JP4964664B2 - 内視鏡の鉗子栓 - Google Patents

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Description

この発明は、内視鏡の処置具挿通チャンネルを通じて体内汚液等が内視鏡外に噴出しないように処置具挿通チャンネルの入口部分を弾力的にシールするための内視鏡の鉗子栓に関する。
内視鏡の鉗子栓は一般に、例えば図7に示されるように、基部が内視鏡の処置具挿通チャンネル100の入口部分に取り付けられる鉗子栓本体91と、その鉗子栓本体91に対し被さった状態に着脱自在に取り付けられる略キャップ状の蓋体92とが共に弾力性のある材料により形成されて、処置具挿通チャンネル100に挿通される処置具により押し開かれるスリット93又は小孔94が形成された閉鎖膜が鉗子栓本体91と蓋体92とに設けられている。
そして、鉗子栓本体91の外周部全周に外周溝95が形成されて、その外周溝95に対して係脱自在な環状の内方突起96が蓋体92の開口端付近の内周部全周から内方に向けて突出形成され、蓋体92が鉗子栓本体91に被さった状態に取り付けられる際には、蓋体92の内方突起96部分が、鉗子栓本体91の外周部に沿って押し広げられて弾性変形した状態でスライドしてから外周溝95に係合するように構成されている(例えば、特許文献1)。
しかし、上述のような内視鏡の鉗子栓においては、図8に示されるように、体内から処置具挿通チャンネル100内を通ってくる体内汚液等の突発的な圧力上昇(いわゆる水撃作用)等により、外周溝95に対する内方突起96の係合が外れて蓋体92が鉗子栓本体91から外れ、汚液が周囲に飛散してしまう場合がある。
その対策としては、内方突起96と外周溝95との係合力を非常に大きくして、内方突起96が外周溝95から容易に外れないようにすればよいが、単純にそのようにすると鉗子栓本体91に対する蓋体92の着脱が困難になって、着脱時に蓋体92を破損し易くなる等の問題が生じる。
そこで、本件の発明者は、図9に示されるように、鉗子栓本体91の外周面97を頂部側から基部側へ次第に径が窄まった逆テーパ状に形成すると共に、その部分と外周溝95との間の部分に周囲より外径の大きな大径部98を形成することで、使用時には蓋体92が水撃作用等で簡単に外れることがなく、しかも蓋体92を鉗子栓本体に91に対し比較的容易に着脱することができる内視鏡の鉗子栓を発明して、先に特許出願してある(特願2006−337792)。
特開2001−218732
特願2006−337792に記載された発明では、蓋体92を鉗子栓本体91に被さった状態に取り付ける際に、蓋体92の内方突起96部分が大径部98に引っ掛かってしまわないよう、大径部98の両端面のうちの頂部側端面99を円錐状の斜面に形成して(以下「円錐状斜面99」という)、内方突起96がスムーズに大径部98を乗り越えることができるように配慮してある。
しかし、弾力性のある材料で形成された蓋体92は、鉗子栓本体91に被せる途中で内方突起96が円錐状斜面99に当接して抵抗を受けると、図10に示されるように、蓋体92を鉗子栓本体91に被せる方向に加えられた力Fが、蓋体92の中間部分で側方に逃げてしまって内方突起96まで十分伝わらず、そのために内方突起96が大径部98を越えることができなくなる場合があった。
本発明は、略キャップ状の蓋体の開口端付近に形成された内方突起が鉗子栓本体の外周部に形成された大径部を確実に乗り越えて、蓋体を鉗子栓本体に対しスムーズに取り付けることができる内視鏡の鉗子栓を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の鉗子栓は、基部が内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分に取り付けられる鉗子栓本体と、その鉗子栓本体に対し被さった状態に着脱自在に取り付けられる略キャップ状の蓋体とが共に弾力性のある材料により形成されて、処置具挿通チャンネルに挿通される処置具により押し開かれる閉鎖膜が鉗子栓本体と蓋体とに設けられた内視鏡の鉗子栓であって、鉗子栓本体の外周部に外周溝が形成されて、外周溝に対して係脱自在な環状の内方突起が蓋体の開口端付近の内周部から内方に向けて突出形成され、蓋体が鉗子栓本体に被さった状態に取り付けられる際には、蓋体の内方突起部分が、鉗子栓本体の外周部に沿って押し広げられて弾性変形した状態でスライドしてから外周溝に係合するように構成された内視鏡の鉗子栓において、略キャップ状の蓋体の外周形状を、頂部側から開口端部側へ次第に径が窄まる逆テーパ状に形成したものである。
なお、鉗子栓本体の外周面が頂部側から基部側へ次第に径が窄まる逆テーパ状に形成されると共に、その部分と外周溝との間の部分に周囲より外径の大きな大径部が形成されて、大径部の両端面のうちの頂部側端面が円錐面状に形成されていてもよい。
本発明によれば、略キャップ状の蓋体の外周形状を頂部側から開口端部側へ次第に径が窄まる逆テーパ状に形成したことにより、蓋体を鉗子栓本体に被せる方向に加えられた力が蓋体の中間部分で側方に逃げずに、蓋体の開口端付近に形成された内方突起まで十分に伝わるので、内方突起が鉗子栓本体の外周部に形成された大径部を確実に乗り越えて、蓋体を鉗子栓本体に対しスムーズに取り付けることができる。
基部が内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分に取り付けられる鉗子栓本体と、その鉗子栓本体に対し被さった状態に着脱自在に取り付けられる略キャップ状の蓋体とが共に弾力性のある材料により形成されて、処置具挿通チャンネルに挿通される処置具により押し開かれる閉鎖膜が鉗子栓本体と蓋体とに設けられた内視鏡の鉗子栓であって、鉗子栓本体の外周部に外周溝が形成されて、外周溝に対して係脱自在な環状の内方突起が蓋体の開口端付近の内周部から内方に向けて突出形成され、蓋体が鉗子栓本体に被さった状態に取り付けられる際には、蓋体の内方突起部分が、鉗子栓本体の外周部に沿って押し広げられて弾性変形した状態でスライドしてから外周溝に係合するように構成された内視鏡の鉗子栓において、略キャップ状の蓋体の外周形状を、頂部側から開口端部側へ次第に径が窄まる逆テーパ状に形成する。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図5において、1は、可撓性を有する内視鏡の挿入部、2は、挿入部1の基端に連結された操作部である。
挿入部1内には、図示されていない処置具を挿通するための処置具挿通チャンネル3が全長にわたり挿通配置されていて、操作部2の下端部付近に配置された処置具挿通チャンネル3の入口開口部には、処置具挿通チャンネル3を通って逆流する体内汚液等が外方に吹き出さないようにするための鉗子栓10が取り付けられている。11は鉗子栓本体、12と14は、後述する蓋体と連結帯状部材である。
図1と図2は、鉗子栓10の縦断面図と斜視図である。鉗子栓10は、処置具挿通チャンネル3の入口口金3aに着脱自在に取り付けられる略円筒状に形成された鉗子栓本体11と、鉗子栓本体11の頂部11aの処置具挿入口15側から鉗子栓本体11に対し被さった状態に着脱自在に取り付けられる略円筒キャップ状の蓋体12とを備えていて、全体が弾力性のあるゴム材等によって構成されている。図3と図4は、蓋体12が鉗子栓本体11から外された状態を示している。
図1に示されるように、鉗子栓本体11の内面の基端寄りの部分には、処置具挿通チャンネル3の入口口金3aに対して係脱自在な括れ部13が形成されており、括れ部13を弾性変形させて、入口口金3aを締め付ける状態に取り付け及び取り外すことができる。
蓋体12は、鉗子栓本体11及び蓋体12と一体に形成された連結帯状部材14で鉗子栓本体11の基部と連結されていて、蓋体12が鉗子栓本体11から取り外されてもその近くにぶら下げられた状態になるようになっている。
鉗子栓本体11内と蓋体12には、各々閉鎖膜16,17が形成されていて、鉗子栓本体11内の閉鎖膜16には、処置具挿通チャンネル3に挿通される処置具により押し開かれる小孔18が形成され、蓋体12の閉鎖膜17には、処置具挿通チャンネル3に挿通される処置具により押し開かれるスリット19が形成されている。ただし、小孔18とスリット19の組合せ等は適宜でよい。
その結果、蓋体12が鉗子栓本体11に取り付けられて処置具が使用されない図1に示される状態では、蓋体12の閉鎖膜17に形成されたスリット19により、処置具挿通チャンネル3内から体内汚液等が噴出しないように封止される。
そして、図示されていない処置具が処置具挿通チャンネル3に挿脱されると、小孔18とスリット19により処置具の外周部との間がシールされ、注射器で処置具挿通チャンネル3内に薬液等を送り込む場合には、蓋体12の入口部に形成された小径部20が注射筒の先端部分を締め付けることにより、注射器の支持とシールが行われる。
鉗子栓本体11の基端寄りの位置の外周部には、外周溝21が全周にわたって凹んだ状態に円周方向に形成されている。そして、鉗子栓本体11の外周を囲む状態に、蓋体12側に環状壁22が形成され、外周溝21に対して全周にわたり係合させることができる環状の内方突起23が、環状壁22の開口端部22bの内周部全周から内方に向けて突出形成されている。
内方突起23は、環状壁22を弾性変形させて外周溝21に対し係脱させることができ、内方突起23を外周溝21に係合させることで、蓋体12が鉗子栓本体11から外れるのを阻止する抜け止めになる。
鉗子栓本体11の外周部の上半部は、頂部11a側から次第に径が窄まった逆テーパ筒部29になっていて、その逆テーパ筒部29に被さる蓋体12の内周面(即ち、環状壁22の内周面の上半部)が、鉗子栓本体11の頂部11aでは鉗子栓本体11を締め付けず、逆テーパ筒部29では頂部11aから遠ざかるにしたがって鉗子栓本体11に対する締め付け量が大きくなる逆テーパ孔部30になっている。
そのようにするために、図3に示されるように、蓋体12の逆テーパ孔部30の頂部の内径Dが、鉗子栓本体11の頂部11aの外径dと等しいか大きく形成され、逆テーパ孔部30のテーパ角θ2が、逆テーパ筒部29のテーパ角θ1より大きく形成されている。即ち、D≧d、且つθ2>θ1である。
鉗子栓本体11の外周部の中間部分には、逆テーパ筒部29と外周溝21との間の位置に、周囲より外径の大きな大径部26が形成されている。大径部26の外径は鉗子栓本体11の頂部11aの外径より大きく、大径部26の両端面のうちの頂部側端面31が円錐面状に形成されている(以下「円錐状斜面31」という)。
また、蓋体12が鉗子栓本体11に取り付けられる際に円錐状斜面31に当接する蓋体12の内方突起23の下端面(即ち、環状壁22の下端面の内周縁部)には、円錐状斜面31の形状に対応して全周に面取り32が形成されている。
なお、大径部26の外周部の一箇所又は複数箇所には、蓋体12の内方突起23部分が弾性変形してスライドする際に鉗子栓本体11の外周部と蓋体12の環状壁22とで囲まれた空間を外部と連通させる通気溝27が形成されている。
このように構成された実施例の内視鏡の鉗子栓10は、図1に示されるように、蓋体12が鉗子栓本体11に取り付けられた状態においては、内方突起23が外周溝21に係合して鉗子栓本体11に対する蓋体12の抜け止めになり、また、鉗子栓本体11の逆テーパ筒部29が蓋体12の逆テーパ孔部30で締め付けられて、その部分が確実にシールされた状態になっている。
そして、鉗子栓10が処置具挿通チャンネル3の入口口金3aに取り付けられた使用状態において、処置具挿通チャンネル3を経由する水撃作用等により蓋体12内の圧力が急上昇すると、蓋体12を鉗子栓本体11に対し上方から引っ張りあげようとする強い力が作用するが、それによって、鉗子栓本体11の逆テーパ筒部29に対する蓋体12の逆テーパ孔部30の締め付け量が益々大きくなる。
その結果、鉗子栓本体11から蓋体12が抜け出すのを阻止する抜け止め力として、外周溝21と内方突起23との係合力だけでなく、逆テーパ筒部29に対する逆テーパ孔部30の締め付け力の増大分が直接作用し、蓋体12が鉗子栓本体11から外れない。したがって、水撃作用があっても鉗子栓10から体内汚液等が噴出しない。
このような鉗子栓10において、略キャップ状に形成されている蓋体12の環状壁22の外周形状が、頂部22a側から開口端部22b側へ次第に径が窄まる逆テーパ状に形成されている。即ち、環状壁22の頂部22aの外径>開口端部22bの外径、である。
それによって、図6に示されるように、蓋体12を鉗子栓本体11に取り付けるために蓋体12を鉗子栓本体11に被せる方向に力Fを加えると、その力Fが環状壁22の中間部分で側方にさほど逃げることなく内方突起23まで伝わる。なお、図6においては、鉗子栓本体11と蓋体12との干渉部の変形を略して、変形前の形状を図示してある。
その結果、略キャップ状の蓋体12に形成された内方突起23が、鉗子栓本体11の外周部に沿って押し広げられて弾性変形した状態でスライドしてから、鉗子栓本体11の外周部に形成された大径部26を確実に乗り越え、蓋体12を鉗子栓本体11に対しスムーズに取り付けることができる。
なお、蓋体12を鉗子栓本体11単体から取り外す際は、蓋体12を上方から引っ張りあげるのではなく、下端部の内方突起23側から押しあげるようにすれば、環状壁22が樽状に膨らんで容易に取り外すことができ、鉗子栓本体11が処置具挿通チャンネル3の入口口金3aに取り付けられた状態では、蓋体12の鍔状部分を引きあげて外すか、環状壁22を側方から押すことにより、内方突起23が支点となってモーメントが働き、鉗子栓本体11と蓋体12が共に弾性変形して容易に取り外すことができる。
本発明の実施例の内視鏡の鉗子栓の縦断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の鉗子栓の外観斜視図である。 本発明の実施例の内視鏡の鉗子栓の蓋体が鉗子栓本体から取り外された状態の縦断面図である。 本発明の実施例の内視鏡の鉗子栓の蓋体が鉗子栓本体から取り外された状態の外観斜視図である。 本発明の実施例の内視鏡の全体構成を示す側面図である。 本発明の実施例の内視鏡の鉗子栓の蓋体が鉗子栓本体に取り付けられる途中の状態を示す縦断面図である。 従来の内視鏡の鉗子栓の縦断面図である。 従来の内視鏡の鉗子栓に水撃が作用した状態の縦断面図である。 先願の内視鏡の鉗子栓の縦断面図である。 先願の内視鏡の鉗子栓の蓋体が鉗子栓本体に取り付けられる途中の状態を示す縦断面図である。
符号の説明
3 処置具挿通チャンネル
10 鉗子栓
11 鉗子栓本体
11a 頂部
12 蓋体
16 閉鎖膜
17 閉鎖膜
21 外周溝
22 環状壁
22a 頂部
22b 開口端部
23 内方突起
26 大径部
31 円錐状斜面(頂部側端面)

Claims (2)

  1. 基部が内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口部分に取り付けられる鉗子栓本体と、その鉗子栓本体に対し被さった状態に着脱自在に取り付けられる略キャップ状の蓋体とが共に弾力性のある材料により形成されて、上記処置具挿通チャンネルに挿通される処置具により押し開かれる閉鎖膜が上記鉗子栓本体と上記蓋体とに設けられた内視鏡の鉗子栓において、
    上記鉗子栓本体の外周面には、上端部側から基部側へ次第に径が窄まった逆テーパ状の逆テーパ部が形成されると共に、上記逆テーパ部より基部寄りの位置には外周溝が形成されて、上記逆テーパ部と上記外周溝との間には径方向に突出した大径部が形成され、
    上記逆テーパ部に被さる上記蓋体の内周面は、上記鉗子栓本体の頂部では上記鉗子栓本体を締め付けず、上記逆テーパ部では上端部から遠ざかるにしたがって上記鉗子栓本体に対する締め付け量が大きくなる逆テーパ孔状に形成されると共に、上記外周溝に対して係脱自在な環状の内方突起が上記蓋体の開口端付近の内周部から内方に向けて突出形成され、上記蓋体の外周面は、頂部側から開口端部側へ次第に径が窄まる逆テーパ状に形成され、
    上記蓋体が上記鉗子栓本体に被さった状態に取り付けられる際には、上記蓋体の内方突起部分が、上記鉗子栓本体の逆テーパ部の外周部に沿って押し広げられて弾性変形した状態でスライドしてから上記大径部を乗り越えて上記外周溝に係合するように構成されていることを特徴とする内視鏡の鉗子栓。
  2. 記大径部の両端面のうちの頂部側端面が円錐面状に形成されている請求項1記載の内視鏡の鉗子栓。
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