JPH03104379A - 多色ファクシミリ通信におけるデータのコーディング方法 - Google Patents

多色ファクシミリ通信におけるデータのコーディング方法

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JPH03104379A
JPH03104379A JP1242576A JP24257689A JPH03104379A JP H03104379 A JPH03104379 A JP H03104379A JP 1242576 A JP1242576 A JP 1242576A JP 24257689 A JP24257689 A JP 24257689A JP H03104379 A JPH03104379 A JP H03104379A
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JP
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JP1242576A
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Yoshinobu Naito
芳信 内藤
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、多色ファクシミリ装置により送受信される多
色原稿の画素データをコード化するコーディング方法に
関する。
[従来の技術] 従来から、送信される多色原稿の色画素データをコード
化するコーディング方法にあっては、原稿に記載されて
いる複数の色の画素を読み取るために、原稿1ラインに
対し、読み取る色素数と同じ回数分、読み取り装置のヘ
ッドによりライン走査を繰り返し、色画素データを得て
、この色画素データを符号化する必要があった.このた
めに、送信側は1ラインに対し読み取る色素数と同じ回
数を繰り返してデータ符号化し、受信関はこの符号化さ
れた画素データを復号化していた.[発明が解決しよう
とする課題] しかしながら、上記のように1ラインに対して読み取る
色素数と同じ回数分繰返して画素データを符号化する方
法では、rccITTのT.4」の勧告による白黒2色
対応ファクシミリ(Glファクシミリ)のデータ長に比
べて、読み取る色素数と同じ数の倍数のデータ長となり
、それだけデータ通信に時間を要し、また、符号化処理
および復号化処理にも、より長い時間を要して、処理時
間の短縮化の妨げとなっていた。
特に、ファクシミリに同報機能を持つ場合、データ長の
長いデータを記憶しておくには、大容量の記憶装置を必
要とし、また、該データを繰り返し送信することは、通
信時間に多大の遅延をもたらすので、多色ファクシミリ
通信におけるデータのコーディング方法にあっても、デ
ータ冗長度を圧縮する方法が要請されていた. 本発明は上記の問題点を解消するためになされたもので
あり、送信原稿データの冗長度を圧縮して、データ量を
小さく押えることによって、データ通信時間の短縮、お
よび、データの符号化と復号化に要する時間の短縮をも
たらす多色ファクシミリ通信におけるデータのコーディ
ング方法を提供することを目的とする. [課題を解決するための手段] 上記の目的を達或するために本発明は、1ライン分の多
色データ部と、この多色データ部の前に該1ラインに含
まれる色の種類を判別する情報を示す色指定部と、各ラ
インのデータの終了を示すライン終端部とからなるデー
タ形式にて1ラインについての情報を符号化する多色フ
ァクシミリ通信におけるコーディング方法において、多
色でなる1ラインを1行分として符号化し、さらに、前
記多色データ部は所定の順序でなる色符号のランレング
スを繰り返したパターンで構或したものである. [作用] 上記の方法によれば、送信される多色原稿の1ラインは
、色素に関して、定められた色遷移を繰返したランレン
グスパターンの多色データ部と、該色素の種類を判別す
る色指定部と、該ラインのデータ終了を示すライン終端
部とからなる1ラインのデータ形式に符号化され、該原
稿のデータ冗長度は圧縮される。
[実施例] 本発明の一実施例による白、青、赤色に対応するファク
シミリ装置により、多色原稿を送信する場合のブロック
構成を第1図に示す。
第1図に示されるように、送信装置1と受信装置2とが
伝送路である伝送線3によって接続されることによって
ファクシミリ装置が構成されている。同図には、送信装
置1から受信装置2へ一方的に情報を伝送する場合の構
成を示しているが、通常は、いずれの装置も送信装置と
受信装置との両方を含む送・受信装置として構成され、
これら送・受信装置が伝送路により互いに接続されたも
のになっている. 送信装置1は光電変換部4、信号変換部5およびコード
化部6を備えている.光電変換部4は送信原稿7をlラ
イン分ずつ光センサにより走査して電気信号を得る部分
であり、信号変換部5は光電変換部4の出力信号から白
の画素の信号と、青の画素の信号と、赤の画素の信号と
を作或する部分であり、コード化部6は各画素信号をラ
ンレングスコードデータにコード化する部分である。
一方、受信装置2はデコード部8および記録部9を備え
ている。デコード部8は伝送線3を経て送られて来るラ
ンレングスコードデー夕を自画素信号、青画fil1信
号および赤画像信号にデコード(復号)する部分であり
、記録部9は白画素信号、青画像信号および赤画像信号
に基づいて記録紙に画素を記録し、受信画10を作或す
る部分である。
なお、以下では、白の画素、青の画素および赤の画素と
記すべきところを、特に必要がない限り、単に「白、青
、赤」との表現を用いる.第2図は、ファクシミリによ
り送信される原稿データ7(第1図)の1ライン目から
最終ラインまでを概念的に示しており、ここでは、1ラ
イン目は白と青、2ライン目は白と青と赤、そして、最
終ライン目は白と赤の画素とから構成されているものと
する。また、各画素データはドットの集合体であり、こ
のドットを最少単位として1ラインが構或されている.
そして、この1ライン分の画素がコード化部6(第1図
)にて、ランレングスコードに変換されていく。
ランレングスコードに変換するに当たって、1ライン分
の画素は、該ラインに含まれる色の種類を判別する情報
を示す色指定部と、色画素に対応した色符号のランレン
グスを示す多色データ部と、該ラインのデータの終了を
示すライン終端部とからなるデータ形式に楕或される。
また、多色データ部は、所定の順序、本実施例の場合は
、第3図に示すように、白、青、赤の順でなる色符号の
ランレングスを繰り返したパターンで構成し、1ライン
を1行分として符号化する。
この要領によれば、第2図の原稿データ1べ一ジは、第
5図に示したように、色指定部と多色データ部とライン
終端部とからなる3部の繰り返したデータ形式となる. さらに、多色データ部は、例えば、第2図の原稿データ
例での2ライン目について示せば、第4図の(1)のご
とくになり、上記第3図の色素遷移の順、すなわち、白
の次は青の符号化、青の次は赤の符号化、赤の次は白の
符号化というように、予め決められた順序に、1ライン
を符号化している。もし、決められた順序の色がライン
上の画素データにないときは、該色のランレングスを長
さ0として符号化し、原wJ1ラインは1ラインのデー
タ形式で符号化を完結する。そして、この符号化には、
第4図の(2〉に示されるように、「CCITTのT4
Jに勧告されている白ランレングスと黒ランレングスを
交互に符号化する一次元符号化を用いて行われる。
1ラインの符号化が終了した場合は、(FILL+)E
OLのコードが、また、送信原稿が終了した場合は、(
F I LL+)RTCのコードが、ライン終端部に記
入される。
このように、送信原稿の1ラインが読取られると、コー
ド化部6は、1ラインのデータ形式に符号化する. 上記の符号化されたコードは伝送線3を経て、受信装W
t2に送信される.受信装置2は1ライン分のコードを
受信すると、デコード部8によって、白ランレングス、
青ランレングス、赤ランレングスを、白、青、赤の画素
にデコードする。そして、これらの復号された画素は記
録部9にて記録紙に1ラインずつ記録され、多色の受信
画が作成される。
ところで、送信装置1が従来の多色ファクシミリ装置で
あるとすると、多色原稿データ7の複数色のラインでは
、光電変換部4の光センサを色素数分繰り返してライン
走査させ、色素ごとに符号化するので、第6図の多色デ
ータ部に示されるように、2ライン分を符号化したのと
同じ程度のデータ長になっている.そして、このデータ
長に原稿のライン数を掛けた総量をコード化部6でコー
ド化し、送信し、デコード部8でデコードすることなる
.一方、本実施例によりコーディングされたデータを用
いたファクシミリ装置では、上述したように、複数色の
ラインあっても、第4図および第5図に示したように、
原稿1ラインは1ラインのデータ形式で符号化を完結す
るようになっており、第6図に示したデータ形式よりも
原稿データの冗長度を圧縮している。
次に、上記データのコーディング方法を用いて、上記構
成におけるファクシミリ装置により多色原稿を送信する
場合の1ライン分のデータ送信の動作について、第7図
のフローチャートに基づき説明する. ファクシミリ装置に多色の送信原稿がセットされると、
光電変換部4の光センサが原稿を走査し、1ライン分の
データを取り込み($1)、1ラインの色の種類を調べ
、白と赤のデータがどうがを判断する(#2).白と赤
のデータであると判断されれば、色指定部に白赤指定符
号を記入し、この赤白指定符号を送信する。次に、多色
データ部を(白画素〉+(赤画素)の繰り返しのデータ
福戒で作戒し、送信する。こうして、白赤記載の全原稿
データを符号化し、送信すると、最後のライン終端部に
(F I LL)+EOFを書込み、送信する(#5)
. 前記#2で、白と赤のデータではないと判断されると、
該データが白と青のデータかどぅがを判断する(#6)
.白と青のデータであると判断されれば、色指定部に白
青指定符号を記入し、この青白指定符号を送信する.次
に、多色データ部を(自画素)+(青画素)の繰り返し
のデータ構成で作戒し、送信する。その後は上記#5を
処理して動作を終える。
また、前記#6で、白と青のデータではないと判断され
ると、該データが白と青と赤のデータかどうかを判断す
る(#9)。白と青と赤のデータであると判断されれば
、色指定部に白青赤指定符号を記入し、この白青赤指定
符号を送信する。次に、多色データ部を(白画素)+(
青画素)+(赤画素)の繰り返しのデータ構成で作戒し
、送信する.その後は上記#5を処理して動作を終える
. かくして、原稿が白青赤のいかなる色の種類で記載され
ていても、送信原稿データは、色指定部と多色データ部
とライン終端部とからなるデータ形式に符号化され、そ
の冗長度が圧縮されて、送信される。
次に、#1の1ライン分のデータを取り込む時のデータ
変換〈符号化〉動作をさらに詳しく、第8図のフローチ
ャートに基づいて説明する.原′gJ1ライン分のドッ
ト構或が読み取られると最初のドットは白かどうかを調
べる(#12)。
白であれば、連続する白のドット数を計算し符号化する
(#13)。さらに、次のドットを読み取り、このドッ
トが青かどうかを調べる(#14)。
#12で白でなければ、白のドット数を0として符号化
し(#15),#14に進む。
#14で、青であれば、同様に連続する青のドット数を
計算し符号化し(#16)、さらに、次のドットを読み
取り、このドットが赤かどうかを調べる(#17)。#
14で青でなければ、青のドット数を0として符号化し
(#18)、#17に進む. #17で、赤であれば、連続する赤のドット数を計算し
符号化し(#19)、その後、符号化を1ライン分終了
したかどうかを調べる(#20).#17で赤でなけれ
ば、赤のドット数をOとして符号化し(#21),#2
0に進む. #20で、1ラインの終了でなければ、同じラインの次
のドットを読み出し、#12に戻って、ドットの色の判
別を1ライン分終了するまで、以下同様の動作を繰り返
し、1ライン分終了すれば、動作を終了する。
このように、1ラインが白青赤のいずれのドットで構成
されていても、白、青、赤の色遷移の順で符号化を繰り
返すことによって、1ラインを1行分として符号化する
ことができる。
なお、上記では、主として白・青・赤の3色の場合につ
いて説明したが、これに限られることなく、より多くの
色(例えば、白・青・赤・黒・緑など)のドットの場合
であってもよく、その場合のデータ変換も同様に、1ラ
イン中に含まれる色のドットを、定められた色遷移の順
に繰り返して符号化すればよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の多色ファクシミリ通信に
おけるデータのコーディング方法によれば、送信原稿の
1ラインは、色指定部と多色データ部とライン終端部と
からなるデータ形式の1行分として符号化される.した
がって、送信原稿がカラー写真のような多色のイメージ
データの場合であっても、従来の方法のように、1ライ
ンに含まれる色素数が多くなればなる程、多色データ部
のデータ長が必要以上に増加するといったことがなくな
り、原稿データの冗長度の圧縮を図ることができ、デー
タ通信とデータの符号化および復号化の処理時間の短縮
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の一実施例による多色対応ファクシミリ
装置のブロック図、第2図は同ファクシミリ装置におけ
る原稿データの1ライン目から最終ラインまでを示す説
明図、第3図は多色データ部の色遷移の順を示す説明図
、第4図は多色データ部のランレングス例を示す説明図
、第5図は本発明によるコーディング方法によるデータ
形式を示す説明図、第6図は従来のコーディング方法の
データ形式をしめず説明図、第7図は同ファクシミリ装
置による1ラインデータの送信手順を示すフローチャー
ト、第8図は白青赤ラインのデータのコーディング手順
を示すフローチャートである。 l・・・送信装置、2・・・受信装置、3・・・伝送線
、4・・・光電変換部、5・・・信号変換部、6・・・
コード化部、7・・・送信原稿、8・・・デコード部、
9・・・記録部、10・・・受信画。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1ライン分の多色データ部と、この多色データ部
    の前に該1ラインに含まれる色の種類を判別する情報を
    示す色指定部と、各ラインのデータの終了を示すライン
    終端部とからなるデータ形式にて1ラインについての情
    報を符号化する多色ファクシミリ通信におけるコーディ
    ング方法において、 多色でなる1ラインを1行分として符号化し、さらに、
    前記多色データ部は所定の順序でなる色符号のランレン
    グスを繰り返したパターンで構成したことを特徴とする
    多色ファクシミリ通信におけるデータのコーディング方
    法。
JP1242576A 1989-09-18 1989-09-18 多色ファクシミリ通信におけるデータのコーディング方法 Pending JPH03104379A (ja)

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JP1242576A JPH03104379A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 多色ファクシミリ通信におけるデータのコーディング方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996020557A1 (en) * 1994-12-28 1996-07-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Picture information encoding/decoding system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996020557A1 (en) * 1994-12-28 1996-07-04 Kabushiki Kaisha Toshiba Picture information encoding/decoding system
AU693984B2 (en) * 1994-12-28 1998-07-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Picture information encoding/decoding system

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