JPH0629755Y2 - 時刻表示装置 - Google Patents
時刻表示装置Info
- Publication number
- JPH0629755Y2 JPH0629755Y2 JP1987200324U JP20032487U JPH0629755Y2 JP H0629755 Y2 JPH0629755 Y2 JP H0629755Y2 JP 1987200324 U JP1987200324 U JP 1987200324U JP 20032487 U JP20032487 U JP 20032487U JP H0629755 Y2 JPH0629755 Y2 JP H0629755Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- city
- city name
- time
- display
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04G—ELECTRONIC TIME-PIECES
- G04G9/00—Visual time or date indication means
- G04G9/0076—Visual time or date indication means in which the time in another time-zone or in another city can be displayed at will
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この考案はポータブルタイプの電子機器に関し、詳しく
は選択することにより任意の都市の時刻を表示すること
ができる時刻表示装置に関する。
は選択することにより任意の都市の時刻を表示すること
ができる時刻表示装置に関する。
（ロ）従来の技術 従来この種の時刻表示装置は、携帯式の電卓等に装備さ
れている世界時計表示機能として知られており、主要な
都市の中から所望する都市を選択するとその都市の時刻
が表示されるよう構成されている。
れている世界時計表示機能として知られており、主要な
都市の中から所望する都市を選択するとその都市の時刻
が表示されるよう構成されている。
（ハ）考案が解決しようとする問題点 しかし上記の時刻表示装置では選択できる都市の数が数
箇所に限られているため、時刻表示させたい都市が選択
範囲に含まれていない場合が多く、したがって汎用性に
欠けるという問題があった。また、呼び出し頻度の高い
都市であっても時刻表示をさせる際はその都度都市名を
選択するという操作を行わなければならず、操作が煩わ
しいという問題があった。
箇所に限られているため、時刻表示させたい都市が選択
範囲に含まれていない場合が多く、したがって汎用性に
欠けるという問題があった。また、呼び出し頻度の高い
都市であっても時刻表示をさせる際はその都度都市名を
選択するという操作を行わなければならず、操作が煩わ
しいという問題があった。
この考案は以上の事情を考慮してなされたもので、その
目的は上記の問題を解消して多数の都市の時刻を表示可
能にさせるとともに、一旦呼び出した都市を再び呼び出
す際の操作を簡単に行うことのできる時刻表示装置を提
供することにある。
目的は上記の問題を解消して多数の都市の時刻を表示可
能にさせるとともに、一旦呼び出した都市を再び呼び出
す際の操作を簡単に行うことのできる時刻表示装置を提
供することにある。
（ニ）問題点を解決するための手段 本考案は、基準時刻を計時し出力する計時手段と、都市
名を記憶する都市名記憶手段と、基準時刻に対する各都
市の時差を記憶する時差記憶手段とを備え、前記都市名
記憶手段に記憶された任意の都市名の時差を前記時差記
憶手段から呼び出し、前記計時手段から出力される基準
時刻に当該時差を加算して任意の都市名の時刻を表示す
る時刻表示装置において、 時刻表示を指示する時計キーと、都市名選択モードへの
設定を指示する選択キーと、呼び出しを指示する呼出キ
ーとを有する入力手段と、多数の都市名を記憶する第１
の都市名記憶手段と、過去に選択された都市名を選択の
新しいものを上位に特定数だけ記憶する第２の都市名記
憶手段と、前記第１又は第２の都市名記憶手段に記憶さ
れた都市名を一覧表示する都市名表示手段と、前記選択
キーの操作に応答して、前記第２の都市名記憶手段に記
憶された都市名を前記都市名表示手段に一覧表示させた
後に、前記呼出キーの操作に応答して、前記第１の都市
名記憶手段に記憶された都市名を前記都市名表示手段に
一覧表示させるように制御する表示制御手段と、前記都
市名表示手段に表示された都市名から所望の都市名を選
択する選択手段と、前記選択手段にて選択された都市名
或いは、前記時計キーの操作に応答して、前記第２の都
市名記憶手段の先頭に記憶された都市名の時刻を表示す
る時刻表示手段と、前記選択手段にて選択された都市名
を前記第２の都市名記憶手段の先頭に記憶するように制
御する記憶制御手段とを具備するものである。
名を記憶する都市名記憶手段と、基準時刻に対する各都
市の時差を記憶する時差記憶手段とを備え、前記都市名
記憶手段に記憶された任意の都市名の時差を前記時差記
憶手段から呼び出し、前記計時手段から出力される基準
時刻に当該時差を加算して任意の都市名の時刻を表示す
る時刻表示装置において、 時刻表示を指示する時計キーと、都市名選択モードへの
設定を指示する選択キーと、呼び出しを指示する呼出キ
ーとを有する入力手段と、多数の都市名を記憶する第１
の都市名記憶手段と、過去に選択された都市名を選択の
新しいものを上位に特定数だけ記憶する第２の都市名記
憶手段と、前記第１又は第２の都市名記憶手段に記憶さ
れた都市名を一覧表示する都市名表示手段と、前記選択
キーの操作に応答して、前記第２の都市名記憶手段に記
憶された都市名を前記都市名表示手段に一覧表示させた
後に、前記呼出キーの操作に応答して、前記第１の都市
名記憶手段に記憶された都市名を前記都市名表示手段に
一覧表示させるように制御する表示制御手段と、前記都
市名表示手段に表示された都市名から所望の都市名を選
択する選択手段と、前記選択手段にて選択された都市名
或いは、前記時計キーの操作に応答して、前記第２の都
市名記憶手段の先頭に記憶された都市名の時刻を表示す
る時刻表示手段と、前記選択手段にて選択された都市名
を前記第２の都市名記憶手段の先頭に記憶するように制
御する記憶制御手段とを具備するものである。
この考案における基準時刻とは日本の時刻を示し、時差
は日本における時刻と世界の各都市における時刻との差
を示す。
は日本における時刻と世界の各都市における時刻との差
を示す。
（ホ）作用 本考案では、時計キーの操作に応答して、第２の都市名
記憶手段の先頭に記憶された都市名の時刻を表示するも
のであり、前記第２の都市名記憶手段の先頭に記憶され
た都市名が時刻表示させたい都市名でなかった場合に、
選択キー操作して、都市名の選択モードとし、記憶され
た都市名の中から所望の都市名を選択して、所望の都市
名の時刻表示を行うものである。
記憶手段の先頭に記憶された都市名の時刻を表示するも
のであり、前記第２の都市名記憶手段の先頭に記憶され
た都市名が時刻表示させたい都市名でなかった場合に、
選択キー操作して、都市名の選択モードとし、記憶され
た都市名の中から所望の都市名を選択して、所望の都市
名の時刻表示を行うものである。
この都市名選択は、第２の都市名記憶手段に記憶された
特定数の過去に選択された都市名の中から優先して行
い、前記第２の都市名記憶手段に所望の都市名が記憶さ
れていない場合に、第１の都市名記憶手段に記憶された
多数の都市名中から選択するものである。
特定数の過去に選択された都市名の中から優先して行
い、前記第２の都市名記憶手段に所望の都市名が記憶さ
れていない場合に、第１の都市名記憶手段に記憶された
多数の都市名中から選択するものである。
また、この都市名の選択は、一覧表示された都市名の中
から選択するものである。
から選択するものである。
このようにして選択された都市名は前記第２の都市名記
憶手段の先頭に記憶され、次回の時計キーの操作に応答
して、時刻表示されるものである。
憶手段の先頭に記憶され、次回の時計キーの操作に応答
して、時刻表示されるものである。
（ヘ）実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの考案を詳述する。な
お、これによってこの考案は限定されるものではない。
お、これによってこの考案は限定されるものではない。
第１図はこの考案の時刻表示装置の構成を明示するブロ
ック図で、１は各種の入力キーおよび指示キーを有する
入力手段、２は基準時刻を計時し出力する計時手段、３
は都市名を多数記憶している都市名記憶手段、４は基準
時刻に対する各都市の時差を記憶する時差記憶手段、５
は各種情報を表示する表示手段、６は指示キーが操作さ
れた際に都市名記憶手段３に記憶されている都市名を先
頭から呼び出し表示手段５に出力する都市名呼出手段、
７は指示キーを操作することにより表示された都市名の
中から所望する都市名を選択し出力する都市名選択手
段、８は都市名選択手段７から都市名が出力された際に
選択された都市名の時差を時差記憶手段４から呼び出
し、呼び出した時差を計時手段２から出力させる基準時
刻に加算して表示手段５に出力する都市時刻演算手段、
９は都市名選択手段７から出力される都市名を都市名記
憶手段３の先頭に記憶させる都市名並び換え手段であ
る。
ック図で、１は各種の入力キーおよび指示キーを有する
入力手段、２は基準時刻を計時し出力する計時手段、３
は都市名を多数記憶している都市名記憶手段、４は基準
時刻に対する各都市の時差を記憶する時差記憶手段、５
は各種情報を表示する表示手段、６は指示キーが操作さ
れた際に都市名記憶手段３に記憶されている都市名を先
頭から呼び出し表示手段５に出力する都市名呼出手段、
７は指示キーを操作することにより表示された都市名の
中から所望する都市名を選択し出力する都市名選択手
段、８は都市名選択手段７から都市名が出力された際に
選択された都市名の時差を時差記憶手段４から呼び出
し、呼び出した時差を計時手段２から出力させる基準時
刻に加算して表示手段５に出力する都市時刻演算手段、
９は都市名選択手段７から出力される都市名を都市名記
憶手段３の先頭に記憶させる都市名並び換え手段であ
る。
第２図はこの考案の時刻表示装置を内蔵した多機能電卓
を示す平面図である。第３図は多機能電卓の外観を示す
斜視図である。両図において１０は多機能電卓の本体
で、本体１０の左側上部にはこの考案に関する時刻の表
示や多機能電卓の他の機能を使用した場合に出力される
出力結果を表示する表示部１１が設けられている。この
表示部１１は例えばドットマトリクス構成のＬＣＤから
なる。１２は例えばメンブレンスイッチからなるキー入
力部である。このキー入力部１２は以下の各キーから構
成される。すなわち、表示部１１の下側に設けられ、多
機能電卓に備えられた各種機能を行うための複数の機能
選択キー１３と、機能選択キー１３の下側に設けられ、
カーソルの移動を操作するカーソル移動キー１４ａ，電
源のｏｎ／ｏｆｆキー１４ｂ，機能キー１４ｃなどから
なる操作キー１４と、操作キー１４の下側に設けられる
演算キー１５と、本体１０右側に設けられ、文字キーや
変換キーを有する情報入力キー１６とから主として構成
されている。前述の機能選択キー１３は、世界の都市の
時刻を表示させるプログラムをスタートさせる世界時計
キー１３ａと、表示部１１にリスト表示される各国の都
市名の順方向スクローリングを行う呼出キー１３ｂおよ
び逆方向スクローリングを行う呼出キー１３ｃを有して
いる。また、本体１０内部には表示部１１およびキー入
力部１２の入出力やこの実施例に関する計時用のリアル
タイムクロック（以下ＲＴＣと呼称する）等の制御を行
うＣＰＵ（中央処理装置）が備えられている。
を示す平面図である。第３図は多機能電卓の外観を示す
斜視図である。両図において１０は多機能電卓の本体
で、本体１０の左側上部にはこの考案に関する時刻の表
示や多機能電卓の他の機能を使用した場合に出力される
出力結果を表示する表示部１１が設けられている。この
表示部１１は例えばドットマトリクス構成のＬＣＤから
なる。１２は例えばメンブレンスイッチからなるキー入
力部である。このキー入力部１２は以下の各キーから構
成される。すなわち、表示部１１の下側に設けられ、多
機能電卓に備えられた各種機能を行うための複数の機能
選択キー１３と、機能選択キー１３の下側に設けられ、
カーソルの移動を操作するカーソル移動キー１４ａ，電
源のｏｎ／ｏｆｆキー１４ｂ，機能キー１４ｃなどから
なる操作キー１４と、操作キー１４の下側に設けられる
演算キー１５と、本体１０右側に設けられ、文字キーや
変換キーを有する情報入力キー１６とから主として構成
されている。前述の機能選択キー１３は、世界の都市の
時刻を表示させるプログラムをスタートさせる世界時計
キー１３ａと、表示部１１にリスト表示される各国の都
市名の順方向スクローリングを行う呼出キー１３ｂおよ
び逆方向スクローリングを行う呼出キー１３ｃを有して
いる。また、本体１０内部には表示部１１およびキー入
力部１２の入出力やこの実施例に関する計時用のリアル
タイムクロック（以下ＲＴＣと呼称する）等の制御を行
うＣＰＵ（中央処理装置）が備えられている。
第４図は多機能電卓の構成を示すブロック図で、２０は
多機能電卓全体の入出力などの動作演算処理を実行する
ＣＰＵ、２１はＬＣＤでありＣＰＵ２０からの制御信号
に基づき駆動回路（ＬＣＤ ＤＲＩＶＥＲ）２２を介し
て駆動される。すなわち時刻などの表示を行う。２３は
本体１０に内蔵されたＲＯＭで、多機能電卓のＣＰＵ２
０の動作制御プログラムおよび各都市時刻と基準時刻と
の時差などを記憶している。２４は上記プログラムで利
用される一時記憶などのデータを記憶するＲＡＭであ
る。２５は時、分、秒を自動的にカウントするＲＴＣで
あり、このカウント内容はＣＰＵ２０により読み書き可
能である。そしてＲＴＣ２５はこの実施例における計時
部として機能する。２６は多機能電卓を作動させるため
の電池、２７はキー入力部、２８はＩ／Ｏ ＰＯＲＴで
ある。
多機能電卓全体の入出力などの動作演算処理を実行する
ＣＰＵ、２１はＬＣＤでありＣＰＵ２０からの制御信号
に基づき駆動回路（ＬＣＤ ＤＲＩＶＥＲ）２２を介し
て駆動される。すなわち時刻などの表示を行う。２３は
本体１０に内蔵されたＲＯＭで、多機能電卓のＣＰＵ２
０の動作制御プログラムおよび各都市時刻と基準時刻と
の時差などを記憶している。２４は上記プログラムで利
用される一時記憶などのデータを記憶するＲＡＭであ
る。２５は時、分、秒を自動的にカウントするＲＴＣで
あり、このカウント内容はＣＰＵ２０により読み書き可
能である。そしてＲＴＣ２５はこの実施例における計時
部として機能する。２６は多機能電卓を作動させるため
の電池、２７はキー入力部、２８はＩ／Ｏ ＰＯＲＴで
ある。
以上の構成を有する多機能電卓において実施例の動作を
第５図のフローチャートに従って説明する。まず機能キ
ー１４ｃを押し、続いて世界時計キー１３ａを押すこと
により都市名選択モードに設定する。この設定により多
数の都市名の中から任意の都市名を選択することが可能
となる。またこの設定によりＲＡＭ２４の特定領域に記
憶されている都市名が表示部１１に表示される。この表
示状態を第６図ａに示す。ＲＡＭ２４の上記特定領域に
は過去に選択された都市名のデータが選択の新しいもの
上位にして５都市分設定される（ステップ30）。多機能
電卓がリセットされた場合には多機能電卓のＲＯＭ２３
に記憶されている初期データが設定される。この際に表
示部１１に表示されている都市名の中に所望する都市名
が存在しなければ、呼出キー１３ｂ，１３ｃを操作して
（ステップ32）他の都市名選択画面を表示させることに
より（ステップ33）、所望の都市名を検索する。第６図
ａの選択画面に存在しない、例えば「シドニー」を検索
した場合の表示例を第６図ｂに示す。そして表示されて
いる都市名に所望する都市名が存在する場合は、演算キ
ー１５の数値キーを押すことにより（ステップ34）都市
名を選択する。選択された都市の現在時刻は、ＲＯＭ２
３に記憶されている基準時刻との相関データ（時差）を
基にＣＰＵ２０が演算処理を行い、得られた結果を該当
都市の現在時刻として表示部１１に表示する（ステップ
35）。第６図ｃは数値キーの「３」を押して「シドニ
ー」を選択した表示例である。「シドニー」の現在時刻
表示終了後、ここで選択された都市名のデータをＲＡＭ
２４の特定領域に記憶する（ステップ36）。このときＲ
ＡＭ２４に既に存在している都市名データは下位に記憶
し直され、新しい都市名データ「シドニー」は最上位と
なる。したがって次回に都市名選択画面に設定した場
合、都市名の初期選択表示は第６図ｄに示すように「シ
ドニー」が先頭に表示される。なお、ステップ31でキー
入力がカーソルキーでもなく数値キーでもない場合は時
刻表示以外の各処理に移る（ステップ37→38）。
第５図のフローチャートに従って説明する。まず機能キ
ー１４ｃを押し、続いて世界時計キー１３ａを押すこと
により都市名選択モードに設定する。この設定により多
数の都市名の中から任意の都市名を選択することが可能
となる。またこの設定によりＲＡＭ２４の特定領域に記
憶されている都市名が表示部１１に表示される。この表
示状態を第６図ａに示す。ＲＡＭ２４の上記特定領域に
は過去に選択された都市名のデータが選択の新しいもの
上位にして５都市分設定される（ステップ30）。多機能
電卓がリセットされた場合には多機能電卓のＲＯＭ２３
に記憶されている初期データが設定される。この際に表
示部１１に表示されている都市名の中に所望する都市名
が存在しなければ、呼出キー１３ｂ，１３ｃを操作して
（ステップ32）他の都市名選択画面を表示させることに
より（ステップ33）、所望の都市名を検索する。第６図
ａの選択画面に存在しない、例えば「シドニー」を検索
した場合の表示例を第６図ｂに示す。そして表示されて
いる都市名に所望する都市名が存在する場合は、演算キ
ー１５の数値キーを押すことにより（ステップ34）都市
名を選択する。選択された都市の現在時刻は、ＲＯＭ２
３に記憶されている基準時刻との相関データ（時差）を
基にＣＰＵ２０が演算処理を行い、得られた結果を該当
都市の現在時刻として表示部１１に表示する（ステップ
35）。第６図ｃは数値キーの「３」を押して「シドニ
ー」を選択した表示例である。「シドニー」の現在時刻
表示終了後、ここで選択された都市名のデータをＲＡＭ
２４の特定領域に記憶する（ステップ36）。このときＲ
ＡＭ２４に既に存在している都市名データは下位に記憶
し直され、新しい都市名データ「シドニー」は最上位と
なる。したがって次回に都市名選択画面に設定した場
合、都市名の初期選択表示は第６図ｄに示すように「シ
ドニー」が先頭に表示される。なお、ステップ31でキー
入力がカーソルキーでもなく数値キーでもない場合は時
刻表示以外の各処理に移る（ステップ37→38）。
次にこの実施例に関し、米、英、伊、その他多くの国で
採用されている夏時間表示について説明する。機能キー
１４ｃを押し、世界時計キー１３ａを押すことにより時
刻表示させる都市の設定を行う選択設定モードに入る。
第７図ａにその表示例を示す。第７図ｂは数値キーを押
して「ニューヨーク」を選択した場合の表示例であり、
第７図ｃは選択設定後の表示である。この選択設定モー
ドにおいて前述と同様の手順により所望する都市名を探
す。次に、先の実施例の説明では数値キーを押して所望
する都市名の選択を行ったが夏時間設定を行う場合は、
機能キー１４ｃを操作した後に数値キーを押すことによ
り夏時間となる都市の選択設定を行う。第７図ｄは、機
能キー１４ｃを操作した後に数値キーの「３」を押して
「ニューヨーク」の夏時間表示を選択した場合の例で、
第７図ｅは選択設定後の表示である。第７図ｂ（夏時間
表示なし）と比較すると明らかであるように、夏時間で
あることが明瞭かつ効果的に表示される。夏時間の時刻
の演算は、ＲＯＭ２３に記憶された相関係数（シフト時
間）を基にＣＰＵ２０が演算することにより得られる。
採用されている夏時間表示について説明する。機能キー
１４ｃを押し、世界時計キー１３ａを押すことにより時
刻表示させる都市の設定を行う選択設定モードに入る。
第７図ａにその表示例を示す。第７図ｂは数値キーを押
して「ニューヨーク」を選択した場合の表示例であり、
第７図ｃは選択設定後の表示である。この選択設定モー
ドにおいて前述と同様の手順により所望する都市名を探
す。次に、先の実施例の説明では数値キーを押して所望
する都市名の選択を行ったが夏時間設定を行う場合は、
機能キー１４ｃを操作した後に数値キーを押すことによ
り夏時間となる都市の選択設定を行う。第７図ｄは、機
能キー１４ｃを操作した後に数値キーの「３」を押して
「ニューヨーク」の夏時間表示を選択した場合の例で、
第７図ｅは選択設定後の表示である。第７図ｂ（夏時間
表示なし）と比較すると明らかであるように、夏時間で
あることが明瞭かつ効果的に表示される。夏時間の時刻
の演算は、ＲＯＭ２３に記憶された相関係数（シフト時
間）を基にＣＰＵ２０が演算することにより得られる。
（ト）考案の効果 この考案によれば、過去に時刻表示させた都市名を記憶
し、その都市名を優先的に選択させることができるの
で、多数の都市名の中から選択頻度の高い都市名を選択
する際に、選択毎に必要であった煩雑な操作を軽減し操
作を簡略化させることができる。したがって多数の都市
の現在時刻を簡単な操作だけでかつ素早く行うことがで
きる。
し、その都市名を優先的に選択させることができるの
で、多数の都市名の中から選択頻度の高い都市名を選択
する際に、選択毎に必要であった煩雑な操作を軽減し操
作を簡略化させることができる。したがって多数の都市
の現在時刻を簡単な操作だけでかつ素早く行うことがで
きる。
第１図はこの考案の構成を示すブロック図、第２図はこ
の考案の実施例の平面図、第３図はこの考案の外観を示
す斜視図、第４図はこの考案の実施例の構成を示すブロ
ック図、第５図はこの考案の動作を説明するフローチャ
ート、第６図ａ〜第６図ｄはこの考案の実施例の表示例
を示す説明図、第７図ａ〜第７図ｅはこの考案の夏時間
の表示例を示す説明図である。 １……入力手段、２……計時手段、 ３……都市名記憶手段、４……時差記憶手段、 ５……表示手段、 ６……都市名呼出手段、 ７……都市名選択手段、 ８……都市時刻演算手段、 ９……都市名並び換え手段。
の考案の実施例の平面図、第３図はこの考案の外観を示
す斜視図、第４図はこの考案の実施例の構成を示すブロ
ック図、第５図はこの考案の動作を説明するフローチャ
ート、第６図ａ〜第６図ｄはこの考案の実施例の表示例
を示す説明図、第７図ａ〜第７図ｅはこの考案の夏時間
の表示例を示す説明図である。 １……入力手段、２……計時手段、 ３……都市名記憶手段、４……時差記憶手段、 ５……表示手段、 ６……都市名呼出手段、 ７……都市名選択手段、 ８……都市時刻演算手段、 ９……都市名並び換え手段。
Claims (1)
- 【請求項１】基準時刻を計時し出力する計時手段と、都
市名を記憶する都市名記憶手段と、基準時刻に対する各
都市の時差を記憶する時差記憶手段とを備え、前記都市
名記憶手段に記憶された任意の都市名の時差を前記時差
記憶手段から呼び出し、前記計時手段から出力される基
準時刻に当該時差を加算して任意の都市名の時刻を表示
する時刻表示装置において、 時刻表示を指示する時計キーと、都市名選択モードへの
設定を指示する選択キーと、呼び出しを指示する呼出キ
ーとを有する入力手段と、 多数の都市名を記憶する第１の都市名記憶手段と、 過去に選択された都市名を選択の新しいものを上位に特
定数だけ記憶する第２の都市名記憶手段と、 前記第１又は第２の都市名記憶手段に記憶された都市名
を一覧表示する都市名表示手段と、 前記選択キーの操作に応答して、前記第２の都市名記憶
手段に記憶された都市名を前記都市名表示手段に一覧表
示させた後に、前記呼出キーの操作に応答して、前記第
１の都市名記憶手段に記憶された都市名を前記都市名表
示手段に一覧表示させるように制御する表示制御手段
と、 前記都市名表示手段に表示された都市名から所望の都市
名を選択する選択手段と、 前記選択手段にて選択された都市名或いは、前記時計キ
ーの操作に応答して、前記第２の都市名記憶手段の先頭
に記憶された都市名の時刻を表示する時刻表示手段と、 前記選択手段にて選択された都市名を前記第２の都市名
記憶手段の先頭に記憶するように制御する記憶制御手段
と を具備することを特徴とする時刻表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987200324U JPH0629755Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 時刻表示装置 |
| US07/289,828 US4884254A (en) | 1987-12-28 | 1988-12-27 | Time display device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987200324U JPH0629755Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 時刻表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01102894U JPH01102894U (ja) | 1989-07-11 |
| JPH0629755Y2 true JPH0629755Y2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16422403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987200324U Expired - Lifetime JPH0629755Y2 (ja) | 1987-12-28 | 1987-12-28 | 時刻表示装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4884254A (ja) |
| JP (1) | JPH0629755Y2 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01307690A (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-12 | Sharp Corp | 電子機器 |
| EP0344803B1 (en) * | 1988-06-03 | 1995-09-13 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic device with calendar function |
| US5089814A (en) * | 1989-04-28 | 1992-02-18 | Motorola, Inc. | Automatic time zone adjustment of portable receiver |
| JP3163650B2 (ja) * | 1991-06-05 | 2001-05-08 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
| JPH0553996A (ja) * | 1991-08-29 | 1993-03-05 | Sharp Corp | 世界時計機能を備えた情報処理装置 |
| US5555226A (en) * | 1995-07-17 | 1996-09-10 | Timex Corporation | Automatic setting of alternate time zone data in a multimode electronic timepiece |
| US5982710A (en) * | 1997-03-14 | 1999-11-09 | Rawat; Prem P. | Method and apparatus for providing time using cartesian coordinates |
| DE19713272A1 (de) * | 1997-03-29 | 1998-10-08 | Junghans Uhren Gmbh | Zeitzonen-Uhr |
| JPH11109477A (ja) * | 1997-10-03 | 1999-04-23 | Minolta Co Ltd | デート表示装置及びこのデート表示装置を備えたカメラ |
| JP3225915B2 (ja) * | 1998-02-19 | 2001-11-05 | 株式会社デンソー | 移動通信端末及び移動通信システム |
| DE19807965C1 (de) * | 1998-02-25 | 1999-08-26 | Schenk | Analoge Uhr mit Weltzeitzonen und Lokalzeiten |
| JP3041602B2 (ja) * | 1998-06-05 | 2000-05-15 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 電子時計および電子時計の表示方法 |
| US6249486B1 (en) | 1998-09-30 | 2001-06-19 | Prasanna R. Chitturi | Linear time display |
| US6219307B1 (en) | 1998-09-30 | 2001-04-17 | Prasanna R. Chitturi | Linear time display |
| JP4462338B2 (ja) * | 2007-11-27 | 2010-05-12 | セイコーエプソン株式会社 | 電子時計、電子時計の時刻修正方法、電子時計の制御プログラム |
| US8620345B2 (en) * | 2010-04-07 | 2013-12-31 | Apple Inc. | Determining time zone based on location |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4133170A (en) * | 1975-04-30 | 1979-01-09 | Casio Computer Co., Ltd. | Global timepiece |
| JPS55105891A (en) * | 1979-01-30 | 1980-08-13 | Sharp Corp | Refresh system for dynamic memory |
| JPS56103391A (en) * | 1980-01-22 | 1981-08-18 | Seiko Instr & Electronics Ltd | World time electronic wrist watch |
| JPS61110081A (ja) * | 1984-11-02 | 1986-05-28 | Sanyo Electric Co Ltd | 世界時計 |
| US4681460A (en) * | 1985-09-13 | 1987-07-21 | Citizen Watch Co., Ltd. | World time watch |
| JPS62267689A (ja) * | 1986-05-15 | 1987-11-20 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 世界時計 |
| JPH06288988A (ja) * | 1993-03-31 | 1994-10-18 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 送電線路用碍子の振動検出装置及びその光軸調整方法 |
-
1987
- 1987-12-28 JP JP1987200324U patent/JPH0629755Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1988
- 1988-12-27 US US07/289,828 patent/US4884254A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01102894U (ja) | 1989-07-11 |
| US4884254A (en) | 1989-11-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0629755Y2 (ja) | 時刻表示装置 | |
| US20040225966A1 (en) | Method and device for automatically displaying appointments | |
| US4589779A (en) | Multi-alarm timepiece with simplified operating means | |
| JPS5919880A (ja) | 時計装置 | |
| JP2984770B2 (ja) | 電子時計 | |
| JPS6158860B2 (ja) | ||
| JPS636650Y2 (ja) | ||
| JP2560279B2 (ja) | デ−タ記憶装置 | |
| JP2707539B2 (ja) | 表示制御装置 | |
| JPH0289153A (ja) | 電子機器の日数計算装置 | |
| JPH082749Y2 (ja) | 多機能電卓 | |
| JPH0738995Y2 (ja) | 小型電子計算機 | |
| JPS61229149A (ja) | 電子機器 | |
| JPS62109237U (ja) | ||
| JPS63142788U (ja) | ||
| JPS593633Y2 (ja) | 電源表示とダイヤル番号表示を共通にした自動車電話機 | |
| JPS6219995Y2 (ja) | ||
| JPH02120965A (ja) | 期間計算装置 | |
| JPH0726761Y2 (ja) | データ記憶装置 | |
| JPH0537277Y2 (ja) | ||
| JPH04273369A (ja) | 時間割表示装置 | |
| JPS61223966A (ja) | 電子式卓上計算機 | |
| JPH0390350U (ja) | ||
| JPS63163492U (ja) | ||
| JPS6129785A (ja) | デジタル表示電子時計 |