JPH0394328A - 乗算器 - Google Patents

乗算器

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JPH0394328A
JPH0394328A JP1232444A JP23244489A JPH0394328A JP H0394328 A JPH0394328 A JP H0394328A JP 1232444 A JP1232444 A JP 1232444A JP 23244489 A JP23244489 A JP 23244489A JP H0394328 A JPH0394328 A JP H0394328A
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JP
Japan
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adder
output
bit
bits
multiplier
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JP1232444A
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Nobukazu Koizumi
伸和 小泉
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ディジタルフィルタや高速フーリエ変換などの信号処理
演算に使用される濱算回路で特に精度が要求される2N
 bitの数の乗算と、あまり精度の要求されない半分
のN bitの数の乗算の2種類の数の乗算を行う乗算
器であって、2N bitの被乗数Xに、2N bit
の乗数YをBoo thのアルゴリズムで変換した出力
±X,±2Xを、キャリーセーブcarrysave加
算器群と桁上げ先見Carry Look Ahead
加算器で加算する事により、乗算結果を得る乗算器に関
し、 2Nx2N bitの乗算の演算回路で、N×N bi
t乗算を行う場合は、そのN×N bit乗算の演算速
度が速くなり2倍となるような乗算器を目的とし、2N
 bitの乗数Yを、各がN bitの下段,上段のレ
ジスタB., B.に分け、2N bitの被乗数Xを
、各がNbitの下段,上段のレジスタAt, Azに
分けて、乗数レジスタと被乗数レジスタの下段A+, 
B+と上段Az,Bzの夫々にN bitづつ、2N 
bitの乗数Y,被乗数Xをロードし、下段レジスタA
1の出力X,のNbitに,下段レジスタB,からのN
 bit Y+の相続く3ビット毎にBoo thのエ
ンコーダBOで変換した出力士.X,2Xを加算する領
域■の加算器群と、上段レジスタA2の出力のN bi
t Xzに.下段レジスタB.カラ(7)N bit 
Ytの相続く 3ビット毎のエンコーダの変換出力を加
算する領域IIの加算器群と、上段レジスタA2からの
出力のN bit X.に,上段レジスタB2からのN
 bit Yzの相続く 3ビット毎のエンコーダの変
換出力を加算する領域IIIの加算器群と、下段レジス
タA1からのN btt Lに,上段レジスタB2から
のN bit Y.の相続く 3ビット毎のエンコーダ
の変換出力を加算する領域IVの加算器群と、領域Iの
加算器群の出力を用いN×N bit乗算をする下位の
桁上げ先見加算器CLA ,と、該加算器CLA ,と
並列に領域IIIの加算器群の出力を用いN×N bi
t乗算をする上位の桁上げ先見加算器CLA 2を具え
た乗算器であって、外部からのモード切替信号により、
乗数Yの下段レジスタB1から領域IIの加算器群への
エンコーダBOの出力を止めるAND .回路と、下位
の桁上げ先見加算器CLA ,から上位の桁上げ先見加
算器CL^2へのキャリーの伝播を止めるAND2回路
と、領域Iの加算器群の出力と領域IVの加算器群の出
力を選択するセレクタSEL +と、領域IIIの加算
器群の出力と領域IVの加算器群の出力を選択するセレ
クタSEL2を設け、セレクタSEL,は、2Nx2N
 bit乗算を行う場合は領域IVの加算器群の出力を
選択し、Nx〜bit乗算を行う場合は領域lの加算器
群の出力を選択して下位の桁上げ先見加算器CLA .
へ送出し、セレクタSELZは、w4域IIIの加算器
群の出力と領域IVの加算器群の出力を選択して上位の
桁上げ先見加算器CLAzへ送出し、2Nx2Nbit
乗算の結果は下位と上位の一組の桁上げ先見加算器から
出力され、N×Nbit乗算の結果は下位の桁上げ先見
加算器CLA ,と上位の桁上げ先見加算器CLA2の
両方から独立に出力されるように構戒する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はディジタルフィルタや高速フーリエ変換などの
信号処理演算に使用される演算回路に係り、1個の乗算
器で特に精度が要求される2N bitの数の乗算と、
あまり精度の要求されない半分のNbitの数の乗算の
2種類の数の乗算を行う乗算器に関する。
〔従来の技術] 上記の乗算器は従来、2N bitの被乗数Xと2Nb
itの乗数Yの乗算χ・Y (2Nx2N bitの乗
算)を行う場合、第2図の如き構或で、被乗数レジスタ
Aからの2Nビットの被乗数Xに、乗数レジスタBから
の2Nビットの乗数Yを所謂Boothのアルゴリズム
の符号器BO.−BO.で変換した出力を、所謂キャリ
ーセーブ(carry save)加算器群4Aと桁上
げ先見(Carry Look Ahead)加算器5
Aとで加算する事により2Nx2N bit乗算をする
が、この2Nx2Nbit乗算の演算回路を用いてN×
N bit乗算を行う場合は、2N bitの乗数レジ
スタBと被乗数レジスタ八の夫々の下位部分に、2の補
数で表示したN bitO数をロードし、乗数レジスタ
Hの出力Yに対し?はBoothの乗算アルゴリズムに
よる変換を行ったのち、被乗数Xに上記の加算法で加算
して乗算する。即ち、 乗算U=X−Y ・Σ(yz■。2+y2■。1−2・yzt )X・ 
2ziを、第3図のBoothの2次のアルゴリズム表
に示す如く、相続く符号Cyt t + yz i。.
y■.2)によってX,2Xを加算または減算し、順次
上段にシフト加算して行く所謂carry save加
算器群4Aと、桁上げ先見(Carry Look A
head)のCLA加算器5Aにより加算を行う事によ
りCLA加算器5Aの出力の4N bitで、N×N 
bit乗算の乗算結果の2N bitを出力している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来の乗算器の2Nx2Nbit
乗算の演算回路は、carry save加算器群4A
が2N×N個の単位回路の加算器F^を必要とし、その
出力を桁上げ先見加算するCLA加算器5Aの加算出力
の乗算出力は、2N+2Nbi tの4Nbitとなる
。該2Nx2Nbit乗算の演算回路で、N×N bi
t乗算を行う場合?、加算信号が、加算器群4Aの演算
に使用する下位部分FA,,i〜FAM/2+iの他に
、演算に使用しない上位部分FAN/■。.8〜FA.
, iを伝播し、2Nx2Nbit乗算の場合と同じ伝
播遅延で出力されるので、N×N bit乗算の演算速
度が相対的に遅いという問題があった。
本発明は、2Nx2N bit乗算の演算回路で、N×
Nbit乗算を行う場合は、そのN×N bit乗算の
演算速度が速くなり2倍となる2Nx2N bit乗算
器であって、更に余っている加算器を利用してもう一つ
のN×N bit乗算を行う乗算器を提供する事を課題
とする。
〔課題を解決するための手段] この課題は、第1図の如<、2Nbitの乗数レジスタ
Bを、各N bit容量の下段,上段のレジスタB.,
 B.に分け、2N bitの被乗数レジスタAを、各
N bit容量の下段,上段のレジスタA+, Axに
分けて、乗数レジスタL,Bzと被乗数レジスタAI+
 A2の下段At, Bls上段At,Bzの夫々に、
N bitづつ2N bit 0)乗数Y、被乗数Xを
Y+. Yz、X., X2としてロードし、被乗数X
の下段レジスタA1の出力のN bit X.と,乗数
Yの下段レジスタB.からのN bit Y,の相続く
3ビット(第3図92i*lVt.。.y21)をブー
スのエンコーダBO.〜BOMで変換した各出力(第3
図の士,X,2Xの3出力)を用いて、キャリーセイプ
加算法で加算する領域■の加算器群(1)と、被乗数X
の上段レジスタA2の出力のNbit XZと,乗数Y
の下段レジスタB.からのN bitYIの相続く3ビ
ットをエンコーダBO+〜808で変換した各出力を用
いて加算する領域IIの加算器群(2)と、被乗数Xの
上段レジスタ^2の出力のNbitのX2と,乗数Yの
上段レジスタB2からのNbit Yzの相続く 3ビ
ットをエンコーダBO,l−1〜B02Nで変換した各
出力を用いて加算する領域IIIの加算器群(3)と、
被乗数Xの下段レジスタA+の出力のN bit XI
と,乗数Yの上段レジスタB2からのNbit ’lz
の相続く 3ビットをエンコーダBOM.. −BO2
.4で変換した各出力を用いて加算する領域IVの加算
器群(4)と、該領域■の加算器群(1)の出力を用い
N×N bitの乗算をする下位の桁上げ先見加算器C
LA t (5)と、該加算器CLA +と並列に領域
IIIの加算器群(3)の出力を用いてN×N bit
の乗算をする上位の桁上げ先見加算器CLA z (6
)を具えた乗算器であって、外部からのモード切替信号
S (X1)により、乗数Yの下段レジスタB1から領
域IIの加算器群(2)ヘノエンコーダBO+ 〜BO
N ノ出力( +IXl 2X〉を止めるアンド回路A
ND1(7)と、下位の桁上げ先見加算器CLA lか
ら上位の桁上げ先見加算器ct,Atへの桁上げキャリ
ーc1の伝播を止めるアンド回路ANDz (8)と、
M域Iの加算器群(1)の出力と領域IVの加算器群(
4)の出力を選択する第1セレクタSELI (9)と
、領域IIIの加算器群(3)の出力と領域IVの加算
器群(4)の出力を選択する第2セレクタSELt (
10)を設け、第1セレクタSt!L+は、2Nx2N
 bit乗算を行う場合は領域IVの加算器群(4)の
出力を選択し、N×N bit乗算を行う場合は領域■
の加算器群(1)の出力を選択して下位の桁上げ先見加
算器CLA +へ送出し、第2セレクタSEL.は、領
域IIIの加算器群(3)の出力と領域IVの加算器群
(4)の?力を選択して上位の桁上げ先見加算器CLA
 tへ送出し、2Nx2Nbi t乗算の結果ば、下位
CLA .と上位CLA2の一組の桁上げ先見加算器(
5.6)から出力され、2つのN×N bit乗算の結
果は、下位の桁上げ先見加算器CLA ,と、上位の桁
上げ先見加算器CLAZの両方から独立に出力されるよ
うに構或した本発明によって解決される。
本発明の乗算器の基本構或を示す第1図の原理図におい
て、 1は、2N bitの被乗数Xの下段レジスタAIから
のN bit X.と. 2N bit(7)乗数Yの
下段レジスタB1からのN bit Y,の相続く 3
ビットy■+Z+ V2i+I+y■毎にブースのエン
コーダBO+−BON7gで変換した各出力(±,X,
2Xの3出力)によって加算を実行する領域■の加算器
群であって、N桁とN/2段の各縦続の加算器FAから
構成され、キャリーセイプ加算法で加算する加算器群で
ある。
2は、被乗数Xの上段レジスタA2から出力されるN 
bit Xzと,乗数Yの下段レジスタBlから出力さ
れるN bit Y.の相続く 3ビット毎に,エンコ
ーダBO+〜80Nで変換した各出力を用いて加算する
領域IIの加算器群である。
3は、被乗数Xの上段レジスタ^2から出力される上位
N bit Xzと,乗数Yの上段レジスタB2からの
上位N bit Y2の相続く 3ビット毎のエンコー
ダBON−1 =BOzHの各出力を用いて加算する領
域IIIの加算器群である。
4は、被乗数Xの下段レジスタA.から出力される下位
N bit X+と.乗数Yの上段レジスタBtからの
上位N bit ’itの相続く 3ビット毎のエンコ
ーダBOX−1 −BOzgの各出力を用いて加算する
領域IVの加算器群である。
5は、領域Iの加算器群1からのNbitを入力し、上
位ctazへのキャリーC,と2Nビットの加算出力S
,〜szNとを出力する下位の桁上げ先見加算器CLA
,である。
6は、下位の桁上げ先見加算器CLA lからのキャリ
ー c.と、領域III, IVまたは領域IIIの加
算器群の出力を入力とし、2Nビットの加算出力szN
*t〜34,lを出力する上位の桁上げ先見加算器CL
A Zである。
7は、外部からのモード切替信号Sの“L”により、乗
数Yの下段レジスタB1から領域IIの加算器群(2)
へのエンコーダBO,〜BO.の出力(±,X, 2X
)の通過を止めるアンド回路AND Iである。
8は、アンド回路7と同時に、外部からのモード切替信
号Sの“L″により、下位の桁上げ先見加算器CLA 
Iから上位の桁上げ先見加算器CLA !へのキャリー
C1の伝播を止めるアンド回路AND2である。
9は、領域Iの加算器群1の上位2N bitの加算器
出力31〜SINと、領域IVの加算器群4の下位2N
bitの加算器出力k+””kZNとを選択する第1セ
レクタSEL.である。
10は、領域IIIの加算器群3の下位2N bitの
加算器出力u I ” u Z Nと、領域IVの加算
器群4の上位2N bitの加算器出力pI−p2Nを
選択する第2セレクタSEL,  である。
〔作用〕
本発明の乗算器は、N×N bit乗算を行う場合の外
部からのモード切替信号Sが“し”の時、7のアンド回
路AND,が、乗数Yの下位レジスタB,から領域II
の加算器群2への、BoothのエンコーダBO+〜8
0やで変換した出力(±,X, 2X )の通過を止め
て領域IIの加算器群2の加算出力を零にする。
8のアンド回路AND!は、アンド回路7と同時に、外
部からのモード切替信号Sの“L”により、5の下位の
桁上げ先見加算器CLA Iから6の上位の桁上げ先見
加算器ct,Atへの桁上げキャリーClの伝播を止め
る。
9の第1セレクタSEL Iは、外部からのモード切替
信号Sが“H”の時の2Nx2N bit乗算を行う場
合は、4の領域IVの加算器群の出力を選択するが、モ
ード切替信号Sが″L″の時のN×N bit乗算を行
う場合は、1の領域Iの加算器群の出力を選択し、何れ
の場合も5の下位の桁上げ先見加算器CLA Iへ送出
する。10の第2セレクタSEL2は、3の領域III
の加算器群の出力と4の領域IVの加算器群の出力を選
択して、6の上位の桁上げ先見加算器CLA !へ送出
する。そして、2Nx2Nbi t乗算の結果は、5,
6の下位の桁上げ先見加算器CLA .と上位の桁上げ
先見加算器CLA 2の一組からS I− 5 4 N
の4Nビットで出力されるが、N×N bit乗算の結
果は、5の下位の桁上げ先見加算器CLA ,の出力S
l”’S2Nの2Nビットと、6の上位の桁上げ先見加
算器CLA ,の出力S28.1〜S4Nの2Nビット
の両方から、独立に出力される。従って本発明の2Nx
2N bitの乗算器は、2Nx2N bit乗算の半
分の演算時間で2個のN×N bit乗算を別々に行う
ので問題は解決される。
〔実施例〕
第1図の原理図はそのまま、本発明の実施例の乗算器の
構戒を示すブロック図であって、既に詳述した。2Nx
2N bitの乗算の場合は、2N bitの被乗数X
を、何れもN bitの下段レジスタA1と上段レジス
タA2に連続してロードし、又、2N bitの乗数Y
を、何れもN bitの下段レジスタB,と上段レジス
タB2に連続してロードする。そして外部からのモード
切替信号Sを“H”とし、7のアンド回路AND.で、
乗数Yの下位N bttの相続く3ビット毎のBoot
hの符号変換器BO.−BONの出力士, X, 2X
を通過させ、キャリセープの加算器群の領域Iのみなら
ず、領域■にも人力し、領域■〜領域IVの全てのキャ
リセーブの加算器群で、2Nx2N bitの乗算を実
行する。そして領域Iの2N bitの加算器出力と領
域IVの2Nbitの加算器出力を切り換える第1セレ
クタSEL .は、領域IVの出力kl〜k2Nを選択
して領域Iの出力t,〜tzNと共に下位の桁上げ先見
加算器CLA.へ送出する。そして領域IIIの2N 
bitの加算器出力と領域IVの2N bitの加算器
出力を切り換える第2セレクタSEL!は、領域IVの
出力のp,〜p!Nを選択して領域IIIの出力j,〜
Jz.iと共に上位の桁上げ先見加算器CLA !へ送
出する。
モして2Nx2Nbit乗算の結果は、5,6の下位の
桁上げ先見加算器CLA .と上位の桁上げ先見加算器
CLA 2との一組からS + ”’ S 4 Nの4
Nビットで出力される。
この2Nx2N bit乗算の演算回路で、N×N b
it乗算を行う場合は、夫々N bitの被乗数Xの2
つX.X2を、何れもN bitの下段レジスタA,と
上段レジスタA!に別々にロードし、又、N bitの
乗数Yの2つYI+ Yzを、何れもN bitの下段
レジスタB,と上段レジスタB2に別々にロードする。
そして、外部からのモード切替信号Sを′L”として、
7のアンド回路AND ,で、乗数Yの下位レジスタB
,から領域IIの加算器群へのBoo thの符号変換
器BOI −BO8の出力士,X,2Xの供給を停止さ
せ、キャリセーブの加算器群の領域■を空にする。そし
て領域■の2N bitの加算器出力と領域IVの2N
 bitの加算器出力を切り換える第1セレクタSEL
 Iは、領域■の出力s1〜s2Nを選択して下位の桁
上げ先見加算器CLA ,へ送出する。そして領域II
Iの2N bitの加算器出力と領域IVの2N bi
tの加算器出力を切換える第2セレクタsEt,zは、
領域領域IIIの出力旧〜utNを選択して上位の桁上
げ先見加算器CLA 2へ送出する。そしてN×N b
it乗算の結果は、5の下位の桁上げ先見加算器CLA
 ,と、6の上位の桁上げ先見加算器CLA tから別
々に、31〜SINとSZN.I〜S4Nの各2N b
itで出力され、2Nx2Nbi t乗算の半分の演算
時間で2個のN×N bit乗算を別々に行えるので問
題は無い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、既存の2Nx2N
 bit乗算器に、アンドゲートとセレクタの簡単な回
路を付加する事により、通常の2Nx2N bitの乗
算と、独立した2つのN×N bitの乗算を行える効
果と、又N×N bitの乗算時には、演算時間が2N
x2N bit乗算の半分となることから乗算処理の高
速化を可能とする効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の乗算器の基本構或を示す原理図、 第2図は従来の乗算器の構成を示すブロック図、第3図
は従来の乗算器の動作を説明するためのブースの乗算ア
ルゴリズム表である。図において、1は領域Iの加算器
群、2は領域IIの加算器群、■ 3は領域IIIの加算器群、4は領域尋の加算器群、5
は下位の桁上げ先見加算器CLA .、6は上位の桁上
げ先見加算器CLA.、7.8はアンド回路、9. 1
0はセレクタである。 5《 嶺◆〉一 嘱

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2Nビットの被乗数(X)に、2Nビットの乗数(Y)
    をブース(Booth)のアルゴリズムで変換した出力
    をキャリーセーブ(carrysave)加算器群およ
    び桁上げ先見(CarryLookAhead)加算器
    で加算する事により、2Nビットの被乗数(X)と2N
    ビットの乗数(Y)の乗算出力を得る乗算器において、 該2Nビットの乗数(Y)を、各がNビット容量の下位
    と上位のレジスタ(B_1、B_2)に分け、該2Nビ
    ットの被乗数(X)を、各がNビット容量の下位と上位
    のレジスタ(A_1、A_2)に分けて、乗数レジスタ
    と被乗数レジスタの下段(A_1、B_1)と上段(A
    _2、B_2)の夫々にNビットづつ2Nビットの乗数
    、被乗数をロードし、被乗数の下段レジスタ(A_1)
    からのNビット(X_1)に、乗数の下段レジスタ(B
    _1)からのNビット(Y_1)の相続く3ビット毎に
    ブースのエンコーダ(B0)で変換した出力(±、X、
    2X)を加算する領域 I の加算器群(1)と、被乗数
    の上段レジスタ(A_2)からのNビット(X_2)に
    、乗数の下段レジスタ(B_1)からのNビット(Y_
    1)の相続く3ビット毎のエンコーダ(B0)の変換出
    力を加算する領域IIの加算器群(2)と、被乗数の上段
    レジスタ(A_2)からのNビット(X_2)に、乗数
    の上段レジスタ(B_2)からのNビット(Y_2)の
    相続く3ビット毎のエンコーダ(B0)の変換出力を加
    算する領域IIIの加算器群(3)と、被乗数の下段レジ
    スタ(A_1)からのNビット(X_1)に、乗数の上
    段レジスタ(B_2)からのNビット(Y_2)の相続
    く3ビット毎のエンコーダ(B0)の変換出力を加算す
    る領域IVの加算器群(4)と、該領域 I の加算器群(
    1)の出力を用いN×Nビットの乗算をする下位の桁上
    げ先見加算器CLA_1(5)と、該加算器CLA_1
    と並列に領域IIIの加算器群(3)の出力を用いN×N
    ビット乗算をする上位の桁上げ先見加算器CLA_2(
    6)を具えた乗算器であって、外部からのモード切替信
    号S(L)により、乗数の下段レジスタ(B_1)から
    領域IIの加算器群(2)へのエンコーダ(B0)の出力
    (±、X、2X)を止めるアンド回路AND_1(7)
    と、下位の桁上げ先見加算器CLA_1から上位の桁上
    げ先見加算器CLA_2への桁上げ出力(C_1)の伝
    播を止めるアンド回路AND_2(8)と、領域 I の
    加算器群(1)の出力と領域IVの加算器群(4)の出力
    を選択する第1セレクタSEL_1(9)と、領域III
    の加算器群(3)の出力と領域IVの加算器群(4)の出
    力を選択する第2セレクタSEL_2(10)を設け、 該第1セレクタSEL_1は、2N×2Nビット乗算を
    行う場合は領域IVの加算器群(4)の出力を選択し、N
    ×Nビット乗算を行う場合は領域 I の加算器群(1)
    の出力を選択して下位の桁上げ先見加算器CLA_1へ
    送出し、第2セレクタSEL_2は、領域IIIの加算器
    群(3)の出力と領域IVの加算器群(4)の出力を選択
    して上位の桁上げ先見加算器CLA_2へ送出し、2N
    ×2Nビット乗算の結果は下位と上位の一組の桁上げ先
    見加算器(5、6)から出力され、N×Nビット乗算の
    結果は下位の桁上げ先見加算器(5)と上位の桁上げ先
    見加算器(6)の両方から独立に出力される事を特徴と
    した乗算器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304958B1 (en) 1997-12-17 2001-10-16 Hitachi, Ltd. Microcomputer having data execution units mounted thereon

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6304958B1 (en) 1997-12-17 2001-10-16 Hitachi, Ltd. Microcomputer having data execution units mounted thereon

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