JPH039817B2 - - Google Patents
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- JPH039817B2 JPH039817B2 JP27869986A JP27869986A JPH039817B2 JP H039817 B2 JPH039817 B2 JP H039817B2 JP 27869986 A JP27869986 A JP 27869986A JP 27869986 A JP27869986 A JP 27869986A JP H039817 B2 JPH039817 B2 JP H039817B2
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- Japan
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- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 21
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 12
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は離型剤スプレー装置に係り、特にダイ
カスト作業における金型からの鋳物の取り外しを
容易にするために金型に離型剤を噴霧するための
装置に関する。
カスト作業における金型からの鋳物の取り外しを
容易にするために金型に離型剤を噴霧するための
装置に関する。
この種のスプレー装置においては、金型を交換
する毎の個々のノズルの位置、向き等を変えるこ
となく、対象となる金型に対して予め設計された
ノズルユニツトをセツトにして交換することによ
りスプレー作業の準備時間の短縮を図つている。
したがつて、スプレーの対象となる金型の種類
(大きさ、形状等)が多くなるにつれて保有すべ
きノズルユニツトの数も多くなる。したがつて当
然にノズルユニツトの構造が簡略化されたものが
望まれている。
する毎の個々のノズルの位置、向き等を変えるこ
となく、対象となる金型に対して予め設計された
ノズルユニツトをセツトにして交換することによ
りスプレー作業の準備時間の短縮を図つている。
したがつて、スプレーの対象となる金型の種類
(大きさ、形状等)が多くなるにつれて保有すべ
きノズルユニツトの数も多くなる。したがつて当
然にノズルユニツトの構造が簡略化されたものが
望まれている。
従来、このようなスプレー装置として特公昭61
−41625号公報に記載されたものが提案されてい
る。このスプレー装置は、対象となる金型に応じ
て交換されるノズルホルダーに離型剤導路が設け
られ、この離型剤導路をとり囲むようにして空気
導路が設けられ、ノズルは軸中心部が離型剤導路
を構成し、この離型剤導路をとり囲むように空気
導路が設けられた二重管となつている。また、ノ
ズルユニツトには空気混合と残液排出機構が内蔵
されている。
−41625号公報に記載されたものが提案されてい
る。このスプレー装置は、対象となる金型に応じ
て交換されるノズルホルダーに離型剤導路が設け
られ、この離型剤導路をとり囲むようにして空気
導路が設けられ、ノズルは軸中心部が離型剤導路
を構成し、この離型剤導路をとり囲むように空気
導路が設けられた二重管となつている。また、ノ
ズルユニツトには空気混合と残液排出機構が内蔵
されている。
上記した離型剤スプレー装置では、対象となる
金型に応じて交換されるノズルユニツトにおける
ノズルホルダーおよびノズルの構造が複数とな
り、これらの部品の加工が煩雑となる問題があ
る。また、ノズルの離型剤導路から金型面に噴出
される離型剤と離型剤導路の外周面に設けられた
空気導路から噴出される空気はノズル先端部で混
合されるので両者の混合が不十分となる問題があ
る。
金型に応じて交換されるノズルユニツトにおける
ノズルホルダーおよびノズルの構造が複数とな
り、これらの部品の加工が煩雑となる問題があ
る。また、ノズルの離型剤導路から金型面に噴出
される離型剤と離型剤導路の外周面に設けられた
空気導路から噴出される空気はノズル先端部で混
合されるので両者の混合が不十分となる問題があ
る。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を
解消し、対象となる金型に応じて交換されるノズ
ルユニツトを簡単な構造にするとともに離型剤と
吹きつけ用空気との混合を効率的に行うことがで
きる離型剤スプレー装置を提供することにある。
解消し、対象となる金型に応じて交換されるノズ
ルユニツトを簡単な構造にするとともに離型剤と
吹きつけ用空気との混合を効率的に行うことがで
きる離型剤スプレー装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、マニホー
ルドブロツクとノズルユニツトとからなる離型剤
スプレーユニツトと、 前記離型剤スプレーユニツトの位置を金型に応
じて調整する例えば前後調整ユニツト、昇降ガイ
ドユニツト、エアーシリンダなどからなる位置調
整手段とを備えている。
ルドブロツクとノズルユニツトとからなる離型剤
スプレーユニツトと、 前記離型剤スプレーユニツトの位置を金型に応
じて調整する例えば前後調整ユニツト、昇降ガイ
ドユニツト、エアーシリンダなどからなる位置調
整手段とを備えている。
そして前記マニホールドブロツクに、離型剤供
給管に開閉弁を介して連通された離型剤通路と、
圧縮空気供給管に連通された圧縮空気通路とが設
けられている。さらに、前記離型剤通路と前記圧
縮空気通路が互いに交叉する部位を有し、前記交
叉部から外部に導通された混合通路が設けられ
て、かつ圧縮空気を前記離型剤通路に導入して離
型剤通路に残存する離型剤を開閉弁を介して排出
するための残液排出管が設けられている。
給管に開閉弁を介して連通された離型剤通路と、
圧縮空気供給管に連通された圧縮空気通路とが設
けられている。さらに、前記離型剤通路と前記圧
縮空気通路が互いに交叉する部位を有し、前記交
叉部から外部に導通された混合通路が設けられ
て、かつ圧縮空気を前記離型剤通路に導入して離
型剤通路に残存する離型剤を開閉弁を介して排出
するための残液排出管が設けられている。
また前記ノズルユニツトが、前記マニホールド
ブロツクに対して着脱自在に取り付けられると共
に、取り付け状態において前記マニホールドブロ
ツクの混合通路に連通するノズルを有している、 ことを特徴とするものである。
ブロツクに対して着脱自在に取り付けられると共
に、取り付け状態において前記マニホールドブロ
ツクの混合通路に連通するノズルを有している、 ことを特徴とするものである。
位置調整手段によつて、マニホールドブロツク
およびノズルユニツトを含む離型剤スプレーユニ
ツトの位置は金型に応じて調整され、所定の位置
にセツトされる。この後、離型剤供給管および離
型剤通路を経て離型剤がマニホールドブロツク内
に導入される。一方、圧縮空気供給管および圧縮
空気通路を経て圧縮空気がマニホールドブロツク
内に導入される。
およびノズルユニツトを含む離型剤スプレーユニ
ツトの位置は金型に応じて調整され、所定の位置
にセツトされる。この後、離型剤供給管および離
型剤通路を経て離型剤がマニホールドブロツク内
に導入される。一方、圧縮空気供給管および圧縮
空気通路を経て圧縮空気がマニホールドブロツク
内に導入される。
スプレー工程時において、離型剤と圧縮空気は
マニホールドブロツク内の交叉部で効率よく混合
され、混合通路を経てノズルユニツトのノズルを
経て噴出され、対象となる金型面に噴霧される。
エラーブロー工程時の初期の段階で圧縮空気を離
型剤通路に導入し、離型剤通路に残存する離型剤
は残液排出管を経て外部に排出され、従来のエア
ーブロー工程に移行する。
マニホールドブロツク内の交叉部で効率よく混合
され、混合通路を経てノズルユニツトのノズルを
経て噴出され、対象となる金型面に噴霧される。
エラーブロー工程時の初期の段階で圧縮空気を離
型剤通路に導入し、離型剤通路に残存する離型剤
は残液排出管を経て外部に排出され、従来のエア
ーブロー工程に移行する。
異なる金属の種類に対し、離型剤をスプレーす
る場合、ノズルが収束された簡単な構造のノズル
ユニツトをマニホールドブロツクから取り外し、
目的とするノズルユニツトがマニホールドブロツ
クに取り付けられる。
る場合、ノズルが収束された簡単な構造のノズル
ユニツトをマニホールドブロツクから取り外し、
目的とするノズルユニツトがマニホールドブロツ
クに取り付けられる。
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。第1は本発明にかかる離型剤スプレー装置の
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図はマニ
ホールドブロツクおよびノズルユニツト部の詳細
断面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は離型剤スプレー装置の要部系統図である。
る。第1は本発明にかかる離型剤スプレー装置の
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図はマニ
ホールドブロツクおよびノズルユニツト部の詳細
断面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は離型剤スプレー装置の要部系統図である。
図において、1はメインブラケツトを示し、前
後調整ユニツト2およびスタンド3により支持さ
れている。メインブラケツト1には昇降ガイドユ
ニツト4およびエアーシリンダ5が取り付けら
れ、昇降ガイドユニツト4の昇降動作により第3
図に示すマニホールドブロツク6およびノズルユ
ニツト7のスプレー機能部品を昇降させる機能を
有している。
後調整ユニツト2およびスタンド3により支持さ
れている。メインブラケツト1には昇降ガイドユ
ニツト4およびエアーシリンダ5が取り付けら
れ、昇降ガイドユニツト4の昇降動作により第3
図に示すマニホールドブロツク6およびノズルユ
ニツト7のスプレー機能部品を昇降させる機能を
有している。
第3図および第4図において、8は離型剤供給
管を示し、この離型剤供給管8の途中に開閉弁9
が設置されている。10は残液排出管を示し、こ
の残液排出管10の途中に開閉弁11が配置され
ている。離型剤供給管8および残液排出管10は
それぞれマニホールドブロツク6内に形成された
離型剤通路12に連通されている。
管を示し、この離型剤供給管8の途中に開閉弁9
が設置されている。10は残液排出管を示し、こ
の残液排出管10の途中に開閉弁11が配置され
ている。離型剤供給管8および残液排出管10は
それぞれマニホールドブロツク6内に形成された
離型剤通路12に連通されている。
13は圧縮空気導入管を示し、この圧縮空気導
入管13はマニホールドブロツク6内に形成され
た圧縮空気通路14に連通され、この圧縮空気通
路14に連通する圧縮空気分岐孔15は離型剤分
岐孔17に交叉した状態で連通されるとともにノ
ズル16に連通されている。
入管13はマニホールドブロツク6内に形成され
た圧縮空気通路14に連通され、この圧縮空気通
路14に連通する圧縮空気分岐孔15は離型剤分
岐孔17に交叉した状態で連通されるとともにノ
ズル16に連通されている。
マニホールドブロツク6はマニホールドプレー
ト18に固定され、このマニホールドプレート1
8はエアシリンダ5によつて、そのシリンダロツ
ド及び昇降ガイドユニツト4の昇降動作とともに
動作するようになつている。ノズルユニツト7は
複数本のノズル16が配置され、クランプユニツ
ト19のボルトによりマニホールドブロツク6に
着脱自在に取り付けられている。
ト18に固定され、このマニホールドプレート1
8はエアシリンダ5によつて、そのシリンダロツ
ド及び昇降ガイドユニツト4の昇降動作とともに
動作するようになつている。ノズルユニツト7は
複数本のノズル16が配置され、クランプユニツ
ト19のボルトによりマニホールドブロツク6に
着脱自在に取り付けられている。
次に上記のように構成された離型剤スプレー装
置の作用について説明する。
置の作用について説明する。
まず、前後調整ユニツト2により昇降ガイドユ
ニツト4の前後方向に対する調整が行われた後、
関連機械からの信号により図示していない適宜な
エアーシリンダ5が下向きに加圧され、そのシリ
ンダロツドに取り付けられたマニホールドプレー
ト18およびこのマニホールドプレート18に取
り付けられた全てのユニツトが降下し、下降限信
号でスプレー工程に移行する。
ニツト4の前後方向に対する調整が行われた後、
関連機械からの信号により図示していない適宜な
エアーシリンダ5が下向きに加圧され、そのシリ
ンダロツドに取り付けられたマニホールドプレー
ト18およびこのマニホールドプレート18に取
り付けられた全てのユニツトが降下し、下降限信
号でスプレー工程に移行する。
スプレー工程では、離型剤供給管8の途中に設
けられた開閉弁9が開となり、離型剤供給管8か
らの離型剤は離型剤通路12を経て離型剤分岐孔
17に達する。一方、第5図に示す電磁弁20が
開となり、圧縮空気が圧縮空気導入管13および
圧縮空気通路14を経て圧縮空気分岐孔15に達
する。そして、離型剤分岐孔17と圧縮空気分岐
孔15との交叉部において、両者は効率よく混合
され、その混合流体はノズル16を通つてその先
端から対象となる金型面にスプレーされる。この
ようなスプレー工程時には開閉弁9および電磁弁
20以外の開閉弁および電磁弁は閉となつてい
る。そのスプレー工程の継続時間は、タイマーセ
ツトにより規制され、タイムアツプすると、次工
程のエアーブロー工程に入る。
けられた開閉弁9が開となり、離型剤供給管8か
らの離型剤は離型剤通路12を経て離型剤分岐孔
17に達する。一方、第5図に示す電磁弁20が
開となり、圧縮空気が圧縮空気導入管13および
圧縮空気通路14を経て圧縮空気分岐孔15に達
する。そして、離型剤分岐孔17と圧縮空気分岐
孔15との交叉部において、両者は効率よく混合
され、その混合流体はノズル16を通つてその先
端から対象となる金型面にスプレーされる。この
ようなスプレー工程時には開閉弁9および電磁弁
20以外の開閉弁および電磁弁は閉となつてい
る。そのスプレー工程の継続時間は、タイマーセ
ツトにより規制され、タイムアツプすると、次工
程のエアーブロー工程に入る。
エアーブロー工程では、前工程(スプレー工
程)で開となつていた開閉弁9および電磁弁20
が閉じられ、同時に電磁弁21が開となる。この
状態で高圧空気が圧縮空気導入管13および圧縮
空気通路14に導入され、圧縮空気分岐孔15を
経てノズル16の先端から離型剤が噴霧された金
型面に噴出される。その操作により金型面に残存
する水滴等を吹き飛ばし、離型剤の噴霧された面
を乾燥させる。このエアーブロー工程の初期の段
階では、離型剤通路12およびその近傍に離型剤
が残存し、その離型剤がエアーブロー中に混入す
る不都合がある。このためエアーブロー工程の開
始から所定時間(例えば、1秒以下の極短時間)
の間は残液排出管10の途中に設置された開閉弁
11が開とされ、エアーブロー用高圧空気の一部
は離型剤分岐孔17を経て離型剤通路12に進入
し、残存する離型剤は高圧空気により搬送され、
残液排出管10を経て図示していないタンク等に
排出される。このエアーブロー工程の継続時間も
タイマーセツトにより規制され、タイムアツプす
ると前述のエアー回路によりエアーシリンダ5が
上向きに加圧されてノルズ16等を含む関連ユニ
ツトが上昇し、上昇限信号により待機状態とな
る。
程)で開となつていた開閉弁9および電磁弁20
が閉じられ、同時に電磁弁21が開となる。この
状態で高圧空気が圧縮空気導入管13および圧縮
空気通路14に導入され、圧縮空気分岐孔15を
経てノズル16の先端から離型剤が噴霧された金
型面に噴出される。その操作により金型面に残存
する水滴等を吹き飛ばし、離型剤の噴霧された面
を乾燥させる。このエアーブロー工程の初期の段
階では、離型剤通路12およびその近傍に離型剤
が残存し、その離型剤がエアーブロー中に混入す
る不都合がある。このためエアーブロー工程の開
始から所定時間(例えば、1秒以下の極短時間)
の間は残液排出管10の途中に設置された開閉弁
11が開とされ、エアーブロー用高圧空気の一部
は離型剤分岐孔17を経て離型剤通路12に進入
し、残存する離型剤は高圧空気により搬送され、
残液排出管10を経て図示していないタンク等に
排出される。このエアーブロー工程の継続時間も
タイマーセツトにより規制され、タイムアツプす
ると前述のエアー回路によりエアーシリンダ5が
上向きに加圧されてノルズ16等を含む関連ユニ
ツトが上昇し、上昇限信号により待機状態とな
る。
金型による成形工程毎にスプレー装置による上
記した操作が行われ、金型面に離型剤が噴霧され
る。そして、金型の種類が異なる成形工程の場
合、クランプユニツト19のボルトを弛緩されて
ノズル16を有するノズルユニツト7をマニホー
ルドブロツク6から取り外し、別に用意されたノ
ズルユニツトがマニホールドブロツク6に取り付
けられる。この場合、ノズルユニツトは、ノズル
が固定された部位以外の面はノズルが取り付けら
れることなく閉鎖された形状であれば、マニホー
ルドブロツクの構造はそのままの状態でノズルユ
ニツトを交換すのみで金型の大きさ、形状等に対
応して金型に離型剤を塗布することができる。
記した操作が行われ、金型面に離型剤が噴霧され
る。そして、金型の種類が異なる成形工程の場
合、クランプユニツト19のボルトを弛緩されて
ノズル16を有するノズルユニツト7をマニホー
ルドブロツク6から取り外し、別に用意されたノ
ズルユニツトがマニホールドブロツク6に取り付
けられる。この場合、ノズルユニツトは、ノズル
が固定された部位以外の面はノズルが取り付けら
れることなく閉鎖された形状であれば、マニホー
ルドブロツクの構造はそのままの状態でノズルユ
ニツトを交換すのみで金型の大きさ、形状等に対
応して金型に離型剤を塗布することができる。
以上のように本発明によれば、離型剤を噴霧す
る金型の種類に応じて交換されるノズルユニツト
は複数本ノズルを単に収束したのみの構造であ
り、数多く用意する必要があるノズルユニツトの
構造を簡略化できるとともに離型剤および吹き付
け用空気はノズル内を流通する前にマニホールド
ブロツク内で効率よく混合されるので離型剤の金
型に噴霧される離型剤の濃度にむらが生じにく
い。
る金型の種類に応じて交換されるノズルユニツト
は複数本ノズルを単に収束したのみの構造であ
り、数多く用意する必要があるノズルユニツトの
構造を簡略化できるとともに離型剤および吹き付
け用空気はノズル内を流通する前にマニホールド
ブロツク内で効率よく混合されるので離型剤の金
型に噴霧される離型剤の濃度にむらが生じにく
い。
第1図は本発明のかかる離型剤スプレー装置の
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図はマニ
ホールドブロツクおよびノズルユニツト部の詳細
断面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は離型剤スプレー装置の要部系統図である。 1……メインブラケツト、2……前後調整ユニ
ツト、3……スタンド、4……昇降ガイド、5…
…エアーシリンダ、6……マニホールドブロツ
ク、7……ノズルユニツト、8……離型剤供給
管、9……開閉弁、10……残液排出管、11…
…開閉弁、12……離型剤通路、13……圧縮空
気供給管、14……圧縮空気通路、15……圧縮
空気分岐孔、16……ノズル、17……離型剤分
岐孔、18……マニホールドプレート、19……
クランプユニツト、20……電磁弁。
正面図、第2図は第1図の側面図、第3図はマニ
ホールドブロツクおよびノズルユニツト部の詳細
断面図、第4図は第3図のA−A線断面図、第5
図は離型剤スプレー装置の要部系統図である。 1……メインブラケツト、2……前後調整ユニ
ツト、3……スタンド、4……昇降ガイド、5…
…エアーシリンダ、6……マニホールドブロツ
ク、7……ノズルユニツト、8……離型剤供給
管、9……開閉弁、10……残液排出管、11…
…開閉弁、12……離型剤通路、13……圧縮空
気供給管、14……圧縮空気通路、15……圧縮
空気分岐孔、16……ノズル、17……離型剤分
岐孔、18……マニホールドプレート、19……
クランプユニツト、20……電磁弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マニホールドブロツクとノズルユニツトとか
らなる離型剤スプレーユニツトと、 前記離型剤スプレーユニツトの位置を金型に応
じて調整する位置調整手段とを備え、 前記マニホールドブロツクに、離型剤供給管に
開閉弁を介して連通された離型剤通路と、圧縮空
気供給管に連通された圧縮空気通路がと設けられ
ると共に、前記離型剤通路と前記圧縮空気通路が
互いに交叉する部位を有し、前記交叉部から外部
に導通された混合通路が設けられて、かつ圧縮空
気を前記離型剤通路に導入して離型剤通路に残存
する離型剤を開閉弁を介して排出するための残液
排出管が設けられ、 前記ノズルユニツトが、前記マニホールドブロ
ツクに対して着脱自在に取り付けられると共に、
取り付け状態において前記マニホールドブロツク
の混合通路に連通するノズルを有している、 ことを特徴とする離型剤スプレー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27869986A JPS63132749A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 離型剤スプレ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27869986A JPS63132749A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 離型剤スプレ−装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63132749A JPS63132749A (ja) | 1988-06-04 |
JPH039817B2 true JPH039817B2 (ja) | 1991-02-12 |
Family
ID=17600951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27869986A Granted JPS63132749A (ja) | 1986-11-25 | 1986-11-25 | 離型剤スプレ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63132749A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5355986B2 (ja) * | 2008-10-24 | 2013-11-27 | 東洋機械金属株式会社 | 離型剤スプレー装置 |
JP5435924B2 (ja) * | 2008-10-24 | 2014-03-05 | 東洋機械金属株式会社 | 離型剤スプレー装置 |
JP6409549B2 (ja) * | 2014-01-16 | 2018-10-24 | 株式会社デンソー | 鋳造方法、及び、鋳造装置 |
-
1986
- 1986-11-25 JP JP27869986A patent/JPS63132749A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63132749A (ja) | 1988-06-04 |
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