JPH04108842A - プラスチゾル組成物 - Google Patents

プラスチゾル組成物

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JPH04108842A
JPH04108842A JP2227250A JP22725090A JPH04108842A JP H04108842 A JPH04108842 A JP H04108842A JP 2227250 A JP2227250 A JP 2227250A JP 22725090 A JP22725090 A JP 22725090A JP H04108842 A JPH04108842 A JP H04108842A
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polymer
plastisol composition
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Mitsuo Koseki
古関 光生
Toshiji Matsunaga
俊滋 松永
Hajime Akiyama
秋山 一
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプラスチゾル組成物、更に詳しくは塩化ビニル
プラスチゾル組成物に関する。
[従来の技術] 従来、塩化ビニルプラスチゾル組成物としてはトリレン
ジイソシアネートなどの有機ポリイソシアネートを使用
したブロック化ウレタンプレポリマーと活性アミノ基含
有モノもしくはポリアミド系化合物とからなる接着性付
与剤を配合した塩化ビニルプラスチゾル組成物が知られ
ている。 (たとえば特公昭59−52901号公報)
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記の組成物は比較的低温、短時間(た
とえば120℃、20分)での加熱処理では充分な密着
性が得られなく、更に各種メツキ鋼板(たとえば錫メツ
キ鋼板、鉛−錫合金メツキ鋼板、アルミニウムメツキm
板、=、。
ケルメツキ鋼板およびその他各種メツキ鋼板)に対して
充分な接着性が得られないという問題点があった。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは上記問題を解決すべく鋭意検討した結果、
比較的低温、短時間での加熱処理で各種メツキ鋼板に対
して充分な接着性を有し、またプラスチゾルの貯蔵安定
性の優れた塩化ビニルプラスチゾル組成物を見いだし、
本発明に到達した。すなわち本発明は、塩化ビニル重合
体もしくは共重合体(A)、可塑剤(B)および接着性
付与剤(C)を必須成分としてなるプラスチゾル組成物
において、接着性付与剤(C)が、脂肪族系ポリイソシ
アヌレートのケトオキシムによるブロック化物(x)、
ビューレット結合を有する脂肪族系ポリイソシアネート
のケトオキシムによるブロック化物(y)、およびα。
α、 α′、 α′−テトラメチルキシリレシンイソシ
アネートと活性水素含有化合物とからのプレポリマー(
e)のケトオキシムまたはラクタムによるブロック化物
(2)から成る群より選ばれるブロック化物(1); 活性アミノ基台をモノもしくはポリアミド系化合物(2
); 有機チタンおよび/または有機チタンポリマー■; 並
びに、 末端に加水分解性シリル基を含有するウレタン化合物■
; から成ることを特徴とするプラスチゾル組成物であ
る。
該塩化ビニル重合体もしくは共重合体(A)としては通
常用いられるものを使用することができる。塩化ビニル
共重合体としては、たとえば塩化ビニルとこれと共重合
しうる他のビニル単量体たとえば酢酸ビニル、無水マレ
イン酸もしくはマレイン酸エステル、ビニルエーテルな
どとの共重合体が挙げられる。塩化ビニル重合体もしく
は共重合体の重合度は通常i 、o o o〜1.70
0である。塩化ビニル重合体もしくは共電4〜 合体の市販品としてはカネビニルPSL−101カネビ
ニルPSH−10、カネビニルPCI−12(以上鐘淵
化学工業製)、ゼオン121およびゼオン135J (
以上日本ゼオン製)、デンカビニルPA−100,およ
びデンカビニルME−180(以上 電気化学工業製)
が挙げられる。これらは二種以上混合して使用すること
もできる。
可塑剤(B)としては、たとえば、ジエチルフタレート
、ジブチルフタレート、ジオクチルフタレート、ジラウ
リルフタレート、ジステアリルフタレート、ジイソノニ
ルフタレートなどのフタル酸エステル、ジオクチルアジ
ペートなどのアジピン酸エステル、ジオクチルセバケー
トなどのセパチン酸エステル、トリクレジルフォスフェ
ートなどのリン酸エステル、2. 2. 4−トリメチ
ル1,3−ベンタンジオールジイソブチレート、などの
エステル型可塑剤およびこれらの二種以上の混合物を挙
げることができる。
これらのうち好ましいものはフタル酸エステル、とくに
ジオクチルフタレートおよびジイソノニルフタレートで
ある。
本発明において該脂肪族系ポリイソシアヌレートとして
は脂肪族系ポリイソシアネートからのイソシアヌレート
が挙げられる。脂肪族系ポリイソシアネートとしては、
炭素数(NGO基中の炭素を除く)2〜12の脂肪族ジ
イソシアネート、炭素数4〜15の脂環式ジイソシアネ
トおよび炭素数8〜12の芳香脂肪族ジイソシアネート
が挙げられる。上記脂肪族ジイソシアネートとしてはへ
キシリレンジイソシアネート(MDI)、リジンジイソ
シアネートなどが、上記脂環式ジイソシアネートとして
は水添ジフェニルメタンジイソシアネート(水添MDI
)、インホロンジイソシアネー)(IPDI)シクロヘ
キサンジイソシアネート (CHD工)、水素化トリレ
ンジイソシアネート、  水素化キシリレンジイソシア
ネートなどが、上記芳香脂肪族ジイソシアネートとして
はキシリレンジイソシアネートなどが各々挙げられ、こ
れらの二種以上の混合物も使用できる。これらのうち好
ましいのは脂肪族ジイソシアネートおよび脂環式ジイソ
シアネートであり、特に好ましいものはHDIおよびI
PDIである。
脂肪族系ポリイソシアヌレートのN00%は通常5〜3
5%、好ましくは10〜30%である。
イソシアヌレート環(トリアジン環)の導入は脂肪族系
ポリイソシアネートに触媒、例えば酸化物(酸化リチウ
ムなど)、アルコキシド(ナトリウムメチラートなど)
、アミン(トリエチルアミンなど)、カルボン酸塩(ナ
フテン酸カルシウムなど)、有機金属(ジブチル錫ジラ
ウレートなど)を単独または組み合わせて高温下(通常
50〜150°C1好ましくは60〜100°C)で反
応させて得ることができる。
インシアヌレート環を有する脂肪族系ポリイソシアネー
トは一部低分子モノアルコール、低分子多価アルコール
または高分子ポリオールで変性されたものを使用するこ
とができる。
低分子モノアルコールとしては第1級アルコール(メチ
ルアルコール、エチルアルコール、n−ブチルアルコー
ル、オレイルアルコール、ステアリルアルコールなど)
、第2級アルコール(イソプロピルアルコール、5eC
−ブチルアルコール、5eC−アミルアルコールなト)
、第3級アルコール(t−ブチルアルコール、t−アミ
ルアルコールなど)、グリコールエーテル(エチレング
リコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノ
エチルエーテルナト)、ハロアルコール(エチレンクロ
ルヒドリン、2゜2−ジフルオロエチルアルコールなど
)およびこれらの二種以上の混合物が挙げられる。これ
らのうち、好ましいものは第1級アルコールである。
低分子モノアルコールの分子量は通常30〜600、好
ましくは30〜300である。
低分子多価アルコールとしてはグリコール(エチレング
リコール、プロピレングリコール、1.4−ブタンジオ
ールなど)、トリオール(グリセリン、 トリメチロー
ルプロパンなど)およびこれらの二種以上の混合物が挙
げられる。
これらのうち、好ましものはグリコール類である。低分
子ポリオールの水酸基当りの分子量は通常30〜600
、好ましくは30〜300、とくに好ましくは30〜2
00である。
また、高分子ポリオールとしては後述するブロック化ウ
レタンプレポリマー(2)の項で説明するものと同様の
ものが挙げられる。変性は後述するブロック化ウレタン
プレポリマー(2)の項で記載したのと同様に行うこと
ができる。
本発明において、該ビューレット結合を有する脂肪族系
ポリイソシアネートとしては、脂肪族系ジイソシアネー
トと水との転化反応物が挙げられる。脂肪族系シイシソ
アネートとしては前に記載した脂肪族系ジイソシアネー
トと同等のものが挙げられる。これらのうち好ましいも
のは脂肪族ジイソシアネートおよび脂環式ジイソシアネ
ートであり、特に好ましいものはHDI、IPDIおよ
び水添MDIである。
該ビューレット結合を有する脂肪族系ポリイソシアネー
トは通常、脂肪族系ジイソシアネート(3モル)、!:
水(1モル)からのトリイソシアネートビューレットで
ある。これは例えば脂肪族系ジイソシアネートを水(1
モル)ニ対シて大過剰(3モル以上)使用してビューレ
ット転化反応後、脂肪族系ジイソシアネートを除去する
方法により得ることができる。
反応は通常、強塩基(三級アミン例えばトリエチレンジ
アミンなど)、有機金属化合物(錫系触媒例えばジブチ
ル錫ジラウレートなど)などを触媒として50〜150
℃で行う。
該・ビューレット結合を有する脂肪族系ポリイソシアネ
ートは上記方法以外に有機ジイソシアネートとジアミン
化合物(エチレンジアミンなど)から転化反応で得るこ
ともできる。該ビューレット結合を宵する脂肪族系ポリ
イソシアネートのN00%は通常5〜35%、好ましく
は10〜30%である。また、該ビューレット結合を有
する脂肪族系ポリイソシアネートはインシアヌレート環
を有するポリイソシアネートのケトオキシオムブロック
化物(x)項の記載き同様に一部低分子モノアルコール
または低分子多価アルコールで変性された物を使用する
ことができる。
本発明において、該脂肪族系ポリイソシアヌレートのケ
トオキシムによるブロック化物(x)および、該ビュー
レット結合を仔する脂肪族ポリイソシアネートのケトオ
キシムによるブロック化物(y)各々においてケトオキ
シムとしてはメチルエチルケトオキシム(MEKオキシ
ム)メチルイソブチルケトオキシム(MIBKオキシム
など)などおよびこれらの二種以上が挙げられる。これ
らのうちで好ましいものは、MEKオキシムである。
これらケトオキシムによるブロック化物を製造する際の
ケトオキシムの添加量は、遊離インシアネート基に対し
て通常1当量以上、2当量未満、好ましくは1.05〜
1.5  当量である。
ケトオキシムを添加する場合の反応温度は、通常、50
〜150°Cである。反応に際し公知のウレタン重合用
触媒(ジブチル錫ジラウレトなど)を添加して反応を促
進することも可能である。反応は通常、溶媒または可塑
剤の存在下で行うことができる。溶媒としては、例えば
、芳香族炭化水素(トルエン、キシレン、トリメチルベ
ンゼンなど)、エステル系(酢酸エチル、酢酸ブチルな
ど)、エーテル系(ジオキサン、セロソルブアセテート
など)、ケトン系(アセトン、メチルエチルケトンなど
)およびこれらの二種以上の混合溶媒を挙げることがで
きる。
可塑剤としては可塑剤(B)として例示したものと同様
なものが使用できる。好ましいものも同様である。
本発明において、該ケトオキシムまたはラクタムによる
ブロック化物(2)としては、α、α。
α  α −テトラメチルキシリレンジイソシアネート
、[以下TMXDIともいう。コおよび必要により他の
有機ポリイソシアネート、と高分子ポリオールおよび必
要により低分子アルコール類からなる平均官能基数2.
01以上のポリオール類とからの末端にインシアネート
基を有するウレタンプレポリマー(e)のケトオキシム
またはラクタムによるブロック化物が挙げられる。
TMXD I 七してはOr  I’n  +  I)
一体およびこれらの混合物が挙げられる。好ましくはm
TMXDIである。
上記以外の他の有機ポリイソシアネートとしては、脂肪
族ポリイソシアネート[ヘキサメチレンジイソシアネー
)(MDI)、ヘキサメチレンイソシアヌレート、リジ
ンジイソシアネートなどコ、脂環式ポリイソシアネート
[水添ジフェニルメタンジイソシアネート(水添MD 
I)イソホロンジイソシアネー)(IPDI)、インホ
ロンイソシアヌレート、シクロヘキサンジイソシアネー
ト (CHDI)、水素化トリレンジイソシアネート、
 水素化キシリレンジイソシアネートなど]、芳香脂肪
族ポリイソシアネート[キシリレンジイソシアネートな
どコおよびこれらの二種以上の混合物が挙げられる。
これらのうちで、好ましくは水添MDLIPDIである
。有機ポリイソシアネート中のTMID Iの量は通常
50重量%以上、好ましくは60%以上である。
高分子ポリオールの水酸基当りの分子量は通常500〜
3.000である。
上記高分子ポリオールとしては、ポリエーテルポリオー
ル、ポリエステルポリオール、ポリマーポリオール、ポ
リカーボネートポリオールおよびこれらの二種以上の混
合物が挙げられる。
ポリエーテルポリオールとしては、テトラヒドロフラン
の開環重合で得ることができるポリテトラメチレングリ
コール(PTMG)が挙げられる。また低分子アルコー
ル類のアルキレンオキサイド付加物も使用できる。低分
子アルコール類としては、水酸基当りの分子量が通常3
0〜500、好ましくは 30〜400のジオールたと
えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1,
4−ブタンジオール、i、e−ヘキサンジオールおよび
3−メチル−1,5−ベンタンジオール; 水酸基当り
の分子量が通常30〜600、好ましくは40〜500
の低分子トリオールたとえばグリセリン、 トリメチロ
ールプロパン、およびこれらの二種以上の混合物などが
挙げられる。アルキレンオキサイドとしては、エチレン
オキサイド、プロピレンオキサイド、1. 2−、 1
. 3−または2,3−ブチレンオキサイド、テトラヒ
ドロフラン、スチレンオキサイド、エピクロルヒドリン
およびこれらの二種以上の混合物などが挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、ジカルボン酸、その
エステルもしくはハライドと低分子ポリオールとを重縮
合させることにより得られるポリエステルポリオールが
挙げられる。ジカルボン酸としては脂肪族ジカルボン酸
(アジピン酸、セパチン酸、マレイン酸、ダイマー酸な
ど)、芳香族ジカルボン酸 (テレフタル酸、イソフタ
ル酸など)およびそれらの無水物が挙げられる。ジカル
ボン酸のうちで好ましいものは脂肪族ジカルボン酸であ
り1.とくに好ましいものはアジピン酸である。低分子
ポリオールとしてはポリエーテルポリオールの項で記載
したものが挙げられ、好ましいものはエチレングリコー
ルおよび1,4−ブタンジオールである。
またラクトン類 (ε−カプロラクトンなど)を低分子
アルコール類(エチレングリコールなど)の存在下、開
環重合させて得られるポリラクトンポリオールたとえば
ポリカプロラクトンジオール(PCL)も使用できる。
ポリマーポリオールは特開昭55−118948号公報
記載のものが使用できる。
ポリカーボネートポリオールとしては前記低分子アルコ
ール類(2〜3価のアルコール)ト炭酸ジエステル(ジ
メチルカーボネート、ジエチルカーボネートなど)より
得られるものが挙げられる。
高分子ポリオールのうち、好ましいものはポリテトラメ
チレングリコールおよびポリエステルポリオール(とく
にポリエチレンアジペートジオールおよびポリカプロラ
クトンポリオール)である。低分子アルコール類として
はポリエーテルポリオールの項で記載したもの、それら
のアルキレンオキシドの低モル付加物(低分子量のもの
)およびこれらの二種以上の混合物が挙げられる。これ
らのうち好ましいものはエチレングリコールおよびトリ
メチロールプロパンである。
脂肪族系ポリイソシアヌレートのケトオキシムによるブ
ロック化物(x)およびビューレット結合を有する脂肪
族系ポリイソシアネートのケトオキシムによるブロック
化物(y)は単独で使用してもよいが、 (x)と(y
)の組合せ、または(x)および/または(y)とブロ
ック化ウレタンプレポリマー(2)の組合せで使用する
こともできる。組み合わせる場合の(x)と(y)の重
量比は通常1: 99〜99: 1、好ましくは10:
90〜90:10、とくに好ましくは80:20〜20
:80である。
(x)および/または(y)と(2,)の重量比は通常
1: 99〜99:1、好ましくは10:90〜90:
10、とくに好ましくは80: 20〜20:80であ
る。
(x)と(y)を組合せ場合は(x十y)と(2)の重
量比は通常1: 99〜99:1、好ましくは10:9
0〜90:10、とくに好ましくは80:20〜20:
80である。
本発明において、該活性アミン基含有モノまたはポリア
ミド系化合物■として、例えば重合脂肪酸および必要に
より芳香族および/または脂肪族ジカルボン酸群より選
ばれる少なくとも1種とポリアミン類とを反応させて得
られるポリアミド系化合物(ポリアミド樹脂)が挙げら
れる。上記重合脂肪酸中のダイマー酸含量は80%以上
、好ましくは90%以上、とくに好ましくは94%以上
である。
ポリアミン類は特公昭53−41121号公報および特
公昭53−41122号公報に記載のものが使用できる
。このポリアミン類の具体例としては、たとえば脂肪族
ポリアミン[アルキレン(02〜C4)ジアミン(エチ
レンジアミン、プロピレンジアミンなど)]、ポリアル
キレンポリアミン(ジエチレントリアミン、ジプロピレ
ントリアミン、 トリエチレンテトラミンなど)、芳香
族ポリアミン(フェニレンジアミン、 トリレンジアミ
ン、キソリレンジアミンなと)、脂環式ポリアミン(シ
クロヘキシレンジアミン、イソホロンジアミン、ジアミ
ノジシクロヘキシルメタン、ジメチルジアミノジシクロ
ヘキシルメタンなど)、複素環式ポリアミン[ピペラジ
ン、アミノアルキル置換ピペラジン(アミノエチルピペ
ラジンなど)など]およびこれらの二二種上の混合物が
挙げられる。ポリアミンのうちで好ましいのはポリアル
キレンポリアミンである。
該モノまたはポリアミド系化合物のアミン価は通常90
以上、好ましくは100〜450、とくに好ましくは1
50〜400である。アミン価が90未満のものは一般
に高分子量であるため、プラスチゾルに対する相溶性が
低下する。
該モノまたはポリアミド系化合物の分子量は通常200
〜5,000、好ましくは5oo〜4.000である。
該モノまたはポリアミド系化合物にはその部分変性体例
えば分子中にイミダシリン環を含むもの、該モノまたは
ポリアミド系化合物を電子吸引基を有するビニル化合物
(アクリルニトリル、アクリル酸エポキシなと)などの
化合物で変性した活性アミノ基を有する変性化合物(た
とえば特公昭51−23560号公報、特公昭52−5
554号公報に記載のもの)およびケトン化合物(メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)との変
性化合物であるケチミンも含む。
また該モノまたはポリアミド系化合物中には遊離のポリ
アミン類を含んでもよい。
本発明において、有機チタンおよび/または有機チタン
ポリマー■とじては 一般式 (式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、Xは1〜10
を表す)で示される化合物が挙げられる。具体的には、
テトラメトキシチタン、テトラエトキシチタン、テトラ
プロポキシチタン、テトラブトキシチタン、なとが挙げ
られる。これら化合物は二種量」二の混合物としても使
用できる。これらのうちで好ましいのは、テトラプロポ
キシチタンおよびテトラブトキシチタン、であり、特に
好ましいのは、テトラブトキシチタンである。
本発明において、末端に加水分解性シリル基を存するポ
リウレタン化合物■としては有機アミノシラン化合物と
ウレタンプレポリマー(e)から成る化合物が挙げられ
る。このを機アミノシラン化合物としては炭化水素基金
をアミノシラン化合物、シラザン類およびカルボニル基
含有アミノシラン化合物が挙げられる。
炭化水素基含有アミノシラン化合物としては一般式 %式%() [式中、Rは炭素数1〜4のアルキル基、Xは水素原子
または炭素数1〜4のアルキル基、Aはアルキレン基、
mはOまたは1、nは0. 1または2、Zは水素原子
、炭化水素基または式で示される基を表し、複数個のA
は同一でも異なっていてもよい。コて示される化合物が
挙げられる。
具体的には、 [N−(2−アミノエチル)3−アミノ
プロピルトリメトキシシラン、N−(2−アミノエチル
)−3−アミノプロピルメチルジメトキシラン、3−ア
ミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピル
トリエトキシシラン、3−アミノプロピルメチルジエト
キシシラン、ビス(3−()リエトキシシリル)プロピ
ル)アミン、ビス(3−()リメトキシシリル)プロピ
ル)エチレンジアミン、N−メチルアミノプロピルトリ
エトキシシラン、1−トリメトキシシリル−2−(p−
(アミノメチル)フェニル)エタン、1−トリメトキシ
シリル−2−(m−(アミノメチル)フェニル)エタン
、 トリメトキシシリルプロピルアリルアミン、 トリ
メトキシシリルプロピルジエチレントリアミン、p−ア
ミノフェニルトリメトキシシラン、アミノエチルアミノ
メチルフェネチルトリメトキシシランなどが挙げられる
シラザン類としては1.3−ジビニルテトラメチルジシ
ラザン、ヘキサメチルジシラザンなどが挙げられる。
カルボニル基含有アミノシラン化合物としてはメチル−
3−(2−(3−)リメトキシシリルブロピルアミノ)
エチルアミノ)−3−プロピオネート、トリエトキシシ
リルプロピルエチルカーバメー)、N−()リエトキシ
シリルプロピル)尿素などが挙げられる。
これら有機アミノシラン化合物は二種以上の混合物とし
ても使用できる。
また、これらのうちで好ましいのは、N−(2−アミノ
エチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3
−アミノプロピルトリメトキシシラン、およびN−(,
2−アミノエチル)−3−アミノプロピルメチルジメト
キシラン、であり、特に好ましいものは、N−(2−ア
ミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
および3−アミノプロピルトリメトキシシランである。
ウレタンプレポリマー(e)に用いられるポリイソシア
ネートおよび高分子ポリオニルとしては、前述した該ビ
ューレット結合を有する脂肪族ポリイソシアネートのケ
トオキシムによるブロック化物(y)の項で説明したも
のと同様なものが挙げられる。好ましいものも同様であ
る。
ウレタンプレポリマー(e)に対する有機アミノシラン
化合物の添加量は、ウレタンプレポリマーの遊離イソシ
アネート基に対して通常1当量以上、2当量未満、好ま
しくは1.05〜1゜5当量でる。有機アミノシラン化
合物を添加する場合の反応温度は、通常、50〜150
℃である。反応は通常、溶媒または可塑剤の存在下で行
う。溶媒および可塑剤としては、前述したブロック化ウ
レタンプレポリマー(2)の項テ説明したものと同様な
ものが挙げられる。好ましいのも同様である。
本発明の組成物には前記(A) 、(B)および(C)
成分の他に種々の他の添加剤たとえば充填剤や安定剤を
配合できる。充填剤としては無機系充填剤(炭酸カルシ
ウム、タルク、ケイ藻土、カオリンなど)および有機系
充填剤(セルロース粉、粉末ゴム、再生ゴムなど)が挙
げられる。
また安定剤としては金属石けん類(ステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸アルミニウムなど)、無機酸塩類(
二塩基性亜リン酸塩、二塩基硫酸塩など)および有機金
属化合物(ジブチルスズジラウレート、ジブチルスズマ
レートなど)が挙げられる。また、顔料などの着色剤も
任意に添加できる。
本発明のプラスチゾル組成物において、各成分の含を量
はとくに制限されないが処方の一例を示せば下記のとお
りである。 (%は重量%である) 通常    好ましくは 塩化ビニル重   10〜50%(20〜40%)合体
もしくは 共重合体(A) 可塑剤 (B)   10〜50%(20〜40%)接
着性付与剤(C)0. 5〜20%(1〜15%)添加
剤       0〜70%(0〜60%)添加剤とし
て充填剤を使用する場合には、通常10〜70%(好ま
しくは20〜60%)、また安定剤を使用する場合には
通常0〜3%(好ましくは0. 1〜2%)である。
本発明のプラスチゾル組成物は、通常用いられている分
散混線機を用いて製造することができる。本発明のプラ
スチゾル組成物は各種金属素地面および金属(とくに鋼
材)面に施された各種下塗り塗装面に適用できるが、と
くに各種メツキ鋼板(たとえば錫メツキ鋼板、鉛−錫合
金メツキ鋼板、アルミニウムメツキ鋼板、ニッケルメッ
キ鋼板およびその他各種メツキ鋼板)、およびカチオン
型電着塗装面、アクリル樹脂塗装面に有利に適用できる
。カチオン型電着塗装としては、通常の該電着塗装たと
えばポリアミン樹脂(分子中にアミン基を有するエポキ
シ樹脂など)をフィルム形成成分とし、これを低級有機
酸などで中和せしめて水溶液または水分散体液としたも
のを塗料(陽イオンとして存在)とし、被塗物(金属)
を陰極として直流通電によって被塗物の表面に塗料を析
出せしめる塗装方法が挙げられる。
アクリル樹脂塗装に使用されるアクリル樹脂塗料として
は熱可塑タイプのものおよび熱硬化タイプのものが挙げ
られる。熱可塑タイプのものはアクリル(コ)ポリマー
を繊維素誘導体(ニトロセルロース、セルロースアセテ
ートブチレートなど)、可塑剤などと併用して主に常温
乾燥用に使用される。熱硬化タイプのものはアクリル(
コ)ポリマー中に官能基をもちそのものの単独または架
橋剤との反応で加熱することで三次元網状構造を形成す
るものである。塗装方法としては、ハケ塗り、スプレー
塗装、静電塗装、フローコート、浸漬塗り、粉体塗装、
ローラーコートなどが挙げられる。  本発明のプラス
チゾル組成物の上記塗装面に対する塗布量は、通常 5
00〜3 、OOOg/m2てあり塗布膜厚は通常0.
 2〜2mmである。
塗装方法としてはハケ塗り、ローラーコート、エアレス
スプレー塗装などが挙げられる。
また塗布後熱処理が行われるが、その場合の温度は通常
120〜140 ’C,時間は通常20〜40分である
[実施例] 以下本発明を実施例および比較例によりさらに説明する
が、本発明はこれにより限定されるものではない。実施
例中、部または%とあるのは重量を基準としたものであ
る。
製造例1 (1)インシアヌレート環を有するポリイソシアネート
のブロック化物(x)の製造 撹拌機、温度計および窒素導入管を付したIL容積の4
つロコルベンにヘキサメチレンジイソシアネートからの
インシアヌレート(日本ポリウレタン工業製、商品名:
 コロネートEHNCO%=21.3) 404部、M
EKオキシム196部およびジオクチルフタレー) (
DOP) 400部を仕込み、窒素気流下70°Cで1
時間反応させた後、赤外吸収スペクトルによりイソシア
ネート基の吸収(2250cm−1)が完全に消滅して
いることを確認し、常温で低粘度液状のイソシアヌレー
ト環を有するポリイソシアネートのブロック化物(x)
を得た。
(2)ポリアミド系化合物■の製造。
撹拌機、温度計、冷却器および窒素導入管を付帯したI
L容積の4つロコルベンに重合脂肪酸(ヘンケル白水製
、  ハ゛−号り゛イム288、   タ゛イマー酸含
量94%) 500部、アシ゛ヒ゛ン酸15部、を仕込
み窒素気流下90°Cまで加熱した後、 テトラエチレ
ンペンタミン250部を加えて200〜250°Cで縮
合反応を行い、全アミン価300のポリアミド系化合物
■を得た。
(3)末端に加水分解性シリル基を含有するウレタン化
合物■の製造。
製造例DI)と同様の反応装置にポリカプロラクトンジ
オール(PCL)  (水酸基価140、分子量800
) 120部、 トリメチロールプロパン(分子量13
4) 20部、α、 α、 α′、 α′−テトラメチ
ルキシリレンジアミン(TMIDI)  (分子量24
4) 183部、およびキシレン265部を仕込み、窒
素気流下90〜95°Cで3時間反応させ、次いでジブ
チルスズジラウレート0.03部を加えさらに2時間同
温度で反応せしめ、活性イソシアネート含有量が5゜3
%のウレタンプレポリマーを得た。このウレタンプレポ
リマーに、3−アミノプロピルトリエトキシシラン(信
越シリコーン社製、KBE−903、分子量221)2
12部をを仕込み、窒素気流下70°Cで1時間反応さ
せ、赤外吸収スペクトルによリイソシアネート基の吸収
(225−Ocm−1)が完全に消滅していることを確
認し、常温で低粘度液状の末端に加水分解性シリル基を
含有するウレタン化合物■を得た。
(4)プラスチゾル組成物の製造。
カネビニルPSL−10(鐘淵化学工業製ストレートレ
ジン)70部、カネビニルPCI−12(鐘淵化学工業
製共重合レジン)30部、ジオクチルフタレ−) (D
OP) 110部、NCC−110(日本粉化工業製、
炭酸カルシウム)150部、二塩基性亜リン酸鉛3部、
上記インシアヌレート環を有するポリイソシアネートの
ブロック化物(x)7.0部、ポリアミド系化合物■1
0.0部、宵機チタンポリマー■(日本曹達株制、TB
T−200) 3.5部および末端に加水分解性シリル
基を含有するウレタン化合物■1O00部 とを均一に
混練、脱泡しプラスチゾル組成物を作成した。
(5)プラスチゾル組成物の特性 該プラスチゾルの初期粘度は400 (PS/25℃)
であり45℃で10日間貯蔵後の粘度は820 (PS
/25℃)であった。鉛−錫合金メツキ鋼板に該プラス
チゾル組成物を塗布厚さが0.5+nmになるように塗
布し、120℃で20分間加熱処理を行ったところ、弾
性に富み密着性の極めて良好な塗膜が得られた。さらに
このものを40℃温水中にIO日間浸漬したあとの密着
性はほとんど変化しなかった。
製造例2 (1)ビューレット変性ポリイソシアネートのブロック
化物(y)の製造。
製造例1(1)と同様の反応装置にヘキサメチレンジイ
ソシアネートからのビューレット変性ポリイソシアネー
ト(旭化成工業製、テ°ニラネート24A−100NG
O= 23.3%)398部、ジオクチルフタレート3
00部、メトキシブチルアセテート100部、およびM
EKオキシム202部を仕込み、窒素気流下70℃で2
時間反応させた後、赤外吸収スペクトルによりイソシア
ネート基の吸収(2250cm−1)が完全に消滅して
いることを確認し、常温で低粘度液状のビューレット変
性ポリイソシアネートのブロック化物(y)を得た。
(2)製造例1−(4)のインシアヌレート環を有スル
ポリイソシアネートのブロック化物(x)7.0部の代
わりにビューレット変性ポリイソシアネートのブロック
化物(y)7.0部を使用する以外は製造例1−(4)
と同様に行ってプラスチゾル組成物を作成した。
製造例3 製造例1−(4)のイソシアヌレート環を有するポリイ
ソシアネートのブロック化物(x)7.0部の代わりに
インシアヌレート環を有するポリイソシアネートのブロ
ック化物(x)3.5部およびビューレット変性ポリイ
ソシアネートのブロック化物(y)3.5部を使用する
以外は製造例1−(4)と同様に行ってプラスチゾル組
成物を作成した。
製造例4 (1)ブロック化ウレタンプレポリマー(z)の製造 製造例1(1)と同様の反応装置にポリカプロラクトン
ジオール(PCL)  (水酸基価140、分子量80
0) 163部、 トリメチロールプロパン(分子量1
34) 27部、α、 α、 α′、 α′−テトラメ
チルキシリレンジイソシアネート(TMIDI)  (
分子量244) 248部、およびキシレン380部を
仕込み、窒素気流下90〜95℃で3時間反応させ、次
いでジブチルスズジラウレート0.03部を加えさらに
2時間同温度で反応せしめ、活性イソシアネート含有量
が5.2%のウレタンプレポリマーを得た。さらにこの
ものにMEKオキシム(分子量87) 87部を仕込み
、窒素気流下70℃で1時間反応させ、赤外吸収スペク
トルによりイソシアネート基の吸収(2250cm−1
)が完全に消滅していることを確認し、常温で低粘度液
状のブロック化ウレタンプレポリマー(2)を得た。
(2)製造例1−(4)のインシアヌレート環を有する
ポリイソシアネートのブロック化物(x)7.0部の代
わりにインシアヌレート環を有するポリイソシアネート
のブロック化物(x)3.5部およびブロック化ウレタ
ンプレポリマー(z ) 3.5部ヲ使用する以外は製
造例1−(4)と同様に行ってプラスチゾル組成物を作
成した。
製造例も 製造例1−(4)のインシアヌレート環を有するポリイ
ソシアネートのブロック化物(x)7.0部の代わりに
ビューレット変性ポリイソシアネートのブロック化物(
y)3.5部およびブロック化ウレタンプレポリマー(
Z)3.5部をを使用する以外は製造例1−(4)と同
様に行ってプラスチゾル組成物を作成した。
製造例6 (1)製造例1−(1)のイソシアヌレート環を存する
ポリイソシアネートのブロック化物(x)の製造に用い
たMEKオキシム196部をイソプロピルアルコール2
5部上MEKオキシム143部に代えて製造したイソシ
アヌレート環を有するポリイソシアネートのブロック化
物(xl)を得た。
(2)製造例4のイソシアヌレート環を有するポリイソ
シアネートのブロック化物(x)3.5部の代わりにイ
ンシアヌレート環を存するポリイソシアネートのブロッ
ク化物(xI)3.5部を使用する以外は製造例1−(
4)と同様に行ってプラスチゾル組成物を作成した。
製造例7 (1)製造例1−(2)のビューレット変性ポリイソシ
アネートのブロック化物(y)の製造に用いたMEKオ
キシム202部をイソプロピルアルコール27部とME
Kオキシム153部に代えて製造したビューレット変性
ポリイソシアネートのプロ・ツク化物(Y 1)を得た
(2)製造例5のビューレット変性ポリイソシアネート
のブロック化物(y)3.5部の代わりにビユレット変
性ポリイソシアネートのブロック化物(71)3.5部
を使用する以外は製造例]−(4)と同様に行ってプラ
スチズル組成物を作成した。
製造例1〜7で得られた組成物の特性を表−1に記載し
た。
製造比較例1 製造例1−(4)において、ポリアミド系化合物■を使
用しないでプラスチズル組成物を作成した。
製造比較例2 B− 製造例1−(4)において、有機チタンポリマー■を使
用しないでプラスチズル組成物を作成した。
製造比較例3 製造例1−(4)において、末端に加水分解性シリル基
を含をするウレタン化合物■を使用しないでプラスチズ
ル組成物を作成した。
製造比較例1〜3で得られた組成物の特性を表−1に記
載した。
(以下余白) [発明の効果コ 本発明の塩化ビニルプラスチゾル組成物は、自動車燃料
タンクなどに用いられる鉛−錫合金メツキ鋼板など以外
、他の多くの下地たとえばカチオン電着塗装面のみなら
ずアクリル塗装面などに対して、加熱処理温度を従来の
ものより10〜20°C程度低下させても強固に接着す
るという効果を奏する。上記効果に加えて貯蔵安定性が
優れ、例えば貯蔵安定性において45°CX 10日と
いう過酷な条件下でもかなり安定であり、粘度上昇が少
ない効果も有する。そのため、これら防錆剤施工の際の
熱エネルギーが大幅に削減さるため工業的メリットは非
常に大きい。
本発明のプラスチゾル組成物は接着剤、シーラント、塗
料などとして各種工業用途に応用できるが、自動車工業
とくに燃料タンクなどに用いられる鉛−錫合金メツキ鋼
板など以外、他の多くの下地たとえばカチオン電着塗装
が施された自動車車体のボデ アンダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、塩化ビニル重合体もしくは共重合体(A)、可塑剤
    (B)および接着性付与剤(C)を必須成分としてなる
    プラスチゾル組成物において、接着性付与剤(C)が、 脂肪族系ポリイソシアヌレートのケトオキシムによるブ
    ロック化物(x)、ビューレット結合を有する脂肪族系
    ポリイソシアネートのケトオキシムによるブロック化物
    (y)、およびα,α,α′,α′−テトラメチルキシ
    リレンジイソシアネートと活性水素含有化合物とからの
    プレポリマー(e)のケトオキシムまたはラクタムによ
    るブロック化物(z)から成る群より選ばれるブロック
    化物(1); 活性アミノ基含有モノもしくはポリアミド系化合物(2
    ); 有機チタンおよび/または有機チタンポリマー(3);
    並びに、 末端に加水分解性シリル基を含有するウレタン化合物(
    4);から成ることを特徴とするプラスチゾル組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04236213A (ja) * 1991-01-17 1992-08-25 Sankyo Yuki Gosei Kk ウレタン重合物の製造法
JP2019210402A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 三井化学株式会社 ブロックイソシアネート、および、コーティング剤

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