JPS635422Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635422Y2 JPS635422Y2 JP13503881U JP13503881U JPS635422Y2 JP S635422 Y2 JPS635422 Y2 JP S635422Y2 JP 13503881 U JP13503881 U JP 13503881U JP 13503881 U JP13503881 U JP 13503881U JP S635422 Y2 JPS635422 Y2 JP S635422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- lead wire
- thermal protector
- cluster
- common lead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 32
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000009993 protective function Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本案は、巻線温度を検出し、一定温度に達した
時、自動的に電源回路を開く巻線直付けのサーマ
ルプロテクタを有する電動機の保護装置に関す
る。
時、自動的に電源回路を開く巻線直付けのサーマ
ルプロテクタを有する電動機の保護装置に関す
る。
一般に密閉型圧縮機に使用される電動機は、過
負荷や過電流による焼損を防止するため種々のプ
ロテクタが用いられている。
負荷や過電流による焼損を防止するため種々のプ
ロテクタが用いられている。
特に巻線直付けのサーマルプロテクタは圧縮機
ケース外表面に取付けられるものに比べ巻線温度
を直接感知するため保護機能としては極めて優れ
ているが次のような欠点があつた。
ケース外表面に取付けられるものに比べ巻線温度
を直接感知するため保護機能としては極めて優れ
ているが次のような欠点があつた。
サーマルプロテクタが機械的に弱いため巻線
のコイルエンドの整形,結束等の自動化に難が
あり工数を要している。
のコイルエンドの整形,結束等の自動化に難が
あり工数を要している。
サーマルプロテクタは、一般にはガラス等が
多く又絶縁物としてはポリエステル等のカバー
を有するためサーマルプロテクタをコイルエン
ドに取付ける時結束糸が滑り、片寄るため均一
に力がかからず密着性に欠け保護機能が低下す
る。
多く又絶縁物としてはポリエステル等のカバー
を有するためサーマルプロテクタをコイルエン
ドに取付ける時結束糸が滑り、片寄るため均一
に力がかからず密着性に欠け保護機能が低下す
る。
本案は上記の欠点を解消し、機能的に確実に作
動し、しかも現有の自動機の使用を可能とし、コ
イルの糸縛り、整形等の工数を増加させることな
く、サーマルプロテクタを備えた電動機を提供す
るものである。
動し、しかも現有の自動機の使用を可能とし、コ
イルの糸縛り、整形等の工数を増加させることな
く、サーマルプロテクタを備えた電動機を提供す
るものである。
以下本案を図に示す実施例について説明する。
1は電動機のステータコア、2,2及び3,3
は、前記ステータコア1に挿入された主コイルと
補助コイルの各コイルエンド、4は前記各コイル
エンド2,2及び3,3を結束する結束部材とし
ての結束糸、5は前記結束糸4によりコイルエン
ド2,3と共に結束されたサーマルプロテクタで
ある。前記サーマルプロテクタ5はプロテクタ本
体6と該本体の引出線7,8に夫々接続される耐
冷媒性材質である綿、ポリエステル等を被覆した
共通リード線9,10と、前記プロテクタ本体6
及び共通リード線9,10の一部を被覆する耐冷
媒性の熱収縮絶縁チユーブ11とにより構成して
いる。前記共通リード線9,10のうち一方のリ
ード線9はコイルと結線され他方のリード線10
はクラスター12に結合されている。また前記ク
ラスター12には主コイル及び補助コイルに接続
されるリード線13,14を備えている。
は、前記ステータコア1に挿入された主コイルと
補助コイルの各コイルエンド、4は前記各コイル
エンド2,2及び3,3を結束する結束部材とし
ての結束糸、5は前記結束糸4によりコイルエン
ド2,3と共に結束されたサーマルプロテクタで
ある。前記サーマルプロテクタ5はプロテクタ本
体6と該本体の引出線7,8に夫々接続される耐
冷媒性材質である綿、ポリエステル等を被覆した
共通リード線9,10と、前記プロテクタ本体6
及び共通リード線9,10の一部を被覆する耐冷
媒性の熱収縮絶縁チユーブ11とにより構成して
いる。前記共通リード線9,10のうち一方のリ
ード線9はコイルと結線され他方のリード線10
はクラスター12に結合されている。また前記ク
ラスター12には主コイル及び補助コイルに接続
されるリード線13,14を備えている。
而してコイルの結束、整形時には第3図に示す
如く、サーマルプロテクタ5は十分に長いリード
線9を有しているのでクラスター12と共にコイ
ル結束、整形機の動作時、電動機部から隔離され
る。
如く、サーマルプロテクタ5は十分に長いリード
線9を有しているのでクラスター12と共にコイ
ル結束、整形機の動作時、電動機部から隔離され
る。
この状態はサーマルプロテクタ5を備えない電
動機の製作工程と同一であり自動化を損うもので
はない。コイル結束整形後クラスター12まであ
つた十分な長さのリード線9を第4図のように整
形し第1図に示すようにコイルエンド2,3−サ
ーマルプロテクタ5−リード線9の順、つまり前
記サーマルプロテクタ5が中間に位置するように
結束する。
動機の製作工程と同一であり自動化を損うもので
はない。コイル結束整形後クラスター12まであ
つた十分な長さのリード線9を第4図のように整
形し第1図に示すようにコイルエンド2,3−サ
ーマルプロテクタ5−リード線9の順、つまり前
記サーマルプロテクタ5が中間に位置するように
結束する。
本案による電動機の保護装置は上述の如く、延
長したリード線を備え、該リード線で補助コイル
に接続したクラスターと、該クラスターに共通リ
ード線にて接続したサーマルプロテクタと、該サ
ーマルプロテクタをステータコイルに接続すると
共にその長さを、コイル整形・結束時のサーマル
プロテクタが電動機部から隔離され前記クラスタ
ーと一体化処理可能な長さに設定したコイル側共
通リード線と、該コイル側共通リード線を前記サ
ーマルプロテクタの反コイル側に重ね整形した状
態で前記サーマルプロテクタと共に前記ステータ
コイルに結束する結束部材と、で構成したもので
あるから、反コイル側に整形されたリード線がサ
ーマルプロテクタの結束時にクツシヨンになりガ
ラス製のプロテクタの保護はもちろんのこと、リ
ード線が綿、ポリエステル等の被覆でありプロテ
クタを固定する結束糸との摩擦が大きく、結束が
容易であるばかりでなく、結束糸の滑り片寄りが
なく、サーマルプロテクタは確実にコイルに固定
され密着性も十分となり極めて良好な電動機の保
護機能が得られる。
長したリード線を備え、該リード線で補助コイル
に接続したクラスターと、該クラスターに共通リ
ード線にて接続したサーマルプロテクタと、該サ
ーマルプロテクタをステータコイルに接続すると
共にその長さを、コイル整形・結束時のサーマル
プロテクタが電動機部から隔離され前記クラスタ
ーと一体化処理可能な長さに設定したコイル側共
通リード線と、該コイル側共通リード線を前記サ
ーマルプロテクタの反コイル側に重ね整形した状
態で前記サーマルプロテクタと共に前記ステータ
コイルに結束する結束部材と、で構成したもので
あるから、反コイル側に整形されたリード線がサ
ーマルプロテクタの結束時にクツシヨンになりガ
ラス製のプロテクタの保護はもちろんのこと、リ
ード線が綿、ポリエステル等の被覆でありプロテ
クタを固定する結束糸との摩擦が大きく、結束が
容易であるばかりでなく、結束糸の滑り片寄りが
なく、サーマルプロテクタは確実にコイルに固定
され密着性も十分となり極めて良好な電動機の保
護機能が得られる。
図面は本案の実施例を示し、第1図はサーマル
プロテクタをコイルエンドに取付けた状態を示す
電動機の要部平面図、第2図はサーマルプロテク
タの説明図、第3図はコイルエンドの結束、整形
時のサーマルプロテクタとクラスターの位置を示
す電動機の要部平面図、第4図はコイルエンドの
結束・整形後サーマルプロテクタの取付けとリー
ド線の処理状態を示す電動機の要部平面図であ
る。 1……ステータコイル、2,3……コイルエン
ド、5……サーマルプロテクタ、4……結束部
材、9,10……共通リード線、12……クラス
ター、13,14……リード線。
プロテクタをコイルエンドに取付けた状態を示す
電動機の要部平面図、第2図はサーマルプロテク
タの説明図、第3図はコイルエンドの結束、整形
時のサーマルプロテクタとクラスターの位置を示
す電動機の要部平面図、第4図はコイルエンドの
結束・整形後サーマルプロテクタの取付けとリー
ド線の処理状態を示す電動機の要部平面図であ
る。 1……ステータコイル、2,3……コイルエン
ド、5……サーマルプロテクタ、4……結束部
材、9,10……共通リード線、12……クラス
ター、13,14……リード線。
Claims (1)
- 延長したリード線を備え、該リード線で補助コ
イルに接続したクラスターと、該クラスターに共
通リード線にて接続したサーマルプロテクタと、
該サーマルプロテクタをステータコイルに接続す
ると共にその長さを、コイル整形・結束時のサー
マルプロテクタが電動機部から隔離され前記クラ
スターと一体化処理可能な長さに設定したコイル
側共通リード線と、該コイル側共通リード線を前
記サーマルプロテクタの反コイル側に重ね整形し
た状態で前記サーマルプロテクタと共に前記ステ
ータコイルに結束する結束部材と、からなる電動
機の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13503881U JPS5841061U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 電動機の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13503881U JPS5841061U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 電動機の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5841061U JPS5841061U (ja) | 1983-03-18 |
JPS635422Y2 true JPS635422Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=29928429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13503881U Granted JPS5841061U (ja) | 1981-09-10 | 1981-09-10 | 電動機の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5841061U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131313U (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-03 | 三菱マテリアル株式会社 | ボ−ルエンドミル |
-
1981
- 1981-09-10 JP JP13503881U patent/JPS5841061U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5841061U (ja) | 1983-03-18 |
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