JPS63132749A - 離型剤スプレ−装置 - Google Patents

離型剤スプレ−装置

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JPS63132749A
JPS63132749A JP27869986A JP27869986A JPS63132749A JP S63132749 A JPS63132749 A JP S63132749A JP 27869986 A JP27869986 A JP 27869986A JP 27869986 A JP27869986 A JP 27869986A JP S63132749 A JPS63132749 A JP S63132749A
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JP
Japan
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release agent
parting material
mold release
mold
compressed air
Prior art date
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JP27869986A
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JPH039817B2 (ja
Inventor
Teruo Okuyama
奥山 輝雄
Yoshitoshi Matsumoto
松本 悦豪
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Toyo Machinery and Metal Co Ltd
Original Assignee
Toyo Machinery and Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は離型剤スプレー装置に係り、特にダイカスト作
業における金型からの鋳物の取り外しを容易にするため
に金型に離型剤を噴霧するための装置に関する。
C従来の技術) この種のスプレー装置においては、金型を交換する毎に
個々のノズルの位置、向き等を変えることなく、対象と
なる金型に対して予め設計されたノズルユニットをセッ
トにして交換することによりスプレ一作業の準備時間の
短縮を図っている。
したがって、スプレーの対象となる金型の種類(大きさ
、膨軟等)が多くなるにつれて保有すべきノズルユニッ
トの数も多くなる。したがって当然にノズルユニットの
構造が簡略化されたものが望まれている。
従来、このようなスプレー!JiFとして特公昭61−
41625号公報に記載されたものが提案されている。
このスプレー装置は、対象となる金型に応じて交換され
るノズルホルダーに離型剤導路が設けられ、この離型剤
導路をとり囲むようにして空気導路が設けられ、ノズル
は軸中心部がM型剤導路を構成し、この離型剤導路をと
り囲むように空気導路が設けられた二重管となっている
。また、ノズルユニットには空気混合と残液排出機構が
内蔵されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記した離型剤スプレー装置では、対象となる金型に応
して交換されるノズルユニットにおけるノズルホルダー
およびノズルの構造が複雑となり、これらの部品の加工
が煩雑となる問題がある。また、ノズルの離型剤導路か
ら金型面に噴出される離型剤と離型剤導路の外周面に設
けられた空気導路から噴出される空気はノズル先端部で
混合されるので両者の混合が不十分となる問題がある。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解消し、
対象となる金型に応じて交換されるノズルユニットを簡
単な構造にするとともに離型剤と吹きつけ用空気との混
合を効率的に行うことができる離型剤スプレー装置を堤
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、離型剤供給管に連通された離型剤通路およ
び圧縮空気供給管に連通された圧縮空気通路が設けられ
ると共に前記離型剤通路と前記圧縮空気通路が互いに交
叉する部位を有し、該交叉部から外部に4通された混合
通路が設けられたマニホールドブロックと、圧縮空気を
前記離型剤通路に導入して離型剤通路に残存する離型剤
を排出するための残液排出管と、前記マニホールドブロ
ックに対し着脱自在に取り付けられると共に取り付け時
において前記混合通路に連通されるノズルを有するノズ
ルユニットと、前記マニホールドブロックおよびノズル
ユニットを含む離型剤スプレーユニ7トの位置を金型に
応じて調整する位置調整手段と、を設けることによって
達成される。
〔作用〕
位Mm’1 手段によって、マニホールドブロックおよ
びノズルユニットを含む離型剤スプレーユニ7)の位置
は金型に応じて調整され、所定の位置にセントされる。
この後、離型剤供給管および離型剤通路を経て離型剤が
マニホールドブロック内に導入される。一方、圧縮空気
供給管および圧縮空気通路を経て圧縮空気がマニホール
ドブロック内に導入される。
スプレ一工程時において、離型剤と圧縮空気はマニホー
ルドブロック内の交叉部で効率よく混合され、混合通路
を経てノズルユニットのノズルを経て噴出され、対象と
なる金型面に噴霧される。
エアーブロ一工程時の初期の段階で圧縮空気を離型剤通
路に導入し、離型剤通路に残存する離型剤は残液排出管
を経て外部に排出され、従来のエアーブロ一工程に移行
する。
異なる金型の種類に対し、離型剤をスプレーする場合、
ノズルが収束された簡単な構造のノズルユニットをマニ
ホールドブロックから取り外し、目的とするノズルユニ
ットがマニホールドブロックに取り付けられる。
〔発明の実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。第1図
は本発明にかかる離型剤スプレー装置の正面図、第2図
は第1図の側面図、第3図はマニホールドブロックおよ
びノズルユニット部の詳細断面図、第4図は第3図のA
−A線断面図、第5図は離型剤スプレー装置の要部系統
図である。
図において、lはメインブラケットを示し、前後調整ユ
ニット2およびスタンド3により支持されている。メイ
ンブラケット1には昇降ガイドユニット4およびエアー
シリンダ5が取り付けられ、昇降ガイドユニット4の昇
降動作により第3図に示すマニホールドブロック6およ
びノズルユニット7等のスプレー機能部品を昇降させる
機能を有している。
第3図および第4図において、8は離型剤供給管を示し
、この離型剤供給管8の途中に開閉弁9が設置されてい
る。10は残液排出管を示し、この残液排出管lOの途
中に開閉弁11が設置されている。S型剤供給管8およ
び残液排出管lOはそれぞれマニホールドブロック6内
に形成された離型剤通路12に連通されている。
13は圧縮空気導入管を示し、この圧縮空気導入管13
はマニホールドブロック6内に形成された圧縮空気通路
14に連通され、この圧縮空気通路14に連通ずる圧縮
空気分岐孔15は離型剤分岐孔17に交叉した状態で連
通されるとともにノズル16に連通されている。
マニホールドブロック6はマニホールドプレート18に
固定され、このマニホールドプレート18はエアシリン
ダ5によって、そのシリンブロンド及び昇降ガイドユニ
ット4の昇降動作とともに動作するようになっている。
ノズルユニット7は複数本のノズル16が配設され、ク
ランプユニット19のボルトによりマニホールドブロッ
ク6に着脱自在に取り付けられている。
次に上記にように構成された離型剤スプレー装置の作用
について説明する。
まず、前11tm整ユニット2により昇降ガイドユニッ
ト4の前後方向に対する調整が行われれた後、関連機械
からの信号により図示していない適宜なエアー回路でエ
アーシリンダ5が下向きに加圧され、そのシリンブロン
ドに取り付けられたマニホールドプレート18およびこ
のマニホールドプレート18に取り付けられた全てのユ
ニットが下降し、下降限43号でスプレ一工程に移行す
る。
スプレ一工程では、離型剤供給管8の途中に設けられた
開閉弁9が開となり、離型剤供給管8からの離型剤は離
型剤通路12を経て離型剤分岐孔17に達する。一方、
第5図に示す電磁弁2oが開となり、適宜減圧された圧
縮空気が圧縮空気導入管13および圧縮空気通路14を
経て圧縮空気分岐孔15に達する。そして、離型剤分岐
孔I7と圧縮空気分岐孔15との交叉部において、両者
は効率よく混合され、その混合流体はノズル16を通っ
てその先端から対象となる金型面にスプレーされる。こ
のようなスプレ一工程時には開閉弁9および電磁弁20
以外の開閉弁および電磁弁は閉となっている。このスプ
レ一工程の継続時間は、タイマーセントにより規制され
、タイムアツプすると、次工程のエアーブロ一工程に入
る。
エアーブロ一工程では、前工程(スプレ一工程)で開と
なっていた開閉弁9および電磁弁20が閉じられ、同時
に電磁弁21が開となる。この状態で高圧空気が圧縮空
気導入管13および圧縮空気通路14に導入され、圧縮
空気分岐孔15を経てノズル16の先端から離型剤が噴
霧された金型面に噴出される。この操作により金型面に
残存する水滴等を吹き飛ばし、離型剤の噴霧された面を
乾燥させる。このエアーブロ一工程の初期の段階では、
離型剤通路12およびその近傍に離型剤が残存し、その
離型剤がエアーブロー中に混入する不都合がある。この
ためにエアーブロ一工程の開始から所定時間(例えば、
1秒以下の極短時間)の間は残液排出管10の途中に設
置された開閉弁11が開とされ、エアーブロー用高圧空
気の一部は離型剤分岐孔17を経て離型剤通路12に進
入し、残存する離型剤は高圧空気により搬送され、残液
排出管lOを経て図示していないタンク等に排出される
。このエアーブロ一工程の継続時間もタイマーセントに
より規制され、タイムアツプすると前述のエアー回路に
よりエアーシリンダ5が上向きに加圧されてノズル16
等を含む関連ユニットが上昇し、上昇限信号により待機
状態となる。
金型による成形工程毎にスプレー装置による上記した操
作が行われ、金型面に離型剤が噴霧される。そして、金
型の種類が異なる成形工程の場合、クランプユニット1
9のボルトを弛緩させてノズル16を有するノズルユニ
ット7をマニホールドブロック6から取り外し、別に用
意されたノズルユニットがマニホールドブロック6に取
り付けられる。この場合、ノズルユニットは、ノズルが
固定された部位以外の面はノズルが取り付けられること
なく閉鎖された形状であれば、マニホールドブロックの
構造はそのままの状態でノズルユニットを交換するのみ
で金型の大きさ、形状等に対応して金型に離型剤を塗布
することができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、離型剤を噴霧する金型の
種類に応じて交換されるノズルユニットは複数本のノズ
ルを単に収束したのみの構造であり、数多く用意する必
要があるノズルユニットの構造を簡略化できるとともに
離型剤および吹き付け用空気はノズル内を流通する前に
マニホールドブロック内で効率よく混合されるので離型
剤の金型に噴霧される離型剤の濃度にむらが生じにくい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のかかる離型剤スプレー装置の正面図、
第2図は第1図の側面図、第3図はマニホールドブロッ
クおよびノズルユニット部の詳細断面図、第4図は第3
図のA−A線断面図、第5図は離型剤スプレー装置の要
部系統図である。 1・・・・・・メインブラケット、2・・・・・・前後
調整ユニット、3・・・・・・スタンド、4・・・・・
・昇降ガイド、5・・・・・・エアーシリンダ、6・・
・・・・マニホールドブロック。 7・・・・・・ノズルユニット、8・・・・・・離型剤
供給管、9・・・・・・開閉弁、10・・・・・・残液
排出管、11・・・・・・開閉弁、12・・・・・・離
型剤通路、13・・・・・・圧縮空気供給管、14・・
・・・・圧縮空気通路、15・・・・・・圧縮空気分岐
孔、16・・・・・・ノズル、17・・・・・・離型剤
分岐孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 離型剤供給管に連通された離型剤通路および圧縮空気供
    給管に連通された圧縮空気通路が設けられると共に前記
    離型剤通路と前記圧縮空気通路が互いに交叉する部位を
    有し、該交叉部から外部に導通された混合通路が設けら
    れ、かつ圧縮空気を前記離型剤通路に導入して離型剤通
    路に残存する離型剤を排出するための残液排出管とを備
    えたマニホールドと、前記マニホールドブロックに対し
    着脱自在に取り付けられると共に取り付け時において前
    記混合通路に連通されるノズルを有するノズルユニット
    と、前記マニホールドブロックおよびノズルユニットを
    含む離型剤スプレーユニットの位置を金型に応じて調整
    する位置調整手段と、を設けたことを特徴とする離型剤
    スプレー装置。
JP27869986A 1986-11-25 1986-11-25 離型剤スプレ−装置 Granted JPS63132749A (ja)

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JP27869986A JPS63132749A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 離型剤スプレ−装置

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JP27869986A JPS63132749A (ja) 1986-11-25 1986-11-25 離型剤スプレ−装置

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JPS63132749A true JPS63132749A (ja) 1988-06-04
JPH039817B2 JPH039817B2 (ja) 1991-02-12

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010099719A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Toyo Mach & Metal Co Ltd 離型剤スプレー装置
JP2010099720A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Toyo Mach & Metal Co Ltd 離型剤スプレー装置
JP2015155113A (ja) * 2014-01-16 2015-08-27 株式会社デンソー 鋳造方法、及び、鋳造装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010099719A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Toyo Mach & Metal Co Ltd 離型剤スプレー装置
JP2010099720A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Toyo Mach & Metal Co Ltd 離型剤スプレー装置
JP2015155113A (ja) * 2014-01-16 2015-08-27 株式会社デンソー 鋳造方法、及び、鋳造装置

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JPH039817B2 (ja) 1991-02-12

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