JPH11312238A - 画像デ―タの転送装置 - Google Patents

画像デ―タの転送装置

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JPH11312238A
JPH11312238A JP11003134A JP313499A JPH11312238A JP H11312238 A JPH11312238 A JP H11312238A JP 11003134 A JP11003134 A JP 11003134A JP 313499 A JP313499 A JP 313499A JP H11312238 A JPH11312238 A JP H11312238A
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伸夫 高地
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浩久 中尾
Fumio Otomo
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、コンピュータグラフィックス(C
G)や画像処理の分野において頻繁に使用される、高速
データ転送及び画像の座標変換を提供することを目的と
している。 [構成] 本発明は転送元となる転送先メモリが、射影
変換の対象となる画像データを記憶し、転送先メモリが
画像データを転送し、バスラインが転送元メモリと転送
先メモリとのデータ転送をダイレクトメモリアクセスを
行い、加算器が、少なくとも転送元又は転送先の何れか
のアドレスを計算する様になっており、加算器は、画像
データをXアドレス及びYアドレスの変位量で、Xアド
レス及びYアドレスを射影変換前後の像が含まれる平面
が交差する軸に平行な方向へ順次加算或いは減算して走
査を行い、転送元メモリの画像データをバスラインを介
して直接転送することにより、転送先メモリで射影変換
された画像データを記憶することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年の情報処理技術の飛躍的な進
歩により、コンピュータグラフィックス(CG)や画像
処理が盛んになって来ている。本発明は、この分野にお
いて頻繁に使用される、高速データ転送及び画像の座標
変換に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来座標変換(拡大、縮小、回転、平行
移動等)を行うには、数値演算処理手段を利用して計算
を行っていた。例えば、図8(a)に示す画像を図8
(b)に示す画像に座標変換するには、図8(a)に示
す画像のデータをメモリAに記憶させる。
【0003】次に、このメモリAに記憶された画像デー
タのx、y座標データを数値演算処理して座標変換を行
い、x’、y’座標データを得る。そして、この変換さ
れた座標データx’、y’にもとずいて画像データをメ
モリBに転送させる様になっている。
【0004】ここで、座標変換の具体的な演算を、拡
大、縮小、平行移動、原点を中心とする回転、等を例に
説明する。
【0005】(A)原点を中心とした拡大、縮小
【0006】
【数1】
【0007】・・・・・・第1式
【0008】Sx:x方向の倍率 Sy:y方向の倍率
【0009】(B)平行移動
【0010】
【数2】
【0011】・・・・・・第2式
【0012】Tx:x方向の平行移動距離 Ty:y方向の平行移動距離
【0013】(C)原点を中心とする回転
【0014】
【数3】
【0015】・・・・・・第3式
【0016】(D)拡大、縮小、回転、平行移動の組合
【0017】
【数4】
【0018】・・・・・・第4式
【0019】
【数5】
【0020】・・・・・・第5式
【0021】
【数6】
【0022】・・・・・・第6式
【0023】とすると、これらの組合せは、行列、
(4)、(5)、(6)の組合せによって表すことがで
きる。例えば、メモリAに記憶されている画像を拡大
(又は縮小)し、更に回転させた後、平行移動させた像
をメモリBに取り込む場合には、各画像に対して、
【0024】[x,y,1]・Rs・Rθ・Rt = [
x’,y’,1]
【0025】・・・・・・第7式
【0026】となる様な演算を行わせ、それぞれの画像
データをメモリに転送させることにより所望の座標変換
を行わせることができる。なお、図9は、これらの演算
処理を行わせるためのハードウェア構成であり、これら
の演算処理は中央処理装置(CPU)か、或はCPUと
演算器の組合せにより処理される。即ち、メモリAのあ
る座標の画像データをCPUが取り込み保持し、そして
その座標を加減算、乗算、三角関数等を利用して数値演
算し、新しい座標値に基ずいてCPUに保持されていた
画像データを、メモリBに転送させる様になっている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の数値演算処理は、CPUが、比較的時間を要する乗
算、三角関数等の関数計算を処理する必要があり、ま
た、データの取り込み、書き込みを、1画素データずつ
CPUを介して行わなければならず、高速処理を行うこ
とができないという問題点があった。このため、高速で
作動するCPUや、数値演算プロセッサを搭載すること
で処理速度を向上させることが図られていた。しかしC
PUのメモリに対するアクセスタイムが存在し、高速化
のさまたげとなり、また、これらの計算機は高価であ
り、大規模化してしまうという問題点があった。また、
計算機本体に数値演算処理手段を設けねばならず、ワン
チップ等の集積回路に処理機能を搭載させることは困難
であった。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、射影変換の対象となる画像データが
記憶される転送元となる転送元メモリと、画像データが
転送される転送先メモリと、転送元メモリと転送先メモ
リとのデータ転送をダイレクトメモリアクセスで行うバ
スラインと、少なくとも前記転送元又は転送先の何れか
のアドレスを計算するための加算器とから構成されてお
り、この加算器は、転送元メモリの計測対象となる画像
データを転送元又は転送先のXアドレス及びYアドレス
の変位量で、Xアドレス及びYアドレスを射影変換前後
の像が含まれる平面が交差する軸に平行な方向へ順次加
算或いは減算して走査を行い、前記転送元メモリの画像
データを前記バスラインを介して直接転送することによ
り、転送先メモリで射影変換された画像データが記憶さ
れている。
【0029】また本発明の加算器は、アドレスの走査方
向ごとにアドレスの変位量を設定する様に構成すること
もできる。
【0030】更に本発明の加算器は、転送元のアドレス
を計算するための第1の加算器と、転送先のアドレスを
計算するための第2の加算器とを有し、転送元メモリの
X、Yアドレスのアドレス方向と平行でない方向への射
影変換又は、拡大、縮小を伴った射影変換を行う様に構
成することもできる。
【0031】そして本発明の加算器は、転送元メモリの
計測対象となる画像データを転送元又は転送先の何れか
一方のXアドレス及びYアドレスの変位量で、Xアドレ
ス及びYアドレスを射影変換前後の像が含まれる平面が
交差する軸に平行な方向へ順次加算或いは減算して走査
を行い、前記転送元メモリの画像データを前記バスライ
ンを介して直接転送することにより、転送先メモリでX
軸又はY軸に平行な射影変換がなされた画像データが記
憶される様に構成することもできる。
【0032】
【発明の実施の形態】以上の様に構成された本発明は、
転送元となる転送先メモリが、射影変換の対象となる画
像データを記憶し、転送先メモリが画像データを転送
し、バスラインが転送元メモリと転送先メモリとのデー
タ転送をダイレクトメモリアクセスを行い、加算器が、
少なくとも転送元又は転送先の何れかのアドレスを計算
する様になっており、加算器は、転送元メモリの計測対
象となる画像データを転送元又は転送先のXアドレス及
びYアドレスの変位量で、Xアドレス及びYアドレスを
射影変換前後の像が含まれる平面が交差する軸に平行な
方向へ順次加算或いは減算して走査を行い、転送元メモ
リの画像データをバスラインを介して直接転送すること
により、転送先メモリで射影変換された画像データを記
憶することができる。
【0033】また本発明の加算器は、アドレスの走査方
向ごとにアドレスの変位量を設定することもできる。
【0034】更に本発明の加算器は、第1の加算器が転
送元のアドレスを計算し、第2の加算器が、転送先のア
ドレスを計算し、転送元メモリのX、Yアドレスのアド
レス方向と平行でない方向への射影変換又は、拡大、縮
小を伴った射影変換を行うこともできる。
【0035】そして本発明の加算器は、転送元メモリの
計測対象となる画像データを転送元又は転送先の何れか
一方のXアドレス及びYアドレスの変位量で、Xアドレ
ス及びYアドレスを射影変換前後の像が含まれる平面が
交差する軸に平行な方向へ順次加算或いは減算して走査
を行い、転送元メモリの画像データをバスラインを介し
て直接転送することにより、転送先メモリで、X軸又は
Y軸に平行な射影変換がなされた画像データが記憶する
こともできる。
【0036】
【実施例】
【0037】「発明の原理」
【0038】図4、図5に示す様な直線の変換例を例に
説明する。
【0039】図4は変換前の2次元座標x、yを示すも
ので、転送元メモリである第1のメモリ(A)5のメモ
リ配置に対応している。例えば、x座標はメモリの列ア
ドレスに、y座標はメモリの行アドレスに対応させるこ
とができる。なお、正、負の符号、原点等は任意に定め
ることができる。
【0040】ここでは、直線ABのx軸に対する傾き角
度をθとし、A(x0、y0)、B(xn、yn)、|xn
−x0|=n・Δx、|yn ―y0|=n・Δyとする。
【0041】そして、変換後(転送後のメモリアドレ
ス)も、図5に示す様にx’−y’と2次元座標として
表すことができる。
【0042】即ち直線A’B’の傾きをθ’とし、A’
(x0’、y0’)、B’(xn’、yn’)、|xn’−
0’|=n・Δ x’、|yn’−y0’|=n・Δy’
とすれば、図5の直線A’B’は、図4の直線ABを拡
大(又は縮小)、回転、平行移動を施したものとなる。
【0043】従って上記変換は、第1のメモリ(A)5
から第2のメモリ(B)6への転送となり、このアドレ
スの演算は下記の様な式で表される。
【0044】 xn=シグマΔx+x0 ・・・・第12式
【0045】 yn=シグマΔy+y0 ・・・・第13式
【0046】上記2式は、転送元の第1のメモリ(A)
5のアドレスを表すものである。
【0047】 xn’=シグマΔx’+x0’ ・・・・第14式
【0048】 yn’=シグマΔy’+y0’ ・・・・第15式
【0049】上記2式は、転送先の第2のメモリ(B)
6のアドレスを表すものである。なお、nは転送データ
数を表し、第1のメモリ(A)5、第2のメモリ(B)
6で同一の値である。更にシグマは、総和記号(i=1
からn)である。
【0050】そしてΔx、Δyは、x、y方向の一回の
転送における変位量(増分値)を表している。従って、
第1のメモリ(A)5から第2のメモリ(B)6への転
送をn回行うと、直線ABが変換され、このABのx方
向の変位量はn・Δxとなり、y方向の変位量はn・Δ
yとなる。従って、傾き角は
【0051】 θ =tan-1(Δy/Δx) ・・・・・第16式
【0052】 θ’=tan-1 (Δy’/Δx’) ・・・・・第17式
【0053】となる。
【0054】次に、平行移動、拡大・縮小、回転の座標
変換を具体的に説明する。
【0055】(1)平行移動
【0056】平行に移動させる移動量を、Δx0、Δy0
とすれば、
【0057】 x0’=x0+Δx0 ・・・・第18式
【0058】 y0′=y0+Δy0 ・・・・第19式
【0059】 更に、 Δx=Δx’ ・・・・第20式
【0060】 Δy=Δy’ ・・・・第21式
【0061】とすることにより、直線ABを平行移動さ
せ、直線A’B’にすることができる。
【0062】(2)拡大・縮小
【0063】拡大・縮小したい倍率をαとすれば、
【0064】 Δx’/Δx =Δy’/Δy=α ・・・・第22式
【0065】となる様な、Δx、Δx’、Δy、Δy’
の比率を設定し、データの転送を行えば拡大、縮小が実
現できる。
【0066】(3)回転
【0067】第16、第17式で表されるように、x、
y方向の変位量(増分値)Δx、Δy、Δx’、Δy’
の比率を適宜に設定することにより、所望の角度|θ’
−θ|の回転変換が実現される。
【0068】以上の様な平行移動、拡大・縮小、回転を
組み合わせることにより、図4、図5に示す様な画像変
換を簡便に行うことができる。
【0069】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0070】本発明の実施例を図面に基いて説明する。
図1に示す様に、本実施例の座標変換処理装置本体1
は、CPU2と、第1の累積器(A)3と、第2の累積
器(B)4と、第1のメモリ(A)5と、第2のメモリ
(B)6と、データバス7とからなっている。
【0071】座標変換処理装置本体1は、画像処理装置
等に内蔵させるもので、入力された画像データを拡大、
縮小、回転等の座標変換させるためのものである。CP
U2は中央処理装置である。第1の累積器(A)3は、
第1のメモリ(A)5に関するアドレスの加減算処理を
行うものであり、第2の累積器(B)4は、第2のメモ
リ(B)6に関するアドレスの加減算処理を行うもので
ある。
【0072】第1のメモリ(A)5は、転送元の画像デ
ータを記憶するためのもので、第2のメモリ(B)6
は、転送先の画像データを記憶するためのものである。
データバス7は、第1のメモリ(A)5から第2のメモ
リ(B)6にDMA(ダイレクト・メモリ・アクセス)
するためのバスラインである。
【0073】次に、第1の累積器(A)3の内部構成を
図2に基いて説明すると、第1の累積器(A)3は、第
1のラッチ311と第2のラッチ312と第5のラッチ
315と第6のラッチ316と、第1のマルチプレクサ
321と第2のマルチプレクサ322と、第1の加算器
331と第2の加算器332とからなっている。そし
て、第2の累積器(B)4は、第1の累積器(A)3と
同様な構成となっている。即ち、第3のラッチ313、
第4のラッチ314、第7のラッチ317、第8のラッ
チ318、第3のマルチプレクサ323、第4のマルチ
プレクサ324、第3の加算器333、第4の加算器3
34とから構成されている。
【0074】その他に、累積器(A)3と(B)4の累
積数を制御する転送数カウンタ34とコンパレータ35
が設けられている。
【0075】ここで、座標変換前の2次元座標x、yを
転送元のメモリ配置と対応させる。例えば、x座標をメ
モリの行アドレスに、y座標を列アドレスに対応させ
る。同様に座標変換後の2次元座標をx’、y’と定義
する。
【0076】この定義に従うと、第1のラッチ311
は、座標変換前の初期設定x座標であるx0をセットす
るためのものである。そして第2のラッチ312は、座
標変換前の初期設定y座標であるy0をセットし、第3
のラッチ313は座標変換後の初期設定x’座標である
0’をセットし、第4のラッチ314は座標変換後の
初期設定y’座標であるy0’をセットするものであ
る。そして、第5のラッチ315は、座標変換前のx座
標の増分Δxをセットするためのものであり、第6のラ
ッチ316は、座標変換前のy座標の増分Δyをセット
するためのものである。そして第7のラッチ317は、
座標変換後のx’座標の増分Δx’をセットし、第8の
ラッチ318は座標変換後のy’座標の増分Δy’をセ
ットするためのものである。
【0077】第1のマルチプレクサ321は、座標変換
前のx座標の座標データと第1の加算器331の加算デ
ータを選択するためのものである。第2のマルチプレク
サ322は、座標変換前のy座標のデータと第2の加算
器332の加算データを選択するためのものである。
【0078】第1の加算器331は、座標変換前のx座
標のデータと、x座標の増分を加算するためのものであ
る。第2の加算器332は、座標変換前のy座標のデー
タと、y座標の増分を加算するためのものである。
【0079】そして、第3のマルチプレクサ323は、
座標変換後のx’座標のデータと第3の加算器333の
データを選択するためのものであり、第4のマルチプレ
クサ324は、座標変換後のy’座標のデータと第4の
加算器334の加算データを選択するためのものであ
る。
【0080】更に、第3の加算器333は、座標変換後
のx’座標のデータと、x’座標の増分を加算するため
のものであり、第4の加算器334は、座標変換後の
y’座標のデータと、y’座標の増分を加算するための
ものである。
【0081】次に図3に基いて、第1の累積器(A)3
と累積器(B)4の動作を説明する。まず、初期設定を
行う必要があり、ステップ1として、第1のラッチ31
1にx0、第2のラッチ312にy0、第3のラッチ31
3にx0’、第4のラッチ314にy0’をセットし、転
送初期アドレスを決定する。
【0082】次にステップ2では、第5のラッチ315
にΔx、第6のラッチ316にΔy、第7のラッチ31
7にΔx’、第8のラッチ318にΔy’をセットす
る。即ち、それぞれの座標の増加分をラッチにセットす
る。
【0083】次に、ステップ3では、転送数nをコンパ
レータ35にセットさせる。そしてステップ4で、スタ
ートパルスを転送数カウンタ34に与えれば、第1、第
2、第3、第4のマルチプレクサ321、322、32
3、324が作動する。即ち、転送数カウンタ34から
の信号により、4個のマルチプレクサ321、322、
323、324が、第1〜4のラッチ311、312、
313、314にセットされたデータを選択する。
【0084】従って、x0、y0、x0’、y0’が選択さ
れることとなる。次にステップ6では、各座標データと
増分値に対する加算演算が行われる。即ち、i=1の時
【0085】 xi=xi-1+Δx ・・・・第8式
【0086】 yi=yi-1+Δy ・・・・第9式
【0087】 xi′=xi-1’+Δx’ ・・・・第10式
【0088】 yi′=yi-1’+Δy’ ・・・・第11式
【0089】の演算が行われる。
【0090】詳述すると、第1の加算器331の入力側
には、第1のマルチプレクサ321の出力であるx0
と、第5のラッチ315でセットされたΔxが入力され
ている。従って、第1の加算器331の出力側には、上
記第8式の演算結果が出力されることになる。
【0091】同様に、第2の加算器332の入力側に
は、第2のマルチプレクサ322の出力であるy0と、
第6のラッチ316でセットされたΔyが入力されてい
る。そして、第3の加算器333の入力側には、第3の
マルチプレクサ323の出力であるx0’と、第7のラ
ッチ317でセットされたΔx’が入力され、第4の加
算器334の入力側には、第4のマルチプレクサ324
の出力であるy0’と、第8のラッチ318でセットさ
れたΔy’が入力されている。
【0092】この結果、第1、2、3、4の加算器33
1、332、333、334により、上記第8式〜第1
1式の演算が行われることになる。
【0093】次にステップ7では、図示しない制御回路
により、第1のメモリ(A)5に読みだし動作、第2の
メモリ(B)6に書き込み動作を行わせ、上記第8式〜
第11式で行われた演算結果であるx1、y1、x1’、
1’のアドレス値を第1のメモリ(A)5、第2のメ
モリ(B)6に送出する。
【0094】この結果、第1のメモリ(A)5のアドレ
ス(x1、y1)の画像データが読みだされ、更に、この
画像データが、第2のメモリ(B)6のアドレス
(x1′、y 1′)に書き込まれる。従って、第1のメモ
リ(A)5に記憶された画像データが、変換された第2
のメモリ(B)6のアドレスに転送されることになる。
【0095】次に、ステップ8で転送数カウンタ34の
値を+1インクリメントしてi=2に設定する。(i=
i+1)。なお、この転送数カウンタ34のカウントア
ップは、図示しないメモリ制御回路の信号等により行う
ことができる。
【0096】また、第1、2、3、4のマルチプレクサ
321、322、323、324の選択を、第1、2、
3、4の加算器331、332、333、334からの
出力信号に切り替える。この結果、第1のマルチプレク
サ321の出力信号は、x1となり、同様に第2、3、
4のマルチプレクサ322、323、324の出力信号
は、それぞれ、y1、x1’、y1’となる。そして、こ
の4個のマルチプレクサ321、322、323、32
4の選択は、これ以後、対応する加算器331、33
2、333、334の出力側に設定させる。次にステッ
プ9で転送数カウンタ34の値をコンパレータで比較
し、i=nでなければ、ステップ6からステップ9まで
繰り返す様になっている。従って、これらのアドレスの
計算、データの転送動作をn回繰り返し、コンパレータ
35がi=nを認識すると、ステップ10で、転送数カ
ウンタ34、第1、2、3、4の加算器331、33
2、333、334の動作が停止し、アドレス演算及び
転送作業を終了する。
【0097】以上の様に構成された本実施例は、座標変
換に際して、繁雑な計算や関数演算などをすることな
く、加算のみでアドレス変換を行い、メモリ間のデータ
転送を行っている。更に、メモリ間のデータ転送には、
CPUを介していないので、極めて高速の転送を行うこ
とができる。
【0098】なお本実施例では、第1、2、3、4の加
算器331、332、333、334によりΔx、Δ
y、Δx’、Δy’を加算する演算を行っているが、こ
れらの数値を2の補数とすることにより、等価的に減算
も可能である。
【0099】従って、本明細書における加減算の処理と
は、加算器で達成されるものである。
【0100】なお、この処理に、加算器の代わりに減算
器で構成することもできる。
【0101】また、本実施例では、第1の累積器(A)
3、第2の累積器(B)4に、それぞれ2個の加算器を
使用しているが、1個の加算器で演算させることもでき
る。
【0102】次に本転送装置を用いて、転送及び座標変
換した例を示す。
【0103】図4、図5は直線の変換例であったが、同
様な手法により図形変換も可能である。
【0104】即ち、図6に示される図形Aを直線の集合
と考えれば、明確に理解することができる。但し、図形
の形状等によって、直線毎に転送数n及び変位量(増分
値)Δx、Δy、Δx’、Δy’、直線の始点、x0、y
0、x0’、y0’を設定する必要がある。
【0105】また、この方法に限ることなく、図7に示
す様に、領域変換を行うことにより図形変換を行うこと
もできる。この場合は、直線の始点x0、y0、x0’、y
0’を直線毎に設定し、Δx、Δy、Δx’、Δy’、n
は一度設定するだけで、画像変換を行うことができる。
【0106】更に、第1のメモリ(A)5の領域全てを
変換して第2のメモリ(B)6に転送することも可能で
ある。なお、第1のメモリ(A)5の領域を変換するこ
となく、原画像をそのまま転送することも可能である。
【0107】以上の様に構成された本実施例は、転送数
n、変位量(増分値)Δx、Δy、Δx’、Δy’、直
線の始点、x0、y0、x0’、y0’の加減算のみで多様
な座標変換を容易に行うことができる。つまり、2次元
の回転、原点の平行移動、縮尺を補正するためのヘルマ
ート変換や、歪の補正も行うアフィン変換、射影変換等
の多種多様の複雑な座標変換を上記Δx、Δy等の簡単
なパラメータを設定することにより、容易に変換演算を
行わせることができる。
【0108】なお、これまでの説明では、転送元と転送
先それぞれに、加算器を設けているが、転送先か転送元
どちらか一方に加算器を設け、一方のみの加算演算によ
っても同様のことが達成出来る。
【0109】次に、転送元メモリである第1のメモリ
(A)5の第1の累積器(A)3と、転送先メモリであ
る第2のメモリ(B)6の第2の累積器(B)4とを用
いて、メモリのX軸・Y軸に平行でない方向での射影変
換又は回転、拡大、縮小などを伴った射影変換を行う実
施例について説明する。
【0110】即ち、第1のメモリ(A)5又は第2のメ
モリ(B)6の何れか一方に加算器を使用した場合に
は、メモリのX軸又はY軸に平行な方向への射影変換し
か行うことができないが、それぞれのメモリに加算器を
設ければ、X軸、Y軸に平行でない方向での射影変換
や、回転等を伴った射影変換を行うことができる。
【0111】まず、図10、図11に基づいて、本実施
例を射影変換に応用した場合を説明する。
【0112】図10は、軸γを含む平面の像A’B’
C’D’を射影変換した像ABCD(AB//γ//
A’B’)を示すものである。この変換において、射影
変換像ABCDが図11(a)の様に第1のメモリ
(A)5に記憶されているとする。
【0113】ここで、射影変換前の像A’B’C’D’
に変換させる場合を考えることにする。像の線分AB、
CD、A’B’、C’D’は、軸γに平行なので、軸γ
と平行に転送元メモリである第1のメモリ(A)5の像
を走査させる。
【0114】そして図11(b)に示す様に、転送先メ
モリである第2のメモリ(B)6もγと平行な方向に走
査させれば、X、Y軸方向に平行でない射影変換が行わ
れる。
【0115】この様な走査を行うと、各線分毎の走査ピ
ッチが等しくなる(変位量に相当)ので、各線分毎に第
22式に従い、倍率αを定め、変位量△x、△y、△
x’、△y’を設定し、直線の始点x0、y0、x0’、
0’及び転送数nを決定した後、第1のメモリ(A)
5から第2のメモリ(B)6に転送を行えば、図11
(b)に示す射影変換前の像A’B’C’D’を得るこ
とができる。
【0116】回転した射影変換前の像を得たい場合は、
軸γと平行に転送元メモリである第1のメモリ(A)5
の像を走査させ、転送先メモリである第2のメモリ
(B)6を図11(c)に示す様に、回転させる角度方
向の軸γ’に平行に走査させる。
【0117】この様な走査を行うと、射影変換前の像に
変換するときと同様に、各線分毎の走査ピッチが等しく
なる(変位量に相当)ので、各線分毎に第22式に従
い、倍率αを定め、変位量△x、△y、△x’、△y’
を設定し、直線の始点x0、y0、x0’、y0’及び転送
数nを決定した後、第1のメモリ(A)5から第2のメ
モリ(B)6に転送を行えば、図11(c)に示す、回
転した射影変換前の像A”B”C”D”が、射影変換像
ABCDから、いっぺんに得られる。そのとき、倍率α
に拡大、または縮小したい値を乘ずることによって、同
時に拡大縮小も出来る。
【0118】また同様の転送方法により、像を射影変換
し、拡大・縮小、回転をかけたり、射影変換像から別の
射影変換像に変換、拡大、縮小、回転等も行うことがで
きる。
【0119】次に、本実施例をパターン計測に応用した
適用例を図12に基ずいて説明する。図12は楕円像を
求める場合であり、図12(a)に示す様に、パターン
像の放射状走査を各直線毎に行うと同時に、図12
(b)に示す第2のメモリ(B)6上で水平方向に配列
変えを行うことができる。
【0120】この様な配列変えを行った後、パターン演
算を行うことにより、メモリを水平方向に走査するだけ
で容易に画像データが得られるという効果がある。
【0121】なお従来の方法によると、図12(a)の
走査は、各放射線分の各点の座標を1個ずつ計算すると
共に、このデータを取り込んでパターン演算を行うとい
うステップを繰り返す必要があった。この様に従来の方
法は、走査点が多い程アドレス演算に要する時間が多く
なり、高速演算処理が困難となるという問題点があっ
た。
【0122】これに対して本実施例は、各線分毎に走査
線分を設定(x0、y0、x0’、y0’、△x、△y、△
x’、△y’、n)を行えば、転送に要する時間のみで
配列変えを行うことができ、パターン演算に必要なメモ
リ走査は、簡便高速に行えるので従来処理に比較して遥
かに高速処理を行うことができるという効果がある。
【0123】従って、このパターン計測を利用すれば、
楕円像を水平に走査出来る直線上に変換し、この直線を
走査し、計測すれば、任意の方向の楕円像の径長を計測
することができる。
【0124】以上の様に、パターン計測に応用した本実
施例は、必要な画像成分を高速に走査させると同時に、
処理の容易な位置に配列を変更することができるので、
高速なパターン計測を行うことができるという効果があ
る。
【0125】なおパターン計測は、上記応用例に限られ
るものでなく、何れの計測に応用することができる。
【0126】なお本実施例の加算器は、整数部、小数部
の加算器から構成されているが、少なくとも小数部の加
算器によっても構成することができる。
【0127】また、第1のメモリ(A)5のアドレス演
算結果からCPUに画像データを取り込み、CPUが、
第2のメモリ(B)6の対応するアドレスに画像データ
を書き込むことができる。しかしながら、画像データの
転送は、CPUを介して行わなければならないので、高
速転送を行うことは困難である。
【0128】
【効果】以上の様に構成された本発明は、射影変換の対
象となる画像データが記憶される転送元となる転送元メ
モリと、画像データが転送される転送先メモリと、転送
元メモリと転送先メモリとのデータ転送をダイレクトメ
モリアクセスで行うバスラインと、少なくとも前記転送
元又は転送先の何れかのアドレスを計算するための加算
器とから構成されており、この加算器は、転送元メモリ
の計測対象となる画像データを転送元又は転送先のXア
ドレス及びYアドレスの変位量で、Xアドレス及びYア
ドレスを射影変換前後の像が含まれる平面が交差する軸
に平行な方向へ順次加算或いは減算して走査を行い、前
記転送元メモリの画像データを前記バスラインを介して
直接転送することにより、転送先メモリで射影変換され
た画像データが記憶されているので、座標データの乗
算、関数演算等の繁雑な数値演算を要しない、従って極
めて簡単な構成で高速座標変換を行う画像データの転送
装置を提供できるという効果がある。
【0129】特に、転送元メモリと転送先メモリのそれ
ぞれに、アドレスを計算するための加算器を設けると、
x軸・y軸方向に平行でない方向での射影変換や、回転
・拡大・縮小等を伴う射影変換を実現することができる
という効果がある。
【0130】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例の累積器の構成を示す図である。
【図3】本実施例の演算動作のフローチャートである。
【図4】座標変換において、第1のメモリ(A)に記憶
された原画像を示す図である。
【図5】第2のメモリ(B)に転送された変換画像を示
す図である。
【図6】図形変換を示す図である。
【図7】領域変換を示す図である。
【図8】座標変換を概説する図である。
【図9】従来技術を説明する図である。
【図10】本実施例を斜影変換に応用した例を説明する
図である。
【図11】本実施例を斜影変換に応用した例を説明する
図である。
【図12】本実施例をパターン計測に応用した例を説明
する図である。
【符号の説明】
1 座標変換処理装置 2 CPU 3 第1の累積器(A) 4 第2の累積器(B) 5 第1のメモリ(A) 6 データバス 31 ラッチ 32 マルチプレクサ 33 加算器 34 転送数カウンタ 35 コンパレータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射影変換の対象となる画像データが記憶
    される転送元となる転送元メモリと、画像データが転送
    される転送先メモリと、転送元メモリと転送先メモリと
    のデータ転送をダイレクトメモリアクセスで行うバスラ
    インと、少なくとも前記転送元又は転送先の何れかのア
    ドレスを計算するための加算器とから構成されており、
    この加算器は、転送元メモリの計測対象となる画像デー
    タを転送元又は転送先のXアドレス及びYアドレスの変
    位量で、Xアドレス及びYアドレスを射影変換前後の像
    が含まれる平面が交差する軸に平行な方向へ順次加算或
    いは減算して走査を行い、前記転送元メモリの画像デー
    タを前記バスラインを介して直接転送することにより、
    転送先メモリで射影変換された画像データが記憶されて
    いる画像データの転送装置。
  2. 【請求項2】 前記加算器が、アドレスの走査方向ごと
    にアドレスの変位量を設定する様に構成されている請求
    項1記載の画像データの転送装置。
  3. 【請求項3】 前記加算器が、転送元のアドレスを計算
    するための第1の加算器と、転送先のアドレスを計算す
    るための第2の加算器とを有し、転送元メモリのX、Y
    アドレスのアドレス方向と平行でない方向への射影変換
    又は、拡大、縮小を伴った射影変換を行う様に構成され
    ている請求項1又は請求項2記載の画像データの転送装
    置。
  4. 【請求項4】 前記加算器は、転送元メモリの計測対象
    となる画像データを転送元又は転送先の何れか一方のX
    アドレス及びYアドレスの変位量で、Xアドレス及びY
    アドレスを射影変換前後の像が含まれる平面が交差する
    軸に平行な方向へ順次加算或いは減算して走査を行い、
    前記転送元メモリの画像データを前記バスラインを介し
    て直接転送することにより、転送先メモリでX軸又はY
    軸に平行な射影変換がなされた画像データが記憶される
    様に構成されている請求項1又は請求項2記載の画像デ
    ータの転送装置。
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