JP4047026B2 - 内視鏡の汚染防止装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内視鏡挿入部が体内の粘液等に直接接触しないように、内視鏡挿入部に着脱自在に被覆される内視鏡の汚染防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内視鏡検査を受ける患者から患者への感染等を防止するためには、患者の体腔内壁等に接触する部分を一回の使用毎に使い捨てにするのが最も確実である。
【0003】
そこで、内視鏡挿入部の外径より大きな内径を有していて、先端が封止されて基端が内視鏡挿入部を挿入できるように開口した柔軟な筒状体からなる外套シースを、内視鏡使用時に内視鏡挿入部に被覆するようにした内視鏡の汚染防止装置が用いられている。
【0004】
そのような内視鏡の汚染防止装置においては、外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の際に外套シースが汚れてしまったり、内視鏡検査終了後に外套シースを内視鏡挿入部から取り外す際に外套シースに付着している体内汚物等によって周囲が汚染されたりしないように、内視鏡挿入部に対して外套シースを被脱する際にだけ、外套シースの外径より大きな内径を有する着脱時保護筒を外套シースに被覆するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述のような着脱時保護筒を設けると、図6に示されるように挿入部11を外套シース21に挿入する作業の際に、挿入部11を外套シース21内に押し進めるのに伴って、図7に示されるように外套シース21が挿入部11と着脱時保護筒30との間に挟み込まれ、にっちもさっちもいかなくなってしまう場合がある。
【0006】
これは、柔軟で常態では萎んだ状態になっている外套シース21を押し広げるようにして挿入部11が挿入されていくと、両部材間に大きな摩擦抵抗が発生するので、外套シース21の挿入部11と接触している部分が挿入部11に引きずられて前方に進んでしまうことが原因であると考えられる。
【0007】
そこで本発明は、着脱時保護筒が被覆された状態の外套シースに内視鏡挿入部を挿入する際に、外套シースが内視鏡挿入部と着脱時保護筒との間に挟み込まれず、内視鏡挿入部に対する外套シースの被覆を特別な補助装置等を用いることなく容易かつ円滑に行うことができる内視鏡の汚染防止装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の内視鏡の汚染防止装置は、内視鏡挿入部の外径より大きな内径を有していて内視鏡挿入部を外部環境から絶縁するように内視鏡挿入部に被脱自在な柔軟性のある筒状体であってその先端が封止されて基端が内視鏡挿入部を挿入できるように開口した外套シースと、外套シースの外径より大きな内径を有していて外套シースに被脱自在な着脱時保護筒とを有する内視鏡の汚染防止装置において、内視鏡挿入部が外套シース内に挿入される動作の際に外套シースの基端開口部と内視鏡挿入部の外表面との間の部分をシールするためのシール手段を設け、内視鏡挿入部を外套シースに挿入することによって外套シース内の空気が圧縮されて外套シースが着脱時保護筒内において膨らむようにしたものである。
【0009】
なお、シール手段が、内視鏡挿入部の外径より小さな径の挿入部通過孔が形成された弾力性のある部材であって、外套シースの基端開口部に固着された口金に取り付けられていてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図2において、内視鏡10の挿入部11(11a,11b,11c)は、遠隔操作によって屈曲する湾曲部11bが細長い可撓管11aの先端に連結され、観察窓14等が先端面に配置された先端部本体11cが湾曲部11bの先端に連結されて構成されている。
【0011】
挿入部11の基端に連結された操作部15には、湾曲部11bを遠隔的に屈曲操作する湾曲操作ノブ16等が配置されており、湾曲操作ノブ16を回転操作することによって湾曲部11bが二点鎖線で示されるように屈曲する。
【0012】
挿入部11内から操作部15内の全長にわたってチャンネル案内管路17が挿通配置されており、チャンネル案内管路17の先端開口17aは先端部本体11cの先端面に形成されている。
【0013】
チャンネル案内管路17は、挿入部11の内部においては例えば可撓性のポリエチレン樹脂チューブ等によって形成され、操作部15内においてはプラスチックモールド部材等によって形成されていて、操作部15から突出するチャンネル案内管路17の基端部分は、鉗子栓アダプタ取付け口金17bになっている。
【0014】
操作部15の前面(図において上方)側には、図示されていない各種外部装置の遠隔操作を行うための送気操作スイッチ18a、送水操作スイッチ18w及び吸引操作スイッチ18s等の各種操作スイッチ18が配置されている。
【0015】
外套シース21は、例えばシリコンゴムチューブ等のような伸縮性のある柔軟な材料によって、内視鏡10の挿入部11の外径より大きな内径の薄肉円筒状に形成されて、内視鏡10の挿入部11に着脱自在に被覆されるように設けられている。
【0016】
外套シース21の先端は、透明な部材により形成された先端キャップ22が水密に取り付けられて封止されており、内視鏡10の挿入部11に外套シース21を被覆することにより、挿入部11が外部環境から絶縁される。
【0017】
外套シース21の基端開口部に固着された短筒状の基端開口口金24は、内視鏡10の操作部15と挿入部11との間の連結部19に対して係脱自在になっていて、手動固定ネジ25を締め付けることにより連結部19に任意に固定することができる。
【0018】
基端開口口金24には、外套シース21に対して同軸に連通する貫通孔が形成されていて、その内側を内視鏡10の挿入部11が通過するようになっているが、その貫通孔の途中の段部には、通過する挿入部11の外表面と基端開口口金24の内面との間の部分をシールするためのシール部材28が固定的に取り付けられている。
【0019】
シール部材28は弾力性に富むシリコンゴム等によってドーナツ状に形成されていて、その中央部分には、挿入部11の外径より小さな円形の挿入部通過孔28aが形成されている。
【0020】
したがって、内視鏡10の挿入部11が挿入部通過孔28aを通って外套シース21内に挿入されると、シール部材28部分において外套シース21の内部と外部空間との間がシールされた状態になる。
【0021】
外套シース21内には、例えば可撓性の四フッ化エチレン樹脂チューブからなる可撓性のチャンネルチューブ23が全長にわたって挿通配置されている。チャンネルチューブ23としてはいわゆるマルチルーメンチューブが用いられていて、互いに独立した送気路、送水路及び吸引路が一本のチャンネルチューブ23に並列に配置されている。
【0022】
チャンネルチューブ23の先端は先端キャップ22の先端面において外面に開口するように先端キャップ22に固着されており、チャンネルチューブ23の基端部分23aは基端開口口金24内を通ってその後方に延出している。
【0023】
このチャンネルチューブ23は内視鏡10のチャンネル案内管路17内に全長にわたって挿脱自在であり、一点鎖線の矢印で示されるように、チャンネルチューブ23の基端部分23aをチャンネル案内管路17に先端開口17a側から差し込んで、鉗子栓アダプタ取付け口金17b側から引き出すことができるようになっている。
【0024】
30は、外套シース21を内視鏡10の挿入部11に被覆する作業の際に外套シース21が汚れてしまったり、内視鏡検査終了後に外套シース21を挿入部11から取り外す際に外套シース21に付着した体内汚物等によって周囲が汚染されたりしないように、挿入部11に対して外套シース21が被脱される際にだけ外套シース21に被覆される着脱時保護筒である。また、着脱時保護筒30は、外套シース21が軸線方向に伸びてしまうのを規制する機能も有する。
【0025】
着脱時保護筒30は、この実施例においては外套シース21より硬度の大きな材料によって外套シース21の外径より大きな内径に形成されていて、図2に二点鎖線で示されるように軸線方向に進退させることによって外套シース21に被脱することができる。
【0026】
図3は、内視鏡10を使用するにあたって挿入部11に外套シース21を被覆する作業の始まりの状態を示しており、外套シース21には予め着脱時保護筒30が被覆されていて、外套シース21は着脱時保護筒30内において萎んだ状態になっている。
【0027】
挿入部11に外套シース21を被覆するには、まずチャンネルチューブ23をチャンネル案内管路17に通し、基端開口口金24内のシール部材28に形成されている挿入部通過孔28aから外套シース21内に挿入部11を先端から挿入していく。
【0028】
すると、萎んでいた外套シース21が、挿入部11が外套シース21内に挿入されるのに伴って図1に示されるように挿入部11の先端部分付近で膨らみ、図4に示されるように挿入部11が外套シース21と擦れ合うことなくスムーズに外套シース21内に進んでいく。
【0029】
これは、シール部材28の部分で外套シース21内と外部空間との間がシールされていることにより、挿入部11の挿入に伴って外套シース21内の空気が圧縮されて外套シース21内の圧力が上昇するからである。
【0030】
図1にも示されるように、外套シース21の内部空間の軸線方向の長さをAとし、外套シース21内への挿入部11の挿入長をBとすると、外套シース21内の圧力は、外套シース21内から空気の漏れがなければ約A/(A−B)気圧になる。
【0031】
しかし、実際にはチャンネル案内管路17とチャンネルチューブ23との隙間から空気漏れが発生するので、外套シース21内の圧力は外套シース21が適当に膨らむ程度にしかならず、挿入部11を外套シース21内の奥深くまで大きな抵抗なく挿入することができる。
【0032】
このようにして、内視鏡10の挿入部11に外套シース21をスムーズかつ容易に被覆することができ、着脱時保護筒30を取り外してから、外套シース21が被覆された挿入部11を患者の体内に挿入して内視鏡検査を行う。
【0033】
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば図5に示されるように、着脱時保護筒30として外套シース21と同程度の柔軟性のある部材を用い、或いは外套シース21より柔軟な部材を用いても差し支えない。
【0034】
【発明の効果】
本発明によれば、内視鏡挿入部が外套シース内に挿入される動作の際に外套シースの基端開口部と内視鏡挿入部の外表面との間の部分をシールするためのシール手段を設けたことにより、内視鏡挿入部を外套シースに挿入することによって外套シース内の空気が圧縮されて外套シースが着脱時保護筒内において膨らむので、着脱時保護筒が被覆された状態の外套シースに内視鏡挿入部を挿入する際に、外套シースが内視鏡挿入部と着脱時保護筒との間に挟み込まれず、内視鏡挿入部に対する外套シースの被覆を特別な補助装置等を用いることなく容易かつ円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の内視鏡の汚染防止装置の外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の状態を示す側面断面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の内視鏡の汚染防止装置の側面断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の内視鏡の汚染防止装置の外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の状態を示す側面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の内視鏡の汚染防止装置の外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の状態を示す側面断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の内視鏡の汚染防止装置の外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の状態を示す側面断面図である。
【図6】従来の内視鏡の汚染防止装置の外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の状態を示す側面断面図である。
【図7】従来の内視鏡の汚染防止装置の外套シースを内視鏡挿入部に被覆する作業の状態を示す側面断面図である。
【符号の説明】
10 内視鏡
11 挿入部(内視鏡挿入部)
11a 可撓管
11b 湾曲部
11c 先端部本体
14 観察窓
15 操作部
17 チャンネル案内管路
21 外套シース
22 先端キャップ
24 基端開口口金
28 シール部材(シール手段)
28a 挿入部通過孔
30 着脱時保護筒

Claims (2)

  1. チャンネル案内管路が先端面に開口して設けられた内視鏡挿入部の外径より大きな内径を有していて上記内視鏡挿入部を外部環境から絶縁するように上記内視鏡挿入部に被脱自在な柔軟性のある筒状体であってその先端が封止されて基端が上記内視鏡挿入部を挿入できるように開口した外套シースと、上記外套シースの外径より大きな内径を有していて上記外套シースに被脱自在な着脱時保護筒とを備えると共に、上記外套シース内には上記チャンネル案内管路内に挿脱自在なチャンネルチューブが挿通配置されて、そのチャンネルチューブの先端が上記外套シースの先端に取り付けられた内視鏡の汚染防止装置において、
    上記内視鏡挿入部が上記外套シース内に挿入される動作の際に上記外套シースの基端開口部と上記内視鏡挿入部の外表面との間の部分をシールするためのシール手段を設け、上記内視鏡挿入部を上記外套シースに挿入することによって上記外套シース内の空気が圧縮されて上記外套シースが上記着脱時保護筒内において膨らむようにすると共に、上記チャンネル案内管路とその中に挿通された上記チャンネルチューブとの間に、上記外套シース内の空気が圧縮された時に空気漏れが生じる隙間を形成したことを特徴とする内視鏡の汚染防止装置。
  2. 上記シール手段が、上記内視鏡挿入部の外径より小さな径の挿入部通過孔が形成された弾力性のある部材であって、上記外套シースの基端開口部に固着された口金に取り付けられている請求項1記載の内視鏡の汚染防止装置。
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