JPS60118264A - 自動車用内装材の製造方法 - Google Patents
自動車用内装材の製造方法Info
- Publication number
- JPS60118264A JPS60118264A JP22485983A JP22485983A JPS60118264A JP S60118264 A JPS60118264 A JP S60118264A JP 22485983 A JP22485983 A JP 22485983A JP 22485983 A JP22485983 A JP 22485983A JP S60118264 A JPS60118264 A JP S60118264A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- pattern
- interior
- flocking
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車のインストルメントパネル、ビラ−等
の内装材の製造方法に関し、特にはファプリツタ調内装
材の製造方法に関する。
の内装材の製造方法に関し、特にはファプリツタ調内装
材の製造方法に関する。
近年、自動車は各機能において高性能化が進みドライビ
ングが快適なものとなってきているが、それにつれて車
内の居住快適性も追求されている。
ングが快適なものとなってきているが、それにつれて車
内の居住快適性も追求されている。
そこで、居住快適性を構成する重要な要素である内装、
例えば座席、ドアトリム等において、その表皮材を一部
繊布とし、触感の向上、色彩の多様化等が行われている
。
例えば座席、ドアトリム等において、その表皮材を一部
繊布とし、触感の向上、色彩の多様化等が行われている
。
しかし、座席はクッション体であり、変形を前提とする
ため、その表皮材にシワが寄るのは当然のことと受け止
められているが、他の部品、例えばインストルメントパ
ネル、ピッ−等においてはその表面に織布を貼着した場
合しわ等が有ることは到底許されるものではない。
ため、その表皮材にシワが寄るのは当然のことと受け止
められているが、他の部品、例えばインストルメントパ
ネル、ピッ−等においてはその表面に織布を貼着した場
合しわ等が有ることは到底許されるものではない。
しかしながら、例えばインストルメントパネルはメータ
ークラスターの設置或いは各ａ機器の収納を前提とする
ため、その表面形状は三次元の立体形状に構成されてお
り、その表面への織布の貼着は非常に困難なものがおる
。
ークラスターの設置或いは各ａ機器の収納を前提とする
ため、その表面形状は三次元の立体形状に構成されてお
り、その表面への織布の貼着は非常に困難なものがおる
。
ソコで一部、織布等の裏面にプラスチックシート等を積
層貼着しておき、熱プレス等にて所定の形状に加工する
ことも行われているが、織布が局部的に伸ばされること
により、織目が拡大し、織目の不揃い或いは織目の蛇行
等が生じ、外観が好ましくない結果を惹起しやすい欠点
を有している。
層貼着しておき、熱プレス等にて所定の形状に加工する
ことも行われているが、織布が局部的に伸ばされること
により、織目が拡大し、織目の不揃い或いは織目の蛇行
等が生じ、外観が好ましくない結果を惹起しやすい欠点
を有している。
更には織布の伸長にも限度が有り、所定の形状に成形で
きない場合も有る。
きない場合も有る。
よって、本発明はこれらの点に鑑みなされたものであっ
て、内装用基材の形状に制約を受けることなく、又繊目
醇の蛇行醇を防止した所望０−＠様の７アプリツク調イ
ンストルメントパネル停新規な内装材の製造方法を提供
しようとするものであり、その要旨とするところは、内
装用基材の表面に所望の凹凸模様を付設し、該基材表面
に接着剤を塗布後、植毛を施すことを特徴とする所望の
模様を呈するファブリック調外観を呈する内装材の製造
方法にある。
て、内装用基材の形状に制約を受けることなく、又繊目
醇の蛇行醇を防止した所望０−＠様の７アプリツク調イ
ンストルメントパネル停新規な内装材の製造方法を提供
しようとするものであり、その要旨とするところは、内
装用基材の表面に所望の凹凸模様を付設し、該基材表面
に接着剤を塗布後、植毛を施すことを特徴とする所望の
模様を呈するファブリック調外観を呈する内装材の製造
方法にある。
本発明を実施例に基いて説明するに、第１図は表面に基
盤目状の凹凸模様を付設したインストルメントパネル基
材の一部斜視図であり、第２図に基盤目模様の拡大平面
図、第６図にその断面図を示す。
盤目状の凹凸模様を付設したインストルメントパネル基
材の一部斜視図であり、第２図に基盤目模様の拡大平面
図、第６図にその断面図を示す。
インストルメントパネル基材はプラスチック、例えばＡ
ＢＳＩＩ脂、変性ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリ
プロピレン樹脂等の成形品からなる。
ＢＳＩＩ脂、変性ポリフェニレンオキサイド樹脂、ポリ
プロピレン樹脂等の成形品からなる。
誼基材に、先ず第１図に示す如く、その可視部表面に基
盤目状の凹凸模様が付設される。賦凹凸模様の付設は基
材の成形後、基盤目の刃先を有するプレス型を基材に熱
圧着することにより、或いは基材の成形型に予め基盤目
の凹凸を刻設しておき、基材の成形と同時に付設される
。但し、基材の成形型に予め凹凸を刻設する場合は、凹
凸模様が屋開きの際にアンダーカットを構成しないよう
にする必要がある。又この成形型を用いて付設する成形
法としてはプラスチックシートからの真空成形方法、或
いは射出成形法が好適であろう。
盤目状の凹凸模様が付設される。賦凹凸模様の付設は基
材の成形後、基盤目の刃先を有するプレス型を基材に熱
圧着することにより、或いは基材の成形型に予め基盤目
の凹凸を刻設しておき、基材の成形と同時に付設される
。但し、基材の成形型に予め凹凸を刻設する場合は、凹
凸模様が屋開きの際にアンダーカットを構成しないよう
にする必要がある。又この成形型を用いて付設する成形
法としてはプラスチックシートからの真空成形方法、或
いは射出成形法が好適であろう。
次いで、この基材の凹凸模様付設面に接着剤を塗布する
。接着剤は後述する植毛パイルの材質、種類によって選
択されるものでおるが、−例を上げれば、基材がＡＢＳ
樹脂、変性ポリフエニレンオキザイド樹脂からなり、植
毛パイルがナイロン繊維からなる場合にはアクリル系の
エマルジョンタイプのものが好適に使用できる。又その
接着剤の塗布はスプレー、刷毛醇によって行われる。
。接着剤は後述する植毛パイルの材質、種類によって選
択されるものでおるが、−例を上げれば、基材がＡＢＳ
樹脂、変性ポリフエニレンオキザイド樹脂からなり、植
毛パイルがナイロン繊維からなる場合にはアクリル系の
エマルジョンタイプのものが好適に使用できる。又その
接着剤の塗布はスプレー、刷毛醇によって行われる。
しかる後、前記接着剤塗布面に植毛を施す。
植毛用パイルの種類、材質は希望する表面状態、風合に
よって決定されるものであり、任意に選択される。但し
、植毛の長さは植毛後その外観において基材の凹凸模様
を現出せしめる為短目のものが使用される。又植毛方法
としては公知の静電植毛、吹付植毛いずれであってもよ
い。
よって決定されるものであり、任意に選択される。但し
、植毛の長さは植毛後その外観において基材の凹凸模様
を現出せしめる為短目のものが使用される。又植毛方法
としては公知の静電植毛、吹付植毛いずれであってもよ
い。
次に本発明の実施例の仕様及び結果を示す。
実施例
１）成形型に予め基盤目状の凹凸を刻設しておき、基材
を成形すると同時に凹凸模様を付設した。尚基盤目１つ
の大きさは約１ｚ角の白馬とし、それを幅約０．５ ％
、深さ約０゜２１の凹湾で囲んだ。
を成形すると同時に凹凸模様を付設した。尚基盤目１つ
の大きさは約１ｚ角の白馬とし、それを幅約０．５ ％
、深さ約０゜２１の凹湾で囲んだ。
２）前記基材にアクリル系エマルジョンの接着剤を塗布
した。
した。
６）太さ６デニール、長さ約１Ｍのナイロン繊維を静電
植毛により植毛した。
植毛により植毛した。
結果：得られた基材表面は第４図に示す如く、恰も織布
が貼着され如き、整然とした布目模様の製品が得られた
。
が貼着され如き、整然とした布目模様の製品が得られた
。
本発明は以上の如く、基材表面に所望の凹凸模様を付設
し、接着剤を介して植毛を施すことによって織布の織目
等任意の模様を有する植毛面を基材表面に設けるもので
あるから、従来の如く織目が蛇行したり、又織目の大き
さが局部的に変化したりすることはなく、整然とした且
つ陰影のある極めて優美な織布調外観、その他の模様を
呈する内装材を得ることができるものである。又その織
布模様等も基材に単に基盤目等凹凸模様を付設すること
により得られるものでちるから工程的に極めて簡便な方
法で得ることができるものである。
し、接着剤を介して植毛を施すことによって織布の織目
等任意の模様を有する植毛面を基材表面に設けるもので
あるから、従来の如く織目が蛇行したり、又織目の大き
さが局部的に変化したりすることはなく、整然とした且
つ陰影のある極めて優美な織布調外観、その他の模様を
呈する内装材を得ることができるものである。又その織
布模様等も基材に単に基盤目等凹凸模様を付設すること
により得られるものでちるから工程的に極めて簡便な方
法で得ることができるものである。
更に本発明によって得られる内装材は表面に植毛が施さ
れている為に、耐候性及び耐摩耗性に優れる利点を有す
る。
れている為に、耐候性及び耐摩耗性に優れる利点を有す
る。
前記ハインストルメントパネルを例にとって説明したが
、その他の内装材、例えばピラー、コンソールボックス
、アームレスト等基材が複雑な形状のものであっても同
様に織布模様等を有する物が製造できることは容易に理
解されるであろう。
、その他の内装材、例えばピラー、コンソールボックス
、アームレスト等基材が複雑な形状のものであっても同
様に織布模様等を有する物が製造できることは容易に理
解されるであろう。
第１図は本発明実施例基材（インスＦルメントパネル）
の部分斜視図、第２図は第１図の可視部拡大平面図、第
６図は第２図のＡ −Ａ ｌｆｉ而図面び第４図は本発
明実施例の結果（外観）を示す写真である。 特許出願人 井上エムチービー株式会社 第１図 第２図 第、丙 ］ロロロロロロｒ 第 ４区 手続補正書（方式） 昭和５９年 ６月 １日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 噴瓢１、事件の表示 昭和５８年特許願第２２４８５９号 ２、発明の名称 自動車用内装材の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒４５０ 〈雪（０５’２）５８６−０７２１ ：特許管理室〉４
、補正命令の日付 昭和５９年２月８日 （発送日：昭和５９年２月２８日
）５、補正により増加する発明の数 無し く１）明細書の「発明の詳細な説明」の欄（２）明細書
の「図面の簡単な説明」の欄（３）図面 ７、補正の内容 （１）明細書の「発明の詳細な説明」の欄明細書第５頁
１６行目、「第４図に示す如く」の語句を削除する。 （２〕 明細書の「図面の簡単な説明」の欄明細書第７
頁１行目、「及び」から、同２行目「第４図は本発明実
施例の結果（外観）を示す写真」の語句を削除する。 （３）図面 第４図を削除する。
の部分斜視図、第２図は第１図の可視部拡大平面図、第
６図は第２図のＡ −Ａ ｌｆｉ而図面び第４図は本発
明実施例の結果（外観）を示す写真である。 特許出願人 井上エムチービー株式会社 第１図 第２図 第、丙 ］ロロロロロロｒ 第 ４区 手続補正書（方式） 昭和５９年 ６月 １日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 噴瓢１、事件の表示 昭和５８年特許願第２２４８５９号 ２、発明の名称 自動車用内装材の製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒４５０ 〈雪（０５’２）５８６−０７２１ ：特許管理室〉４
、補正命令の日付 昭和５９年２月８日 （発送日：昭和５９年２月２８日
）５、補正により増加する発明の数 無し く１）明細書の「発明の詳細な説明」の欄（２）明細書
の「図面の簡単な説明」の欄（３）図面 ７、補正の内容 （１）明細書の「発明の詳細な説明」の欄明細書第５頁
１６行目、「第４図に示す如く」の語句を削除する。 （２〕 明細書の「図面の簡単な説明」の欄明細書第７
頁１行目、「及び」から、同２行目「第４図は本発明実
施例の結果（外観）を示す写真」の語句を削除する。 （３）図面 第４図を削除する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １）内装用基材表面に所望の凹凸模様を付設する工程、
該基材の表面に接着剤を塗布する工程および該基材の表
面に植毛を施す工程とからなることを特徴とする自動車
用内装材の製造方法 ２）凹凸模様が基盤目状の模様である特許請求の範囲第
１項記載の自動車用内装材の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22485983A JPS60118264A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 自動車用内装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22485983A JPS60118264A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 自動車用内装材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60118264A true JPS60118264A (ja) | 1985-06-25 |
Family
ID=16820283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22485983A Pending JPS60118264A (ja) | 1983-11-29 | 1983-11-29 | 自動車用内装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60118264A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0217005A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Achilles Corp | 植毛樹脂靴とその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4961463A (ja) * | 1972-10-17 | 1974-06-14 |
-
1983
- 1983-11-29 JP JP22485983A patent/JPS60118264A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4961463A (ja) * | 1972-10-17 | 1974-06-14 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0217005A (ja) * | 1988-07-06 | 1990-01-22 | Achilles Corp | 植毛樹脂靴とその製造方法 |
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