも反映されることになる。
第3図は、このような各ウィンドウに対する入力処理と
表示処理の関係を一般的に表わしたものである。
本実施例で第1の入力処理部31〜1とは、第2図の第
1のウィンドウ22−1に対応した入力処理部であり、
キーボード等から構成されている。
同様に、第2の入力処理部31−2とは第2のウィンド
ウ22−2に対する入力処理部であり、第3の人力処理
部31−3とは第2のウィンドウ22−3に対する入力
処理部である。これらそれぞれの入力処理部31−1〜
31−3の行う人力処理に対してデータ更新32が行わ
れる。このとき、個々のウィンドウ22−1〜22−3
ごとに更新の対象があるのではなく、更新の対象は磁気
ディスク装置13あるいはRAM14に格納された文書
データ33ただ1つである。
このようなデータ更新32が行われると、第1〜第3の
ウィンドウ22−1〜22−3に対応した第1〜第3の
表示処理部34−1〜34−3が呼び出され、文書情報
についてのなんらかの更新が行われたことが伝達される
第1〜第3の表示処理部34−1〜34−3は、これを
基にして各ウィンドウ22−1〜22−3の表示処理を
行う。
なお、第3図に示した例では文書データ33の差分情報
35を格納するようになっている。差分情報35とは、
どの部分をどのように編集したかを表わした情報である
。各入力処理部31−1〜31−3に右ける変更のあっ
た箇所の情報を差分情報35として記憶することによっ
て、各表示処理部34−1〜34−3ではそれぞれの差
分情報に対してそれぞれが表示している内容のどこに変
化があったかを判別し、対応するウィンドウ221〜2
2−3の再表示を行うことになる。
また、この第3図ではユーザが独自に人力処理を行うユ
ーザ作成入力処理部31−Uを配置しており、これを通
じてもデータ更新32が行われるようになっている。ユ
ーザが独自に作成した表示処理を実行するためのユーザ
作成表示処理部34−Uも同様に配置されている。
第4図は、第1の入力処理を例にとり、データの更新の
様子と表示処理の関係を表わしたものである。この図で
第1の人力処理部31−1による入力処理が行われると
、対象となるデータの更新32が行われる。このとき、
呼出登録記録レコード41にそれぞれの処理が登録され
る。このようにして登録された処理は、表示の際に順次
読み出され、第1の表示処理34−L第2の表示処理3
4−2等の各表示処理が行われる。
すなわち本実施例の文書処理装置では、呼出登録記録レ
コード41に登録されている内容の呼び出しを忠実に実
行することによって各種の表示処理を実現するものであ
り、登録された手続きによって特定のウィンドウのみが
管理されたり特定の内容が表示されるというものではな
い。すなわち、表示処理のための呼び出しは、あるレコ
ードに登録された手続きに対してトリガを与えるという
汎用的な機能を実現するものでしかない。したがって、
例えば第3図に示したユーザ作成表示処理部34−Uが
新しく追加されてそれに対応するウィンドウが1枚追加
されたとしても、そのウィンドウについての識別子を呼
出登録記録レコード41に追加すれば足りることになる
第5図は、本実施例の文書処理装置のビニ−・リストを
表わしたものである。ここでビュー・リストとは、各ウ
ィンドウごとに存在し、それらのウィンドウによる同一
文書の色々な見方をリストとして表わしたものである。
ここで、“WYSIWYG  View”とは、先に説
明したウィズウィグ形式での表示処理によって印字され
るそのままの表示処理が行われることを意味し、“St
ructuredView”とは、文書の構造によるス
トラフチャ表示処理が行われることを意味する。また、
“Property  View  とは、文章の属性
(プロパティ)による表示処理が行われることを意味し
ている。
第6図は、この文書処理装置の表示制御の流れを表わし
たものである。この装置の電源が投入されると、CPU
II(第1図)は1つのウィンドウを作成しく第6図ス
テップ■)、識別子を獲得する(ステップ■)。最初に
設定されるウィンドウがウィズウィグ形式であることが
初期設定されているものとすると、第4図で示した呼出
登録記録レコード41に第1のウィンドウ22−1を表
わす第1の識別子51と、第5図で説明したウィズウィ
グ表示処理52との対が登録される(ステップ■)。
第7図は、このときの呼出登録記録レコードの登録状態
を表わしたものである。第5図に示したビュー・リスト
から”WYS IWYG”表示処理52が取り出され、
第1の識別子51がこれに連結されて登録されることに
なる。
オペレータは、この第1のウィンドウ22−1のみを使
用して文書の編集等の作業を行ってもよいが、必要に応
じて他のウィンドウを表示することもできる。後者の場
合には、ウィンドウ生成のための処理を行う(ステップ
■;Y)。このとき、第5図に示したビュー・リストが
表示画面21(第2図)に表示される(ステップ■)。
この状態でオペレータが所望の表示処理を選択すると(
ステップ■;Y)、2番目のウィンドウが作成され(ス
テップ■)、このウィンドウ用の第2の識別子が獲得さ
れる(ステップ■)。この第2のウィンドウ22−2に
ついては“StructuredView”による表示
が選択されたものとすると、第8図に示すように、呼出
登録記録レコード41に第2の識別子53と“5tru
ctured ”表示処理54の対が追加的に登録され
ることになる。以下、同様にしてウィンドウ22の生成
が行われるたびにそれらの表示処理の内容が登録される
第9図は、この文書処理装置における各ウィンドウの表
示処理の原理を表わしたものである。この例では、第3
のウィンドウ22−3(第2図参照)を“WYSIWY
G”表示処理で表示するようになっている。各ウィンド
ウ22−1〜22−3の表示が必要になると、第1図に
示したCPU11はビュー・リスト(第5図)に登録さ
れている表示処理に各識別子51.53.55を因数と
して渡し、それぞれのウィンドウの表示を実行すること
になる。この際、各ウィンドウ22−1〜22−3の表
示処理は、先に登録されたものから順番に行うようにし
てもよいし、表示画面21(第2図)に表示されている
ウィンドウの各面積のうちの大きいものから順に行うよ
うにしてもよい。また、表示画面21にウィンドウ22
が重なって表示されている場合には、一番上のウィンド
ウ22から表示処理を行うようにしてもよい。
第10図は、ユーザが新しい表示処理を作成した場合の
ビニ−・リストの内容を表わしたものである。このよう
に文書処理装置側が用意したリスト部分61の他にユー
ザの作成した“New Viem”のリスト部分62を
追加すれば、これを各ウィンドウ22の設定の際に選択
することができ、また表示の際にその表示内容を実現す
ることができる。
以上、表示画面21に複数のウィンドウ22を設定して
これらに同一の文書の内容をそれぞれ同時に表示するこ
とについて説明した。
第11図は、表示画面に2つのウィンドウが開設された
場合を例にとって、オペレータの入力処理と2つのウィ
ンドウに対する表示処理の関係をまとめたものである。
オペレータの行う入力操作としては、文章における文字
の追加や削除といった作業71や、表示のための枠を設
定したり、印刷上のマージンを設定する作業72や、図
形枠内の図形の選択処理に関する作業73や、図形枠内
への図形の挿入、削除、変更、回転といった作業74等
の各種のものが想定される。これらの作業が行われると
、文書編集装置の処理部76がこれを処理し、同一文書
について設定された第1および第2のウィンドウ22−
1.22−2の双方に反映させる。ここで第1および第
2のウィンドウ22−1.22−2には、共に同一の図
形が表示されているものとし、第2のウィンドウ22−
2には第1のウィンドウ22−1に表示されている図形
の一部が拡大されて表示されているものとする。
補助線表示処理 第12図は、この文書編集装置における各ウィンドウの
図形表示と回転角を表わすための補助線表示との関係を
表わしたものである。第1図に示した磁気ディスク装置
13に格納された文書データ33は、文書内容展關部8
1によって図形等に展開され、第1および第2のウィン
ドウ22−1.22−2にそれぞれ対応して設けられた
表示用メモ!782−2.82−2に展開される。表示
用メモリ82−1.82−2の内容は、表示画面21(
第11図)にいわば貼り合わせられるものなので、例え
ば第2のウィンドウ22−2が図形をN倍に拡大表示を
行うものであれば、N倍に拡大処理された図形が第2の
ウィンドウ表示用メモリ82−2に展開されることにな
る。
補助線表示処理部83は、第1および第2のウィンドウ
22−1.22−2における図形枠の内部または外部に
補助線を表示するような処理を行う部分であり、これら
に対応した第1および第2のウィンドウ表示用メモリ8
2−1.82−2における図形の回転中心に十字形の補
助線を書き込む処理を行う。
すなわち、補助線表示処理は文書データ33そのものに
対して行われるのではなく、文書データ33を読み出し
て表示のために展開したデータに対して行われることに
なる。
なお、文書データ33の内容の変更が生じるような編集
が行われた場合には、RAM領域等における文書データ
33の内容が変更され、それに応じて各表示用メモリ8
2−1.82−2の内容の変更も行われることになる。
第13図は、図形の回転処理を行う前の表示画面を表わ
したものである。この実施例の文書編集装置では、回転
の対象となる文書を指定し、これをまずハイライト表示
する。ついでこのハイライト表示された図形に対して回
転を行うことになる。
まだ図形の指定も行っていない表示画面21には、“W
YSIWYG”表示形式で直線91や三角形92等の図
形を表示した第1のウィンドウ22−1と、この破線で
示した部分93を“WYSIWYG”表示形式で拡大表
示した第2のウィンドウ22−2が開設されている。第
2のウィンドウ22−2は、例えば図形の細かな部分を
指定したり検討するために設定されている。
第14図は、回転のために直線を指定する操作を表わし
たものである。第1のウィンドウ22−1の直線91あ
るいはその近傍にカーソル94を移動させてマウス17
 (第1図)のボタンをクリックすると、回転の対象と
なる直線91が選択される。同様の選択操作は、第2の
ウィンドウ22−2に表示されている直線91をクリッ
クすることでも達成することができる。
第15図は、図形の選択によって直線がハイライト表示
された様子を表わしたものである。第12図で示した補
助線表示処理部はハイライト表示についての処理も行う
ようになっており、直線の両端の座標をそれぞれ中心と
して4角形の領域を排他的論理和で描き、これによって
直線91をハイライト処理する。直線91の黒の部分は
排他的論理和をとることによって白色に反転するのが、
第2のウィンドウ22−2で確認することができる。
ところで、補助線表示処理部83はハイライト表示処理
を行うためのメモリ領域を備えている。
このメモリ領域には、ハイライトデータの有無を示すデ
ータと、ハイライトデータがある場合にはどの図形枠の
どの図形であるかを示した1対のデータを記憶させるよ
うになっている。これらの対のデータが1組だけメモリ
領域に格納されれば1つの図形がハイライト表示される
が、複数組のデータを格納するようになっていれば、同
時に複数の図形をハイライト表示することも可能である
第16図は、このようなハイライトデータ表示処理用の
メモリ領域の一部を表わしたものである。
ハイライトデータが存在する場合には、ハイライト処理
の行われる図形枠の識別子が登録され、指定図形として
そのハイライト処理が行われる図形の番号が登録される
。図ではデータの先頭からn番目の図形がハイライト処
理されることを表わしている。
第17図は、直線の指定が行われてそのハイライト処理
が行われる様子を表わしたものである。
第14図で説明したように図形の選択指示動作がCPU
LIによって認識されると(第17図ステップ■)、こ
の直前において表示画面21にハイライト表示が行われ
ているかどうかのチエツクが行われる(ステップ■)。
ハイライト表示が行−われでいる場合には(Y)、今か
らハイライト表示を行う図形との混同を防止するために
このハイライト表示を消去しなければならない。そこで
、この場合にはマルチウィンドウハイライト表示要求を
行って、ハイライト表示を行っている箇所に対して再度
排他的論理和をとる(ステップ■)。
これにより、ハイライト表示のために設けられた4角形
の領域が消去される。この後、第16図で示したハイラ
イトデータ有りの図形枠および指定図形を“don”t
 Care”に変更し、ハイライトデータが無しの状態
に変更する(ステップ■)。
次に、CPUIIは図形の選択指示が認識された位置に
図形が存在するか否かをチエツクする(ステップ■)。
ステップ■で直前にハイライト処理が存在しなかった場
合には、このステップ■に直行する。ステップ■でカー
ソルの位置あるいはその近傍に図形が存在すると判別さ
れた場合には(Y)、第16図の記憶領域におけるハイ
ライトデータとして“有り”を記入する。また、図形枠
として図形の識別子を、指定図形として何番目の図形で
あるかを記入する(ステップ■)。そして、この後にマ
ルチウィンドウハイライト表示要求を行って、該当する
図形に対して排他的論理和をとりハイライト表示を行う
(ステップ■)。ステップ■で指定位置に図形がない場
合には(N)、オペレータが図形の存在しない箇所でマ
ウス17のボタンをクリックしたので、ハイライト処理
は行われない。
第18図は、ハイライト表示を各ウィンドウに対して行
う原理を説明するためのものである。
ウィンドウ管理テーブル101−1.10−2、・・・
・・・は、ウィンドウの数だけ存在している。それぞれ
のウィンドウ管理テーブルi o i−i、102  
、  ・・・ ・・・ は 、  ウ  ィ  ン  
ド  ウ の  ID(identification
)  102と、表示の拡大率、表示位置、表示のサイ
ズ等の情報103と、内容データ1(14に分かれてい
る。内容データ104は、図形枠やイメージ枠等の内容
データ種別105と、内容データのIDI 06と、ウ
ィンドウ内の位置107と、次の内容データの所在を示
すデータ108から構成されている。
文書の内容に変更があったりハイライト表示のための処
理が行われると、各ウィンドウ管理テーブル101−L
 10−2、・・・・・・が順にサーチされる。ハイラ
イト表示のための処理が行われた場合、例えば第1のウ
ィンドウ管理テーブル101−1では、内容データ10
4における内容データ種別がチエツクされ、図9枠のみ
が抽出される。
そして、該当する図形(この場合、直線91)のハイラ
イト処理が指示される。内容データ104は内容データ
種別105ごとに順にチエツクされ、最後の内容データ
種別105では次の内容データが“無し″と表示されて
いるので、この時点で第1のウィンドウ管理テーブル1
01−1での処理が終了し、第2のウィンドウ管理テー
ブル101−2の処理に移行することになる。
以上のようにして回転の対象となる図形がハイライト表
示されたら、図形の回転中心がマウス17によって指示
される。
第19図は、直線の回転中心がマウスによって指定され
る直前の状態を表わしたものである。オペレータは、表
示画面21内の第1のウィンドウ22−1における直線
91の回転中心にカーソル94を移動させる。
第20図は、直線の回転中心が指定された状態を表わし
たものである。マウス17(第1図)のボタンを離す等
の動作で回転中心が確定すると、カーソル94の先端を
中心とする十字線111が表示画面21上に表示される
。この十字線111は、第2のウィンドウ22−2の対
応する箇所にも同様に表示される。
第21図は、直線の回転を行った状態を表わしたもので
ある。カーソル94を表示画面21上で移動させると、
第1のウィンドウ22−1内部では、十字線111の中
心点(回転中心)112から見て移動した角度に相当す
る角度だけ直線91が回転中心112に対して回転する
。これに伴って、十字線111も図で矢印113で参考
的に示したようにこの角度だけ回転する。第2のウィン
ドウ22−2の内部においても同様に直線91と十字線
111が回転を行う。オペレータは、所望の回転位置で
マウス17のボタンを開放すると、この位置で回転角が
確定する。
第22図は、回転のためのマウスの処理を具体的に説明
するためのものである。回転中心112が指定されたら
、この回転中心112から離れた任意の点121でマウ
ス17 (第1図)のボタンを押下する。そして、この
押下状態を保持したままマウス17を゛移動させ、所望
の回転角になったらボタンを離す。最初に指定した点1
21と回転中心112を結んだ直線123と、2番目の
点122と回転中心112を結んだ直線124とのなす
角度αがこの場合の回転角である。
第23図は、回転の対象となる図形をハイライト処理し
た後の表示処理の流れを表わしたものである。第19図
で示したように直線91の指定を行ってこれをハイライ
トで表示したら、CPU11はマウス17のボタンがク
リックされる時点を監視している(第23図ステップ■
)。ボタンがクリックされたら(Y)、これがハイライ
ト表示された図形を含んだ図形枠の内部で行われたかど
うかの判別が行われる(ステップ■)。この例でボタン
のクリックが第1または第2のウィンドウ22−1.2
2−2の内部で行われたら、十字線の中心が回転中心に
なるようにして十字線の表示を行う(ステップ■)。こ
の状態でCPUIIはマウス17のボタンが押されるか
、キーボード16上の図示しない操作終了ボタンが押さ
れるかを監視する(ステップ■、■)。操作を途中で終
了させる場合には、操作終了ボタンが押され(ステップ
■;Y)、回転操作が終了する(エンド)。
これに対して、オペレータがマウス17のボタンを押下
した場合には(ステップ■;Y)、その位置が回転中心
と一致するかどうかが判別される(ステップ■)。回転
中心と一致すれば(Y)、回転角の指定が不可能なので
、その押下は無視されてステップ■に制御が戻される。
回転中心と一致しない点でボタンがクリックされた場合
には(ステップ■;N)、その点が回転の開始点121
 (第22図参照)としてRAMl4(第1図)上に登
録される(ステップ■)。そして、次に現在のカーソル
の位置が読み取られる。
CPUIIはこの読み取った位置座標と開始点の座標を
用いて、゛第22図で示したようにして回転角を演算す
る(ステップ■)。そして、この演算結果に相当する角
度だけ指定図形(直線91)と十字線111を表示画面
21上で回転させる(ステップ■)。この状態でマウス
17のボタンが開放(リリース)されていなければ(ス
テップ■;N)、ステップ■に戻って同様の制御が繰り
返される(ステップ■〜■)。すなわち、ボタンがリリ
ースされるまでは、マウス17の操作に伴ってその時々
の回転角で直線91と十字線111が回転し、それぞれ
のウィンドウ22−1.22−2に表示されることにな
る。
オペレータが所望の回転角でマウス17のボタンをリリ
ースすると(ステップ■)、図形の回転角が確定し、回
転のための全作業が終了する(エンド)。
以上説明した実施例では補助線を十字線で表示したが、
ただ1本の補助線であってもよく、また他の構成の補助
線であってもよい。1本の補助線の場合にはその一端を
回転中心に設定してもよいし、回転中心に黒丸(・)等
の他の図形を表示するようにしてもよい。また、本実施
例では図形を計算によって表示する図形枠を前提として
補助線の表示を説明したが、ビットマツプ枠等の他の枠
または表示領域すべてについて本発明を適用することが
できることは当然である。
「発明の効果」 このように請求項1記載の発明では、図形の回転中心を
含む1または複数本の補助線を描画するようにしたので
、この補助線の傾きを見ることによって回転角を容易に
把握することができるという効果がある。
また、請求項2記載の発明によれば、1つの図形を複数
の領域で表示することができ、回転操作もこれら複数の
領域で確認することができる。したがって、図形を拡大
した表示内容に補助線の表示を併用すれば作画および編
集処理について細かな点まで正確に行うことができる。
また、大きな図面については図形を縮小して表示し、こ
れに応じて補助線の表示を併用することができるので、
全体のレイアウトを見ながらバランスのとれた作図を行
うことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第23図は本発明の一実施例を説明するための
もので、このうち第1図は文書処理装置の回路構成の要
部を示したブロック図、第2図はデイスプレィに表示さ
れた2つのウィンドウの一例を示す斜視図、第3図は各
ウィンドウに対する人力処理と表示処理の関係を一般的
に表わした説明図、第4図は第1の入力処理を例にとり
データの更新の様子と表示処理の関係を表わした説明図
、第5図はビュー・リストの内容を示す説明図、第6図
は文書処理装置の表示制御の要部を示す流れ図、第7図
は呼出登録記録レコードの最初の登録状態を表わした説
明図、第8図は呼出登録記録レコードの2番目の登録が
行われた状態を表わした説明図、第9図はこの文書処理
装置における各ウィンドウの表示処理の原理を表わした
説明図、第10図はビュー・リストにユーザの作成した
表示処理を追加した状態を表わした説明図、第11図は
表示画面に2つのウィンドウが開設された場合を例にと
ってオペレータの入力処理と2つのウィンドウに対する
表示処理の関係をまとめた説明図、第12図はこの文書
編集装置にお、ける各ウィンドウの図形表示と回転角を
表わすための補動線表示との関係を表わした説明図、第
13図は図形の回転処理を行う前の表示画面を表わした
表示画面の平面図、第14図は回転のために直線を指定
する操作を表わした表示画面の平面図、第15図は図形
の選択によって直線がハイライト表示された様子を表わ
した表示画面の平面図、第16図はハイライトデータ表
示処理用のメモリ領域の一部を表わした説明図、第17
図は直線の指定が行われてそのハイライト処理が行われ
る様子を表わした流れ図、第18図はハイライト表示を
各ウィンドウに対して行う原理を示した説明図、第19
図は直線の回転中心がマウスによって指定される直前の
状態を表わした表示画面の平面図、第20図は直線の回
転中心が指定された状態を表わした表示画面の平面図、
第21図は直線の回転を行った状態を表わした表示画面
の平面図、第22図は回転のためのマウスの処理を表わ
した説明図、第23図は回転の対象となる図形をハイラ
イト処理した後の表示処理の流れを表わした流れ図、第
24図は従来の文書編集装置における図形の回転操作の
様子を示す表示画面の平面図、第25図はこの従来の装
置における図形の回転後の表示画面を示す平面図である
。 11・・・・・・CPU513・・・・・・磁気ディス
ク装置、14・・・・・・RAM、15・・・・・・デ
イスプレィ、16・・・・・・キーボード、17・・・
・・・マウス、21・・・・・・表示画面、31・・・
・・・入力処理部、33・・・・・・文書データ、34
・・・・・・表示処理部、81・・・・・・文書内容展
開部、 82−1・・・・・・第1のウィンドウ表示用メモリ、
82−2・・・・・・第2のウィンドウ表示用メモリ、
83・・・・・・補助線表示指示部、 94・・・・・・カーソル、 111・・・・・・十字線(補助線)、α・・・・・・
回転角。 出願人  富士ゼロックス株式会社 代理人  弁理士 山 内 梅 雄 第1 図 第4図 第5図 第1 0図 第6図 第7図 第8図 第9図 第11困 第2図 第16園 第17図 第18図 第22図 第24図 第25図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、図形を含んだ文書を電子的に格納する文書格納手段
    と、 表示画面と、 この表示画面に表示される図形の回転中心と回転角度を
    入力する入力手段と、 前記表示画面に図形の回転中心を表示する回転中心表示
    手段と、 前記図形の回転前の状態で前記表示画面に前記回転中心
    を含む1または複数本の補助線を描画する補助線描画手
    段と、 前記回転角度の入力に応じて前記補助線をその回転角度
    だけ傾けて前記表示画面に表示する補助線回転手段 とを具備することを特徴とする文書編集装置。 2、図形を含んだ文書を電子的に格納する文書格納手段
    と、 表示画面と、 この表示画面のそれぞれの表示領域に対応して配置され
    これらの表示領域に表示する文書の内容をそれぞれ記憶
    する表示用メモリと、 前記文書格納手段に格納された文書のうち指定されたも
    のを前記表示用メモリのそれぞれに展開する文書内容展
    開手段と、 前記表示領域のいずれかに表示されている図形について
    回転操作を行う回転操作手段と、 前記表示用メモリのそれぞれに対して図形の回転角度を
    直線の傾きの程度で表わした回転角表示用補助線を表示
    する回転角表示手段 とを具備することを特徴とする文書編集装置。
JP2253212A 1990-09-21 1990-09-21 文書編集装置 Pending JPH04130971A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009043272A (ja) * 2008-09-18 2009-02-26 Sony Corp 携帯型地図表示装置及び地図表示方法
WO2009090686A1 (ja) * 2008-01-17 2009-07-23 Shimadzu Corporation 画像計測装置及びプログラム
JP2013502623A (ja) * 2009-08-21 2013-01-24 トムソン ライセンシング ユーザ・インタフェース画面でパラメータを調整する方法、装置及びプログラム

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