JPH0398193A - 時間管理装置及び時間管理方法 - Google Patents

時間管理装置及び時間管理方法

Info

Publication number
JPH0398193A
JPH0398193A JP23459589A JP23459589A JPH0398193A JP H0398193 A JPH0398193 A JP H0398193A JP 23459589 A JP23459589 A JP 23459589A JP 23459589 A JP23459589 A JP 23459589A JP H0398193 A JPH0398193 A JP H0398193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
register
working hours
working
leaving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23459589A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2830159B2 (ja
Inventor
Keisuke Tonomura
敬介 殿村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP1234595A priority Critical patent/JP2830159B2/ja
Publication of JPH0398193A publication Critical patent/JPH0398193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2830159B2 publication Critical patent/JP2830159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、時間管理装置に係り、特にフレックスタイム
制における労働時間管理に好適なものに関する. [発明の背景] 最近、出社時刻および退社時刻を従業者が自主的に決め
ることができるフレックスタイム制を導入する企業が増
えてきている. フレックスタイム制として、所定期間(すなわち清算期
間)、例えば、1ケ月間の労働時間が定められ、各従業
員がこの1ケ月間の総労働時間を満足する範囲で出社時
刻および退社時刻を自由に決めることができる制度であ
る.このような制度の下で、1ケ月間の総労働時間を不
足なく達成できるようにするために利用する装置として
、例えば1ケ月間の労働時間を設定しておき、この1ケ
月間の労働時間から,毎日、既に働いた労働時間を減算
していき、残りの労働時間を表示する装置が考えられて
いる. しかし,この種の装置の如く,残りの労働時間を表示す
るだけでは、今後どのようなベースで労働を行なってい
けばよいのかは、容易に分からず、今後の労働時間配分
の計画も容易には立てられない. [発明の目的] 本願の発明は、いずれも上述の如き事情に鑑みてなされ
たものであり、所定期間の総労働時間が定められている
フレックスタイム制において、今後の労働のペースを容
易に知ることができる時間管理装置の提供を目的とする [発明の要点] 請求項(1)記載の発明は,上記目的を達成するために
、所定期間の総労働時間と、現在までの累計労働時間と
、所定期間の終りまでの残りの日数とから残りの日の平
均労働時間を求めて表示するようにしたことを要点とす
る. また、請求項(2)記載の発明は請求項(1)記載の発
明に,出社時刻と残りの日の平均労働時間とから退社目
安時刻を求めて表示する手段を追加したちのである. 更に、請求項(3)記載の発明は、1日の基準労働時間
と所定の日よりの労働日数とより求めた標準累計労働時
間と、現在までの実累計労働時間との差を求めて表示す
るようにしたことを要点とする. [実施例] 以下,図面に示す一実施例に基づいて、本発明を具体的
に説明する. 構成 第1図は,本実施例の回路構成を示すもので、CPUI
を中心に他の回路部がこれに接続する構成となっている
.CPUIは他の回路部からのデータを受取り,これを
処理して送出すると共に、各回路部に制御信号を送って
それらを制御する回路である. 計時部2は現在時刻、日付を得て、これらをCPUIに
与える回路であり、発振回路2a.分周回路2b.時刻
計数回路2c. 日付計数回路2dからなる.発振回路
2aは,常時、一定周波数信号を送出する回路であり、
分周回路2bは発振回路−21からの上記一定周波数信
号を1分周期信号にまで分周し、該l分周期信号を時刻
計数回路2cおよび後述のアンドゲー13に送出する回
路である.時刻計数回路2cは分周回路2bからのl分
周期信号を計数して現在時刻を得て、これらを現在時デ
ータH、現在分データMIとしてCPUIに送出すると
共に、午後12時になる度に日キャリーCD を日付計
数回路2−に与える回路である.日付計数回路2dは上
記日キャリーCo を計数して日付を得て、これを月デ
ータMQ , 日データDととしてCPUIに送出する
回路である. アンドゲート3はRSフリ,プフロップ4の出力Qによ
り開威し、分周回路2bからの1分周期信号をCPUI
に送出する回路である,RSフリップフロップ4はCP
UIからの信号によりセット或いはリセットされ、セッ
ト状態において出力Qを送出する回路である,RAM5
は後述の各メモリを有し、CPUIの制御の下に、CP
UIとの間でデータの授受を行なう記憶回路部である.
キー人力部6は後述の多数のキースイ−2チを備え,そ
れらのいずれかが操作されたときに、対応するキー入力
信号をCPUIに送出する回路である.また、表示部7
はCPUIからのデータを表示する回路部である. 第2図は、RAMS内に設けられている各種レジスタお
よびメモリの構成を示すものである.同図(a)におい
て、基準労働時間レジスタRTは1日当りの基準労働時
間がセットされるレジスタである.コアタイム内労働時
間レジスタKRはコアタイム内における労働時間(すな
わち休憩時間を除いたもの)がセットされるレジスタで
ある.なおコアタイムとは全従業員が出勤していなけれ
ばならない時間帯をいう.最小時間単位レジスタTTは
、労働時間の計数において計数対象となる最小時間すな
わち最小時間単位(例えば、最小時間単位が15分のと
きは、出社が8時9分におこなわれても,出社時刻は8
時15分として労働時間が計数され、退社が6時13分
であっても,退社時刻は6時として労働時間が計数され
る)がセットされるレジスタである.休憩数レジスタK
は後述の休憩時間記憶部KMに設定されている休憩時間
数がセットされるレジスタである.コアタイム開始時刻
レジスタCTAおよびコアタイム終了時刻レジスタCT
Bは、それぞれ前記コアタイムの開始および終了の時刻
がセットされるレジスタである. また休憩時間記憶部KMには4個の休憩開始時間レジス
タK+ A=Kn A,4個の休憩終了時間レジスタK
+ B=Ks Bおよび4@の休憩時間レジスタK1 
C−Ka Cが設けられており、休憩開始時間レジスタ
K+ A、休憩終了時間レジスタK,Bおよび休憩時間
レジスタにはそれぞれ、最初の休憩時間の開始時刻,終
了時刻およびその間の時間がセットされ、以下同様にし
て、休憩開始時間レジスタKa A、休憩終了時間レジ
スタK4 Bおよび休憩時間レジスタK4Cにはそれぞ
れ第4回目の休憩時間の開始時刻、終了時刻およびその
間の時間がセットされる.休日メモリKDMは、当日が
属する清算期間C以下今清算期間という)の休日データ
が記憶されるメモリである.総労働時間レジスタTRは
、今清算期間の間(本実施例では毎月の区切り日の翌日
から翌月の区切りまでの1ケ月間)に働〈ことが求めら
れている総労働時間がセットされるレジスタである.労
働日数レジスタTDは、今月の総労働日数がセットされ
るレジスタである.累計労働時間レジスタRRは今清算
期間において、既に働いた労働時間の累計がセットされ
るレジスタである.残り時間レジスタNRは総労働時間
レジスタTRの値から累計労働時間レジスタRRの値を
引いた値、すなわち、これから先、今清算期間に、働か
なければならない残り時間がセットされるレジスタであ
る.超過時間レジスタCRは、今清算期間に既に働いた
総労働時間すなわち累計労働時間レジスタRRの値が,
今清算期間中に働かなければならない総労働時間すなわ
ち総労働時間レジスタTRの値を越えた場合に、その超
過分の労働時間がセー,トされるレジスタである.残り
日数レジスタNDは今清算)JJI間の残り日数がセッ
トされてい〈レジスタであり、経過日数レジスタKDは
、今清算期間の経過日数がセットされていくレジスタで
あり、経過時間レジスタKTは,当日において、既に働
いた時間すなわち、休憩時間を除いたその時点までの正
味の労働時間がセットされるレジスタである.累計時間
差レジスタSAは、基準労働時間レジスタRTの1日の
基準労働時間と経過日数レジスタKDの経過日数との積
すなわちそれまでの標準累計労働時間と、累計労働時間
レジスタ1{Hの累計労働時間すなわちそれまでの実際
の累計労働時間との差(以下,累計時間差という)がセ
ットされるレジスタである. 残り日平均労働時間レジスタAVは、残り時間レジスタ
NRの残り労働時間を残り日数レジスタNDの残り日数
で除した値、すなわちこれから先,今清算期間中、1日
当り何時間、労働する必要があるかを示す残り日平均労
働時間がセットされるレジスタである.また残り日フレ
クシプル時間レジスタBVは、上記残り日平均労働時間
レジスタAVの残り日平均労働時間から前述コアタイム
内労働時間レジスタKRのコアタイム内労働時間を減じ
た値、すなわち残り日平均フレクシブル時間がセットさ
れるレジスタである.出社時刻レジスタXは出社時レジ
スタXHと出社分レジスタXMとからなり、前者には当
日の出社時刻の時データ,後者には当日の出社時刻の分
データがセットされる.退社時刻レジスタYRは退社時
レジスタYHと退社分レジスタYMとからなり、前者に
は当日の退社時刻の時データ、後者には当日の退社時刻
の分データがセットされる.第1退社目安時刻レジスタ
ZAは、第1退社時レジスタZAHと第1退社分レジス
タZAMとからなり,出社時刻から1日の基準労働時間
(すなわち基準労働時間レジスタRTの時間)だけ経過
した後の時刻がセットされる.すなわち第1退社時レジ
スタZAHには該時刻の時データ、第1退社分レジスタ
ZAMには該時刻の分データがセットされる。
第2退社目安時刻レジスタZBは第2退社時レジスタZ
BHと第2退社分レジスタZBMとからなり,出社時刻
から残り日平均労働時間(すなわち残り日平均労働時間
レジスタAVの時間)だけ経過した後の時刻がセットさ
れる.すなわち第2退社時レジスタZBHには該時刻の
時データ、第1退社分レジスタZAMには画時刻の分デ
ータがセツトされる.表示対象指定フラグLは、後述の
通常モードにおいて表示部7に表示するデータを指定す
るフラグであり、降ろされているときは、現在時刻・日
付等を指定し,立てられているときは,当日の第lおよ
び第2退社目安時刻等を指定する。モードレジスタMは
、モードを指定するレジスタで設定値がOのときは、表
示部7に現在時刻・日付等を表示する通常モード、lの
ときは前記累計労働時間等を表示する累計データ表示モ
ード、2のときは前記残り平均労働時間等を表示する将
来データ表示モード、3のときは後述の過去データ記憶
部PMに記憶されている今清算期間の過去の各日の出社
時刻等を表示する過去データ表示モードを指定する.レ
ジスタNは上記過去データ表示モードで今清算期間のい
ずれかの日を指定するのに用いられるレジスタである. また、レジスタKU、工は、後述の各種処理においても
ちいられるワーキングレジスタである。
第2図(b)の過去データ記憶部PMは、今清算期間の
毎日の出社時刻、退社時刻および労働時間が記録される
メモリであり、行アドレス1〜3lの各行は今清算期間
の各日にそれぞれ対応し、例えば行アドレス10の行に
は今清算期間における10日のデータが記録される.ま
た上記各行は出社時刻エリアAA、退社時刻エリアBA
、労働時間エリアCAからなり、それぞれ、対応する日
の出社時刻,退社時刻および労働時間が記録される. 第3図は,本実施例の外観および表示体配列を示す.出
社キーSKAおよび退社キーSK8は、それぞれ出社時
および退社時に操作されるキースイッチである.また液
晶表示パネルlOはそれぞれ7セグメント表示体および
午前・午後を示すA−Pの文字表示体等を備える第1表
示部11、第2表示部12、第3表示部l3および第4
表示部14からなる.なお、第4表示部l4には該表示
部に超過時間レジスタCRの超過時間が表示されるとき
点灯される超過マーク14aも配されている. また液晶表示パネル10の右側にはキースイッチ部15
が設けられ、文字A−Eまでの各文字がそれぞれ印刷表
示されている4個のキー(以下、文字Aが印刷表示され
ているキーをAキー、文字Bが印刷されているキーをB
キーといった具合にいう)およびθ〜9までの数字がそ
れぞれ印刷表示されているテンキーが配されている.動
作 次に、以上の如〈に構成された本実施例の動作について
説明する. 第4図は,本実施例の動作の概要を示すジエネラルフロ
ーチャートであるが,先ず該フローチャートにより本実
施例の動作を概括的に説明する.先ずステップSlでは
、分周回路2bからアンドゲート3を介して1分周期信
号が送られてきたかを判誦する(後述の如く、この場合
、既に出社が行なわれて経過時間の計数が開始され、か
つその計数用の1分周期信号が送られてきたかを判断し
ている).そして、1分周期信号が送られてきていない
ときは、直接、ステップSl1に進むが、送られてきた
ときは、現在,休憩時間記憶部KMに記憶されているい
ずれかの休憩時間中かを判断し(ステップS2)、休憩
時間中であるときはステップSllに進み、休憩時間外
のときはステップS3からステップSIOで示される後
述の経過時間計数処理に進む. ステップS1で1分信号がなかったと判断されたとき、
ステップS2で休憩時間中と判断されたとき、又は上記
経過時間計数処理が終了したときはステップSllに進
み、キー人力があったかを判断する.そしてキー人力が
あったときは、対応する後述のキー処理を実行し、その
後に、その特点に指定されているデータを液晶表示パネ
ルlOに表示する後述の表示処理を実行するが(ステッ
プS13),キー人力がなかったときは,ステップSl
lからステップS13に、直接、進んで上記表示処理を
実行する. 第5図は、第4図中のキー処理(ステップS12)を詳
細に示すフローチャートである.また第6図は上記第5
図中の出社キー処理(ステップ531)を詳細に示すフ
ローチャートであり、第7図は上記第6図中のステップ
S74すなわちZA3i出処理を詳細に示すフローチャ
ートであり,第8図は第6図中のステップS75すなわ
ちZB算出処理を詳細に示すフローチャートである.第
9図は、第5図中の退社キー処理(ステップ536)を
詳細に示すフローチャートであり,第lO図は、第4図
中の表示処理(ステップS13)を詳細にに示すフロー
チャートであり、第11図は、各種キー処理に伴なう液
晶表示ノくネル10の表示変遷を示す図である. 以下,上記各図面を参照しながら各種動作を詳細に説明
していく. A)各種データの設定 本実施例の使用にあたっては、各種データを設定してお
く必要がある.すなわち基準労働時間レジスタRTへは
1日の基準労働時間、コアタイム内労働時間レジスタK
Rへはコアタイム内労働時間、最小時間単位レジスタT
Tへは最小時間単位、休憩数レジスタKへは休憩回数、
コアタイム開始時刻レジスタCTA、コアタイム終了時
刻レジスタCTBへはそれぞれコアタイム開始および終
了時刻、休憩時間記憶部KMには休憩時間データ、休日
メモリKDMには、休日データを設定しておく必要があ
る. この場合,キースイッチ部15のEキー或いはテンキー
(第3図参照)を操作して行なうが、該操作の度に、対
応する処理が$5図のステップS50で行なわれ、上記
各種データが所定のレジスタ設定されていくことになる
. このように、本実施例では、最小時間単位,コアタイム
等を任意に設定できるので各企業のフレックスタイム制
に合わせて使用でき便利である.また、本実施例では、
毎月、新たな清算期間の開始日(前記区切り日の翌日)
には、出社までの間に,Dキー(第3図参照)を操作し
,新たな清算期間の処理に備える.この場合、上記Dキ
ーの操作を第5図のステップS45で検出し、先ず過去
データ記憶部PMの各メモリM1〜M3.をクリアし、
累計労働時間レジスタRR、経過日数レジスタKD、累
計時間差レジスタSA、残り日平均労働時間レジスタA
V、残り日フレクシブル時間レジスタBV,第1退社目
安時刻レジスタZA、第2退社目安時刻レジスタZBを
クリアする(ステップ54B).そして、当日からの清
算期間(すなわち1ケ月間)の総労働日数を,休日メモ
リKDMの休日データを参照して算出し、算出結果を労
働日数レジスタTDおよび残り日数レジスタNDにセッ
トする(ステップS47).更に今清算期間すなわち1
ケ月間の総労働時間を、基準労働時間レジスタRTのl
日の基準労働時間と労働日数レジスタTDの総労働日数
とより算出し、これを総労働時間レジスタTR、残り時
間レジスタNRにセットする(ステ−2プS48).(
B)出社時の動作 例えば,いま,モードレジスタMにOがセットされてお
り通常モードで、表示対象指定フラグLが降ろされてい
るとする.また、出社前だとすると,未だ、前記1分周
期信号は送られてこず、第4図のステップSlからステ
ップSl1に,直接、進み、キー人力がなかったときは
、表示処理(ステップS13すなわち第10図のフロー
チャート)に進む.そして、この表示処理では、液晶表
示パネルlOの第3表示部l3、第4表示部l4にそれ
ぞれ当日の日付・現在時刻が表示される(ステップ31
80−3185). 出社時には、前記出社キーSKAを操作するが(第3図
参照)、この場合、第4図のステップS11からステッ
プS12のキー処理すなわち第5図のフローチャートに
進み、ステップS30で上記出社キーSK^の操作を検
出して出社キー処理(ステップS31)すなわち第6図
のフローチャートに進む.この出社キー処理では、先ず
、時刻計数回路2cから現在時刻を取込んで、これを出
社時レジスタXI、出社分レジスタXMからなる出社時
刻レジスタXにセットし(ステップS60.S61).
その後、ステ−2プS62〜S66で示される出社時刻
繰下げ処理が行なわれる。該処理においては、レジスタ
エに1から休憩数レジスタKの値までの整数を,順次、
セットしていき(ステップS62、S65、S66).
現在、すなちわ出社時刻レジスタXにセットされている
出社時刻は、レジスタIによって指定される休憩時間記
憶部KMのいずれかの休憩時間中かを調べていき(ステ
ップS63).いずれかの休憩時間中であるときは、そ
の休憩時間の終了時刻を出社時刻レジスタXにセットし
て(ステップS64)、出社時刻を上記休憩時間終了時
刻まで繰下げる. 」二記出社時刻繰下げ処理を終了した後には、最小時間
単位レジスタTTにセットされている最小時間単位が1
分かを調べ(ステップS70),1分でないときは、出
社分レジスタXMにセットされている分データがO分か
を調べて、O分でないときはステップS81−S85で
示される出社直後時間切捨処理を実行する.すなわち、
出社分レジスタXMの値が負になるまでレジスタIによ
り回数を数えながら、順次、該出社分レジスタXMの値
を最小時間単位レジスタTTの最小時間単位だけ小さい
ものにしていく動作を繰返す.そして出社分レジスタX
Mの値が負になったときは、それをステップS83で検
出し、最小時間単位をレジスタ!により数えた上記回数
倍して、出社分データとして出社分レジスタXMにセッ
トする(ステップS85),これにより、例えば、現実
の出社時刻が8時17分で最小時間単位がIO分のとき
は、出社分レジスタXM等からなる出社時刻レジスタX
にセットされる出社時刻は8時20分となり、8時17
分から8時20分までの3分間の勤務時間は切捨てられ
ることになる. 以上の後,新たに出社分レジスタXMにセットされた出
社分データが60分となっているかを調べ、60分にな
っているときは,出社分レジスタXMの出社分データを
O分とし、出社時レジスタXHの出社時データを1時間
だけ大きいものとする繰上げ処理を実行する(ステップ
386〜588), ステップS70で最小時間単位は1分となっていると判
断されたとき、ステップS80で出社分レジスタXMの
出社分データが0分となっていると判断されたとき、ス
テップS80で出社分レジスタXMの分データが60分
となっていないと判断されたとき、およびステップ58
8の処理を終えたときは、経過時間レジスタKT、レジ
スタKUをクリアしフリップフロップ4をセットする初
期動作を実行する(ステップS71−S73).然る後
、上述の如くして,出社時刻レジスタXに設定されてい
る出社時刻から基準労働時間レジスタRTに設定されて
いる1日の基準労働時間だけ経過した時点の時刻すなわ
ち第1退社目安時刻を算出して,これを第1退社目安時
刻レジスタZAに七ー2卜するZA算出処理を実行し(
ステップ374).更に、上記出社時刻から残り日平均
労働時間レジスタAVに設定されてる前記残り日平均労
働時間だけ経過した時点の時刻すなわち第2退社目安時
刻を算出し,これを第2退社目安時刻レジスタZHにセ
ットするZB算出処理(ステップS75)を実行して該
出社キー処理を終え、表示処理(ステップS l 3)
へと進む.次に、上記ZA算出処理(ステ−2プS74
)およびZBi出処理(ステップs75)を、それぞれ
第7図および第8図のフローチャートを用いて詳述する
. ■ZA算出処 (第7図のフローチャート参照)先ず、
出社時刻レジスタXの出社時刻から基準労働時間レジス
タRTの1日の基準労働時間だけ経過した時点の時刻を
第1退社目安時刻として第1退社目安時刻レジスタZA
にセットし(ステップ590),次いで休憩数レジスタ
Kの値により休憩時間記憶部KMには休憩時間がセット
されているかを判断し(ステップS91).セットされ
ているときはステップS92〜S97で示される第1補
正処理に進む.該第一補正処理では,レジスタ■に1か
ら休憩数レジスタKの値までの整数を,順次、セットし
ながら、このレジスタIの値によって指定される休憩時
間記憶部KMの各休憩時間を点検、その休憩開始時刻が
、その時点で第1退社目安時刻レジスタZAにセットさ
れている第1退社目安時刻より遅いものでない限り、そ
の休憩時間だけ第1退社目安時刻レジスタZAの時刻を
遅いものに補正していく. ステップS91で休憩数レジスタKの値は0で休憩時間
記憶部KMには全〈休憩時間が設定されていないと判断
された場合,および上記第一補正処理が終了した後には
、ステップS100,S101からなる第二補正処理に
進む.該第に補正処理では、第1退社目安時刻は,必ず
コアタイム終了時刻後とするため、ステップSIOOで
その時点に第1退社目安時刻レジスタZAにセットされ
ている第1退社目安時刻はコアタイム終了時刻後かを判
断し,第1退社目安時刻がコアタイム終了時刻後でない
ときは、第1退社目安時刻レジスタZAの第1退社目安
時刻としてコアタイム終了時刻を設定する(ステップS
IOI).上記第二補正処理を終了した後には最小時間
単位レジスタTTの最小時間単位が1分かを判断する(
ステップS102).そして1分であるときは、該ZA
算出処理を終了するが、1分以外のときはステップ51
03〜5107で示される第三補正処理に進む.該第三
補正処理では、レジスタIにより回数を数えながら、第
1退社分レジスタZAMの値が負になるまで、該第l退
社分レジスタZAMの値を最小時間単位だけ小さいもの
にする動作を繰返す.そして第1退社分レジスタZAM
の値が負となったときは、それをステップS105で検
出し、最小時間単位を、レジスタIにより数えた上記回
数倍して、これを第1退社目安時刻の分データとして第
1退社分レジスタZAMにセットする(ステップS10
7),上記第三補正処理が終了した後には、該処理によ
り、第1退社分レジスタZAMに新たにセットされた第
1退社目安時刻の分データが60分となっているかを調
べ(ステップS108).60分となっていないときは
、該ZA算出処理を終了するが、60分となっていると
きは、第1退社分レジスタZAMの分データなO分とし
(ステップS109),第1退社時レジスタZAHの第
1退社目安時刻の時データを1時間だけ大きいものとす
る繰上げ処理を実行し(ステップSilo).該ZA算
出処理を終了する. ◎ZB算出処理(第8図のフローチャート参!!!!)
先ず、出社時刻レジスタXの出社時刻から、前記残り日
平均労働時間レジスタAVの残り日平均労働時間だけ経
過した時点の時刻を第2退社目安時刻として第2退社目
安時刻レジスタZBにセットシ(ステップS120).
次いで、上記残り日平均労働時間がコアタイム内労働時
間レジスタKRのコアタイム内労働時間より長くなって
いるかを判断し(ステップ5121).長〈なっている
ときは、休憩数レジスタKの値により、休憩時間記憶部
KMに休憩時間が記憶されているかを判断し、記憶され
ているときは、ステップS123〜8128で示される
第1補正処理に進む.該第一補正処理では,レジスタ■
に1から休憩数レジスタKの値までの整数を、順次,セ
ットしながら、このレジスタ■の値によって指定される
休憩時間記憶部KMの各休憩時間を点検、その休憩開始
時刻が、その時点で第2退社目安時刻レジスタZBにセ
ットされている第2退社目安時刻より遅いものでない限
り,その休憩時間だけ第2退社目安時刻レジスタZBの
時刻を遅いものに補正していく. ステップS121で残り日平均労働時間レジスタAVの
残り日平均労働時間がコアタイム内労働時間レジスタK
Rのコアタイム内労働時間より長〈はなっていないと判
断されたとき、ステップS122で休憩数レジスタKの
値は0で休憩時間記憶部KMには全く休憩時間が設定さ
れていないと判断されたとき、および上記第一補正処理
が終了した後には,ステップS130. S131から
なる第二補正処理に進む.該第二補正処理では、第2退
社目安時刻は、必ずコアタイム終了時刻後とするため,
ステップS130でその時点に第2退社目安時刻レジス
タZHにセットされている第2退社目安時刻はコアタイ
ム終了時刻後かを判断し,第2退社目安時刻がコアタイ
ム終了時刻後でないときは,第2退社目安時刻としてコ
アタイム終了時刻を設定する(ステップS131).上
記第二補正処理を終了した後には最小時間単位レジスタ
TTの最小時間単位が1分かを判断する(ステップS1
32).そして1分であるときは、該ZB算出処理を終
了するが、1分以外のときはステップ3133〜S13
7で示される第三補正処理に進む.該第三補正処理では
、レジスタ■により回数を数えながら、第2退社分レジ
スタZBMの値が負になるまで、該第2退社分レジスタ
ZBMの値を最小時間単位だけ小さいものにする動作を
繰返す.そして第2退社分レジスタZBMの値が負とな
ったときは、それをステップS135で検出し、最小時
間単位を、レジスタIにより数えた上記回数倍して、こ
れを第2退社目安時刻の分データとして第2退社分レジ
スタZBMにセットする(ステップS137).上記第
三補正処理が終了した後には、該処理により、第2退社
分レジスタZBMに新たにセ−/ }された第2退社目
安時刻の分データが60分となって(,1るかを調べ(
ステップ5138),60分となつていないときは、該
ZB算出処理を終了するが、60分となっているときは
、第2退社分レジスタZBMの分データを0分とし(ス
テップS139),第2退社時レジスタZBHの第2退
社目安時刻の時データを1時間だけ大きいものとする繰
上げ処理を実行し(ステップS140).該ZB算出処
理を終了する。
(C)経過時間計数動作 上述の如きキー出社処理動作が行なわれた後は、該処理
のステップS73(第6図)で、RSフリップフロップ
4がセット状態となるのでアンドゲート3が開成され、
分周回路2bから1分周期信号が送られてきて出社後の
経過時間が計数されていく.すなわち、第4図のステッ
プS1で上記1分周期信号があったかを調べ、該信号が
あったときは、更に、現在、休憩中かを調べ(ステップ
S2)、休憩中でないときは、ステップ83〜SIOで
示される経過時間計数処理が行なわれる.該処理におい
ては、先ず、レジスタKUの値を1分だけ長いものとし
ていき,先の1分周期信号があった時より更に1分間が
経過したことを記憶する(ステップS3).そして、ス
テップS4ではレジスタKUの新たな値が最小時間単位
レジスタTTの値に達したか、すなわち、更に最小時間
単位だけの時間経過があったかを調べる.未だ最小時間
単位だけの時間経過がないときは、ステップSllに進
むが、最小時間単位だけの時間経過があったときは、次
の最小時間単位経過の計数に備えてレジスタKUをクリ
アする(ステップS5).次いで、経過時間レジスタK
Tの経過時間を最小時間単位だけ大きいものにし(ステ
ップS6)、今清算期間に既に働いた労働時間の累計を
,更に最小時間だけ大きいものにし(ステップS7)、
次のステップS8に進む.そして、ステップS8では、
残り時間レジスタNRの残り時間が正かを判断する.そ
して未だ正のときは残り時間を最小時間単位だけ小さい
ものとするが(ステップS9)、既に残り時間がなくな
っているときは、超過時間レジスタCRの値すなわち超
過時間を最小時間単位だけ大きいものとする(ステップ
sio). 以上の処理の後には、Sll、S12を経てステップS
13では計数した経過時間等を表示する(ステップ51
80−8185). (D)各種データを確認するときの動作出社後、今清算
期間の今後の労働ペース或いは、今日の退社時刻の決定
は、各従業員が、RAM5の各種レジスタにセットされ
ている自己の今日までの各種労働データを液晶表示パネ
ル10に表示し、それらに基づいて自分で決定する.こ
の場合、上記各種データを液晶表示パネルlOに表示す
るにはAキー或いはBキーを操作することにより行なう
が、このときの動作を以下に詳述する. 例えば、いま、6月14日の10時35分で、出社から
2時間15分経過しており、モードレジスタMには0が
セットされており通常モードで、かつ表示対象指定フラ
グLは降ろされているものとする.こ“の場合は、第4
図のステップS1からの一連の処理が終了する度に,ス
テップS13の表示処理すなわち第lO図のフローチャ
ートに進み、液晶表示パネル10にはは第11図(a)
の如き表示がなされる.すなわち、先ず表示対象指定フ
ラグLが降ろされていることを確認し(ステップS18
6).モードレジスタMに0がセットされており、通常
モードが指定されていることを確認する(ステップ31
81).然る後、第1表示部l1に出社時刻レジスタX
の出社時刻(8時20分)を表示し(ステップ8182
),第2表示部l2に経過時間レジスタKTの経過時間
(2時間15分)を表示し(ステップ8183),第3
表示部l3に日付計数回路2dから送られてくる今日の
日付(6月14日)を表示し(ステップ5184),第
4表示部14に時刻計数回路2cから送られてくる現在
時刻(10時35分)が表示する. また,前述の出社キー処理に際して算出した、今日の第
1退社目安時刻、第2退社目安時刻を確認するには、上
記通常モードにおいてAキーを操作する.この場合,該
操作をキー処理(第5図)のステップS20で検出し、
次いで、通常モードにあることを確認し(ステップS2
1),表示対象指定フラグLを立てる(ステップS22
).然る後、表示処理ではステップ3180で表示対象
指定フラグLが立てられていることを確認し、第1表示
部l1は出社時刻(8時20分)、第3表示部l3へは
第1退社目安時刻レジスタZAにセットされている第1
退社目安時刻(5時20分)、第4表示部l4へは第2
退社目安時刻レジスタZHにセットされている第2退社
目安時刻(4時35分)が,それぞれ表示される(ステ
ップS210−S211).而して液晶表示パネル10
には第11図(e)の如き表示がなされる.また、上記
状態から、経過時間等を表示する第11図(a)の状態
に戻すには、同図に示すようにAキーを、再度,操作す
る.これにより表示対象指定フラグLが降ろされ(ステ
ップS20〜S22)、統〈表示処理では出社時刻、経
過時間,日付、現在時刻等が表示され液晶表示バネル1
0の表示は同図(a)の状慝に戻る(ステップS180
〜5185), また,!!!労働時間レジスタTRにセントされている
今清算期間の1ケ月間の総労働時間、累計労働時間レジ
スタRRにセットされている累計労働時間等を確認する
ときは、通常モードの上記第11図(a)の状遠で、B
キーを操作する.この場合、該操作を第5図のステップ
S25で検出し、表示対象指定フラグLが降ろされてい
ることを確認し(ステップS26),モードレジスタM
の値をOから1として前記累計データ表示モードする(
ステップS27),然る後、表示処理では、表示対象指
定フラグLが降ろされていることを確認し(ステップ5
 1 8 0)累計データ表示モードになっていること
を確認し(ステップ5181),第1表示部1lに総労
働時間レジスタTRの1ケ月間の総労働時間(176時
間)を表示し(ステップS188),第2表示部l2に
労働日数レジスタTDの1ケ月の労働日数(22日)を
表示し(ステップ5189).第3表示部l3に累計労
働時間レジスタRRの累計労働時間(184時間)を表
示シ(ステップ5190)、ステップS191に進む.
該ステップs191では超過時間レジスタCRの超過労
働時間が正になっているかを判断し、正になっていると
きはこの超過時間レジスタCRの超過労働時間を第4表
示114に表示して超過マーク14.を点灯するが(ス
テップS192、S193).正にはなっていないとき
は,第4表示部l4に残り時間レジスタNRの残り時間
を表示する(ステップS194),而して、例えば超過
労崗時間が未だ正となっておらず、残り時間が92時間
となっているときは、液晶表示バネルlOには第11図
(b)の如き表示がなされる. 上記状態で,更にBキーを操作したときは、モードレー
ジスタMに2がセットされて将来データ表示モードとな
り(ステップ325〜S27),第1表示部11には累
計時間差レジスタSAにセットされている前記累計時間
差(1日の基準労働時間を経過日数倍したものと実際の
累計労働時間との差)を表示し(ステップ8198).
第2表示部12には残り日数レジスタNDの残り日数を
表示し(ステップ5199),第3表示部l3には残り
日平均労働時間レジスタAVの残り日平均労働時間を表
示し(ステップS200).第4表示部l4には残り日
フレクシブル時間レジスタBYの残り日平均フレクシブ
ル時間を表示する(ステップS20Z)。例えば、累計
時間差が1時間45分で,残り日数が13日で、残り日
平均労働時間が7時間15分で、残り日平均フレクシブ
ル時間が3時間15分のときは、液晶表示パネル10に
は第11図(C)の如き表示がなされる.また、上記状
態で、更に、Bキーを操作したときは、モードレジスタ
Mに3がセットされて過去データ記憶部PMに記憶され
ている過去の労働データを確認できる過去データ表示モ
ードとなり(ステップS25〜S27).その時点のレ
ジスタNの値により指定された日の出社時刻が第1表示
部1lに、退社時刻が第2表示部l2に、日付が第3表
示部l3に,労働時間が第4表示部l4に、それぞれ表
示される(ステ−2プS180.S181. s205
 〜S208),例えハレシスタNに1がセットされて
おり、1日が指定され、その日の出社時刻が9時15分
で退社時刻が5時20分で、労働時間が8時間5分のと
きには液晶表示パネルlOには第11図(d)の如き表
示がなされる. また、今清算JtlJ間の他の日(1日以外の日)の労
働データを確認するには、Cキーを操作して、レジスタ
Nの値を所望の日に対応するものとする,このときCキ
ーの操作の度にそれをステップ540で検出し、1から
31までの値でサイクリックにレジスタNの値を1だけ
大きいものとしていく(ステップ541−544).そ
して続く表示処理では、レジスタNの新たな値により指
定された日の労働データが、前記同様にして、液晶表示
パネル10に表示される(ステシプS180.S181
,S205、S208), 上記過去データ表示モードで、更に、Bキーを操作した
ときは、モードレジスタMの値は0に戻り、通常モード
に戻る(ステップ525〜S29).そして、液晶表示
パネルlOには当日の出社時刻等が表示され、第11図
(a)の状態に戻る. 以上の如〈,本実施例では各種労働データが容易に確認
でき、これからの労働ベース決定に極めて便利である.
特に、コアタイムを除いたフレクシブルタイムのみの1
日当りの平均労働時間を表示できるので一層便利である
(コアタタイムは勤務義務があるのでmW5はフレクシ
ブルタイム内でのみ可能だからである), (D)退社時の動作 退社時には、その入力のために、退社キーSKB  (
第3図参!!!)を操作するが,この場合、該操作を第
5図のステップS35で検出し,退社キー処理(ステッ
プS36)すなわち第9図のフローチャートへと進む. 該退社゛キー処理では、先ずRSフリップフロッブ4を
リセットし1分周期信号が送られてこないようにし、経
過時間の計数を停止する(ステップS150),そして
、出社時刻レジスタXすなわち出社時レジスタXH、出
社分レジスタXMにセットされてる当日の出社時刻を過
去データ記憶部PMの当日用の行の対応するメモリにセ
ットし(ステップS 1 5 1)現在時刻を退社時刻
レジスタYRすなわち退社時レジスタYH、退社分レジ
スタYMにセットする(ステップ5152.5153)
. 然る後、最小時間単位レジスタTTの最小時間単位が1
分かを判断し(ステップS154),1分でないときは
、退社時刻補正処理(ステップ5155〜l59)に進
む.すなわち、退社分レジスタYMの値が負になるまで
レジスタエにより回数を数えながら,順次、該退社分レ
ジスタYMの値を最小時間単位だけ小さいものにしてい
く動作を繰返し,退社分レジスタYMの値が負になった
ときは、それをステップ5157で検出し,最小時間単
位を、レジスタ■により数えた上記回数倍して、退社分
データとして退社分レジスタYMにセットする(ステッ
プ3159). 上記退社時刻補正処理を終えたとき、およびステップS
154で最小時間単位は1分であると判断したときはス
テップ3160に進み、退社時刻レジスタYRすなわち
退社時レジスタYH、退社分レジスタYMにセットされ
ている退社時刻を当日の退社時刻として過去データ記憶
部PMの今日の退社時刻用のメモリにセットし(ステッ
プS160).経過時間レジスタKTの経過時間を今日
の労働時間として過去データ記憶部PMの今日の労働時
間用のメモリにセットする(ステップS161).然る
後、経過日数レジスタKDの経過日数を1日だけ多い日
数で更新し(ステップ8162).残り日数レジスタN
Dの残り日数を1日だけ少ない日数で更新し(ステップ
S163). ステップ3164に進む.そして該ステ
ップでは、残り時間レジスタNRの残り労働時間が,残
り日数レジスタNDの残り日数とコアタイム内労働時間
レジスタKRのコアタイム内時間の積より,大であるか
を調べ、大であるときは、残り時間レジスタNRの残り
時間を残り日数レジスタNDの残り日数で除したもので
、残り日平均労働時間レジスタAVの残り日平均労働時
間を更新し(ステップ5165),残り日平均労働時間
レジスタAVの更新された残り日平均労働時間からコア
タイム内労働時間レジスタKRのコアタイム内労働時間
を減じた時間で残り日フレクシブル時間レジスタBVの
残り日平均フレクシブル時間を更新する(ステップ31
66),他方、ステップSl64で残り時間レジスタN
Rの残り労働時間の方が大きくはないと判断されたとき
は、残り日平均労働時間レジスタAVの残り日平均労働
時間としてコアタイム内労働時間レジスタKRのコアタ
イム内労働時間をセットし(ステップ5167),残り
日フレクシブル時間レジスタBVをクリアする(ステッ
プ5168).そして上記ステップS166又はS16
8の処理が終了した後には、ステップ3169に進み、
基準労働時間レジスタRTの1日の基準労働時間と経過
日数レジスタKDの経過日数との積から累計労働時間レ
ジスタRRの累計労働時間を減じたもので、累計時間差
レジスタSAの前記累計時間差を更新し、該退社キー処
理を終了する. なお、この発明は上記実施例に限定ざれず、この発明を
逸脱しない範囲内において種々変形応用可能である。
例えば以下の如きものであってもよい.(1)清算期間
の設定は、日付を入力すると、その日付を区切りとして
1ケ月間隔に設定されるもの,或いは各月の1日から末
日までの1ケ月間に固定的に設定されているもの (2)時間の表示を時分を単位とせず時を単位とするよ
うにしたもの(例えば,10時間30分と表示せず10
.5時間と表示するもの)・(3)出社キー,退社キー
を1つにし、操作に際し,交互に出社キー、退社キーと
して機能するキーを備えたもの. (4)タイムカードを挿入したときに出社或いは退社時
刻を該タイムカードに印字するタイプのタイムレコーダ
ーに連動させ、タイムカードの挿入により出社、退社時
刻が設定されるもの.(5)1台の装置で多数の人の時
間管理が行なえるように、各人用に専用の出社キー、退
社キーを備けるもの或いは人を指定する専用のキーを設
け、これと出社キー,退社キーを操作するようにしたも
の. (6)半導体メモリを宥するカード(所謂ICカード)
をカード読取り機に挿入することにより、出社、退社を
入力すると共に,上記カード側に各個人のデータを記憶
するようにしたもの.(7)残り日数を得る方法として
、計時部からの日キャリーを利用するもの. [発明の効果] 以上詳述したように請求項(1)記載の発明は所定期間
の総労働時間と、現在までの累計労働時間と,所定期間
の終りまでの残りの日数とから残りの日の平均労働時間
を求めて表示するようにした時間管理装置に係るもので
、また、請求項(2)記載の発明は請求項(1)記載の
発明に、出社時刻と残りの日の平均労働時間とから退社
目安時刻を求めて表示する手段を追加した時間管理装置
に係るもので,更に請求項(3)記載の発明は、1日の
基準労働時間と所定の日よりの労働日数とより求めた標
準累計労働時間と、現在までの実累計労働時間との差を
求めて表示するようにした時間管理装置に係るものであ
るから、いずれも所定期間の総労働時間が定められてい
るフレックスタイム制において,今後の労働のペースを
容易に知ることができる時間管理装置の提供を可能とす
る.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構戊を示す図、第2図
は第1図中のRAMの構成を示す図,第3図は本実施例
の外観および表示部の表示体配列を示す図、第4図は本
実施例の動作の概要を示すジェネラルフローチャート,
第5図は第4図中のキー処理を詳細に示すフローチャー
ト、第6図は第5図中の出社キー処理を詳細に示すフロ
ーチャート、第7図は第6図中のZA算出処理を詳細に
示すフローチャート、第8図は第6図中のZB算出処理
を詳細に示すフローチャート、第9図は第55!J中の
退社キー操作を詳細に示すフローチャート、第10図は
第4図中の表示処理を詳細に示すフローチャート、第1
1図は各種キー操作に伴なう表示変遷を示す図である. l・・・・・・CPU、2・・・・・・計時部.2a・
・・・・・発振回路.2b・・・・・・分周回路、2c
・・・・・・時刻計数回路、4・・・・・・RSフリッ
プフロップ、5・・・・・・RAM、6・・・・・・キ
ー人力部,7・・・・・・表示部、10・・・・・・液
晶表示パネル.11・・・・・・第1表示部、l2・・
・・・・第2表示匍、13・・・・・・第3表示部、l
4・・・・・・第4表示部、14.・・・・・・超過マ
ーク.15・・・・・・キースイッチ部、H・・・・・
・現在時データ、MI・・・・・・現在分データ, D
−・・・・・日データ、MO・・・・・・月データ、R
T・・・・・・基準労働時間レジスタ、TT・・・・・
・最小時間単位レジスタ、KR・・・・・・コアタイム
内労働時間レジスタ、CTA・・・・・・コアタイム開
始時刻レジスタ、CTB・・・・・・コアタイム終了時
刻レジスタ、KM・・・・・・休憩時間記憶部、KDM
・・・・・・休日メモリ、K・・・・・・休憩数レジス
タ.TD・・・・・・労働日数レジスタ,TR・・・・
・・総労働時間レジスタ、RR・・・・・・累計労働時
間レジスタ、NR・・・・・・残り時間レジスタ、CR
・・・・・・超過時間レジスタ、ND・・・・・・残リ
ロ数レジスタ、KT・・・・・・経過時間レジスタ、S
A・・・・・・累計時間差レジスタ、AV・・・・・・
残り日平均労働時間レジスタ.BV・・・・・・残り日
フレクシブル時間レジスタ、X・・・・・・出社時刻レ
ジスタ,XH・・・・・・出社時レジスタ、XM・・・
・・・出社分レジスタ.YR・・・・・・退社時刻レジ
スタ、YH・・・・・・退社時レジスタ、YM・・・・
・・退社分レジスタ.ZAH・・・・・・第1退社時レ
ジスタ、ZAM・・・・・・第l退社分レジスタ.ZB
H・・・・・・第2退社時レジスタ、ZBM・・・・・
・第2退社分レジスタ、ZA・・・・・・第1i社目安
時刻レジスタ、ZB・・・・・・第2J社目安時刻レジ
スタ,L・・・・・・表示対象指定フラグ、M・・・・
・・モードレジスタ、PM・・・・・・過去データ記憶
部.SK^・・・・・・出社キー、SKB・・・・・・
退社キー,KD・・・・・・経過日数レジスタ.第 2 図 (b) 第 11 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも所定期間中の休日データを記憶する休
    日データ記憶手段と、 前記休日データを参照し、前記所定期間中の当日から該
    所定期間の末日までの残り労働日数を求める残り労働日
    数算出手段と、 前記所定期間に働くことが求められている総労働時間を
    記憶する総労働時間記憶手段と、 出社および退社を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された出社および退社に基づい
    て出社から退社までの間に働いた労働時間を、前記所定
    期間中、累計する労働時間累計手段と、 前記総労働時間、前記累計労働時間および前記残り労働
    日数から、前記所定期間の残りの労働日この平均労働時
    間算出手段によって求められた平均労働時間を表示する
    表示手段とを備えることを特徴とする時間管理装置。
  2. (2)出社が入力された時刻と、所定期間の残りの労働
    日の平均労働時間とから出社から平均労働時間後の退社
    目安時刻を算出する退社目安時刻算出手段と、 この退社目安時刻算出手段が算出した退社目安時刻を表
    示する退社目安時刻表示手段とを備える請求項(1)記
    載の時間管理装置。
  3. (3)1日の基準労働時間を記憶する基準労働時間記憶
    手段と、 出社及び退社を入力する入力手段と、 この入力手段により入力された出社及び退社に基づいて
    所定期間の最初の日よりの実際に働いた労働時間を累計
    する実累計労働時間計数手段と、前記所定期間の最初の
    日からの労働日数を求める労働日数算出手段と、 前記1日の基準労働時間と前記労働日数とを掛け現在ま
    での標準累計労働時間を求める標準労働時間算出手段と
    、 前記標準累計労働時間と前記実累計労働時間との時間差
    を求める時間差算出手段と、 前記時間差算出手段による時間差を表示する時間差表示
    手段とを備えることを特徴とする時間管理装置。
JP1234595A 1989-09-12 1989-09-12 時間管理装置及び時間管理方法 Expired - Lifetime JP2830159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1234595A JP2830159B2 (ja) 1989-09-12 1989-09-12 時間管理装置及び時間管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1234595A JP2830159B2 (ja) 1989-09-12 1989-09-12 時間管理装置及び時間管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0398193A true JPH0398193A (ja) 1991-04-23
JP2830159B2 JP2830159B2 (ja) 1998-12-02

Family

ID=16973494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1234595A Expired - Lifetime JP2830159B2 (ja) 1989-09-12 1989-09-12 時間管理装置及び時間管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2830159B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05166024A (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 Seikosha Co Ltd タイムレコーダ
JP2003296526A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Ntt Docomo Inc 勤務時間管理方法、勤務時間管理システム、管理サーバ、プログラムおよび記録媒体
JP2006300881A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Magnegraph:Kk 物体を測定する方法および装置
JP2006300879A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Magnegraph:Kk 物体を測定する装置
JP2007157091A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Inx Japan Inc 試験接触部を保護するためのメモリカード

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05166024A (ja) * 1991-12-11 1993-07-02 Seikosha Co Ltd タイムレコーダ
JP2003296526A (ja) * 2002-03-29 2003-10-17 Ntt Docomo Inc 勤務時間管理方法、勤務時間管理システム、管理サーバ、プログラムおよび記録媒体
JP2006300881A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Magnegraph:Kk 物体を測定する方法および装置
JP2006300879A (ja) * 2005-04-25 2006-11-02 Magnegraph:Kk 物体を測定する装置
JP2007157091A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Inx Japan Inc 試験接触部を保護するためのメモリカード

Also Published As

Publication number Publication date
JP2830159B2 (ja) 1998-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108537462A (zh) 项目进度的确认方法、装置、计算机可读存储介质及系统
JPH0398193A (ja) 時間管理装置及び時間管理方法
CA1305864C (en) World timepiece
CA1079531A (en) Digital alarm timepiece with display of time remaining to alarm set time
JP2893598B2 (ja) 時間管理装置及び時間管理方法
DE2941138C2 (ja)
JP2830157B2 (ja) 時間管理装置及び時間管理方法
JP2830158B2 (ja) 時間管理装置及び時間管理方法
JPS6353593B2 (ja)
JP3674957B2 (ja) カレンダ表示装置
JPS5856894B2 (ja) 作業時間管理装置
JPS6312988A (ja) スケジユ−ル表示装置
WO1999038053A1 (en) Time measurement device
KR200392033Y1 (ko) 기념일 카운팅이 가능한 시계
JPS6111672Y2 (ja)
WO1989004140A1 (en) Pregnancy monitoring device
JP2519549Y2 (ja) 時間管理装置
JP2503574Y2 (ja) 時間管理装置
JPH04213185A (ja) 電子機器
JP2510147Y2 (ja) 時間管理装置
JPH0252283A (ja) スケジューラ
JP2979094B2 (ja) ストップウォッチ装置
GB2364584A (en) An information device
CN114757575A (zh) 一种受理中心受理员分时排班方法、装置、设备及介质
JP2514671Y2 (ja) 時間管理装置