JPH0393953A - 建造物の断熱防水工法 - Google Patents
建造物の断熱防水工法Info
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- JPH0393953A JPH0393953A JP23017189A JP23017189A JPH0393953A JP H0393953 A JPH0393953 A JP H0393953A JP 23017189 A JP23017189 A JP 23017189A JP 23017189 A JP23017189 A JP 23017189A JP H0393953 A JPH0393953 A JP H0393953A
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- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔本発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は建造物の断熱防水工法に関するものである．
（従来における技術）
従来、コンクリート製のビルディング等の建造物におい
ては、例えば屋上のコンクリートの下地処理面に断熱材
層，防水層を積層して当該建造物の断熱防水を図ってい
る． このような断熱防水工法の従来例を第８図を参照して説
明する．同図は、コンクリート製の建造物５０の屋上部
分５ｌを示すものである．従来工法は，先ず屋上部分５
ｌの下地処理面５２上に断熱材層５３を密着状態に施工
し，次に断熱材層５３の表面に防水層５４を密着状態に
施工する． 上述した断熱材層５３、防水層５４により建造物５０の
屋上部分５１の断熱防水を図ることができる． しかしながら、上述した従来工法により施工した断熱材
ｆｉ５３、防水層５４は相互に密着していて又断熱材層
５３も下地処理面５２に密着しているために、当該断熱
材層５３に空気が流通せずこの断熱材層５３に貯留した
湿気の逃げ道がないので、第８図中に示すように防水層
５４に部分的な所謂ふくれ部５５が発生してしまうとい
う問題があった． （本発明が解決しようとする課題） 本発明は前記従来の実情に鑑み開発されたものであり、
目的とするところは、工程の改良により従来例のような
ふくれ現象の発生を回避することができる建造物の断熱
防水工法を提供することにある． 〔本発明の構成〕 （前記課題を解決するための手段） 請求項ｌ記載の発明は、建造物の下地処理面に断熱材層
及び防水層を積層する建造物の断熱防水工法において、
前記下地処理面に対しこの下地処理面に接合する面側に
通気溝を設けた通気溝付断熱材層を施工する工程と、下
地処理面上の前記通気溝付断熱材層上に防水層を施工す
る工程とを有するものである． 請求項２記載の発明は、建造物の下地処理面に断熱材層
及び防水層を積層する建造物の断熱防水工法において、
前記下地処理面に対し多孔質材料で通気性を有する断熱
材層を′施工する工程と、下地処理面上の前記断熱材層
上に防水層を施工する工程とを有するものである． 請求項３記載の発明は、建造物の下地処理面に断熱材層
及び防水層を積層する建造物の断熱防水工法において、
前記下地処理面に対し多孔質材料で通気性を有する断熱
材層を施工する工程と、下地処理面上の前記断熱材層上
にこの断熱材層に接合する面側に通気溝を設けた通気溝
付断熱材層を施工する工程と、この通気溝付断熱材層上
に防水層を施工する工程とを有するものである．請求項
４記載の発明は、前記各請求項の断熱材層に一方の端部
が連通し前記各請求項の防水層外側の空気に他方の端部
が連通ずる通気管を取付けて成る工程を具備したもので
ある． （作用） 以下に上記構威に係る各々の発明の作用を説明する． 請求項ｌ記載に係る発明によれば，建造物の下地処理面
に通気溝付断熱材層を施工することにより、下地処理面
と通気溝付断熱材層との接合面領域に通気可能な空隙が
形威されるとともに、通気溝付断熱材層上に防水層が積
層されるので、通気溝付断熱材層に貯留する湿気は前記
空隙を通じて外部の空気中に逃げる． 請求項２記載に係る発明によれば、上述の如く通気溝付
断熱材層に代替して、多孔質材料で通気性を有する断熱
材層が建造物の下地処理面と防水層との間に施工される
ので、断熱材層に貯留する湿気はこの断熱材層自体から
外部の空気中に逃げる． 請求項３記載に係る発明によれば、上記請求項ｌ、２記
載の発明の作用を加重した作用を発揮する． 請求項４記載に係る発明によれば、通気溝付断熱材層に
より形成される空隙から湿気が逃げるとともに、多孔質
材料で通気性を有する断熱材層自体からも湿気が逃げる
． （本発明の実施例） 以下に添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する． 先ず，第１図乃至第４図を参照して本発明の第１の実施
例工法を説明する．なお、建造物５０は前述した従来例
と同一のものを用いるものとして以下の説明を行う． 第１図，第２図に示す建造物５０の下地処理面５２に対
し、第３図、第４図に示すように例えば押出発泡ポリス
チレン製の通気溝付断熱材層ｌを接着剤を用いて接着す
る．この通気溝付断熱材層１は、第４図から明らかなよ
うに、下地処理面５２に接合する面側に所定の幅及び深
さを有する逆凹状等の通気溝２を所定の間隔をもって且
つ縦横配置に有していて、第１図及び第３図に示すよう
に下地処理面５２に接着された際には、全て空気が流通
可能な空隙３が形威されるようになっている． 次に、前記通気溝付断熱材層ｌの上面に、第１図に示す
ように例えばゴム製の防水層４を接着剤を用いて接着し
、通気溝付断熱材層ｌと防水層４との積層構造とする． このような第１の実施例工法によれば、建造物ｌの屋上
部分５ｌの断熱防水が図れると共に、通気溝付断熱材層
ｌの通気溝２により下地処理面５２側にこの通気溝付断
熱材層１の全域にわたって空気の流通可能な空隙３が形
威されるので、通気溝付断熱材層ｌ自体に貯留する湿気
は前記空隙３より外部に逃げて行く．これにより、従来
例の如きふくれ現象が防水層４に発生することはなく防
水層４は長期間の防水機能を発揮する．次に、本発明の
第２の実施例工法を第５図をもって説明する． 本実施例の工法は、上述した第ｌの実施例工法における
通気溝付断熱材層ｌの施工工程に代替して、多孔質で通
気性の有る発泡ボリスチレン製の断熱材層５を施工する
工程を採用し、この断熱材層５の上面に防水層４を施工
することが特徴である． 本実施例工法による断熱材層５及び防水層４によっても
、上述した場合と同様な断熱防水作用を発揮するととも
に、断熱材層５に貯留する湿気はこの断熱材層５自体の
通気性により外部の空気中に逃げる．従って、この場合
にも防水層４のふくれ現象の発生を防止できる． 次に、本発明の第３の実施例工法を第６図を参照して説
明する． 本実施例の工法は、上述した第ｌ．第２の実施例工法を
組合せたものであり、下地処理面５２上に，先ず前記断
熱材層５を施工し、次に断熱材層５上に前記通気溝付断
熱材層１を施工し、最後に防水層４を施工するものであ
る．即ち、木実施例工法によれば、断熱材層５、通気溝
付断熱材層ｌ及び防水層４の３層積層構造が得られ、特
に断熱材層５及び通気溝付断熱材層ｌにより２重の断熱
効果が発揮される．また、建造物の逃げ道も断熱材層５
自体と、前記空隙３との２箇所形威されるので、上述し
た場合と同様に防水層４のふくれ現象の発生を防止でき
る． 次に，第７図を参照して前記各木発明の他の実施例工法
について説明する． この実施例は，第７図（ａ）に示すように、方の端部側
が防水層４及び通気溝付断熱材層１を貫いて断熱材層５
に連通し他方の端部側が外部の空気に連通した例えば蛇
口状の通気管６を取付けたものである．第７図（ａ）、
（ｂ）に示す実施例は前記第６図に示す第３の実施例工
法に通気管６を取付けた状悪を示しているが、該通気管
６は前記第１、第２の実施例工法にこれを取付けるよう
にしても良い． この実施例工法によれば，前記各発明に係る工法の各断
熱材層の各々が湿気を外部に逃がすので防水層４のふく
れ現象の発生を防止できることは勿論、特に断熱材層５
に貯留する湿気は通気管６を通じて外部に逃げるので、
断熱材層５からの湿気の逃避効率の向上を図ることがで
きる．なお、上記通気管６の取付け手段としては、上述
した場合の他、第７図（ｂ）に示すように断熱材層５内
に多数の孔７を穿設した多孔パイプ８を埋設し、この多
孔パイプ８に通気管６を取付けるようにしても良い． 本発明は、上述した各実施例の他種々の変形が可能であ
る．例えば、前記通気ｔＡ２の形状は、上述した場合の
他、半円状、Ｕ字状、Ｖ字状等々の種々の形状として実
施できる．また、上述した実施例では屋上部分５ｌに施
工する場合について説明したが、本発明が壁面や土木建
造物の床面等々の種々の箇所にも適用可能であることは
勿論である． 〔本発明の効果〕 以上詳述した本発明によれば、以下の各効果を奏するこ
とができる． 請求項ｌ記載の発明によれば、断熱防水効果に加えて、
通気溝の作用をもって防水層のふくれ現象発生を防止す
ることができる建造物の断熱防水工法を提供できる． 請求項２記載の発明によれば、断熱防水効果に加えて、
断熱材層自体の作用をもって防水層のふくれ現象発生を
防止することができる建造物の断熱防水工法を提供でき
る． 請求項３記載の発明によれば、断熱防水効果に加えて、
上記請求項ｌ、２記載の両発明の効果を加重した効果が
発揮され、防水層のふくれ現象発生を防止することがで
きる建造物の断熱防水工法を提供できる． 請求項４記載の発明によれば、通気溝付断熱材層により
形威される空隙から湿気が逃げるとともに多孔質材料で
通気性を有する断熱材層自体からも湿気が逃げ、しかも
、防水層のふくれ現象発生を防止することができる建造
物の断熱防水工法を提供できる．
ては、例えば屋上のコンクリートの下地処理面に断熱材
層，防水層を積層して当該建造物の断熱防水を図ってい
る． このような断熱防水工法の従来例を第８図を参照して説
明する．同図は、コンクリート製の建造物５０の屋上部
分５ｌを示すものである．従来工法は，先ず屋上部分５
ｌの下地処理面５２上に断熱材層５３を密着状態に施工
し，次に断熱材層５３の表面に防水層５４を密着状態に
施工する． 上述した断熱材層５３、防水層５４により建造物５０の
屋上部分５１の断熱防水を図ることができる． しかしながら、上述した従来工法により施工した断熱材
ｆｉ５３、防水層５４は相互に密着していて又断熱材層
５３も下地処理面５２に密着しているために、当該断熱
材層５３に空気が流通せずこの断熱材層５３に貯留した
湿気の逃げ道がないので、第８図中に示すように防水層
５４に部分的な所謂ふくれ部５５が発生してしまうとい
う問題があった． （本発明が解決しようとする課題） 本発明は前記従来の実情に鑑み開発されたものであり、
目的とするところは、工程の改良により従来例のような
ふくれ現象の発生を回避することができる建造物の断熱
防水工法を提供することにある． 〔本発明の構成〕 （前記課題を解決するための手段） 請求項ｌ記載の発明は、建造物の下地処理面に断熱材層
及び防水層を積層する建造物の断熱防水工法において、
前記下地処理面に対しこの下地処理面に接合する面側に
通気溝を設けた通気溝付断熱材層を施工する工程と、下
地処理面上の前記通気溝付断熱材層上に防水層を施工す
る工程とを有するものである． 請求項２記載の発明は、建造物の下地処理面に断熱材層
及び防水層を積層する建造物の断熱防水工法において、
前記下地処理面に対し多孔質材料で通気性を有する断熱
材層を′施工する工程と、下地処理面上の前記断熱材層
上に防水層を施工する工程とを有するものである． 請求項３記載の発明は、建造物の下地処理面に断熱材層
及び防水層を積層する建造物の断熱防水工法において、
前記下地処理面に対し多孔質材料で通気性を有する断熱
材層を施工する工程と、下地処理面上の前記断熱材層上
にこの断熱材層に接合する面側に通気溝を設けた通気溝
付断熱材層を施工する工程と、この通気溝付断熱材層上
に防水層を施工する工程とを有するものである．請求項
４記載の発明は、前記各請求項の断熱材層に一方の端部
が連通し前記各請求項の防水層外側の空気に他方の端部
が連通ずる通気管を取付けて成る工程を具備したもので
ある． （作用） 以下に上記構威に係る各々の発明の作用を説明する． 請求項ｌ記載に係る発明によれば，建造物の下地処理面
に通気溝付断熱材層を施工することにより、下地処理面
と通気溝付断熱材層との接合面領域に通気可能な空隙が
形威されるとともに、通気溝付断熱材層上に防水層が積
層されるので、通気溝付断熱材層に貯留する湿気は前記
空隙を通じて外部の空気中に逃げる． 請求項２記載に係る発明によれば、上述の如く通気溝付
断熱材層に代替して、多孔質材料で通気性を有する断熱
材層が建造物の下地処理面と防水層との間に施工される
ので、断熱材層に貯留する湿気はこの断熱材層自体から
外部の空気中に逃げる． 請求項３記載に係る発明によれば、上記請求項ｌ、２記
載の発明の作用を加重した作用を発揮する． 請求項４記載に係る発明によれば、通気溝付断熱材層に
より形成される空隙から湿気が逃げるとともに、多孔質
材料で通気性を有する断熱材層自体からも湿気が逃げる
． （本発明の実施例） 以下に添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する． 先ず，第１図乃至第４図を参照して本発明の第１の実施
例工法を説明する．なお、建造物５０は前述した従来例
と同一のものを用いるものとして以下の説明を行う． 第１図，第２図に示す建造物５０の下地処理面５２に対
し、第３図、第４図に示すように例えば押出発泡ポリス
チレン製の通気溝付断熱材層ｌを接着剤を用いて接着す
る．この通気溝付断熱材層１は、第４図から明らかなよ
うに、下地処理面５２に接合する面側に所定の幅及び深
さを有する逆凹状等の通気溝２を所定の間隔をもって且
つ縦横配置に有していて、第１図及び第３図に示すよう
に下地処理面５２に接着された際には、全て空気が流通
可能な空隙３が形威されるようになっている． 次に、前記通気溝付断熱材層ｌの上面に、第１図に示す
ように例えばゴム製の防水層４を接着剤を用いて接着し
、通気溝付断熱材層ｌと防水層４との積層構造とする． このような第１の実施例工法によれば、建造物ｌの屋上
部分５ｌの断熱防水が図れると共に、通気溝付断熱材層
ｌの通気溝２により下地処理面５２側にこの通気溝付断
熱材層１の全域にわたって空気の流通可能な空隙３が形
威されるので、通気溝付断熱材層ｌ自体に貯留する湿気
は前記空隙３より外部に逃げて行く．これにより、従来
例の如きふくれ現象が防水層４に発生することはなく防
水層４は長期間の防水機能を発揮する．次に、本発明の
第２の実施例工法を第５図をもって説明する． 本実施例の工法は、上述した第ｌの実施例工法における
通気溝付断熱材層ｌの施工工程に代替して、多孔質で通
気性の有る発泡ボリスチレン製の断熱材層５を施工する
工程を採用し、この断熱材層５の上面に防水層４を施工
することが特徴である． 本実施例工法による断熱材層５及び防水層４によっても
、上述した場合と同様な断熱防水作用を発揮するととも
に、断熱材層５に貯留する湿気はこの断熱材層５自体の
通気性により外部の空気中に逃げる．従って、この場合
にも防水層４のふくれ現象の発生を防止できる． 次に、本発明の第３の実施例工法を第６図を参照して説
明する． 本実施例の工法は、上述した第ｌ．第２の実施例工法を
組合せたものであり、下地処理面５２上に，先ず前記断
熱材層５を施工し、次に断熱材層５上に前記通気溝付断
熱材層１を施工し、最後に防水層４を施工するものであ
る．即ち、木実施例工法によれば、断熱材層５、通気溝
付断熱材層ｌ及び防水層４の３層積層構造が得られ、特
に断熱材層５及び通気溝付断熱材層ｌにより２重の断熱
効果が発揮される．また、建造物の逃げ道も断熱材層５
自体と、前記空隙３との２箇所形威されるので、上述し
た場合と同様に防水層４のふくれ現象の発生を防止でき
る． 次に，第７図を参照して前記各木発明の他の実施例工法
について説明する． この実施例は，第７図（ａ）に示すように、方の端部側
が防水層４及び通気溝付断熱材層１を貫いて断熱材層５
に連通し他方の端部側が外部の空気に連通した例えば蛇
口状の通気管６を取付けたものである．第７図（ａ）、
（ｂ）に示す実施例は前記第６図に示す第３の実施例工
法に通気管６を取付けた状悪を示しているが、該通気管
６は前記第１、第２の実施例工法にこれを取付けるよう
にしても良い． この実施例工法によれば，前記各発明に係る工法の各断
熱材層の各々が湿気を外部に逃がすので防水層４のふく
れ現象の発生を防止できることは勿論、特に断熱材層５
に貯留する湿気は通気管６を通じて外部に逃げるので、
断熱材層５からの湿気の逃避効率の向上を図ることがで
きる．なお、上記通気管６の取付け手段としては、上述
した場合の他、第７図（ｂ）に示すように断熱材層５内
に多数の孔７を穿設した多孔パイプ８を埋設し、この多
孔パイプ８に通気管６を取付けるようにしても良い． 本発明は、上述した各実施例の他種々の変形が可能であ
る．例えば、前記通気ｔＡ２の形状は、上述した場合の
他、半円状、Ｕ字状、Ｖ字状等々の種々の形状として実
施できる．また、上述した実施例では屋上部分５ｌに施
工する場合について説明したが、本発明が壁面や土木建
造物の床面等々の種々の箇所にも適用可能であることは
勿論である． 〔本発明の効果〕 以上詳述した本発明によれば、以下の各効果を奏するこ
とができる． 請求項ｌ記載の発明によれば、断熱防水効果に加えて、
通気溝の作用をもって防水層のふくれ現象発生を防止す
ることができる建造物の断熱防水工法を提供できる． 請求項２記載の発明によれば、断熱防水効果に加えて、
断熱材層自体の作用をもって防水層のふくれ現象発生を
防止することができる建造物の断熱防水工法を提供でき
る． 請求項３記載の発明によれば、断熱防水効果に加えて、
上記請求項ｌ、２記載の両発明の効果を加重した効果が
発揮され、防水層のふくれ現象発生を防止することがで
きる建造物の断熱防水工法を提供できる． 請求項４記載の発明によれば、通気溝付断熱材層により
形威される空隙から湿気が逃げるとともに多孔質材料で
通気性を有する断熱材層自体からも湿気が逃げ、しかも
、防水層のふくれ現象発生を防止することができる建造
物の断熱防水工法を提供できる．
第１図は本発明の第１の実施例工法による建造物の積層
構造を示す部分切欠断面図、第２図、第３図は各々第１
の実施例工法の工程を示す部分切欠断面図，第４図は通
気溝付断熱材層の部分切欠斜視図、第５図は第２の実施
例工法による建造物の積層構造を示す部分切欠断面図、
第６図は第３の実施例工法による建造物の積層構造を示
す部分切欠断面図、第７図（ａ）は第３の実施例工法に
通気管を取付けた状態を示す部分拡大断面図、第７図（
ｂ）は同上の変形した例を示す部分拡大断面図、第８図
は従来工法による建造物の積層構造を示す部分切欠断面
図である． 図中の主な符合 ｌ ● ● ● ● ２ ● ● ● ● ３ ● ● ● ● ４ ● ● ● ● ５ ● ● ● ● ６ ● ● ● ● ５ ０ ● ● ● ５ ２ ● ● ● ・通気溝付断熱材層 ・通気溝 ●空隙 ・防水層 ・断熱材層 ・通気管 ・建造物 ●下地処理面． 第 ４ 図
構造を示す部分切欠断面図、第２図、第３図は各々第１
の実施例工法の工程を示す部分切欠断面図，第４図は通
気溝付断熱材層の部分切欠斜視図、第５図は第２の実施
例工法による建造物の積層構造を示す部分切欠断面図、
第６図は第３の実施例工法による建造物の積層構造を示
す部分切欠断面図、第７図（ａ）は第３の実施例工法に
通気管を取付けた状態を示す部分拡大断面図、第７図（
ｂ）は同上の変形した例を示す部分拡大断面図、第８図
は従来工法による建造物の積層構造を示す部分切欠断面
図である． 図中の主な符合 ｌ ● ● ● ● ２ ● ● ● ● ３ ● ● ● ● ４ ● ● ● ● ５ ● ● ● ● ６ ● ● ● ● ５ ０ ● ● ● ５ ２ ● ● ● ・通気溝付断熱材層 ・通気溝 ●空隙 ・防水層 ・断熱材層 ・通気管 ・建造物 ●下地処理面． 第 ４ 図
Claims (4)
- （１）建造物の下地処理面に断熱材層及び防水層を積層
する建造物の断熱防水工法において、前記下地処理面に
対しこの下地処理面に接合する面側に通気溝を設けた通
気溝付断熱材層を施工する工程と、下地処理面上の前記
通気溝付断熱材層上に防水層を施工する工程とを有する
ことを特徴とする建造物の断熱防水工法。 - （２）建造物の下地処理面に断熱材層及び防水層を積層
する建造物の断熱防水工法において、前記下地処理面に
対し多孔質材料で通気性を有する断熱材層を施工する工
程と、下地処理面上の前記断熱材層上に防水層を施工す
る工程とを有することを特徴とする建造物の断熱防水工
法。 - （３）建造物の下地処理面に断熱材層及び防水層を積層
する建造物の断熱防水工法において、前記下地処理面に
対し多孔質材料で通気性を有する断熱材層を施工する工
程と、下地処理面上の前記断熱材層上にこの断熱材層に
接合する面側に通気溝を設けた通気溝付断熱材層を施工
する工程と、この通気溝付断熱材層上に防水層を施工す
る工程とを有することを特徴とする建造物の断熱防水工
法。 - （４）一方の端部が前記断熱材層に連通し他方の端部が
前記防水層外側の空気に連通する通気管を取付けて成る
工程を具備した請求項１乃至３記載の建造物の断熱防水
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23017189A JPH0393953A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 建造物の断熱防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23017189A JPH0393953A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 建造物の断熱防水工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0393953A true JPH0393953A (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=16903719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23017189A Pending JPH0393953A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 建造物の断熱防水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0393953A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05133052A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 勾配付き防水構造及びその構造材 |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP23017189A patent/JPH0393953A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05133052A (ja) * | 1991-11-13 | 1993-05-28 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 勾配付き防水構造及びその構造材 |
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