JPH01208771A - 磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構 - Google Patents
磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構Info
- Publication number
- JPH01208771A JPH01208771A JP3093988A JP3093988A JPH01208771A JP H01208771 A JPH01208771 A JP H01208771A JP 3093988 A JP3093988 A JP 3093988A JP 3093988 A JP3093988 A JP 3093988A JP H01208771 A JPH01208771 A JP H01208771A
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- JP
- Japan
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- head
- stopper
- magnetic disk
- coil
- notch
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004886 head movement Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一端部にヘッドをかつ他端部にボイスコイル
モータのコイル部を夫々有するアームを備えた磁気ディ
スク装置において、磁気ディスク面上におけるヘッドの
移動範囲を規制するヘッド位置決め機構に係り、特にス
ウィング方式のアームに利用するのに好適なものに関す
る。
モータのコイル部を夫々有するアームを備えた磁気ディ
スク装置において、磁気ディスク面上におけるヘッドの
移動範囲を規制するヘッド位置決め機構に係り、特にス
ウィング方式のアームに利用するのに好適なものに関す
る。
磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構の従来技術とし
ては、実公昭61−34598号公報に示される技術が
ある。
ては、実公昭61−34598号公報に示される技術が
ある。
その従来技術は、ボイスコイルモータのヨーク部に固着
され、ボイスコイルモータのコイル部の往復駆動限界を
設定する穴付の端部を有する取付部材と、該取付部材の
端部の穴に装入される一端が円すい台形状の装入部及び
前記円すい台形状の底面から前記穴と係合する凹部を介
して連結する円柱台形状のコイル接触部から成るストッ
パとから構成されている。そして、ボイスコイルモータ
の駆動によりヘッドを支持するアームが前記ストッパ量
的を回動し、ヘッドを磁気ディスク面の所望位置に位置
決めする。しかしその際、何等かの要因によってボイス
コイルモータが暴走動作すると、ヘッドが磁気ディスク
面の浮上保証領域から外れるおそれがあるが、コイル部
がストッパのコイル接触部に突き当たるので、コイル部
の暴走を防ぎ得、ヘッドが磁気ディスク面の浮上保証領
域内から外れないようにしている。
され、ボイスコイルモータのコイル部の往復駆動限界を
設定する穴付の端部を有する取付部材と、該取付部材の
端部の穴に装入される一端が円すい台形状の装入部及び
前記円すい台形状の底面から前記穴と係合する凹部を介
して連結する円柱台形状のコイル接触部から成るストッ
パとから構成されている。そして、ボイスコイルモータ
の駆動によりヘッドを支持するアームが前記ストッパ量
的を回動し、ヘッドを磁気ディスク面の所望位置に位置
決めする。しかしその際、何等かの要因によってボイス
コイルモータが暴走動作すると、ヘッドが磁気ディスク
面の浮上保証領域から外れるおそれがあるが、コイル部
がストッパのコイル接触部に突き当たるので、コイル部
の暴走を防ぎ得、ヘッドが磁気ディスク面の浮上保証領
域内から外れないようにしている。
或いは、アームの両側位置に前述の如き構成のストッパ
が配置され、ボイスコイルモータの暴走動作時、アーム
がストッパに突き当たることによりコイル部の暴走を防
ぎ得るようにしたものもある。
が配置され、ボイスコイルモータの暴走動作時、アーム
がストッパに突き当たることによりコイル部の暴走を防
ぎ得るようにしたものもある。
ところで、磁気ディスク装置では、一般に第3図に示す
ように、磁気ディスク1面にデータ保証領域Qlと、該
領域Q!より広い浮上保証領域Q2とがある。そして、
データ保証領域Q里はヘッドによってデータの記録・再
生をするための範囲であって、極力広い範囲で使用され
ると、1トラック当りの幅が広くなるので有利である。
ように、磁気ディスク1面にデータ保証領域Qlと、該
領域Q!より広い浮上保証領域Q2とがある。そして、
データ保証領域Q里はヘッドによってデータの記録・再
生をするための範囲であって、極力広い範囲で使用され
ると、1トラック当りの幅が広くなるので有利である。
一方、浮上保証領域内2はヘッドクラッシュが起きない
ように磁気ディスク面が平滑に形成された範囲であり、
データ保証領域Q1より広くなっている。そして、ヘッ
ド可動範囲を極力大きくするため、浮上保証領域に近付
けることが望ましく、そのため、ヘッド位置決め機構の
2個のストッパを、浮上保証領域の最外周位置及び最内
周位置に相当すべく高精度に位置決めしている。
ように磁気ディスク面が平滑に形成された範囲であり、
データ保証領域Q1より広くなっている。そして、ヘッ
ド可動範囲を極力大きくするため、浮上保証領域に近付
けることが望ましく、そのため、ヘッド位置決め機構の
2個のストッパを、浮上保証領域の最外周位置及び最内
周位置に相当すべく高精度に位置決めしている。
しかし、前記従来技術では、ボイスコイルモータのコイ
ル部(或いはアームが)が2個のストッパ量的を移動す
るように構成されている為、2個のストッパを夫々高精
度に位置調整しなければならず、しかも2個のストッパ
を無調整で済まそうとすると、取付部材等のような他の
部品の組付は精度を高めなければならず、結局のところ
手間が−かかる問題がある。
ル部(或いはアームが)が2個のストッパ量的を移動す
るように構成されている為、2個のストッパを夫々高精
度に位置調整しなければならず、しかも2個のストッパ
を無調整で済まそうとすると、取付部材等のような他の
部品の組付は精度を高めなければならず、結局のところ
手間が−かかる問題がある。
また、2個のストッパが取付部材によってコイル部の両
側位置に配置されると、それだけスペースを要し、その
為、実装上の寸法的制約からコイル部の幅を狭めなけれ
ばならず、その際、ボイスコイルモータの発生トルクの
一様性が損なわれ、モータ特性が劣化すると云う問題が
あった。
側位置に配置されると、それだけスペースを要し、その
為、実装上の寸法的制約からコイル部の幅を狭めなけれ
ばならず、その際、ボイスコイルモータの発生トルクの
一様性が損なわれ、モータ特性が劣化すると云う問題が
あった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点に鑑み、ストッ
パの位置調整を確実に簡略化でき、またモータ特性が劣
化しない磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構を提供
することにある。
パの位置調整を確実に簡略化でき、またモータ特性が劣
化しない磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構を提供
することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、ボイスコイルモ
ータのコイル部に該コイル部の回動方向に沿って形成さ
れた切欠き部と、該切欠き部に対応して設けられ、前記
コイル部の移動範囲を規制する1個のストッパとを有し
ている。
ータのコイル部に該コイル部の回動方向に沿って形成さ
れた切欠き部と、該切欠き部に対応して設けられ、前記
コイル部の移動範囲を規制する1個のストッパとを有し
ている。
前述の如く、ヘッド位置決め機構がコイル部に形成され
た切欠き部と、該切欠き部内に配置された1個のストッ
パとを有しているので、そのストッパを取付ける際には
、例えばヘッドを磁気ディスク上のヘッド移動範囲の最
外周位置に位置させたとき、コイル部の切欠き部を形成
する両端縁のうち、前記最外周位置に対応する一方の端
縁がストッパに突き当たるようにストッパを位置調整す
ると、そのストッパに切欠き部を形成する他方の端縁が
突き当たった場合にはヘッドが磁気ディスク上のヘッド
可動範囲の最内周位置に必然的に位置することになる。
た切欠き部と、該切欠き部内に配置された1個のストッ
パとを有しているので、そのストッパを取付ける際には
、例えばヘッドを磁気ディスク上のヘッド移動範囲の最
外周位置に位置させたとき、コイル部の切欠き部を形成
する両端縁のうち、前記最外周位置に対応する一方の端
縁がストッパに突き当たるようにストッパを位置調整す
ると、そのストッパに切欠き部を形成する他方の端縁が
突き当たった場合にはヘッドが磁気ディスク上のヘッド
可動範囲の最内周位置に必然的に位置することになる。
従って、ヘッドを磁気ディスク上の可動範囲の最外周位
置と最内周位置との何れか一方に位置させたとき、それ
に応じ切欠き部を形成する一方の端縁が突き当たるよう
1個のストッパを調整するだけで済むから、ヘッドの最
外周位置と最内周位置との何れか他方に位置決めし。
置と最内周位置との何れか一方に位置させたとき、それ
に応じ切欠き部を形成する一方の端縁が突き当たるよう
1個のストッパを調整するだけで済むから、ヘッドの最
外周位置と最内周位置との何れか他方に位置決めし。
調整することが不要になる結果、ストッパの位置調整を
簡略化できると云う効果を奏し得る。
簡略化できると云う効果を奏し得る。
また、コイル部の切欠き部内にストッパが配置されるこ
とにより、それだけ省スペース化でき、コイル部が実装
上の寸法的制約に影響されず、狭めることが不要になる
ので、ボイスコイルモータの発生トルクの一様性が損な
われることがなく、モータ特性が劣化するのを解消でき
ると云う効果を奏し得る。
とにより、それだけ省スペース化でき、コイル部が実装
上の寸法的制約に影響されず、狭めることが不要になる
ので、ボイスコイルモータの発生トルクの一様性が損な
われることがなく、モータ特性が劣化するのを解消でき
ると云う効果を奏し得る。
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第2図について説
明する。第1図は本発明を適用した磁気ディスク装置を
示す斜視図、第2図はアームを示す説明用平面図である
6 実施例の磁気ディスク装置は、複数枚の磁気ディスク1
がベース2に設置されたスピンドルモータ(図示せず)
の回転軸にクランパ3によって装着されている。一方、
ヘッド4はロードアーム5を介しアーム6の一端部に取
付けられている。
明する。第1図は本発明を適用した磁気ディスク装置を
示す斜視図、第2図はアームを示す説明用平面図である
6 実施例の磁気ディスク装置は、複数枚の磁気ディスク1
がベース2に設置されたスピンドルモータ(図示せず)
の回転軸にクランパ3によって装着されている。一方、
ヘッド4はロードアーム5を介しアーム6の一端部に取
付けられている。
前記アーム6は、第2図に明示するように、その中央部
がベース2に設けられたピン7により軸支され、該ピン
7を中心として回動可能に取付けられている。前記アー
ム6の一端部にはヘッド4を一端に支持したロードアー
ム5の他端部がビスで止着され、かつアーム6の他端部
にはボイスコイルモータ8のコイル部8aが取付けられ
ている。
がベース2に設けられたピン7により軸支され、該ピン
7を中心として回動可能に取付けられている。前記アー
ム6の一端部にはヘッド4を一端に支持したロードアー
ム5の他端部がビスで止着され、かつアーム6の他端部
にはボイスコイルモータ8のコイル部8aが取付けられ
ている。
ボイスコイルモータ8は、アーム6の他端部に取付けら
れ、かつコイルをモールド成形することによって形成さ
れてなる前記コイル部8aと、ベース2に取付けられ、
かつ前記コイル部8aと対向する上下位置に永久磁石8
cを配置したヨーク部8bとを有し、ヨーク部8b、永
久磁石8c、コイル部88間で磁気回路が形成されるこ
とにより、コイル部8aをヨーク部8bの永久磁石8c
間で水平方向に駆動し、かくしてアーム6がピン7を中
心として回動するようにしている。
れ、かつコイルをモールド成形することによって形成さ
れてなる前記コイル部8aと、ベース2に取付けられ、
かつ前記コイル部8aと対向する上下位置に永久磁石8
cを配置したヨーク部8bとを有し、ヨーク部8b、永
久磁石8c、コイル部88間で磁気回路が形成されるこ
とにより、コイル部8aをヨーク部8bの永久磁石8c
間で水平方向に駆動し、かくしてアーム6がピン7を中
心として回動するようにしている。
この磁気ディスク装置は、磁気ディスク1の回転時、ボ
イスコイルモータ8のコイル部8aを駆動すると、アー
ム6がピン7を中心に回動することにより、ヘッド4が
磁気ディスク1上を半径方向に移動するようにしている
。
イスコイルモータ8のコイル部8aを駆動すると、アー
ム6がピン7を中心に回動することにより、ヘッド4が
磁気ディスク1上を半径方向に移動するようにしている
。
しかして、実施例の磁気ディスク装置には、ヘッド4の
可動範囲を規制するためのヘッド位置決め機構9が設置
されている。該ヘッド位置決め機構9は第2図に明示す
るように、ボイスコイルモータ8のコイル部8aに形成
された切欠き部9aと、該切欠き部9a内に配置された
1個のストッパ9bとを有して構成されている。
可動範囲を規制するためのヘッド位置決め機構9が設置
されている。該ヘッド位置決め機構9は第2図に明示す
るように、ボイスコイルモータ8のコイル部8aに形成
された切欠き部9aと、該切欠き部9a内に配置された
1個のストッパ9bとを有して構成されている。
前記切欠き部9aは、コイル部8aに対しその先端部が
コイル部8aの移動方向に沿ってかつヘッド4の可動範
囲とストッパ9bの厚みL2とを加えた大きさLlをも
って切除かれて形成されている。
コイル部8aの移動方向に沿ってかつヘッド4の可動範
囲とストッパ9bの厚みL2とを加えた大きさLlをも
って切除かれて形成されている。
なお、ヘッド4の可動範囲は磁気ディスク1の浮上保証
領域立2に極力近い大きさになっている。
領域立2に極力近い大きさになっている。
前記1個のストッパ9bは、ゴム等の弾性体で形成され
ており、ベース2にビス9dによって取付けられた取付
部材Cの上端に固定されて、コイル部8aの切欠き部9
a内に配置されている。
ており、ベース2にビス9dによって取付けられた取付
部材Cの上端に固定されて、コイル部8aの切欠き部9
a内に配置されている。
このヘッド位置決め機構9は第2図において、ボイスコ
イルモータのコイル部8aの駆動によるアーム6の回動
時、切欠き部9aを形成する右側端縁9eがストッパ9
bの右側面に突き当たることによりヘッド4の磁気ディ
スク1面上における可動範囲の最外周位置を規制し、ま
た切欠き部9aを形成する左側端縁9fがストッパ9b
に突き当たることによりヘッド4の磁気ディスク1面上
における可動範囲の最内周位置を規制するようにしてい
る。従って、切欠き部9aの代わりとして、コイル部8
aに切欠き部9aの両端縁9e、9fと対応する突起を
形成しても良い。
イルモータのコイル部8aの駆動によるアーム6の回動
時、切欠き部9aを形成する右側端縁9eがストッパ9
bの右側面に突き当たることによりヘッド4の磁気ディ
スク1面上における可動範囲の最外周位置を規制し、ま
た切欠き部9aを形成する左側端縁9fがストッパ9b
に突き当たることによりヘッド4の磁気ディスク1面上
における可動範囲の最内周位置を規制するようにしてい
る。従って、切欠き部9aの代わりとして、コイル部8
aに切欠き部9aの両端縁9e、9fと対応する突起を
形成しても良い。
実施例のヘッド位置決め機構9は、上記の如く構成され
るので、ストッパ9bを取付ける際には、例えばヘッド
4を磁気ディスク1上の可動範囲の最外周に位置させた
とき、コイル部8aの切欠き部9aを形成する両端縁9
e、9fのうち、右側の端縁9eがストッパ9bに突き
当たるようにストッパ9bを位置調整すると、そのスト
ッパ9bに左側の端縁9fが突き当たった場合にはヘッ
ド4が磁気ディスク1上の最内周位置に必然的に位置す
ることになる。従って、ヘッド4を磁気ディスク1上に
最外周位置と最内周位置との何れか一方に位置させたと
き、それに応じ切欠き部9aの一方の端縁9e、9fが
突き当たるように1個のストッパ9bを位置調整するだ
けで良いから、ヘッド4が磁気ディスク1上の可動範囲
の最外周位置と最内周位置との何れか他方の位置調整が
不要となる。
るので、ストッパ9bを取付ける際には、例えばヘッド
4を磁気ディスク1上の可動範囲の最外周に位置させた
とき、コイル部8aの切欠き部9aを形成する両端縁9
e、9fのうち、右側の端縁9eがストッパ9bに突き
当たるようにストッパ9bを位置調整すると、そのスト
ッパ9bに左側の端縁9fが突き当たった場合にはヘッ
ド4が磁気ディスク1上の最内周位置に必然的に位置す
ることになる。従って、ヘッド4を磁気ディスク1上に
最外周位置と最内周位置との何れか一方に位置させたと
き、それに応じ切欠き部9aの一方の端縁9e、9fが
突き当たるように1個のストッパ9bを位置調整するだ
けで良いから、ヘッド4が磁気ディスク1上の可動範囲
の最外周位置と最内周位置との何れか他方の位置調整が
不要となる。
その結果、従来例のように2個のストッパの夫々を位置
調整したり、他の部品を高精度に組付けたりすると云う
ことがなく、ストッパ9bを簡単にかつ高精度に位置調
整できる。
調整したり、他の部品を高精度に組付けたりすると云う
ことがなく、ストッパ9bを簡単にかつ高精度に位置調
整できる。
また、切欠き部9aがボイスコイルモータ8のコイル部
8aに形成され、その切欠き部9a内に1個のストッパ
9bが配置されているので、従来例のようにコイル部の
両側位置にストッパが配置されるものに比較すると、そ
れだけ省スペース化でき、実装上の寸法的制約に影響さ
れることがないので、コイル部8aを狭めることが不要
になる。
8aに形成され、その切欠き部9a内に1個のストッパ
9bが配置されているので、従来例のようにコイル部の
両側位置にストッパが配置されるものに比較すると、そ
れだけ省スペース化でき、実装上の寸法的制約に影響さ
れることがないので、コイル部8aを狭めることが不要
になる。
その結果、ボイスコイルモータ8の発生トルクの一様性
が損なわれると云うことがなく、モータ特性が劣化する
のを解消できる。
が損なわれると云うことがなく、モータ特性が劣化する
のを解消できる。
さらに図示実施例では、切欠き部9a及びストッパ9b
がコイル部8aの先端部側に設けられて、アーム6の回
動中心位置から極力層れた位置にあるため、切欠き部9
aの長さやストッパ9bの厚みに製造上多少の寸法誤差
が生じても、その誤差が磁気ディスク1上におけるヘッ
ド4の位置決め精度に悪影響を与えることもない。
がコイル部8aの先端部側に設けられて、アーム6の回
動中心位置から極力層れた位置にあるため、切欠き部9
aの長さやストッパ9bの厚みに製造上多少の寸法誤差
が生じても、その誤差が磁気ディスク1上におけるヘッ
ド4の位置決め精度に悪影響を与えることもない。
以上述べたように、本発明によれば、ヘッド位置決め機
構がボイスコイルモータのコイル部に形成された切欠き
部と、該切欠き部内に配置された1個のストッパとを有
して構成したので、ヘッドが磁気ディスク上の可動範囲
の最外周位置と最内周位置との何れか一方に位置したと
き、それに応じ切欠き部の一方の端縁が突き当たるよう
にストッパを位置調整するだけで済ませることができる
結果、ストッパの位置調整を確実に簡略化できると云う
効果を奏し得、また切欠き部内に1個のストッパを配置
することによって省スペース化でき、コイル部が実装上
の寸法的制約に影響されず狭めることが不要になる結果
、ボイスコイルモータの発生トルクの一様性が損なわれ
ることがなく、モータ特性が劣化するのを解消できると
云う効果を奏し得る。
構がボイスコイルモータのコイル部に形成された切欠き
部と、該切欠き部内に配置された1個のストッパとを有
して構成したので、ヘッドが磁気ディスク上の可動範囲
の最外周位置と最内周位置との何れか一方に位置したと
き、それに応じ切欠き部の一方の端縁が突き当たるよう
にストッパを位置調整するだけで済ませることができる
結果、ストッパの位置調整を確実に簡略化できると云う
効果を奏し得、また切欠き部内に1個のストッパを配置
することによって省スペース化でき、コイル部が実装上
の寸法的制約に影響されず狭めることが不要になる結果
、ボイスコイルモータの発生トルクの一様性が損なわれ
ることがなく、モータ特性が劣化するのを解消できると
云う効果を奏し得る。
第1図は本発明を適用した磁気ディスク装置を1・・・
磁気ディスク、4・・・ヘッド、6・・・アーム、8・
・・ボイスコイルモータ、8a・・・コイル部、8b・
・・ヨーク部、9・・・ヘッド位置決め機構、9a・・
・切欠き部、 9b・・・ストッパ。 代理人弁理士 秋 本 正 実 第2図 L+ 噸トーーーーーー→− 第3図
磁気ディスク、4・・・ヘッド、6・・・アーム、8・
・・ボイスコイルモータ、8a・・・コイル部、8b・
・・ヨーク部、9・・・ヘッド位置決め機構、9a・・
・切欠き部、 9b・・・ストッパ。 代理人弁理士 秋 本 正 実 第2図 L+ 噸トーーーーーー→− 第3図
Claims (1)
- 1、回動可能に取付けられたアームの一端部に記録再生
のためのヘッドを有し、他端部に該アームを回転駆動す
るためのボイスコイルモータのコイル部を有する磁気デ
ィスク装置のヘッド位置決め機構において、前記ボイス
コイルモータのコイル部に該コイル部の回動方向に沿っ
て形成された切欠き部と、該切欠き部に対応して設けら
れ、前記コイル部の移動範囲を規制するストッパとを有
してなることを特徴とする磁気ディスク装置のヘッド位
置決め機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093988A JPH01208771A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3093988A JPH01208771A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01208771A true JPH01208771A (ja) | 1989-08-22 |
Family
ID=12317648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3093988A Pending JPH01208771A (ja) | 1988-02-15 | 1988-02-15 | 磁気ディスク装置のヘッド位置決め機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01208771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5875073A (en) * | 1997-05-06 | 1999-02-23 | Seagate Technology, Inc. | Single, central limit stop for a disc drive actuator |
KR100370761B1 (ko) * | 1995-12-11 | 2003-03-26 | 삼성전자 주식회사 | 하드디스크드라이브의액츄에이터언래치(unlatch)검출방법 |
-
1988
- 1988-02-15 JP JP3093988A patent/JPH01208771A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100370761B1 (ko) * | 1995-12-11 | 2003-03-26 | 삼성전자 주식회사 | 하드디스크드라이브의액츄에이터언래치(unlatch)검출방법 |
US5875073A (en) * | 1997-05-06 | 1999-02-23 | Seagate Technology, Inc. | Single, central limit stop for a disc drive actuator |
US6115222A (en) * | 1997-05-06 | 2000-09-05 | Seagate Technology, Inc. | Single, central limit stop for a disc drive actuator |
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