JPH0348330A - 演算装置 - Google Patents

演算装置

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Publication number
JPH0348330A
JPH0348330A JP1184141A JP18414189A JPH0348330A JP H0348330 A JPH0348330 A JP H0348330A JP 1184141 A JP1184141 A JP 1184141A JP 18414189 A JP18414189 A JP 18414189A JP H0348330 A JPH0348330 A JP H0348330A
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JP
Japan
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group
carry propagation
groups
adder
full adders
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Pending
Application number
JP1184141A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Fujiyama
藤山 博之
Susumu Hatada
畑田 進
Koichi Kuroiwa
功一 黒岩
Koichi Hatta
浩一 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1184141A priority Critical patent/JPH0348330A/ja
Publication of JPH0348330A publication Critical patent/JPH0348330A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要) 並列加算器を備える演算装置に関し、 並列加算器を構威する多数の全加算器を複数のグループ
に分け、グループ同士を連結して演算ができ、また、グ
ループ毎でも演算ができ、利用効率を向上した演算装置
を提供することを目的とし、並列加算器を構威する多数
の全加算器を複数のグループに分け、各グループ間に、
1つのグループから他のグループへのキャリ伝搬を許容
し、若しくは禁止するキャリ伝搬制御手段を設けて構威
している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、並列加算器を備える演算装置に関し、利用効
率の向上を意図した演算装置に関する。
−I’IQに、内部に演算回路を持ち、内部シーケンス
回路によって制御されるVLS Iでは、例えばnビッ
トのデータA,Bを加算する場合にnビット相当数の全
加算器(Full Adder:以下、FA)を並列に
接続したいわゆる並列加算器を使用することが多い。
〔従来の技術〕
第5図は、従来のnビットの並列加算器を示す図で、並
列加算器lは、n個の全加算器FAo、FA,、・・・
・・・FA−+を備え、1つの全加算器は次式■、■で
表わす論理機能を具現化する.Si =Ai  −Bi
 −C+si +Ai−Bi−C,Ni+Ai ・Bi
 ・C..i+Ai ・Bi−C.i−(DCouti
 =A i −B i +C+Ni  (A i +B
 i)・・・・・・■但し、Ai:1ビットの入力 Billビットの入力 Si:加算結果出力(lビット〉 C,Hi  :前段からのキャリ入力(1ビット)Co
uti:後段へのキャリ出力(lビソト)i : 0〜
n−1 すなわち、各々の全加算器は、与えられたAi、Biお
よびC +Niを加算した結果、lピントのSiを出力
し、また、桁上りが生じた場合には上位段の全加算器(
例えばFA,−FA,)ヘキャリCoutlを出力し、
並列加算器1全体として、nビソトデータ同士の演算、
すなわちA.〜/’n−tとB0〜Boil との加算
演算を実行する.また、第5図の構威の並列加算器1を
減算器として用いる場合、例えばAi−Biを行う場合
は、AiにBiの2補数を加えればよい。具体的には、
Biの全ビット(Bl〜B.)を反転し、最下位の全加
算器FA●のCINに“゜1”を入力すれば、並列加算
器を減算器としても機能させることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の演算装置にあっては、
n個の全加算器の各々のキャリ入出力を常時接続してn
ビットの並列加算器を構威していたため、例えば、積和
演算を実行する場合で、しかも、積演算の頻度が和演算
の頻度に比べて、相当に少ない場合に、並列加算器全体
の利用効率が悪いといった問題点があった。
すなわち、nビット和演算の答は、キャリ分を除くとn
ピットであるが、nビットのデータ同士を積演算する場
合の答はnビットを大幅に超える2nビットとなり、こ
のため、積和演算を混在して実行する用途では、並列加
算器を構戒する全加算器の数が最大のビット数、上記例
では、20ビット分だけ備える必要がある。
しかし、めったに積演算を行わない場合には、2nビッ
トのうちの半分の全加算器を和演算に使用するのみで、
他の残りの全加算器は休止状態に置かれるから、利用効
率の面で無駄があり、解決すべき課題がある. ここで、積和演算を混在して実行するとともに、めった
に積演算を行わないような演算用途の一例として描画処
理がある.すなわち、第6図において、画面上の任意の
始点Fから任意の終点F′までの線分を描画する場合の
座標演算は、以下のようにして行われる.まず、次式■
に従って、始点Fの座標値Z(2nビット)を演算し、
z−y−w+x・・・・・・■ 但し、Z:物理座標値でビデオメモリのアド′レスに対
応している(2nビット〉 Y:Y座標値(nビット) x:x座標値(nビット) Wail画エリア幅(nビット〉 以降、始点Fの移動に伴って、移動分のX,Y座標値(
nビット)を求めていく.この場合、Zは20ビットで
求められ、一方、X,Yはnビットで求められる。すな
わち、■式の計算を行うときに20ピントで、途中、X
,Yの値を計算する場合にnビントの演算となり、この
nビット演算中では半分のnビット分しか並列加算器を
使用しないので、並列加算器の利用効率が悪い。
〔発明の目的〕
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、
並列加算器を構戒する多数の全加算器を複数のグループ
に分け、グループ同士を連結して演算ができ、また、グ
ループ毎でも同時に演算ができ、利用効率を向上した演
算装置を提供することを目的としている. 〔課題を解決するための手段〕 第l図は本発明に係る演算装置の原理プロ・ツタ図を示
す. 第1図において、演算装置は、並列加算器を構威する多
数の全加算器を複数のグループに分け、各グループ間に
、1つのグループから他のグループへのキャリ伝搬を許
容し、若しくは禁止するキャリ伝搬制御手段を設けたこ
とを特徴として構成している。
[作用] 本発明に係る演算装置では、キャリ伝通制御手段により
、一方の全加算器のグループ(以下、グループを全加算
器群ともいう)から他方の全加算器グループへのキャリ
伝搬が禁止され、あるいは許容される。すなわち、 王土l猛搬楚止立 一方の全加算器群と他方の全加算器群との間のキャリ伝
搬を行わないようにし、双方の全加算器群を独立して同
時に動作させることができ、例えば、両方の全加算器群
で別々の加・城演算を行うことができる。
土1J』■お1t晩 一方の全加算器群からの桁上りを示すキャリが他方の全
加算器群に伝搬され、従来通り両方の全加算器群を連結
して動作させることができ、nビットのデータ同士を積
演算し、その答(2nビットのデータ)を得ることがで
きる。
したがって、一方および他方の全加算器群を独立に、あ
るいは連結して動作させることができ、並列加算器の利
用効率の向上を図ることができる.〔実施例〕 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第2〜6図は本発明に係る演算装置の一実施例を示す図
であり、溝画処理プロセッサに適用しk例である. まず、構威を説明する。第2図において、lOは描画処
理プロセッサであり、描画処理プロセッサ10は外部シ
ステムバス1lを介してホストCPUl2およびシステ
ム・メモリ13等に接続されるとともに、外部グラフィ
ックバスl4を介してグラフィック・メモリl5に接続
され、グラフィック・メモリ15は表示装置l6に接続
されている。
上記描画処理プロセッサ10は、ホストバスI/F部l
7、グラフィックバスI/F部l8および描画演算部l
9を備え、描画演算部l9の構成は第3図に示される。
すなわち、第3図において、19aはホス}CPUから
の溝両種別(直線描画か円!苗画かなど)を指定するコ
マンドを受けて、描画演算部l9内各部を制御する制御
装置、19bは本発明のポイントである演算装置で、演
算装置19bは下位側の加減算部し、上位側の加減算部
Hおよびキャリ伝搬制御回路C CM?を含む.19C
は他の演算器(乗算器等)、19dはワーク用レジスタ
である.なお、Abus % Bbus SCbusは
各々l6ビソト2群のデータパスである。
第4図は上記演算装置19bの構成を示す図で、演算装
置19bは、2n個(この例ではn=16)の全加算器
FA.〜FAs+を、n個づつの2つのグループに分け
て、各々のグループで下位側加減算部Lおよび上位側加
減算部Hを構成するとともに、これら下位側加減算部し
、上位側加減算部Hの間にキャリ伝搬制御回路(キャリ
伝搬制御手段〉CCHTを配置して構成する。なお、E
ORはEXオアゲートを表わし、各FAG〜FA31の
符号A、Bは各々lビソトのデータ入力端子、CINは
下位からのキャリ入力端子、c outは上位へのキャ
リ出力端子、Sは1ビットの演算結果データ出力端子を
表わす.また、W2.は演算長(32ビット長/l6ピ
ント長)選択信号、SUBLおよびSUBHはそれぞれ
下位側加減算部Lおよび上位側加減算部H側の演算種別
指示信号で、“H”レベルのときに減算を指示する.上
記下位側加減算部Lおよび上位側加減算部Hの間には、
キャリ伝搬制御回路C Cllが設けられ、ccNtに
は、W3g、SUBL,SUBHの3つの制御信号が入
力されるとともに、下位側加減算部Lからのキヤ’JC
O+sが入力され、W3!が“L″レベルのときに、S
 U B Hが“L”であれば出力DoおよびCll&
を“L”レベルにする.また、SUBHが′H”であれ
ば出力DOおよびC1,.を“H”レベルにし、あるい
はW■が″H″レベルのときに、SUBL/)(1L″
であれば、DOを“L″レベル、SUBLが“H”レベ
ルであれば、DOを“H”レベルにするとともに、SU
BLのレベルに拘らずC1.6をCO+s(キャリ入力
)のレベルと同一にして出力する.次表は以上の機能を
まとめた真理値表である. 表 ?のような構威において、今、W3■およびSUBHを
共に“L”レベルにすると、前表の真理値から、Do=
“L″、C.,=″L”となり、上位側加減算部Hの各
FA+1・・・・・FA3,は、A16とB.・・・・
・・A.とB1をそれぞれ加算演算し、これらの演算結
果をS4・・・・・・S.として出力する。なお、この
ときに、SUBL一“L′とすれば、下位側加減算部L
の各FA.・・・・・・FAISは、AOと?0・・・
・・・AISとBISを加算演算し、これらの演算結果
をS0・・・・・・S.として出力する。すなわち、下
位側加減算部Lおよび上位側加減算部Hは、独立してn
ビットの加算演算を実行し、各々の結果(SO・・・・
・・SIS)(S11・・・・・S,,)を出力するこ
とになる. 一方、W3!を“H″レベルにし、SUBLを“L”レ
ベルにすると、前表の真理値から、Do=“L”、そし
て、c++a =Co,sとなり、下位側加減算部Lか
ら上位側加減算部Hへのキャリ伝搬が許容される。すな
わち、下位側加減算部し、上位側加減算部Hの双方を連
結した2nビットの加算演算を行うことになる. 他方、Woを同じく“H”レベルにし、SLIBLを“
H”レベルにすると、前表の真理値から、Do=″H”
、Cll& = G O +sとなり、2nビットの減
算を行うことになる。
以上のように、本実施例では、FA6・・・・・・FA
,1をnビットづつの2つのグループ( (FA.・・
・・・・FA+s)と(FAti・・・・・・FA■)
}に分け、これらのグループ間にキャリ伝搬制御回路C
cNTを配置し、このキャリ伝搬制御回路C CNTに
よって、下位側一方のグループから上位側他方のグルー
プへのキャリ伝搬を許容したり、禁止したりするように
したので、許容時には、従来通りの2nビット演算を行
うことができる一方、禁止時には、各グループ毎にnビ
ントづつ独立した演算を行うことができるようになり、
演算装置19bの利用効率を向上できるといった効果が
得られる。
なお、上記実施例では、FAG〜FA.,を2つのグル
ープに分け、グループ間に1つのキャリ伝搬制御回路C
CHTを配置した例を示したが、本発明の実施態様はこ
れに限るものではない。要は、並列加算器を構或する多
数の全加算器を2つを含む複数のグループに分け、各々
のグループ間のそれぞれに、キャリ伝搬,制御回路C 
CWTを配置すればよく、グループ数を2つ以上にし、
各グループ間のそれぞれにキャリ伝搬制御手段を設けて
もよい. 〔発明の効果〕 本発明によれば、並列加算器を構成する多数の全加算器
を複数のグループに分け、グループ同士を連結して動作
させたり、各グループを独自に動作させたりすることが
でき、利用効率を向上した演算装置を実現することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2〜4図は本発明に係る演算装置の一実hラ例を示す
図であり、 第2図は本発明を適用した描画処理プロセッサの構或図
、 第3図はその演算装置を含む描画演算部の内部のブロッ
ク構戒図、 第4図はその演算装置の構威図である。 第5、6図は従来例を示す図であり、 第5図はそのnビット並列加算器の構成図、第6図はそ
の溝画処理の座標演算を説明する図である。 FA. 〜FA31・・・・・・全加算器、 CCWT ・・・・・・−1−ヤリ伝搬制御回路 (キャリ伝搬制御手段) 第 4 図 第 図 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 並列加算器を構成する多数の全加算器を複数のグループ
    に分け、 各グループ間に、1つのグループから他のグループへの
    キャリ伝搬を許容し、若しくは禁止するキャリ伝搬制御
    手段を設けたことを特徴とする演算装置。
JP1184141A 1989-07-15 1989-07-15 演算装置 Pending JPH0348330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1184141A JPH0348330A (ja) 1989-07-15 1989-07-15 演算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1184141A JPH0348330A (ja) 1989-07-15 1989-07-15 演算装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0348330A true JPH0348330A (ja) 1991-03-01

Family

ID=16148088

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1184141A Pending JPH0348330A (ja) 1989-07-15 1989-07-15 演算装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0348330A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7558948B2 (en) 2004-09-20 2009-07-07 International Business Machines Corporation Method for providing zero overhead looping using carry chain masking

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7558948B2 (en) 2004-09-20 2009-07-07 International Business Machines Corporation Method for providing zero overhead looping using carry chain masking

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