JPH0399505A - 電圧制御可変利得増幅器 - Google Patents
電圧制御可変利得増幅器Info
- Publication number
- JPH0399505A JPH0399505A JP23577289A JP23577289A JPH0399505A JP H0399505 A JPH0399505 A JP H0399505A JP 23577289 A JP23577289 A JP 23577289A JP 23577289 A JP23577289 A JP 23577289A JP H0399505 A JPH0399505 A JP H0399505A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trs
- transistor
- transistors
- emitters
- collector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、半導体集積回路に組込まれる電圧制御可変
利得増幅器に関する。
利得増幅器に関する。
(従来の技術)
第4図は半導体集積回路に組込まれている従来の電圧制
御可変利得増幅器である。信号源11からの入力信号は
抵抗R1を介して演算増幅器12の反転入力端子とトラ
ンジスタQlのコレクタ及びトランジスタQ3のコレク
タに印加される。
御可変利得増幅器である。信号源11からの入力信号は
抵抗R1を介して演算増幅器12の反転入力端子とトラ
ンジスタQlのコレクタ及びトランジスタQ3のコレク
タに印加される。
演算増幅器12の非反転入力端子は接地されている。ト
ランジスタQ3のベースは接地され、トランジスタQl
のベースは制御電圧源13に接続されている。またトラ
ンジスタQlのエミッタは、トランジスタQ2のエミッ
タに接続されている。
ランジスタQ3のベースは接地され、トランジスタQl
のベースは制御電圧源13に接続されている。またトラ
ンジスタQlのエミッタは、トランジスタQ2のエミッ
タに接続されている。
このトランジスタQ2のベースは接地され、コレクタは
トランジスタQ4のコレクタに接続されている。トラン
ジスタQ4のエミッタはトランジスタQ3のエミッタと
共通接続され、抵抗R3を介して演算増幅器12の出力
端子に接続されている。
トランジスタQ4のコレクタに接続されている。トラン
ジスタQ4のエミッタはトランジスタQ3のエミッタと
共通接続され、抵抗R3を介して演算増幅器12の出力
端子に接続されている。
さらにトランジスタQ3、Q4の共通エミッタとトラン
ジスタQI SQ2の共通エミッタ間には抵抗R4、R
5、)ランジスタQ5による電流源回路が接続され、電
源Vccから抵抗R2を介して電源電圧が供給されてい
る。
ジスタQI SQ2の共通エミッタ間には抵抗R4、R
5、)ランジスタQ5による電流源回路が接続され、電
源Vccから抵抗R2を介して電源電圧が供給されてい
る。
トランジスタQ2とQ4の共通コレクタからの出力は、
非反転入力端子が接地された演算増幅器14の反転入力
端子に供給されるとともに抵抗R8を介して出力端子1
5に導出される。
非反転入力端子が接地された演算増幅器14の反転入力
端子に供給されるとともに抵抗R8を介して出力端子1
5に導出される。
今、抵抗R1に供給される入力信号が正の半サイクルで
あるものとすると、トランジスタQ3、Q4が動作する
。演算増幅器12は、その反転入力端子を接地電位と等
価にするように働き抵抗R3に電流を流す。抵抗R1に
(Vin/R1)と言う電流が流れているとすると、ト
ランジスタQ3にもこれと等しい電流が流れる。仮に、
制御電圧VCが零であるとすると、トランジスタQ3に
流れる電流とトランジスタQ4に流れる電流は等しい。
あるものとすると、トランジスタQ3、Q4が動作する
。演算増幅器12は、その反転入力端子を接地電位と等
価にするように働き抵抗R3に電流を流す。抵抗R1に
(Vin/R1)と言う電流が流れているとすると、ト
ランジスタQ3にもこれと等しい電流が流れる。仮に、
制御電圧VCが零であるとすると、トランジスタQ3に
流れる電流とトランジスタQ4に流れる電流は等しい。
トランジスタQ4に流れる電流は、抵抗R6にも流れる
。
。
ここで、制御電圧VCを可変すると、トランジスタQ4
に流れる電流量も可変され、結果として出力V out
も変化する。トランジスタQ4の電流は、制御電圧VC
に応じて次式に従って変えることができる。
に流れる電流量も可変され、結果として出力V out
も変化する。トランジスタQ4の電流は、制御電圧VC
に応じて次式に従って変えることができる。
!Q4−IQ3 Xexp (VC/VT )
=−(1)V−r −KT/q KT・・・ボルツマン定数、q・・・電荷量、IQ4と
IQ3はそれぞれトランジスタQ3とQ4の電流。
=−(1)V−r −KT/q KT・・・ボルツマン定数、q・・・電荷量、IQ4と
IQ3はそれぞれトランジスタQ3とQ4の電流。
一方、入力信号の負の半サイクルではトランジスタQl
とQ2が動作し、その電流は次式のように表せる。
とQ2が動作し、その電流は次式のように表せる。
I Q2= IQI’ xexp cv C/ VT
) −(2)即ち、抵抗R8に流れる電流を制
御電圧VCで変化させることができる。
) −(2)即ち、抵抗R8に流れる電流を制
御電圧VCで変化させることができる。
(発明が解決しようとする課題)
上記した従来の電圧制御可変利得増幅器は、入力信号の
半サイクル毎にPNP )ランジスタ(Ql 、Q2
) 、NPN)ランジスタ(Q3、Q4)とが交互に動
作する構成である。このためにPNP トランジスタと
NPN )ランジスタの特性は厳密に合っていることを
要求されるが、一般にバイポーラ集積回路においてPN
Pトランジスタとしてはラテラル(横方向)トランジス
タを使用せざるを得ない。ラテラルPNPトランジスタ
の場合は、ペースエミッタ間電圧VBEとコレクタ電流
の関係が完全な指数関数特性、つまりlogog特性っ
ていない。上述した(1)及び(2)式は、コレクタ電
流とVBEとが完全なl og特性であることを前提と
している。
半サイクル毎にPNP )ランジスタ(Ql 、Q2
) 、NPN)ランジスタ(Q3、Q4)とが交互に動
作する構成である。このためにPNP トランジスタと
NPN )ランジスタの特性は厳密に合っていることを
要求されるが、一般にバイポーラ集積回路においてPN
Pトランジスタとしてはラテラル(横方向)トランジス
タを使用せざるを得ない。ラテラルPNPトランジスタ
の場合は、ペースエミッタ間電圧VBEとコレクタ電流
の関係が完全な指数関数特性、つまりlogog特性っ
ていない。上述した(1)及び(2)式は、コレクタ電
流とVBEとが完全なl og特性であることを前提と
している。
この結果、従来の増幅器は、制御電圧VCを零ボルト以
外の値にしたとき、出力歪みが潜在的に存在することに
なる。
外の値にしたとき、出力歪みが潜在的に存在することに
なる。
そこでこの発明は、ラテラルPNPトランジスタを使用
しても出力歪みを改善することができる電圧制御可変利
得増幅器を提供することを目的とする。
しても出力歪みを改善することができる電圧制御可変利
得増幅器を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、入力信号が反転入力端子に供給される演算
増幅器と、 前記入力信号が共通コレクタに供給される逆極性の第1
、第2のトランジスタと、 出力信号が共通コレクタから導出される逆極性の第3、
第4のトランジスタと、 前記第1と第4のトランジスタのベースに制御電圧を供
給する制御電圧供給手段と、 第1と第3のトランジスタと同極性でありこれらトラン
ジスタのエミッタにそれぞれエミッタが接続され、ベー
スがバイアス回路に接続された第5、第6のトランジス
タと、 第2と第4のトランジスタと同極性でありこれらトラン
ジスタのエミッタにそれぞれエミッタが接続され、ベー
スが前記演算増幅器の出力端子に接続された第7、第8
のトランジスタとを備えるものである。
増幅器と、 前記入力信号が共通コレクタに供給される逆極性の第1
、第2のトランジスタと、 出力信号が共通コレクタから導出される逆極性の第3、
第4のトランジスタと、 前記第1と第4のトランジスタのベースに制御電圧を供
給する制御電圧供給手段と、 第1と第3のトランジスタと同極性でありこれらトラン
ジスタのエミッタにそれぞれエミッタが接続され、ベー
スがバイアス回路に接続された第5、第6のトランジス
タと、 第2と第4のトランジスタと同極性でありこれらトラン
ジスタのエミッタにそれぞれエミッタが接続され、ベー
スが前記演算増幅器の出力端子に接続された第7、第8
のトランジスタとを備えるものである。
(作 用)
上記の手段により、入力信号の正の半サイクルでは第2
、第7、第8、第4のトランジスタの組みが動作し、負
の半サイクルでは、第1.第5、第6、第3のトランジ
スタの組みが動作する。各組は、PNPとNPNのトラ
ンジスタを同数含み、各組においてはPNPとNPN
)ランジスタのVBBが直列になっているので、正と負
の半サイクルで特性の対称な動作を得ることができ、出
力信号の歪みが低減される。
、第7、第8、第4のトランジスタの組みが動作し、負
の半サイクルでは、第1.第5、第6、第3のトランジ
スタの組みが動作する。各組は、PNPとNPNのトラ
ンジスタを同数含み、各組においてはPNPとNPN
)ランジスタのVBBが直列になっているので、正と負
の半サイクルで特性の対称な動作を得ることができ、出
力信号の歪みが低減される。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。入力信号源21か
らの信号は抵抗R11に供給される。この抵抗R11か
ら導出される入力信号は、演算増幅器22の反転入力端
子に供給されるとともに、逆極性の第1、第2のトラン
ジスタQ11.Q12の共通コレクタに供給される。
らの信号は抵抗R11に供給される。この抵抗R11か
ら導出される入力信号は、演算増幅器22の反転入力端
子に供給されるとともに、逆極性の第1、第2のトラン
ジスタQ11.Q12の共通コレクタに供給される。
第1、第2のトランジスタQllとQ12の組みは、第
3と第4のトランジスタQ13、Q14の組みと対にな
り、並列関係にある。第3、第4のトランジスタQI3
、Q14の共通コレクタからは出力信号が導出されるも
ので、この共通コレクタは、演算増幅器24の反転入力
端子と抵抗R12の一端に供給されている。演算増幅器
24の出力端子と抵抗R12の他端は出力端子25に接
続される。
3と第4のトランジスタQ13、Q14の組みと対にな
り、並列関係にある。第3、第4のトランジスタQI3
、Q14の共通コレクタからは出力信号が導出されるも
ので、この共通コレクタは、演算増幅器24の反転入力
端子と抵抗R12の一端に供給されている。演算増幅器
24の出力端子と抵抗R12の他端は出力端子25に接
続される。
第1のトランジスタQllのエミッタには、第5のトラ
ンジスタQ15のエミッタが接続され、このトランジス
タQ15のコレクタは正電源Vccに接続され、ベース
は定電流源Illの出力部に接続されている。同様に第
3のトランジスタQ13のエミッタにも、第6のトラン
ジスタQlBのエミッタが接続され、このトランジスタ
Q1Bのコレクタは正電源Vccに接続され、ベースは
定電流源Illの出力部に接続されている。定電流源I
llの入力側は、正本源Vecに接続されている。
ンジスタQ15のエミッタが接続され、このトランジス
タQ15のコレクタは正電源Vccに接続され、ベース
は定電流源Illの出力部に接続されている。同様に第
3のトランジスタQ13のエミッタにも、第6のトラン
ジスタQlBのエミッタが接続され、このトランジスタ
Q1Bのコレクタは正電源Vccに接続され、ベースは
定電流源Illの出力部に接続されている。定電流源I
llの入力側は、正本源Vecに接続されている。
また、第2のトランジスタQ12のエミッタは、第7の
トランジスタQ17のエミッタに接続され、このトラン
ジスタQ17のコレクタは、負電源VERに接続されて
いる。同様に第4のトランジスタQ14のエミッタは、
第8のトランジスタQlBのエミッタに接続され、この
トランジスタQ18のコレクタは、負電源VEEに接続
されている。
トランジスタQ17のエミッタに接続され、このトラン
ジスタQ17のコレクタは、負電源VERに接続されて
いる。同様に第4のトランジスタQ14のエミッタは、
第8のトランジスタQlBのエミッタに接続され、この
トランジスタQ18のコレクタは、負電源VEEに接続
されている。
次に、正電源Vceと演算増幅器22の出力部との間に
は定電流源Illと抵抗RIB及びR14、トランジス
タQ19による電流バイアス回路が接続されて“いる。
は定電流源Illと抵抗RIB及びR14、トランジス
タQ19による電流バイアス回路が接続されて“いる。
なお演算増幅器22及び24の非反転入力端子は接地さ
れている。さらに、トランジスタQ12と013のベー
スは接地され、トランジスタQllとQ14のベースに
は制御電圧VCが与えられている。
れている。さらに、トランジスタQ12と013のベー
スは接地され、トランジスタQllとQ14のベースに
は制御電圧VCが与えられている。
上記の回路において、入力信号が正の半サイクルである
とき、トランジスタQ12とQ17、Q14、Qlgが
動作する。ここで、演算増幅器22はその反転入力端子
(トランジスタQll及びQ12の共通コレクタ)を接
地電位と同じ電位に維持しようと働く。これはトランジ
スタQ17のベース電流が演算増幅器22側に供給され
ることにより供給されることにより得られる。
とき、トランジスタQ12とQ17、Q14、Qlgが
動作する。ここで、演算増幅器22はその反転入力端子
(トランジスタQll及びQ12の共通コレクタ)を接
地電位と同じ電位に維持しようと働く。これはトランジ
スタQ17のベース電流が演算増幅器22側に供給され
ることにより供給されることにより得られる。
逆に入力信号が負の半サイクルであるときは、トランジ
スタQ11.Q15、Q16、Q13が動作する。
スタQ11.Q15、Q16、Q13が動作する。
このときも演算増幅器22はその反転入力端子を接地電
位と同じ電位に維持しようと働く。これはトランジスタ
Q15のベース電流が演算増幅器22の出力側の電流に
影響を与えることにより得られる。
位と同じ電位に維持しようと働く。これはトランジスタ
Q15のベース電流が演算増幅器22の出力側の電流に
影響を与えることにより得られる。
人力信号の正の半サイクルのとき、抵抗R11には
I R1= V in/ R11
なる電流が流れる。そしてこの電流IRIと等しい電流
が、トランジスタQ12とQ17に流れる。
が、トランジスタQ12とQ17に流れる。
ここで、トランジスタQ14のベースに与えられている
制御電圧VCが、零(接地電位)であるとすると、トラ
ンジスタQl?とQ18には同じ電流が流れる。従って
、各トランジスタQ12、Q14、Q17.01Bの電
流とペースエミッタ間電位VBEとの関係を求めると、
次のように表せる。
制御電圧VCが、零(接地電位)であるとすると、トラ
ンジスタQl?とQ18には同じ電流が流れる。従って
、各トランジスタQ12、Q14、Q17.01Bの電
流とペースエミッタ間電位VBEとの関係を求めると、
次のように表せる。
VBEQl2 −VT x 1 n (IQ12
/ l5n)VBEQl7−VTX l n (I
Q17 / l5p)VBEQl4 −Vt X
1 n (I Ql4 / I 5n)VBEQ
l8 −V7 x 1 n (IQlB / I
sp)但し IsnはNPNトランジスタの逆方向飽和電流Ispは
PNP )ランジスタの逆方向飽和電流I Q12露I
Q17 、IQ14− IQlBである。
/ l5n)VBEQl7−VTX l n (I
Q17 / l5p)VBEQl4 −Vt X
1 n (I Ql4 / I 5n)VBEQ
l8 −V7 x 1 n (IQlB / I
sp)但し IsnはNPNトランジスタの逆方向飽和電流Ispは
PNP )ランジスタの逆方向飽和電流I Q12露I
Q17 、IQ14− IQlBである。
また、トランジスタQ17、Ql8のベースは共通接続
されているので次式が成立する。
されているので次式が成立する。
VBEQl2 + VBEQl7− VBEQl4 +
VBEQl8− V C以上の式から、次の式をまと
めることができる。
VBEQl8− V C以上の式から、次の式をまと
めることができる。
V、 x 1 n (IQ12 / l5n)+V、
x l n (IQ12 / l5p)−v、 x l
n (IQ14 / l5n)十v、 x 1 n
(IQ14 / fsp) −Vにれを整理すると、 1 n ((lQ12 X IQ12 x l5nx
l5p) / (IQ14X IQ14 X l5n
X l5p) ) = (−VC/VT )となる。さ
らに整理すると (IQ12 / IQ14 ) −exp(−VC/V
T )IQ14 = I Ql2 Xcxp(−V C
/ VT )となる。トランジスタQ14のコレクタ電
流は、抵抗R12を流れるから、結局、出力端子にはR
12X I Ql4という電圧が発生する。これらをま
とめると Vout −VlnXexp(VC/Vr )を得るこ
とができる。つまり出力電圧を制御電圧VCで制御する
ことができる。
x l n (IQ12 / l5p)−v、 x l
n (IQ14 / l5n)十v、 x 1 n
(IQ14 / fsp) −Vにれを整理すると、 1 n ((lQ12 X IQ12 x l5nx
l5p) / (IQ14X IQ14 X l5n
X l5p) ) = (−VC/VT )となる。さ
らに整理すると (IQ12 / IQ14 ) −exp(−VC/V
T )IQ14 = I Ql2 Xcxp(−V C
/ VT )となる。トランジスタQ14のコレクタ電
流は、抵抗R12を流れるから、結局、出力端子にはR
12X I Ql4という電圧が発生する。これらをま
とめると Vout −VlnXexp(VC/Vr )を得るこ
とができる。つまり出力電圧を制御電圧VCで制御する
ことができる。
上記の説明は、正の半サイクルの場合を説明したが、負
の半サイクルの場合も同様にして数式を示すと以下のよ
うになる。
の半サイクルの場合も同様にして数式を示すと以下のよ
うになる。
VBEQl、5−Vt X 1 n (IQ15 /
l5n)VBEQl、8−VT X 1 n (IQl
B / l5n)VBEQII = VT x 1 n
(IQII / I 5p)VBEQl3 =VTX
1 n (IQ13 / l5p)VBEQl5 +
VBEQII + V C−VBEQlB +Vf3
EQ13抵抗R11にはI R1−V in/ RLl
の電流がながれこれと同じ電流がトランジスタQllに
も流れる。
l5n)VBEQl、8−VT X 1 n (IQl
B / l5n)VBEQII = VT x 1 n
(IQII / I 5p)VBEQl3 =VTX
1 n (IQ13 / l5p)VBEQl5 +
VBEQII + V C−VBEQlB +Vf3
EQ13抵抗R11にはI R1−V in/ RLl
の電流がながれこれと同じ電流がトランジスタQllに
も流れる。
また出力電流は、トランジスタQ13のコレクタに現れ
る。よって出力電圧V outは、Vout −R12
x I QI3 Vout −V inX exp(V C/ V T
)となる。
る。よって出力電圧V outは、Vout −R12
x I QI3 Vout −V inX exp(V C/ V T
)となる。
上記したように、この実施例によれば、入力信号の正の
半サイクルではトランジスタQ12(NPN)、Ql7
(PNP) 、Ql4(NPN)、Qlg(PNP)が
働き、負の半サイクルではQl5(NPN) 、Qll
(PNP) 、Ql[1(NPN)、Ql3(PNP)
が働く。つまり入力信号の両サイクルともにPNPとN
PN)ランジスタが関与しているので、正、負ともに対
称な動作を得ることができ出力も歪みなく得ることがで
きる。
半サイクルではトランジスタQ12(NPN)、Ql7
(PNP) 、Ql4(NPN)、Qlg(PNP)が
働き、負の半サイクルではQl5(NPN) 、Qll
(PNP) 、Ql[1(NPN)、Ql3(PNP)
が働く。つまり入力信号の両サイクルともにPNPとN
PN)ランジスタが関与しているので、正、負ともに対
称な動作を得ることができ出力も歪みなく得ることがで
きる。
第2図は第1図の回路の演算増幅器22及びバイアス回
路を詳しく示した回路である。
路を詳しく示した回路である。
従って第1図と同一部分には同じ符号を付している。演
算増幅器22の部分は差動対のトランジスタQ21.Q
22により構成され、このトランジスタQ21SQ22
の共通エミッタは定電流源122を介して負電源に接続
されている。トランジスタQ21のコレクタは、カレン
トミラー回路を構成するトランジスタQ23のコレクタ
及びベース、トランジスタQ24のベースに接続される
。トランジスタQ24のコレクタはトランジスタQ22
のベースに接続される。トランジスタQ23、Q24の
コレクタは正電源VCCに接続されている。トランジス
タQ22のコレクタは、トランジスタQ25のベースに
接続されている。このトランジスタQ25はバイアス回
路を構成しており、コレクタは正電源Vccに接続され
、エミッタはダイオード接続のトランジスタQ2Bを介
してトランジスタQ19のエミッタに接続されている。
算増幅器22の部分は差動対のトランジスタQ21.Q
22により構成され、このトランジスタQ21SQ22
の共通エミッタは定電流源122を介して負電源に接続
されている。トランジスタQ21のコレクタは、カレン
トミラー回路を構成するトランジスタQ23のコレクタ
及びベース、トランジスタQ24のベースに接続される
。トランジスタQ24のコレクタはトランジスタQ22
のベースに接続される。トランジスタQ23、Q24の
コレクタは正電源VCCに接続されている。トランジス
タQ22のコレクタは、トランジスタQ25のベースに
接続されている。このトランジスタQ25はバイアス回
路を構成しており、コレクタは正電源Vccに接続され
、エミッタはダイオード接続のトランジスタQ2Bを介
してトランジスタQ19のエミッタに接続されている。
トランジスタQ19のコレクタは、定電流i 123を
介して負電源VEEに接続されている。
介して負電源VEEに接続されている。
第3図は、この発明の他の実施例であり、トランジスタ
Q17及びトランジスタQ18のコレクタを定電流源I
23にベースとともに接続した例である。
Q17及びトランジスタQ18のコレクタを定電流源I
23にベースとともに接続した例である。
また制御電圧VCを供給するトランジスタをQl2とQ
l3に変えている。このように構成しても先の実施例と
同じ動作を得る。他の部分は先の実施例と同じであるか
ら、同じ符号を付している。
l3に変えている。このように構成しても先の実施例と
同じ動作を得る。他の部分は先の実施例と同じであるか
ら、同じ符号を付している。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、ラテラルPNP
)ランジスタを使用しても出力−に歪みを生じない電
圧制御可変利得増幅器を得ることができる。
)ランジスタを使用しても出力−に歪みを生じない電
圧制御可変利得増幅器を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の一部をさらに具体的に示す回路図、第3図
はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図は従来の
電圧制御可変利得増幅器を示す回路図である。 R11−Rl4・・・抵抗、Qll−Q19、Q21−
Q25・・・トランジスタ、22.24・・・演算増幅
器。
1図の回路の一部をさらに具体的に示す回路図、第3図
はこの発明の他の実施例を示す回路図、第4図は従来の
電圧制御可変利得増幅器を示す回路図である。 R11−Rl4・・・抵抗、Qll−Q19、Q21−
Q25・・・トランジスタ、22.24・・・演算増幅
器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入力信号が反転入力端子に供給される演算増幅器と、 前記入力信号が共通コレクタに供給される逆極性の第1
、第2のトランジスタと、 出力信号が共通コレクタから導出される逆極性の第3、
第4のトランジスタと、 前記第1と第4のトランジスタのベースに制御電圧を供
給する制御電圧供給手段と、 第1と第3のトランジスタと同極性でありこれらトラン
ジスタのエミッタにそれぞれエミッタが接続され、ベー
スがバイアス回路に接続された第5、第6のトランジス
タと、 第2と第4のトランジスタと同極性でありこれらトラン
ジスタのエミッタにそれぞれエミッタが接続され、ベー
スが前記演算増幅器の出力端子に接続された第7、第8
のトランジスタとを具備したことを特徴とする電圧制御
可変利得増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23577289A JP2621994B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 電圧制御可変利得増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23577289A JP2621994B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 電圧制御可変利得増幅器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0399505A true JPH0399505A (ja) | 1991-04-24 |
JP2621994B2 JP2621994B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=16991012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23577289A Expired - Lifetime JP2621994B2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 電圧制御可変利得増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621994B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5410271A (en) * | 1993-05-17 | 1995-04-25 | Dan Inbar | Non-linear feedback network providing a linear transfer function |
US5623228A (en) * | 1993-05-17 | 1997-04-22 | Dan Inbar | Non-linear feedback network providing a linear transfer function |
CN102364875A (zh) * | 2011-11-15 | 2012-02-29 | 南京国睿嘉源微电子有限公司 | 一种双环反馈高线性度可变增益放大器 |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP23577289A patent/JP2621994B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5410271A (en) * | 1993-05-17 | 1995-04-25 | Dan Inbar | Non-linear feedback network providing a linear transfer function |
US5623228A (en) * | 1993-05-17 | 1997-04-22 | Dan Inbar | Non-linear feedback network providing a linear transfer function |
CN102364875A (zh) * | 2011-11-15 | 2012-02-29 | 南京国睿嘉源微电子有限公司 | 一种双环反馈高线性度可变增益放大器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2621994B2 (ja) | 1997-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03259611A (ja) | アクティブ・フィルタ | |
US4451800A (en) | Input bias adjustment circuit for amplifier | |
JP2607729B2 (ja) | ヒステリシスコンパレータ | |
JPH0399505A (ja) | 電圧制御可変利得増幅器 | |
JPH0770935B2 (ja) | 差動電流増幅回路 | |
JPH03203410A (ja) | レベル変換回路 | |
JP2870323B2 (ja) | ウインドウコンパレータ | |
JPS5941321B2 (ja) | 電圧比較回路 | |
JP2935781B2 (ja) | 等価フローティング抵抗回路 | |
JPH03112214A (ja) | 電圧比較回路 | |
JP3415221B2 (ja) | 電流増幅回路 | |
JP2996551B2 (ja) | カレントミラー回路装置 | |
JPH0151207B2 (ja) | ||
JPS58207119A (ja) | 電流源回路 | |
JPH0244407B2 (ja) | Shusekikairo | |
JPH06164262A (ja) | 飽和防止回路 | |
JP3407833B2 (ja) | 電圧リミット回路 | |
JPH01278108A (ja) | 差動増幅回路 | |
JPH03192922A (ja) | 3値論理回路 | |
JPS59200511A (ja) | オペアンプ | |
JPS6161519A (ja) | アナログスイツチ回路 | |
JPS6143014A (ja) | ヒステリシス付コンパレ−タ | |
JPS582385B2 (ja) | デンイサオウドウカイロ | |
JPS6217956B2 (ja) | ||
JPS586321B2 (ja) | トランジスタ回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 13 |