JPH0410292Y2 - - Google Patents

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JPH0410292Y2
JPH0410292Y2 JP1983191388U JP19138883U JPH0410292Y2 JP H0410292 Y2 JPH0410292 Y2 JP H0410292Y2 JP 1983191388 U JP1983191388 U JP 1983191388U JP 19138883 U JP19138883 U JP 19138883U JP H0410292 Y2 JPH0410292 Y2 JP H0410292Y2
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lock
bracket
lifting
arm
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、ドーザ乃至ローダ等の作業車両を
船内作業等のために吊上げる際、該車両に装備の
作業機保持アームを予め機械的にロツクしておく
ための作業車両吊上げ用セーフテイ装置に関す
る。
【従来の技術】
第1図に例示したツーウエイドーザは船内作業
に従事させる場合も多く、この場合、該ドーザは
船内への搬入または船外への搬出のためにクレー
ンで吊り上げられる。 その吊り上げは、車両本体1の後部を保護して
いるリヤプロテクタ5に一体形成されたリヤフツ
ク6と、リフトアーム2先端のツーウエイブレー
ド(以下、単にブレードという)4に一体形成さ
れたフロントフツク7とにクレーンロープを掛け
た状態で遂行される。 かかるローダの吊上げ時において、リフトアー
ム2とブレード4はリフトシリンダ3の油圧力だ
けでインターロツク状態に保持される。 しかし、前記油圧力だけによる保持機能は、油
圧配管の損傷や破損等によつて失われる惧れがあ
る。 このような油圧系統の故障は頻繁に起こるもの
ではないが、しかし、全く皆無とも云えず、この
ことは車両吊上げの時の安全性の点で極めて重要
である。 このため、車両吊上げ時に前述の如くリフトシ
リンダ3の油圧保持機能が万一損なわれると、こ
の場合、車両本体1側とリフトリンケージ側がリ
フトアーム2の基端枢支軸を中心に車体重量で下
方へ折れ曲がることによつて車両の吊上げバラン
スが失われる。その結果、岸壁や船体を損傷する
など、災害を惹き起こす危険がある。 また、車両の吊上げ負荷に起因してリフトシリ
ンダそのものやその油圧系統が故障し易くなると
いう不具合もある。 そこで、作業車両の吊上げに際してリフトシリ
ンダおよびその油圧系統に車両吊上げ負荷が一切
作用することのないように作業機保持アームを予
め機械的にロツクできるようにすることが望まれ
る。 このような構成としては、例えば、実開昭53−
78801号の建設機械における土工機リンクの安全
ピン装置や、実開昭54−22303号の旋回掘削機の
作業機固定装置には係合位置でアームの回動を阻
止するロツクピンを備えた構成やアームにロツク
ピンブラケツトを設けた構成が開示されている。 しかし、前者では、ロツクピンはその下側がリ
フトアームの上縁の辺と衝合するだけであり、車
両吊上げ時にアームを固定することができない。 また後者ではブラケツトはブームおよびアーム
の外側に延びているため、ブラケツトを重ね合わ
せており、ロツクする部材が重なり合つた状態で
ロツクピンを貫挿することはできない。
【考案が解決しようとする問題点】
この考案は上記事情に鑑みて創案されたもので
あつて、その主たる課題は、アームにロツクピン
を挿通する孔を設けず、該アームとブラケツトと
を重ねた状態でロツクピンを挿入し、その先端を
アームの側面に衝合させてロツクピン係合部のロ
ツク位置の位置決めを行なつてロツクすることが
できる作業車両吊上げ用セーフテイ装置を提供す
ることにある。
【問題点を解決するための手段】
この考案は上記課題達成のため、 作業車両に基端が枢着され起伏自在に設けられ
たアームを車両本体側に固定したロツクピンブラ
ケツトにロツクピンを用いてロツク乃至ロツク解
除する作業車両吊上げ用セーフテイ装置におい
て、 (a) アームとロツクピンブラケツトとが略平行に
延出すると共に、その延出方向と直交する方向
にロツクピンを摺動可能に配置しており、 (b) 上記ロツクピンブラケツトと対向するアーム
の側面にロツクピンブラケツト側へ突出すると
共に少なくともロツク時にロツクピンの下部と
衝合する受面を形成したロツクピン係合部を一
体に設け、 (c) 上記ロツクピンブラケツトにはロツクピン貫
挿用の孔を設けると共に、その外側にロツクピ
ンがロツクピン係合部から外れロツクピンブラ
ケツトの孔から抜け出ない範囲でロツクピンの
外端と衝合可能なロツクピン脱落防止手段を固
定し、 (d) 上記ロツクピンブラケツトまたはロツクピン
脱落防止手段に前記ロツクピンの先端がアーム
の側面と衝合しロツクピン係合部に係合したロ
ツク位置、およびロツクピン係合部から外れた
ロツク解除位置で上記ロツクピンの軸方向の移
動を拘束するロツクピン係止手段を設ける、 という技術的手段を講じている。
【作用】
ロツク時には上記ロツクピンブラケツトのロツ
クピン貫挿用の孔とアームの側面に形成されたロ
ツクピン係合部の受面とを整合し、ロツクピン脱
落防止手段で保持されているロツクピンを先端が
アームの側面に衝合して受面で支持されるロツク
位置まで摺動してロツクピンブラケツトとアーム
とを吊り下げ時に一体に連動するように連結す
る。 この際にロツクピン係止手段でロツクピンはそ
のロツク位置に軸方向に拘束されるので、ロツク
ピンがスライドすることがない。 またロツク解除時にはロツクピン係止手段を外
してロツクピンを受面からロツクピンブラケツト
側へ離れるロツク解除位置まで摺動させる。 この際のロツクピンはロツクピン脱落防止手段
で抜落が防がれ、且つロツク解除位置でロツクピ
ン係止手段で軸方向の摺動が拘束されるので誤つ
てロツク位置方向へ摺動することがない。
【実施例】
以下、この考案の好適実施例を第2図以降の図
面に基づいて説明する。この説明にあたつて、第
1図との同一部分には同一符号を附しておく。 まず、第2図に例示したツーウエイドーザにお
いて、車両本体1は、その前部の所謂タワーフレ
ーム1′に基端が枢支されたリフトアーム2と、
該アームを昇降駆動するためのリフトシリンダ3
と、前記リフトアーム2の先端に作業機として保
持させたツーウエイブレード4とを備えている。 また、車両本体1のメインフレームには該本体
1の後部を保護するためのリヤプロテクタ5がボ
ルト締め等の手段で装備され、該プロテクタには
リヤフツク6が且つ前記ブレード4の上部にはフ
ロントフツク7がそれぞれ一体形成されている。 以上は第1図の場合と同じく船内作業機として
用いられるツーウエイドーザの周知構成である。 かかるドーザにおいて、タワーフレーム1′に
は溶接等の手段でロツクピンブラケツト8の基端
が一体結合されている。 該ブラケツト8は、リフトアーム2の一定静止
位置(図示例の場合リフトダウン位置)で該リフ
トアーム2の側面に沿わせるべく前方に延出して
いる。 また、前記ブラケツト8は第3図で一層詳細な
如くピン孔8aを有している。 このピン孔8aには、リフトアーム2を一定の
リダウン位置で車両本体1側にロツクするための
ロツクピン9がスライド自在に嵌込まれている。 従つて、リフトアーム2は一定のリフトダウン
位置で前記ロツクピン9との対向位置に開口して
該ロツクピンが挿脱自在に嵌込まれるロツク孔2
aを有している。 このロツク孔2aはロツクピン9を係脱自在に
係合させるための所謂ロツクピン係合部として図
示した一例である。 前記ブラケツト8にはロツクピン9の脱落防止
手段11が設けてある。 図示例の脱落防止手段11は、チヤンネル形状
をなして開放端に外向きフランジ11aが一体曲
成された金属製のカバーからなつている。 このカバー11は、外向きフランジ11aがブ
ラケツト8の外側面に溶接またはボルト締め等の
手段で一体的に結合され、前記ブラケツト8から
外側方に延出するロツクピン9の外端側を部分的
に覆つている。 そして、前記カバー11は、ロツクピン9がリ
フトアーム2のロツク孔2aから引き抜かれ且つ
ブラケツト8のピン孔8aから抜け出さない時点
で前記ロツクピン9の外端を衝合させるようにな
つており、これにより該ロツクピン9の脱落を防
止している。 このようなカバー11にはロツクピン9のスナ
ツプ係止手段12が設けられている。 スナツプ係止手段12は、ロツクピン9をロツ
ク孔2aに対する嵌込み係合位置と、該ロツク孔
から引き抜かれた非係合位置とでロツク保持させ
ておくためのものである。 図示例のスナツプ係止手段12は、前記カバー
11の外側壁に一体のブラケツト13に基端を回
動自在に軸支してロツクピン9の外周面上に延出
させたロツクレバー12Aを有している。 ロツクレバー12Aは、自らの基端軸支部に巻
装された蔓巻ばね12Cによつて先端側がロツク
ピン9の外周面上に圧接する方向へ常時付勢され
ている。 かかるロツクレバー12Aの先端側には、ロツ
クピン9に係合させるための係止爪12Bが一体
形成されている。 一方、ロツクピン9には、ロツク孔2aとの係
合位置と非係合位置とで前記係止片12Bに対向
して該係止片12Bが係脱自在に嵌込み係合され
る前後一対の座ぐり部、すなわち、係合溝9A,
9Bが設けてある。 また、ロツクピン9はその外端にスライド操作
用のハンドル10を一体に有している。 更に、ロツクピン9は回り止め手段14を備え
ている。 回り止め手段14は、ロツクピン9のスライド
操作時に係合溝9A,9Bを直線的に移動させて
該係合溝9A,9Bのいずれかに対し前記係止片
12Bを必然的に且つ円滑に係合させるようにす
るためのものである。 図示例の回り止め手段14は、カバー11に連
結保持されたガイドロツド14aと、ロツクピン
9の偏心位置に軸方向へ沿つて穿設され前記ガイ
ドロツド14aにスライド自在に嵌込み整合され
たガイド孔14bとからなつている。 この場合のガイドロツド14aとガイド孔14
bは、互いに噛み合うスプラインが設けられたも
のであつてもよい。 また、この回り止め手段14は、例えば第10
図に示す如く、ガイドロツド14cをロツクピン
に溶着して前方に突出させ、前記カバー11には
該ロツクピン9の軸線上にガイド孔14dを穿設
し、前記ガイドロツド14cの先端がガイド孔1
4dに常時スライド自在に嵌挿するように設定し
た構成からなつている。 従つて、ロツクピン9は、ガイド孔14dにガ
イドロツド14cをスライドさせて進退動するの
で、該ロツクピン9は回転することがない。 つぎに、上記実施例の作用を述べる。 通常のドーザ作業時などにおいて、ロツクピン
9はロツク孔2aから引き抜かれた非係合位置で
保持されている。 この状態のロツクピン9は、前側の係合溝9A
に係合したロツクレバー12Aの係止片12Bで
ロツクされている。 このため、ブレード4の昇降動作時に前記ロツ
クピン9が弊害となるような惧れが全くなく、通
常のブレード作業を円滑に遂行できる。 このような通常の状態から作業車両を船内に搬
入または船外に搬出すべく吊り上げる際は、ロツ
クレバー12Aを蔓巻ばね12Cに抗し回動させ
て係止片12Bを係合溝9Aから離脱させること
によりロツクピン9のロツクを解除する。 次いで、ロツクピン9をリフトアーム2のロツ
ク孔2aに差し込む。 この場合、ロツクピン9が前進スライドによつ
て前記ロツク孔2aに完全に差込まれると、その
時点で後側の係合溝9Bがロツクレバー12Aの
係止片12Bとの対応位置に到達する。 このため、該係止片12Bは蔓巻ばね12Cの
作用力で前記係合溝9Bに係合してロツクピン9
をロツクする。 もつて、リフトアーム2はロツクピン9により
ブラケツト8を介して車両本体1に確実に固定さ
れた状態となる。 この状態で、リヤフツク6とフロントフツク7
とにクレーンロープが掛けられて車両全体がクレ
ーンにより吊上げられる。 その吊上げによつて車両が船内に搬入または船
外に搬出される。 その搬入または搬出後には、前記係止片12B
を係合溝9Bから離脱させてロツクピン9を後退
スライドさせる。これにより前側の係合溝9Aが
前記係止片12Bとの対応位置に到達すると、該
係止片12Bがその到達係合溝9Aに前述の如く
係合することにより、ロツクピン9がロツク孔2
aからの完全引抜き位置で確実にロツク保持され
る。 もつて、リフトアーム2はロツクが解除されて
円滑に昇降動作させ得る状態になる。 第5図〜第7図に示す他の実施例では、カバー
11の取付位置とロツクレバー12Aの形状構成
および該ロツクレバー12Aの付勢手段を変えて
いる。 すなわち、この実施例において、カバー11は
ロツクピン9の後端側上部を覆う位置でブラケツ
ト8に一体結合されている。 ロツクレバー12Aは、カバー11の片側上端
から起立するブラケツト13′(第6図参照)に
基端が軸支されて前記カバー11の反対側上方に
跨る方向へ延びている。 かかるロツクレバー12Aは、第7図に示した
平面図で一層詳細な如く中間部がチヤンネル状に
一体曲成されており、その腹部下端側を係止片部
12B′とした形状構成になつている。 そして、ロツクレバー12Aは、自らの自由端
側と前記カバー11との間に張架された引張ばね
12C′で係止片部12B′がロツクピン9の外周面
上に圧接する方向へ常時付勢されている。 以上、この実施例において、その他の構成およ
び作用は前実施例と同じなために同一構成部分に
は同一符号を附してそれらの説明は省略する。 なお、上記各実施例において、ロツクピン9の
係合溝9A,9Bはロツクピン9の円周に沿つて
無端環状に形成されたものであつてもよい。 この場合、第3図に示されたロツクピン9の回
り止め手段14を省くことができる。 また、スナツプ係止手段12は必ずしもロツク
レバー12Aに限られるものではない。 例えば、第8図に示す如くカバー11の一部が
ロツクピン9の後端側上方を覆うようにし、その
カバー11の上壁部に穿つたピン挿通孔11bを
介して係合溝9A,9Bまたはこれらに換わる係
合孔に落とし込んでロツクピン9をロツクするよ
うにした周知の落としピン12′からなるもので
あつてもよい。 更に、リフトアーム2側のロツクピン係合部に
あつても前記ロツク孔2aに限る必要はない。 例えば、第9図に示す如くリフトアーム2の側
面に一体形成してロツクピン9を係脱させ得るよ
うにした頑強なストツパ要素2a′をロツクピン係
合部とすることもできる。 この場合、ストツパ要素2a′をロツクピン9の
下側に衝合させておけば、車両の吊上げ負荷をロ
ツクピン9が受けることにより前実施例の場合と
同様の作用効果が得られる。 要するに、この考案は要旨を変更しない範囲で
種々変形して実施できる。
【考案の効果】
以上、この考案の構成によれば、車両本体側に
常備のロツクピンをその侭の位置でスライドさせ
るだけの頗る簡単な操作によつて作業機保持アー
ムを手際よくロツク乃至ロツク解除することがで
きる。 またアーム側にはロツクピンを貫通させるため
の孔を設ける必要がなく、ロツクピンを大径に設
定することができロツクピンの強度を高めること
ができる。 更に、アームの側面にロツクピンを衝合させて
ロツク位置の位置決めが行なえるので、操作が簡
単であり、ロツクピンの摺動の拘束は一方側だけ
で行なうことができ、構造の複雑化を防ぐことが
できる。 従つて、車両吊上げ時に前記油圧系統に万一故
障があつたとしても、それに何等関係なく車両を
安定状態に保持でき、車両吊上げ作業時におい
て、油圧系統の破損等に起因した事故を未然に防
止できて安全性向上に大きく寄与する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を説明するために例示したツ
ーウエイドーザの側面図、第2図はこの考案の好
適実施例に係わるツーウエイドーザの側面図、第
3図は第2図のドーザに装備されたセーフテイ装
置の斜視図、第4図は第3図の−線断面図、
第5図は他の実施例に係わるセーフテイ装置取付
部の部分的正面図、第6図は第5図の−線に
沿う拡大断面図、第7図はロツクレバーの平面
図、第8図および第9図はそれぞれ異なつた更に
別の実施例に係わるセーフテイ装置の説明図、第
10図は回り止め手段の異なる実施例を示す断面
図である。 1……車両本体、2……作業機保持アーム、2
a……ロツクピン係合部として例示したロツク
孔、3……リフトシリンダ、4……作業機として
例示したブレード、8……ロツクピンブラケツ
ト、9……ロツクピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 作業車両に基端が枢着され起伏自在に設けら
    れたアームを車両本体側に固定したロツクピン
    ブラケツトにロツクピンを用いてロツク乃至ロ
    ツク解除する作業車両吊上げ用セーフテイ装置
    において、 アームとロツクピンブラケツトとが略平行に
    延出すると共に、その延出方向と直交する方向
    にロツクピンを摺動可能に配置しており、 上記ロツクピンブラケツトと対向するアーム
    の側面にロツクピンブラケツト側へ突出すると
    共に少なくともロツク時にロツクピンの下部と
    衝合する受面を形成したロツクピン係合部を一
    体に設け、 上記ロツクピンブラケツトにはロツクピン貫
    挿用の孔を設けると共に、その外側にロツクピ
    ンがロツクピン係合部から外れロツクピンブラ
    ケツトの孔から抜け出ない範囲でロツクピンの
    外端と衝合可能なロツクピン脱落防止手段を固
    定し、 上記ロツクピンブラケツトまたはロツクピン
    脱落防止手段に前記ロツクピンの先端がアーム
    の側面と衝合しロツクピン係合部に係合したロ
    ツク位置、およびロツクピン係合部から外れた
    ロツク解除位置で上記ロツクピンの軸方向の移
    動を拘束するロツクピン係止手段を設けてなる
    ことを特徴とする作業車両吊上げ用セーフテイ
    装置。 (2) ロツクピン係止手段が、ロツクピンに形成さ
    れた溝に嵌合可能な係止部を有し、該ロツクピ
    ンの溝への係合方向へ付勢されたロツクレバー
    からなつていることを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の作業車両吊上げ用セー
    フテイ装置。 (3) ロツクピン係合部が、円筒状からなつており
    その内周面の下部に受面が形成されていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の作業車両吊上げ用セーフテイ装置。 (4) ロツクピン係合部が、上面中途位置に断面弧
    状に窪む受面を有したブロツク状からなつてい
    ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の作業車両吊上げ用セーフテイ装置。 (5) ロツクピンはスライド操作用のハンドルを有
    していることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の作業車両吊上げ用セーフテ
    イ装置。 (6) ロツクピン脱落防止手段がロツクピンの外端
    側を覆う枠からなつており、該枠の外端面にロ
    ツクピンの軸線から偏心した位置でロツクピン
    の摺動方向に延びるガイドロツドが固定され、
    ロツクピンには上記ガイドロツドに摺動自在な
    ガイド孔が形成されてなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の作業車両
    吊上げ用セーフテイ装置。
JP19138883U 1983-12-12 1983-12-12 作業車両吊上げ用セ−フテイ装置 Granted JPS60100463U (ja)

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JPS60100463U JPS60100463U (ja) 1985-07-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0640684Y2 (ja) * 1989-06-02 1994-10-26 新キャタピラー三菱株式会社 作業車輛吊上げ用セーフティ装置

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JPS5422303B2 (ja) * 1975-10-31 1979-08-06

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JPS5849267Y2 (ja) * 1976-12-03 1983-11-10 株式会社小松製作所 建設機械における土工機リンクの安全ピン装置
JPS5422303U (ja) * 1977-07-18 1979-02-14

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