JPH0410064A - 画像形成記憶装置 - Google Patents

画像形成記憶装置

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JPH0410064A
JPH0410064A JP2112773A JP11277390A JPH0410064A JP H0410064 A JPH0410064 A JP H0410064A JP 2112773 A JP2112773 A JP 2112773A JP 11277390 A JP11277390 A JP 11277390A JP H0410064 A JPH0410064 A JP H0410064A
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JP
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JP2112773A
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Inventor
Takeshi Todome
留目 剛
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Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば文書ファイリング機能とプリンタ
機能とを備える複写装置などの画像形成記憶装置に関す
る。
(従来の技術) 近年、オフィスなどで発生する多量の文書を効率良く管
理するものとして、光ディスクを用いた文書ファイリン
グ装置が開発されている。この種の文書ファイリング装
置では、高精細な表示装置を用い、高度な文書編集や固
定的なファイル体系にもとづいた高度な登録/検索が可
能とされている。しかし、文書ファイリング装置の価格
は非常に高価であり、また−膜内に多機能でその操作が
複雑なものとなっていた。
そこで、プリンタ装置と光デイスク装置とを一体的に備
え、簡単かつ容易に画像の登録/検索を行うことができ
、しかも比較的に安価な複写装置が開発されている。
この複写装置では、原稿上の画像情報を次々に読み取り
、これにより得られる画像情報を光ディスクに記憶(登
録)するとともに、この登録時に原稿の画像情報に対応
付けてその概略を印刷した抄録を出力するようになって
いる。そして、適宜、必要に応じて抄録に対応する画像
情報を光ディスクから読み出してプリントアウトするこ
とにより、元の原稿を手にすることが可能とされている
しかしながら、上記した複写装置の場合、原稿送り装置
にセットされる複数の原稿を、1単位の書類(グループ
)として処理するようになっている。すなわち、原稿送
り装置にセットされたすべての原稿の読み取りが完了さ
れることにより、登録のための入力動作は終了されるよ
うになっている。このため、たとえば複数の書類を登録
させるような場合、原稿送り装置への原稿のセットなど
を繰り返さなければならず、操作が煩わしいという欠点
があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように、従来においては、1度の読み取り動作
により入力された複数の画像情報が1つのグループとし
て処理されるようになっていたため、グループ数に応じ
て煩雑な操作を繰り返す必要があり、また処理が終了す
るまで装置から離れることができないものとなっていた
そこで、この発明は、複数の原稿を複数の単位に分類し
て登録を行うことができ、登録にかかる操作を軽減する
ことが可能な画像形成記憶装置を提供することを目的と
している。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明の画像形成記憶
装置にあっては、複数の原稿上の画像情報を読取る読取
手段と、この読取手段で読み取られた画像情報を記録媒
体に記憶する記憶手段と、前記読取手段により読み取ら
れた複数の画像情報を複数の単位に分類して前記記憶媒
体に記憶する際、その分類単位を指定する指定手段と、
この指定手段により指定された分類に従い前記読取手段
によって読取られた複数の画像情報を複数の単位に分類
して前記記憶媒体上に記憶するように前記記憶手段を制
御する制御手段とから構成されている。
(作用) この発明は、上記した手段により、複数の画像情報を複
数の単位に分類して登録できるようになるため、何単位
分もの原稿の登録を1度の操作で処理することが可能と
なるものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、この発明の画像形成記憶装置として、たとえ
ば複写装置の電気回路(ハードウェア構成)を示すもの
である。
すなわち、複写装置は、基本システム部1、画像処理部
2、メモリ部3、入出力部4、画像蓄積部5、システム
バス6、および画像バス7から構成されている。
上記基本システム部1は、各種制御を行うCPUl0、
データなどの入力を行うキーボード11、各種の状態な
どを表示する表示パネル12、システム全体の制御用プ
ログラムや抄録上で新たに設定する英数字などのキャラ
クタパターンおよび抄録上に検索情報としてのバーコー
ドをプリントする際に用いるバーコードパターンなどが
記憶されているメインメモリ13、各種情報などの格納
装置である磁気ディスク装置(HDD)15やフロッピ
ーディスク装置(FDD)16をインタフェースする基
本システムインタフェース((/F)14、外部機器と
の接続を可能とする外部入出力インタフェース17から
構成されている。
上記画像処理部2は、各種の画像処理を行う画像処理モ
ジュール20と、画像データの圧縮/伸長を行うC0D
EC21とにより構成されている。
画像処理モジュール20としては、たとえば検索情報の
工別を行う画像識別部、画像データの拡大/縮小を行う
拡大縮小処理回路、画像データの各種整形(平滑処理、
エツジ強調処理)を行うフィルタリング処理回路、後述
するプリンタの印写特性を考慮した階調処理回路、各種
編集処理を行う編集処理回路、および自動分類ファイリ
ングモード時にたとえば原稿を書類単位でグループ分類
するための識別マークが画像データ上にあるか否かを検
出するマーク検出部などにより構成されている。
上記メモリ部3は、A3数頁分の記録容量を有するペー
ジメモリ30と、画像データの一時的な記録場所として
のバッファメモリ31とからなる。
上記入出力部4は、原稿上の文書情報を光学的に読み取
って時系列の電気信号に変換する原稿読取部としてのス
キャナ4〕、画像データを印刷出力する画像出力部とし
てのプリンタ43、およびそれらとシステムとを接続す
るスキャナインタフェース40とプリンタインタフェー
ス42とから構成されている。
上記画像蓄積部5は、各種データを光ディスクに記録す
る光デイスク装置51、およびシステムとの接続を可能
とする光デイスクインタフェース50からなる。
上記システムバス6はシステム全体の制御用バスであり
、上記した基本システム部1、画像処理部2、メモリ部
3、入出力部4、画像蓄積部5のそれぞれの制御を可能
とするものである。
上記画像バス7は画像データ専用のバスであり、上記の
画像処理部2、メモリ部3、入出力部4、画像蓄積部5
の相互間における画像データの高速転送を可能とするも
のである。
第2図は、複写装置の構成を示すものである。
すなわち、上記スキャナ41は、自動反転原稿送り装置
(リターン・オート・ドキュメント・フィーダ、RAD
F)206と、第1キヤリツジ221、第2キヤリツジ
222、結像レンズ227、およびCCDセンサ228
からなる露光走査光学系と、露光制御部229とから構
成されている。
一方、原稿は原稿ガラス220上に下向きに置かれ、そ
の原稿の載置基準は原稿ガラス220の短手方向の正面
左側がセンタ基準となっている。
この場合、原稿は、RADF206の搬送ユニット部2
18の搬送ベルト212によって原稿ガラス220上に
押え付けられる。そして、原稿は蛍光灯ランプ223か
らの光により照明され、その反射光はミラー224,2
25,226、および結像レンズ227を介してCCD
センサ228の面上に集光されるように導かれる。
なお、上記CCDセンサ228は、列状に配置された複
数の受光素子を有した構成とされている。
上記第1キヤリツジ221には、ミラー224、および
蛍光灯ランプ223の光量を検知する光量センサ(図示
しない)と、蛍光灯ランプ223の温度を一定に保つた
めの保温ヒータ(図示しない)とが設けられている。ま
た、第2キヤリツジ222には、上記ミラー225とミ
ラー226とが設けられている。そして、上記第1キヤ
リツジ221と第2キヤリツジ222とは、2対1の相
対速度で移動されるようになっている。この場合、第1
キヤリツジ221と第2キヤリツジ222とが、図示し
ないパルスモータによってスキャナインタフェース40
からの読み取りタイミング信号に同期して左から右へ移
動されることにより、文書情報を副走査するようになっ
ている。その副走査の速度は、読み取り倍率によって2
相パルスモータの励磁方法を1/2相励磁、またはマイ
クロステップ駆動とすることにより切り換えられるよう
に構成されている。特に、低速域において駆動系の固有
振動を相殺する電流波形がパルスモータに入力されるよ
うに、パルスモータドライバ(図示しない)が構成され
ている。
以上のようにして、原稿ガラス220上に載置された原
稿またはRADF206によって自動搬送された原稿の
画像(文書情報)は1ラインごとに順に読み取られ、画
像の濃淡を示す8ビツトのディジタル信号(画像データ
)としてスキャナインタフェース40に出力される。
一方、両面原稿を読み取る場合は、ますRADF206
の原稿給紙台207に原稿がセットされたことが原稿検
知スイッチ217によって検知されることにより、RA
DFモードに設定される。そして、原稿給紙台207に
セットされた原稿は、ピックアップローラ208によっ
て上面より取り出され、互いに反転する給紙ローラ20
9と分離ローラ210とによって1枚ずつ分離、搬送さ
れる。搬送された原稿は、アライニングローラ211で
姿勢を正された後に搬送ユニット部218に送られる。
さらに、原稿は、搬送ベルト212によって原稿ストッ
パ213に突き当てられるまで、つまり載置の基準位置
である読取基準位置に搬送される。
また、表面(第1面)の読み取り動作を行った後に搬送
ベルト212が逆方向に回転されることにより、原稿は
RADF206の反転ゲート216まで逆送される。こ
のとき、反転ゲート216は反転ローラ219aに原稿
を搬送するような位置に回動されており、原稿は反転ロ
ーラ219a  219b、219cによって反転ガイ
ド219d、219e、219fを通され、反転された
状態でアライニングローラ219gに到達される。そし
て、ここで姿勢を正された後に原稿はアライニングロー
ラ219gにより搬送ユニット部218に送られ、搬送
ベルト212によって読取基準位置に再搬送される。
裏面(第2面)の読み取り動作が終了されると、原稿は
搬送ベルト212によって排紙ローラ214aに到達す
るまで送られる。そして、排紙ローラ214a、214
bにより排出され、原稿排紙トレイ215上に積載され
る。
以上の動作が繰返されることにより、両面原稿を連続し
て読み取ることができる。
光デイスク装置51は、光ディスク233、光デイスク
駆動モータ234、光学ヘッド(図示しない)、および
光デイスク駆動制御部235とから構成されている。
画像データの蓄積、つまり原稿の登録によるファイリン
グ動作時には、スキャナ41で読み取った画像データが
ページメモリ30に一旦記憶され、画像バス7を介して
画像処理部2のC0DEC21で圧縮された後、光デイ
スクインタフェース50を介して光デイスク装置51へ
送られる。圧縮された画像データは、光デイスク駆動制
御部235で制御される光学ヘッドにより、光デイスク
駆動モータ234で回転制御される光デイスク233上
にビット情報として記録(ファイル)される。
画像データの読み出しく検索)時には、基本システム部
1からの制御情報(後述する抄録より識別された検索情
報)にもとづき、光デイスク233上の特定位置に記録
された情報が光学ヘッドにより読み出される。そして、
画像バス7を介して画像処理部2のC0DEC21で伸
長された後、ページメモリ30に一旦記憶される。ペー
ジメモリ30に記憶された画像データは、画像処理モジ
ュール20にて所定の処理が施され、画像バス7および
プリンタインタフェース42を介してプリンタ43に送
られる。
プリンタ43は、レーザ光学系240と、転写紙(被画
像形成媒体)の両面に画像の形成が可能な電子写真方式
を組み合せた画像形成部239とから構成されている。
すなわち、ページメモリ30から画像バス7およびプリ
ンタインタフェース42を介して送られてくる画像デー
タは、画像データ処理回路(図示しない)で同期がとら
れ、半導体レーザ発振器(図示しない)からレーザ光2
45として出力される。
出力されたレーザ光245は、たとえばシリンドリカル
レンズなどからなるビーム整形光学系(図示しない)に
よって整形され、空気軸受を利用した高速回転モータ2
41−2にて回転駆動させられる多面体回転鏡241−
1によって偏向される。偏向されたレーザ光245は、
図示しないfθレンズを通してミラー243およびミラ
ー244によって反射される。そして、保護ガラス24
4−1を介して、感光体ドラム246上の露光位置24
6Aの地点に必要な解像度を持つスポットとして結像さ
れ、この地点で走査露光されることによって感光体ドラ
ム246上に潜像が形成される。
なお、上記した偏向後のレーザ光245は、フォトダイ
オードからなるビームディテクタ(図示しない)によっ
て検知されることにより、同期がとられるようになって
いる。
上記感光体ドラム246の周囲には、ドラム面を帯電す
る帯電チャージャ247、現像器248、転写ローラ2
49、クリーナ250、および除電ランプ251が配設
されている。
この感光体ドラム246は、駆動モータ(図示しない)
によりV。の外周速度で回転駆動され、これに対向して
設けられているグリッド電極を有する帯電チャージャ2
47によりドラム面が帯電される。この後、露光位置2
46Aの地点にレーザ光245がスポット結像されて潜
像が形成された感光体ドラム246は、現像位置246
Bの地点までV。の速度で回転される。そして、この位
置246Bで、感光体ドラム246上の潜像は現像器2
48からのトナーの付着によってトナー像化(顕像化)
される。トナー像が形成された感光体ドラム246は引
き続きV。で回転され、転写位置246Cの地点で、後
述する給紙系によりタイミングをとって転写紙が供給さ
れることにより、転写ローラ249の作用によって転写
紙上に上記トナー像が転写される。
なお、転写ローラ249に付着した不要なトナーは、転
写ローラ清掃器249−1によってクリニングされる。
給紙系は、2つのカセット251A、251Bと大容量
フィーダ252の3か所から転写紙Pが選択的に給紙で
きる手段と、上記3か所の給紙手段とは別に、第1面(
表面)に画像形成された転写紙Pを反転した後、この転
写紙Pの第2面(裏面)に画像の形成を行うべく再給紙
する反転給紙部270とからなる。
上記の2つのカセット251A、251Bと大容量フィ
ーダ252内の転写紙Pは、選択的に、たとえばピック
アップローラ253A(または253B、または253
 C)により給紙が開始される。そして、給紙ローラ2
54A (または254B、または254C)  分離
ローラ254−IA (または254−1. B 、ま
たは254−IC)により、転写紙Pが一枚だけ分離さ
れて給送される。さらに、レジストローラ255まで達
し、所定のタイミングで転写位置246Cへ給送される
なお、大容量フィーダ252のエレベータ252−1は
、転写紙Pの給紙部での位置がほぼ一定の高さになるよ
うに、その枚数に応じて上下方向に動作される。
また、上記転写ローラ249の下流側には、紙搬送機構
256、定着器257、画像形成済の転写紙Pを機外に
排出するか、上記反転給紙部270に導くかを切り換え
る経路切換えガイド260、および排紙ローラ258が
配設されている。
経路切換えガイド260は、定着器257がら送られて
くる転写紙Pの経路を図示のAAまたはBBの方向に変
更させるためのものである。たとえば、経路切換えガイ
ド260が図示実線で示す状態のとき、転写紙Pは経路
AAに進み、排紙ローラ258を経て排紙トレイ259
上に排紙される。
ここで、転写紙Pの第1面(表面)と第2面(裏面)と
に画像を形成する場合について詳述する。
すなイっち、上述の画像形成過程を経て転写ローラ24
9によって第1面に画像データの形成された転写紙Pま
たとえば抄録の表紙データに応じたトナー像が転写され
た転写紙Pは、紙搬送機構256によって定着器257
に送られる。これにより、トナー像は転写紙Pに定着さ
れる。この後、定着器257を出た転写紙Pは、経路切
換えガイド260が反時計方向(点線で示す状態)に回
動された状態とされることにより、経路BBに搬送され
る。
さらに、転写紙Pは、反転ローラ261A。
261B間を通り、反転グリップローラ262に送られ
る。そして、転写紙Pの後端が反転ローラ261A、2
61B間を通過した後、グリップローラ262の回転が
停止される。この状態、つまり転写紙Pを挟んだまま、
グリップローラ262が時計方向(点線で示す状態)に
回動される。この後、グリップローラ262が逆転され
ることにより、転写紙Pは反転ローラ261A、261
Cから搬送ローラ263へ送られ、前記したレジストロ
ーラ255により所定のタイミングで転写位置246C
へ給送される。
このとき、転写紙Pの第2面(裏面)の画像データ、た
とえば上述の抄録の裏面データに応じたトナー像が転写
ローラ249によって転写紙Pの第2面(裏面)に形成
される。この後、転写紙Pは紙搬送機構256によって
定着器257に送られ、転写紙Pの第2面(裏面)のト
ナー像が転写紙Pに定着される。そして、定着器257
を出た転写紙Pは、経路切換えガイド260が時計方向
(図示実線で示す状態)に回動された状態とされること
により、経路AAに進み、排紙ローラ258によって排
紙トレイ259上に排紙される。
第3図は、複写装置の操作表示部の構成を示すものであ
る。
すなわち、操作表示部は、操作のためのデータの入力を
行う前記キーボード11と、システムの状態などを表示
するための前記表示パネル12とから構成されている。
キーボード11は、コピー機能およびファイル機能の動
作を開始させるためのスタートキー300、ファイルモ
ード/コピーモードを選択させるためのファイルキー3
01、検索用リストを出力させるためのりストキー30
2、ファイルされている情報を検索する検索モードを選
択させるための検索キー303、複数グループの原稿を
連続的に読み取って自動的にグループごとに分類してフ
ァイルする自動分類ファイリングモードを設定させるた
めの自動分類キー304、自動分類ファイリングモード
にて分類ファイルする各グループ名の入力時に続けて分
類するグループがある場合に操作させるためのCNTキ
ー305、自動分類ファイリングモード時における入力
の訂正やファイリング動作を一時的に停止させるための
ストップキー306、ファイリング動作を中止させるた
めのオールクリアキー307、各種データの入力を行わ
せるためのテンキー308、および上記ファイルモード
または検索モードが選択されたときにその条件を設定す
るための条件設定スイッチパネル309により構成され
ている。
表示パネル12は、ファイルモードの選択状態を表すフ
ァイルランプ311、検索用リスト出力の選択状態を表
すリストランプ312、検索モードの選択状態を表す検
索ランプ313、自動分類ファイリングモードの選択状
態を表す自動分類ランプ314、ファイリング動作の一
時停止状態を表す一時停止ランプ316、ファイリング
動作の中止状態を表す中止ランプ317、および上記フ
ァイルモードまたは検索モードの条件設定状態を表示す
る条件表示部319によりそれぞれ構成されている。
条件表示部319は透過形液晶表示器であり、その上に
透明タッチパネルからなる条件設定スイッチパネル30
9が積層された構造とされている。
条件設定スイッチパネル309は、点線で示すように、
複数のスイッチによって構成されており、そのスイッチ
の位置を押下することによって条件表示部319に表示
される条件、たとえば抄録を出力する転写紙Pのサイズ
(出力紙サイズ)や抄録の枚数または抄録の裏面データ
としての抄録情報(縮小画像)の分割数などを選択入力
できる構造となっている。
第4図は、この装置において、ファイルモードにて原稿
(書類)の登録を行ったときに出力される、抄録の一例
を示すものである。
上記抄録の表紙、つまり転写紙Pの表面800には、第
4図(a)に示すように、1つの登録した書類(グルー
プ)の第1頁目のデータが、表紙印字エリア801内に
印字される。その他には、後の検索に必要な検索情報を
表わすバーコードBCDI、このバーコードBCDIを
数字化した数字列803、および上記バーコードBCD
Iと数字列803と同じ内容のバーコードBCD2と数
字列806とがそれぞれ印字される。なお、上記バーコ
ードBCD2および数字列806は、上記バーコードB
CDIおよび数字列803とは反対の向きで印字される
ようになっている。
また、上記バーコードBCDI、BCD2は、抄録の真
ん中を中心として略点対称の位置に付されるようになっ
ている。このため、検索時に、たとえば抄録の天地が逆
にされて原稿ガラス220に置かれても、あらかじめ決
められた1ケ所を読めばバーコードBCDIあるいはB
OD5を読み取ることができるようになっている。また
、あらかじめバーコードBCDIあるいはBOD5を読
み取る範囲が決定されていることにより、認詭が非常に
簡単に行えるようになっている。
一方、上記転写紙Pの裏面807には、第4図(b)に
示すように、書類中の第1頁目を除く各頁のデータが、
裏面印字エリア808内に複数に頁分割および縮小され
た形で印字されるようになっている。そして、各頁には
、頁番号809〜810がそれぞれ印字される。その他
には、後の検索に必要な検索情報を表わすバーコードB
CD1、このバーコードBCD1を数字化した数字列8
03、および上記バーコードBCDIと数字列803と
同じバーコードBCD2と数字列806とが、それぞれ
上記した転写紙Pの表面800と同様にして印字される
上記検索情報としては、たとえば光ディスク233ごと
に付される光デイスク番号としてのボリューム番号、個
々の光デイスク233内での何番目の情報であるかを表
すファイル番号、およびオペレータにより入力されるグ
ループ名などによって構成されている。
上記ボリューム番号とは、数ある光ディスク233のう
ちのどの光ディスク233にこの書類についての情報が
納められているかを示すものであり、情報が未登録の新
しい光ディスク233が光デイスク装置51に装着され
た際に前記基本システム部1により自動発番される数桁
の連続番号である。
上記ファイル番号とは、特定された光ディスク233の
中に納められた数多くの情報の中のどれに相当するかを
見分けるためのものであり、光ディスク233に登録さ
れる順番により書類単位に割り当てられる数桁の番号で
ある。
次に、複写装置における動作の一例について説明する。
第5図は、書類の登録と抄録の作成における動作例を示
すものである。
たとえば今、キーボード11のファイルキー301が投
入されたとする。そして、複数枚(M枚)の原稿がスキ
ャナ41のRADF206に、また光ディスク233が
光デイスク装置51にそれぞれセットされる。すると、
光ディスク233の装着がCPUl0によって検知され
、アクセスによる光ディスク233の登録状況としての
ボリューム番号、登録ファイル数、未登録スペース容量
などが表示パネル12上に表示される。
そして、上記表示パネル12上のメツセージを通して登
録可の状態が確認された際に、キーボード11のスター
トキー300が押下されることにより、第1頁目の原稿
の文書情報がスキャナ41で電気信号に変換され、フィ
ルタリング処理や階調処理などの各種の画像処理が施さ
れた後、画像バス7を介してページメモリ30(ここで
は、仮にA頁と呼ぶ)に−時的に格納される。引続き、
上記格納された画像データは、−旦、C0DEC21に
よりデータ量が圧縮された後、光デイスク装置51を通
して光ディスク233に蓄積される。
同時に、基本システム部1からの制御により、登録され
る情報には光ディスク233に登録される順番により書
類単位でファイル番号が割り当てられる。そして、ここ
で発番されたファイル番号は、光デイスク233内の検
索情報として光ディスク233の検索情報領域に登録さ
れる。
一方、ページメモリ30に格納された画像データには、
上記ボリューム番号、ファイル番号などからなる検索情
報としてのバーコードBCDI。
BOD5と数字列803,806のイメージデータとが
付加される。このバーコードBCDI。
BOD5と数字列803,806のイメージデータとが
付加された第1頁目の情報は、画像バス7、プリンタイ
ンタフェース42をそれぞれ介して送られて、プリンタ
43により転写紙Pの表面800に対する抄録の表紙の
印字が行われる。
次いで、第2頁目の原稿の文書情報が第1頁目の原稿と
同様にスキャナ41で電気信号に変換され、画像バス7
を介してページメモリ30に一時的に格納される。さら
に、上記格納された画像データは、−旦、C0DEC2
1によりデータ量が圧縮された後、光ディスク裂置51
を通して光ディスク233に蓄積される。
一方、ページメモリ30に格納された画像データは、1
/4(面積比:1/16)の縮小処理が行われる。この
縮小処理としては各種の処理方式が考えられるが、ここ
では単純な間引き処理により画像データが圧縮される。
1/16に圧縮された画像データは、抄録の裏面用に割
り当てられた特定のページメモリ30(ここでは、仮に
8頁と呼ぶ)に−旦格納される。
このようにして、以上の処理が第17頁あるいは最終頁
まで順に行われる。さらに、第1頁目と同様に、検索時
のキー情報としてバーコードBCDI、BCD2と数字
列803,806とによる検索情報が付加される。
以上、検索情報が付加された抄録の裏面データは、画像
バス7、プリンタインタフェース42をそれぞれ介して
送られて、プリンタ43により既に表面が印字された前
記抄録としての転写紙Pの裏面807に形成される。
なお、原稿枚数が18頁以上の書類に対しては、基本的
に、裏面印字エリア808の右下の縮小頁領域にその最
終頁の縮小画像がプリントされる。
また、16頁ごとに転写紙Pの表面800あるいは裏面
807に、それらの縮小画像に検索情報を付加してプリ
ントすることもできる。
以上により、原稿上の文書情報は画像データとして光デ
ィスク233に登録(ファイル)され、かつ1枚目の転
写紙Pの表面800が第1頁目の文書情報、1枚目の裏
面807、もしくは2枚目以降の転写紙Pに文書情報の
全体をイメージする縮小画像を記録した複数枚の抄録が
得られる。
なお、上記した抄録に関する表面データおよび裏面デー
タをそれぞれファイルしておくようにすれば、必要に応
じて、適宜、すでに登録されている書類の抄録をプリン
トアウトすることも可能である。
第6図は、書類の検索とコピーとにおける動作例を示す
ものである。
たとえば今、抄録がスキャナ41の原稿ガラス220上
に、また光ディスク233が光デイスク装置51にそれ
ぞれセットされる。そして、キーボード11の検索キー
303が投入されたとする。
すると、登録時と同様の制御により、光ディスク233
の装着がCPUl0によって検知され、アクセスによる
光ディスク233の登録状況としてのボリューム番号、
登録ファイル数、ファイル番号、未登録スペース容量な
どが表示パネル12上に表示される。
これにより、抄録に対応する情報がその光ディスク23
3に登録されているか否かのある程度の確認が行われ、
またキーボード11を用いてコピー頁などの種々の検索
条件の設定が行われる。
そして、上記表示パネル12上の表示により検索、コピ
ー可の状態が確認された後、キーボード11のスタート
キー300が押下されることにより、抄録に記録された
バーコードBCDI(BCD2)がスキャナ41により
読み取られる。
これにより、CPUl0では、そのバーコードBCDI
 (BCD2)から検索情報の検知が行われる。
この後、検知した検索情報により、光ディスク233の
検索情報との照合が行われる。すなわち、まず光ディス
ク233の検索情報領域に登録されているボリューム番
号と抄録から得られるボリューム番号とが一致するかの
照合が行われ、一致している場合、次に抄録から得られ
るファイル番号と一致するものが光ディスク233の検
索情報領域に登録されているか否かの確認、つまりサー
チが行われる。
これにより、一致するファイル番号がある場合には、そ
のファイル番号に対応した画像データ領域から画像デー
タが1頁単位で読み出される。そして、光デイスク装置
51から読み出された画像データは、−旦、C0DEC
21により伸長された後、画像バス7を介してページメ
モリ30に一時的に格納される。このページメモリ30
に格納された画像データは、画像バス7、プリンタイン
タフェース42をそれぞれ介して送られ、プリンタ43
により1頁単位で転写紙P上にプリントされる。
以上のようにして、最終頁までプリントアウトが行われ
る。
一方、上記した表示パネル12上の表示により検索、コ
ピー可の状態が確認されず、キーボード11のオールク
リアキー307が押下された場合、もしくは装着されて
いる光ディスク233のボリューム番号が抄録から得ら
れるボリューム番号と異る場合には、検索が中止され、
表示パネル12で「ボリューム番号が違います」などの
メツセージ表示が行われる。また、ボリューム番号は一
致したがファイル番号などの他の内容が一致しない場合
には、表示パネル12で「該当書類なし」などのメツセ
ージが表示され、検索は中止される。
以上により、抄録から簡単に元の原稿上の文書情報を即
座に得ることができる。
次に、自動分類ファイリングモードについて説明する。
この自動分類ファイリングモードは、複数グループの原
稿を連続的に一括して読み取り、自動的にグループ別に
分類してファイリングするファイルモードである。この
実施例では、たとえば原稿の所定位置に設けられた識別
マークを検出し、この識別マークの検出から次の識別マ
ークが検出されるまでの原稿を同一グループとしてファ
イルするようになっている。
第7図は、原稿上に付される識別マークの一例を示すも
のである。
すなわち、識別マークMMは、たとえば各書類の第1頁
目、つまり第1の書類の第1頁IG−1゜第2の書類の
第1頁2 G −1、第3の書類の第1頁3G−1,〜
の、それぞれ所定の位置に付されるようになっている。
この識別マークMMは、黒/白の判別を行うスレッシュ
ホールド以上の反射率を有するもので、たとえば黒と判
別される筆記用具にてマーキングされるようになってい
る。また、マーキングを行う領域は一定の決められた領
域であればどこでも良いが、画像データに影響を及ぼし
憎く、識別の容易な部位として、たとえば原稿の右側上
部の、10mmx 10mmの範囲とされている。
ここで、識別マークMMの検出について説明する。
すなわち、スキャナ41における文書画像の読み取りお
よび出力を400DPIとすると、その線密度は15.
7本/ m mとなる。この場合、つまり主走査方向お
よび副走査方向に157ドツトの黒データ領域がある場
合に、識別マークMMの存在を検出できる。
そこで、この実施例では、マーキングの精度や読み取り
の精度などを考慮して、ページメモリ30に記憶された
データ上の、±2mmの領域に相当する31〜126ド
ツトの連続する黒データ領域により、識別マークMMの
有りを判断するようにしている。
なお、マーキングの判断された識別マークMMは、ファ
イル蓄積時に、画像データ上より削除されてファイルさ
れるようになっている。これは、マーキングのエリアで
ある副走査方向に190ドツトの幅で、かつ主走査方向
の全領域において、たとえば白データとの置き換えによ
り実現できる。
この結果、ファイル蓄積時または出力時に、画像データ
からの識別マークMMの削除もしくは出カブリント上か
らの識別マークMMの削除が可能となっている。
第8図(a)ないしくc)は、自動分類ファイリングモ
ードにおける条件表示部319での表示例を示すもので
ある。
すなわち、第8図(a)に示す表示は、前記操作表示部
上のキーボード11内の自動分類キー304が操作され
たときに条件表示部319に現れるものであり、図示の
如きオペレータへのメツセージや操作の案内などが行わ
れる。
第8図(b)に示す表示は、上記した(a)図の指示に
したがってグループ名が入力された後に、CNTキー3
05が操作されることによって条件表示部319に現れ
るものであり、図示の如きオペレータへのメツセージや
操作の案内などが行われる。
第8図(c)に示す表示は、上記した(a)または(b
)図の指示にしたがってグループ名が人力され、さらに
原稿がRADF206の原稿給紙台207にセットされ
た後に、スタートキー300が操作されることによって
条件表示部319に現れるものであり、図示の如きオペ
レータへのメツセージや操作の案内などが行われる。
第9図は、自動分類ファイリングモードにおけるファイ
リング動作を説明するために示すものである。
たとえば今、オペレータにより自動分類キー304が操
作されたとする。すると、自動分類ランプ314が点灯
されるとともに、複写装置は自動分類ファイリングモー
ドに設定される。
そして、グループ名の入力をカウントするための変数N
に初期値としての「1」が設定される。
また、条件表示部319に、まず上記第8図(a)に示
した表示が現れる。
この表示に対して、オペレータはキーボード11より最
初の分類のグループ名を入力し、続けて分類するグルー
プがある場合にはCNTキー305を、訂正がある場合
にはストップキー306を、グループ名の入力が終了し
、ファイリング動作を開始する場合には原稿をRADF
206の原稿給紙台207にセットした後にスタートキ
ー300を操作する。
すなわち、第1の書類IC,第2の書類2G。
第3の書類3Gを連続して読み取って、自動的にグルー
プ別に分類してファイルする場合、まず条件表示部31
9にて上記第8図(a)のメツセージが表示されている
状態において、第1の書類IGに対するグループ名の入
力がキーボード11より行われる。この人力された第1
の書類IGに対するグループ名は、たとえば前記メイン
メモリ13に一時的に登録される。
この後、CNTキー305が操作されると、変数Nが1
つカウントアツプされ、条件表示部319での表示が第
8図(b)に示した第2の書類2Gに対するメツセージ
に切り換えられる。そして、上記と同様にして、第2の
書類2Gに対するグループ名の入力がキーボード11よ
り行われ、そのグループ名が前記メインメモリ13に一
時的に登録される。
さらに、CNTキー305の操作によって条件表示部3
19での表示が第8図(b)に示した第3の書類3Gに
対するメツセージに切り換えられた状態において、第3
の!F類3Gに対するグループ名の入力がキーボード1
1より行われ、そのグループ名が前記メインメモリ13
に一時的に登録される。
こうして、登録しようとするすべての書類IG。
2G、3Gに対するグループ名の人力が終了すると、前
述したように、各書類IG、2G、3Gの第1頁の右上
に識別マークMMがそれぞれ付された原稿が、RADF
206の原稿給紙台207に一括してセットされる。そ
して、スタートキー300が操作されることにより、フ
ァイリング動作が実行される。
スタートキー300が操作されると、条件表示部319
での表示が第8図(c)に示した状態に変化される。そ
して、光デイスク装置51により、光ディスク233の
ファイルがオーブンされる(このとき、すでに登録可の
状態が確認されているものとする)。
また、ファイル蓄積時のグループ数をカウントするため
の変数Mが「0」によって初期化された後、原稿の読み
取りが開始される。読み取られた原稿の画像データは、
前述したようにしてページメモリ30に一時的に格納さ
れ、識別マークMMの検出が行われる。
この場合、1番最初に読み取りが行われる原稿、つまり
第1の書類IGの第1頁目には識別マークMMが付され
ている。したがって、識別マークMMが検出されると、
まず変数Mの値が1つカウントアツプされるとともに、
原稿枚数をカウントするための変数Pが「0」によって
初期化される。
また、このとき、条件表示部319での表示が変数Mに
応じたメツセージに変化され、現在ファイリング中のグ
ループ名として書類IGが表示される。そして、M番目
のグループ名、つまり書類IGに対するグループ名がメ
インメモリ13より読み出され、ファイルに書き込まれ
る。
この後、変数Pが1つカウントアツプされ、この原稿か
ら読み取った画像データ(識別マークMMは自動的に削
除される)がグループ名を書き込んだのと同じファイル
内に書き込まれる。また、このとき、条件表示部319
での表示が変数Pに応じたメツセージに変化され、現在
ファイリング中の枚数として1頁目が表示される。
一方、読み取った原稿の画像データから識別マークMM
が検出されない場合、変数Pが1つカウントアツプされ
た後、ページメモリ30に格納されている画像データが
第1の書類IGに対するグループ名を書き込んだのと同
じファイル内に書き込まれる。また、このとき、条件表
示部319での表示が変数Pに応じたメツセージに変化
され、現在ファイリング中の枚数としてP頁目が表示さ
れる。
同様にして、1枚ずつ原稿の読み取りが行われることに
より、識別マークMMが検出された場合にのみ、ファイ
ルに第2の書類2Gに対するグループ名が書き込まれ、
またそれに続く原稿から読み取った画像データが同一フ
ァイル内に順に蓄積される。
さらに、原稿の読み取りにより、識別マークMMが検出
されるとファイルに第3の書類3Gに対するグループ名
が書き込まれ、またそれに続く原稿から読み取った画像
データが同一ファイル内に順に蓄積される。
また、読み取るべき原稿がなくなった場合には、ファイ
リング動作は終了され、これにより先ディスク233の
ファイルがクローズされる。
このようにして、原稿の読み取り動作が完了されるまで
上記した動作を繰り返すことにより、グループごとにフ
ァイルを分けて各書類IG、2G。
3Gを登録することができるため、複数の書類を別々に
登録しようとする際には好適である。
なお、たとえばすべての原稿に対する画像データの蓄積
が終了されると、前述したように、書類IG、2G、3
Gごとに抄録の出力が行われる。
また、上記実施例においては、原稿の読み取りを行う以
前にグループ名の入力を行うようにしたが、原稿の読み
取りを行った後にグループ名を入力することも可能であ
る。この場合、原稿から読み取った画像データをHDD
 15内に保存しておき、グループ名の入力後に、HD
D 15内に保存されている画像データがそれぞれのグ
ループ名にしたがって分類され、蓄積されることになる
次に、この発明の第2の実施例について説明する。
この第2の実施例では、たとえば原稿上に付された識別
マークの位置を検出し、この識別マークの検出位置の一
致する原稿を同一グループとしてファイルするようにな
っている。
第10図は、原稿上に付される識別マークの一例を示す
ものである。
すなわち、識別マークMMは、たとえば書類ごとにそれ
ぞれ異なる所定の位置に付されるようになっている。た
とえば、3種類の書類をグループ分類する場合には、第
1の書類IGには各原稿の右側上部に、第2の書類2G
には各原稿の中心上部に、第3の書類3Gには各原稿の
左側上部に、それぞれ10mm×10mmの範囲でマー
キングがなされるようになっている。
ここで、識別マークMMの検出について説明する。
すなわち、スキャナ41における文書画像の読み取りお
よび出力をA4サイズ400DP Iとすると、その線
密度は15.7本/ m mとなる。この場合、210
+2−5−100→1570.210−10−200→
3140、つまり副走査方向にO〜157ドツトで、か
つ主走査方向に0〜157ドツト、1570〜1649
ドツト、3140〜3297ドツトの黒データ領域があ
る場合に、識別マークMMの存在を検出できる。
そこで、この実施例では、マーキングの精度や読み取り
の精度などを考慮して、ページメモリ30に記憶された
データ上の、±2mmの領域に相当する副走査方向31
〜126ドツトX主走査方向31〜126ドツト、副走
査方向31〜126ドツトX主走査方向1601〜16
96ドット、副走査方向31〜126ドツトX主走査方
向3171〜3266ドツトの連続する黒データ領域に
より、識別マークMMの有りを判断するようにしている
第11図は、自動分類ファイリングモードにおけるファ
イリング動作を説明するために示すものである。
たとえば今、オペレータにより自動分類キー304が操
作されたとする。すると、自動分類ランプ314が点灯
されるとともに、複写装置は自動分類ファイリングモー
ドに設定される。
そして、グループ名の入力をカウントするための変数N
に初期値としての「1」が設定される。
また、条件表示部319に、まず上記第8図(a)に示
した表示が現れる。
この表示に対して、オペレータはキーボード11より最
初の分類のグループ名を人力し、続けて分類するグルー
プがある場合にはCNTキー305を、訂正がある場合
にはストップキー306を、グループ名の入力が終了し
、ファイリング動作を開始する場合には原稿をRAD 
F206の原稿給紙台207にセットした後にスタート
キー300を操作する。
すなわち、第1の書類IG、第2の書類2G、第3の書
類3Gを連続して読み取って、自動的にグループ別に分
類してファイルする場合、まず条件表示部319にて上
記第8図(a)のメツセージが表示されている状態にお
いて、第1の書類IGに対するグループ名の入力がキー
ボード11より行われる。この入力された第1の書類I
Gに対するグループ名は、たとえば前記メインメモリ1
3に一時的に登録される。
この後、CNTキー305が操作されると、変数Nが1
つカウントアツプされ、条件表示部319での表示が第
8図(b)に示した第2の書類2Gに対するメツセージ
に切り換えられる。そして、上記と同様にして、第2の
書類2Gに対するグループ名の入力がキーボード11よ
り行われ、そのグループ名が前記メインメモリ13に一
時的に登録される。
さらに、CNTキー305の操作によって条件表示部3
19での表示が第8図(b)に示した第3の書類3Gに
対するメツセージに切り換えられた状態において、第3
の書類3Gに対するグループ名の入力がキーボード11
より行われ、そのグループ名が前記メインメモリ13に
一時的に登録される。
こうして、登録しようとするすべての書類IG。
2G、3Gに対するグループ名の入力が終了されると、
前述したように、各書類IG、2G、3Gの異なる位置
にそれぞれ識別マークMMが付された原稿が、RADF
206の原稿給紙台207に一括してセットされる。そ
して、スタートキー300が操作されることにより、フ
ァイリング動作が実行される。
スタートキー300が操作されると、条件表示部319
での表示が第8図(c)に示した状態に変化される。そ
して、光デイスク装置51により、光ディスク233の
ファイルがオーブンされる(このとき、すでに登録可の
状態が確認されているものとする)。
また、ファイル蓄積時のグループ数をカウントするため
の変数Mと、原稿枚数をカウントするための変数Pとが
、それぞれ「0」によって初期化される。さらに、グル
ープの枚数指定を示す配列M (P)が、「0」によっ
て初期化される。
この後、原稿の読み取りが開始される。そして、読み取
られた原稿の画像データは、前述したようにしてページ
メモリ30に一時的に格納され、識別マークMMの位置
する領域の検出が行われる。
この場合、歳別マークMMの付された位置、つまり原稿
の右上、中央、左上をそれぞれグループ1.2.3とし
ているため、まず検出された識別マークMMの位置に対
応するグループ番号が変数Rに代入される。そして、こ
の変数Rの値が上記変数Mにさらに代入される。
一方、識別マークMMが検出されると、条件表示部31
9での表示が変数Mに応じたメツセージに変化され、こ
の変数Mにより現在ファイリング中のグループ名が表示
される。また、このとき、M番目のグループ名がファイ
ルに書き込まれていない場合には、M番目のグループ名
がメインメモリ13より読み出され、ファイルに書き込
まれる。
この後、変数Pのカウントアツプによって上記配列がM
 (P+1)とされることにより、この原稿から読み取
った画像データ(識別マークMMは自動的に削除される
)がM番目のグループ名を書き込んだのと同じファイル
内のP+1枚目の位置に書き込まれる。また、このとき
、条件表示部319での表示がP+1枚目に応じたメツ
セージに変化され、現在ファイリング中の枚数としてP
+1頁目が表示される。
同様にして、1枚ずつ原稿の読み取りが行われることに
より、識別マークMMが検出された位置によって、それ
ぞれの画像データが同一ファイル内に順に蓄積される。
また、読み取るべき原稿がなくなった場合には、ファイ
リング動作は終了され、これにより光ディスク233の
ファイルがクローズされる。
このようにして、読み取るべき原稿がなくなるまで上記
した動作を繰り返すことにより、順序か不同とされてい
る原稿を、グループごとにファイルを分けて登録するこ
とができ、各書類IG。
20 3Gごとに原稿を取り揃えるなどの手間が不要と
なる。
なお、たとえばすべての原稿に対する画像データの蓄積
が終了されると、前述したように、書類1G、2G、3
Gごとに抄録の出力が行われる。
また、上記実施例においては、原稿の読み取りを行う以
前にグループ名の入力を行うようにしたが、原稿の読み
取りを行った後にグループ名を入力することも可能であ
る。この場合、原稿から読み取った画像データをHDD
15内に保存しておき、グループ名の入力後に、HDD
15内に保存されている画像データがそれぞれのグルー
プ名にしたがって分類され、蓄積されることになる。
次に、この発明の第3の実施例について説明する。
この第3の実施例では、たとえば原稿とは別の識別用紙
上に付された識別マークを検出し、その識別用紙より以
降の原稿を同一グループとしてファイルするようになっ
ている。
第12図は、原稿とは別の、識別用紙上に付された識別
マークの一例を示すものである。
すなわち、識別マークMMは、たとえば識別用紙PPの
所定の位置に付されるようになっている。
この場合、画像データに影響を及ぼし憎く、識別の容品
な、たとえば右側上部の1010mmX10の範囲に、
黒/白を判別するスレッシュホールド以上の反射率を何
する黒の筆記用具によりマーキングがなされている。
そして、この識別用紙PPは、各書類の第1頁目の前に
それぞれ挿入されるものであり、たとえば3種類の書類
をグループ分類する場合には、第1の書類の第1頁IG
−1の前と、第2の書類の第1頁2G−1の前と、第3
の書類の第1頁3G−1の前にそれぞれ挿入され、この
状態でRADF206の原稿給紙台207または原稿ガ
ラス220にセットされるようになっている。
ここで、識別マークMMの検出について説明する。
すなわち、スキャナ41における文書画像の読み取りお
よび出力をA4サイズ400DP]とすると、その線密
度は15.7本/ m m、つまり主走査方向および副
走査方向に157ドツトの黒データ領域がある場合に、
識別マークMMの存在を検出できる。
そこで、この実施例では、マーキングの精度や読み取り
の精度などを考慮して、ページメモリ30に記憶された
データ上の、±2mmの領域に相当する副走査方向31
〜126ドツトX主走査方向31〜126ドツトの連続
する黒データ領域により、識別マークMMの有りを判断
するようにしている。
なお、識別マークMMの検出された識別用紙PPは、フ
ァイル蓄積時に、その画像データが削除されるようにな
っている。これは、マーキングのエリアをもつ頁(原稿
)の画像データはファイルしない、または再出力しない
ことにより実現できる。この結果、ファイル蓄積時また
は出力時に、画像データからの識別用紙PPの削除もし
クハ出カブリントからの識別用紙PPの削除カ可能トi
tっている。
第13図は、自動分類ファイ1ノンク゛モード(こおけ
るファイリング動作を説明するため1こ示すものである
タトえば今、オペレータにより自動分類キー304が操
作されたとする。すると、自動分類ランプ314が点灯
されるとともに、複写装置は自動分類ファイリングモー
ドに設定される。
そして、グループ名の入力をカウントするための変数N
に初期値としての「1」が設定される。
また、条件表示部319に、まず上記第8図(a)に示
した表示が現れる。
この表示に対して、オペレータはキーボード11より最
初の分類のグループ名とその枚数とを人力し、続けて分
類するグループがある場合にはCNTキー305を、訂
正がある場合にはスト・ノブキー306を、グループ名
の入力が終了し、ファイリング動作を開始する場合1こ
iよ原稿をRADF206の原稿給紙台207にセット
した後にスタートキー300を操作する。
すなわち、第1の書類IG、第2の書類2G、第3の書
類3Gを連続して読み取って、自動的にグループ別に分
類してファイルする場合、まず条件表示部319にて上
記第8図(a)のメツセージが表示されている状態にお
いて、第1の書類IGに対するグループ名の入力がキー
ボード11より行われる。この入力された第1の書類I
Gに対するグループ名は、たとえば前記メインメモリ1
3に一時的に登録される。
次いで、第1の書類IGに対する原稿枚数の入力がキー
ボード11より行われる。この入力された第1の書類I
Gに対する原稿枚数は、たとえば前記メインメモリ13
に一時的に登録される。
この後、CNTキー305が操作されると、変数Nが1
つカウントアツプされ、条件表示部319での表示が第
8図(b)に示した第2の書類2Gに対するメツセージ
に切り換えられる。そして、上記と同様にして、第2の
書類2Gに対するグループ名および枚数の入力がキーボ
ード11より行われ、そのグループ名および枚数が前記
メインメモリ13に一時的に登録される。
さらに、CNTキー305の操作によって条件表示部3
19での表示が第8図(b)に示した第3の書類3Gに
対するメツセージに切り換えられた状態において、第3
の書類3Gに対するグループ名および枚数の入力がキー
ボード11より行われ、そのグループ名および枚数が前
記メインメモリ13に一時的に登録される。
こうして、登録しようとするすべての書類IG。
20.3Gに対するグループ名および枚数の入力が終了
されると、前述したように、各書類の第1頁IG−1.
2G−1.3G−1の前にそれぞれ識別マークMMが付
された識別用紙PPが挿入された原稿が、RADF20
6の原稿給紙台207に一括してセットされる。そして
、スタートキー300が操作されることにより、ファイ
リング動作が実行される。
スタートキー300が操作されると、条件表示部319
での表示が第8図(c)に示した状態に変化される。そ
して、光デイスク装置51により、光ディスク233の
ファイルがオーブンされる(このとき、すでに登録可の
状態が確認されているものとする)。
また、ファイル蓄積時のグループ数をカウントするため
の変数Mが、「0」によって初期化される。
この後、原稿の読み取りが開始される。そして、読み取
られた原稿の画像データは、前述したようにしてページ
メモリ30に一時的に格納され、識別マークMMの検出
が行われる。
識別マークMMが検出されると、上記変数Mが1つカウ
ントアツプされ、また枚数をカウントするための変数P
が「0」によって初期化される。
そして、オペレータによって先に人力された、上記変数
Mに対応するグループ名によって条件表示部319での
表示が変化され、この変数Mにより現在ファイリング中
のグループ名が表示される。
また、このとき、M番目のグループ名がメインメモリ1
3より読み出され、ファイルに書き込まれる。
一方、識別マークMMが検出されない場合には、変数P
が1つカウントアツプされる。そして、この原稿から読
み取った画像データが、M番目のグループ名を書き込ん
だのと同じファイル内のP枚目の位置に書き込まれる。
また、このとき、条件表示部319での表示がP枚目に
応じたメツセージに変化され、現在ファイリング中の枚
数としてP頁目が表示される。
同様にして、1枚ずつ原稿の読み取りが行われることに
より、識別マークMMが検出された場合にのみ、ファイ
ルに第2の書類2Gに対するグループ名が書き込まれ、
またそれに続く原稿から読み取った画像データが同一フ
ァイル内に順に蓄積される。
さらに、原稿の読み取りにより、識別マークMMが検出
されるとファイルに第3の書類3Gに対するグループ名
が書き込まれ、またそれに続く原稿から読み取った画像
データが同一ファイル内に順に蓄積される。
また、読み取るべき原稿がなくなった場合には、ファイ
リング動作は終了され、これにより光ディスク233の
ファイルがクローズされる。
このようにして、読み取るべき原稿がなくなるまで上記
した動作を繰り返すことにより、原稿にマーキングを施
したり、それによって原稿を汚したりすることなく、グ
ループごとにファイルを分けて各書類IG、2G、3G
ごとに原稿を登録することができる。
なお、たとえばすべての原稿に対する画像データの蓄積
が終了されると、前述したように、書類IG、2G、3
Gごとに抄録の出力が行われる。
また、上記実施例においては、原稿の読み取りを行う以
前にグループ名の入力を行うようにしたが、原稿の読み
取りを行った後にグループ名を入力することも可能であ
る。この場合、原稿から読み取った画像データをHDD
15内に保存しておき、グループ名の入力後に、HDD
15内に保存されている画像データがそれぞれのグルー
プ名にしたがって分類され、蓄積されることになる。
次に、この発明の第4の実施例について説明する。
この第4の実施例では、たとえばオペレータにグループ
分類する各書類のグループ名とその原稿枚数とを入力さ
せ、この人力データにもとづいてファイルする原稿のグ
ループ分けを行うようになっている。
第14図(a)ないしくC)は、自動分類ファイリング
モードにおける条件表示部319での表示例を示すもの
である。
すなわち、第14図(a)に示す表示は、前記操作表示
部上のキーボード11内の自動分類キー304が操作さ
れたときに条件表示部319に現れるものであり、図示
の如きオペレータへのメツセージや操作の案内などが行
われる。
第14図(b)に示す表示は、上記した(a)図の指示
にしたがってグループ名が入力された後に、CNTキー
305が操作されることによって条件表示部319に現
れるものであり、図示の如きオペレータへのメツセージ
や操作の案内などが行われる。
第14図(c)に示す表示は、上記した(a)または(
b)aの指示にしたがってグループ名および原稿枚数が
入力され、さらに原稿がRADF206の原稿給紙台2
07にセットされた後に、スタートキー300が操作さ
れることによって条件表示部319に現れるものであり
、図示の如きオペレータへのメツセージや操作の案内な
どが行われる。
第15図は、自動分類ファイリングモードにおけるファ
イリング動作を説明するために示すものである。
たとえば今、オペレータにより自動分類キー304が操
作されたとする。すると、自動分類ランプ314が点灯
されるとともに、複写装置は自動分類ファイリングモー
ドに設定される。
そして、グループ名の入力をカウントするための変数N
に初期値としての「1」が設定される。
また、条件表示部319に、まず上記第14図(a)に
示した表示が現れる。
この表示に対して、オペレータはキーボード11より最
初の分類のグループ名とその原稿枚数とを入力し、続け
て分類するグループがある場合にはCNTキー305を
、訂正がある場合にはストップキー306を、グループ
名および原稿枚数の入力が終了し、ファイリング動作を
開始する場合には原稿をRADF206の原稿給紙台2
07にセットした後にスタートキー300を操作する。
すなわち、第1の書類、第2の書類を連続して読み取っ
て、自動的にグループ別に分類してファイルする場合、
まず条件表示部319にて上記第14図(a)のメツセ
ージが表示されている状態において、第1の書類に対す
るグループ名の入力がキーボード11より行われる。こ
の入力された第1の書類に対するグループ名は、たとえ
ば前記メインメモリ13に一時的に登録される。
次いで、第1の書類に対する原稿枚数の入力がキーボー
ド11より行われる。この入力された第1の書類に対す
る原稿枚数は、たとえば前記メインメモリ13に一時的
に登録される。
この後、CNTキー305が操作されると、i数Nが1
つカウントアツプされ、条件表示部319での表示が第
14図(b)に示した第2の書類に対するメツセージに
切り換えられる。そして、上記と同様にして、第2の書
類に対するグループ名および原稿枚数の入力がキーボー
ド1]より行われ、そのグループ名および原稿枚数が前
記メインメモリ13に一時的に登録される。
こうして、登録しようとするすべての書類に対するグル
ープ名および原稿枚数の入力が終了すると、前述したよ
うに、各書類の原稿がRADF206の原稿給紙台20
7に一括してセットされる。そして、スタートキー30
0が操作されることにより、ファイリング動作が実行さ
れる。
スタートキー300が操作されると、条件表示部319
での表示が第14図(C)に示した状態に変化される。
そして、光デイスク装置51により、光ディスク233
のファイルがオープンされる(このとき、すでに登録可
の状態が確認されているものとする)。
また、ファイル蓄積時のグループ数をカウントするため
の変数Mが「0」によって初期化された後、さらにその
変数Mが1つカウントアツプされる。そして、条件表示
部319での表示が変数Mに応じたメツセージに変化さ
れ、現在ファイリング中のグループ名として第1の書類
が表示される。
この後、変数Mと変数Nとが比較され、変数Mの値が変
数Nの値よりも小さいか等しい場合(N≧M)、つまり
処理の対象となっている第1の書類に対するグループ番
号(M)がオペレータにより入力されたグループ名の数
(N)に達していない場合、M番目である第1の書類に
対するグループ名がメインメモリ]3より読み出され、
ファイルに書き込まれる。
この後、枚数をカウントしながらの原稿の読み取りが開
始され、この原稿から読み取られた画像データが、その
グループ名を書き込んだのと同じファイル内に書き込ま
れる。
すなわち、原稿枚数をカウントするための変数Pが「0
」によって初期化された後、さらにその変数Pが1つカ
ウントアツプされる。そして、そのP枚目の原稿が、M
番目のグループ名に対する第1の書類の原稿枚数を越え
ているか否かが判断される。越えていないと判断された
場合には、そのP枚目の原稿の読み取りが行われ、この
読み取られた画像データは、前述したようにしてページ
メモリ30に一時的に格納された後、M番目のグループ
名を書き込んだのと同じファイルのP枚目の位置に書き
込まれる。また、このとき、条件表示部319での表示
が変数Pに応じたメツセージに変化され、現在ファイリ
ング中の枚数としてP枚目が表示される。
こうして、1枚ずつ原稿の読み取りが行われることによ
り、その枚数が第1の書類の原稿枚数を越えるまで、そ
れぞれの原稿から読み取られた画像データは、第1の書
類に対するグループ名の書き込まれた同一ファイル内に
順に蓄積される。
一方、P枚目の原稿が、M番目のグループ名に対する第
1の書類の原稿枚数を越えていると判断された場合には
、変数Mが1つカウントアツプされる。そして、上記と
同様に、再び変数Nとの比較が行われる。この結果、今
度は、M番目である第2の書類に対するグループ名がメ
インメモリ13より読み出され、ファイルに書き込まれ
る。
この後、上記と同様にして、変数Pの値が第2の書類の
原稿枚数を越えるまで、つまりそれ以降の原稿の画像デ
ータは、それぞれ第2の書類に対するグループ名の書き
込まれた同一ファイル内に順に蓄積される。
そして、最終的に、変数Mの値が変数Nの値よりも大き
くなると(N<M) 、ファイリング動作は終了され、
これにより光ディスク233のファイルがクローズされ
る。
このようにして、上記した動作を繰り返すことにより、
原稿の読み取り枚数がオペレータにより入力された原稿
枚数を越えるごとに、ファイルを分けて各書類を登録す
ることができるため、複数の書類を別々に登録しようと
する際には好適である。
なお、たとえばすべての原稿に対する画像データの蓄積
が終了されると、前述したように、書類ごとに抄録の出
力が行われる。
また、上記実施例においては、原稿の読み取りを行う以
前にグループ名の入力を行うようにしたが、原稿の読み
取りを行った後にグループ名を入力することも可能であ
る。この場合、原稿から読み取った画像データをHDD
 15内に保存しておき、グループ名の入力後に、HD
D15内に保存されている画像データがそれぞれのグル
ープ名にしたがって分類され、蓄積されることになる。
上記したように、連続的に読み取られる複数の書類を、
グループごとに自動的に分けて登録することができるよ
うにしている。
すなわち、書類と書類との境をあらかじめ指示しておき
、この境が原稿の入力動作の途中で検出された場合に、
それぞれ別のグループとして処理するようにしている。
これにより、何書類分もの原稿をまとめてRADFにセ
ットすることができ、また登録のための操作を1度で済
ませることが可能となる。したがって、登録しようとす
る書類数が多い場合であっても、その操作にかかる煩わ
しさを軽減し得るものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可
能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、登録しようと
する書類数にかかわらず操作が1度で済むようになるた
め、複数の原稿を複数の単位に分類して登録を行うこと
ができ、登録にかかる操作を軽減することが可能な画像
形成記憶装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は本発
明を複写装置に適用した場合を例に示すブロック図、第
2図は同じく複写装置の構成図、第3図は操作表示部の
一例を示す構成図、第4図は抄録の一例を示す図、第5
図はファイリング動作を説明するために示すフローチャ
ート、第6図は検索動作を説明するために示すフローチ
ャート、第7図は識別マークの一般定例を説明するため
に示す図、第8図は自動分類ファイリングモードにおけ
る条件表示部での表示例を説明するために示す図、第9
図は自動分類ファイリングモードでのファイリング動作
を説明するために示すフローチャート、第10図および
第11図はこの発明の第2の実施例を示すもので、第1
0図は識別マークの一般定例を説明するために示す図、
第11図は自動分類ファイリングモードでのファイリン
グ動作を説明するために示すフローチャート、第12図
および第13図はこの発明の第3の実施例を示すもので
、第12図は識別マークの一般定例を説明するために示
す図、第13図は自動分類ファイリングモードでのファ
イリング動作を説明するために示すフローチャート、第
14図および第15図はこの発明の第4の実施例を示す
もので、第14図は自動分類ファイリングモードにおけ
る条件表示部での表示例を説明するために示す図、第1
5図は自動分類ファイリングモードでのファイリング動
作を説明するために示すフローチャートである。 1・・・基本システム部、2・・・画像処理部、3・・
・メモリ部、4・・・入出力部、5・・・画像蓄積部、
6・・・システムバス、7・・・画像バス、10・・・
CPU。 11・・・キーボード、12・・・表示パネル、13・
・・メインメモリ、14・・・基本システムインタフェ
ース、15・・・磁気ディスク装置、16・・・フロッ
ピーディスク装置、17・・・外部入出力インタフェー
ス、20・・・画像処理モジュール、21・・・C0D
EC。 30・・・ページメモリ、31・・・バッファメモリ、
40・・・スキャナインタフェース、41・・・スキャ
ナ、42・・・プリンタインタフェース、43・・・プ
リンタ、50・・・光デイスクインタフェース、51・
・・光デイスク装置、206・・・RADF (自動反
転原稿送り装置)、207・・・原稿給紙台、220・
・・・・・原稿ガラス、223・・・蛍光灯ランプ、2
27・・・結像レンズ、228・・・CCDセンサ、2
33・・・光ディスク、239・・・画像形成部、24
0・・・レーザ光学系、246・・・感光体ドラム、2
47・・・帯電チャージャ、248・・・現像器、24
9・・・転写ローラ、251A。 251B・・・カセット、252・・・大容量フィーダ
、257・・・定着器、270・・・反転給紙部、30
0・スタートキー 301・・・ファイルキー 302
・・・リストキー 303・・・検索キー 304・・
・自動分類キー 305・・・CNTキー 306・・
・ストップキー 307・・・オールクリアキー 30
8・・・テンキー 309・・・条件設定スイッチパネ
ル、319・・・条件表示部、BCDI、BCD2・・
・バーコード、P・・・転写紙、MM・・・識別マーク
、PP・・・識別用紙。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 −S 5 口 第6− (b) (b) (a) 第15因 (b) 第151

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の原稿上の画像情報を読取る読取手段と、この読取
    手段で読み取られた画像情報を記録媒体に記憶する記憶
    手段と、 前記読取手段により読み取られた複数の画像情報を複数
    の単位に分類して前記記憶媒体に記憶する際、その分類
    単位を指定する指定手段と、この指定手段により指定さ
    れた分類に従い前記読取手段によって読取られた複数の
    画像情報を複数の単位に分類して前記記憶媒体上に記憶
    するように前記記憶手段を制御する制御手段と を具備したことを特徴とする画像形成記憶装置。
JP2112773A 1990-04-27 1990-04-27 画像形成記憶装置 Pending JPH0410064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2112773A JPH0410064A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 画像形成記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2112773A JPH0410064A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 画像形成記憶装置

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JPH0410064A true JPH0410064A (ja) 1992-01-14

Family

ID=14595145

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2112773A Pending JPH0410064A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 画像形成記憶装置

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