JPS6217956B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6217956B2
JPS6217956B2 JP54166175A JP16617579A JPS6217956B2 JP S6217956 B2 JPS6217956 B2 JP S6217956B2 JP 54166175 A JP54166175 A JP 54166175A JP 16617579 A JP16617579 A JP 16617579A JP S6217956 B2 JPS6217956 B2 JP S6217956B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
differential
current
resistor
differential amplifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54166175A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5688685A (en
Inventor
Shinichi Ishizuka
Tsutomu Fukui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PAIONIA BIDEO KK
PAIONIA KK
Original Assignee
PAIONIA BIDEO KK
PAIONIA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by PAIONIA BIDEO KK, PAIONIA KK filed Critical PAIONIA BIDEO KK
Priority to JP16617579A priority Critical patent/JPS5688685A/ja
Publication of JPS5688685A publication Critical patent/JPS5688685A/ja
Publication of JPS6217956B2 publication Critical patent/JPS6217956B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P7/00Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors
    • H02P7/06Arrangements for regulating or controlling the speed or torque of electric DC motors for regulating or controlling an individual dc dynamo-electric motor by varying field or armature current

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータの逆起電力及び駆動電流検出回
路に関するものである。
モータの逆起電力や駆動電流を検出してこれら
検出出力を用いてシステムの種々の制御がなされ
ることが多い。例えば近時のビデオデイスクプレ
ーヤ(VDP)に用いるビデオデイスクには角速
度が一定な状態で再生可能なCAV(Constant
Angular Velocity)デイスクと、線速度が一定な
状態で再生可能なCLV(Constant Linear
Velocity)デイスクとがあつて、またサイズにお
いては8インチ及び12インチデイスクに分類され
るが、これらビデオデイスクの種類に応じてモー
タの回転速度制御やピツクアツプの位置制御等が
必要とされる。かかるVDPの動作モードの制御
のために、モータの逆起電力や駆動電流の検出出
力が用いられる。
その検出回路の1例として第1図に示す回路構
成が用いられている。先ず第1図Aに示す如く抵
抗R11,R12及び電流検出用抵抗RA,更にはモー
タMを夫々一辺とするブリジ回路を用いるもの
で、岐路R11,R12を流れる電流をIB,岐路M,
Aを流れる電流をIとし、抵抗RAの両端電圧を
Iとし更に抵抗R11とR12との接続点及びモータ
Mと抵抗RAとの接続点間の電位差をVEとすると
次式が成立する。
(RA+RX)・I+EX=(R11+R12)・IB …(1) VE=RA・I−R12・IB …(2) VI=RA・I …(3) ここにRXはモータMの内部抵抗、EXは逆起電
力とする。
(2)式よりIBを求めて(1)式へ代入して変形しVE
について求めると次式となる。
E=R11・R−R12・R/R11+R12 ・I−R12/R11+R12・EX…(4) ここでR11・RA=R12・RXなる条件式を(4)式に
代入すると次式が得られる。
E=−R12/R11+R12・EX …(5) すなわち、電位差VEは逆起電力EXに比例して
おり、また(3)式から電位差VIは駆動電流Iに比
例していることが判る。
従つて、これら電位差VE及びVIを求めるため
に同図Bの回路が用いられており、Aと同等部分
は同一符号により示される。モータMの逆起電力
Xを求めるべく、差動トランジスタTr12
Tr13、抵抗R13〜R15及び電流源I01よりなる差動
アンプ1が設けられて、差動トランジスタTr12
Tr13の両ベース間に第1図Aの電位差VEが印加
され、もつてトランジスタTr13のコレクタからこ
の電位差VEに応じた出力VE0が得られる。従つ
て、この出力VE0がモータMの逆起電力EXを示
していることになる。
更に、モータMの駆動電流Iを求めるべく、差
動トランジスタTr14,Tr15、抵抗R16〜R18及び定
電流源I02より成る差動アンプ2が設けられてお
り、差動トランジスタTr14のベースに抵抗RA
両端電圧VIが、また他方のトランジスタTr15
ベースに基準電圧VRが夫々印加され、もつてト
ランジスタTr15のコレクタから入力電圧VIに応
じた出力VI0すなわち駆動電流Iに応じた出力が
得られることになる。
かかる回路構成に於ては、駆動電流及び逆起電
力を正確に知り得る利点はあるが、ブリツジを構
成する抵抗R11,R12にある程度大なる電流を流す
必要があるために、消費電力の増大を伴いよつて
回路の集積化に適しないものとなつている。
また他の方法として演算増幅巾等を用いて検出
する例もあるが高利得の演算増巾器を必要としよ
つて集積化の際に素子数の増加を招来しこれまた
不適である。
本発明の目的は簡単な構成でかつ集積化に適し
たモータの逆起電力及び駆動電流の検出回路を提
供することである。
本発明の検出回路は、モータに直列接続された
駆動電流検出用の抵抗の両端電圧を第1の差動ア
ンプにより検出し、またモータの入力端子間の電
圧を第2の差動アンプにより検出し、第1の差動
アンプの1つの出力と第2の差動アンプの1つの
出力との和の信号からモータの逆起電力に応じた
出力を得、更に第1の差動アンプの他の出力から
モータの駆動電流に応じた出力を得るようにした
ことを特徴としている。
以下に本発明について図面を参照しつつ説明す
る。
第2図は本発明の実施例を示す回路図であり、
モータMは内部直流抵抗RXと逆起電力源EXとの
直列構成で示されており、このモータ等価回路と
直列に駆動電流検出用抵抗RAが接続され、モー
タMの他端は基準電位点例えば接地点に接続され
ている。抵抗RAの両端電位差(Ea−Eb)を検出
すべく、第1の差動アンプ20が設けられてい
る。当該アンプ20は夫々エミツタ抵抗R1a,
R1bを介してエミツタが共通接続された1対の
NPN差動トランジスタTr1,Tr2を有し、この両
トランジスタTr1,Tr2のベースに抵抗RAの両端
電圧Ea及びEbがそれぞれ印加されている。これ
ら差動トランジスタへの電流供給源として、
NPNトランジスタTr11,Tr9及び抵抗R7,R8
R10よりなる定電流源が用いられており、この差
動アンプの差動出力の1つであるトランジスタ
Tr1のコレクタ電流i3は、PNPトランジスタTr7
Tr6及び抵抗R5a,R5b(R5a=R5b)より成るカ
レントミラー回路へ供給されて、トランジスタ
Tr6のコレクタと接地間の出力抵抗R4へ当該差動
出力電流i3と等しい電流が出力されるものであ
る。
一方、モータMの入力端子間の電圧Ebを検出
すべく、第2の差動アンプ21が設けられてい
る。この差動アンプ21は夫々エミツタ抵抗
R2a,R2bを介してエミツタが共通接続された1
対のNPN差動トランジスタTr3,Tr4を有し、ト
ランジスタTr3のベースには基準電圧ERが印加
され、トランジスタTr4のベースには電圧Ebが印
加されている。これら両トランジスタTr3,Tr4
への電流供給源として、NPNトランジスタTr10
と抵抗R9が設けられており、先の第1の差動ア
ンプ20の電流供給源のための定電流源トランジ
スタTr9と共に電流ミラー回路構成となつてい
る。そして一方のトランジスタTr3のコレクタは
電源に直結されており、差動出力(i6)である他
方のトランジスタTr4のこレクタは、第1の差動
アンプ20の他方の差動出力(i4)であるトラン
ジスタTr2のコレクタと共に共通接続されてi4+i6
となり、この和の電流i7が、PNPトランジスタ
Tr8,Tr5及び抵抗R6a,R6b(R6a=R6b)より成
るカレントミラー回路へ供給され、もつてトラン
ジスタTr5と接地間に設けられた抵抗R3へ当該和
電流i7と等しい電流が出力される。
かかる構成において差動アンプ20の差動出力
である両トランジスタTr1,Tr2の各コレクタ電
流i3及びi4には次式で示される。尚、R1a=R1b=
R1とし、e1は両トランジスタのエミツタ抵抗
R1a,R1bの共通接続点の電圧を示すものとす
る。
i3=(Ea−VBE−e1)/R1 …(6) i4=(Eb−VBE−e1)/R1 …(7) ここにVBEは両トランジスタのベースエミツタ
間電圧であり、動作範囲内においてその変化分は
微少であつて一定であるものとし、またトランジ
スタのhfeは充分大であつてベース電流は無視し
うるものとする。更に次式が成立する。
Ea−Eb=(i3−i4)・R1=RA・I …(8) i3+i4=i1 …(9) 尚、i1は差動アンプ20の電流源電流を示す。
(8),(9)式よりi4を消去してi3を求めれば次式とな
る。
i3=R/2R・I+i/2 …(10) ここで、抵抗R4の端子電圧VIはi3・R4である
から、(10)式を用いて次式が得られる。
νI=R・R/2R・I+R/2・i1 …(11) (11)式の右辺第2項は一定電圧となるから、出力
νIはモータの駆動電流Iに比例した電圧となつ
ていることが判る。
次に逆起電力EXについて考察するに、次式が
成立する。
R−Eb=(i5−i6)・R2 …(12) i5+i6=i2 …(13) 尚、i5,i6はトランジスタTr3,Tr4に各々流れ
る電流であり、i2は差動アンプ21の電流源電流
を示し、またR2a=R2b=R2とする。(12),(13)式
よりi5を消去してi6を求めると次式となる。
i6=1/2i2−E/2R+Eb/2R…(14) また(8),(9)式よりi3を消去してi4を求めれば次
式を得る。
i4=1/2i1−Ea−Eb/2R …(15) 従つて、電流i7は次式となる。
i7=i6+i4 =1/2(i1+i2)−E/2R+Eb/2R
Ea−Eb/2R…(16) ここでEa−Eb=RA・I、Eb=EX+RX・I
であるから(16)式は次式となる。
i7=1/2(i1+i2) −E/2R+E/2R+I/2(R/R
−R/R)…(17) ここで、下式の関係になるように各抵抗値を選
定する。
/R=R/R …(18) この(18)式を用いると(17)式のi7は次式で
示される。
i7=1/2(i1+i2)−E/2R+E/2R
…(19) 出力νXはR3・i7であるから(19)式を用いて
νXは次式で与えられる。
νX=R/2R・EX+R/2・(i1+i2−E
/R)…(20) (20)式の右辺第2項は一定電圧であるから、
出力νXは逆起電力EXに比例した電圧となつてい
ることが判る。尚、この右辺第2項は直流分であ
るから、定電流源を用いてこの直流分に相当する
電流を引き抜くことによつて、この直流分を任意
に例えば零Vに設定することができる。
(20)式の導出には(18)式の関係が充分に満
足される必要があるが、モータMの内部抵抗RX
にはバラツキがあるために、このバラツキ如何に
よらず(18)式が成立するためには、例えば、抵
抗RAを半固定抵抗とし、(18)式の関係になるよ
うに半固定抵抗を事前にモータMのバラツキに応
じて調整する方法があるが、駆動電流Iが大きい
ので半固定抵抗の容量を大きくする必要がある。
そこで、第3図に示すように、抵抗RAに並列に
大なる半固定抵抗RVを用いてその可動端子をEa
として一方の固定端子をEbとすれば、抵抗RA
半固定抵抗としたことと等価となり、良好な結果
が得られる。
叙上の如く、本発明によれば電流,電圧の検出
のために大電流を必要とするブリツジ回路を組む
必要がなく、単に差動アンプとカレントミラー回
路等の小電流でかつ簡単な回路を用いるだけでよ
いために集積化が容易となり、小型化が図れる。
また、νXとνIが正確に得られるので、両出力を
比較することによつてモータの負荷の状況が自動
的に検出可能となり、よつてVDPの回路に用い
た場合には、8インチと12インチのデイスクサイ
ズの判別が正確となつてデイスクサイズによる回
路動作モードの制御用信号として用いることがで
きる。もつともVDPの制御に限らず種々の回路
に用いることができることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータ逆起電力及び駆動電流の
検出回路を示すもので、Aはその原理図、Bは具
体的回路図、第2図は本発明の実施例回路図、第
3図は第2図の回路の一部の他の例を示す図であ
る。 主要部分の符号の説明、20…第1の差動アン
プ、21…第2の差動アンプ、M…モータ、RX
…モータ内部抵抗、EX…モータ逆起電力。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 モータ(内部抵抗値RX)に直列接続された
    駆動電流検出用抵抗(抵抗値RA)と、差動接続
    の第1及び第2トランジスタに個別に接続された
    等しい値R1の第1エミツタ抵抗を有し前記駆動
    電流検出用抵抗の両端電圧に応じた1対の差動出
    力を発生する第1の差動アンプと、差動接続の第
    3及び第4トランジスタに個別に接続された等し
    い値R2の第2エミツタ抵抗を有し前記モータの
    入力端子間電圧に応じた1対の差動出力を発生す
    る第2差動アンプと、前記第1及び第2の差動ア
    ンプの各1つの差動出力の和に応じた出力を発生
    する和信号発生手段とを含み、前記各抵抗間にR
    X/R2=RA/R1なる関係を持たせて前記第1の
    差動アンプの他の差動出力から前記モータの駆動
    電流をかつ前記和信号発生手段の和信号から前記
    モータの逆起電力を各々検出するようにしたモー
    タの逆起電力及び駆動電流検出回路。
JP16617579A 1979-12-20 1979-12-20 Circuit for detecting counter-electromotive force and driving current Granted JPS5688685A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16617579A JPS5688685A (en) 1979-12-20 1979-12-20 Circuit for detecting counter-electromotive force and driving current

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16617579A JPS5688685A (en) 1979-12-20 1979-12-20 Circuit for detecting counter-electromotive force and driving current

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5688685A JPS5688685A (en) 1981-07-18
JPS6217956B2 true JPS6217956B2 (ja) 1987-04-20

Family

ID=15826459

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16617579A Granted JPS5688685A (en) 1979-12-20 1979-12-20 Circuit for detecting counter-electromotive force and driving current

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5688685A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6013489A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Seiko Instr & Electronics Ltd 直流モ−タ駆動装置の異常検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5688685A (en) 1981-07-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6142965B2 (ja)
JPH06180803A (ja) データ記憶装置
JPH04369878A (ja) 磁気抵抗効果素子回路
US4024462A (en) Darlington configuration high frequency differential amplifier with zero offset current
JPH04227104A (ja) 増幅回路
JPH0770935B2 (ja) 差動電流増幅回路
JP4718016B2 (ja) 改良型演算増幅器出力段
JPS6217956B2 (ja)
JP3016317B2 (ja) 可変利得増幅器
JP2621994B2 (ja) 電圧制御可変利得増幅器
JP3300539B2 (ja) 高入力インピーダンス回路及び半導体装置、振動検出装置
JPS6343923B2 (ja)
JPH05102755A (ja) 差動増幅器
US4048549A (en) Circuit for eliminating current noises from d.c. motor
JPH0425210A (ja) 出力電圧制御回路
JPH03112214A (ja) 電圧比較回路
JP2623954B2 (ja) 利得可変増幅器
JPS6216015Y2 (ja)
JP2935781B2 (ja) 等価フローティング抵抗回路
JPH0316065Y2 (ja)
JPH0429027B2 (ja)
JPS63133707A (ja) 差動増幅回路
JP2722769B2 (ja) 利得制御回路
JPS59191913A (ja) 差動増幅器
JPH10190453A (ja) 差動チャージポンプ回路