JPH0252283A - スケジューラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、設定されたスケジュールに関するデータをメ
モリーに記憶するとともに、記憶したスケジュールデー
タを任意に読み出して表示できるようにしたスケジュー
ラに関する。

〈従来の技術〉 年月日時分のデータが処理できるスケジューラにおいて
、最も多く利用されるこのデータの組み合わせは、年月
日及び月日時分である。従来では、設定された月日時分
のデータは、各２桁合針８桁の表示桁に一度に表示でき
るようになっていた。

〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、年月日のデータを設定する場合は、第３
図に示すような煩雑な操作を必要とした。

すなわち、表示部１の初期画面において゛′年大入力キ
ーを押すと年入力状態となり（第３図（ａ））、表示部
１の下段力より４桁を用いて西暦年を入力する（ｂ）。

その後、゛°人力゛ギーを押ずと、年号（図でば’　１
９６０”′）がシステムに設定され、月日時分の入力を
促す画面となる（Ｃ）。続いて、月日を入力する（ｄｌ
。その後、入力した年月日の曜日計算を行なう場合、“
カレンダー゛キーを押すと、年月日とその曜日が表示さ
れる（ｅ）。従来では、このように、年月日を設定する
のに、パ年入力゛′キーに続く年号の入力と″入力”キ
ーに続く月日の入力という２段階の操作を必要とした。

〈課題を解決するだめの手段〉 本発明によるスケジューラは、初期画面において月日時
分の表示桁を構成し月日の入力に続いて入力された年号
を時分桁に表示する表示手段と、年号の入力に続く特定
のキーの入力により時分桁に表示中の数字を年号と判定
する判定手段とを備える。

〈作用〉 本発明によるスケジューラは、月日時分の表示桁からな
る初期画面において月日に続いて年号を入力すると、時
分桁に年号が表示され、月日桁に月日が表示される。そ
の後、特定のキーを入力すると、時分桁に表示中の数字
が年号と判定される。

〈実施例〉 第１図は本実施例のスケジューラのシステム構成を示し
ており、図中、１は表示部、２はキ一部、３はデータ記
憶部、４ば音出力部、５は時計部、６は制御部である。

表示部１は、上下２段１ａ、ｌｂからなり、格段の表示
桁数は１２であり。上段１ａは、“月日時分パ等の表示
中の項目を示す文字データ等を表示する。下段ｌ　ｂは
、入力された月日時分、年月日等の数字データを表示す
る。

キ一部２は、月日時分や年月日等の数字データを人力す
るための数字キー及び曜日計算用の゛カレンダー゛キー
を含む複数個のキーを備え、スケジュールデータや各種
の命令をキー人力によりシステムへ与える。

データ記憶部３は、使用者がキ一部２から入力したスケ
ジュールデータを記憶する。音出力部４ば、スケジュー
ル処理におけるアラーム音やデータ人力時のキータッチ
音等を発生ずる。時計部５は、クロック信号にもとづい
て一定周期（例えば０．５秒）の時計信号を制御部６へ
与える。制御部６は、キ一部２における年月日データの
入力Ｑこ応じて表示部１に年月日データを表示する処理
及び特定キーの入力に応じて表示部１に表示中のデータ
を年号として判定する処理を含むこのシステム全体の制
御を実行する。

第２図は年月日データの入力時における表示部１の表示
内容を示している。初期画面では、上段１ａに“月日時
分”の文字データが表示され、下段１ｂには各桁に“０
゛が表示される（第２図（ａ））。この初期画面の状態
で、キ一部２の数字キーを用いて月日のデータ“”０５
０２”と年号のデータ“１９６０”を続けて入力すると
、下段１ｂの月日の表示桁に“０５０２”が表示され、
同じく下段１ｂの時分の表示桁に“１９６０”″が表示
される（第２図（ｂ））。この際、まず、キ一部２から
入力された月日及び年号のデータは制御部６へ送られ、
制御部６は、月日のデータを表示部１の月日の表示桁に
表示するためのデータに変換し、年号のデータを表示部
１の時分の表示桁に表示するためのデータに変換し、変
換後のこれらのデータを表示部１へ送る。

次に、この人力した年月日について曜日計算を行なうた
めに、キ一部２の“カレンダー”キーを押すと、制御部
６は、表示部１の時分の表示桁に表示中のデータを年号
と判定し、曜日計算を行なう。その後、制御部６は、年
号と計算結果の曜日のデータを表示部１の上段１ａに表
示し、下段１ｂに月日のデータを表示する（第２図（Ｃ
））。上段１ａには、年号の数字に続いて“年°゛が表
示され、その右側に曜日が表示される。また、下段１ｂ
には、初期画面の月日の表示桁にそのまま月日のデータ
が表示され、時分の表示桁はブランクとなる。

〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明においては、年月日が入力
されるとその年号を時分の表示桁に表示し、続く特定キ
ーの入力に応じて時分の表示桁に表示中のデータを年号
と判定するようにしたので、従来の“年入力”キーに続
く年号の入力と“′入力”キーに続く月日の入力という
２回の操作ではなく、−度に年月日を人力することがで
き、操作を簡単化することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の構成を示すブロック図、第２図
は本発明実施例の表示内容を示す図、第３図は従来例の
表示内容を示す図である。 １・・・表示部 ２・・・キ一部 ３・・・データ記憶部 ・制御部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 設定されたスケジュールの日付及び時分の各データを表
   示する機能を有するスケジューラにおいて、初期画面に
   おいて月日時分の表示桁を構成し月日の入力に続いて入
   力された年号を時分桁に表示する表示手段と、年号の入
   力に続く特定のキーの入力により時分桁に表示中の数字
   を年号と判定する判定手段とを備えたことを特徴とする
   スケジューラ。