JPS62154029A - 乗算回路 - Google Patents
乗算回路Info
- Publication number
- JPS62154029A JPS62154029A JP60292642A JP29264285A JPS62154029A JP S62154029 A JPS62154029 A JP S62154029A JP 60292642 A JP60292642 A JP 60292642A JP 29264285 A JP29264285 A JP 29264285A JP S62154029 A JPS62154029 A JP S62154029A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multiplicand
- complement
- circuit
- decoder
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
どの発明は、デジタル回路技術さらKは数値演算用のデ
ジタル回路に適用しc#fに有効な技術に関するもので
、例えば並列型の乗算回路に利用して有効な技術に関す
るものである。
ジタル回路に適用しc#fに有効な技術に関するもので
、例えば並列型の乗算回路に利用して有効な技術に関す
るものである。
2進符号で表される数値の乗算を高速に行う手段として
は、例えば、日経マグロウヒル社刊行「日経エレクトロ
ニクス1984年2月27日号」92〜94頁(NEレ
ポート)に記載されているように、ブース(Booth
)−ワーレンス(Walfence )の方式を用い
たものがある。この方式では、乗数と被乗数の部分積を
加算することによって全体の積を得る。部分積の生成に
は、いわゆるブース(Booth )のフルゴリズが用
いられる。また、部分積の加算には、いわゆるワーレン
ス(W−allence )のトリ一方式が用いられる
。これにより、乗算処理を並列的に高速に行わせること
ができる。
は、例えば、日経マグロウヒル社刊行「日経エレクトロ
ニクス1984年2月27日号」92〜94頁(NEレ
ポート)に記載されているように、ブース(Booth
)−ワーレンス(Walfence )の方式を用い
たものがある。この方式では、乗数と被乗数の部分積を
加算することによって全体の積を得る。部分積の生成に
は、いわゆるブース(Booth )のフルゴリズが用
いられる。また、部分積の加算には、いわゆるワーレン
ス(W−allence )のトリ一方式が用いられる
。これにより、乗算処理を並列的に高速に行わせること
ができる。
第3図は、上記方式による並列型の乗算回路の構成例を
示す。
示す。
同図に示す乗算回路は、2進8ビy ) (Y 1〜Y
8)の乗算数Yによって動作するように構成され、デコ
ーダIA、IB、IC,ID、論理演算回路2A、2B
、2C,2D、および加算回路3を有する。デコーダI
A、IB、ic 、IDと論理演算回路2A、2B、2
C,2Dは、ブース(Booth )のアルゴリズムに
したがって乗数Yと波乗aXとの1ll(AX 、BX
、CX 、DX)を演算する。加算回路3は、その部分
積(AX。
8)の乗算数Yによって動作するように構成され、デコ
ーダIA、IB、IC,ID、論理演算回路2A、2B
、2C,2D、および加算回路3を有する。デコーダI
A、IB、ic 、IDと論理演算回路2A、2B、2
C,2Dは、ブース(Booth )のアルゴリズムに
したがって乗数Yと波乗aXとの1ll(AX 、BX
、CX 、DX)を演算する。加算回路3は、その部分
積(AX。
BX、CX、DX)Yワーv 7 ス(Wa l fe
nce )のトリ一方式にしたがって加算する。これに
より、乗数Yと被乗数Xとの積XYすなわち乗算結果が
加算回路3から出力されるようになっている。
nce )のトリ一方式にしたがって加算する。これに
より、乗数Yと被乗数Xとの積XYすなわち乗算結果が
加算回路3から出力されるようになっている。
デコーダIA、IB 、IC,10は、2進符号で表さ
れる8桁の乗算数Y(Yl〜Y8)を桁順位によって3
桁ずつ4つに振り分けてなる複数の仮数値A(0,Yl
、Y2)、B(Y2 、Y3 。
れる8桁の乗算数Y(Yl〜Y8)を桁順位によって3
桁ずつ4つに振り分けてなる複数の仮数値A(0,Yl
、Y2)、B(Y2 、Y3 。
Y4)、C(Y4.Y5.Y6)、C(Y6゜Y7.Y
8)に基づいて、それぞれに制御信号(:1.C2,C
3?:生成する。
8)に基づいて、それぞれに制御信号(:1.C2,C
3?:生成する。
論理演算回路2A、2B、2C,2Dは上記デコーダI
A、IB、tc、IDに対応して設けられている。各論
理演算回路2A、2B、2C。
A、IB、tc、IDに対応して設けられている。各論
理演算回路2A、2B、2C。
2Dはそれぞれ、排他的論理和などの多数の基本的論理
ゲートによって構成され、2進符号で表される被乗算数
Xに、上記デコーダIA、IB。
ゲートによって構成され、2進符号で表される被乗算数
Xに、上記デコーダIA、IB。
IC,IDによって生成された制御信号C1゜c2.c
3に基づく論理操作を各デコーダごとにそれぞれに実行
する。
3に基づく論理操作を各デコーダごとにそれぞれに実行
する。
加算回路3は、デジタル論理回路による加算回路であっ
て、各論理演算回路2A、2B、2C。
て、各論理演算回路2A、2B、2C。
2Dの出力数値すなわち部分積(AX、BX。
CX、DX)ft、それぞれの桁位置による重みt付け
ながら互いに加算する。
ながら互いに加算する。
ここで、上記論理演算回路2A、2B・2C・2Dには
それぞれ、被乗数Xの値に拘わらす0値を出力する動作
モード、被乗数XYそのまま出力する動作モード、被乗
数X?:上位桁側にシフトさせる動作モード、被乗数X
の1の補数をとる動作モード、および被乗数Xの2の補
数をとる動作モードがある。これらの動作モードのうち
、どの動作モードが実行されるかは、上記デコーダIA
。
それぞれ、被乗数Xの値に拘わらす0値を出力する動作
モード、被乗数XYそのまま出力する動作モード、被乗
数X?:上位桁側にシフトさせる動作モード、被乗数X
の1の補数をとる動作モード、および被乗数Xの2の補
数をとる動作モードがある。これらの動作モードのうち
、どの動作モードが実行されるかは、上記デコーダIA
。
IB、IC,10から出力される制御信号CI。
C2,C3によって定められる。さらに、その制御信号
CI 、C2,C3は、乗数Yを振り分けてなる複数の
仮数値A(0,Yl、Y2)、B(Y2、Y3.Y4)
、C(Y4.Y5.Y6)、C(Y6.Y7.Y8)に
基づいて発せられる。このように、上記仮数値A(0,
Yl、Y2)B(Y2.Y3.Y4)、C(Y4.Y5
.Y6)、C(Y6.Y7.Y8)に応じて上述した動
作モードが適宜実行されることにより、各論理演算回路
2A、2B 、2C,2Dから乗数Yと被乗数Xとの部
分積(AX、BX、CX、DX)がそれぞれ出力される
よう罠なっている。そして、この部分積(AX、BX、
CX、DX)ft、加算回路3にて、ワーレンス(Wa
llence )のトリ一方式にしたがって加算するこ
とにより、乗算数Yと被乗算数Xとの積(xy)が得ら
れるようになっている。
CI 、C2,C3は、乗数Yを振り分けてなる複数の
仮数値A(0,Yl、Y2)、B(Y2、Y3.Y4)
、C(Y4.Y5.Y6)、C(Y6.Y7.Y8)に
基づいて発せられる。このように、上記仮数値A(0,
Yl、Y2)B(Y2.Y3.Y4)、C(Y4.Y5
.Y6)、C(Y6.Y7.Y8)に応じて上述した動
作モードが適宜実行されることにより、各論理演算回路
2A、2B 、2C,2Dから乗数Yと被乗数Xとの部
分積(AX、BX、CX、DX)がそれぞれ出力される
よう罠なっている。そして、この部分積(AX、BX、
CX、DX)ft、加算回路3にて、ワーレンス(Wa
llence )のトリ一方式にしたがって加算するこ
とにより、乗算数Yと被乗算数Xとの積(xy)が得ら
れるようになっている。
以上のようにして、2進符号で表される2つの乗数Xと
1’並列的に乗算処理することができるようになってい
る。
1’並列的に乗算処理することができるようになってい
る。
しかしながら、上述した乗算回路では、次のような問題
点のあることが本発明者らによって明らかとされた。
点のあることが本発明者らによって明らかとされた。
すなわち、上記乗算回路中にて、ブース(Boo−th
)のアルゴリズムを実行する部分である論理演算回路
2A、2B、2C,2Dには、デコーダIA、IB、I
C,10かもの指令に応じて被乗数Xの2の補数をとる
論理機能が設けられている。
)のアルゴリズムを実行する部分である論理演算回路
2A、2B、2C,2Dには、デコーダIA、IB、I
C,10かもの指令に応じて被乗数Xの2の補数をとる
論理機能が設けられている。
ところが、この被乗数Xの2の補数をとる論理機能は、
他の論理機能、例えば被乗数Xの1の補数をとる論理機
能に比べてかなり複雑であって、他の機能部分よりも多
くの論理回路が使用されている。これに伴い、被乗数X
の2の補数をとるための論理処理動作も、他の論理処理
動作よりもかなり遅い。このため、他の論理機能の実行
速度がいかに速くとも、全体の動作速度は、その2の補
数をとるための論理処理動作の速度に制限されて遅くせ
ざるを得なくなっている。
他の論理機能、例えば被乗数Xの1の補数をとる論理機
能に比べてかなり複雑であって、他の機能部分よりも多
くの論理回路が使用されている。これに伴い、被乗数X
の2の補数をとるための論理処理動作も、他の論理処理
動作よりもかなり遅い。このため、他の論理機能の実行
速度がいかに速くとも、全体の動作速度は、その2の補
数をとるための論理処理動作の速度に制限されて遅くせ
ざるを得なくなっている。
以上のように、この種の並列型の乗算回路では、上記論
理演算回路において行われる被乗数Xの2の補数をとる
処理動作が、乗算回路全体の動作速度の向上を制約する
上で犬ざな阻害装置になっている、ということが本発明
者らによって明らかとされた。
理演算回路において行われる被乗数Xの2の補数をとる
処理動作が、乗算回路全体の動作速度の向上を制約する
上で犬ざな阻害装置になっている、ということが本発明
者らによって明らかとされた。
この発明の目的は、ブース(Booth)の部分積を求
めろ論理演算回路において、被乗数の2の補数をとるた
めの論理機能を設けることを不要にし、これによって回
路構成の簡略化とともに、ブース(Booth )−ワ
ーレンス(Wallence )方式による乗算回路全
体の動作速度の大幅な向上を可能にするデジタル回路技
術を提供することにある。
めろ論理演算回路において、被乗数の2の補数をとるた
めの論理機能を設けることを不要にし、これによって回
路構成の簡略化とともに、ブース(Booth )−ワ
ーレンス(Wallence )方式による乗算回路全
体の動作速度の大幅な向上を可能にするデジタル回路技
術を提供することにある。
この発明の帥記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
ついては、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものを簡単
に説明すれば、下記のとおりである。
に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、ブース(Booth )−ワーレンス(W−
allence )方式による乗算回路にあって、被乗
数の2の補数をとる動作を行うに際し、部分積を求める
ブース(Booth )のアルゴリズムにて1の補数を
とるとともに、ワーレンス(Wallence )の加
算トリーにて1?:加算することにより、結果的に2の
補数をとったのと同じ効果が得られるようにし、これに
より部分積を求める部分にて被乗数の2の補数をとるこ
とを不要にして、部分積を求める部分の論理回路構成を
簡略化するとともに、乗算回路全体の動作速度の大幅な
向上を可能にする、という目的を達成するものである。
allence )方式による乗算回路にあって、被乗
数の2の補数をとる動作を行うに際し、部分積を求める
ブース(Booth )のアルゴリズムにて1の補数を
とるとともに、ワーレンス(Wallence )の加
算トリーにて1?:加算することにより、結果的に2の
補数をとったのと同じ効果が得られるようにし、これに
より部分積を求める部分にて被乗数の2の補数をとるこ
とを不要にして、部分積を求める部分の論理回路構成を
簡略化するとともに、乗算回路全体の動作速度の大幅な
向上を可能にする、という目的を達成するものである。
以下、この発明の代表的な実施例を図面を参照しながら
説明する。
説明する。
なお、図面において同一符号は同一あるいは相当部分を
示す。
示す。
第1図はこの発明による乗算回路の一実施例を示す0
同図に示す乗算回路は、ブース(Booth )−ワー
レンス(Wallence )の方式を用いた並列型の
乗算回路であって、その基本的な構成については前述し
たものとほば同様である。
レンス(Wallence )の方式を用いた並列型の
乗算回路であって、その基本的な構成については前述し
たものとほば同様である。
すなわち、同図に示す実施例の乗算回路は、2進8ピツ
)(Yl〜Y8)の乗算数Yによって動作するように構
成され、デコーダIA、IB。
)(Yl〜Y8)の乗算数Yによって動作するように構
成され、デコーダIA、IB。
IC,10、論理演算回路2A、2B、2C。
2D、および加算回路3を有する。
デコーダIA、IB、IC,IDは、2進符号で表され
る8桁の乗算数Y(Yl〜Y8)を桁鷹位によっ曵3桁
ずつ4つに振り分けてなる複数の仮数値A(0、Yl
、Y2)、B(Y2.Y3゜Y4)、C(Y4.Y5.
Y6)、C(Y6 。
る8桁の乗算数Y(Yl〜Y8)を桁鷹位によっ曵3桁
ずつ4つに振り分けてなる複数の仮数値A(0、Yl
、Y2)、B(Y2.Y3゜Y4)、C(Y4.Y5.
Y6)、C(Y6 。
Y7 、 Y8 )に基づいて、それぞれに制御信号c
1.c2.c3を生成する。
1.c2.c3を生成する。
論理演算回路2A、2B 、2C,2Dは上記デコーダ
IA、IB1.IC,IDに対応して設けられている。
IA、IB1.IC,IDに対応して設けられている。
各論理演算回路2A 、 2B 、 2C。
2Dはそれぞれ、排他的論理和などの多数の基本的論理
ゲートによって構成され、2進符号で表される被乗算数
Xに対して、上記デコーダIA。
ゲートによって構成され、2進符号で表される被乗算数
Xに対して、上記デコーダIA。
IB、IC,IDによって生成された制御信号CI、C
2,C3に基づく論理操作を各デコーダごとにそれぞれ
に実行する。
2,C3に基づく論理操作を各デコーダごとにそれぞれ
に実行する。
加算回路3は、デジタル論理回路による加算回路であっ
て、各論理演算回路2A、2B 、2C。
て、各論理演算回路2A、2B 、2C。
2Dの出力(AX’、 BX’、 CX’、 DX’)
?:、それぞれの桁位置による重みを付けながら互い
に加算する。
?:、それぞれの桁位置による重みを付けながら互い
に加算する。
ここで、第1図に示した乗算回路が第3図に示したもの
と相違するところは、上記論理演算回路2A、2B、2
C,2Dには、被乗数Xの2の補数をとる論理機能が省
かれていることである。つまり、上記論理演算回路2A
、2B 、2C,2DKはそれぞれ、被乗数Xの値に拘
わらす。i’v出力する機能、被乗数Xをそのまま出力
する機能、被乗数Xを上位桁側にシフトさせる機能、被
乗数Xの1の補数をとる機能はあるが、被乗数Xの2の
補数をとる機能はない。
と相違するところは、上記論理演算回路2A、2B、2
C,2Dには、被乗数Xの2の補数をとる論理機能が省
かれていることである。つまり、上記論理演算回路2A
、2B 、2C,2DKはそれぞれ、被乗数Xの値に拘
わらす。i’v出力する機能、被乗数Xをそのまま出力
する機能、被乗数Xを上位桁側にシフトさせる機能、被
乗数Xの1の補数をとる機能はあるが、被乗数Xの2の
補数をとる機能はない。
その代わり、上記論理演算回路2A、2B。
2C,2Dは、被乗数Xの2の補数をとる指令がデコー
ダIA、IB、IC,IDから発せられた場合に、被乗
数Xの1の補数をとるように構成されている。これとと
もに、デコーダIA、IB。
ダIA、IB、IC,IDから発せられた場合に、被乗
数Xの1の補数をとるように構成されている。これとと
もに、デコーダIA、IB。
IC,IDから被乗数Xの2の補数をとる指令が発せら
れると、この指令が、被乗数Xの1の補数に1ft加算
する加算データとして加算回路3に直接入力されるよう
になっている。
れると、この指令が、被乗数Xの1の補数に1ft加算
する加算データとして加算回路3に直接入力されるよう
になっている。
第1図において、各デコーダIA、IB、IC。
IDからそれぞれに生成され制御信号CI、C2゜C3
のうち、C1は2の補数をとることを指令する制御信号
を示す。この信号C1が能動化(′1″)すると、対応
する論理演算回路2A、2B、2C。
のうち、C1は2の補数をとることを指令する制御信号
を示す。この信号C1が能動化(′1″)すると、対応
する論理演算回路2A、2B、2C。
2Dでは被乗数Xの1の補数をとる動作を行う。
これとともに、加算回路3では、すべての論理演算回路
2A、2B、2C,2Dからの出力(AX。
2A、2B、2C,2Dからの出力(AX。
B X’、 CX’、 D X’) Yワーレy ス(
Wa I 1ence )のトリ一方式にしたがって加
算するとともに、上記信号C1が能動化(′1″)した
ところの出力については、その出力に1を加算する。こ
のようにして、被乗数Xの1の補数に1を加算する操作
を行ったものは、結果的に被乗数Xの2の補数と等価に
なる。この結果、加算回路3からは、乗算数Yと被乗算
数Yから作られる部分積(AX。
Wa I 1ence )のトリ一方式にしたがって加
算するとともに、上記信号C1が能動化(′1″)した
ところの出力については、その出力に1を加算する。こ
のようにして、被乗数Xの1の補数に1を加算する操作
を行ったものは、結果的に被乗数Xの2の補数と等価に
なる。この結果、加算回路3からは、乗算数Yと被乗算
数Yから作られる部分積(AX。
BX、CX、DX)を加算したのと等価な積XYが出力
されるようになる。
されるようになる。
第2図は、上記加算回路3内の構成を示す。
同図に示すように、加算回路3は、部分積(AX、BX
、CX、DX)を演算するために互いに同じビット長の
演算領域3A、3B、3C。
、CX、DX)を演算するために互いに同じビット長の
演算領域3A、3B、3C。
3D、3E、3F&有する。そのうち、入力用の演算領
域3A、3B 、3C,3D、3Eには、上記論理演算
回路2A、2B、2C,2Dの出力(A X’、 B
X’、 CX’、 D X’)および上記デコーダIA
、IB、IC,IDからの2の補数をとるための制御信
号C1がそれぞれ加算データとして入力されるようにな
っている。そして、これらの入力加算データの総和が出
力用の演算領域3Fから乗算出力として取り出されるよ
うになっている。
域3A、3B 、3C,3D、3Eには、上記論理演算
回路2A、2B、2C,2Dの出力(A X’、 B
X’、 CX’、 D X’)および上記デコーダIA
、IB、IC,IDからの2の補数をとるための制御信
号C1がそれぞれ加算データとして入力されるようにな
っている。そして、これらの入力加算データの総和が出
力用の演算領域3Fから乗算出力として取り出されるよ
うになっている。
以上のように、Xの2の補数がXの1の補数に1を加算
したものと等価であるという関係に着目し、2の補数を
とる指令があったとぎに、部分積を求めるブース(Bo
oth )のアルゴリズムにて1の補数をとるとともに
、ワーレンス(Wa l 1ence )の加算トリー
に′″C1を加算するように構成したことにより、結果
的に2の補数をとったのと同じ効果が得られるようKな
り、これにより部分積を求める部分にて被乗数の2の補
数をとることが不要にたって、部分積を求める部分の論
理回路構成が簡略化されるとともに、乗算回路全体の動
作速度の大幅な向上が可能になる。
したものと等価であるという関係に着目し、2の補数を
とる指令があったとぎに、部分積を求めるブース(Bo
oth )のアルゴリズムにて1の補数をとるとともに
、ワーレンス(Wa l 1ence )の加算トリー
に′″C1を加算するように構成したことにより、結果
的に2の補数をとったのと同じ効果が得られるようKな
り、これにより部分積を求める部分にて被乗数の2の補
数をとることが不要にたって、部分積を求める部分の論
理回路構成が簡略化されるとともに、乗算回路全体の動
作速度の大幅な向上が可能になる。
(11ブース(Booth )−ワーレンス(Wall
ence )方式による乗算回路にあって、2の補数を
とる指令があったとぎに、部分積を求めるブース(Bo
o−th )のアルゴリズムにて1の補数をとるとと
もに、ワーレンス(Wa l Ience )の加算ト
リーにて1を加算する構成により、結果的に2の補数を
とったのと同じ効果が得られるようになり、これにより
部分積を求める部分にて被乗数の2の補数をとることが
不要になって、部分積を求める部分の論理回路構成が簡
略化されるとともに、乗算回路全体の動作速度の大幅な
向上が可能になる、という効果が得られる。
ence )方式による乗算回路にあって、2の補数を
とる指令があったとぎに、部分積を求めるブース(Bo
o−th )のアルゴリズムにて1の補数をとるとと
もに、ワーレンス(Wa l Ience )の加算ト
リーにて1を加算する構成により、結果的に2の補数を
とったのと同じ効果が得られるようになり、これにより
部分積を求める部分にて被乗数の2の補数をとることが
不要になって、部分積を求める部分の論理回路構成が簡
略化されるとともに、乗算回路全体の動作速度の大幅な
向上が可能になる、という効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、上記乗算数Y
は8ビツト以外の2進数値であってもよい。
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、上記乗算数Y
は8ビツト以外の2進数値であってもよい。
以上、本発明によってなされた発明をその背景となった
利用分野である数値演算処理用の並列型乗算回路の技術
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものではなく、例えばマイクロ・コンピュータなどによ
って実行される乗算プログラムのアルゴリズムなどにも
適用できる。
利用分野である数値演算処理用の並列型乗算回路の技術
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものではなく、例えばマイクロ・コンピュータなどによ
って実行される乗算プログラムのアルゴリズムなどにも
適用できる。
第1図はこの発明が適用された乗算回路の一実施例を示
すブロック図、 第2図は加算回路の部分を示す回路図、第3図はこの発
明以前に検討された乗算回路の構成例を示すブロック図
である。 Y・・・乗数、Y・・・被乗数、IA、IB、IC。 ID・・・ブース(Booth )のアルゴリズムを実
行するためのデコーダ、2A、2B、2C,2D・・・
ブース(Booth )のアルゴリズムを実行するため
の論理演算回路、3・・・ワーレンス(Wa l fe
nce )のトリ一方式による加算を行う加算回路、A
X。 BX、CX、DX・・・部分積、C1・・・被乗数の2
の補数をとることを指令する制御信号。
すブロック図、 第2図は加算回路の部分を示す回路図、第3図はこの発
明以前に検討された乗算回路の構成例を示すブロック図
である。 Y・・・乗数、Y・・・被乗数、IA、IB、IC。 ID・・・ブース(Booth )のアルゴリズムを実
行するためのデコーダ、2A、2B、2C,2D・・・
ブース(Booth )のアルゴリズムを実行するため
の論理演算回路、3・・・ワーレンス(Wa l fe
nce )のトリ一方式による加算を行う加算回路、A
X。 BX、CX、DX・・・部分積、C1・・・被乗数の2
の補数をとることを指令する制御信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2進符号で表される複数桁の乗算数を桁順位によっ
て振り分けてなる複数の仮数値に基づいてそれぞれに制
御信号を生成する複数のデコーダと、上記複数のデコー
ダに対応して設けられ、2進符号で表される被乗算数に
、上記デコーダによって生成された制御信号に基づく論
理操作を各デコーダごとにそれぞれに施す複数の論理演
算回路と、各論理演算回路の出力数値をそれぞれの桁位
置による重付けを行いながら互いに加算する加算回路と
を有する並列処理型の乗算回路であって、上記デコーダ
から被乗算数の2の補数をとる論理操作を指令する制御
信号が発せられたときに、この制御信号に対応して被乗
数の1の補数をとる論理操作を行うように上記論理演算
回路を構成するとともに、このときの制御信号を上記加
算回路に1の加算データとして直接入力させるようにし
たことを特徴とする乗算回路。 2、上記論理演算回路は、上記デコーダからの制御信号
に基づいて、被乗数の値に拘わらず0値を出力する動作
、被乗数をそのまま出力する動作、被乗数を桁上げ方向
にシフトさせる動作、被乗数の1の補数をとる動作を行
うとともに、上記デコーダからの制御信号が被乗数の2
の補数をとることを指令したときに、被乗数の1の補数
をとる動作を行うように構成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の乗算回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292642A JPS62154029A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 乗算回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60292642A JPS62154029A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 乗算回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62154029A true JPS62154029A (ja) | 1987-07-09 |
Family
ID=17784426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60292642A Pending JPS62154029A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 乗算回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62154029A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332212A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 乗算用信号処理回路 |
US5748517A (en) * | 1995-02-24 | 1998-05-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multiplier circuit |
US5781462A (en) * | 1994-11-29 | 1998-07-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multiplier circuitry with improved storage and transfer of booth control coefficients |
US7564971B2 (en) | 2003-03-14 | 2009-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for performing Montgomery type modular multiplication |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60292642A patent/JPS62154029A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0332212A (ja) * | 1989-06-29 | 1991-02-12 | Mitsubishi Electric Corp | 乗算用信号処理回路 |
US5781462A (en) * | 1994-11-29 | 1998-07-14 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multiplier circuitry with improved storage and transfer of booth control coefficients |
US5748517A (en) * | 1995-02-24 | 1998-05-05 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Multiplier circuit |
US7564971B2 (en) | 2003-03-14 | 2009-07-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for performing Montgomery type modular multiplication |
US8209369B2 (en) | 2003-03-14 | 2012-06-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Signal processing apparatus and method for performing modular multiplication in an electronic device, and smart card using the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3993891A (en) | High speed parallel digital adder employing conditional and look-ahead approaches | |
US6260055B1 (en) | Data split parallel shifter and parallel adder/subtractor | |
JP2002108606A (ja) | スティッキービット生成回路及び乗算器 | |
JPH0479013B2 (ja) | ||
US3524977A (en) | Binary multiplier employing multiple input threshold gate adders | |
CA1332196C (en) | Radix-16 divider using overlapped quotient bit selection and concurrent quotient rounding and correction | |
JPH0431412B2 (ja) | ||
US4878192A (en) | Arithmetic processor and divider using redundant signed digit arithmetic | |
JPS62280930A (ja) | デイジタル乗算器 | |
JP3345894B2 (ja) | 浮動小数点乗算器 | |
JP4607604B2 (ja) | 4:2csaセル及び4:2キャリ保存加算方法 | |
US5957999A (en) | Booth multiplier with squaring operation accelerator | |
EP0670061B1 (en) | Enhanced fast multiplier | |
JPS62154029A (ja) | 乗算回路 | |
JP3537378B2 (ja) | 加算器および集積回路 | |
US3234370A (en) | Segmented arithmetic device | |
JP3660075B2 (ja) | 除算装置 | |
JPH0346024A (ja) | 浮動小数点演算器 | |
US4866657A (en) | Adder circuitry utilizing redundant signed digit operands | |
JPH0464091B2 (ja) | ||
JPH0374419B2 (ja) | ||
US4935892A (en) | Divider and arithmetic processing units using signed digit operands | |
JP2700876B2 (ja) | 並列乗算器 | |
US5119325A (en) | Multiplier having a reduced number of partial product calculations | |
JP2607735B2 (ja) | 倍数器の部分積加算方法 |