JPH0390432A - ドアトリムの表面加工方法 - Google Patents

ドアトリムの表面加工方法

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JPH0390432A
JPH0390432A JP22785289A JP22785289A JPH0390432A JP H0390432 A JPH0390432 A JP H0390432A JP 22785289 A JP22785289 A JP 22785289A JP 22785289 A JP22785289 A JP 22785289A JP H0390432 A JPH0390432 A JP H0390432A
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JP
Japan
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door trim
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decorative sheet
groove
ornament
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JP22785289A
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Kouji Mishina
三品 昊嗣
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Araco Co Ltd
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はドアトリム(一般に、ドアトリムボードとも
云われる。)の表面加工方法に関し、詳しくは、成形し
たドアトリム基材に表皮及び装飾シートを貼り付は加工
してドアトリムとするドアトリムの表面加工方法の改良
に係わるものである。
[従来の技術] 第8図に示すように、一般に、ドアトリム21は成形し
たドアトリム基材22に、表皮23を貼り、所定のオー
ナメント部24には装飾シート25を貼って形成される
。ドアトリム基材22におけるオーナメント部24の外
周は、第9図及び第10図に示すように内方に凹む決め
込み溝(なお、作業現場の当業者は木目込み溝と称して
いる。)26とされ、貼り付けた装飾シート25の外周
縁25Aは決め込み溝26に挿入処理される。
一方、第11図に示すドアトリム31は前記第8図のド
アトリム21のオーナメント部24より、広面積のオー
ナメント部34とされ、装飾シート35を広面積に貼っ
たものである。このため、このドアトリム基材32の決
め込み溝36は広面tオーナメント部34とするために
、第12図に示すように第8図のドアトリム21の決め
込み溝26より上下に間隔1広げた位置に設けられ、該
装飾シート35の外周縁35Aは前記した場合と同様に
決め込み満36に挿入処理される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記した二種のドアトリム基材21.3
1は主要形状は同じであるが各々決め込み溝26.36
の位置が異なるため、異なる成形型にて成形しなければ
ならず、二種の成形型を必要とし、型コストを要する問
題がある。また、第8図のドアトリム21を生産主体と
した場合、これとオーナメント部24の大きさのみが異
なる他のドアトリムを得るにはそれに対応する決め込み
溝を有するドアトリム基材をその都度、所定の成形型に
て成形せねばならず、成形型をいくつも必要とし、しか
もこれが少量生産の場合には成形型コストがかさみ、生
産性を悪くする問題がある。
そこで本発明の課題は、主体とする第1のドアトリムに
対し、主要形状が同形でかつオーナメント部の大きさの
みが異なる第2のドアトリムを得る場合に、異なるオー
ナメント部に対応させるための成形型にてドアトリム基
材に決め込み溝を成形することなく、第1のドアトリム
のドアトリム基材をそのまま用いて第2のドアトリムを
得ることができるようにしたドアトリムの表面加工方法
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 前記した課題を達成するための本発明の手段は、貼り付
けてオーナメント部となす所定の大きさの装飾シートの
外周縁を挿入処理する決め込み溝が凹設成形されたドア
トリム基材に、表皮及びオーナメント部となす所定外の
大きさの第2の装飾シートを貼って表面加工したドアト
リムを得る、ドアトリムの表面加工方法であって、ドア
トリム基材面には前記決め込み溝を充填材にて埋めると
ともに前記第2の装飾シートのための第2の決め込み溝
を被着層体にて形成し、該被着層体上に表皮及び第2の
装飾シートを貼り、第2の装飾シートの外周縁を第2の
決め込み溝に挿入処理するドアトリムの表面加工方法と
される。
[作 用] ドアトリム基材の決め込み溝は充填材にて埋められる。
ドアトリム基材面には被着層体が接着される。被着層体
により第2の装飾シートのためのく第2の〉決め込み溝
が設けられる。
被着層体上には表皮が張られる。オーナメント部には第
2の装飾シートが貼られ、第2の装飾シートは貼着後、
その周縁部を第2の決め込み溝に挿入処理される。
[実施例] 次に、本発明の実施例を第1図〜第7図に基づいて説明
する。
第7図はドアトリム21となすためのドアトリム基材2
2を示す。このドアトリム基材22は通常のものと同様
にファイバー質と樹脂とよりなる病体を予め熱プレス成
形して形成されている。ドアトリム基材22には突出し
たアームレスト部2及び凹状のオーナメント部24が形
出されている。
オーナメント部24は第7図において実線の斜線で示す
所定面積の大きさにされていて、通常はこの部分に装飾
シート25が貼られる。オーナメント部24の周囲は貼
り付けた装飾シート25の外周縁25Aを挿入処理する
ための決め込み溝26とされている。なお、(7)はド
アトリム基材22のポケット形成部である。すなわち、
通常の所定面積のオーナメント部24となす場合は、第
11図に示す従来と同様に表皮23を全体に貼り付けた
後、オーナメント部24に装飾シート25を貼り、装飾
シート25の外周縁25Aを決め込み満26に挿入処理
して従来のドアトリム21が形成される。
しかして、ドアトリム基材22における所定面積のオー
ナメント部24より広面積のオーナメント部13を設け
る場合は、次の工程により加工処理される。すなわち、
本例では所定面積のオーナメント部24より上下に広げ
た、第7図において仮想線の斜線で示す広面積のオーナ
メント部13を形成する。
まず、第4図に示すように、ドアトリム基材22の決め
込み溝26に充填材10を充填して決め込み満26を埋
める。本例では発泡樹脂のクッション材を充填し接着し
た。次いで、このドアトリム基材22の加工面には第5
図に示すように発泡樹脂のクツション層を被着層体11
として配置し、接着し、第6図に示すように、被着層体
11により第2の装飾シート14のための第2の決め込
み溝15を形成する。第2の決め込み溝15は被着層体
11の小間隔の隙間にて環状に形成される。
なお、決め込み溝15への充填材10の充填、及び被着
層体11の形成は他の手段にて行なってもよい。
被着層体11を設けたドアトリム基材22は、裏面に接
着剤を塗った合成樹脂シートの表皮6にて加工面の全体
を被って接着する。接着の際、表皮6の一部は第2の決
め込み溝15に挿入処理する。次いで裏面に接着剤を塗
布したM2の装飾シート14を、オーナメント部13に
配置しく第6図の装飾シート14参照)、接着するとと
もに、装飾シート14の外周縁14Aを第2の決め込み
溝15の表皮6間に挿入し挿入処理をする。
かくして、第1図に示すように、広面積のオーナメント
部13を設けたドアトリム18を得る。
オーナメント部13の装飾シート14はその外周縁14
Aが第2の決め込み溝15に挿入処理されていることよ
り美しい仕上りであり、被着層体11上の表皮6は触感
良好で高級感のあるのものとなった。
[発明の効果] 本発明はドアトリム基材の決め込み溝を充填材にて埋め
るとともに、第2の装飾シートのための第2の決め込み
満を被着層体にて形成し、該被着層体上に表皮及び第2
の装飾シートを貼り、第2の装飾シートの外周縁を第2
の決め込み溝に挿入処理づる工程を要旨とするので、貼
り付けた所定外の大きさの第2の装飾シートの外周縁を
第2の決め込み溝に挿入処理することができ、刃−ナメ
ント部は見栄え良好に仕上げ得る。
すなわち、本発明においては、ドアトリム基材の決め込
み溝は充填材にて埋めるので支障はなく、第2の決め込
み溝は被着層体にて形成するので、第2の決め込み溝を
つくるための専用の成形型を必要としない。なお、本発
明において被着層体をポリウレタンフォームなどのクツ
ション層とした場合は表皮面にクツション性を付与する
ことができ、使用感良好となし得る。
また、本発明において用いるトリムボードは本来の決め
込み溝をそのまま使用すれば所定の大きさのオーナメン
ト部をもつトリムボードとなすことができ、本発明の方
法によれば所定外の大きさのオーナメント部をもつトリ
ムボードとなし得るものであり、一つのトリムボード基
材を二連りに使用できて都合がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明に係わり、第1図は広面積のオ
ーナメント部を設番プたドアトリムの斜視図、第2図は
第1図■−■線における断面図、第3図は第2図仮想線
枠■部分の拡大図、第4図は決め込み溝の埋込み工程図
、第5図はm着層体の接着工程図、第6図は被着層体を
接着したドアトリム基材の断面図、第7図は決め込み溝
を有するドアトリム基材の斜視図である。 第8図〜第10図は第1従来例を示し、第8図は所定面
積部分をオーナメント部となしたドアトリムの斜視図、
第9図は第8図のα−■線における断面図、第10図は
第9図仮想線枠X部分の拡大図である。 第11図〜第13図は第2従来例を示し、第11図は広
面積のオーナメント部を設けたドアトリムの斜視図、第
12図は第11図X1l−XII線における断面図、第
13図は第12図の仮想線枠Xl11部分の拡大図であ
る。 6・・・表皮 10・・・充填材 11・・・被着層体 13・・・オーナメント部 14・・・装飾シート 14A・・・外周縁 15・・・決め込み溝 18・・・ドアトリム 22・・・ドアトリム基材 26・・・決め込み溝 第 4 図 第 図 第6図 1乙 第 図 第 図 第 図 第 10図 フ1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 貼り付けてオーナメント部となす所定の大きさの装飾シ
    ートの外周縁を挿入処理する決め込み溝が凹設成形され
    たドアトリム基材に、表皮及びオーナメント部となす所
    定外の大きさの第2の装飾シートを貼つて表面加工した
    ドアトリムを得る、ドアトリムの表面加工方法であつて
    、ドアトリム基材面には前記決め込み溝を充填材にて埋
    めるとともに前記第2の装飾シートのための第2の決め
    込み溝を被着層体にて形成し、該被着層体上に表皮及び
    第2の装飾シートを貼り、第2の装飾シートの外周縁を
    第2の決め込み溝に挿入処理することを特徴としたドア
    トリムの表面加工方法。
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