JPH041074Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH041074Y2 JPH041074Y2 JP1984026712U JP2671284U JPH041074Y2 JP H041074 Y2 JPH041074 Y2 JP H041074Y2 JP 1984026712 U JP1984026712 U JP 1984026712U JP 2671284 U JP2671284 U JP 2671284U JP H041074 Y2 JPH041074 Y2 JP H041074Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- annular flange
- protrusion
- thick head
- bottle mouth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 244000287353 Crassocephalum crepidioides Species 0.000 claims description 14
- 206010016322 Feeling abnormal Diseases 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 3
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 3
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、バイヤル瓶やガラス瓶容器に使用す
るゴム栓に関する。
るゴム栓に関する。
従来より、バイヤル瓶やガラス瓶容器におい
て、ゴム栓は容器の密封性を良くすることから、
第2図に示すごとく、瓶口に嵌めこむかあるいは
瓶口に載せて閉塞する構造のゴム栓が使われてい
る。
て、ゴム栓は容器の密封性を良くすることから、
第2図に示すごとく、瓶口に嵌めこむかあるいは
瓶口に載せて閉塞する構造のゴム栓が使われてい
る。
しかしこれらのゴム栓だけでは内圧や外的衝撃
によつて取れ易いためこれらのゴム栓の上にアル
ミ等の金属冠をかぶせ該金属冠を巻きしめてゴム
栓を固定している。
によつて取れ易いためこれらのゴム栓の上にアル
ミ等の金属冠をかぶせ該金属冠を巻きしめてゴム
栓を固定している。
従つて製造上手数を要する上に、開栓時もまず
巻きしめた金属冠をはずしてゴム栓を取りのぞか
なければならず、ワンタツチで開栓できるもので
はないのである。
巻きしめた金属冠をはずしてゴム栓を取りのぞか
なければならず、ワンタツチで開栓できるもので
はないのである。
そこで本考案はこれらの欠点を改善しゴム栓だ
けの施栓で瓶口を完全封緘し瓶内充填物の酸化を
防ぐことができ、かつワンタツチではずすことが
できるゴム栓に関する。
けの施栓で瓶口を完全封緘し瓶内充填物の酸化を
防ぐことができ、かつワンタツチではずすことが
できるゴム栓に関する。
即ち、本考案は瓶口の周壁端を覆囲する環状鍔
片と、該環状鍔片の上端部に連設して瓶口を塞ぐ
閉塞天上壁と、該閉塞天上壁の上面に延設する肉
厚頭部と該閉塞天上壁下面に延設する突起部と瓶
体側にあたる該環状鍔片下方より内側に突出形成
された突条とからなり、該肉厚頭部と該環状鍔片
との間に段差を設けると共に該肉厚頭部は、該環
状鍔片の径より大きい径を有し、該突起部は中実
で瓶口部内に深く嵌入するように構成されたゴム
栓である。
片と、該環状鍔片の上端部に連設して瓶口を塞ぐ
閉塞天上壁と、該閉塞天上壁の上面に延設する肉
厚頭部と該閉塞天上壁下面に延設する突起部と瓶
体側にあたる該環状鍔片下方より内側に突出形成
された突条とからなり、該肉厚頭部と該環状鍔片
との間に段差を設けると共に該肉厚頭部は、該環
状鍔片の径より大きい径を有し、該突起部は中実
で瓶口部内に深く嵌入するように構成されたゴム
栓である。
次に本考案を図面に示す実施例に基づき詳述す
る。
る。
1は瓶口の周壁端であつて、ゴム栓2は該周壁
端1を覆囲する環状鍔片3と、該環状鍔片3の上
端部に連設して、瓶口を塞いでいる閉塞天上壁4
と、該閉塞天上壁の上側層に延設される肉厚頭部
5と該閉塞天上壁の下面に延設する突起部と瓶体
側にあたる該環状鍔片下方より内側に突出形成さ
れた突条とからなる。
端1を覆囲する環状鍔片3と、該環状鍔片3の上
端部に連設して、瓶口を塞いでいる閉塞天上壁4
と、該閉塞天上壁の上側層に延設される肉厚頭部
5と該閉塞天上壁の下面に延設する突起部と瓶体
側にあたる該環状鍔片下方より内側に突出形成さ
れた突条とからなる。
第1図に示す実施例では、閉塞天上壁4の内側
で瓶口内に当たる側に瓶口内に挿入される突起部
6を形成し、瓶口部内を突起部6を深く嵌入し
て、この瓶口部内の空間に充満される空気を除外
して、瓶内充填物の酸化をふせぐ効果を果たすの
である。
で瓶口内に当たる側に瓶口内に挿入される突起部
6を形成し、瓶口部内を突起部6を深く嵌入し
て、この瓶口部内の空間に充満される空気を除外
して、瓶内充填物の酸化をふせぐ効果を果たすの
である。
環状鍔片3は、瓶口の周壁端を被覆してゴム栓
を瓶口に密着固定するものであつて、係止用に瓶
体側にあたる内側に突条3′を形成し、瓶口の周
壁端の下部に嵌合係止させるが突条3′の形成の
代りに環状鍔片3の開放端部を瓶体側に傾斜して
その内径を小さくして形成すれば、前記瓶口の周
壁端1に密着係止させることができる。
を瓶口に密着固定するものであつて、係止用に瓶
体側にあたる内側に突条3′を形成し、瓶口の周
壁端の下部に嵌合係止させるが突条3′の形成の
代りに環状鍔片3の開放端部を瓶体側に傾斜して
その内径を小さくして形成すれば、前記瓶口の周
壁端1に密着係止させることができる。
肉厚頭部5は、第1図に示す実施例のごとく、
環状鍔片3より大きい径で形成されて、環状鍔片
3と段差を有しているものであつてもよく、肉厚
頭部5は瓶口を内に包み込むことがなく、環状鍔
片3より大きい径をなして延設される。
環状鍔片3より大きい径で形成されて、環状鍔片
3と段差を有しているものであつてもよく、肉厚
頭部5は瓶口を内に包み込むことがなく、環状鍔
片3より大きい径をなして延設される。
本考案、ゴム栓は比較的軟質なゴム材よりな
り、施栓する時は、ゴム栓の上方から押圧すれば
容易に瓶口に装置され、取りはずす時は指先で肉
厚頭部を上方に向けて押し上げれば、力が肉厚頭
部にかかり、それにつれて環状鍔片3から瓶口の
周壁端1が抜けでて極めて簡単に片手で取りはず
すことができるのであり、第1図のゴム栓は肉厚
頭部の下方端を押し上げると効果的である。
り、施栓する時は、ゴム栓の上方から押圧すれば
容易に瓶口に装置され、取りはずす時は指先で肉
厚頭部を上方に向けて押し上げれば、力が肉厚頭
部にかかり、それにつれて環状鍔片3から瓶口の
周壁端1が抜けでて極めて簡単に片手で取りはず
すことができるのであり、第1図のゴム栓は肉厚
頭部の下方端を押し上げると効果的である。
これらの効果は、肉厚頭部が環状鍔片に比して
大きく形成され、かつ瓶口の周壁端1を内蔵しな
いため周壁端に押しあげた力がかからず、ゴム栓
を引き上げる力のみが作用することによる。
大きく形成され、かつ瓶口の周壁端1を内蔵しな
いため周壁端に押しあげた力がかからず、ゴム栓
を引き上げる力のみが作用することによる。
以上のごとく、本考案のゴム栓は、ゴム栓単独
で十分な施栓効果があり、瓶内充填物の酸化を防
ぐことができ、かつ取りはずしが容易であるとい
う極めて実用的で用途の広範囲なゴム栓である。
で十分な施栓効果があり、瓶内充填物の酸化を防
ぐことができ、かつ取りはずしが容易であるとい
う極めて実用的で用途の広範囲なゴム栓である。
第1図は本考案の一実施例を示す瓶口とゴム栓
の右半部を縦断した正面図、第2図は従来のキャ
ツプを示す左半部を縦断した正面図。 1……瓶口の周壁端、2……ゴム栓、3……環
状鍔片、4……閉塞天上壁、5……肉厚頭部、6
……突起部。
の右半部を縦断した正面図、第2図は従来のキャ
ツプを示す左半部を縦断した正面図。 1……瓶口の周壁端、2……ゴム栓、3……環
状鍔片、4……閉塞天上壁、5……肉厚頭部、6
……突起部。
Claims (1)
- 瓶口の周壁端を覆囲する環状鍔片と、該環状鍔
片の上端部に連接して瓶口を塞ぐ閉塞天上壁と、
該閉塞天上壁の上面に延設する肉厚頭部と該閉塞
天上壁の下面に延設する突起部と瓶体側にあたる
該環状鍔片下方より内側に突出形成された突条と
からなり、該肉厚頭部と該環状鍔片との間に段差
を設けると共に該肉厚頭部は、該環状鍔片の径よ
り大きい径を有し、該突起部は中実で瓶口部内に
深く嵌入することを特徴とするゴム栓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2671284U JPS60139739U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | ゴム栓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2671284U JPS60139739U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | ゴム栓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60139739U JPS60139739U (ja) | 1985-09-14 |
JPH041074Y2 true JPH041074Y2 (ja) | 1992-01-14 |
Family
ID=30522979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2671284U Granted JPS60139739U (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | ゴム栓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60139739U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07323072A (ja) * | 1994-05-31 | 1995-12-12 | Daikyo Seiko:Kk | 医薬品用積層ゴム栓 |
JP4599035B2 (ja) * | 2003-01-16 | 2010-12-15 | 株式会社日本シューター | 試料搬送用ジャグ |
JP4964664B2 (ja) * | 2007-05-08 | 2012-07-04 | Hoya株式会社 | 内視鏡の鉗子栓 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4713895U (ja) * | 1971-03-22 | 1972-10-18 |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP2671284U patent/JPS60139739U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4713895U (ja) * | 1971-03-22 | 1972-10-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60139739U (ja) | 1985-09-14 |
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