JPH039189Y2 - - Google Patents

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JPH039189Y2
JPH039189Y2 JP1988079614U JP7961488U JPH039189Y2 JP H039189 Y2 JPH039189 Y2 JP H039189Y2 JP 1988079614 U JP1988079614 U JP 1988079614U JP 7961488 U JP7961488 U JP 7961488U JP H039189 Y2 JPH039189 Y2 JP H039189Y2
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JP
Japan
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arm
swing
magnetic head
attached
head
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JP1988079614U
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JPS63191467U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は磁気デイスク装置のヘツド位置決め機
構(アクチユエータ機構)に係り、特にオープン
ループ制御方式を用いた揺動型のアクチユエータ
構造に関する。
従来のオープンループ制御の揺動型アクチユエ
ータとしては揺動軸をカム或いはベルトを介した
パルスモータ等で駆動し、揺動軸(回転ピボツ
ト)に固定された揺動アームの先端付近に設けら
れたヘツド(トランスデユーサ)の位置決めを行
なつているものがある。
かかる方式においては、可動部の慣性モーメン
トがある程度大きくなることは避けられず可成り
の駆動エネルギーを必要とする他、位置決め精度
がパルスモータ等の駆動性能に大きく依存し、現
状では送りピツチ100μ程度以下とすることは困
難である。
本考案の目的は高精度の位置決めと低エネルギ
ー駆動を可能としたオープンループ制御方式に特
に有効な揺動型アクチユエータを提供することに
ある。
本考案は磁気ヘツドが取付けられるアームと、
前記アームの一端には駆動モータのキヤプスタン
に巻きつけられたベルトの両端が固定され、前記
アームの他端には、前記アームを回転可能に固定
される揺動軸を有し、且つ前記駆動モータは記録
再生すべき磁気デイスクに対してオープンループ
制御により前記アームの他端を該磁気デイスク半
径方向に駆動するパルスモータであり、 しかも前記磁気ヘツドは、前記アームの一端と
他端との間に取りつけられるとともに、前記磁気
ヘツドの前記揺動軸を中心とした揺動半径は前記
アームの一端の揺動半径よりも小さくなるように
取りつけられて構成することにより駆動源の位置
決め精度(分解能)を揺動半径を小さくさせるこ
とで、トランスデユーサ位置決め精度として向上
させ、記録密度を向上させるとともに駆動源をア
ームの先端に設け、駆動エネルギーを必要最小源
に抑えるようにしたものである。
以下第1図に示した本考案による一実施例の概
略図を参照して説明を行う。
揺動軸1には軸受を介してトランスデユーサ3
を載せたアーム2が取付けられ、またアーム2の
先端部にはベルト6を介してパルスモータ4のキ
ヤプスタン3が設けられている。
ここでトランスデユーサ3の設置位置はアーム
の半径をnrとすると、揺動軸中心からrの位置に
定められている。
従つてパルスモータ4の位置決め誤差εとすれ
ばトランスデユーサ3の位置ではその揺動半径比
がnであるため位置決め誤差を約1/n×εとす
ることが出来る。
また駆動エネルギーはアームの先端円弧領域端
部において慣性モーメントが最小限にとどめられ
るため、非常に小さく抑えることが可能である。
更に、上記第1図で示したようにアーム2を棒
状またはパイプ状のアームを組合せ形成すること
により、該部材の軽量化が可能で、前記駆動エネ
ルギーをより小さくすることが出来る他、アーム
の開口部にストツパピン7を設け、可動距離の制
限を設けることが容易である。
以上、第1図に示す実施例により一層明確とな
つたように、本考案によれば、オープンループ制
御によりモータを駆動するヘツド位置決め装置に
おいて、トランスデユーサ位置決め精度を向上す
るため、従来に比べて大きな記憶容量が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるヘツド位置決め装置の一
実施例である。 図中、1は揺動軸を、2はアームを、3はトラ
ンスデユーサ(ヘツド)を、4はパルスモータ
を、5はキヤプスタンを、6は駆動ベルトを、7
はストツパピンを、8はデイスクを、9はR/W
アンプを、10はフレキシブルプリント板
(FPC)をそれぞれ示している。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 磁気ヘツドが取付けられるアームと、 前記アームの一端には駆動モータのキヤプスタ
    ンに巻きつけられたベルトの両端が固定され、 前記アームの他端には、前記アームを回転可能
    に固定される揺動軸を有し、 且つ前記駆動モータは記録再生すべき磁気デイ
    スクに対してオープンループ制御により前記アー
    ムの他端を該磁気デイスク半径方向に駆動するパ
    ルスモータであり、 しかも前記磁気ヘツドは、前記アームの一端と
    他端との間に取りつけられるとともに、前記磁気
    ヘツドの前記揺動軸を中心とした揺動半径は前記
    アームの一端の揺動半径よりも小さくなるように
    取りつけられていることを特徴とするヘツド位置
    決め装置。
JP1988079614U 1988-06-16 1988-06-16 Expired JPH039189Y2 (ja)

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JP1988079614U JPH039189Y2 (ja) 1988-06-16 1988-06-16

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Publication Number Publication Date
JPS63191467U JPS63191467U (ja) 1988-12-09
JPH039189Y2 true JPH039189Y2 (ja) 1991-03-07

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551695A (en) * 1978-04-24 1980-01-08 Data General Corp Magnetic disc memory device
JPS5580855A (en) * 1978-12-08 1980-06-18 Fujitsu Ltd Rotary arm type positioning mechanism

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551695A (en) * 1978-04-24 1980-01-08 Data General Corp Magnetic disc memory device
JPS5580855A (en) * 1978-12-08 1980-06-18 Fujitsu Ltd Rotary arm type positioning mechanism

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Publication number Publication date
JPS63191467U (ja) 1988-12-09

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