JPH02247043A - 鋳造用中子の製造機械 - Google Patents

鋳造用中子の製造機械

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JPH02247043A
JPH02247043A JP2045326A JP4532690A JPH02247043A JP H02247043 A JPH02247043 A JP H02247043A JP 2045326 A JP2045326 A JP 2045326A JP 4532690 A JP4532690 A JP 4532690A JP H02247043 A JPH02247043 A JP H02247043A
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JP
Japan
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core material
core
material injection
manufacturing machine
injection unit
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Application number
JP2045326A
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English (en)
Inventor
Andre Weber
アンドレ ウェベル
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Kuhn SAS
Original Assignee
Kuhn SAS
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C11/00Moulding machines characterised by the relative arrangement of the parts of same
    • B22C11/02Machines in which the moulds are moved during a cycle of successive operations
    • B22C11/04Machines in which the moulds are moved during a cycle of successive operations by a horizontal rotary table or carrier
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C15/00Moulding machines characterised by the compacting mechanism; Accessories therefor
    • B22C15/23Compacting by gas pressure or vacuum
    • B22C15/24Compacting by gas pressure or vacuum involving blowing devices in which the mould material is supplied in the form of loose particles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C19/00Components or accessories for moulding machines
    • B22C19/04Controlling devices specially designed for moulding machines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
  • Chutes (AREA)
  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Mold Materials And Core Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の詳細な説明 本発明は鋳造用中子の製造機械に関するものであり、特
に、種々の寸法の中子取り型を取付けることが可能な支
持手段を備えた中子取り型の支持装置と、中子材料注入
装置およびこの注入装置を中子取り型の寸法に自動的に
適合させる適合手段を備えた中子材料注入手段と、通気
ヘッドおよびこの通気ヘッドを中子取り型の寸法に自動
的に適合させる適合手段を備える通気手段とによって構
成される中子製造機械に関するものである。
従来の技術 このような中子製造機械は、欧州特許第238428号
に記載されている。この公知の機械は多様な機能を有し
、特に、中子の製造に極めて柔軟に対応することができ
る。
すなわち、この機械は異なる中子を同時に製造すること
ができるので、鋳造部品が複数の中子を有する場合には
、単一の機械だけを用いて、中子の製造とほぼ同時に、
鋳造部品の鋳込み開始することができる。
さらに、この機械は中子を大量製造する場合にも、少量
製造する場合にも使用できる。従って、この機械は、製
造すべき中子の生産量に正確に適合させることができ、
常に、製造コストと製造時間を最小にすることができる
。すなわち、大量生産する場合には、この機械の全作業
ステーションに同一の中子取り型を取付けることによっ
て、この機械で常に同じ中子を製造することができる。
逆に、少量生産の場合には、この機械の各作業ステーシ
ョンに互いに異なる中子取り型を取り付けることによっ
て、この機械で互いに異なる複数の中子を少量製造する
ことができる。この機械は、これら2つの極端な場合の
中間の場合に対しても当然適用できる。すなわち、中間
の生産量の場合には、この機械のいくつかの作業ステー
ションに同−の型を取りイ4ければよい。このように、
この中子製造機械には、非常に優れた使用上の柔軟性が
ある。
しかも、この機械には種々の寸法の中子取り型を取付け
ることができるので、この機械を購買したユーザーは、
既存の大部分の中子取り型を使用することができので、
この機械を用いて直ちに操業することができる。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、この公知の機械の柔軟性をさらに向上
させることにある。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するための本発明の機械の特徴は、中子
材料注入装置が複数の注入ヘッドによって構成されてい
る点にある。
この特徴によって、種々の砂を用いて中子を作ることが
でき、さらに、異なる形状の注入材料注入ヘッドの砂の
吹出しノズルを必要とする形が非常に異なった中子を作
ることが可能になる。
異なる砂で中子を作ることができるということは非常に
重要なことである。実際に、従来の機械で砂を変える場
合には、機械を停止し、砂の供給システムを洗浄する必
要があるため、セットに時間が比較的長くかかるが、本
発明の機械では各中子取り型に適した中子材料注入ヘッ
ドを取り付けるだけでよい。
本発明の別の特徴は、中子材料注入ヘッドを個別に使用
することができる点にある。
本発明のさらに他の1つの特徴は、各中子材料注入ヘッ
ドが個別の分配計量装置を備え、中子材料注入ユニット
を少なくともこれらの中子材料注入ヘッドの一部と共通
にした点にある。この構造にすることによって、本発明
の機械の構造は極めて簡単になる。さらに、少なくとも
中子材料注入ヘッドの一部に対して、中子材料注入ヘッ
ドの中枢要素である中子材料注入ユニットを一つにする
ことができるので、複数の中子材料注入ヘッドを設けた
ことによって生じる機械のコストアップを解消すること
ができる。
最も単純な実施態様では、中子材料注入ユニットを固定
し、操作装置を用いて、中子取り型に合った分配計量装
置を中子材料注入ユニ・ソトの下側に位置させるように
する。この場合には、各中子材料注入ヘッドの各供給シ
ステムを非常に容易に配置することできる。
この場合、各分配計量装置をほぼ水平な面内で移動させ
ることによって、共通の中子材料注入ユニットの下に導
くのが好ましい。
上記移動は並進移動であるのが好ましいが、例えば、少
なくとも鉛直な軸の周りの回転移動にすることもできる
本発明のさらに別の特徴は、上記操作装置によって分配
計量装置の1つを共通の中子材料注入ユニットの下に導
くのと同時に、上記の共通の中子材料注入ユニットに対
応した分量計量装置を移動させる点にある。この場合に
は、単一の操作装置によって、同一の中子材料注入ユニ
ットに対応した複数の分配計量装置の集合体の移動を制
御することができる。
本発明の別の特徴は、作動状態で、中子材料注入ヘッド
が中子取り型に接近または離反する移動時に、1つの共
通の中子材料注入ユニットに対応した分配計量装置を同
時に移動させる点にある。
こうすることによって、機械の構成が大幅に単純化され
る。
本発明の別の特徴は、各分量計量装置が、非作動状態で
、対応する砂の供給手段の下側に位置する点にある。す
なわち、上記操作装置によって中子材料注入ユニットの
下側に導かれる分配計量装置は、中子材料注入ユニット
の下側に導かれる前に、予め砂の充填用の位置に来るの
で、不必要な移動や時間の無駄を省くことができる。
特に、有利な構成では、分配計量装置に砂を供給するた
めの砂の供給手段が上記の共通の中子材料注入ユニット
のまわりに配置されている。
本発明の別の特徴は、各種の中子材料注入ヘッドの分配
計量装置が互いに異なる形状の吹出しノズルを備えてい
る点にある。従って、本発明では非常に多様な寸法と形
状の中子を同一サイクルで連続的に作ることができる。
本発明の他の特徴は、特許請求の範囲の従属項と、添付
の図面を参照にした以下の実施例に関する説明で明らか
になるであろう。ただし、本発明は図示した実施例に限
定されるものではない。
実施例 本発明の中子製造機械1は、中子取り型3.4.5.6
の支持手段2を備えている。図示した実施例ではこの支
持手段2がテーブル7よって形成されており、中子取り
型3.4.5.6はこのテーブル7の上側正面面700
上に置かれている。テーブル7はほぼ水平で、はぼ鉛直
に延びた回転軸線8の周りを回転する。
本発明の中子製造機械1にはさらに、中子材料注入装置
10を支持した門形フレーム9が設けられている。この
中子材料注入装置10は、テーブル7に接近または離反
できるように、はぼ鉛直方向に可動である。
本発明の中子製造機械1にはさらに、通気へノド12を
支持した鉤形支持部材11が設けられている。
この通気ヘッド12もテーブル7に接近または離反でき
るように、はぼ鉛直方向に可動である。
上記の支持手段2、門形フレーム9および鉤形支持部材
11は、中子造型工場の床面に中子製造機械1を固定す
るための台座13上に支持されている。
第1図から分かるように、門形フレーム9は2つのホッ
パー198.199を支持している。各ホッパーの中に
は中子砂が収容されている。中子砂は中子造型工場の中
央タンクから各ホンパー198.199に供給される。
各ホッパー198.199 (D底nには注入口200
が設けてられており、この注入口200の開閉は油圧シ
リンダー201によって工業される。
上記中子材料注入装置10は、中子材料注入ユニット2
02と、この中子材料注入ユニット202の下側に移動
可能な2つの分配計量装置203.204とを有してい
る。上記の中子材料注入ヘッドは各組立体203−20
2.204−202によって構成され、図示した機械で
は、2つの中子材料注入ヘッドが設けられている。この
中子材料注入ユニット202と、分配計量装置203.
204は当業者に公知〔例えば、ホメス(FOMES)
社の中子材料注入ヘット〕であるので、詳細は省略する
。本発明の分配計量装置203.204の唯一の特徴は
、その各々に着脱自在な吹出しノズル205.206が
設けられている点にある。従って、各分配計量装置20
3.204に互いに形の異なる出口開口部207.20
8を有する吹出しノズル205.206を取り付けるこ
とができる。第14図の例では、分配計量装置203に
取付けられた吹出しノズル205は十字形の出口開口2
07を有し、分配計量装置204に取付けられた吹出し
ノズル206はほぼ円形の出口開口208を有している
2つの分配計量装置203.204は、中子材料注入ユ
ニットの下側で、少なくともほぼ水平で且つ互いに平行
に延びた2本のガイドレール209上に支持されている
。また、2つの分配計量装置203.204は、上記ガ
イドレール209に沿って一緒に移動するように接続部
材210により互いに結合されている。ガイドレール2
09に沿った分配計量装置203.204の並進移動は
油圧シリンダー211によって行われる。油圧シリンダ
ー211は分配計量装置203.204の一方(204
)と、中子材料注入装置10を支持する台車32(この
台車32については後で詳細に説明する)とに接続され
ている。上記油圧シリンダー211のシリンダ一部分は
台車32のコンソール212に固定されている。
第1図から分かるように、2つのホンパー198.19
9は中子材料注入ユニット202の両側に配置されてい
る。また、分配計量装置203.204の一方が中子材
料注入ユニット202の下側の作動位置に来た時には、
他方の分配計量装置203.204が一つのホッパー1
9L 199の下側に来ているということも理解できよ
う。第1図では、分配計量装置204が中子材料注入ユ
ニット202の下側の作動位置にあり、他方の分配計量
装置203は、それに対応するホッパ198の下側の非
作動位置にある。反対に、第15図では、一方の分配計
量装置203が中子材料注入ユニット2.02の下側の
作動位置にあり、他方の分配計量装置204は、それに
対応するホンパ199の下側に来るように、油圧シリン
ダー211が分配計量装置203.204を移動した様
子を示している。
第3図、第4図、第5図に詳細に示すように、通気ヘッ
ド12はプレート20によって構成され、プレート20
の下側表面21には凹部22が形成されている。プレー
ト20の下側表面21を取り囲んでいる外周縁部23に
は対向プレート24が取り付けである。
この対向プレート24には上記凹部22と連通した所定
数の貫通孔25が形成さている。対向プレート24の下
側面26には継手板27が設けられている。この継手板
27には対向プレート24の貫通孔25に対応した位置
に貫通孔250が形成されている。プレート20にはさ
らに凹部22と連通したネジ孔28が形成されており、
このネジ孔28にはガス導入管30の端部29が螺合し
ている。すなわち、ガス導入管30はプレート20の上
側面31に固定されている。
既に述べたように、中子材料注入装置10は、中子取り
型3.4.5.6の寸法に自動的に一致するように、テ
ーブル7に接近できるようになっており、この操作のた
めに、中子材料注入装置10は台車32に取り付けられ
ている。
第1図、第2図、第6図に詳細に示すように、台車32
は2本の縦桁33.34を有し、その上部は2本の横桁
35.36によって互いに接続されている。
各縦桁33.34の両端にはローラ37.38が取り付
けられている。ローラ37.38の回転軸39.40は
ほぼ水平に延び、台車32の面41に対してほぼ平行な
平面内にある。
第6図から分かるように、各縦桁33.34は、上記の
ローラー37と38の間の位置にさらに別の2つのロー
ラー42.43.44.45を有している。これらロー
ラ −42.43.44.45の回転軸46.47.4
8.49も上記のローラーと同様にほぼ水平に延びてい
るが、台車32の平面41に対してはほぼ垂直である。
台車32の下部横桁36には、はぼ水平な2本の桁50
.51が固定されている。これらの桁50.51の長て
方向軸線は台車32の平面41に対してほぼ垂直にであ
る。2本の桁50.51の横桁36に固定されている側
と反対側の端部は横桁52によってで互いに接続されて
いる。これら2本の桁50.51および横桁52は、中
子材料注入装置10の軸線53がほぼ鉛直になるような
状態で、中子材料注入装置10を台車32に固定する役
目をしている。
台車32の2本の縦桁33.34にはさらに、桁50.
51とほぼ平行に延びた2本の小梁54.55によって
構成される枠213が取り付けられている。この2本の
小梁54.55は、台車32の平面41にほぼ平行に延
びた中子材料注入装置10の分配計量装置203.20
4のガイドレール209を支持している。
上記台車32は、ローラー37.38とローラー42.
43.44.45を介して門形フレーム9内部で並進運
動する。そのために、門形フレーム9はほぼ鉛直な2本
の支柱56.57を有しており、これら2本の支柱56
.57は上端部は横桁58によって互いに接続されてい
る。また、門形フレーム9は台座13に固定されている
門形フレーム9の2本の支柱56.57はU形鋼で構成
されて、このU形鋼の開口部は門形フレーム9の内側に
向かっている。U字形をなす2本の支柱56.57は、
台車32が門形フレーム9内部を移動する際のローラー
37.38の走行路の役割をし、ローラー42.43.
44.45はU字形支柱56.57の後部フランジ上を
滑走して、台車32を側面からガイドする。ローラー3
7.38とローラー42.43.44.45の走行路に
は摩耗防止用の焼入れ鋼部材を取付けるのが好ましい。
門形フレーム9の支柱56.57はさらに孔60を有し
、この孔60は着脱自在な蓋61で覆われている。
この孔60によってローラー37.38の着脱が可能と
なり、従って、門形フレーム9への台車32の着脱が可
能となる。
中子材料注入装置10を支持した台車32の門形フレー
ム9内での移動はジヤツキ62によって行われる。この
ジヤツキ62は油圧シリンダーにするのが好ましい。油
圧シリンダー62は台車32の平面41内にあって、そ
の一端はU IJシンク3を介して台座13に固定され
、その他端は別のUリンク64を介して台車32の下部
横桁36(ご固定されている。
油圧シリンダー62は第7図の油圧回路620を用いて
駆動される。
この油圧回路には、モータ66て駆動されるポンプ65
から圧力が与えられる。ポンプ65の供給圧力は圧力制
御装置67で制御される。この油圧回路はさらに4つの
ポート69.70.71.72を有する分配器68を有
し、この分配器68は3つの切換え弁73.74.75
と2つのプッシャー76.77とを有している。
分配器68のポート72は逆止弁80と圧力調節器81
とを有する管路79を介して油圧シリンダー62のピス
トン側の室78と連通している。分配器68のポート7
1は逆止弁84と流量調節装置85とう有する管路83
を介して油圧シリンダー62の別の室82と連通してい
る。
上記油圧回路の動作は以下の通りである。すなわち、中
子材料注入装置10を材料を注入すべき中子取り型に近
づける場合には、分配器68のプッシャー76を駆動す
る。それによって、弁73がポート69.70.71.
72の位置にくる。ポンプ65から供給された油はポー
ト69から入ってポート72から出る。
この油はさらに逆止弁80を通って油圧シリンダー62
のピストン側の室78に入る。室82に入っていた油は
、管路79内の圧力が上昇して逆止弁84を開いた時に
逆流する。この油圧シリンダー62の室82から逆流す
る油は流量調節器85を通過する。この流量調節器85
によって油圧シリンダー62のピストンの戻り速度すな
わち台車32と中子材料注入装置10の下降速度が調節
される。
中子材料注入装置10が中子取り型3.4.5.6の上
側表面300.400.500.600と接触すると、
油圧シリンダー62のピストンの後退が止まり、中子材
料注入装置10の下降が止まる。管路79には圧力が加
わり続ける。この管路内の油圧が圧力調節器81の設定
圧力に達すると、圧力調節器81がプッシャー76を消
勢する。その結果、弁74がポート69.70.71.
72の位置に戻る。こうなると、油圧シリンダー62の
室78.82内の油が逆止弁80と84とで阻止される
ため、油圧シリンダー62、従って、台車32と中子材
料注入装置10が停止する。ポンプ65が供給し続けて
いる油は直接タンク86に戻る。
中子材料を注入した後には、中子材料注入装置10を再
び持ち上げる必要、すなわち油圧シリンダー62のピス
トンをシリンダから出す必要がある。
そのためには、プッシャー77を作動させて、弁75を
ポート69.70.71.72の位置にもってくると、
ポンプ65から供給された油はポート69から入ってポ
ート71から出る。それによって管路83内の圧力が上
昇して管路79の逆止弁80が開き、油圧シリンダー6
2の室78内の油がタンク86に戻る。一方、油は、逆
止弁84と流量調節器85とを短絡する逆止弁87を通
って油圧シリンダー62の室82に入る。
この構成によって、中子取り型3.4.5.6自身が中
子材料注入装置10の下降を停止させるスイッチの役割
を果し、中子材料注入装置10を種々寸法の中子取り型
3.4.5.6に自動的に合せることができるというこ
とは理解でできよう。また、中子取り型が中子材料の注
入時の中子材料注入装置10の自動ロックの役目をして
いるということも理解できよう。このことは、中子材料
の注入時に受ける衝撃から中子製造機械を保護する上で
非常に重要なことである。
また、上記油圧回路の構成によって、中子材料注入装置
10の再上昇前に、中子材料注入装置10のロック状態
を自動的に解除させることができる。
同様に、本発明の通気ヘッド12も、中子取り型3.4
.5.6の寸法に自動的に合わせて、テーブル7に接近
できるようになっている。すなわち、通気ヘッド12は
ジヤツキ89(このジヤツキ89は空気シリンダーする
のが好ましい)のピストン88の自由端に固定しである
。ジヤツキ89のシリンダ90は鉤形支持部材11に固
定されている。ジヤツキ89のピストン88の自由端と
通気ヘッド12との接合状態は第3図、第4図、第5図
に詳細に示しである。
これらの図面から、ジヤツキ89のピストン88の自由
端が接続部材91に螺合されていることが理解できよう
。接続部材91のフランジ92はピストン88の縦軸線
93に対しては直角である。フランジ92には4つの貫
通孔94が形成されており、各貫通孔94には特殊形状
のネジ95が螺合している。すなわち、このネジ95の
頭部96の下の軸部は、所定の径で所定の長さをもつ第
1の部分97と、この第1の部分97に接続され且つ第
1の部分よりも小径の第2の部分98とを有し、肩部9
9が第1の部分97と第2の部分98との間に形成され
ている。ネジ95の軸部の第2の部分98にはネジ山が
形成されており、このネジ山は、このネジ95がプレー
ト20の上面31に形成されたネジ孔100にネジ止め
されたときに、上記肩部99がプレート20の上面31
に当たって止まるようになっている。ネジ95が固定さ
れた時には、このネジ95の頭部96がプレート20の
上面31から所定距離の位置にくる。第3図から分かる
ように、接続部材91のフランジ92の孔94の径はネ
ジ95の第1の部分97の径よりもわずかに大きいこと
がわかる。また、フランジ92の厚さは、ネジ95の頭
部96の下面とプレート20の上面31との間の距離よ
りも短い。
接続部材91のフランジ92には公知の行程(ストロー
ク)終了検知器101が固定しである。この行程終了検
知器101は、その下面102がフランジ92のプレー
ト20の上面31と対向している下面103よりも少し
引っ込んだ位置にある。
通気ヘッド12がジヤツキ89のピストン88に対して
回転しないように、プレート20はガイド棒104に固
定されており、このガイド棒104は鉤形支持部材11
に形成されたガイド孔に通されている。ガイド棒104
の縦軸線はジヤツキ89のピストン88の縦軸線とほぼ
平行すなわちほぼ鉛直方向である。
通気ヘッド12と、この通気ヘッド12を中子取り型3
.4.5.6の寸法に自動的に合せるための上記手段の
動作は以下の通りである: 中子取り型3.4.5.6の一つ(例えば、第1図と第
2図の場合には中子取り型6)が通気位置に来た時に、
ジヤツキ89に圧力が送られる。それによって、通気ヘ
ッド12が中子取り型に向かって下降する。中子取り型
の上面300.400. 500.600が継手板27
に接触すると、プレー)20の下降は止まるが、ジヤツ
キ89は、フランジ92の下面103がプレート20の
上面31に接触するまで接続部材91を押し続ける。ジ
ヤツキ89の圧力がプレート20の上面31に加わると
、対抗プレート24の下面26と中子取り型の上面30
0.400.500.600の間の継手板27が圧縮さ
れてガスの逃げ道がふさがれる。
継手板27が正しく圧縮されると、ジヤツキ89のピス
トン88の降下が止まり、そのままジヤツキ89の圧力
が維持されて、継手板27は、通気操作期間中、圧縮状
態に維持される。この通気操作は通気ヘッド12が所定
の位置にきた場合に開始される。この操作の開始は上記
行程終了検知器101を用いて行う。すなわち、接続部
材91のフランジ92の下面103がプレート20の上
面31の直ぐ近くに(通気位置を示す第5図に示された
位置)に来た時に、行程終了検知器101がプレート2
0の上面31を検知する。
接続部材91のフランジ92とプレー)20との相対位
置間は変化するが、通気操作は通気ヘッド12が中子取
り型の上面300.400.500.600と接触した
場合にのみ行われる。逆に、両者が接近運動をしている
間(第3図に示す位置)は、プレート20の上面31が
行程終了検知器101の下面と離れすぎているので、プ
レート20の上面31を検知することはない。
通気操作時には、ガスが導入管30を介して凹部22に
供給され、ガスは対抗プレート24の孔25と継手板2
7の孔250とを通って通気すべき中子取り型中に分配
される。
通気操作後には、通気ヘッド12を再上昇させる。
通気操作時間は中子の寸法で決まる。この通気時間は、
後で説明するように、計算機を用いて決める。
上記構成によって、先に説明した中子材料注入装置10
の場合と全く同様に、中子取り型3.4.5.6自身が
通気へラド12の下降の停止と、通気操作の開始とを行
わせるスイッチの役割をしているので、通気ヘッド12
は寸法が大きく異なる中子取り型3.4.5.6に自動
的に合せることができる。
支持部材2は第1.2.8.9.10および11図に示
されており、既に述べたように、この支持部材2はテー
ブル7を有すしている。このテーブル7はほぼ水平面内
でほぼ垂直な回転軸線8の囲り回転する円形テーブイレ
であるのが好ましい。すなわち、テーブル7は、そのほ
ぼ中心部に、縦軸線が回転軸線8と一致した下方に延び
たピホyHO5を有している。このピボット105は台
座13上に固定された軸受106内に収容されており、
軸受106の上部108の玉軸受107とその下部11
0のスラスト玉軸受109によってピボット105は軸
受106内で回転案内されている。スラスト玉軸受け1
09はピボット105が軸方向下方に移動しないように
支持する役目もしている。軸受106はテーブル7の下
面111には達していない。これは、軸受106の上部
108とテーブル7の下面111との間にレバー112
をピボット105に対して回転可能に取り付けるためで
ある。ピボット105に対するレバー112の案内は、
レバー112のハブ115内に設置された2つの玉軸受
113.114によって行われる。レバー112と軸受
106はスペーサ116によって所定の距離だけ離れて
いる。レバー112は2本のアーム117.118を有
し、一方のアーム117はハブ115の一方の側に延び
、他方のアーム118はこのハブ115キは反対の方向
に延びている。
レバー112のアーム117の自由端119は軸122
を介して油圧シリンダー121のピストン120に接続
されている。油圧シリンダ−121のシリンダ123は
、軸124を介して、台座13に固定された支柱125
に関節接合されている。
一方、アーム118の自由端126は油圧シリンダー1
27のシリンダ128が取り付けである。この油圧シリ
ンダー127のピストン129の自由端には、外側に向
かって開いたV字形部材130が固定されている。油圧
シリンダー127のピストン129が伸びると、■字形
部材130がテーブル7に固定された突起軸131 と
咬合する。この突起軸131は円柱の植込みボルトで構
成されており、■字形部材130と咬合した際に、■字
形部材の2本の枝の間の位置にくる。第9図から分かる
ように、テーブル7には4つの突起軸131が設けらて
いる。テーブル7に設ける突起軸131の数は、このテ
ーブル7上に同時に設置する予定の中子取り型3.4.
5.6の数に対応することは理解できよう。図示した実
施例では、テーブル7に4つの中子取り型を同時に載せ
ることができるようになっており、区域132では中子
取り型の着脱が行われ、区域133は中間位置であり、
区域134では中子材tfEIの注入が行われ、区域1
35では中子への通気が行われる。
テーブル7にはさらに、別の突起軸131と咬合する油
圧シリンダー136が設けられている。この油圧シリン
ダー136のシリンダ137は台座13に固定された支
柱138に固定されている。この油圧シリンダー136
のピストン139の自由端には、上記と同様なV字形部
材140が取り付けてられている。
このV字形部材140は上記の油圧シリンダー127の
V字形部材130とほぼ同じものである。
油圧シリンダー127は突起軸131と咬合してテーブ
ル7を回転軸線8のまわりに回転させ、一方油圧シリン
ダ−136は、所定の操作が行われている間、別の突起
軸131と咬合してテーブル7が回転するのを防止する
テーブル7を回転(図示の実施例では174回転)させ
たり、所定の操作期間中、テーブル7を固定するための
」−記機構の動作は以下の通りである。
すなわち、まず、駆動用油圧シリンダ−127を作動さ
せて駆動用V字形部材130をテーブル7の突起軸13
1と咬合させ、続いて固定用油圧/リンダ−136を作
動させて、別の突起軸131と咬合していた固定用7字
部材140を外す。次いで、駆動用油圧シリンダー12
1を作動させてピストン120を伸ばすと、ピストン1
20がレバー112のアーム117を押すので、レバー
112が回転軸線8の回りを回転する。駆動用油圧シリ
ンダー127の駆動用V字形部材130はテーブル7の
突起軸131と咬合しているので、レバー112が回転
するとテーブル7も同時に回転軸線8のまわりを回転す
る。本実施例では駆動用油圧シリンダー121が、テー
ブル7が174回転するような軌跡を描くようなストロ
ークになっている。駆動用油圧シリンダー121が最大
伸長位置に達すると、レバー112は第9図に点線で示
した位置112”にくる。このとき、固定用油圧シリン
ダー136を再び作動させてピストン139を伸ばして
、テーブル7の回転によって、油圧シリンダー136の
固定用■字形部H140の正面に来ている突起軸131
と固定用字形部tr、l’140とを咬合させる。次い
で、駆動用油圧シリンダー127を作動させて、テーブ
ル7の回転中に咬合していた突起軸131からこの駆動
用油圧シリンダー127を後退させる。最後に、駆動用
油圧クリップ−121を作動させてピストン120を再
びクリップ123の中に後退させると、ピストン120
がレバー112上で弓っ張られる。駆動用油圧クリップ
−121が最大弓込み位置(第9図に実線で示す位置)
に達すると、テーブル7は上記機構によってテーブル7
を新たに回転させることができる状態になっている。
第9.10および11図から分かるように、テーブル7
は複数の支持部材141によってさらに支持されている
。これらの支持部材141の中の少なくとも一つは、中
子材料注入装置10が設置されている区域134内の中
子材料注入装置10のほぼ軸線53上に位置している。
こうすることによって、中子材料を注入する際に生ずる
衝撃からテーブル7を保護することができる。なお、図
を複雑にしないために第1図には支持部材141は描い
ていない。
図示した実施例では、支持部材141の数は3個で、互
いに等間隔に配置しである。第10.11図に示すよう
に、各支持部材は、台座13に固定された支柱143と
その上部に固定されたローラー142とで構成される。
ローラー142は、はぼ水平で、テーブル7の回転軸線
8とほぼ交わる軸144の回りを回転する。この実施例
では支柱143はU形鋼で構成されており、各支柱14
3の上部には、U形鋼の2つの枝部146.147の間
に延びたローラー支持アーム145が取り付けである。
このローラー支持アーム145の上端にはローラー14
2が回転自在に支持されている。ローラー支持アーム1
45の厚さ方向に形成された楕円形の貫通孔148には
ボルト149が貫通している。このボルト149はさら
に支柱143のウェブ151 に形成さられた孔150
を貫通している。ローラー支持アーム145の下端は調
整ネジ152と接触している。この調整ネジ152は支
柱143に固定されたナツト153 と螺合している。
上記構成によって、テーブル7に対して各ローラー14
2の位置を調整することができる。すなわち、ローラー
142をテーブル7と接触させる場合にはボルト149
を緩めて、ローラー支持アーム145の下端の調整ネジ
152を用いて押し上げると、ローラー支持アーム14
5が支柱143内を滑って移動する。ローラー支持アー
ム145に形成したボルト149の貫通する孔148が
楕円形であるので、ローラー支持アーム145は自由に
滑動することができる。ローラー142がテーブル7に
接触したら、ボルト149を再び締めて、ローラー支持
アーム145を支柱143に固定する。
第12.13図は、中子取り型3.4.5.6の保持手
段154の一実施例を示す図である。この保持手段15
4は、所定の操作を行う間、中子取り型を固定する役目
をする。各保持手段154は互いに同一であるので、以
下、その一つを説明する。なお、第12図では、図を見
やすくするために作業ステーション181と183の保
持手段のみを示している。
保持手段154は2つのあご部材 56.157を有す
るあご部材ホルダ155を備えている。各あご部材ホル
ダ155は軸受158を有し、この軸受158には2枚
のフランジ159.160が一体化されている。
2枚のフランジ159.160を上方から見ると、外に
向かって拡がったU字形となっている。軸受158の後
部は解放されていて、クリップ161を形成しており、
各クリップ161はボルト162によって締め付けられ
ている。あご部材ホルダ155の軸受158は、テーブ
ル7の上面に固定された支柱163上を回転自在に滑動
する。また、あご部材ホルダ155の軸受158の上面
には操作用シリンダ164が固定されている。この操作
用シリンダ164の上部165は閉じられており、この
上部165を操作用ネジ166がを貫通している。操作
用ネジ166は支柱163の縦軸線上に形成さられたネ
ジ孔167と螺合し、操作用シリンダ164の軸線に沿
って移動できるようになっている。操作用シリンダ16
4から突出した部分には操作ハンドル168が固定され
ている。
上記の装置を用いることによって、あご部材ホルダ15
5、従って、あご部材156.157の位置をあご部材
が保持する中子取り型の寸法に合わせて調節することが
できる。この調節を行う場合には、ボルト162を緩め
てクリップ161を聞き、操作ハンドル168を回転さ
せて、支柱163に対する操作用ネジ166お軸線方向
位置を調節し、あご部材156.157が中子取り型に
対して正しい位置になった時にボルト162でクリップ
161を再び締めつけるだけげよい。
U字形の2つのフランジ159.160の間には2本の
ガイドレール169.170がわたしである。あご部材
156.157 は、これら2本のガイトレール169
.170の上を滑動することができる。2本のガイドレ
ール169.170の間には油圧シリンター171が設
けられている。この油圧シリンダー171のシリンダ1
72は一方のあご部材156に固定されており、そのピ
ストン173は他方のあご部材157に固定されている
一方のガイドレール169には所定数の孔174が形成
されており、この孔174には、一方のあご部材156
の両側の位置にあるピン175が差込まれている。この
ピンは、一方のあご部材156が一方のガイドレール1
69の上を並進運動しないように固定する役目をする。
従って、この保持手段154に固定される中子取り型は
テーブル7に対していつもほぼ同じ位置を維持する。こ
の位置は、中子材料注入装置10と通気ヘッド12とに
対する心出し位置にするのが好ましい。
あご部材156.157を閉じる場合には、油圧シリン
ダー171を操作してピストン173をシリンダ172
内に戻し、あご部材をガイドレール169.170上を
自由に滑動させて、把持すべき中子取り型に接触させる
。中子取り型の把持は、例えば油圧シリンダー171内
に圧力を維持することによって行う。
第13図から分かるように、2つのあご部材156.1
57が互いに異なる形をしている。すなわち、あご部材
157はボールジヨイント式締付は板176を有してい
る。また、あご部材157はアーム177を有し、この
アーム177は接続部178でガイドレール169.1
70に固定されている。アーム177の端部は、ボール
ジヨイント179を介して締付は板176に接続されて
いる。従って、中子取り型が平行な面を有していない場
合でも、このポールジョント式締付は板176は中子取
り型に対して正しく位置決めされる。従って、中子取り
型は最適な状態で保持される。
第13図から分かるように、各作業ステーション180
、181.182.183には、テーブル7に固定され
た割出し手段(位置マーカー) 184.185.18
6187が設けられている。各位置マーカー184.1
85゜186、187は、テーブル7の回転軸線8と同
心で半径が互いに異なる円188.189.190.1
91の円周上に配置されている。位置マーカー184.
185゜186、187は、テーブル7の回転時に検知
器193194、195.196上を通過する。テーブ
ル7は常に同一の方向192に回転する。検知器193
.194195、196は台座13に固定されていて、
テーブル7とは一緒に回転しない。各検知器193. 
194. 1’95゜196 は、各位置マーカー18
4. 185. 186. 187が回転中に通る各日
の半径188.189. 190.191と同じ距離だ
けテーブル7の回転軸線8から離れた位置に設けられて
いる。
位置マーカー184.185.186.187が検知器
193194、195.196の上を通過すると、その
情報がプログラム可能な計算機197に伝達されて、各
中子取り型3.4.5.6が実施すべきサイクルの始点
が計算機197に知らされる。計算機197には予め使
用する中子材料注入ヘッド203−202.204−2
02と、必要な中子材料の注入回数や通気時間等がプロ
グラムされている。
従って、中子取り型3.4.5.6が中子材料注入操作
を行う領域134に来ると、計算機197からの指令で
油圧シリンダー211が駆動されて、中子取り型3.4
.5.6に中子砂を供給するための分配計量装置203
.204が中子材料注入ユニット202の下に移動され
る。なお、中子材料注入ユニット202には、対応する
ホッパー198.199から中子砂が予め充填されてい
る。
図示した実施例では、分配計量装置203.204の吹
出しノズル205.206が互いに異なる形状の出口開
口部207.208を有しているが、本発明では、これ
らの出口開口部207.208 は同一形状でもよい。
さらに、ホッパー198.199には互いに異なる中子
砂が収容されていてもよい。
このような種々の特徴によって、発明の中子製造機械の
柔軟性は極めて大きい。すなわち、ユーザが、異なる出
口開口部207.208を有する吹出しノズル205.
206を必要とし、しかも異なる中子砂を用いて実施し
なければならない全く異なる形状の複数の中子を同時に
製造する場合にも、互いに異なる砂の入った2つのホッ
パ198.199ヲ用意し、各分配計量装置203.2
04に適当な吹出しノズルを取り付けるだけでよい。ま
た、ユーザが、形状が全く異なる複数の中子を同じ砂中
で同時に製造する場合にも、各分配計量装置203.2
04に適当な吹出しノズル205.20Bを取り付け、
同じ砂を収容した2つのホッパー198′、199を用
意すればよい。さらに、ユーザが、類似した形状の中子
を異なる砂で同時に製造しなければなら場合には、分配
計量装置203.204に同じ吹出しノズル205.2
06を取り付け、ホッパー198.199に異なる砂を
収容しておけばよい。
さらに、2つ以上の中子材料注入ヘッド203−202
、204−202を設けることも可能である。
1つの共通の中子材料注入手段y ト202を有する中
子材料注入ヘッド203−202.204−202の代
わりに、各中子材料注入ヘッドに各自固有の中子材料注
入ユニットを設けることも可能である。
なお、本発明の中子製造機械は、4つ以外の数の互いに
異なる中子取り型を支持するように設計することも勿論
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の中子製造機械を正面から見た概略図
であり、 第2図は、第1図の機械を矢印Hの切断線で切断して一
部を断面図で示した図であり、第3図は、通気ヘッドを
第4図の矢印■で切断した正面断面図であり、 第4図は、第3図の通気ヘッドの、一部を断面図で示し
た、平面図であり、 第5図は、第3.4図の通気ヘッドが通気位置にあると
きの正面図であり、 第6図は、中子材料注入ヘッドの門形フレームと台車と
を矢印■(第2図)の方向から見た図であり、 第7図は、中子材料注入ヘッドの上昇下降を制御する油
圧シリンダーの油圧回路の概略図であり、第8図は、テ
ーブルの矢印■(第9図)による正面断面図であり、 第9図は、第8図のデープルの平面図の一部を矢印■(
第8図)での断面図としたの図であり、第10図は、テ
ーブル支持部材の矢印X(第11図)での断面図であり
、 第11図は、第10図のテーブル支持部材の矢印XI(
第10図)での断面図であり、 第12図は、中子取り型の把持手段を矢印X■(第13
図)の方向から見た場合の、一部を断面図とした図であ
り、 第13図は、第12図の把持手段とテーブルの平面図の
一部を矢印XI(第12図)での断面図きした図であり
、 第14図は、中子材料注入手段の、一部を矢印XIV 
(第1図)での断面図とした図であり、第15図は、分
配計量装置が移動した状態を示す中子材料注入手段の一
部の正面図である。 (主な参照番号) 1・・中子製造機械、  2・・支持部材、3.4.5
.6・・中子取り型、 7・・テーブル、     9・・門形フレーム10・
・中子材料注入装置、 202  ・・中子材料注入ユニット、203−202
.204−202・・中子材料注入ヘッド、12・・通
気ヘッド、   198.199  ・ホッパー202
、62.89. 121. 12.7.136. 17
1.211・・・・油圧シリンダー 203、204・・分配計量装置、 30・・ガス導入管、   32・・台車、65・・ポ
ンプ、 209、169. 170  ・・ガイドレール、80
、84・・逆止弁11. 105  ・・ピボット、 112  ・ ・レバー、 141  ・・支持部材、 154  ・・保持手段、 184、185.186.187・ 193、194.195.196・ 197  ・・計算機 101  ・行程終了検知器、 106  ・軸受、 131  ・突起軸、 142  ・ローラー、 156、157・・あご部材、 ・位置マーカー ・検知器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)種々の寸法の中子取り型(3、4、5、6)を支
    持可能な支持部材(7)を備えた中子取り型のの支持装
    置(2)と、中子材料注入装置(10)と、この中子材
    料注入装置(10)を上記中子取り型(3、4、5、6
    )の寸法に自動的に合せるための適合手段(32、62
    −620)とを有する中子材料注入手段(9、10、3
    2、62−620)と、通気ヘッド(12)と、この通
    気ヘッド(12)を上記中子取り型(3、4、5、6)
    の寸法に自動的に合せるための適合手段(89)とを有
    する通気手段(111、12、89とによって構成され
    る鋳造用中子の製造機械(1)において、 上記中子材料注入装置(10)が、複数の中子材料注入
    ヘッド(203−202、204−202)を有するこ
    とを特徴とする中子製造機械。
  2. (2)各中子材料注入ヘッド(203−202、204
    −202)が互いに独立して使用できるようになってい
    ることを特徴とする請求項1に記載の中子製造機械。
  3. (3)各中子材料注入ヘッド(203−202、204
    −202)が互いに独立した個別の分配計量装置(20
    3、204)を備え、1つの中子材料注入ユニット (
    202)が上記中子材料注入ヘッド(203−202、
    204−202)の少なくとも一部と連通していること
    を特徴とする請求項2に記載の中子製造機械。
  4. (4)中子材料注入ユニット(202)が固定されてお
    り、中子取り型(3、4、5、6)に適した分配計量装
    置(203、204)が、操作装置(211)によって
    上記の共通の中子材料注入ユニット(202)の下に位
    置らるようになっていることを特徴とする請求項3に記
    載の中子製造機械。
  5. (5)分配計量装置(203、204)が、少なくとも
    ほぼ水平面内での移動によって上記の共通な中子材料注
    入ユニット(202)の下に導かれることを特徴とする
    請求項4に記載の中子製造機械。
  6. (6)分配計量装置(203、204)が、少なくとも
    ほぼ水平面内での並進移動によって上記の共通な中子材
    料注入ユニット(202)の下に導かれることを特徴と
    する請求項5に記載の中子製造機械。
  7. (7)分配計量装置(203、204)の1つが上記操
    作装置(211)によって上記の共通の中子材料注入ユ
    ニット(202)の下に導かれたときに、それと同時に
    、1つの中子材料注入ユニット(202)に対応する分
    配計量装置(203、204)が移動されることを特徴
    とする請求項4〜6のいずれか一項に記載の中子製造機
    械。
  8. (8)動作位置にある中子材料注入ヘッド(203−2
    02、204−202)が中子取り型のに向かって移動
    する際、またはこれから離反する際に、1つの中子材料
    注入ユニット(202)に対応した上記分配計量装置(
    203、204)が一緒に移動することを特徴とする請
    求項4〜7のいずれか一項に記載の中子製造機械。
  9. (9)非作動位置で、各分配計量装置(203、204
    )が、対応する砂供給手段(198、199)の下に来
    ることを特徴とする請求項4〜8のいずれか一項に記載
    の中子製造機械。
  10. (10)上記の共通の中子材料注入ユニット(202)
    の周りに配置された砂供給手段(198、199)を介
    して分配計量装置(203、204)に砂が供給される
    ことを特徴とする請求項3〜9のいずれか一項に記載の
    中子製造機械。
  11. (11)中子材料注入ヘッド(203−202、204
    −202)の少なくとも一部が形状の異なる吹出しノズ
    ル(205、206)を備えていることを特徴とする請
    求項3〜10のいずれか一項に記載の中子製造機械。
  12. (12)2つの中子材料注入ヘッド(203−202、
    204−202)を備えていることを特徴とする請求項
    1〜11のいずれか一項に記載の中子製造機械。
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