JPH04105575U - 電子回路基板 - Google Patents

電子回路基板

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JPH04105575U
JPH04105575U JP781791U JP781791U JPH04105575U JP H04105575 U JPH04105575 U JP H04105575U JP 781791 U JP781791 U JP 781791U JP 781791 U JP781791 U JP 781791U JP H04105575 U JPH04105575 U JP H04105575U
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JP
Japan
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disconnection
electronic circuit
predetermined
board
circuit
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Pending
Application number
JP781791U
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English (en)
Inventor
義浩 佐々木
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】基板部3は表面に導線部2で構成される予じめ
決められた回路パターンを有する予じめ決められた厚さ
の非誘電体の薄膜を備える。この基盤の裏面には予じめ
決められた回路部分の直下に予じめ決められた深さの切
り込みで構成される例えば断線ホール部6,7,8で示
されるような断線ホールを有する。断線ホール部6,8
は打ち抜き前の状態を示し、断線ホール部8は下から打
ち抜き導線部2切断した状態を示す。 【効果】不要経路上の断線ホール部を打ち抜くだけで回
路を構成できるので、回路構成に時間がかからず、また
特別の工具も不要である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子回路実装用基板、特に回路を自由に組上げられる汎用基板に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子回路実装用基板は、基板と、電子回路素子と、素子接続部と、素子 配線部とを含んで構成される。
【0003】 次に従来の電子回路実装用基板について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0004】 図3は従来の電子回路実装用基板の一例を示す斜視図である。
【0005】 図3に示す電子回路実装用基板は、IC19及び電子回路素子22,23と、 素子接続部としてのラッピング用ディスクリート24及びラッピング用ICソケ ット16と、素子配線部として、ICソケット16とディスクリート24の下部 に位置するラッピングポスト21,25と、各ラッピングポスト間を接続するリ ード線17と、リード線17の芯線をラッピングポスト25に巻き付けたラッピ ング部20と、それらを実装するラッピング用基板18とを含んで構成される。
【0006】 ここでIC19及び電子回路素子22,23は、ラッピング用ICソケット1 6及びラッピング用ディスクリート24の上部の接続金具に、挿入または半田付 けされる。接続金具に導通するラッピングポスト25には、ラッピング部20が 巻き付けられ、ラッピング部20につながるリード線17により、リード線17 のもう一端のラッピング部のつながるラッピングポストとの導通が確保される。
【0007】 必要な電子回路素子の端子間を、ラッピングにより接続することにより、ラッ ピング用基板18に電子回路を構成する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上述した従来の電子回路実装用基板は、ラッピングにより細かいピンとピンの 間を配線するため、回路の構成に時間がかかる。また、配線を行うのに専用の工 具を必要とするので、配線のコストが高くなる。さらに、ラッピングしたリード 線がはずれた場合、正常な回路を構成できなくなる等の欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の考案は、電子回路基板において、前記基板の表面に導体で構成される予 じめ決められた回路パターンを有する予じめ決められた厚さの非誘電体の薄膜を 備え、前記回路パターンにおける予じめ決められた回路部分の直下の前記基板の 裏面に予じめ決められた大きさのホール状の予じめ決められた深さの切り込みを 有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
【0011】 図1は本考案の一実施例を示す斜視図である。図2は図1に示した実施例の基 板の断面図である。
【0012】 図1に示す実施例は、基板部3と、ICソケット1と、コネクタ部5と、各I Cソケット及びコネクタ部5のピン間を接続する非誘電体の薄膜中に構成された 導線部2と、導線部2の導通を断つ断線ホール部6,7,8,と、他の基板部上 のコネクタ部と接続する接続ケーブル4とで構成される。
【0013】 IC9の各ピンは、導線部2を介し、各々、他のICソケット及びコネクタ部 5上の複数のピンと接続されている。導線部2を介した複数の接続経路上におい て、例えば1経路につき1つの断線ホール部6,7,8が用意されており、不要 な接続経路上の断線ホール部7を打ち抜くことで、その経路の導通を断ちきるこ とができる。全ての不要経路上の断線ホールを打ち抜き、必要な経路だけで回路 を構成することが可能となる。
【0014】 図2に示す実施例は、基板部12の表面に薄膜中に構成された導線部11が配 線されている。導線部11は、基板12上を予じめ決められたパターンとして縦 横に配線されており、又ICソケット10を介し、IC15の各ピンと導通して いる。基板部12中には複数の断線ホール部13,14が配置され、導線部11 は打ち抜かれた断線ホール部(打ち抜き後)14の左右で導線間の導通は断たれ る。
【0015】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の電子回路基板は、基板上に薄膜中に構成された 導線部と導線部を断線する断線ホール部を有する構成により、汎用の基板の不要 経路上の断線ホール部を打ち抜くことで回路を決定することができるので、回路 の構成に時間がかからない。また、配線を決定するのに特定の工具を必要としな いので、作業コストが安い。さらに、配線を用いないため配線がはずれて回路が 正常な動作をできなくなるという危険性がなくなり、回路の信頼性が向上すると いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子回路基盤の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】本実施例における基盤の断面図である。
【図3】従来の電子回路基盤の一実施例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 ICソケット 2 導線部 3 基板部 4 接続ケーブル 5 コネクタ部 6 断線ホール部(打ち抜き前) 7 断線ホール部(打ち抜き後) 8 断線ホール部(打ち抜き前) 9 IC 10 ICソケット 11 導線部 12 基板部 13 断線ホール部(打ち抜き前) 14 断線ホール部(打ち抜き後) 15 IC 16 ラッピング用ICソケット 17 リード線 18 ラッピング用基板 19 IC 20 ラッピング部 21 ラッピングポスト 22 電子回路素子 23 電子回路素子 24 ラッピング用ディスクリート 25 ラッピングポスト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路基板において、前記基板の表面
    に導体で構成される予じめ決められた回路パターンを有
    する予じめ決められた厚さの非誘電体の薄膜を備え、前
    記回路パターンにおける予じめ決められた回路部分の直
    下の前記基板の裏面に予じめ決められた大きさのホール
    状の予じめ決められた深さの切り込みを有することを特
    徴とする電子回路基板。
JP781791U 1991-02-21 1991-02-21 電子回路基板 Pending JPH04105575U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP781791U JPH04105575U (ja) 1991-02-21 1991-02-21 電子回路基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP781791U JPH04105575U (ja) 1991-02-21 1991-02-21 電子回路基板

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Publication Number Publication Date
JPH04105575U true JPH04105575U (ja) 1992-09-10

Family

ID=31899243

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP781791U Pending JPH04105575U (ja) 1991-02-21 1991-02-21 電子回路基板

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