JPH05110794A - フアクシミリ装置の通信方法 - Google Patents
フアクシミリ装置の通信方法Info
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- JPH05110794A JPH05110794A JP3267693A JP26769391A JPH05110794A JP H05110794 A JPH05110794 A JP H05110794A JP 3267693 A JP3267693 A JP 3267693A JP 26769391 A JP26769391 A JP 26769391A JP H05110794 A JPH05110794 A JP H05110794A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ポーリングにおいて、発呼端末が受信したい
画データの種別を着呼端末に指示することで、着呼端末
が保持している任意の画データをポーリングデータの対
象とすることができる。 【構成】 端末1は端末2への発呼後、オペレータによ
り入力された受信したいデータ種別を示すコードを端末
1はPB信号に変化し、端末2へ送出する。端末2は着
呼後PB信号を検出したら、指示された画データを記憶
部15より検索し、指示された画データが存在していれ
ば端末1に肯定応答を帰す。端末1は肯定応答を受信し
たら、通常の受信端末としての手順制御で画データを受
信する。端末2は、肯定応答を帰した後、通常の送信端
末としての手順制御で指示された画データを送信する。
画データの種別を着呼端末に指示することで、着呼端末
が保持している任意の画データをポーリングデータの対
象とすることができる。 【構成】 端末1は端末2への発呼後、オペレータによ
り入力された受信したいデータ種別を示すコードを端末
1はPB信号に変化し、端末2へ送出する。端末2は着
呼後PB信号を検出したら、指示された画データを記憶
部15より検索し、指示された画データが存在していれ
ば端末1に肯定応答を帰す。端末1は肯定応答を受信し
たら、通常の受信端末としての手順制御で画データを受
信する。端末2は、肯定応答を帰した後、通常の送信端
末としての手順制御で指示された画データを送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCITT勧告に基ず
いて通信を行うグループ3(以下G3)ファクシミリ装
置において、特にメモリ蓄積タイプのファクシミリ装置
の通信方法に関する。
いて通信を行うグループ3(以下G3)ファクシミリ装
置において、特にメモリ蓄積タイプのファクシミリ装置
の通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CCITT勧告に基ずくG3ファクシミ
リ装置は、変調過程に先んじ文書信号であるディジタル
信号の冗長情報を削減する手段を備え、かつ標準的なI
SOA4判のタイプ文書を電話回線を通じて、約1分間
で伝送することを可能にする装置を言う。このような従
来のファクシミリ装置において、発呼端末が受信器とな
り、着呼端末が送信機となって、その着呼端末から画情
報を受信する場合、発呼端末は、着呼端末に対しディジ
タル送信命令信号DTCを送出し、そのディジタル送信
命令信号DTCを受信した着呼端末はディジタル命令信
号DCSを送出し、発呼端末の受信と着呼端末との送信
が確定する。そして、発呼端末が受信準備確認信号CF
Rを送りることで、着呼端末は予め登録してある原稿を
送信している。
リ装置は、変調過程に先んじ文書信号であるディジタル
信号の冗長情報を削減する手段を備え、かつ標準的なI
SOA4判のタイプ文書を電話回線を通じて、約1分間
で伝送することを可能にする装置を言う。このような従
来のファクシミリ装置において、発呼端末が受信器とな
り、着呼端末が送信機となって、その着呼端末から画情
報を受信する場合、発呼端末は、着呼端末に対しディジ
タル送信命令信号DTCを送出し、そのディジタル送信
命令信号DTCを受信した着呼端末はディジタル命令信
号DCSを送出し、発呼端末の受信と着呼端末との送信
が確定する。そして、発呼端末が受信準備確認信号CF
Rを送りることで、着呼端末は予め登録してある原稿を
送信している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファクシミリ装置では、発呼端末が受信したデ
ータ種別を着呼端末に対して指示することができない
し、また、着呼端末においては、複数の画情報を複数の
端末に対して送信する場合、送信する画情報と、受信す
る発呼端末を特定できないために、ポーリングデータの
対象として予め登録しておける画情報の数に限りがあっ
た。
た従来のファクシミリ装置では、発呼端末が受信したデ
ータ種別を着呼端末に対して指示することができない
し、また、着呼端末においては、複数の画情報を複数の
端末に対して送信する場合、送信する画情報と、受信す
る発呼端末を特定できないために、ポーリングデータの
対象として予め登録しておける画情報の数に限りがあっ
た。
【0004】本発明の目的は、このような従来の問題点
を除去して、ポーリングデータとしてオペレータの所望
する画情報を選択的に発呼端末へ送信することができる
ファクシミリ装置の通信方法を提供することにある。
を除去して、ポーリングデータとしてオペレータの所望
する画情報を選択的に発呼端末へ送信することができる
ファクシミリ装置の通信方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、回線からの信号を検出し、制御する網制御
部と、通信手順を制御する通信制御部と、オペレータと
端末とのインターフェースを行う操作部と、画情報を光
電変換してファクシミリ信号に変換する読取部と、その
読み取ったファクシミリ信号を冗長度を抑圧する画処
理、符号化及び逆変換の復号化を行う符号・復号化部
と、その符号化したディジタル信号である画情報を蓄え
ておく記憶部と、記録部と、ファクシミリ通信の各送受
信を制御する通信制御部からなるファクシミリ装置の通
信方法において、前記ファクシミリ装置を2台回線で接
続し、一方の前記ファクシミリ装置が他方の前記ファク
シミリ装置より画情報を受信するポーリング動作の際
に、前記一方のファクシミリ装置が受信したい前記画情
報を指定するPB信号を前記他方のファクシミリ装置に
送出し、前記他方のファクシミリ装置は、受信したPB
信号で指定された画情報を、同一呼の中で、前記一方の
ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
に本発明は、回線からの信号を検出し、制御する網制御
部と、通信手順を制御する通信制御部と、オペレータと
端末とのインターフェースを行う操作部と、画情報を光
電変換してファクシミリ信号に変換する読取部と、その
読み取ったファクシミリ信号を冗長度を抑圧する画処
理、符号化及び逆変換の復号化を行う符号・復号化部
と、その符号化したディジタル信号である画情報を蓄え
ておく記憶部と、記録部と、ファクシミリ通信の各送受
信を制御する通信制御部からなるファクシミリ装置の通
信方法において、前記ファクシミリ装置を2台回線で接
続し、一方の前記ファクシミリ装置が他方の前記ファク
シミリ装置より画情報を受信するポーリング動作の際
に、前記一方のファクシミリ装置が受信したい前記画情
報を指定するPB信号を前記他方のファクシミリ装置に
送出し、前記他方のファクシミリ装置は、受信したPB
信号で指定された画情報を、同一呼の中で、前記一方の
ファクシミリ装置に送信することを特徴とする。
【0006】
【作用】一方のファクシミリ装置は他方のファクシミリ
装置端末への発呼後、オペレータにより入力された受信
したいデータ種別を示すコードを一方のファクシミリ装
置はPB信号に変換し、他方のファクシミリ装置へ送出
する。他方のファクシミリ装置は着呼後PB信号を検出
したら、指示された画データを記憶部より検索し、指示
された画データが存在していれば一方のファクシミリ装
置に肯定応答を帰す。一方のファクシミリ装置は肯定応
答を受信したら、通常の受信端末としての手順制御で画
データを受信する。他方のファクシミリ装置は、肯定応
答を帰した後、通常の送信端末としての手順制御で指示
された画データを送信する。
装置端末への発呼後、オペレータにより入力された受信
したいデータ種別を示すコードを一方のファクシミリ装
置はPB信号に変換し、他方のファクシミリ装置へ送出
する。他方のファクシミリ装置は着呼後PB信号を検出
したら、指示された画データを記憶部より検索し、指示
された画データが存在していれば一方のファクシミリ装
置に肯定応答を帰す。一方のファクシミリ装置は肯定応
答を受信したら、通常の受信端末としての手順制御で画
データを受信する。他方のファクシミリ装置は、肯定応
答を帰した後、通常の送信端末としての手順制御で指示
された画データを送信する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して以下説
明する。
明する。
【0008】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。端末1には、オペレータと端末とのインターフェー
スを行う操作部9と、原稿等を送信走査して得られた走
査線を光電変換して、画情報を電気信号のファクシミリ
信号に変換する読取部6と、その読み取ったファクシミ
リ信号を冗長度を抑圧する画処理、符号化及び逆変換の
復号化を行う符号・復号化部7と、その符号化したディ
ジタル信号を蓄えておく記憶部5と、記録部8と、ファ
クシミリ通信の各送受信を制御する通信制御部4と、回
線30を通じてディジタル信号を変復調して送受信する
網制御部3とがある。また、端末2にも端末1と同様の
各回路を装備してあって、端末1と端末2とは公衆回線
30で接続されている。
る。端末1には、オペレータと端末とのインターフェー
スを行う操作部9と、原稿等を送信走査して得られた走
査線を光電変換して、画情報を電気信号のファクシミリ
信号に変換する読取部6と、その読み取ったファクシミ
リ信号を冗長度を抑圧する画処理、符号化及び逆変換の
復号化を行う符号・復号化部7と、その符号化したディ
ジタル信号を蓄えておく記憶部5と、記録部8と、ファ
クシミリ通信の各送受信を制御する通信制御部4と、回
線30を通じてディジタル信号を変復調して送受信する
網制御部3とがある。また、端末2にも端末1と同様の
各回路を装備してあって、端末1と端末2とは公衆回線
30で接続されている。
【0009】以上の構成において、以下その動作につい
て説明する。端末1において、操作部9より端末2への
発呼がオペレータによって指定されると、そのことを検
知した通信制御部4は、網制御部3に端末2への発呼を
命令する。網制御部3はコーリング・トーン、被呼端末
識別信号CED、ディジタル識別信号DIS等の送受を
行い、端末2との呼を確立する。そうして通信制御部4
はオペレータに端末2が着信したことを報知する。オペ
レータは操作部9より、端末2から信号したい画情報に
一対一対応する番号またはコードをテンキーを用いて入
力する。網制御部3は、通信制御部4を介して操作部9
より入力された番号またはコードの内容をプシュボタン
信号(以下PB)信号(0〜9,*#)として、端末2
へ送出する。端末2は網制御部13で端末1から送られ
たPB信号を検出すると、通信制御部14は、そのPB
信号の内容を解析し、指示された番号またはコード情報
に基ずき記憶部15を検索し、指示された番号またはコ
ードのよる画情報が存在していれば端末1に対して、網
制御部13を介して肯定応答を返す。その肯定応答を受
信した端末1の通信制御部4は端末識別信号NSF、被
呼端末識別信号CSI,ディジタル識別信号DIS信号
を送出する。さらにそれらのNSF,CSI,DIS信
号を受信した端末2は、端末識別信号TSI,非標準機
能設定信号NSS信号を送信し、指示された画情報を記
憶部15から読み出し、通常の送信端末としての手順制
御に従って、端末1に画情報を送信する。
て説明する。端末1において、操作部9より端末2への
発呼がオペレータによって指定されると、そのことを検
知した通信制御部4は、網制御部3に端末2への発呼を
命令する。網制御部3はコーリング・トーン、被呼端末
識別信号CED、ディジタル識別信号DIS等の送受を
行い、端末2との呼を確立する。そうして通信制御部4
はオペレータに端末2が着信したことを報知する。オペ
レータは操作部9より、端末2から信号したい画情報に
一対一対応する番号またはコードをテンキーを用いて入
力する。網制御部3は、通信制御部4を介して操作部9
より入力された番号またはコードの内容をプシュボタン
信号(以下PB)信号(0〜9,*#)として、端末2
へ送出する。端末2は網制御部13で端末1から送られ
たPB信号を検出すると、通信制御部14は、そのPB
信号の内容を解析し、指示された番号またはコード情報
に基ずき記憶部15を検索し、指示された番号またはコ
ードのよる画情報が存在していれば端末1に対して、網
制御部13を介して肯定応答を返す。その肯定応答を受
信した端末1の通信制御部4は端末識別信号NSF、被
呼端末識別信号CSI,ディジタル識別信号DIS信号
を送出する。さらにそれらのNSF,CSI,DIS信
号を受信した端末2は、端末識別信号TSI,非標準機
能設定信号NSS信号を送信し、指示された画情報を記
憶部15から読み出し、通常の送信端末としての手順制
御に従って、端末1に画情報を送信する。
【0010】ここで、PB信号で指示された画情報が記
憶部15に存在していない場合には、端末1に対して否
定応答を返す。従って、端末1はPB信号で指示した内
容に対して、端末2より否定応答が帰ってきた場合に
は、通信を終了する。
憶部15に存在していない場合には、端末1に対して否
定応答を返す。従って、端末1はPB信号で指示した内
容に対して、端末2より否定応答が帰ってきた場合に
は、通信を終了する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、発呼端末
においては、所望する画情報をPB信号を用いて着呼端
末に指示でき、着呼端末においては、そのPB信号を解
析し、指示された内容の画情報を選択して発呼端末に送
信することができるので、発呼端末が着呼端末から画情
報を受信する場合、着呼端末の記憶部に存在する任意の
画情報をポーリングデータの対象とすることができると
いう効果を有する。
においては、所望する画情報をPB信号を用いて着呼端
末に指示でき、着呼端末においては、そのPB信号を解
析し、指示された内容の画情報を選択して発呼端末に送
信することができるので、発呼端末が着呼端末から画情
報を受信する場合、着呼端末の記憶部に存在する任意の
画情報をポーリングデータの対象とすることができると
いう効果を有する。
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】本実施例の通信制御手順を示す図。
1 端末 2 端末 3,13 網制御部 4,14 通信制御部 5,15 記憶部 6.16 読取部 7,17 符号・復号化部 8,18 記録部 9,19 操作部
Claims (1)
- 【請求項1】回線からの信号を検出し、制御する網制御
部と、通信手順を制御する通信制御部と、オペレータと
端末とのインターフェースを行う操作部と、画情報を光
電変換してファクシミリ信号に変換する読取部と、その
読み取ったファクシミリ信号を冗長度を抑圧する画処
理、符号化及び逆変換の復号化を行う符号・復号化部
と、その符号化したディジタル信号である画情報を蓄え
ておく記憶部と、記録部と、ファクシミリ通信の各送受
信を制御する通信制御部からなるファクシミリ装置の通
信方法において、 前記ファクシミリ装置を2台回線で接続し、一方の前記
ファクシミリ装置が他方の前記ファクシミリ装置より画
情報を受信するポーリング動作の際に、前記一方のファ
クシミリ装置が受信したい前記画情報を指定するPB信
号を前記他方のファクシミリ装置に送出し、 前記他方のファクシミリ装置は、受信したPB信号で指
定された画情報を、同一呼の中で、前記一方のファクシ
ミリ装置に送信することを特徴とするファクシミリ装置
の通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267693A JPH05110794A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | フアクシミリ装置の通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3267693A JPH05110794A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | フアクシミリ装置の通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05110794A true JPH05110794A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17448226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3267693A Pending JPH05110794A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | フアクシミリ装置の通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05110794A (ja) |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3267693A patent/JPH05110794A/ja active Pending
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