JP3054436B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3054436B2
JP3054436B2 JP2338822A JP33882290A JP3054436B2 JP 3054436 B2 JP3054436 B2 JP 3054436B2 JP 2338822 A JP2338822 A JP 2338822A JP 33882290 A JP33882290 A JP 33882290A JP 3054436 B2 JP3054436 B2 JP 3054436B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ装置に係わり、特に送信画像デ
−タの符号化方式に関する。
(従来の技術) 従来のファクシミリ装置は、文章中に写真部分等の中
間調部分を含む原稿を読み取って得た画像デ−タを符号
化合する場合、前記文書部分と写真部分を区別せずに一
律に符号化して送信していた。
ところで、従来のファクシミリ装置では、文字部分の
ような2値化画像の画素出現パタ−ンの頻度に応じて符
号長が決められ、この符号長に従って符号化方式(例え
ばMR符号化方式)が決められていた。このため、上記写
真部分のような中間調部分は前記2値化画像に対して画
素出現パタ−ンの頻度が異なるため、前記MR符号化方式
を適用して符号化すると、生デ−タとして伝送するとき
よりも却って符号長が長くなり、結局、1枚の原稿を送
信する際にかかる伝送時間が長くなるという欠点があっ
た。
そこで、この欠点を解消すべく、画像デ−タ全てを生
デ−タの形で伝送しようとすると、逆に文字部分のよう
な単純パタ−ン部分に対しては1枚の原稿の伝送時間が
符号化した場合に比べて長くなってしまうという欠点が
あった。
(発明が解決しようとする課題) 従来のファクシミリ装置は文字部分のような2値化画
像部分と、写真部分のような中間調部分を、例えばMR符
号化方式のような一律の符号化方式にて符号化すると、
画素出現パタ−ンの頻度が前記2値画像部分とは異なる
中間調部分に対しては符号化効率が悪化し、1枚の原稿
を送るに必要な伝送時間が長くかかってしまうという欠
点があった。
そこで本発明は上記の欠点を除去するもので、2値画
像部分と中間調部分等のように画素出現パタ−ンの頻度
が異なる部分に対して、それぞれ最適な符号化方式を用
いて画像デ−タを符号化することにより、原稿の伝送時
間を短縮化することができるファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明に係るファクシミリ装置は、原稿面を光電変換
して読み取った画像データを符号化して送信するファク
シミリ装置において、複数の特定マークに対応して送信
に係る符号化方式の情報が記憶された記憶手段と、前記
画像データから特定マークを検出する検出手段と、この
検出手段によって特定マークが検出されると、この特定
マークに対応する符号化方式の情報を前記記憶手段から
得て、このマーク以降のラインから得られた符号化方式
により画像データの符号化を行って送信する制御手段と
を具備することを特徴とする。
(作用) 上記により、複数の符号化方式のいずれかをマークに
より指定して、マーク以降のラインから所望の符号化方
式により画像データの符号化を行わせて送信することが
可能となる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図である。1は送受信制御等の個別制御及び装
置全体の制御を司るCPU(中央処理装置)、2は原稿の
内容を読み取って画像デ−タ(生デ−タ)化する読取
部、3は読取部2より得られた画像デ−タを符号化する
符号化部、4は符号化した画像デ−タを変調する変調
部、5は読取部2によって読み取った原稿のパタ−ンに
対応する符号化方式をテ−ブル化して記憶した符号化パ
タ−ンメモリ、6は受信画像データ等を記録紙に印刷し
て出力する記録部、7は復調した受信画像デ−タを復号
化する復号化部、8は受信画像デ−タを復調する復調
部、9は回線を捕捉、解放するNCU(網制御装置)、10
はダイヤル番号やオン/オフフック入力等を行う入力部
である。
ここで、CPU1は検出手段と制御手段を構成している。
第2図は第1図に示した符号化パタ−ンメモリ5の記
憶内容を示した模式図である。何のマ−クもない場合は
MR(モディファイドリ−ド)符号化方式、☆のマ−クを
検出した場合はMH(モディファイドハフマン)符号化方
式、*のマ−クを検出した場合は非圧縮符号化方式で符
号化することが示されている。
第3図は第1図に示したファクシミリ装置にて送信す
る原稿例で、原稿中央に中間調部分を有しており、この
中間調部分が始まる位置に☆のマ−クが設けられ、又こ
の中間調部分が終了する位置には◇の終了マ−クが設け
られている。
次に本実施例の動作について説明する。第3図に示し
たような原稿を送信する場合、オペレ−タはこの原稿を
読取部2にセットした後、入力部10を操作して装置をオ
フフック状態とした後、相手先の電話番号を入力する。
これにより、CPU1はNCU9を介して前記入力された電話番
号先に発呼する。その後回線が相手先と接続されると、
CPU1は第4図に示すようなプトロコル通信の前処理を行
った後、読取部2を起動する。これにより読取部2はセ
ットされた原稿を読み取ってその内容を画像デ−タ化す
る。CPU1はこの時、得られた1ライン毎の画像デ−タに
特定マ−クがあるか否かをチェックし、何のマ−クもな
い場合は符号化パタ−ンメモリ5に指定されているMR符
号化方式にて符号化部3を動作させて、前記出力された
画像デ−タをMR符号化方式にて符号化する。こうして符
号化された画像デ−タは変調部4により変調された後、
NCU9を介して回線上に送出(第4図のPIXに対応)され
る。
こうして読取部2による原稿の読み取りが進んだとこ
ろで、CPU1が☆マ−クを検出すると、メモリ5のテーブ
ル指定によりCPU1は符号化部3をMH符号化方式にて動作
するように切り替える。これにより、符号化部3は読取
部2から出力される中間調部分の画像デ−タに対しては
MH符号化方式にて符号化する。その後、CPU1は読取部2
から出力される画像デ−タから◇のマ−クを検出する
と、前記中間調の終了を知り、再び符号化部3をMR方式
にて動作させ、残りの2値化部分を符号化する。こうし
て、読取部2によって読み取られた画像デ−タを全て送
信し終わると、第4図に示したプロトコル通信の後処理
を行って回線を切断した後、処理を終了する。ここで、
第4図の前処理のNSF(非標準機能)で受信側ファクシ
ミリ装置の機能宣言を行い、NSS(非標準機能設定)で
送信側ファクシミリ装置は符号化を随時変更して送信す
る機能設定を受信側に通知する。
第5図は上記したCPU1の送信時の動作を示したフロ−
チャ−トである。まず、ステップ501にて原稿の1ライ
ンを読取部2によって読み取ると、ステップ502に進ん
で特定マ−クがあるか否かを判定し、特定マ−クがある
場合はステップ503へ進み、特定マ−クがない場合はス
テップ504へ進む。ステップ504では得られた画像デ−タ
を符号化部3にてMR符号化方式で符号化した後、ステッ
プ505へ進んで読取ラインがあるかないかを判定し、あ
る場合はステップ501へ戻り、ない場合は処理を終了す
る。
一方ステップ503へ進んだ場合は、判定した特定マ−
クの種類によってMH符号化方式か、非圧縮符号化方式か
を決定した後、MH符号化方式であればステップ506へ進
み、非圧縮符号化方式であればステップ507へ進む。ス
テップ506では得られた画像デ−タを符号化部3にてMH
符号化方式で符号化した後、ステップ505へ進み、ステ
ップ507では得られた画像デ−タを符号化部3にて非圧
縮符号化方式で符号化した後、ステップ505へ進む。
ところで、CCITT勧告に基づく符号化では、MR、MH、
非圧縮符号化間では符号化の中である手順が決まってお
り、復号化部ではそのまま到来した符号に従って復号化
できるようなエスケ−プコ−ドを有するので、受信側の
ファクシミリ装置の復号化部は従来のままで、上記符号
化方式が変わる画像データを受信して復調することがで
きる。
本実施例によれば、送信する原稿の文書部分はこれに
最適のMR符号化方式にて符号化し、写真部分はこれに最
適のMH符号化方式(又は非圧縮符号化方式)で符号化す
るというように、画像データによって符号化方式を切り
替えることができるため、送信原稿の記載内容によらず
常にその送信伝送時間を短時間とすることができる。こ
のため、回線占有時間を短縮化して回線使用料を安価と
することができる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明のファクシミリ装置によれ
ば、2値画像部分と中間調部分等のように画素出現パタ
−ンの頻度が異なる部分に対して、それぞれ最適な符号
化方式を用いて画像デ−タを符号化することにより、原
稿の伝送時間を短縮化することができる。
しかも、複数の符号化方式に対応する特定マ−クを用
い、特定マーク以降のラインから符号化を変更するよう
にしているので、符号化方式の選択の幅が多く画像対応
の適切な符号化方式を選択可能である上に、所要のライ
ン以降を指定でき符号化方式の切換え指定を容易に行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のファクシミリ装置の一実施例を示した
ブロック図である。第2図は第1図に示した符号化パタ
−ンメモリの記憶内容例を示した模式図、第3図は送信
原稿例を示した図、第4図は第1図に示した装置の送信
手順を示した送信手順図、第5図は第1図に示したCPU
の符号化処理を示したフロ−チャ−トである。 1……CPU、2……読取部 3……符号化部、4……変調部 5……符号化パタ−ンメモリ 6……記録部、7……符号化部 8……復調部、9……NCU 10……入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−144778(JP,A) 特開 昭57−78278(JP,A) 実開 昭58−123666(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿面を光電変換して読み取った画像デー
    タを符号化して送信するファクシミリ装置において、 複数の特定マークに対応して送信に係る符号化方式の情
    報が記憶された記憶手段と、 前記画像データから特定マークを検出する検出手段と、 この検出手段によって特定マークが検出されると、この
    特定マークに対応する符号化方式の情報を前記記憶手段
    から得て、このマーク以降のラインから得られた符号化
    方式により画像データの符号化を行って送信する制御手
    段と を具備することを特徴とするファクシミリ装置。
JP2338822A 1990-11-30 1990-11-30 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3054436B2 (ja)

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JPH04207763A JPH04207763A (ja) 1992-07-29
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