JPH08149321A - カラー画像通信装置及び方法 - Google Patents
カラー画像通信装置及び方法Info
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- JPH08149321A JPH08149321A JP6281857A JP28185794A JPH08149321A JP H08149321 A JPH08149321 A JP H08149321A JP 6281857 A JP6281857 A JP 6281857A JP 28185794 A JP28185794 A JP 28185794A JP H08149321 A JPH08149321 A JP H08149321A
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- output
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- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モノクロ画像を受信した場合や、モノクロの
レポートを出力する場合には、モノクロプリンタを使用
して出力を行うカラー画像通信装置及び方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 カラーファクシミリ装置において、CCU1
1を介して受信された画像データがその通信手順の変数
によりモノクロであれば、MMR復号部16により復号
されて、プリンタ切替制御部20においてモノクロプリ
ンタ22が選択され、該受信画像データが出力される。
また、不図示の操作パネルより操作者がレポートの手動
出力を指示すると、プリンタ切替制御部20はモノクロ
プリンタ22を選択し、キャラクタジェネレータ部18
により生成されたレポートはモノクロプリンタ22より
出力される。
レポートを出力する場合には、モノクロプリンタを使用
して出力を行うカラー画像通信装置及び方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 カラーファクシミリ装置において、CCU1
1を介して受信された画像データがその通信手順の変数
によりモノクロであれば、MMR復号部16により復号
されて、プリンタ切替制御部20においてモノクロプリ
ンタ22が選択され、該受信画像データが出力される。
また、不図示の操作パネルより操作者がレポートの手動
出力を指示すると、プリンタ切替制御部20はモノクロ
プリンタ22を選択し、キャラクタジェネレータ部18
により生成されたレポートはモノクロプリンタ22より
出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像通信装置及び
方法に関し、例えば、カラー画像の通信が可能なカラー
画像通信装置及び方法に関する。
方法に関し、例えば、カラー画像の通信が可能なカラー
画像通信装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のカラー画像通信装置の発展は目覚
ましく、例えばカラー画像通信装置の代表ともいえるフ
ァクシミリ装置においても、カラー画像を通信可能とす
るカラーファクシミリ装置が多数開発されている。
ましく、例えばカラー画像通信装置の代表ともいえるフ
ァクシミリ装置においても、カラー画像を通信可能とす
るカラーファクシミリ装置が多数開発されている。
【0003】従来のカラーファクシミリ装置において
は、受信した画像データがカラーであることを前提とし
ており、従ってモノクロの画像データを受信した際にも
記録媒体への出力は全てカラープリンタにより行ってい
た。
は、受信した画像データがカラーであることを前提とし
ており、従ってモノクロの画像データを受信した際にも
記録媒体への出力は全てカラープリンタにより行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカラーファクシミリ装置においては、モノクロの画
像データを受信して出力する場合や、また、モノクロで
履歴管理情報等のレポートを出力する場合においてもカ
ラープリンタを使用していたために、出力速度が遅く、
更にランニングコストもかさんでしまうという欠点があ
った。
来のカラーファクシミリ装置においては、モノクロの画
像データを受信して出力する場合や、また、モノクロで
履歴管理情報等のレポートを出力する場合においてもカ
ラープリンタを使用していたために、出力速度が遅く、
更にランニングコストもかさんでしまうという欠点があ
った。
【0005】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたものであり、上述した課題を解決するために、モ
ノクロ画像を受信した場合や、モノクロのレポートを出
力する場合には、モノクロプリンタを使用して出力を行
うカラー画像通信装置及び方法を提供することを目的と
する。
されたものであり、上述した課題を解決するために、モ
ノクロ画像を受信した場合や、モノクロのレポートを出
力する場合には、モノクロプリンタを使用して出力を行
うカラー画像通信装置及び方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明は以下の構成を備える。
ために、本発明は以下の構成を備える。
【0007】即ち、画像データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信した画像データをカラーで出力
するカラー出力手段と、前記受信手段により受信した画
像データをモノクロで出力するモノクロ出力手段と、前
記受信手段により受信した画像データがカラーであるか
否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に
基づいて前記カラー出力手段と前記モノクロ出力手段の
いずれかを選択する選択手段とを有することを特徴とす
る。
前記受信手段により受信した画像データをカラーで出力
するカラー出力手段と、前記受信手段により受信した画
像データをモノクロで出力するモノクロ出力手段と、前
記受信手段により受信した画像データがカラーであるか
否かを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に
基づいて前記カラー出力手段と前記モノクロ出力手段の
いずれかを選択する選択手段とを有することを特徴とす
る。
【0008】例えば、前記判別手段は、前記受信手段に
おける通信手順の変数により、前記受信手段で受信した
画像データがカラーであるか否かを判別することを特徴
とする。
おける通信手順の変数により、前記受信手段で受信した
画像データがカラーであるか否かを判別することを特徴
とする。
【0009】例えば、前記選択手段は、前記判別手段に
より前記受信手段で受信した画像データがカラーである
と判別されると前記カラー出力手段を選択し、カラーで
ないと判別されると前記モノクロ出力手段を選択するこ
とを特徴とする。
より前記受信手段で受信した画像データがカラーである
と判別されると前記カラー出力手段を選択し、カラーで
ないと判別されると前記モノクロ出力手段を選択するこ
とを特徴とする。
【0010】更に、多値画像データを復号する多値復号
手段と、2値画像データを復号する2値復号手段とを有
し、前記判別手段により前記受信手段により受信した画
像データがカラーであると判別されると前記多値復号手
段により復号し、カラーでないと判別されると前記2値
復号手段により復号することを特徴とする。
手段と、2値画像データを復号する2値復号手段とを有
し、前記判別手段により前記受信手段により受信した画
像データがカラーであると判別されると前記多値復号手
段により復号し、カラーでないと判別されると前記2値
復号手段により復号することを特徴とする。
【0011】また、画像データを生成する生成手段と、
前記生成手段により生成した画像データをカラーで出力
するカラー出力手段と、前記生成手段により生成した画
像データをモノクロで出力するモノクロ出力手段と、前
記生成手段により生成した画像データの出力方法を指定
する指定手段と、前記指定手段による指定に基づいて前
記カラー出力手段と前記モノクロ出力手段のいずれかを
選択する選択手段とを有することを特徴とする。
前記生成手段により生成した画像データをカラーで出力
するカラー出力手段と、前記生成手段により生成した画
像データをモノクロで出力するモノクロ出力手段と、前
記生成手段により生成した画像データの出力方法を指定
する指定手段と、前記指定手段による指定に基づいて前
記カラー出力手段と前記モノクロ出力手段のいずれかを
選択する選択手段とを有することを特徴とする。
【0012】例えば、前記生成手段は、装置情報を生成
することを特徴とする。
することを特徴とする。
【0013】例えば、前記指定手段は、前記生成手段に
より生成された画像データの即時出力を指示する手動出
力と、所定の設定に従った出力を指示する自動出力との
いずれかを指定可能であり、前記選択手段は、前記指定
手段により前記手動出力が指定された場合に前記モノク
ロ出力手段を選択し、前記自動出力が指定された場合に
前記カラー出力手段を選択することを特徴とする。
より生成された画像データの即時出力を指示する手動出
力と、所定の設定に従った出力を指示する自動出力との
いずれかを指定可能であり、前記選択手段は、前記指定
手段により前記手動出力が指定された場合に前記モノク
ロ出力手段を選択し、前記自動出力が指定された場合に
前記カラー出力手段を選択することを特徴とする。
【0014】例えば、前記生成手段は、前記指定手段に
より前記手動出力が指定された場合にモノクロ画像デー
タを生成し、前記自動出力が指定された場合にカラー画
像データを生成することを特徴とする。
より前記手動出力が指定された場合にモノクロ画像デー
タを生成し、前記自動出力が指定された場合にカラー画
像データを生成することを特徴とする。
【0015】
【作用】以上の構成により、受信画像データがモノクロ
画像であった場合にはモノクロプリンタに、受信画像デ
ータがカラー画像であった場合にはカラープリンタに出
力することができる。
画像であった場合にはモノクロプリンタに、受信画像デ
ータがカラー画像であった場合にはカラープリンタに出
力することができる。
【0016】また、装置情報等のレポートを、操作者よ
り手動出力指示があった場合には、速度を優先するため
にモノクロ画像として作成してモノクロプリンタより出
力し、急を要しない自動出力の場合には、視認性の良い
カラー画像として作成してカラープリンタから出力する
ことができる。
り手動出力指示があった場合には、速度を優先するため
にモノクロ画像として作成してモノクロプリンタより出
力し、急を要しない自動出力の場合には、視認性の良い
カラー画像として作成してカラープリンタから出力する
ことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0018】<第1実施例>本実施例においては、IS
DN網に接続されたカラーファクシミリ装置を例として
説明を行う。
DN網に接続されたカラーファクシミリ装置を例として
説明を行う。
【0019】図1は、本実施例が適用されるカラーファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【0020】23は図1における各構成を統括的に制御
するCPU、24はCPU23が参照する制御プログラ
ムや変数等を格納しているROM、25はCPU23の
作業領域となるRAMである。また、図1において、ハ
ードディスク10より上部が送信系、下部が受信系の構
成を示す。
するCPU、24はCPU23が参照する制御プログラ
ムや変数等を格納しているROM、25はCPU23の
作業領域となるRAMである。また、図1において、ハ
ードディスク10より上部が送信系、下部が受信系の構
成を示す。
【0021】まず、送信系について説明する。
【0022】まずスキャナ部1においてカラーまたはモ
ノクロのモードにより原稿を読み取り、画像データとし
て入力する。そして、γ変換部2において画像データの
濃度特性の変換を行う。そして、画素密度変換部3で画
像データの解像度変換や変倍等を行い、色空間変換部4
において、画像データがカラーであった場合に、スキャ
ナ部1で読み取ったRGBの画像データをカラーファク
シミリ装置において実際に通信される色空間であるCI
E−Labの色空間画像に変換する。
ノクロのモードにより原稿を読み取り、画像データとし
て入力する。そして、γ変換部2において画像データの
濃度特性の変換を行う。そして、画素密度変換部3で画
像データの解像度変換や変倍等を行い、色空間変換部4
において、画像データがカラーであった場合に、スキャ
ナ部1で読み取ったRGBの画像データをカラーファク
シミリ装置において実際に通信される色空間であるCI
E−Labの色空間画像に変換する。
【0023】以下、スキャナ部1において読み込まれた
画像データがカラーの場合は5のサブサンプリング部
に、モノクロの場合は9のMMR符号化部に進む。
画像データがカラーの場合は5のサブサンプリング部
に、モノクロの場合は9のMMR符号化部に進む。
【0024】サブサンプリング部5においては、視覚的
に敏感なL成分の解像度はそのままに、視覚的に敏感で
ないa,b成分の解像度を落とす。そしてDCT変換部
6で8×8画素のブロック成分を8×8の周波数成分に
変換し、量子化部7において予め用意された複数の量子
化テーブルの中から指定されたテーブルによりDCTの
演算結果が量子化される。この量子化の結果は直流成
分、低周波成分を除きゼロとなるものが多く出現する。
従って次段のハフマン符号化部8において、このゼロの
連続する数を利用して、ハフマン符号化を行う。そし
て、カラー画像の符号化データは、ハードディスク10
に格納される。
に敏感なL成分の解像度はそのままに、視覚的に敏感で
ないa,b成分の解像度を落とす。そしてDCT変換部
6で8×8画素のブロック成分を8×8の周波数成分に
変換し、量子化部7において予め用意された複数の量子
化テーブルの中から指定されたテーブルによりDCTの
演算結果が量子化される。この量子化の結果は直流成
分、低周波成分を除きゼロとなるものが多く出現する。
従って次段のハフマン符号化部8において、このゼロの
連続する数を利用して、ハフマン符号化を行う。そし
て、カラー画像の符号化データは、ハードディスク10
に格納される。
【0025】一方、モノクロの画像はMMR符号化部9
においてG4ファクシミリで標準的に用いられるMMR
圧縮が施され、ハードディスク10に格納される。
においてG4ファクシミリで標準的に用いられるMMR
圧縮が施され、ハードディスク10に格納される。
【0026】ハードディスク10に格納された画像デー
タは、通信制御部(CCU)11で所定の通信プロトコ
ルを用いて相手端末との発着呼及び画像データの送受信
が制御される。即ち、符号化データはCCU11を介し
てISDN回線上へ出力される。
タは、通信制御部(CCU)11で所定の通信プロトコ
ルを用いて相手端末との発着呼及び画像データの送受信
が制御される。即ち、符号化データはCCU11を介し
てISDN回線上へ出力される。
【0027】次に、受信系について説明する。
【0028】CCU11を介して受信された符号化デー
タは、まずハードディスク10に蓄積される。そして、
受信データがカラー、即ちハフマン符号化データであれ
ばハフマン復号部12へ、モノクロ、即ちMMR符号化
データであればMMR復号部16に進む。
タは、まずハードディスク10に蓄積される。そして、
受信データがカラー、即ちハフマン符号化データであれ
ばハフマン復号部12へ、モノクロ、即ちMMR符号化
データであればMMR復号部16に進む。
【0029】カラー画像の符号化データは、ハフマン復
号部12で復号され、逆量子化部13で量子化テーブル
を用いて逆量子化される。そして逆DCT(IDCT)
変換部14においてDCT変換されている8×8の周波
数成分を8×8の画素ブロックの多値データに変換す
る。次に補完処理部15において、符号化時にサブサン
プリングリング処理によってa,b成分の解像度がLに
比較して落とされている場合にその補完を行う。
号部12で復号され、逆量子化部13で量子化テーブル
を用いて逆量子化される。そして逆DCT(IDCT)
変換部14においてDCT変換されている8×8の周波
数成分を8×8の画素ブロックの多値データに変換す
る。次に補完処理部15において、符号化時にサブサン
プリングリング処理によってa,b成分の解像度がLに
比較して落とされている場合にその補完を行う。
【0030】一方、G4で受信したモノクロ画像のMM
R符号化データは、MMR復号部16で復号される。
R符号化データは、MMR復号部16で復号される。
【0031】復号された画像データは、色空間変換部1
7においてLabからRGBの色空間に変換され、画素
密度変換部19において、画像の解像度変換や変倍等が
行われる。
7においてLabからRGBの色空間に変換され、画素
密度変換部19において、画像の解像度変換や変倍等が
行われる。
【0032】次にプリンタ切り換え制御部20によっ
て、出力する文書の種類によりカラープリンタ21、ま
たはモノクロプリンタ22のいずれかに画像パスが設定
される。尚、カラープリンタ21は画像データを400
dpi(ドット/インチ)の高解像度でカラー出力が可
能であり、モノクロプリンタ22は画像データを400
dpiの高解像度でモノクロ出力が可能である。
て、出力する文書の種類によりカラープリンタ21、ま
たはモノクロプリンタ22のいずれかに画像パスが設定
される。尚、カラープリンタ21は画像データを400
dpi(ドット/インチ)の高解像度でカラー出力が可
能であり、モノクロプリンタ22は画像データを400
dpiの高解像度でモノクロ出力が可能である。
【0033】以下、図2に本実施例における受信のシー
ケンスを示し、説明する。
ケンスを示し、説明する。
【0034】まず、S1においてトランスポート層以下
を接続する。すなわち図1に示すCCU11により、O
SI参照プロトコルのレイヤ2からレイヤ4までを接続
する。
を接続する。すなわち図1に示すCCU11により、O
SI参照プロトコルのレイヤ2からレイヤ4までを接続
する。
【0035】以下、S2以降はCCITT(国際電信電
話諮問委員会)の勧告T.62で定義されている通信規
約(プロトコル)の具体的運用例に従っている。
話諮問委員会)の勧告T.62で定義されている通信規
約(プロトコル)の具体的運用例に従っている。
【0036】まずS2においてセッション開始コマンド
(以下CSSと略す)を発呼側から受け取り、S3にお
いて着呼側ではセッション開始肯定レスポンス(以下R
SSPと略す)を返す。このS2、S3においてパラメ
ータとして送られる非標準機能(以下NSCと略す)に
より、発呼側及び着呼側装置が本実施例によるファクシ
ミリ装置である事を確認する。次にS4において、ドキ
ュメント機能リストコマンド(以下CDCLと略す)の
NSCを受けることにより、受信文書の枚数と各ページ
のカラー・モノクロ種別が確認できる。それに対して、
S5でドキュメント機能リスト肯定レスポンス(以下R
DCLPと略す)を返す。
(以下CSSと略す)を発呼側から受け取り、S3にお
いて着呼側ではセッション開始肯定レスポンス(以下R
SSPと略す)を返す。このS2、S3においてパラメ
ータとして送られる非標準機能(以下NSCと略す)に
より、発呼側及び着呼側装置が本実施例によるファクシ
ミリ装置である事を確認する。次にS4において、ドキ
ュメント機能リストコマンド(以下CDCLと略す)の
NSCを受けることにより、受信文書の枚数と各ページ
のカラー・モノクロ種別が確認できる。それに対して、
S5でドキュメント機能リスト肯定レスポンス(以下R
DCLPと略す)を返す。
【0037】続いて、S6ではS4、S5で確認され
た、各ページのカラー・モノクロ種別を出力機器選択テ
ーブルに書き込む。尚、出力機器選択テーブルは、RA
M24内に存在する。そしてS7で、ドキュメント開始
コマンド(以下CDSと略す)を受け取る。CDSは、
ドキュメントの開始、即ち最初のページの開始を示すコ
マンドである。CDSコマンドの中のSUD(セッショ
ンユーザデータ)に、実際に送るドキュメントプロファ
イルが含まれる。即ち、画像を変換した場合には変換テ
ーブルに設定されたパラメータが、また、デフォルトの
ドキュメントプロファイルを使用した場合には、そのパ
ラメータが送付される。
た、各ページのカラー・モノクロ種別を出力機器選択テ
ーブルに書き込む。尚、出力機器選択テーブルは、RA
M24内に存在する。そしてS7で、ドキュメント開始
コマンド(以下CDSと略す)を受け取る。CDSは、
ドキュメントの開始、即ち最初のページの開始を示すコ
マンドである。CDSコマンドの中のSUD(セッショ
ンユーザデータ)に、実際に送るドキュメントプロファ
イルが含まれる。即ち、画像を変換した場合には変換テ
ーブルに設定されたパラメータが、また、デフォルトの
ドキュメントプロファイルを使用した場合には、そのパ
ラメータが送付される。
【0038】そしてS8において発呼側から1ページ目
の文書データが転送される。そして1ページ目の全ペー
ジの送信が終了すると、S9でドキュメントページ境界
コマンド(以下CDPBと略す)を送信する。正常に通
信が実行されると、S10において発呼側はドキュメン
トページ境界レスポンス(以下RCPBPと略す)を受
信する。以下、2ページ目以降も同様にして、S11〜
S13を繰り返す。
の文書データが転送される。そして1ページ目の全ペー
ジの送信が終了すると、S9でドキュメントページ境界
コマンド(以下CDPBと略す)を送信する。正常に通
信が実行されると、S10において発呼側はドキュメン
トページ境界レスポンス(以下RCPBPと略す)を受
信する。以下、2ページ目以降も同様にして、S11〜
S13を繰り返す。
【0039】発呼側が全データの送信を終えると、着呼
側はS15でドキュメントの終了、さらに最終チェック
ポイントを示すドキュメント終了コマンド(以下CDE
と略す)を受け取る。着呼側は、次にS16で最終チェ
ックポイントに対する肯定確認を与えるドキュメント終
了肯定レスポンス(以下RDEPと略す)を送る。そし
てS17において着呼側はセッション終了コマンド(以
下CSEと略す)を受け取り、セッションの正常な終了
を確認し、S18で、被呼端末が正常にセッションを終
了したことを発呼端末に示すセッション終了肯定レスポ
ンス(以下RSEPと略す)を返す。
側はS15でドキュメントの終了、さらに最終チェック
ポイントを示すドキュメント終了コマンド(以下CDE
と略す)を受け取る。着呼側は、次にS16で最終チェ
ックポイントに対する肯定確認を与えるドキュメント終
了肯定レスポンス(以下RDEPと略す)を送る。そし
てS17において着呼側はセッション終了コマンド(以
下CSEと略す)を受け取り、セッションの正常な終了
を確認し、S18で、被呼端末が正常にセッションを終
了したことを発呼端末に示すセッション終了肯定レスポ
ンス(以下RSEPと略す)を返す。
【0040】そして、S19においてトランスポート層
以下を切断し、送信処理を終了する。
以下を切断し、送信処理を終了する。
【0041】以下、上述した図2で説明したCSS,R
SSP,CDCL、RDCLPで通信されるNSCのフ
ォーマットを図3に示し、説明する。
SSP,CDCL、RDCLPで通信されるNSCのフ
ォーマットを図3に示し、説明する。
【0042】図3において、F1は国コード、F2は国
内コード、F3は供給者コード、F4はタイプコード、
F5は機種コード、F6はカラー・モノクロ種別コード
である。
内コード、F3は供給者コード、F4はタイプコード、
F5は機種コード、F6はカラー・モノクロ種別コード
である。
【0043】次に、CCS,RSSPで通信するNSC
フォーマットにおける、図3のF6で示すカラー・モノ
クロ種別コードの詳細なフォーマットを図4に示し、説
明する。尚、上述した図2のS6で説明した出力機器選
択テーブルも、図4と同じフォーマットを保持してい
る。
フォーマットにおける、図3のF6で示すカラー・モノ
クロ種別コードの詳細なフォーマットを図4に示し、説
明する。尚、上述した図2のS6で説明した出力機器選
択テーブルも、図4と同じフォーマットを保持してい
る。
【0044】図4において、F41は通信枚数を示し、
F2以下は、各ページのカラー・モノクロ種別を示す。
F2以下は、各ページのカラー・モノクロ種別を示す。
【0045】次に、本実施例における受信文書の出力処
理について、図5のフローチャートを参照して説明す
る。
理について、図5のフローチャートを参照して説明す
る。
【0046】まずステップS51において、出力機器選
択テーブルから出力すべきページのカラー・モノクロの
種別を取得する。次にステップS52において、取得し
たカラー・モノクロ種別を判別し、カラーであればステ
ップS53に進む。ステップS53においては、図1に
示すハフマン復号部12〜補間処理部15により、JP
EGによる符号データの復号化を行う。そして、ステッ
プS54においてプリンタ切替制御部20により、出力
をカラープリンタ21側に設定する。
択テーブルから出力すべきページのカラー・モノクロの
種別を取得する。次にステップS52において、取得し
たカラー・モノクロ種別を判別し、カラーであればステ
ップS53に進む。ステップS53においては、図1に
示すハフマン復号部12〜補間処理部15により、JP
EGによる符号データの復号化を行う。そして、ステッ
プS54においてプリンタ切替制御部20により、出力
をカラープリンタ21側に設定する。
【0047】一方、ステップS52で受信画像がモノク
ロ画像であると判定された場合にはステップS55に進
み、MMR復号部16においてMMR符号化データの復
号を行う。そして、ステップS56において、プリンタ
切替制御部20により、出力をモノクロプリンタ22側
に設定する。
ロ画像であると判定された場合にはステップS55に進
み、MMR復号部16においてMMR符号化データの復
号を行う。そして、ステップS56において、プリンタ
切替制御部20により、出力をモノクロプリンタ22側
に設定する。
【0048】次にステップS57において、出力指定し
たプリンタから、受信文書を出力する。そしてステップ
S58において、出力機器選択テーブルを参照して次ペ
ージがあるか否かの判定を行う。次ページがある場合に
はステップS51に戻り、ない場合には、受信文書出力
処理を終了する。
たプリンタから、受信文書を出力する。そしてステップ
S58において、出力機器選択テーブルを参照して次ペ
ージがあるか否かの判定を行う。次ページがある場合に
はステップS51に戻り、ない場合には、受信文書出力
処理を終了する。
【0049】以上説明したように本実施例によれば、受
信した画像がモノクロであればモノクロプリンタによる
出力をおこなうため、ランニングコスト及び出力時間、
更に、特に黒文字の画質等において、効果的である。
信した画像がモノクロであればモノクロプリンタによる
出力をおこなうため、ランニングコスト及び出力時間、
更に、特に黒文字の画質等において、効果的である。
【0050】<第2実施例>以下、本発明に係る第2実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0051】上述した第1実施例においては、受信文書
の種類によって出力先をカラープリンタとモノクロプリ
ンタから選択する例について説明を行ったが、第2実施
例においては、カラーファクシミリ装置における履歴情
報を含む装置情報等のレポートを、カラープリンタとモ
ノクロプリンタのいずれかを選択して出力する例につい
て説明する。
の種類によって出力先をカラープリンタとモノクロプリ
ンタから選択する例について説明を行ったが、第2実施
例においては、カラーファクシミリ装置における履歴情
報を含む装置情報等のレポートを、カラープリンタとモ
ノクロプリンタのいずれかを選択して出力する例につい
て説明する。
【0052】図6に、第2実施例におけるカラーファク
シミリ装置のブロック構成を示す。図6において、上述
した第1実施例と同様の構成には同一番号を付し、説明
を省略する。図6において、18はキャラクタジェネレ
ータ部であり、CPU23からの指示に従って、装置の
所定期間のジャーナルレポート等、装置情報に関するデ
ータに対応するキャラクタを発生することによりレポー
トを生成して出力し、画素密度変換部19に入力する。
尚、キャラクタジェネレータ部で生成されるレポートに
は、カラーレポートとモノクロレポートとがあり、その
出力は後述するように制御される。
シミリ装置のブロック構成を示す。図6において、上述
した第1実施例と同様の構成には同一番号を付し、説明
を省略する。図6において、18はキャラクタジェネレ
ータ部であり、CPU23からの指示に従って、装置の
所定期間のジャーナルレポート等、装置情報に関するデ
ータに対応するキャラクタを発生することによりレポー
トを生成して出力し、画素密度変換部19に入力する。
尚、キャラクタジェネレータ部で生成されるレポートに
は、カラーレポートとモノクロレポートとがあり、その
出力は後述するように制御される。
【0053】図7に、第2実施例におけるレポート出力
処理のフローチャートを示す。
処理のフローチャートを示す。
【0054】図7において、まずステップS61で手動
出力のレポートであるか、または自動出力のレポートで
あるかを判別する。ここで、レポートの手動出力とは、
操作者により不図示の操作パネルからレポート出力の指
示がなされることにより、レポートを出力することであ
り、自動出力とは、例えば時刻指定によるジャーナル出
力等、予め設定された内容に従って、操作者の指示を受
けること無くレポートを出力することである。
出力のレポートであるか、または自動出力のレポートで
あるかを判別する。ここで、レポートの手動出力とは、
操作者により不図示の操作パネルからレポート出力の指
示がなされることにより、レポートを出力することであ
り、自動出力とは、例えば時刻指定によるジャーナル出
力等、予め設定された内容に従って、操作者の指示を受
けること無くレポートを出力することである。
【0055】ステップS61において自動出力のレポー
トであると判定されるとステップS62に進み、カラー
レポートの編集を行う。そしてステップS63におい
て、図1に示すプリンタ切替制御部20で出力をカラー
プリンタ21側に設定する。
トであると判定されるとステップS62に進み、カラー
レポートの編集を行う。そしてステップS63におい
て、図1に示すプリンタ切替制御部20で出力をカラー
プリンタ21側に設定する。
【0056】一方、ステップS61において手動レポー
トであると判別された場合には、ステップS64に進ん
でモノクロレポートの編集を行い、ステップS65にお
いてプリンタ切替制御部20で出力をモノクロプリンタ
22側に設定する。
トであると判別された場合には、ステップS64に進ん
でモノクロレポートの編集を行い、ステップS65にお
いてプリンタ切替制御部20で出力をモノクロプリンタ
22側に設定する。
【0057】次にステップS66において、出力指定し
たプリンタから、編集したレポートを出力する。そして
ステップS67において、該レポートに次ページが有る
か否かを判定する。次ページがある場合にはステップS
61に戻り、ない場合には、レポート出力処理を終了す
る。
たプリンタから、編集したレポートを出力する。そして
ステップS67において、該レポートに次ページが有る
か否かを判定する。次ページがある場合にはステップS
61に戻り、ない場合には、レポート出力処理を終了す
る。
【0058】以上説明したように第2実施例によれば、
緊急を要しないレポートの自動出力時には視認性に優れ
たカラーにより出力し、緊急を要する手動出力時にはモ
ノクロプリンタを使用する事により印字速度を速めるこ
とができるという効果が得られる。
緊急を要しないレポートの自動出力時には視認性に優れ
たカラーにより出力し、緊急を要する手動出力時にはモ
ノクロプリンタを使用する事により印字速度を速めるこ
とができるという効果が得られる。
【0059】また、第2実施例は、上述した第1実施例
と組み合わせて実現することももちろん可能である。
と組み合わせて実現することももちろん可能である。
【0060】尚、上述した第1実施例及び第2において
は、ISDNを用いたカラーファクシミリ装置、即ち、
CCITTのG4規格に準拠したG4カラーファクシミ
リ装置を例として説明を行ったが、本発明はこの例に限
定されるものではなく、例えば、CCITTのG3規格
に準拠したG3系のカラーファクシミリ装置についても
同様に適用できる。
は、ISDNを用いたカラーファクシミリ装置、即ち、
CCITTのG4規格に準拠したG4カラーファクシミ
リ装置を例として説明を行ったが、本発明はこの例に限
定されるものではなく、例えば、CCITTのG3規格
に準拠したG3系のカラーファクシミリ装置についても
同様に適用できる。
【0061】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカラー画像
通信装置によれば、モノクロ画像を受信した場合にはモ
ノクロプリンタを使用して出力を行うため、従来のよう
にカラープリンタからの出力を余儀無くされていた場合
と比べて、ランニングコスト及び出力時間が低減され、
更に、細線や黒文字等の画質面においても、高画質なモ
ノクロ出力が得られる。
通信装置によれば、モノクロ画像を受信した場合にはモ
ノクロプリンタを使用して出力を行うため、従来のよう
にカラープリンタからの出力を余儀無くされていた場合
と比べて、ランニングコスト及び出力時間が低減され、
更に、細線や黒文字等の画質面においても、高画質なモ
ノクロ出力が得られる。
【0063】更に、装置情報等、レポートの自動出力時
には視認性に優れたカラーによる出力を行い、手動出力
の時にはモノクロプリンタを使用する事により、出力速
度を速めることができるという効果が得られる。
には視認性に優れたカラーによる出力を行い、手動出力
の時にはモノクロプリンタを使用する事により、出力速
度を速めることができるという効果が得られる。
【0064】
【図1】本発明に係る一実施例であるカラーファクシミ
リ装置の構成を示すブロック図である。
リ装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例における受信処理の通信シーケンスを
示す図である。
示す図である。
【図3】本実施例におけるNSCのフォーマットを示す
図である。
図である。
【図4】本実施例におけるNSCフォーマット内のカラ
ー・モノクロ種別コードの詳細フォーマットを示す図で
ある。
ー・モノクロ種別コードの詳細フォーマットを示す図で
ある。
【図5】本実施例における受信文書の出力処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図6】本発明に係る第2実施例であるカラーファクシ
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
ミリ装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本実施例におけるレポート出力処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
1 スキャナ 2 γ変換部 3 画素密度変換部 4 色空間変換部 5 サブサンプリング部 6 DCT変換部 7 量子化部 8 ハフマン符号化部 9 MMR符号化部 10 ハードディスク 11 CCU 12 ハフマン復号部 13 逆量子化部 14 逆DCT変換部 15 補間処理部 16 MMR復号部 17 色空間変換部 18 キャラクタジェネレータ部 19 画素密度変換部 20 プリンタ切替制御部 21 カラープリンタ 22 モノクロプリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/387 101 1/40 102 G06F 15/64 450 E
Claims (17)
- 【請求項1】 画像データを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信した画像データをカラーで出力
するカラー出力手段と、 前記受信手段により受信した画像データをモノクロで出
力するモノクロ出力手段と、 前記受信手段により受信した画像データがカラーである
か否かを判別する判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて前記カラー出力手段
と前記モノクロ出力手段のいずれかを選択する選択手段
とを有することを特徴とするカラー画像通信装置。 - 【請求項2】 前記判別手段は、前記受信手段における
通信手順の変数により、前記受信手段で受信した画像デ
ータがカラーであるか否かを判別することを特徴とする
請求項1記載のカラー画像通信装置。 - 【請求項3】 前記選択手段は、前記判別手段により前
記受信手段で受信した画像データがカラーであると判別
されると前記カラー出力手段を選択し、カラーでないと
判別されると前記モノクロ出力手段を選択することを特
徴とする請求項1記載のカラー画像通信装置。 - 【請求項4】 多値画像データを復号する多値復号手段
と、 2値画像データを復号する2値復号手段とを更に有し、 前記判別手段により前記受信手段により受信した画像デ
ータがカラーであると判別されると前記多値復号手段に
より復号し、カラーでないと判別されると前記2値復号
手段により復号することを特徴とする請求項3記載のカ
ラー画像通信装置。 - 【請求項5】 画像データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成した画像データをカラーで出力
するカラー出力手段と、 前記生成手段により生成した画像データをモノクロで出
力するモノクロ出力手段と、 前記生成手段により生成した画像データの出力方法を指
定する指定手段と、 前記指定手段による指定に基づいて前記カラー出力手段
と前記モノクロ出力手段のいずれかを選択する選択手段
とを有することを特徴とするカラー画像通信装置。 - 【請求項6】 前記生成手段は、装置情報を生成するこ
とを特徴とする請求項5記載のカラー画像通信装置。 - 【請求項7】 前記指定手段は、前記生成手段により生
成された画像データの即時出力を指示する手動出力と、
所定の設定に従った出力を指示する自動出力とのいずれ
かを指定可能であり、 前記選択手段は、前記指定手段により前記手動出力が指
定された場合に前記モノクロ出力手段を選択し、前記自
動出力が指定された場合に前記カラー出力手段を選択す
ることを特徴とする請求項5記載のカラー画像通信装
置。 - 【請求項8】 前記生成手段は、前記指定手段により前
記手動出力が指定された場合にモノクロ画像データを生
成し、前記自動出力が指定された場合にカラー画像デー
タを生成することを特徴とする請求項7記載のカラー画
像通信装置。 - 【請求項9】 画像データを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成した画像データの出力方法を指
定する指定手段とを更に有し、 前記選択手段は、前記指定手段による指定に基づいて前
記カラー出力手段と前記モノクロ出力手段のいずれかを
選択することを特徴とする請求項1記載のカラー画像通
信装置。 - 【請求項10】 受信した画像データがカラーであるか
否かを判別する判別工程と、 前記判別工程の判別結果に基づいてカラープリンタとモ
ノクロプリンタのいずれかを選択する選択工程とを有
し、 前記画像データは前記選択工程により選択されたプリン
タより出力されることを特徴とするカラー画像通信方
法。 - 【請求項11】 前記選択工程は、前記判別工程により
前記画像データがカラーであると判別されるとカラープ
リンタを選択し、カラーでないと判別されるとモノクロ
プリンタを選択することを特徴とする請求項10記載の
カラー画像通信方法。 - 【請求項12】 多値画像データを復号する多値復号工
程と、 2値画像データを復号する2値復号工程とを更に有し、 前記判別工程により前記受信画像データがカラーである
と判別されると前記多値復号工程により復号し、カラー
でないと判別されると前記2値復号工程により復号する
ことを特徴とする請求項11記載のカラー画像通信方
法。 - 【請求項13】 画像データを生成する生成工程と、 前記画像データの出力方法を操作者が指定する指定工程
と、 前記指定工程による指定に基づいてカラープリンタとモ
ノクロプリンタのいずれかを選択する選択工程とを有
し、 前記画像データは前記選択工程により選択されたプリン
タより出力されることを特徴とするカラー画像通信方
法。 - 【請求項14】 前記生成工程は、装置情報を生成する
ことを特徴とする請求項13記載のカラー画像通信方
法。 - 【請求項15】 前記指定工程は、前記画像データの即
時出力を指示する手動出力と、所定の設定に従った出力
を指示する自動出力とのいずれかを指定可能であり、 前記選択工程は、前記指定工程により前記手動出力が指
定された場合にモノクロプリンタ選択し、前記自動出力
が指定された場合にカラープリンタを選択することを特
徴とする請求項13記載のカラー画像通信方法。 - 【請求項16】 前記生成工程は、前記指定工程により
前記手動出力が指定された場合にモノクロ画像データを
生成し、前記自動出力が指定された場合にカラー画像デ
ータを生成することを特徴とする請求項15記載のカラ
ー画像通信方法。 - 【請求項17】 画像データを生成する生成工程と、 前記画像データの出力方法を操作者が指定する指定工程
とを更に有し、 前記選択工程は、前記指定工程による指定に基づいてカ
ラープリンタとモノクロプリンタのいずれかを選択する
ことを特徴とする請求項10記載のカラー画像通信方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281857A JPH08149321A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | カラー画像通信装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6281857A JPH08149321A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | カラー画像通信装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08149321A true JPH08149321A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17644968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6281857A Withdrawn JPH08149321A (ja) | 1994-11-16 | 1994-11-16 | カラー画像通信装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08149321A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100238599B1 (ko) * | 1997-03-12 | 2000-01-15 | 윤종용 | 칼라 카트리지 설치시 모노 데이터 처리 방법 |
JP2022505203A (ja) * | 2018-10-18 | 2022-01-14 | ソニーグループ株式会社 | アップスケーリングのための色再現の向上 |
-
1994
- 1994-11-16 JP JP6281857A patent/JPH08149321A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100238599B1 (ko) * | 1997-03-12 | 2000-01-15 | 윤종용 | 칼라 카트리지 설치시 모노 데이터 처리 방법 |
JP2022505203A (ja) * | 2018-10-18 | 2022-01-14 | ソニーグループ株式会社 | アップスケーリングのための色再現の向上 |
US11533413B2 (en) | 2018-10-18 | 2022-12-20 | Sony Group Corporation | Enhanced color reproduction for upscaling |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |