JPH039313A - 遠隔操作可能なカメラシステム及びズーム環駆動装置 - Google Patents

遠隔操作可能なカメラシステム及びズーム環駆動装置

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JPH039313A
JPH039313A JP1143820A JP14382089A JPH039313A JP H039313 A JPH039313 A JP H039313A JP 1143820 A JP1143820 A JP 1143820A JP 14382089 A JP14382089 A JP 14382089A JP H039313 A JPH039313 A JP H039313A
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ring
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、スチルカメラ用回転式ズームレンズのズーミ
ング操作を遠隔操作可能とするカメラシステム及びズー
ム環駆動装置に関する。 (従来の技術) 近年、ボディ内あるいは1/ンズ内モ・−ターの駆動に
よるオートフォーカス可能なスチルカメラが一般化
【、
ている。 このスチルカメラを用いて遠隔監世によりスチル撮影を
行おうとした場合、ファインダー結像部にビデオカメラ
用の撮像素子、例えばCCDなどの固体撮像素子を組み
込みまたは装着し更に、焦点制御、絞り制御、シャッタ
ー制御を行うための遠隔操作用の送受信機を組み込みま
たは装着することにより可能となる。 この場合は、遠隔操作専用のスチルカメラもしくはスチ
ルカメラに遠隔監視によりスチル撮影可能な装置を用意
する必要はあるものの、オートフォーカス機能を有する
レンズを何の改良も加えることなく使用することができ
る。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、遠隔監視によるスチル撮影を行うに際し
ズーミング制御の機能を追加し、ようとした場合は、−
船釣スチルカメラ用レンズではマニュアルによるズーミ
ングかオートズーミング機能が付加されていてもボディ
制御が不可能であり、この目的を達成するためにはボデ
ィ制御もしくは遠隔監視によるズーミング撮影を可能と
するための専用ボディあるいは専用lノンズを必要とし
、このため様々な撮影に対応するためには複数の専用レ
ンズを用意せねばならず、高額な費用を必要としてしま
う。 本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもの
でオートフォーカス機能を有するスチル用回転式ズーム
レンズを用いて遠隔監視によりスチル撮影を行う際に、
遠隔操作によりズーム環を駆動でき且つオートフォーカ
ス機能を有する複数のスチル用回転式ズームレンズに使
用可能なカメラシステム及びズーム環駆動装置を提供す
ることを目的とする。 (課題を解決するための手段) 上記問題点の解決のために本発明では、カメラ本体(1
)と;該カメラ本体゛に装着可能であり、焦点調節を行
なうために光軸を中心に回転可能な焦点調節環(12b
)とズーミングを行なうために光軸を中心に回転可能な
ズーム環(12c)とを有する交換1/ンズ(12)と
;前記カメラ本体側で得られた焦点調節情報を駆動力に
変換12、該駆動力を前記焦点調節環に伝達する第1の
伝達手段(12d)と;前記カメラ本体と前記交換lノ
ンズとをそれぞれ遠隔操作可能と(7、前記焦点調節環
を前記回転させるための焦点調節環駆動信号と前記ズー
ム環を前記回転させるためのズーム環駆動信号とをそれ
ぞれ出力する遠隔操作手段(3,6)と:前記ズーム環
駆動信号を入力する信号入力手段(31)と前記ズー・
ム環駆動信号に基づいて駆動される駆動機構(32,3
6,3f3b、39.40.42.43.44.27)
とを有するズーム環駆動手段(5)と;前記駆動機構の
駆動力を伝達され光軸を中心に回転可能であり、該回転
を前記ズーム環に伝達するべく該ズーム環と係合可能な
交換アダプター(11)と;前記駆動機構の駆動力を前
記交換アゲブタ−に伝達する第2の伝達手段(16,2
3)とを具備し、前記遠隔操作手段(3,6)から前記
焦点調節環駆動信号が出力されたときは、前記焦点調節
情報に基づき前記カメラ本体(1)から前記第1の伝達
手段(12d)を介して前記焦点調節環(12b)を前
記回転させることにより前記焦点調節を行なわせ、前記
遠隔操作手段(3,6)から前記ズーム環駆動信号が出
力されたときは、前記ズーム環駆動手段(5)から前記
第2の伝達手段(16,23)を介して前記ズーム環(
12c)を前記回転させることにより前記ズーミングを
行なわせるようにした。 (作用) 本発明によれば、ズーム環駆動信号を入力する信号入力
手段(31)とズーム環駆動信号に基づいて駆動される
駆動機構(32,36,36b139.40.42.4
3.44.27)とを有するズーム環駆動手段(5)と
;駆動機構の駆動力を伝達され光軸を中心に回転可能で
あり、該回転をズーム環(12c)に伝達するべく該ズ
ーム環と係合可能な交換アダプター(11)と;駆動機
構の駆動力を交換アダプターに伝達する第2の伝達手段
(16,23)とを具備し、遠隔操作手段(3,6)か
らズーム環駆動信号が出力されたときは、ズーム環駆動
手段(5)から第2の伝達手段(16,23)を介して
ズーム環(12C)を回転させることによりズーミング
を行なわせるように為したので、遠隔監視によるスチル
撮影において、ズーミング制御が可能となることにより
少ないシャッターチャンスを大幅に拡大することができ
、これを実現させるに際してもズーム環駆動装置(5)
を1台用意すれば複数の回転式ズームレンズに対しアダ
プター(11)を用意するのみで使用可能となるので、
安価に実現することが出来る。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。 第3図は、遠隔監視によりスチル撮影を行うためのシス
テム図を示す。lはスチルカメラ本体、2はファインダ
ー結像部にビデオカメラ用の撮像素子、例えばCCDな
どの固定撮像素子を組み込んだファインダーヘッド、3
はファインダーヘッドで得られたビデオ信号の送受信、
架台制御、焦点制御、絞り制御、シャッター制御、シャ
ッターレリーズ制御、ズーム環駆動制御等を行うための
遠隔操作用の送受信機、4は送受信機3の信号により直
交2軸廻りに回転駆動可能な架台、5は送受信機3のズ
ーム環駆動信号により駆動されるズーム環駆動装置、1
2はスチルカメラ本体1の制御によりオートフォーカス
可能なレンズである。 一方、スチルカメラ本体1から離れた位置には、送受信
機3に接続される遠隔操作用のリモートコントローラー
6と、リモートコントローラー6を経由して送受信機3
により送信された撮影像を監視するためのモニターテレ
ビ7が設置される。 架台4とズーム環駆動装置5とは、それぞれ入力端子4
a、14によって送受信機3の端子3aに接続可能であ
るが、架台4とズーム環駆動装置5とを同時に使用する
場合には、ズーム環駆動装置5の入力端子14を送受信
機3の端子3aに接続し、架台4の入力端子4aはズー
ム環駆動装置5の出力端子13に接続される。 第1図は、本発明の実施例の外観図であり、第1図(a
)は右側面図、第1図(b)は正面図、第1図(C)は
左側面図を示す。 ここで、本実施例のズーム環駆動装置5及びアダプター
11を説明するに先立って、レンズ12について第2図
(a)を参照しながら簡単に説明する。第2図(a)は
第1図(a)における部分断面図を示している。第2図
(a)において、レンズ12は焦点調節環12bとズー
ム環12cとをそれぞれ有している。 焦点調節環12bは後端(図面では右側)に歯車12b
1を形成しており、不図示の固定鏡筒に回転可能に支持
されたカップリング軸12dの歯車12d、と噛み合う
。カップリング軸12dはカメラ本体内に設けられた不
図示のフォーカシングモータと係合し、カメラ本体側で
得られた焦点調節情報をフォーカシングモータを介して
焦点調節度12 bに伝達直る5、 つまり、プコメラ本体側で得られた焦点調節情報は、フ
ォーカシングモータからカップリング軸12(1を介し
て回転!・ルク1:、変換されて焦点調節環12bに伝
達され、ごれにより焦点調節環12bが光軸を中心とし
て回転する5、そL2τ、焦点!A節節度21)の回転
により不図示の合焦1.・ンズ群が光軸方向に直進前後
動し、て、フォーカシングが行六覧;われる。 なお、焦点調節環12bは外部1.7露出!I−操作部
12b、を有1.τおり5.−の操作部12byを光軸
を中心に回転さゼれば手動に、1−るソオー・カシング
も可能となる。 一方、ズーム環12eは焦点調節環12bの後方に位置
I5ており、焦点調節N i 2 bと同様6、しで外
部に霞出した操作部12c、を有しており、この操作部
12e+を光軸を中心に回転させることにより不図示の
変倍1ノンズ群が直進前後動(2で。 ズーミングが行なわれる。 さで“、本実施例は、主にズーム環駆動装開「〕と、ス
チルカメラ葬体重に装着する1、ンズにのズ・−ム環1
2eに固定的に装着するアクブタ−11とから構成され
ろ。 先ず、ズーム環駆動装γ5は、本体8と、架台4イー接
続する出力端子13と、送受信機3の端子3aに接続さ
れる入力端子14と、送受信機34本体8に取り+jり
るための三脚ネジ15と、アダプター11をレンズ12
の光軸の円周方向にIIK!’!させるための光軸方向
に突出した駆Gピン16と、駆動ビン+6と駆動部の連
結の切替えを行うためのクラッチつまみ17と、駆動ビ
ン16の駆動領域を制限するためのワイド側制限+、ル
グ1 s 、!:テlノ側制限リング1つと、ワイド側
制限11 ’2.ゲ18を固定するための固定っまjj
20と、テ]ノ側制限り、・・グ19を固定部゛るため
の固定つまみ21とによりその外観部を為す。 本体8は、送受信機3を固定でるための固定Wl)8a
と、ズーム環駆動装置5の駆動中に送受信機3が三脚ネ
ジ15を中心に回転1.ないように送受信機3の勘合穴
3hに勘合4″る位置決めピ゛/8bと、固定部8aの
下面に螺設された架台4取付は用三脚ネジ穴8cと、駆
動ビン16を貫通さ(る円周方向に伸びる長孔8dとを
外観部にをする。 アダプター11は、円環22と、駆動ビン16と係合す
るための径方向に伸びた切り欠きを有する爪23と、円
環22に爪23を固定するビス24と、レンズ12のズ
ーム環12eと7ダブクー11との間に円周方向の滑り
を生じないように円環22の内周面に固着されているゴ
ム25と、アダプター11を1/ンズ12のズーム環1
2eに固定するための固定つまみ26とによりその外r
部を為す3、 第2図は、本発明の内部構造を示し、第2図(a)は第
1図(a)におりる部分断面図、第2図(b)は第1図
()J)における部分断面図、第2図(c)は第2図(
b)におけるAA断面の駆動部詳細図、第2図(d)は
第2図(1つ)におけるBB断面のクラッチ部詳細図を
示す。 第2図(a)および第12図(b )において、本体8
は、レンズ12とアダプター11の円環シ)2を貫通ず
るための中空部8cと、ワ、イド側制限リング18とテ
レ側制限リング]9が中空部8eの中心を中心として回
動するための筋合部8fと、ワイド側制限リング18と
テレ側制限リング19の光軸スクリ・−ン方向移動を阻
止する制限部8gと、後述する駆動し°ン16を植設す
るセグメントギヤ27が中空部8eの中心を中心として
回動するための筋合部8h2:、後述ずろセグメントギ
ヤ27の光軸スクリーン方向移動を阻止する制限部81
と、固定部8aの送受信機3取付は平面に垂直方向に貫
通する穴8jと、六8jの中間部の壁面から穴8j中心
へ突き出た鰐8にと、駆動部等の内蔵部品を積りイ号け
るための平面部81と、ワイド側制限リング18とテレ
側制限リング1つの光軸被写体方向移動を阻止する制限
部8mと、後述するセグメントギヤ27の光軸被写体方
向移動を阻止する制限部8nと、入力端子14のケーブ
ル部を貫通させるための六8oと、出力端子】3を貫通
させるための穴8pと、後述するクラソヂ部のクリック
つまみ支持台50を貫通さぜるた?I)の穴8qと、ワ
イド側制限リング18の被写体側から見て時計回り円周
方向回転を制限する制限部8mの内周面に突出するワイ
ド側制限部材8rと、テレ側制限リング19の被写体側
から見て反時計回り円周方向回転を制限する制限部8m
の内周面に突出するテレ側制限部材8sとを有する。 ワイド側制限リング18は、嵌合部8fに嵌合し、光軸
被写体方向に円弧状に突出した部材18aと、固定つま
み20を螺設するネジ大王の内周面に設けた切り欠き1
8bを有し、部材18aは被写体側から見てワイド側制
限部材8rの反時計方向に位置し、ワイド側制限リング
18を被写体側から見て時計方向に回転したとき部材1
8aとワイド側制限部材8rは当接しワイド側制限リン
グ18の回転は制限される。 テレ側制限リング19は、嵌合部8fに恢合し、光軸被
写体方向に円弧状に突出した部材19aと、固定つまみ
21を螺設するネジ大王の内周面に設;プた切り欠き1
9bと、部材18aを貫通させるための内周面に伸びる
逃げ溝19cとを有し、部材19aは被写体側から見て
テレ側制限部材8Sの時計方向に位置し、テレ側制限リ
ング19を被写体側から見て反時計方向に回転したとき
部材19aとテレ側制限部材8Sは当接してテレ側制限
リング19の回転は制限される。 固定つまみ20及び21は、それぞれワイド側制限リン
グ18とテレ側制限リング19の外周面に垂直に螺装さ
れ、切欠き18b、19b内に突出する抜は落ち防止の
ための鍔部20b、21bを有し、つまみ20及び21
をねじ込んで嵌合部8fを圧接することによりワイド側
制限リング18、テレ側制限リング19は固定される。  セグメントギヤ27は、嵌合部8hに恢合し、ある角
度範囲外周面に切られたギヤ27aと、駆動ピン16を
中心とするある角度範囲を残して本体8の制限部81側
外周面を円周方向に切欠いた切欠き27aと、切欠き2
7bにより生じた被写体側からみて駆動ピン16の時計
方向の端面27cと、切欠き27bとにより生じたピン
側から見て駆動ピン16の反時計方向の端面27dとを
有し、切欠き27bは本体8のワイド側制限部材8rと
テレ側制限部材8sとワイド側制限部材18の部材18
aとテレ側制限部材19の部材19aとは当接せず本体
8の長孔8dを通して内部が見えないように制限部材8
n側端面には達せず端面27cは被写体側から見ての時
計方向に回転したとき部材18aと当接し端面27dは
被写体側から見て反時計方向に回転したとき部材19a
と当接する位置にある。 円環22は、光軸垂直平面に対し傾かないようにズーム
レンズ12のズーム環12cの端面12aに当接する当
接面22aを有する。 爪23は、円環22外周面にビス24により固定される
。 ゴム25は、円環22内周面と後述する弾性部材28の
内周面とに固着され、固着されない側の面には光軸方向
に伸びる突部を有する凹凸面で円周方向の滑りを防止し
ている。 固定つまみ26は、後述する弾性部材28のゴム25の
固着部上方の円環22外周面から垂直に螺装され、弾性
部材28との当接面26aは抜は防止のため径が広がる
ように潰されている。 弾性部材28は、円環22の内周面と当接する円弧環で
あり、一方の端部近傍はビス29により円環22に固定
され、他端近傍内周面にはゴム25が固着され、その外
周面は弾性力により固定つまみ26と常に当接している
。 出力端子13は、中間部に外形より小径の嵌合部13p
と後述する駆動回路31と接続する接続部13aとを有
し、嵌合部13pは本体8の孔8pに嵌入され固定され
る。 入力端子14は、後述する駆動回路31と接続する接続
部14aとを有し、本体8の穴8oに嵌入する。 入力端子固定板29は、中央に入力端子14外径より小
径の半内部、両端に平面部を有するΩ型をしており、半
内部に入力端子14を挿入しビス30により両端平面部
を本体8の平面部81に固定することにより入力端子1
4は固定される。 駆動回路31は、入力端子14よりズーム環駆動信号と
架台制御信号を入力LS出力端子13へ架台制御信号を
出力する。また、後述するモータ32のケーブル32a
と接続されたモータ32を駆動制御する。 モータ32は、本体8の平面部81と平行に配設されモ
ータ軸先端部にウオームギア32aを有する。 モータ支持板33は、L字形を(7ており一方の平面部
にはモータ軸を!通させるための切欠き33aを有しモ
ータ32をビス34により固定し、他方の平面部は後述
する駆動ギヤ固定部37の平面部37bにビス35によ
り固定する。 ギヤ36は、モータ32のウオームギヤ32aと噛合う
ウオームホイール3Oaと、ギヤ36 bと(第2図(
e)参照)を有(2平面部81と垂直に配設される。 第2図(b)の後述する駆動ギヤ固定部37のギヤ軸中
心を通る断面AAの断面図である第2図(e)において
、駆動ギヤ固定部37は、本体Bの平面部81と当接す
る平面部37aと、平面部37aと平行でありモータ支
持板33を固定する平面部37bと、後述するクラッチ
部を固定する平面部37aと平行の平面部37cと、後
述するアイドルギヤ44の軸方向移動を阻止するための
平面部37aと平行の平面部37dと、ギヤ36の軸を
嵌入するための平面部37aに設fJられた穴37eと
、ギヤ36の軸を嵌入させるための平面部37bに設け
られた穴37fと、後述するギヤ40を恢合するための
平面部37+3と平面部37cの間に垂直に設けられた
軸37gと、ギヤ42を嵌合させるための平面部37a
から平面部37c方向に垂直に設けらねた軸3711と
、ギヤ43を恢合するための平面部37cから平面部3
78方向に垂直に設けられた軸37hと同心に接合され
接合部の段4−U面によりギヤ42の軸方向移tljを
阻止する軸37iと、ギヤ44を恢合するための平面部
37aと平面部37dの間に垂直に設けられた軸37j
と、平面部37aと平面部37bとを平行に支持する平
面部37aと平面部371〕との間に垂直に設けられた
@37にとを有(7、ビス38により平面部37aが平
面部81に固定される。 ギヤ36は、つす−ムホイール36aとギヤ36bの連
結軸36cが平面部371〕の穴37fに嵌入され、ギ
ヤ361)の連結軸36eと逆側にある段付軸36dの
先端部小径軸を平面部37aの穴37el:vi、入し
、ギヤ36bの連結軸36e側端面と段付軸36dの段
付部とが当接している平面部37aと平面部37bによ
り軸方向移動が阻止されている。 ギヤ39は、後述するギヤ40と軸方向に当接する当接
面39aとを有し、後述するギヤ40のバネ挿入軸40
bに恢合し、ギヤ36bと噛合う。 ギヤ40は、平面部37a側から順にギヤと、ギヤ39
と軸方向に当接する当接面40aと、ギヤ39を嵌入し
、後述するバネ41を挿入するバネ挿入軸40bと、バ
ネ挿入軸40bより大径のバネ当接端部40cとを有し
、ギヤ40の平面部37a側端面とバネ当接端部40e
の平面部371〕側の端面が平面部37aと平面部37
bに当接して軸方向移動を阻止され軸37gに嵌入され
るバネ41は、ギヤ39の当接面39aと逆側の端面と
ギヤ40のバネ当接端部40eとの間のバネ挿入軸40
bに挿入され、当接面3f18とギヤ40の当接面40
aとを圧接させる。 ギヤ42は、平面部37aと逆側にある円筒部42 a
と、円筒部42aの端面に平行且つ円筒部42aの中心
を通る凹溝42bとを有し、軸37hに嵌入し、ギヤ4
0と噛合う。 ギヤ43は、平面部37a側から順に平面部37aに平
行且つギヤ43の回転中心を通る直方体形状凸部43b
と、ギヤと、後述するクラッチレバ−板47の作動支持
腕47aと当接する円筒部43aと、後述するクラッチ
レバ−板47の作動支持腕47aとギヤ43回転軸方向
に当接する当接端部43eとを有し、軸37iに嵌入し
軸方向に移動可能である。また、凸部431〕はギヤ4
2の凹溝42bに嵌入可能である。 アイドルギヤ44は、セグメントギヤ27とギヤ43と
に噛合い、軸37iに恢合し、平面部37aと平面部3
7dとによりアイドルギヤ44の回転中心軸方向移動が
阻止される。 第2図(b)のクラッチつまみ17の回転軸方向の断面
DDにおける断面図である第2図(d)において、クラ
ッチレバ−固定板45は、L字形をしており、一方の平
面部は他方の平面部が平面部37cと直角且つその平面
部の先端が平面部37a向きとなるように平面部37c
の平面部3フa側の面にビス46により固定され他方の
平面部には先端部近傍に垂直に突出したピン45bがあ
り、ピン45b先端近傍には後述するEリングを係止す
るための円周溝45cがある。 また、他方の平面部の右側端面にはピン45bと同一方
向に折り曲げられた後述する捩りバネ48の支持片45
eを有する。 クラッチレバ−板47は、中心部にピン45bに嵌合す
る穴と、ギヤ43の円筒部43a外周面に平面部が当接
する先端部が円盤状になった中心部より伸びた作動支持
腕47aと、ビン45b先端部側から見て作動支持腕4
7aから時計回りに90度の位置に後述する捩りバネ4
8を係止する支持腕47bと、更に支持腕47bから時
計回りに90度の位置にクラッチつまみ17の動作を伝
達するクラッチの操作支持腕47dと、操作支持腕47
d先端部にピン45b先端部側に直立するピン47cと
を有する。 捩りバネ48は、バネ中空部をピン45bに挿入されク
ラッチ支持板45のビン45b固定面とクラッチレバ−
板47にサンドイッチされ、一方の支持端48bは先端
がピン45b側に折り曲げられ支持腕47bに係止され
クラッチレバ−板47を反時計方向に付勢し、他方の支
持部48eは支持片45eに係止される。 Eリング49は、ビン45b先端部の溝45cにクリッ
プされ、捩りバネ48とクラッチレバ−板47のピン4
5b方向の移動を阻止する。 クラッチつまみ17は、本体8側端面に中心からある距
離に中心線と平行に円周方向にバネ挿入穴17aとバネ
挿入穴17aと干渉しないある角度に伸びる回転制限溝
17eとが形成され、また本体8側端面中心に直立する
軸17bが形成され、さらに軸17bの本体8側端面の
対向側には軸17bより大径の円盤部17dが形成され
、円盤17dの軸17bと逆側の面には面中心よりある
距離に直立するクラッチ作動ピン17cを有する。 クラッチつまみ支持台50は、外部段付き円筒であり、
大径円筒側端面がクラッチつまみ17の本体8側端面と
当接し、小径側端部が円盤部17d端面と当接してクラ
ッチつまみ17の中心軸方向の移動を阻止して軸17b
を嵌合する。 また、大径円筒側端面には中心からバネ挿入穴17a中
心の距離と同一距離にバネ挿入穴17aより小径のクリ
ック穴50aをある角度間に2ケ所形成し、クラッチつ
まみ17の回転制限溝17eに嵌入するピン50eが直
立し、クリック穴50aに干渉しないように形成されて
いる。 更に、小径円筒側外周面にはL字形部材50bが形成さ
れ、円筒部中心線と駆動ギヤ固定部37の平面部37a
とが平行になるようにビス53により固定される。 バネ51は、バネ挿入穴17aに挿入される。 ボール52は、バネ挿入穴17aにバネ51を挟み込む
よう挿入され、バネ51によりクラッチつまみ支持台5
0の大径円筒側端面を常に圧接する。 次に本実施例のズーム環駆動装置の装着方法について説
明する。 ■ズーム環駆動装置5を送受信機3下部に取り付ける。 この際、送受信機3の勘合穴3bに本体8の位置決めピ
ン8bを嵌合させ、送受信機3の三脚ねじ穴3aに三脚
ねじ15をねじ込み固定する。このとき本体8の中空部
8eとスチルカメラ本体1のマウントの中心が一致する
ようにスチルカメラ本体lの正面側に取り付けられる。 ■レンズ12にアダプター11を取り付ける。 この際、アダプター11をレンズ12のバヨネット側か
らアダプター11の爪23側を先に挿入し、レンズ12
のズーム環12cの端面12aとアダプター11の当接
面22aを当接させた状態で固定つまみ26をねじ込み
弾性部材28端部に固着したゴム25を外周面に圧着さ
せ、アダブ々−11を;ノンズ12に固定する。このと
きズーム環12Cとアダプターの指標(不図示)を一致
させ、爪23が所定の角度位置にくるようにする。 ■ズーム環駆動装置5の固定部下面に架台4をズーム環
駆動装置5の三脚ねじ穴8cに架台4の三脚ねじ4cを
ねじ込み固定づる。 ■ズーム環駆動装7Ii5の入力端子14を送受信機3
の端子3aに接続する。 ■ズーム環駆動装置5の入力端−F13に架台4の端子
4aを接続する。 ■ズ・−ム環駆動装置5のクラッチ−っまみ17を時計
回りに回転する。この際、クラッチ部のボール52が一
方のクリック穴17 a 1mニ一部分落ち込んだ状態
であり、クラッチっまみエフをこの状態から回転させよ
うとしたときボール52がクリック穴17aから脱出す
る為のトルクを必要とし、クリック位置を認識でき更に
クラッチっまみ17を時計回りに回転I7ようとしたと
きビン50eが回転制限溝17eの円筒端部に当接し、
それ以上の時計回り回転は出来ない。 更よ、−このときクラツラーつまみ17のクラッチ作動
ビン17cとクラッチ1ツバー板47のビ〉47Cとが
当接し且−)クラッチドパー板47がクラ・ソチ1ツバ
・−固定板45のビン45bの先端側からみて時計回り
に回転し、作動支持腕47aがギヤ43をギヤ42か・
)遼ざi1両者の連結が解除されギヤ43に噛み合うア
イドルギヤ44と噛み合うセグメントギヤ27に植設さ
れた駆動ビン16は円周方向に負荷無く回転可能とf′
、する、。 ■アダプター11を装むした[ンズ12をズ・−ム環駆
動装置5の中空部13 eを通してスチルカメラ本体1
に装着する。この際、7ダブター11の爪23の切り欠
きと駆動ビン1Gとを係合させる。 ■レンズ12のズームN l 2 cを被写体側から見
て時計回りに回転(7、ワイド端側制限に当てる。 ■ワイド側制限リング18を反時計回りに回転し、部材
18aとセグメントギヤ27の端面27Cを当接り7、
駆動ビン16が爪23の切り欠きの反時肚方向端面に当
接した状態で固定つまみ20をねじ込み本体8の勘合部
8fに圧接してワイド側制限リングj8を固定する。 [相]レンズI2のズーム環12cを被写体側から見て
反時計回りに回転]7てテレ端側制限に当てる。、0テ
レ側制限リング19を時旧回りに回転(31、部材1.
9 aとセグメントギヤ27の端面27dを当接し駆動
ビン16が爪23の切り欠きの時計方向端面に当接した
状態で固定つまみ21をねじ込み本体8の嵌合部8fに
圧接し、て千1)側制限り〉グ19を固定する。 ■クラッチっまみ17を反時計回りに回転する。 この際、クラッチ一部のズー・ム環駆動装屏5のボール
52が他方のクリック穴17aに一部分落ち込んだ状朝
であり、クラッチつまみ17吃この状態から回転させよ
うとしたときボール51がクリック穴17aから脱出す
るためのトルクを必要とし、クリック位置をRmでき更
にクラッチ・つまみ17を反時計回りに回転しようとし
たときビン50eが回転制限溝1.7 eの円周端部に
当接
【7、それ以」−の反時計回り回転は出来ない、。 更にこのときクラッチつまみ17のクラッチ作動ビン1
7cとクラッチレバ−板47のビン47Cが離脱し且つ
クララ壬しバー板47が捩りばね48のクラッチレバ−
固定板45の)? 二/45 bの先端側から見て反時
計回りのイ・1劇・により反時計回りに回転し作動支持
腕47aがギヤ43とギヤ42を圧接する2、 次に本実施例のズーム環駆動装置を使用した遠隔監視に
よるスチル撮影につい′r説明する。 ■モニターテレビ7を監視(なからリモ・−1−コント
ローラ・−・6に設けられている制御スイッチにより架
台4を制御I−で被写体を)[)=ミンクする。 この際、架台4の制御信号は送受信機3一端−73a−
−ズーム環駆動装置5の入力端子1.4−駆動回路31
→・出力端子13−架台4の端子4aの1路で伝達され
る。 ■リモートコントローラー6を制御してズー゛ングを行
う。この際、ズーl、環駆動信号は送受信機3→端子3
a→ズーム漕駆動装置5の入力端子I4−駆動回路31
の経銘マ伝達され、千−や;う2を駆動制御する。 モータ32の回転は、ウオームギヤ32a1ウオームホ
イール36a1ギヤ36b1ギヤ39にそれぞれ伝達さ
れる。 ギヤ39の回転は、ばね41に付勢されたギヤ39の当
接面39aとギヤ40の当接面40aとの摩擦力により
ギヤ40に伝達され、ギヤ40と噛合うギヤ42に伝達
される。 クラッチレバ−板47の作動支持腕47aによりギヤ4
2を付勢するギヤ43は、ズーム環12Cと連結してお
り前記付勢力による摩擦力ではギヤ42の回転を伝達で
きず回転不能な状態にある。 ギヤ42が回転して凹溝42bがギヤ43の凸部43b
の真下となったとき前記付勢力により凸部43bが凹溝
42bに落ち込み、ロック状態となってギヤ42の回転
がギヤ43に伝達される。 ギヤ43の回転は、ギヤ44、セグメントギヤ27にそ
れぞれ伝達されて駆動ピン】6が円周方向に回動し、そ
れと係合する爪23と連動してアダプター11に取り付
けられたレンズ12のズーム環12cが回転しズーミン
グが行われる。 またズーミング操作でワイド側に回動しているときは、
駆動ビン16が被写体側から見て時計方向に回動してお
り、これに連動している爪23は、その切り欠き部の時
計回り方向端面に当接しており、これはズーム環駆動装
置5を取り付ける際ワイド側制限リング18のセツティ
ングの際の当接面と逆側であるので、セグメントギヤ2
7の端面27cがワイド側制限リングI8の部材18a
と当接したときにはレンズ12は制限に当たっておらず
、レンズ12のズーム環12cには回動のために必要な
トルク以上のトルクは生じない。 これはテレ側についても同様である。前記のようにセグ
メントギヤ27が制限に達したときには、ギヤ39とギ
ヤ40とばね41により構成されたスリップ機構が働き
モータ起動トルクに対応する大トルクがセグメントギヤ
27に伝達されることを防止している。 ■リモートコントローラー6により、スチルカメラを制
御してフォーカシングを行う。この際、焦点調節環駆動
信号は送受信機3→端子3b→フアインダヘツド2の入
力端子2a→不図示のカメラ本体内の制御回路の経路で
伝達され、フォーカシングモータ(不図示)を駆動制御
する。 そして、フォーカシングモータの回転はカップリング軸
12dに伝達され、さらに歯車12d。 、12b+を介して焦点調節環12bに伝達される。こ
れにより、焦点調節環!2bが光軸を中心に回転して、
フォーカシングが行なわれる。 ■リモートコントローラー6により、スチルカメラの絞
り、シャッタースピードを設定してレリーズ制御により
スチル撮影を行う。 以上のように、本実施例によれば、以下に挙げるような
効果がある。 ■遠隔監視によるスチル撮影において、ズーミング制御
が可能となることにより少ないシャッターチャンスを大
幅に拡大することができ、それを実現させるに際しても
ズーム環駆動装置5を1台用意すれば複数の回転式ズー
ムレンズに対しアダプター11を用意するのみで使用可
能となるので、安価に実現することが出来る。 ■駆動ピン16と爪23の係合が径方向に対する変位が
許容できるので、アダプター11をレンズ12に取付け
たときの偏心とズーム環駆動装置5をスチルカメラに装
着したときのマウント中心との偏心とを完全に吸収する
ことができる。 またこの偏心の許容によりアダプター11をズーム環外
径の比較的近いレンズに対して共用することも可能であ
る。 ■駆動ピン16の回転制限をズーム環駆動装置5内で行
っているので、装着レンズの制限を痛めることも無くま
たアダプター11とズーム環12Cとの円周方向へのず
れを防止するのに極めて有効である。 ■ワイド側制限部材18とテレ側制限部材19とは可変
であるので、本実施例のようにワイドからテレをフルに
使用せず使用目的範囲があらかじめ決定している場合に
は、その範囲にワイド側制限部材18とテレ側制限部材
19をセツティングしてズーム範囲制限部材としても使
用できる。 ■回転式ズームレンズ使用の遠隔監視によるスチル撮影
の後に単焦点レンズ使用の遠隔監視に」゛、るスチル撮
影を行う際には、その17ンズ装@に支障かなければ取
り付けた状態でも構わないし支障があれば容易に取外し
ができる。 なお、本実施例においてはカメラ側とモニターテレビ及
びリモートコントロー・う側をケーブル接続とj7てい
たが、無線方式により撮影像のモニター及び撮影制御を
行うようにしても良いことは勿論のこと、本実施例にお
い了”は、スチルカメラを使用I7ての遠隔監視による
撮影を対象としたが、ビデオスチルカメラを使用しての
遠隔監視による撮影に対し7ても適用できる1:とは言
うまでもない。 このような本実施例のズーム環駆動装置を使用し遠隔監
視による撮影としては、動物等の撮影、星の撮影、火山
活動等の自然現像の撮影等、極めて広範で且つ有効な利
用を可能とするものである。 (発明の効果) 本発明によれば、ズーム環駆動信号を入力する信号入力
手段(31)とズーム環駆動信号に基づいて駆動さオj
る駆動梓構(32,36,361)、39.40.42
.43.44.27)とを有するズーム環駆動手段(5
)と;駆動機構の駆動力を伝達され光軸を中心に回転可
能であり、該回転をズーム環(12e)に伝達するべく
該ズーム環と係合可能な交換アダプター(11)と;駆
動枠。 桐の駆動力を交換アダプターに伝達する第2の伝達手段
(16,23)とを具備(7、遠隔操作手段(3,6)
からズーム環駆動信号が出力されたときは、ズーム環駆
動手段〈5)から第2の伝達手段(16,23)を介し
てズーム環(12c)を回転させることによりズーミン
グを行なわせるように為したので、遠隔監視によるスチ
ル撮影において、ズーミング制御が可能となることによ
り少ないシャッターチャンスを大幅に拡大することがで
き、これを実現させるに際してもズーム環駆動装置(5
)を1台用意すれば複数の回転式ズームレンズに対しア
ダプター(11)を用意するのみで使用可能となるので
、安価に実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例の外観図を示しており、第1図(a)
は右側面図、第1図(b)は正面図、第1図(c)は左
側面図をそれぞれ示している。第2図は本実施例の内部
構造を示L7ており、第2図(a)は第1図(a)にお
ける部分断面図、第2図(b)は第1図(b)におlj
る部分断面図、第2図(e)は第2図(b)におけるA
A断面の駆動部詳細図、第2図(d)は142図(b)
におけるBB断面のクラッチ部詳細図をそれぞれ示して
いる。第3図は本実施例におけるズーム環駆動装置を用
いた遠隔監視スチル撮影のシステム構成図を示している
。 (主要部分の符号の説明) l・・・カメラ本体、3・・・送受信機5・・・ズーム
環駆動装置 6・・・リモートコントローラー 11・・・アダプター 12・・・レンズ16・・・駆
動ビン、23・・・型 筒2図(a) 第2図(b) 第2図(d)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遠隔操作可能なカメラシステムであって、カメラ
    本体と; 該カメラ本体に装着可能であり、焦点調節を行なうため
    に光軸を中心に回転可能な焦点調節環とズーミングを行
    なうために光軸を中心に回転可能なズーム環とを有する
    交換レンズと; 前記カメラ本体側で得られた焦点調節情報を駆動力に変
    換し、該駆動力を前記焦点調節環に伝達する第1の伝達
    手段と; 前記カメラ本体と前記交換レンズとをそれぞれ遠隔操作
    可能とし、前記焦点調節環を前記回転させるための焦点
    調節環駆動信号と前記ズーム環を前記回転させるための
    ズーム環駆動信号とをそれぞれ出力する遠隔操作手段と
    ; 前記ズーム環駆動信号を入力する信号入力手段と前記ズ
    ーム環駆動信号に基づいて駆動される駆動機構とを有す
    るズーム環駆動手段と; 前記駆動機構の駆動力を伝達され光軸を中心に回転可能
    であり、該回転を前記ズーム環に伝達するべく該ズーム
    環と係合可能な交換アダプターと; 前記駆動機構の駆動力を前記交換アダプターに伝達する
    第2の伝達手段とを具備し、 前記遠隔操作手段から前記焦点調節環駆動信号が出力さ
    れたときは、前記焦点調節情報に基づき前記カメラ本体
    から前記第1の伝達手段を介して前記焦点調節環を前記
    回転させることにより前記焦点調節を行なわせ、前記遠
    隔操作手段から前記ズーム環駆動信号が出力されたとき
    は、前記ズーム環駆動手段から前記第2の伝達手段を介
    して前記ズーム環を前記回転させることにより前記ズー
    ミングを行なわせることを特徴とする遠隔操作可能なカ
    メラシステム。
  2. (2)ズーミングを行なうために光軸を中心に回転可能
    なズーム環を、遠隔操作可能なズーム環駆動装置であっ
    て、 前記ズーム環を前記回転させるためのズーム環駆動信号
    を入力する信号入力手段と前記ズーム環駆動信号に基づ
    いて駆動される駆動機構とを有するズーム環駆動手段と
    ; 前記駆動機構の駆動力を伝達され光軸を中心に回転可能
    であり、該回転を前記ズーム環に伝達するべく該ズーム
    環と係合可能な交換アダプターと; 前記駆動機構の駆動力を前記交換アダプターに伝達する
    伝達手段とを具備し、 前記ズーム環駆動信号を入力したときは、前記ズーム環
    駆動手段から前記伝達手段を介して前記ズーム環を前記
    回転させることにより前記ズーミングを行なわせること
    を特徴とする遠隔操作可能なズーム環駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6173068U (ja) * 1984-10-20 1986-05-17
CN102890390A (zh) * 2011-07-22 2013-01-23 株式会社尼康 适配器和相机系统

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