JPH04102182A - グラフィックマイクロコンピュータ - Google Patents

グラフィックマイクロコンピュータ

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JPH04102182A
JPH04102182A JP2220920A JP22092090A JPH04102182A JP H04102182 A JPH04102182 A JP H04102182A JP 2220920 A JP2220920 A JP 2220920A JP 22092090 A JP22092090 A JP 22092090A JP H04102182 A JPH04102182 A JP H04102182A
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    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • G06T11/20Drawing from basic elements, e.g. lines or circles
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はグラフィック処理を行なうグラフィックマイク
ロコンピュータに関するものである。
(従来の技術) レーザービームプリンタやデイスプレィ端末などの出力
装置における高解像度化とともに、それらに表示すべき
図形や文字を発生するための処理量は増大する一方であ
り、高速化が望まれている。これらの処理は汎用マイク
ロコンピュータを用いたグラフィックシステムや図形描
画専用のグラフィックマイクロコンピュータを用いたシ
ステムで行なわれることがあるが、これらのシステムが
行なうグラフィック処理には、直線分及び曲線分の描画
やベクトル文字フォントの展開などが含まれる。
従来、前記のようなグラフィックシステムにおいて直線
分及び曲線分の描画を行なう場合、直前に描画した点に
対する座標の増分を計算するいわゆるインクリ各シタル
な描画アルコリズムが用いられでいる。例えば、直線分
の描画においではBreSenhamのDDA(Dig
ital Differential Analyze
r)によるアルゴリズム[Bresenham、 J、
 E、:”Algorithm for Comput
er Control of a DigitalPl
otter”、 IBM 5yst、 J−、4(1)
:pp、 25−30.19651がしばしば用いられ
る。また、円や円弧の描画においてはBresenha
mの円弧のDDAアルゴリズム[Bresenham、
 J、 E、: ”A Lenear Algorit
hm forIncremental Digital
 Display of C1rcular Arcs
”。
CACM、 20(2):ρρ、 100−106.1
97カがしばしば用いられる。B!zier曲線の描画
においては差分法によるアルゴリズム[Newman、
 W、 M、 and 5proul、 R。
F、:  ”Pr1nciples  of  Int
eractive  ComputerGraphic
s”、 2nd ed、、 MacGraw−Hill
 Kougakusha。
LTD、、ρρ309−331.1979]が知られて
いる。前記グラフィックシステムにおいては、線分の描
画を中央演算装置(以下cpu)がソフトウェア的に行
なっていたのでは時間がかかり過ぎるため、ハードウェ
アで実行されることが多い。この場合、描く線分の種類
ごとに描画アルゴリズムが異なるために、描画アルゴリ
ズムごとにそれぞれハードウェアが必要となり、例えば
第8図に示したようにハードウェアが大型化するという
問題点があった。第8図において、1はCPIJ、10
0はBresenhamの直線のDDA回路、101は
sresenhamの円のDDA回路、102はB6z
ier曲線の回路、103はマルチプレクサ、104は
アドレス生成回路、13はCPUインターフェイスバス
である。cpuiはBresenhamの直線のDDA
回路100、Bresenhamの円のDDA回路10
1、及び助zier曲線の回路102を制御する。直線
のDDA回路100、Bresenhamの円のDDA
回路101、及びB!zier曲線の回路102は直前
に描いたドツトに対する移動方向を出力する。マルチプ
レクサ103はBresenhamの直線のDDA回路
100、Bresenhamの円のDDA回路101、
及びB!zier曲線の回路102の出力の内1つを選
択してアドレス生成回路104に出力する。アドレス生
成回路104は次に描くドツトが含まれるワードのアド
レスを生成し出力する。このように異なる描画アルゴリ
ズムごとに専用の回路を設けたグラフィックシステムの
例は、[Kai、 N、 et、 al、、”A Hi
gh−5peed 0utlineFont  Ras
terizing  LSI”、  IEEE  19
89  CICCProceecfings、 24.
6.1. May 1989]にあげられている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は各種線分の描画をおこなうグラフィックマイク
ロコンピュータの小型化を課題とするものである。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明のグラフィックマイクロコンピュータに
おいてはすべての曲線及び直線上の点PのX座標Px、
 Y座標Pyを多項式でPx(t)= AN”tN+ 
AN−1”tN−’ + −+ AI ”t + A□
 −・・(1)Py(t)=BN”tN+BN−1”t
N−1+=−+81”t+8□  −・・(2)AN、
AN−1,、BO;定数 t:0≦t≦1の値をとるパラメータ N;曲線の次数で正の整数 表し、このX座標とX座標の値を出力クロック毎に逐次
演算し出力するN次多項式計算回路と、このN次多項式
計算回路の出力するX座標、X座標の値を出力クロック
の一周期分ラッチして出力するラッチ回路と、前記N次
多項式計算回路の出力するX座標の値及びX座標の値と
前記ラッチ回路の出力する出力クロック−周期分だけ遅
れたX座標の値及びX座標の値とを入力し一定のルール
に基づいてドツト単位の移動方向を決定する方向制御回
路と、この方向制御回路の出力する移動方向を入力し書
き込むべきドツトが含まれるワードのアドレスを出力ク
ロック毎に計算するアドレス生成回路とを備え、描かれ
る直線あるいは曲線の種類に応じてN次多項式計算回路
の定数を設定し演算することによりこの問題を解決する
(実施例) 本発明の実施例を述べる。
第1図は実施例のブロック図である。1はcpu(中央
演算処理装置)、2は座標計算回路、3はX座標計算回
路、4はX座標計算回路、5は第1のラッチ回路、6は
第2のラッチ回路、7は新しいX座標PNXが出力され
る信号線、8は新しいY座標PNYが出力される信号線
、9は古いX座標POXが出力される信号線、10は古
いY座標P。Yが出力される信号線、11は方向制御回
路、12はアドレス生成回路、13はCPUインターフ
ェイスバスである。
次に第1図のブロック図の動作を説明する。
(i)CPUIはcpuインターフェイスバス13を介
して、X座標計算回路3、Y座標計算回路4、及びアド
レス生成回路12内のレジスタの初期値を設定する。初
期値を設定すべきレジスタの種類及び設定すべき値につ
いては後に説明する。
(ii)CPUは次に、座標計算回路2に計算の開始を
命令する。X座標計算回路3及びY座標計算回路4は、
出力クロックごとにそれぞれ新しいX座標PNX及び新
しいY座標PNYを信号線7及び信号線8に出力し、同
時にそれぞれX座標及びY座標に関して正の方向に動い
ているか、負の方向に動いているかを表す信号X方向、
Y方向を出力する。第1のラッチ回路5及び第2のラッ
チ回路6は出力クロックごとにそれぞれ信号線7および
信号線8の値を入力し、1出力クロツク分遅れて信号線
9及び信号線10にそれぞれ古いX座標POXと古いY
座標POYとして出力する。
(iii)方向制御回路11は信号線7、信号線8、信
号線9、信号線10の値、X座標に関する移動方向、及
びY座標に関する移動方向を入力して出力クロックごと
に新しい座標が移動すべき方向を出力する。この出力は
古い座標のドツトに隣接する周囲8ドツトのいずれか一
つの方向又は移動しない場合のいづれかである。ここで
描かれる曲線あるいは直線は1ドツトごとにつながって
いなければならないから l PNX−POX I≦1 −−−−−(3)I P
NY−POY I≦1 ・−・−・(4)が成り立たな
ければならない。
(iv)アドレス生成回路は方向制御回路の出力を入力
して新しい座標のドツトが含まれる描画メモリのワード
のアドレスを比カフロックごとに計算して出力する。
(V)処理が終わると、座標計算回路2はCPUに処理
の終わりを知らせる。
以上が第1図のブロック図の動作である。
次ぎに、座標計算回路2、方向制御回路11、及びアド
レス生成回路12について内部構成とその動作についで
詳しく説明する。
座標計算回路 第2図は座標計算回路2の内部構成を示すブロック図で
ある。座標計算回路2はX座標計算回路3とY座標計算
回路4を含むが、これらは同一の構成・動作をとるので
、以下X座標計算回路について説明する。第2図の座標
計算回路は前記式(1)及び(2)において、N−3の
場合についての構成であり、これを書き直せば次式のよ
うになる。
Px(t) = A3”t3+A2″’t2+AI”t
+A□−・−(s)Py(t)=83”t3+82”t
2481”t+B□ −・・(6)上記の2式により3
次以下の線分、すなわち、3次曲線分、2次曲線分、直
線分を表すことができる。
第2図において、3はX座標計算回路、4はY座標計算
回路、7は新しいX座標PNXが圧力される信号線、1
4は定数レジスタ、15は2次差分レジスタ、16は1
次差分レジスタ、17はX座標レジスタ、18は第1の
加算器、19は第2の加算器、20は第3の加算器、2
1はラッチ回路、22はカウンタ、23は座標計算回路
の制御回路である。カウンタ22及び座標計算回路の制
御回路23はX座標計算回路3とY座標計算回路4に共
通する。第1の加算器18は、定数レジスタ14と2次
差分レジスタ15から値を入力し2次差分レジスタ15
に結果を出力する。第2の加算器19は、2次差分レジ
スタ15と1次差分レジスタ16が−ら値を入力し1次
差分レジスタ16に結果を出力する。第3の加算器20
は、1次差分レジスタ16とX座標レジスタ17がら値
を入力しX座標レジスタ17に結果を出力する。ラッチ
回路21は1次差分レジスタのMSB(Most 51
gn1ficant Bit)である符号ビットを入力
し1出力クロツクサイクル値を保持し、新しいX座標の
進行方向を示すX方向信号を出力する。X座標レジスタ
22は保持する値を信号線7に出力する。
第2図に示した回路の動作を説明する。座標計算の開始
に先立って、CPUはCPUインターフェイスバスによ
り、定数レジスタ14.2次差分レジスタ15.1次差
分レジスタ16、X座標レジスタ17、カウンタ22を
初期化する。初期化する値はそれぞれ以下に示すとおり
である。
定数レジスタ14: 6A3/n3 2次差分レジスタ15 : 2A2/n21次差分レジ
スタ16 : A1/n X座標レジスタ17:A□ カウンタ22:n ここで、カウンタ22に設定すべき初期値nは式(3)
及び式(4)を満たすためには、描くべきドツト数以上
の数でなければならない。しかし一方で、描画時間はn
に比例する。つまりnが大き過ぎると1サイクルの計算
で移動する座標の変移が1ドツトよりもかなり小さい値
になってしまうので、ドツトの移動が起こらないむだな
計算サイクルを多く要することになる。従って、nの適
切な値は描くべきドツト数以上の数で出来るだけ小さな
数が良い。同様にして、Y座標計算回路のレジスタも初
期化する。
次に、cpuはX座標計算回路に開始命令信号を出力す
る。開始命令信号は制御回路23に入力され、以後制御
回路23は座標計算回路の演算制御を行なう。第5図に
X座標計算回路3の動作タイミングを示す。開始命令信
号が出力された次の出力クロックサイクルである演算サ
イクル1においで2次差分レジスタ15は第1の加算器
18の出力をラッチする。演算サイクル2においては、
2次差分レジスタ15と1次差分レジスタ16はそれぞ
れ第1の加算器18の出力と第2の加算器19の出力を
ラッチする。
演算サイクル3以降においでは、2次差分レジスタ15
.1次差分レジスタ16、及びX座標レジスタ17はそ
れぞれ第1の加算器18の出力、第2の加算器19、及
び第3の加算器20の出力をラッチする。この間、カウ
ンタ22は出力クロックサイクルごとに値を1づつ減ら
してゆく。演算サイクルnにおいてカウンタ22の値は
0になる。制御回路23はカウンタ22の値がOである
ことを知らせる信号ZEROを入力して、さらに演算サ
イクル(n+2)まで2次差分レジスタ15.1次差分
レジスタ16、汲びX座標レジスタ17にそれぞれ第1
の加算器18の出力、第2の加算器19、及び第3の加
算器20の出力をラッチするよう動作を継続させ、演算
サイクル(n + 2)でX座標計算回路3における計
算は終了する。従って、X座標計算回路3は演算サイク
ル3から演算サイクル(n + 2)の間にn個のX座
標と、X座標の進行方向を表すX方向信号とを出力する
。制御回路23は座標計算処理の終了を知らせる信号を
出力する。
友良凱!厘踵 方向制御回路は新たに計算された座標 PNEW(PNX、 PNY)、1サイクル前に計算さ
れた座標POLD(POX、 POY)、X方向信号、
及びY方向信号を入力して、ドツトの進むべき方向を出
力する回路である。
(i)変換の手順 入力PNX、 PNY、 pox、 poyから出力を
得るための変換のルールはいろいろなものが考えられる
が、ここでは第6図と表1に示す1つの代表例を説明す
る。先ず、入力信号と出力信号を表す記号の説明をする
。このルールでは入力PNX、 PNY、pox、 p
oyの値のうちそれぞれ小数点の上1ビットの値と小数
点の下1ビットの値しか必要としない。小数点2ビツト
以下の値は切り捨てる。そこで、それぞれの入力の値は
、 PNEw(PNX、 PNY) = (nxO,nxl
、 nyo、nyl)POLD(POX、 P□y)=
=(oxo、oxl、 oyo、oyl)と表せる。こ
こで、PNX、 PNY、 pox、 poyはすべて
2進数表示である。nxo、nyo、 oxOloyo
は小数−点の上1ビット目の値、nxl、nyl、ox
l、oylは小数点の下1ビット目の値を表すぐ、′は
小数点)。X方向信号、Y方向信号はそれぞれX  D
ir及びY Dirとし、′1′のとき正、′0′のと
き負を表す。方向制御回路の出力信号の記号と意味は以
下のとおりである。
X  Plus:ドツトをX軸の方向に1進めるX  
Minus:ドツトをX軸の方向に一1進めるY  P
lus:ドツトをY軸の方向に1進めるy  Minu
s:ドツトをY軸の方向に一1進めるここで、X Pl
us信号とX  Minus信号は同時にものが表1で
ある。
信号とY  Minus信号も同時にアクティブになる
ことはない。
第6図に入力される座標の区分けを示す。34は4ドツ
トの格子で、実線は1ドツト単位の境界線を示す。4ド
ツトの格子は0.5ドツト単位の破線の境界線で16個
の領域に分けられAからDの記号がつけられている。式
(3)及び式(4)が成り立つと仮定しているから、X
座標及びY座標における移動距離は最大1ドツトである
。従って、座標PNEW(PNX。
PNY)と座標POLD(POX、 Poy)は第6図
に示した4ドツト内の領域における移動で関係づけられ
る。例えば、あるサイクルにおける入力が、 PNEW(PNX、 PNY) = (0,0,0,0
)POLD(POX、 POY)=(1,1,1,0)
であるとすれば、座標が図左下ドツトのBの領域から図
右上のドツトのDの領域に移動したことを表す。この領
域間の移動の全ての組み合せと方向信号X及び方向信号
Yの値に対する出力を示した表1 表1から、各出力信号は以下のように表すことができる
X  Plus = −X  Dir”((nxo△n
x1)△(OXOΔoxl))X  Minus = 
X  Dir”((nxo△nx1)Δ(OXO△ox
 1 ))Y  Plus = −Y  Dir”((
nyO△nyl)△(oyOΔoy 1 ))Y  M
inus = Y  Dir”((nyO△nyl)へ
(OyO△oyl))ここで、〜は否定、′は論理積、
△は排他的論理和をそれぞれ表す。
(ii)方向制御回路 方向制御回路は第3図に示すような回路構成になる。第
3図において、24はExclusive−ORゲート
、25はインバータ、26はANDゲートである。
Exclusive−ORゲート24は2つの信号を入
力し、それらの排他的論理和を出力する。インバータ2
5は1つの信号を入力し、その否定を出力する。AND
ゲート26は2つの信号を入力し、それらの論理積を出
力する。
アドレス生成回路 第4図に、アドレス生成回路の内部構成を示す。27は
定数レジスタ、28は第1のラインレジスタ、29は第
2のラインレジスタ、30は加減算器、31はアドレス
レジスタ、32はインクリメンタlデクリメンタ、33
は制御回路である。定数レジスタ27は値0に固定され
ている。第1のラインレジスタ28、第2のラインレジ
スタ29、アドレスレジスタ31、及びインクリメンタ
lデクリメンタ32はCPUインターフェイスバス13
を介して書き込み及び読み出しができる。アドレスレジ
スタ30の出力は外部に出力される外、加減算器30の
第1人力に接続されている。また、定数レジスタ27、
第1のラインレジスタ28、及び第2のラインレジスタ
29の内1つが選択的に加減算器30の第2人力に接続
されでいる。加減算器30は制御回路33から入力され
る2つの制御信号に基ずいて演算を行ない、アドレスレ
ジスタ31に演算結果を出力する。2つの制御信号とは
キャリー信号Cinとadd/sub信号である。
add/sub信号がアクティブであれば加減算器30
は第1人力と第2人力を加算し、add/sub信号が
インアクティブであれば加減算器30は第1人力から第
2人力を減算する。インクリメンタlデクリメンタ32
は制御回路33からinc信号及びdec信号を入力し
、inc信号がアクティブのとき保持する値を1インク
リメント(増やす)して値を保持し、dec信号がアク
ティブのとき保持する値を1デクリメント(減らす)し
て値を保持する。そのほかのときは、なにもしない。ま
た、インクリメンタlデクリメンタ32は保持する値の
全てのビットが1のときalllfi号をアクティブに
し、保持する値の全てのビットが0のときa110信号
をアクティブにする。制御回路33は方向制御回路の出
力及びインクリメンタlデクリメンタ32の出力するa
110信号とall 1信号を入力し加減算器30にキ
ャリー人力とadd/sub信号を出力する。また、制
御回路33はインクリメ〉りlデクリメンタ32にin
c信号及びdec信号を出力する外、各種の制御信号を
生成する。
アドレス生成回路が方向制御回路の出力からどのように
してアドレスを生成するのかについで説明するにあたり
、X−Y座標と描画メモリの対応について説明しておく
。描画メモリの構成を第7図に示す。ここで座標(x、
y)についてX≧0、Y≧0という制限があるとしでい
る。第7図において、35は描画メモリ、36は16ビ
ツトからなる1ワードである。描画メモリ35には文字
′A′が描かれている。
第7図においで、描画メモリはリニア(線形=1次元に
つながっている)であり、座標(0,0)は描画メモリ
の開始アドレスAのビット15に対応している。さらに
、座標(i、o)ズ2,0)、・・・−、(15,0)
はアドレスAのビット14,13.・・・−・、0に対
応している。また、座標(16,0)はアドレス(A+
1)のビット15に対応している。さらに、座標(17
,0)、(18,O)、・・・−・、(31、O)はア
ドレス(A+1)のビット14.13.・・・・・、0
に対応している。X座標の最大値をXmaxとすると、
座標(Xmax、O)はアドレス(A+N−1)のビッ
ト0に対応している。従って、1ラインはNワードから
なる。また、2ライン目の最初と最後の座標(0,1)
及び(Xmax、1)はそれぞれアドレス(A+N)の
ビット15とアドレス(A+21N−1)のビット0に
対応している。以下同様であり、Y座標の最大値をYm
axとすると、(Ymax−1)ライン目の最初と最後
の座標(0,Ymax)及び(Xmax、Ymax)は
それぞれアドレス(A 十Ymax”N)のビ・ント1
5とアドレス(A十(Ymax+ 1)”N−1)のビ
ットOである。従って、座標(X、Y)からアドレスM
em  addrへの変換は次式により行なわれる。
Men  addr’=A+Y”N+FL(X/16)
   ・−−−−(力ただし、FL(r)はr()を越
えない最大の整数である。また、座標(x、y)からワ
ード内でのビットポジションsit  posへの変換
式は、Bit  ρos=Mod16(X)     
 ・・・・・(8)である。ただし、Mod16は16
の剰余系である。
以上で説明した描画メモリを用いる時、第4図において
各レジスタ及びインクリメンタlデクリメンタ32の初
期値を以下のように設定する。ただし、始点の座標をP
o(Xo、 Yo)とする。
第1のラインレジスタ27:N 第2のラインレジスタ28 : N−1アドレスレジス
タ31 :A+Y□”N+FL(X□/16)インクリ
メンタlデクリメンタ32 : Mod 16(X□)
ここで、Nは1ライシのワード数である。描画メモリに
おける1ワードが16ビツトからなるとしているので、
インクリメンタlデクリメンタ32はMod16の値を
格納するため4ビツトしか必要としない。次に、方向制
御回路の出力及びインクリメンタlデクリメンタ32の
出力するalloll上all 1信号に基づいて制御
回路33が生成する制御信号を表2に示す。
制御回路33は、上の表に基づいて制御信号cin。
add/sub、 inc、 dec信号等を生成する
。また、制御回路33は、上の表に基づいて加減算器の
第2人力表2 (1/2) (’l/2) として3つのレジスタのうち1つを選択する。
(発明の効果) 本発明によれば、各種線分の描画をするときに、CPU
からその線分に応じた定数を座標計算回路に設定するだ
けでよいので、描画できる曲線や直線の種類に応じてそ
れぞれ回路を設ける必要がなくハードウェアが小型化で
きる。
また、座標計算回路と別に方向制御回路を設けたためド
ツトの進む方向をきめ細かに制御をすることができる。
さらに、本発明によれば、座標計算からアドレス生成ま
でをパイプライン的に行なっているので、出力クロック
毎に描画メモリのアドレスが高速に得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のグラフィックマイクロコンピュータの
実施例のブロック図、第2図は本発明のグラフィックマ
イクロコンピュータの座標計算回路のブロック図、第3
図は本発明のグラフィックマイクロコンピュータの方向
制御回路の回路図、第4図は本発明のグラフィックマイ
クロコンピュータのアドレス生成回路のブロック図第5
図はX座標計算回路の動作タイミングを示す図、第6図
は入力される座標の区分けを表す図、第7図は描画メモ
リの構成を表す図、第8図は従来のグラフィックマイク
ロコンピュータのブロック図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CPUを有するグラフィックマイクロコンピュータにお
    いて、前記CPUから定数を入力し描くべき線分を構成
    する点のX座標とY座標をN次多項式の値として出力ク
    ロック毎に逐次演算し出力するN次多項式計算回路と、
    このN次多項式計算回路の出力するX座標の値を出力ク
    ロックの1周期分ラッチして出力する第1のラッチ回路
    と、前記N次多項式計算回路の出力するY座標の値を出
    力クロックの1周期分ラッチして出力する第2のラッチ
    回路と、前記N次多項式計算回路の出力するX座標の値
    及びY座標の値と前記第1のラッチ回路の出力と前記第
    2のラッチ回路の出力とを入力し一定のルールに基づい
    てドット単位の移動方向を出力する方向制御回路と、こ
    の方向制御回路の出力する移動方向を入力し書き込むべ
    きドットが含まれるワードのアドレスを出力クロック毎
    に計算するアドレス生成回路とを備えることを特徴とす
    るグラフィックマイクロコンピュータ。
JP2220920A 1990-08-21 1990-08-21 グラフィックマイクロコンピュータ Expired - Fee Related JP2674287B2 (ja)

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