JPH04107910U - アンテナコイル装置 - Google Patents
アンテナコイル装置Info
- Publication number
- JPH04107910U JPH04107910U JP11019591U JP11019591U JPH04107910U JP H04107910 U JPH04107910 U JP H04107910U JP 11019591 U JP11019591 U JP 11019591U JP 11019591 U JP11019591 U JP 11019591U JP H04107910 U JPH04107910 U JP H04107910U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- coil
- coil device
- antenna core
- core
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アンテナコアの強度を高め、破損を防止し、更
に装着後のコイルのインダクタンス値の変化をなくし得
るアンテナコイル装置を提供する。 【構成】磁性体からなる平板状のアンテナコア2にコイ
ル3、4が巻回されたアンテナコイル装置において、コ
イル3、4を巻回したアンテナコア2の周囲に熱収縮チ
ューブ10を被う。
に装着後のコイルのインダクタンス値の変化をなくし得
るアンテナコイル装置を提供する。 【構成】磁性体からなる平板状のアンテナコア2にコイ
ル3、4が巻回されたアンテナコイル装置において、コ
イル3、4を巻回したアンテナコア2の周囲に熱収縮チ
ューブ10を被う。
Description
【0001】
本考案は、アンテナコイル装置に係り、とくにアンテナコアの強度を高め、破
損を防止しうるアンテナコイル装置に関する。
【0002】
昨今電子機器のいわゆる軽薄短小化に伴なって、アンテナコイル装置の小型薄
形化が要望されている。本出願人は、これに対応すべく先に「アンテナコイル装
置」(実願昭61−117241)を提案した。
【0003】
「アンテナコイル装置」は、図2に示す如く、アンテナコア2、アンテナコア
2に巻回されたコイル3、4、コイル3、4のリード線3a、3b、4a、4b
、アンテナコア2に取付固定された端子ホルダ5、6、端子ピン7、8及びノズ
ル吸着面Bからなる。
【0004】
上記アンテナコイル装置によれば、アンテナコイル装置の薄型化を図ることが
できる。しかるにこのアンテナコイル装置では、アンテナコアが薄いため、折れ
易く、又アンテナコアの破片が飛散るとアンテナコアを組付けたセットの性能が
大巾に劣化し、更にアンテナコアの破損がアンテナコアを巻回するコイルの断線
につながってセット自体が動作しなくなるという問題点があった。
【0005】
上記問題点を解決する手段として、本考案は磁性体からなる平板状のアンテナ
コアにコイルが巻回されたアンテナコイル装置において、該コイルを巻回したア
ンテナコアの周囲に熱収縮チューブを被ってなる構成にした。
【0006】
【作用】
このアンテナコイル装置は、アンテナコアが折れ難くなり、コイルの断線を防
止し、又折れた場合でもアンテナコアの破片が飛散るのを防止し、更にコイルが
アンテナコアへ固定されて、インダクタンス値の変化なくす。
【0007】
次に本考案になるアンテナコイル装置の実施例について図面と共に説明する。
図1は、本考案に係るアンテナコイル装置の実施例を示す図である。ここで、図
2と同一部分には同一符号を付す。
【0008】
図1中、2はフェライト等の磁性体からなる薄い平板形状のアンテナコア、3
はアンテナコア2に巻回され、その両端をリード線3a、3bとするコイル、4
はアンテナコア2に巻回され、その両端をリード線4a、4bとするコイル、5
、6は夫々アンテナコア2の両端部に接着あるいは圧入等により取付け固定され
た樹脂製の端子ホルダ、7、8は夫々端子ホルダ5、6に植設された端子ピン、
10はコイル3、4を巻回したアンテナコア2の周囲に被った熱収縮チューブで
ある。ここで、熱収縮チューブ10は、アンテナコア2に装着された後熱が加え
られ収縮する。
【0009】
上記構成によりアンテナコア2が熱収縮チューブ10によって補強されて折曲
し難くなり、アンテナコイル2が取扱いあるいは外部衝撃により折り曲って破損
してコイルの断線を防止し、又その破片はチューブであるため、飛散り難くなり
、又、熱収縮チューブがコイル3、4を収縮して被うことによって、装着後のコ
イル3、4がアンテナコア2に固定されて、コイル3、4の位置づれによるイン
ダクタンス値の変化をなくしている。
【0010】
上述の如く、本考案によるアンテナコイル装置は、磁性体からなる平板状のア
ンテナコアにコイルが巻回されたアンテナコイル装置において、該コイルを巻回
したアンテナコアの周囲に熱収縮チューブを被ってなる構成のため、アンテナコ
アが折れ難くなり、コイルの断線を防止し、又、折れた場合でもアンテナコアの
破片が飛散るのを防止し、更にコイルがアンテナコアへ固定されて、装着後のイ
ンダクタンス値の変化をなくす等の利点が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】アンテナコイル装置の斜視図。
【図2】従来例を示し、アンテナコイル装置の斜視図。
2 アンテナコア
3、4 コイル
10 熱収縮チューブ
Claims (1)
- 【請求項1】 磁性体からなる平板状のアンテナコアに
コイルが巻回されたアンテナコイル装置において、該コ
イルを巻回したアンテナコアの周囲に熱収縮チューブを
被ってなる構成のアンテナコイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019591U JPH04107910U (ja) | 1991-12-14 | 1991-12-14 | アンテナコイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11019591U JPH04107910U (ja) | 1991-12-14 | 1991-12-14 | アンテナコイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04107910U true JPH04107910U (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=31931016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11019591U Pending JPH04107910U (ja) | 1991-12-14 | 1991-12-14 | アンテナコイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04107910U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016197802A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 東京パーツ工業株式会社 | Rfタグ用アンテナ及びrfタグ |
-
1991
- 1991-12-14 JP JP11019591U patent/JPH04107910U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016197802A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 東京パーツ工業株式会社 | Rfタグ用アンテナ及びrfタグ |
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