JPS62128659A - カラ−コピ−用通信サポ−ト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 肢皇公互 本発明はカラー複写機に係り、特にカラー画情報の通信
機能をもたせたカラーコピー用通信サポート装置に関す
る。

盗米肢皿 従来、カラー複写機に画情報の通信機能をもたせたもの
は存在しない。

１煎 本発明は、−のカラー複写機において読み取られた原稿
の画情報を他のカラー複写機に送信してハードコピーを
作成させることができるようにしたカラーコピー用通信
サポート装置を提供するものである。

駄 本発明はその目的達成のため、送信側において、カラー
複写機の画像読取部で原稿面を光走査することによって
色分解して読み取られたカラー画信号を２値化したうえ
で階調情報と分解能情報とに分割し、その分割された各
情報にもとづいて差分ブロック符号化を行なわせてその
符号化データを送信させ、受信側において、その受信デ
ータを復号化して得られた階調情報と分解能情報とを合
成したうえでもとのカラー画信号に再生してカラー複写
機の画像記録部に与えるようにしている。

以下、添付図面を参照して本発明の一実施例について詳
述する。

本発明によるカラーコピー用通信サポート装置にあって
は、第１図に示すように、その送信側Ｔが、カラー複写
機本体における画像読取部１によって原稿面の走査光を
光電変換することによって三原色および黒色の成分に色
分解して読み取られたカラー画信号ＣＢを２値化するＡ
Ｄ変換器２と、その２値化されたカラー画情報を階調情
報と分解能情報とに分割して格納するラインメモリ３と
、そのラインメモリ３に分割して格納されている階調情
報および分解能情報をそれぞれ符号化する階調情報符号
器４および分解能情報符号器５と、各符号化データを蓄
積するバッファメモリ６と、そのバッファメモリ６の蓄
積データを送信させる変調器７とによって構成されてい
る。

またその受信側Ｒとしては、送信側Ｔからの送信データ
を受信する復調器８と、その受信データを蓄積するバッ
ファメモリ９と、そのバッファメモリ９の蓄積データに
したがって階調情報および分解能情報をそれぞれ復号化
する階調情報復号器１０および分解能情報復号器１１と
、その各復号化された階調情報と分解能情報とを合成す
るラインメモリ１２と、その合成された画情報をもとの
カラー画信号ＣＢに戻してカラー複写機本体における画
像記録部１４に与えるＤＡ変換器１３とによって構成さ
れている。

カラー画信号ＣＢの２値化の際に用いられる４Ｘ４のマ
トリクス構成による空間フィルタとしては、ベイヤ形、
網点または渦巻形などの何れのものであってもよい。

ラインメモリ３は、２値化されたカラー画情報を黄色、
赤色、青色の三原色および黒色に合せて４ライン単位で
階調情報と分解能情報とに分けてそれぞれ格納する。ま
た２値化されたカラー画情報は、その階調情報が符号器
４においてフィル符号化され、また分解能情報が符号器
５においてＭＲ符号化されることにより、差分ブロック
符号化される。

符号化に際し、フィル符号が１０２４ブロツク（４０９
６ビツト分）をこえた場合には同じパターンをくり返す
ようにする。また、ＭＲ符号化で２０４８ピッ１−以上
のランレングスコードを必要とする場合には、２０４８
ビツト以下の拡張コード十ランレングスコードの形で符
号化を行なわせる（ｋ＝４）。

通信手順としては従来公知のものが何でも適用可能であ
り、−例としてファクシミリの非標準モードが用いられ
る。また、０フイルはＭＲ符号化データ（４ライン分）
の各ラインごとに入れてもよいが、それを切換符号の前
にまとめて挿入させることもできる。

第２図に、回線ＮＥＴ上におけるカラー画情報の符号化
データの送信順序の一例を示している。

図中、ＳＣは切換符号２ｗｃはワイル符号、ＭＲはＭＲ
データをそれぞれ示している。また、Ｙは黄色成分の差
分ブロック符号化されたデータ部分を、Ｒは赤色成分の
差分ブロック符号化されたデ一タ部分を、Ｂは青色成分
の差分ブロック符号化されたデータ部分をそれぞれ示し
ている。なお、フィル符号ＷＣ部分は（階調パラメータ
＋ワイル長）の形となる。

画情報が単色または中間調の場合には、切換符号ＳＣの
間は１組の差分ブロック符号化されたデータの形で送信
される。

また画情報が黒白情報の場合には、に＝４のＭＲ法また
はＭＨ法によって符号化されたデータを送信させるよう
にすることも可能である。その場合には、切換符号ＳＣ
は不要となる。

しかしてこのような種々の画情報に応じた最適な符号化
を選択させることができるようにすれば、受信側Ｒにお
ける画像記録部１４の能力に応じてカラー画情報、単色
および中間調の画情報、黒白画情報の通信を選択的に行
なわせることが可能になる。また、受信側Ｒにおける画
像記録部１４がカラー記録の能力をそなえていても黒白
画情報の通信を行なわせるようにすれば、画情報の通信
を迅速に行なわせることができるようになる。

ここでは送信側Ｔにおけるラインメモリ３および受信側
Ｒにおけるラインメモリ１２が２値化されたカラー画情
報を階調情報と分解能情報とに分けた状態で通信用エリ
アとローカルエリアとにそれぞれ格納するようになって
おり、送信側Ｔのラインメモリ３の通信エリアに格納さ
れている画情報の通信を行なわせるのみならず、そのロ
ーカルエリアに格納されている画情報を受信側Ｒのライ
ンメモリ１２におけるローカルエリアに転送させて、同
一のカラー複写機本体における画像記録部１４において
画像の記録をも同時に行なわせることができるようにし
ている。

なお本発明番；よるカラーコピー用通信サポート装置で
は、バッファメモリ６のメモリ容量を増大させることに
より、イメージメールボックスとして使用することが可
能になる。

倭米 以上、本発明によるカラーコピー用通信サポート装置に
あっては、カラー複写機間における画情報の通信をサボ
ー１−シて、−のカラー複写機において読み取られた原
稿の画情報後他のカラー複写機に送信してハードコピー
を作成させることができるという優れた利点を有してい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるカラーコピー用通信サポート装置
の一実施例を示すブロック構成図、第２図は同実施例に
おける送信データの一構成例を示す図である。 ■・・・画像読取部　２・・・ＡＤ変換器　３，１２・
・・ラインメモリ　４・・・階調情報符号器　５・・・
分解能情報符号器　６，９・・・バッファメモリ　７・
・・変調器８・・・復調器　１０・・・階調情報復号器
　１１・・・分解能情報復号器　１３・・・ＤＡ変換器
　１４・・・画像記録部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像読取部で原稿面を光走査することにより色分解して
   読み取られたカラー画信号を２値化する手段と、その２
   値化されたカラー画情報にもとづいて階調情報と分解能
   情報とに分割する手段と、その分割された各情報にもと
   づいて差分ブロック符号化を実行して符号化データを送
   信させる手段と、その送信データを受信して復号化する
   手段と、その復号化により得られた階調情報と分解能情
   報とを合成したうえでカラー画信号に変換して画像記録
   部に与える手段とからなるカラーコピー用通信サポート
   装置。