JPH0392082A - 多色対応ファクシミリ装置用の画素データ変換方法 - Google Patents
多色対応ファクシミリ装置用の画素データ変換方法Info
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- JPH0392082A JPH0392082A JP1229554A JP22955489A JPH0392082A JP H0392082 A JPH0392082 A JP H0392082A JP 1229554 A JP1229554 A JP 1229554A JP 22955489 A JP22955489 A JP 22955489A JP H0392082 A JPH0392082 A JP H0392082A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 title claims description 17
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、3色以上の多色原稿の色情報を送信する多色
対応ファクシミリ装置等における画素データ変換方法に
関する。
対応ファクシミリ装置等における画素データ変換方法に
関する。
[従来の技術コ
従来から、白黒2色対応のファクシミリ装置の画素デー
タ変換方法に関しては、画素データの冗長度を圧縮する
ために、画素データを1ライン単位で、自画素のランレ
ングスと黒画素のランレングスを1パターンとして繰返
したランレングスを2進符号化によって表現するランレ
ングス符号化が用いられている。
タ変換方法に関しては、画素データの冗長度を圧縮する
ために、画素データを1ライン単位で、自画素のランレ
ングスと黒画素のランレングスを1パターンとして繰返
したランレングスを2進符号化によって表現するランレ
ングス符号化が用いられている。
また、本出願人は、3色以上の多色原稿の色情報を送信
する多色対応ファクシミリ装置の画素データ変換方法に
関しては、画素データを1ライン単位で、それぞれの色
について1パターンとして繰返したランレングス、すな
わち、3色対応ファクシミリ装置の場合には、1ライン
につき3パターンのランレングスをランレングス符号化
し、各ラインに含まれていた色の種類を判別する色判別
コードデータを付加する方法を先に出願している。
する多色対応ファクシミリ装置の画素データ変換方法に
関しては、画素データを1ライン単位で、それぞれの色
について1パターンとして繰返したランレングス、すな
わち、3色対応ファクシミリ装置の場合には、1ライン
につき3パターンのランレングスをランレングス符号化
し、各ラインに含まれていた色の種類を判別する色判別
コードデータを付加する方法を先に出願している。
ところで5多色対応ファクシミリ装置から従来の白黒2
色対応のファクシミリ装置へ画素データを送信すると、
上記の多色対応ファクシミリのランレングスコードをそ
のまま送信したのでは、両ファクシミリの画素データ変
換方法には互換性が考慮されていないので、同データは
、正確にコード変換されない.そこで、送信測は、デー
タ送信前に、相手が多色対応または白黒2色対応なのか
を判断する判断手段を備え、この判断によって、相手側
の画素データ変換方法に合ったランレングスコードに、
画素データを変換し、送信するという処理を追加する方
法が考えられるが、これは、データ通信処理の時間短縮
の妨げとなる.[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記の問題点を解決するもので、画素データの
冗長度の圧縮を実現し、かつ、従来の白黒2色対応のフ
ァクシミリに、多色対応ファクシミリから多色の原稿を
送信しても、既在の機器構戒を変更することなく、白・
黒以外の色の画素データは所定の色(黒色)に正確にコ
ード変換されて、上記両ファクシミリ間に互換性を実現
する画素データ変換方法を提供することを目的とする.
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明は、多色原稿の画素
データを圧縮し、コード化する方法であって、多色画素
配一列の読取りデータを、白ランレングスと白以外の第
1の色のランレングス、白ランレングスと第2の色のラ
ンレングス、白ランレングスと第3の色のランレングス
の順列でなるパターンを繰り返したランレングスコード
とするものである. [作用1 上記の方法によれば、多色原稿の1ライン分の画素デー
タは、白ランレングスと白以外のランレングスの組合わ
せでなるベアを、所定の順に繰返したものを1パターン
としたランレングスに構戒され、該データの冗長度を圧
縮したコード化が図られる. しかも、多色原稿のデータを送信して白黒2色対応のフ
ァクシミリで受信した場合においても、白以外の色の画
素データは黒のコードに変換される. [実施例] 本発明の一実施例による白、黒、赤色に対応するファク
シミリ装置により、多色原稿を送信する場合のブロック
梢成を第1図に示す。
色対応のファクシミリ装置へ画素データを送信すると、
上記の多色対応ファクシミリのランレングスコードをそ
のまま送信したのでは、両ファクシミリの画素データ変
換方法には互換性が考慮されていないので、同データは
、正確にコード変換されない.そこで、送信測は、デー
タ送信前に、相手が多色対応または白黒2色対応なのか
を判断する判断手段を備え、この判断によって、相手側
の画素データ変換方法に合ったランレングスコードに、
画素データを変換し、送信するという処理を追加する方
法が考えられるが、これは、データ通信処理の時間短縮
の妨げとなる.[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記の問題点を解決するもので、画素データの
冗長度の圧縮を実現し、かつ、従来の白黒2色対応のフ
ァクシミリに、多色対応ファクシミリから多色の原稿を
送信しても、既在の機器構戒を変更することなく、白・
黒以外の色の画素データは所定の色(黒色)に正確にコ
ード変換されて、上記両ファクシミリ間に互換性を実現
する画素データ変換方法を提供することを目的とする.
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明は、多色原稿の画素
データを圧縮し、コード化する方法であって、多色画素
配一列の読取りデータを、白ランレングスと白以外の第
1の色のランレングス、白ランレングスと第2の色のラ
ンレングス、白ランレングスと第3の色のランレングス
の順列でなるパターンを繰り返したランレングスコード
とするものである. [作用1 上記の方法によれば、多色原稿の1ライン分の画素デー
タは、白ランレングスと白以外のランレングスの組合わ
せでなるベアを、所定の順に繰返したものを1パターン
としたランレングスに構戒され、該データの冗長度を圧
縮したコード化が図られる. しかも、多色原稿のデータを送信して白黒2色対応のフ
ァクシミリで受信した場合においても、白以外の色の画
素データは黒のコードに変換される. [実施例] 本発明の一実施例による白、黒、赤色に対応するファク
シミリ装置により、多色原稿を送信する場合のブロック
梢成を第1図に示す。
第l図に示されるように、送信装置1と受信装置2とが
伝送路である伝送線3によって接続されることによって
ファクシミリ装置が構成されている.同図には、送信装
W1から受信装置2へ一方的に情報を伝送する場合の梢
戊を示しているが、通常は、いずれの装置も送信装置と
受信装置との両方を含む送・受信装置として構戒され、
これら送・受信装置が伝送路により互いに接続されたも
のになっている。
伝送路である伝送線3によって接続されることによって
ファクシミリ装置が構成されている.同図には、送信装
W1から受信装置2へ一方的に情報を伝送する場合の梢
戊を示しているが、通常は、いずれの装置も送信装置と
受信装置との両方を含む送・受信装置として構戒され、
これら送・受信装置が伝送路により互いに接続されたも
のになっている。
送信装置1は光電変換部4、信号変換部5およびコード
化部6を備えている.光電変換部4は送信原稿7を1ラ
イン分ずつ光センサにより走査して電気信号を得る部分
であり、信号変換部5は光電変換部4の出力信号から白
の画素の信号と、黒の画素の信号と、赤の画素の信号と
を作成する部分であり、コード化部6は各画素信号をラ
ンレングスコードデー夕にコード化する部分である.一
方、受信装置2はデコード部8および記録部9を備えて
いる.デコード部8は伝送線3を経て送られて来るラン
レングスコードデータを白画素信号、黒画像信号および
赤画像信号にデコード(復号)する部分であり、記録部
9は白画素信号、黒画像信号および赤画gA燻号に基づ
いて記録紙に画素を記録し、受信画10を作或する部分
である。
化部6を備えている.光電変換部4は送信原稿7を1ラ
イン分ずつ光センサにより走査して電気信号を得る部分
であり、信号変換部5は光電変換部4の出力信号から白
の画素の信号と、黒の画素の信号と、赤の画素の信号と
を作成する部分であり、コード化部6は各画素信号をラ
ンレングスコードデー夕にコード化する部分である.一
方、受信装置2はデコード部8および記録部9を備えて
いる.デコード部8は伝送線3を経て送られて来るラン
レングスコードデータを白画素信号、黒画像信号および
赤画像信号にデコード(復号)する部分であり、記録部
9は白画素信号、黒画像信号および赤画gA燻号に基づ
いて記録紙に画素を記録し、受信画10を作或する部分
である。
なお、以下では、白の画素、黒の画素および赤の画素と
記すべきところを、特に必要がない限り、単に「白、黒
、赤」との表現を用いる.第2図において、《1)は、
ファクシミリにより送信される原稿データ7(第1図)
の1ライン分が概念的に示されており、ここでは白地の
原稿に黒の画像と赤の画像が記載されているものとする
。したがって、1ラインは白の画素データと黒の画素デ
ータと赤の画素データとから構成されていることになる
。また、各画素データはドットの集合体であり、このド
ットを最少単位として1ラインが構戒されている.そし
て、このlライン分の画素データがコード化部6(第1
図〉にて、ランレングスコードに変換されていく. ランレングスコードに変換するに当たって、次のパター
ンを繰返したIO!序でなるランレングスコードとする
。すなわち、白ランレングスと白以外の第1の色のラン
レングス(この場合、黒)、自ランレングスと第2の色
のランレングス(この場合、赤)の順列でなるパターン
をlパターンとして繰り返したランレングスコードとす
る。
記すべきところを、特に必要がない限り、単に「白、黒
、赤」との表現を用いる.第2図において、《1)は、
ファクシミリにより送信される原稿データ7(第1図)
の1ライン分が概念的に示されており、ここでは白地の
原稿に黒の画像と赤の画像が記載されているものとする
。したがって、1ラインは白の画素データと黒の画素デ
ータと赤の画素データとから構成されていることになる
。また、各画素データはドットの集合体であり、このド
ットを最少単位として1ラインが構戒されている.そし
て、このlライン分の画素データがコード化部6(第1
図〉にて、ランレングスコードに変換されていく. ランレングスコードに変換するに当たって、次のパター
ンを繰返したIO!序でなるランレングスコードとする
。すなわち、白ランレングスと白以外の第1の色のラン
レングス(この場合、黒)、自ランレングスと第2の色
のランレングス(この場合、赤)の順列でなるパターン
をlパターンとして繰り返したランレングスコードとす
る。
なお、白、黒、赤の3色以上の色対応の場合には、上記
のパターンにさらに、白ランレングスと第3の色のラン
レングス(この場合、黒、赤以外の色)を加えたものと
なる. この要領によれば、第2図の(1)の原稿データは、図
示のように画素データ1.2.3について各々が1パタ
ーンとしてコード化されることになる.したがって、第
2図の(1)の・原稿の画素データ1は、第2図の(2
)に示すように、原稿データの最初のドットから、白×
3の自ランレングスと黒×2の黒ランレングス、白×1
の白ランレングスと赤×3の赤ランレングスのランレン
グスパターンとなる.さらに、次の画素データ2は、そ
の最初のドットが黒であるので、第2図の(3〉に示す
ように、白XOの自ランレングスと黒×2の黒ランレン
グス、白×1の白ランレングスと赤×0の赤ランレング
スのランレングスパターンとなる.さらに、また、次の
画素データ3は、その最初のドットが黒であるので、第
2図の(4)に示すように、白×0の白ランレングスと
黒×1の黒ランレングス、白×0の白ランレングスと赤
×0の赤ランレングスのランレングスパターンとなる。
のパターンにさらに、白ランレングスと第3の色のラン
レングス(この場合、黒、赤以外の色)を加えたものと
なる. この要領によれば、第2図の(1)の原稿データは、図
示のように画素データ1.2.3について各々が1パタ
ーンとしてコード化されることになる.したがって、第
2図の(1)の・原稿の画素データ1は、第2図の(2
)に示すように、原稿データの最初のドットから、白×
3の自ランレングスと黒×2の黒ランレングス、白×1
の白ランレングスと赤×3の赤ランレングスのランレン
グスパターンとなる.さらに、次の画素データ2は、そ
の最初のドットが黒であるので、第2図の(3〉に示す
ように、白XOの自ランレングスと黒×2の黒ランレン
グス、白×1の白ランレングスと赤×0の赤ランレング
スのランレングスパターンとなる.さらに、また、次の
画素データ3は、その最初のドットが黒であるので、第
2図の(4)に示すように、白×0の白ランレングスと
黒×1の黒ランレングス、白×0の白ランレングスと赤
×0の赤ランレングスのランレングスパターンとなる。
以上のように、1ライン分の画素データは、画素データ
1、画素データ2および画素データ3とからなるランレ
ングスに変換され、コード化部6にて2進符号にコード
化され、その冗長度が圧縮される。このコード化にはM
H (Modi f i ed Huffman)符
号を用いる.上記の2進符号化されたランレングスコー
ドは伝送線3を経て、受信装置2に送信される.受信装
置2はlライン分のドット楕戒を受信すると、デコード
部8によって、白ランレングス、黒ランレングス、赤ラ
ンレングスを、白、黒、赤の画素にデコードする。そし
て、これらの復号された画素は記録部9にて記録紙に1
ラインずつ記録され、多色の受信画10が作成される. いま、受信装置2が白黒2色対応のファクシミリ装置で
あるとすると、上記の画素データ1、画素データ2、お
よび画素データ3は、第2図の(5)に示されるように
、白×3の白ランレングスと黒×3の黒ランレングス、
白XIの自ランレングスと黒×5の黒ランレングス、白
×lの自ランレングスと黒×1の黒ランレングスに、デ
コード部8によってデコードされる.すなわち、白以外
の色の画素データを黒と判断して受信することになり、
記録部9にて記録紙に1ラインずつ記録され、多色原稿
に対応した白黒2色の受信画10が得られる。
1、画素データ2および画素データ3とからなるランレ
ングスに変換され、コード化部6にて2進符号にコード
化され、その冗長度が圧縮される。このコード化にはM
H (Modi f i ed Huffman)符
号を用いる.上記の2進符号化されたランレングスコー
ドは伝送線3を経て、受信装置2に送信される.受信装
置2はlライン分のドット楕戒を受信すると、デコード
部8によって、白ランレングス、黒ランレングス、赤ラ
ンレングスを、白、黒、赤の画素にデコードする。そし
て、これらの復号された画素は記録部9にて記録紙に1
ラインずつ記録され、多色の受信画10が作成される. いま、受信装置2が白黒2色対応のファクシミリ装置で
あるとすると、上記の画素データ1、画素データ2、お
よび画素データ3は、第2図の(5)に示されるように
、白×3の白ランレングスと黒×3の黒ランレングス、
白XIの自ランレングスと黒×5の黒ランレングス、白
×lの自ランレングスと黒×1の黒ランレングスに、デ
コード部8によってデコードされる.すなわち、白以外
の色の画素データを黒と判断して受信することになり、
記録部9にて記録紙に1ラインずつ記録され、多色原稿
に対応した白黒2色の受信画10が得られる。
次に、上記画素データ変換方法を用いて、上記構戒にお
けるファクシミリ装置により、多色原稿を送受信する動
作について、第3図〜第6図のフローチャートに基づき
説明する. 第3図は送信装置1の送信処理を示したフローチャート
であり、ファクシミリ装illf(FAX)に多色の原
稿がセットされると、光電変換部4および信号変換部5
により、原稿の1ライン分を白は白、赤は赤、それ以外
は黒として読み取る(#1)。次に、このlライン分の
ドット構成を白ランレングスと黒ランレングス、および
、白ランレングスと赤ランレングスを1パターンとして
圧縮し、ハードディスク(不図示)に格納し(#2)、
次いで原稿に次のラインがあるかどうかを調べる(#3
)。もし、次のラインがあれば、#1に戻って、原稿の
全ラインが読み取られるまで、以下同様の動作を繰り返
すが、次のラインがなければ、送信相手のFAXの種別
に関係なく、ハードディスクに格納されたデータを送信
して、送f8処理を終える{#4}。
けるファクシミリ装置により、多色原稿を送受信する動
作について、第3図〜第6図のフローチャートに基づき
説明する. 第3図は送信装置1の送信処理を示したフローチャート
であり、ファクシミリ装illf(FAX)に多色の原
稿がセットされると、光電変換部4および信号変換部5
により、原稿の1ライン分を白は白、赤は赤、それ以外
は黒として読み取る(#1)。次に、このlライン分の
ドット構成を白ランレングスと黒ランレングス、および
、白ランレングスと赤ランレングスを1パターンとして
圧縮し、ハードディスク(不図示)に格納し(#2)、
次いで原稿に次のラインがあるかどうかを調べる(#3
)。もし、次のラインがあれば、#1に戻って、原稿の
全ラインが読み取られるまで、以下同様の動作を繰り返
すが、次のラインがなければ、送信相手のFAXの種別
に関係なく、ハードディスクに格納されたデータを送信
して、送f8処理を終える{#4}。
次に、上記#2の画像データの圧縮をさらに詳しく、第
4図(a)(b)に基づき説明する。
4図(a)(b)に基づき説明する。
原稿の1ライン分を読み取り後、先頭のラインの画素デ
ータから、先頭のドットを取り出し(#5)、取り出さ
れた画素データが白かどうかを調べる(#6)。白であ
れば、連続する白の画素データを読み出し白ランレング
スとする(#7)。
ータから、先頭のドットを取り出し(#5)、取り出さ
れた画素データが白かどうかを調べる(#6)。白であ
れば、連続する白の画素データを読み出し白ランレング
スとする(#7)。
さらに、同じラインの画素データから次の1ドットを取
り出し(#8)、取り出された画素データが黒かどうか
を調べる(#9)。一方、#6で白でなければ、自ラン
レングスをOとし(#10)、#9に進んで、該画素デ
ータが黒かどうかを調べる. ここで、黒であれば、連続する黒の画素データを読み出
し、黒ランレングスとする($11).さらに、同じラ
インの画素データから次の1ドットを収り出し($12
),取り出された画素データが白かどうかを調べる(#
13),一方、#9で黒でなければ、黒ランレングスを
0として(#14)、#13に進んで、該画素が白かど
うかを調べる. ここで、白であれば、3!続する白の画素データを読み
出し、白ランレングスとする(#15).さらに、同じ
ラインの画素データから次の1ドットを取り出し(#1
6)、取出された画素データが赤かどうかを調べる11
7)。一方、#13で白でなければ、白ランレングスを
Oとし《#18)、#17に進んで、該画素データが赤
かどうかを調べる。
り出し(#8)、取り出された画素データが黒かどうか
を調べる(#9)。一方、#6で白でなければ、自ラン
レングスをOとし(#10)、#9に進んで、該画素デ
ータが黒かどうかを調べる. ここで、黒であれば、連続する黒の画素データを読み出
し、黒ランレングスとする($11).さらに、同じラ
インの画素データから次の1ドットを収り出し($12
),取り出された画素データが白かどうかを調べる(#
13),一方、#9で黒でなければ、黒ランレングスを
0として(#14)、#13に進んで、該画素が白かど
うかを調べる. ここで、白であれば、3!続する白の画素データを読み
出し、白ランレングスとする(#15).さらに、同じ
ラインの画素データから次の1ドットを取り出し(#1
6)、取出された画素データが赤かどうかを調べる11
7)。一方、#13で白でなければ、白ランレングスを
Oとし《#18)、#17に進んで、該画素データが赤
かどうかを調べる。
ここで、赤であれば、3i1!続する赤の画素データを
読み出し、赤ランレングスとし(#19)、その後、l
ラインの画素データが終了かどうかを調べる(#20)
,一方、#17で赤でなければ、赤ランレングスを0と
して(#21),#20に進み、1ラインの画素データ
が終了かどうかを調べる. ここで、終了でなければ、同じラインの画素データから
次の1ドットを取り出し(#22)、#6に戻って、画
素データの色の判別を1ライン分終了するまで、以下同
様の動作を繰り返す.前記#20で1ラインの画素デー
タが終了しておれば、全ラインの画素データが終了した
かどうかを判断する(#.23).全ラインが終了して
いなければ、次のラインの画素データから先頭のドット
を取出し(#24)、#6に戻って、画素データのラン
レングスの作成が、全ライン分終了するまで、以下同様
の動作を繰り返す。全ライン分終了すると、画像データ
の圧縮動作を終え、上記#3に進む。
読み出し、赤ランレングスとし(#19)、その後、l
ラインの画素データが終了かどうかを調べる(#20)
,一方、#17で赤でなければ、赤ランレングスを0と
して(#21),#20に進み、1ラインの画素データ
が終了かどうかを調べる. ここで、終了でなければ、同じラインの画素データから
次の1ドットを取り出し(#22)、#6に戻って、画
素データの色の判別を1ライン分終了するまで、以下同
様の動作を繰り返す.前記#20で1ラインの画素デー
タが終了しておれば、全ラインの画素データが終了した
かどうかを判断する(#.23).全ラインが終了して
いなければ、次のラインの画素データから先頭のドット
を取出し(#24)、#6に戻って、画素データのラン
レングスの作成が、全ライン分終了するまで、以下同様
の動作を繰り返す。全ライン分終了すると、画像データ
の圧縮動作を終え、上記#3に進む。
こうして、1ライン分のドット楕或は白ランレングスと
黒ランレングス、および、白ランレングスと赤ランレン
グスを1パターンとして圧縮される. 次に、受信装W2の受信動作を、第5図、第6図のフロ
ーチャートに基づいて説明する.第5図は、白黒赤の多
色FAXから、原稿データが送信される場合を示す.1
ライン分のドット構成を受信すると(#25)、白ラン
レングスと黒ランレングス、および、白ランレングスと
赤ランレングスを1パターンとして、白黒赤の画素に復
元し、1ラインを記録部9に出力する(#26)。その
後、送信側の送信データが、まだ有るかどうかを調べる
(#27).もし、有れば、#25に戻って、次の1ラ
イン分のドット構成を受信し、相手側の送信データがな
くなるまで、以下同様の動作を繰返す.#27で、送信
データがなくなったとき、受信装置2は受信動作を終え
る.第6図は、白黒2色対応FAXから、原稿データが
送信された場合を示す.1ライン分のドット構成を受信
すると(#28)、白ランレングスと黒ランレングスを
1パターンと仮定し、白黒の画素に復元して、1ライン
を出力する(#29)。
黒ランレングス、および、白ランレングスと赤ランレン
グスを1パターンとして圧縮される. 次に、受信装W2の受信動作を、第5図、第6図のフロ
ーチャートに基づいて説明する.第5図は、白黒赤の多
色FAXから、原稿データが送信される場合を示す.1
ライン分のドット構成を受信すると(#25)、白ラン
レングスと黒ランレングス、および、白ランレングスと
赤ランレングスを1パターンとして、白黒赤の画素に復
元し、1ラインを記録部9に出力する(#26)。その
後、送信側の送信データが、まだ有るかどうかを調べる
(#27).もし、有れば、#25に戻って、次の1ラ
イン分のドット構成を受信し、相手側の送信データがな
くなるまで、以下同様の動作を繰返す.#27で、送信
データがなくなったとき、受信装置2は受信動作を終え
る.第6図は、白黒2色対応FAXから、原稿データが
送信された場合を示す.1ライン分のドット構成を受信
すると(#28)、白ランレングスと黒ランレングスを
1パターンと仮定し、白黒の画素に復元して、1ライン
を出力する(#29)。
その後、送信側の送信データが、まだ有るかどうかを調
べる(#30).もし、有れば、#28に戻って、次の
1ライン分のドット楕戒を受信し、以下同様の動作を繰
返す.そして、相手側の送信データがなくなったとき、
受信装W2は受信動作を終える. このように、白ランレングスと赤ランレングス、および
、白ランレングスと黒ランレングスのパターンをli返
した順序でなるランレングスコードを用いて、画素デー
タをコード変換することにより、同データの冗長度は圧
縮され、かつ、多色対応ファクシミリと白黒対応ファク
シ逅りの両装置間で画素データを通信しても、同データ
は損なわれることなく対応すべきコードに変換され、白
黒2色対応ファクシミリ装置では白以外の色の画素デー
タを黒と判断して受信することができる。
べる(#30).もし、有れば、#28に戻って、次の
1ライン分のドット楕戒を受信し、以下同様の動作を繰
返す.そして、相手側の送信データがなくなったとき、
受信装W2は受信動作を終える. このように、白ランレングスと赤ランレングス、および
、白ランレングスと黒ランレングスのパターンをli返
した順序でなるランレングスコードを用いて、画素デー
タをコード変換することにより、同データの冗長度は圧
縮され、かつ、多色対応ファクシミリと白黒対応ファク
シ逅りの両装置間で画素データを通信しても、同データ
は損なわれることなく対応すべきコードに変換され、白
黒2色対応ファクシミリ装置では白以外の色の画素デー
タを黒と判断して受信することができる。
なお、上記では、主として白・黒・赤の3色の場合につ
いて説明したが、これに限られることなく、より多くの
色(例えば、白・黒・赤・青・緑など)の画素データの
場合であってもよく、その場合のデータ変換も同様に、
1ライン中に含まれる色の画素データを各々白ランレン
グスとベアのランレングスに構成し、かつ、これらを定
められた順に繰り返したパターンとすればよい.[発明
の効果〕 以上説明したように、本発明の多色対応ファクシミリ装
置用の画素データ変換方法によれば、画素データは、白
ランレングスと白以外の色のランレングスのベアでなる
ものを、所定の順に繰り返したランレングスを1パター
ンとして構成されるので、画素データの冗長度が圧縮さ
れると共に、多色対応ファクシミリ装置から白黒2色対
応ファクシミリ装置に上記ランレングスコードを送信し
ても、自以外の色の画素データを黒と判断して受信する
ことができ、上記両ファクシミリ装置間での画素データ
の互換性を図ることができる。
いて説明したが、これに限られることなく、より多くの
色(例えば、白・黒・赤・青・緑など)の画素データの
場合であってもよく、その場合のデータ変換も同様に、
1ライン中に含まれる色の画素データを各々白ランレン
グスとベアのランレングスに構成し、かつ、これらを定
められた順に繰り返したパターンとすればよい.[発明
の効果〕 以上説明したように、本発明の多色対応ファクシミリ装
置用の画素データ変換方法によれば、画素データは、白
ランレングスと白以外の色のランレングスのベアでなる
ものを、所定の順に繰り返したランレングスを1パター
ンとして構成されるので、画素データの冗長度が圧縮さ
れると共に、多色対応ファクシミリ装置から白黒2色対
応ファクシミリ装置に上記ランレングスコードを送信し
ても、自以外の色の画素データを黒と判断して受信する
ことができ、上記両ファクシミリ装置間での画素データ
の互換性を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例による多色対応ファクシミリ
装置のブロック図、第2図は同装置における原稿データ
のランレングス例を示す説明図、第3図、第4図<a)
(b)はそれぞれ同装置における送信側の画素データの
送信手順と画素データの変換動作を示すフローチャート
、第5図、第6図はそれぞれ白黒赤色対応ファクシミリ
装置と白黒対応ファクシミリ装置による送信時の受信開
の受信手順を示すフローチャートである.1・・・送信
装置、2・・・受信装置、3・・・伝送線、4・・・光
電変換部、5・・・信号変換部、6・・・コード化部、
7・・・送信原稿、8・・・デコード部、9・・・記録
部、10・・・受信画.
装置のブロック図、第2図は同装置における原稿データ
のランレングス例を示す説明図、第3図、第4図<a)
(b)はそれぞれ同装置における送信側の画素データの
送信手順と画素データの変換動作を示すフローチャート
、第5図、第6図はそれぞれ白黒赤色対応ファクシミリ
装置と白黒対応ファクシミリ装置による送信時の受信開
の受信手順を示すフローチャートである.1・・・送信
装置、2・・・受信装置、3・・・伝送線、4・・・光
電変換部、5・・・信号変換部、6・・・コード化部、
7・・・送信原稿、8・・・デコード部、9・・・記録
部、10・・・受信画.
Claims (1)
- (1)多色原稿の画素データを圧縮し、コード化する方
法であつて、 多色画素配列の読取りデータを、白ランレングスと白以
外の第1の色のランレングス、白ランレングスと第2の
色のランレングス、白ランレングスと第3の色のランレ
ングスの順列でなるパターンを繰り返したランレングス
コードとすることを特徴とした多色対応ファクシミリ装
置用の画素データ変換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1229554A JP2699573B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 多色対応ファクシミリ装置用の画素データ変換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1229554A JP2699573B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 多色対応ファクシミリ装置用の画素データ変換方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392082A true JPH0392082A (ja) | 1991-04-17 |
JP2699573B2 JP2699573B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=16893990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1229554A Expired - Lifetime JP2699573B2 (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 多色対応ファクシミリ装置用の画素データ変換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2699573B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1229554A patent/JP2699573B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2699573B2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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