JPH11235306A - 内視鏡の鉗子栓 - Google Patents
内視鏡の鉗子栓Info
- Publication number
- JPH11235306A JPH11235306A JP10039874A JP3987498A JPH11235306A JP H11235306 A JPH11235306 A JP H11235306A JP 10039874 A JP10039874 A JP 10039874A JP 3987498 A JP3987498 A JP 3987498A JP H11235306 A JPH11235306 A JP H11235306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide tube
- endoscope
- forceps stopper
- closing portion
- treatment tool
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00131—Accessories for endoscopes
- A61B1/00137—End pieces at either end of the endoscope, e.g. caps, seals or forceps plugs
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/012—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor
- A61B1/018—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor characterised by internal passages or accessories therefor for receiving instruments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3462—Trocars; Puncturing needles with means for changing the diameter or the orientation of the entrance port of the cannula, e.g. for use with different-sized instruments, reduction ports, adapter seals
Abstract
(57)【要約】
【課題】シャフトの腰が弱い処置具であっても腰折れさ
せることなくスムーズに通過させることができる内視鏡
の鉗子栓を提供すること。 【解決手段】内視鏡の処置具挿通チャンネル4の入口に
設けられて、そこに挿通される処置具10により押し広
げられる閉鎖部33を有する弾力性のある部材からなる
シール部材32と、処置具10が通過する最小限の大き
さの内径を有し、閉鎖部33に外方から挿脱自在に差し
込まれて外周面が閉鎖部33に密接する筒状のガイド筒
34とを有する。
せることなくスムーズに通過させることができる内視鏡
の鉗子栓を提供すること。 【解決手段】内視鏡の処置具挿通チャンネル4の入口に
設けられて、そこに挿通される処置具10により押し広
げられる閉鎖部33を有する弾力性のある部材からなる
シール部材32と、処置具10が通過する最小限の大き
さの内径を有し、閉鎖部33に外方から挿脱自在に差し
込まれて外周面が閉鎖部33に密接する筒状のガイド筒
34とを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内視鏡の処置具
挿通チャンネルの挿入口を閉塞するための内視鏡の鉗子
栓に関する。
挿通チャンネルの挿入口を閉塞するための内視鏡の鉗子
栓に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の鉗子栓には、一般に、弾力性の
ある部材からなるシール部材が設けられていて、シール
部材に形成されたスリット等からなる閉鎖部がそこに挿
通される処置具により押し広げられるようになってい
る。シール部材の形状は種々様々である。
ある部材からなるシール部材が設けられていて、シール
部材に形成されたスリット等からなる閉鎖部がそこに挿
通される処置具により押し広げられるようになってい
る。シール部材の形状は種々様々である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鉗子栓に挿通される内
視鏡用の処置具としては、鉗子、スネア、注射具、バス
ケット、造影チューブその他多種多様のものがあり、シ
ャフトとして金属製のコイルパイプが用いられたもの
と、合成樹脂製の可撓性チューブが用いられているもの
とに大別される。
視鏡用の処置具としては、鉗子、スネア、注射具、バス
ケット、造影チューブその他多種多様のものがあり、シ
ャフトとして金属製のコイルパイプが用いられたもの
と、合成樹脂製の可撓性チューブが用いられているもの
とに大別される。
【0004】そのうち、コイルパイプは比較的腰が強い
ので鉗子栓への挿脱時に問題が生じることは少ないが、
可撓性チューブは腰が弱いので、鉗子栓のシール部材の
スリットを通過させる際の抵抗によって腰折れが発生
し、使用不能になってしまうことが少なくない。
ので鉗子栓への挿脱時に問題が生じることは少ないが、
可撓性チューブは腰が弱いので、鉗子栓のシール部材の
スリットを通過させる際の抵抗によって腰折れが発生
し、使用不能になってしまうことが少なくない。
【0005】そこで本発明は、シャフトの腰が弱い処置
具であっても腰折れさせることなくスムーズに通過させ
ることができる内視鏡の鉗子栓を提供することを目的と
する。
具であっても腰折れさせることなくスムーズに通過させ
ることができる内視鏡の鉗子栓を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の鉗子栓は、内視鏡の処置具挿通チ
ャンネルの入口に設けられて、そこに挿通される処置具
により押し広げられる閉鎖部を有する弾力性のある部材
からなるシール部材と、処置具が通過する最小限の大き
さの内径を有し、上記閉鎖部に外方から挿脱自在に差し
込まれて外周面が上記閉鎖部に密接する筒状のガイド筒
とを有することを特徴とする。
め、本発明の内視鏡の鉗子栓は、内視鏡の処置具挿通チ
ャンネルの入口に設けられて、そこに挿通される処置具
により押し広げられる閉鎖部を有する弾力性のある部材
からなるシール部材と、処置具が通過する最小限の大き
さの内径を有し、上記閉鎖部に外方から挿脱自在に差し
込まれて外周面が上記閉鎖部に密接する筒状のガイド筒
とを有することを特徴とする。
【0007】なお、上記ガイド筒が、硬質の弾力性部材
によって形成されていてもよく、或いは剛体によって形
成されていてもよい。また、上記ガイド筒の手元側端部
に鍔状体が突設されていてもよく、上記ガイド筒を上記
処置具挿通チャンネルの入口付近に連結しておくため紐
状体が設けられていてもよい。
によって形成されていてもよく、或いは剛体によって形
成されていてもよい。また、上記ガイド筒の手元側端部
に鍔状体が突設されていてもよく、上記ガイド筒を上記
処置具挿通チャンネルの入口付近に連結しておくため紐
状体が設けられていてもよい。
【0008】また、上記ガイド筒が、上記閉鎖部に差し
込まれたときに少なくとも上記閉鎖部を突き抜けてその
裏側に達する長さに形成されていてもよい。また、上記
ガイド筒の入口開口が、口元側に向かって滑らかに広が
った形状に形成されていてもよい。
込まれたときに少なくとも上記閉鎖部を突き抜けてその
裏側に達する長さに形成されていてもよい。また、上記
ガイド筒の入口開口が、口元側に向かって滑らかに広が
った形状に形成されていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明する。図7は、処置具10が内視鏡の処置具挿
通チャンネル4に挿通された状態を示している。内視鏡
の挿入部1は基端が操作部2に連結されており、処置具
挿通チャンネル4の挿入口部が操作部2に配置されてい
て、そこに鉗子栓3が取り付けられている。
態を説明する。図7は、処置具10が内視鏡の処置具挿
通チャンネル4に挿通された状態を示している。内視鏡
の挿入部1は基端が操作部2に連結されており、処置具
挿通チャンネル4の挿入口部が操作部2に配置されてい
て、そこに鉗子栓3が取り付けられている。
【0010】処置具挿通チャンネル4に挿通された処置
具10のシース11は、先端部分11aが内視鏡の挿入
部1の先端から前方に突出する。12は、シース11の
基端に連結された手元操作部である。
具10のシース11は、先端部分11aが内視鏡の挿入
部1の先端から前方に突出する。12は、シース11の
基端に連結された手元操作部である。
【0011】図1と図2は、鉗子栓3部分を示してい
る。31は、処置具挿通チャンネル4に連通接続されて
操作部2の表面から突設された処置具挿入口金であり、
その口元部分に、栓の役目をする弾力性のあるゴム弁3
2が着脱可能に取り付けられている。
る。31は、処置具挿通チャンネル4に連通接続されて
操作部2の表面から突設された処置具挿入口金であり、
その口元部分に、栓の役目をする弾力性のあるゴム弁3
2が着脱可能に取り付けられている。
【0012】ゴム弁32には中央部分にスリット33
(閉鎖部)が形成されていて、通常は、図2に示される
ように、スリット33は処置具挿入口金31側から受け
る押圧力と自己の弾力性とによって完全に閉じた状態に
なっていて、体腔内に連通する処置具挿通チャンネル4
内の圧力がある程度高くなっても、密閉状態を保つ。
(閉鎖部)が形成されていて、通常は、図2に示される
ように、スリット33は処置具挿入口金31側から受け
る押圧力と自己の弾力性とによって完全に閉じた状態に
なっていて、体腔内に連通する処置具挿通チャンネル4
内の圧力がある程度高くなっても、密閉状態を保つ。
【0013】そして、腰の強いシースを有する処置具
(図示せず)を用いる際には、処置具自体でスリット3
3を押し広げてシースを処置具挿通チャンネル4内に挿
入する。したがって、処置具使用時であっても処置具挿
通チャンネル4内からの圧力の漏れは少ない。
(図示せず)を用いる際には、処置具自体でスリット3
3を押し広げてシースを処置具挿通チャンネル4内に挿
入する。したがって、処置具使用時であっても処置具挿
通チャンネル4内からの圧力の漏れは少ない。
【0014】腰の弱いシースを有する処置具を使用する
場合には、図1に示されるように、ガイド筒34をスリ
ット33に外方から差し込む。ガイド筒34の外径は、
スリット33を押し広げながらそこに差し込まれて外周
面がスリット面に密接する大きさであり、ガイド筒34
をスリット33から抜き出せば、スリット33は自己の
弾性により閉鎖状態に戻る。
場合には、図1に示されるように、ガイド筒34をスリ
ット33に外方から差し込む。ガイド筒34の外径は、
スリット33を押し広げながらそこに差し込まれて外周
面がスリット面に密接する大きさであり、ガイド筒34
をスリット33から抜き出せば、スリット33は自己の
弾性により閉鎖状態に戻る。
【0015】ガイド筒34は、硬質の弾力性部材(ある
程度の固さを有するプラスチック材等)によって形成さ
れている。ただし、金属パイプ等のような剛体によって
形成してもよい。
程度の固さを有するプラスチック材等)によって形成さ
れている。ただし、金属パイプ等のような剛体によって
形成してもよい。
【0016】ガイド筒34の手元側端部には、鍔状部3
5がガイド筒34と一体に形成されている。鍔状部35
の中央部に位置するガイド筒34の入口開口は、テーパ
状に口元側に滑らかに広げて形成されている。
5がガイド筒34と一体に形成されている。鍔状部35
の中央部に位置するガイド筒34の入口開口は、テーパ
状に口元側に滑らかに広げて形成されている。
【0017】ガイド筒34は、少なくともスリット33
を突き抜けてその裏側に達する長さ(例えば5〜20m
m)に形成されていて、内径寸法は、処置具10のシー
ス11が通過する最小限の大きさに形成されている。即
ち、ガイド筒34の内径Dは、処置具10のシース11
の外径dより僅かに大きいだけで、ほとんど同寸法であ
る。
を突き抜けてその裏側に達する長さ(例えば5〜20m
m)に形成されていて、内径寸法は、処置具10のシー
ス11が通過する最小限の大きさに形成されている。即
ち、ガイド筒34の内径Dは、処置具10のシース11
の外径dより僅かに大きいだけで、ほとんど同寸法であ
る。
【0018】したがって、ゴム弁32のスリット33に
差し込まれた状態にセットされたガイド筒34に、処置
具10のシース11を挿入すると、シース11をほとん
ど抵抗なく(したがって腰折れさせることなく)処置具
挿通チャンネル4内に導くことができ、しかも、処置具
挿通チャンネル4内の圧力はガイド筒34とシース11
との間の隙間から僅かしか漏れ出さない。
差し込まれた状態にセットされたガイド筒34に、処置
具10のシース11を挿入すると、シース11をほとん
ど抵抗なく(したがって腰折れさせることなく)処置具
挿通チャンネル4内に導くことができ、しかも、処置具
挿通チャンネル4内の圧力はガイド筒34とシース11
との間の隙間から僅かしか漏れ出さない。
【0019】鍔状部35には、細長い紐状部36が一体
に連結して形成されていて、その紐状部36の端部は処
置具挿入口金31の基部に固定されている。したがっ
て、ガイド筒34を必要としない場合にはガイド筒34
は処置具挿入口金31の近くに吊持されていて、必要な
ときに即座にスリット33に差し込むことができる。
に連結して形成されていて、その紐状部36の端部は処
置具挿入口金31の基部に固定されている。したがっ
て、ガイド筒34を必要としない場合にはガイド筒34
は処置具挿入口金31の近くに吊持されていて、必要な
ときに即座にスリット33に差し込むことができる。
【0020】ただし紐状部36は、図1に2点鎖線で示
されるように、ゴム弁32或いはその他の周辺部品等に
連結してもよく、紐状部36を省略してしまっても差し
支えない。
されるように、ゴム弁32或いはその他の周辺部品等に
連結してもよく、紐状部36を省略してしまっても差し
支えない。
【0021】なお、本発明の要旨は上述のようなガイド
筒34を設けることにあり、ガイド筒34が差し込まれ
るゴム弁32やスリット33は、挿通される処置具によ
り押し広げられる閉鎖部を有する弾力性のある部材から
なるシール部材が設けられていれば、どのような方式、
形状のものであっても差し支えない。以下はその例示で
ある。
筒34を設けることにあり、ガイド筒34が差し込まれ
るゴム弁32やスリット33は、挿通される処置具によ
り押し広げられる閉鎖部を有する弾力性のある部材から
なるシール部材が設けられていれば、どのような方式、
形状のものであっても差し支えない。以下はその例示で
ある。
【0022】図3及び図4は、一対の柱状閉塞部材41
を周囲から弾性被覆チューブ42で弾力的に締めつける
方式の鉗子栓3に本発明を適用した例を示しており、図
3はガイド筒34が柱状閉塞部材41の間に差し込まれ
た状態、図4はガイド筒34が差し込まれていない状態
を示している。
を周囲から弾性被覆チューブ42で弾力的に締めつける
方式の鉗子栓3に本発明を適用した例を示しており、図
3はガイド筒34が柱状閉塞部材41の間に差し込まれ
た状態、図4はガイド筒34が差し込まれていない状態
を示している。
【0023】図5及び図6は、環状の弾力性部材51を
側方から圧迫部材52で圧迫して中央部分に閉鎖部33
を形成した方式の鉗子栓3に本発明を適用した例を示し
ており、図5はガイド筒34が差し込まれた状態の縦断
面図、図6はそのVI−VI断面を示している。37は、ガ
イド筒34を閉鎖部33から引き出す際に摘むために鍔
状部35から突設された舌片である。
側方から圧迫部材52で圧迫して中央部分に閉鎖部33
を形成した方式の鉗子栓3に本発明を適用した例を示し
ており、図5はガイド筒34が差し込まれた状態の縦断
面図、図6はそのVI−VI断面を示している。37は、ガ
イド筒34を閉鎖部33から引き出す際に摘むために鍔
状部35から突設された舌片である。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、挿通される処置具によ
り押し広げられるように鉗子栓のシール部材に設けられ
た閉鎖部にガイド筒を差し込むことにより、シャフトの
腰が弱い処置具であっても腰折れさせることなくスムー
ズに通過させることができ、ガイド筒を引き抜けば、通
常の鉗子栓として圧力漏れがない状態でシャフトの腰の
強い処置具を通過させることができる。
り押し広げられるように鉗子栓のシール部材に設けられ
た閉鎖部にガイド筒を差し込むことにより、シャフトの
腰が弱い処置具であっても腰折れさせることなくスムー
ズに通過させることができ、ガイド筒を引き抜けば、通
常の鉗子栓として圧力漏れがない状態でシャフトの腰の
強い処置具を通過させることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の鉗子栓の
ガイド筒が差し込まれた状態の縦断面図である。
ガイド筒が差し込まれた状態の縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の鉗子栓の
ガイド筒が差し込まれていない状態の縦断面図である。
ガイド筒が差し込まれていない状態の縦断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の内視鏡の鉗子栓の
ガイド筒が差し込まれた状態の縦断面図である。
ガイド筒が差し込まれた状態の縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の内視鏡の鉗子栓の
ガイド筒が差し込まれていない状態の縦断面図である。
ガイド筒が差し込まれていない状態の縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の内視鏡の鉗子栓の
ガイド筒が差し込まれた状態の縦断面図である。
ガイド筒が差し込まれた状態の縦断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の図5におけるVI−
VI断面図である。
VI断面図である。
【図7】処置具が内視鏡にセットされた状態の外観図で
ある。
ある。
3 鉗子栓 10 処置具 11 シース 32 ゴム弁 33 スリット(閉鎖部) 34 ガイド筒 35 鍔状部
Claims (7)
- 【請求項1】内視鏡の処置具挿通チャンネルの入口に設
けられて、そこに挿通される処置具により押し広げられ
る閉鎖部を有する弾力性のある部材からなるシール部材
と、 処置具が通過する最小限の大きさの内径を有し、上記閉
鎖部に外方から挿脱自在に差し込まれて外周面が上記閉
鎖部に密接する筒状のガイド筒とを有することを特徴と
する内視鏡の鉗子栓。 - 【請求項2】上記ガイド筒が、硬質の弾力性部材によっ
て形成されている請求項1記載の内視鏡の鉗子栓。 - 【請求項3】上記ガイド筒が剛体によって形成されてい
る請求項1記載の内視鏡の鉗子栓。 - 【請求項4】上記ガイド筒の手元側端部に鍔状体が突設
されている請求項1、2又は3記載の内視鏡の鉗子栓。 - 【請求項5】上記ガイド筒を上記処置具挿通チャンネル
の入口付近に連結しておくため紐状体が設けられている
請求項1、2、3又は4記載の内視鏡の鉗子栓。 - 【請求項6】上記ガイド筒が、上記閉鎖部に差し込まれ
たときに少なくとも上記閉鎖部を突き抜けてその裏側に
達する長さに形成されている請求項1、2、3、4又は
5記載の内視鏡の鉗子栓。 - 【請求項7】上記ガイド筒の入口開口が、口元側に向か
って滑らかに広がった形状に形成されている請求項1、
2、3、4、5又は6記載の内視鏡の鉗子栓。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10039874A JPH11235306A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 内視鏡の鉗子栓 |
US09/252,219 US6165124A (en) | 1998-02-23 | 1999-02-18 | Forceps plug of an endoscope |
DE19907763A DE19907763B4 (de) | 1998-02-23 | 1999-02-23 | Verschlußelement für einen Instrumentenkanal eines Endoskops |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10039874A JPH11235306A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 内視鏡の鉗子栓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11235306A true JPH11235306A (ja) | 1999-08-31 |
Family
ID=12565143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10039874A Pending JPH11235306A (ja) | 1998-02-23 | 1998-02-23 | 内視鏡の鉗子栓 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6165124A (ja) |
JP (1) | JPH11235306A (ja) |
DE (1) | DE19907763B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20200132387A (ko) * | 2019-05-17 | 2020-11-25 | (주)위드메디컬 | 내시경 시술용 처치구 삽입 가이드장치 |
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