JPH0387544A - 空気調和機の準備運転制御方法及び装置 - Google Patents
空気調和機の準備運転制御方法及び装置Info
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- JPH0387544A JPH0387544A JP1224919A JP22491989A JPH0387544A JP H0387544 A JPH0387544 A JP H0387544A JP 1224919 A JP1224919 A JP 1224919A JP 22491989 A JP22491989 A JP 22491989A JP H0387544 A JPH0387544 A JP H0387544A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 20
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims abstract description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 5
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は空気調和機の準備運転制御方法及び装置に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術〉
空気調和を開始する時刻を予約設定可能にした空気調和
機に於いて、予約設定時刻に運転を開始しても、すぐに
は所望の室温に達しないので、この予約設定時刻になる
前に予め準備運転を行う運転制御方法が提案されている
。かかる従来の運転制御方法は、例えば前記予約設定時
刻よりも所定時間(例えば1時間)前に準備運転を開始
し、空気調和温度、外気温度及び室温に対応した時間だ
けその運転を継続するものである。かかる準備運転は、
例えば第4図の制御流れ図に示されるように行われる。
機に於いて、予約設定時刻に運転を開始しても、すぐに
は所望の室温に達しないので、この予約設定時刻になる
前に予め準備運転を行う運転制御方法が提案されている
。かかる従来の運転制御方法は、例えば前記予約設定時
刻よりも所定時間(例えば1時間)前に準備運転を開始
し、空気調和温度、外気温度及び室温に対応した時間だ
けその運転を継続するものである。かかる準備運転は、
例えば第4図の制御流れ図に示されるように行われる。
即ち、かかる制御は、まずステップ201に於いて予約
設定時刻の1時間前を判定し、その時刻になったならば
ステップ202に移行し、温度検出の前提となる送風運
転を20秒間行う。次いでステップ203に於いて外気
温度と室温を検出し、その関係を調べて次に行うステッ
プの選択を行う。例えば暖房運転に於いて、この関係が
第5図に示す、A領域にあればステップ204、B 9
1域にあればステップ205、C領域にあればステップ
206に移行する。そして、夫々ステップ204,20
5.206では30分間、20分間、10分間の準備運
転を行い、この運転時間が経過した時点で準備運転制御
を終了する。
設定時刻の1時間前を判定し、その時刻になったならば
ステップ202に移行し、温度検出の前提となる送風運
転を20秒間行う。次いでステップ203に於いて外気
温度と室温を検出し、その関係を調べて次に行うステッ
プの選択を行う。例えば暖房運転に於いて、この関係が
第5図に示す、A領域にあればステップ204、B 9
1域にあればステップ205、C領域にあればステップ
206に移行する。そして、夫々ステップ204,20
5.206では30分間、20分間、10分間の準備運
転を行い、この運転時間が経過した時点で準備運転制御
を終了する。
また、前述した領域A、B、Cに於いて空気調和設定温
度が所定温度よりも高い場合には、前述した夫々のステ
ップ204,205.206に於いて、最大60分間、
50分間、40分間の準備運転を行う。
度が所定温度よりも高い場合には、前述した夫々のステ
ップ204,205.206に於いて、最大60分間、
50分間、40分間の準備運転を行う。
(発明が解決しようとする課題)
このように従来の準備運転制御では、外気温度と室温の
関係のみで準備運転時間を選択して、この運転時間だけ
単に準備運転を行うものであって、部屋の広さ等の個々
の条件は加味していないので、個々の部屋毎に対応して
設定時刻に於いて設定温度に近い室温とすることが困難
であった。
関係のみで準備運転時間を選択して、この運転時間だけ
単に準備運転を行うものであって、部屋の広さ等の個々
の条件は加味していないので、個々の部屋毎に対応して
設定時刻に於いて設定温度に近い室温とすることが困難
であった。
本発明は以上の課題を解決することを目的とするもので
ある。
ある。
(課題を解決するための手段)
前述した課題を解決するために、まず本発明の空気調和
機の準備運転制御方法は、空気調和温度及び空気調和を
開始する時刻を予約設定可能に構成した空気調和機に於
いて、この空気調和の開始に先立って、前記設定温度と
室温との温度差を検出し、この温度差と、過去の運転に
於ける温度差と所要運転時間の対応関係の記憶データか
ら空気調和機の所要準備運転時間を導出し、この所要準
備運転時間に基づいて前記空気調和機の準備運転を行う
ものである。
機の準備運転制御方法は、空気調和温度及び空気調和を
開始する時刻を予約設定可能に構成した空気調和機に於
いて、この空気調和の開始に先立って、前記設定温度と
室温との温度差を検出し、この温度差と、過去の運転に
於ける温度差と所要運転時間の対応関係の記憶データか
ら空気調和機の所要準備運転時間を導出し、この所要準
備運転時間に基づいて前記空気調和機の準備運転を行う
ものである。
上記準備運転は、予約設定した空気調和開始時刻よりも
、導出した準備運転時間前に開始すると効果的である。
、導出した準備運転時間前に開始すると効果的である。
次に、本発明の準備運転制御装置を、第1図を参照して
説明すると、本発明装置は、室温を検出する温度検出手
段lと、空気調和温度を設定する温度設定手段2と、空
気調和開始時刻を予約設定する時刻予約設定手段3と、
設定温度と室温との温度差を検出する温度差検出手段4
と、過去の運転に於ける温度差と所要運転時間の対応関
係のデータを記憶手段5に記憶し、このデータと前記温
度差検出手段4により検出した温度差とから空気調和機
の所要準備運転時間を導出する準備運転時間導出手段6
と、この準備運転時間に基づいて前記空気調和機の準備
運転を行う準備運転手段7とを備えたものである。
説明すると、本発明装置は、室温を検出する温度検出手
段lと、空気調和温度を設定する温度設定手段2と、空
気調和開始時刻を予約設定する時刻予約設定手段3と、
設定温度と室温との温度差を検出する温度差検出手段4
と、過去の運転に於ける温度差と所要運転時間の対応関
係のデータを記憶手段5に記憶し、このデータと前記温
度差検出手段4により検出した温度差とから空気調和機
の所要準備運転時間を導出する準備運転時間導出手段6
と、この準備運転時間に基づいて前記空気調和機の準備
運転を行う準備運転手段7とを備えたものである。
上記の装置に於いて、記憶手段5は、過去の運転に於け
る温度差と所要運転時間の対応関係を、複数の温度差と
、夫々に対応する運転時間のデー夕として記憶する構成
とすることができ、この場合には前記準備運転時間導出
手段6には、検出温度差から、対応する温度差のデータ
を選択する手段を設ける。また、記憶手段5は、過去の
運転に於ける温度差と運転時間の対応関係を、単位温度
差当りの運転時間のデータとして記憶する構成とするこ
とができ、この場合には、準備運転時間導出手段6には
、このデータと検出温度差から準備運転時間を算出する
手段を設ける。更に、準備運転時間導出手段6には、温
度差と運転時間の対応関係のデータの有無を検出する手
段と、データ無しの場合に温度差と運転時間の対応関係
を測定し、記憶手段5に記憶する手段を設けることがで
きる。
る温度差と所要運転時間の対応関係を、複数の温度差と
、夫々に対応する運転時間のデー夕として記憶する構成
とすることができ、この場合には前記準備運転時間導出
手段6には、検出温度差から、対応する温度差のデータ
を選択する手段を設ける。また、記憶手段5は、過去の
運転に於ける温度差と運転時間の対応関係を、単位温度
差当りの運転時間のデータとして記憶する構成とするこ
とができ、この場合には、準備運転時間導出手段6には
、このデータと検出温度差から準備運転時間を算出する
手段を設ける。更に、準備運転時間導出手段6には、温
度差と運転時間の対応関係のデータの有無を検出する手
段と、データ無しの場合に温度差と運転時間の対応関係
を測定し、記憶手段5に記憶する手段を設けることがで
きる。
(作 用)
本発明に於いては、予約設定した空気調和の開始時刻の
適宜時間前に、室温を測定すると共に、この室温と空気
調和の設定温度との温度差を検出する。次いで、この温
度差と、過去の運転に於ける温度差と所要運転時間の記
憶データから、前記温度差を解消するための空気調和機
の運転時間、即ち準備運転時間を導出して、この所要準
備運転時間に基づいて準備運転を行う。
適宜時間前に、室温を測定すると共に、この室温と空気
調和の設定温度との温度差を検出する。次いで、この温
度差と、過去の運転に於ける温度差と所要運転時間の記
憶データから、前記温度差を解消するための空気調和機
の運転時間、即ち準備運転時間を導出して、この所要準
備運転時間に基づいて準備運転を行う。
このように本発明では、空気調和の開始に先立つ準備運
転の時間を、過去の運転に於ける記憶データから導出す
るので、空気調和を行う部屋の広さ等の個々の条件が加
味され、個々の部屋毎に適切な準備運転が行われる。か
かる準備運転は、予約設定した空気調和開始時刻よりも
、上記導出した準備運転時間前に開始すると、上記検出
温度差の値にかかわらず予約設定時刻に於いては、所定
の準備運転が正に完了した時点またはその近傍の時点と
なり、従ってこの設定時刻に於いて、設定温度に近い室
温とすることができる。
転の時間を、過去の運転に於ける記憶データから導出す
るので、空気調和を行う部屋の広さ等の個々の条件が加
味され、個々の部屋毎に適切な準備運転が行われる。か
かる準備運転は、予約設定した空気調和開始時刻よりも
、上記導出した準備運転時間前に開始すると、上記検出
温度差の値にかかわらず予約設定時刻に於いては、所定
の準備運転が正に完了した時点またはその近傍の時点と
なり、従ってこの設定時刻に於いて、設定温度に近い室
温とすることができる。
上記温度差と、過去の運転に於ける温度差と所要運転時
間の対応関係は、複数の温度差と、夫々に対応する運転
時間のデータとして記憶する構成とすることができ、こ
の場合には上記検出温度差から、対応する温度差のデー
タを選択することにより即座に対応する運転時間を導出
することができる。また、前記対応関係は、過去の運転
に於ける温度差と運転時間の対応関係を、単位温度差当
りの運転時間のデータとして記憶する構成とすることが
でき、この場合には、過去に於ける1回の準備運転で、
各検出温度差に対応する運転時間を演算により導出する
ことができる。更に、前記対応関係が記憶されていない
運転に於いて、該対応関係を測定し、このデータを記憶
する構成とすることにより、該データを運転と共に収集
、記憶することができる。
間の対応関係は、複数の温度差と、夫々に対応する運転
時間のデータとして記憶する構成とすることができ、こ
の場合には上記検出温度差から、対応する温度差のデー
タを選択することにより即座に対応する運転時間を導出
することができる。また、前記対応関係は、過去の運転
に於ける温度差と運転時間の対応関係を、単位温度差当
りの運転時間のデータとして記憶する構成とすることが
でき、この場合には、過去に於ける1回の準備運転で、
各検出温度差に対応する運転時間を演算により導出する
ことができる。更に、前記対応関係が記憶されていない
運転に於いて、該対応関係を測定し、このデータを記憶
する構成とすることにより、該データを運転と共に収集
、記憶することができる。
(実施例〉
次に本発明を適用した具体的な制御の流れの実施例を、
第2図の流れ図を参照して説明する。即ち本発明は、温
度設定手段2に所望の室温を設定すると共に、時刻予約
設定手段3に空気調和を開始する時刻を設定すると、次
の通りの手順に従って動作する。まず、従来のステップ
201と同様なステップ(図示省略)により、設定時刻
よりも所定時間、例えば1時間前にステップ101に於
いて温度検出手段1により室温を検出し、次いでステッ
プ102に移行して、温度差検出手段4により、上記検
出した室温と設定温度の温度差を検出する0次いでステ
ップ103に於いて、検出した温度差と運転時間の対応
関係が準備運転時間導出手段5に記憶されているか否か
を適宜手段により調べ、該当するデータが記憶されてい
る場合にはステップ104に、なければステップ105
に移行する。ステップ104に於いては、設定時刻より
も、前記導出手段5により導出した運転時間前の時刻と
なるまで待機し、その時刻になったならばステップ10
6に進んで準備運転を開始する。
第2図の流れ図を参照して説明する。即ち本発明は、温
度設定手段2に所望の室温を設定すると共に、時刻予約
設定手段3に空気調和を開始する時刻を設定すると、次
の通りの手順に従って動作する。まず、従来のステップ
201と同様なステップ(図示省略)により、設定時刻
よりも所定時間、例えば1時間前にステップ101に於
いて温度検出手段1により室温を検出し、次いでステッ
プ102に移行して、温度差検出手段4により、上記検
出した室温と設定温度の温度差を検出する0次いでステ
ップ103に於いて、検出した温度差と運転時間の対応
関係が準備運転時間導出手段5に記憶されているか否か
を適宜手段により調べ、該当するデータが記憶されてい
る場合にはステップ104に、なければステップ105
に移行する。ステップ104に於いては、設定時刻より
も、前記導出手段5により導出した運転時間前の時刻と
なるまで待機し、その時刻になったならばステップ10
6に進んで準備運転を開始する。
一方、ステップ103からステップ105に移行した場
合には、以降検出温度差に応じて運転時間の選択を行う
。かかる選択は次の条件で行う。
合には、以降検出温度差に応じて運転時間の選択を行う
。かかる選択は次の条件で行う。
(イ)温度差がT、よりも小さい場合は準備運転時間を
tlに設定する。
tlに設定する。
(a’)温度差がT2よりも大きい場合には準備運転時
間をt、に設定する。
間をt、に設定する。
(71) Tr <温度差<T、の場合には準備運転時
間をt2に設定する。
間をt2に設定する。
以上の選択は、ステンブ105,107.108109
.110にて行い、ステップ111.112及び113
に於いて夫々の値に設定してステップ104に移行する
。尚、これらの時間tI+LZ及びt、は想定される空
気調和負荷に対応する所要時間よりも長めに設定し、こ
うすることにより後述の時間測定を行うことができる。
.110にて行い、ステップ111.112及び113
に於いて夫々の値に設定してステップ104に移行する
。尚、これらの時間tI+LZ及びt、は想定される空
気調和負荷に対応する所要時間よりも長めに設定し、こ
うすることにより後述の時間測定を行うことができる。
しかして、ステップ104からステップ106に移行し
た後は、ステップ114に於いて時間の計測を開始する
と共に、ステップ115に於いて室温が設定温度に達し
たか否かを判定し、達した時に計測を終了して前記記憶
手段に、温度差と運転時間との対応関係を記憶して準備
運転を終了する。尚、ステップ103からステップ10
4を経てステップ106に移行した場合には、後のステ
ップ114,115.116及び117を省略すること
もできるし、省略せずに新たなデータを書き替えて記憶
するようにすることもできる。
た後は、ステップ114に於いて時間の計測を開始する
と共に、ステップ115に於いて室温が設定温度に達し
たか否かを判定し、達した時に計測を終了して前記記憶
手段に、温度差と運転時間との対応関係を記憶して準備
運転を終了する。尚、ステップ103からステップ10
4を経てステップ106に移行した場合には、後のステ
ップ114,115.116及び117を省略すること
もできるし、省略せずに新たなデータを書き替えて記憶
するようにすることもできる。
尚、第3図は予約設定した空気調和開始時刻よりも、上
記導出した準備運転時間前に準備運転を開始する準備運
転動作の一例を表わしたもので、例えば第3図(a)、
(b)、 (C)は夫々、温度差T1、Tb、Tcに
対して運転時間t、、 tb+ tcが導出された
場合の制御動作を表わしており、夫々設定時刻よりも”
my bl 18時間だけ前に準を 備運転を開始している。
記導出した準備運転時間前に準備運転を開始する準備運
転動作の一例を表わしたもので、例えば第3図(a)、
(b)、 (C)は夫々、温度差T1、Tb、Tcに
対して運転時間t、、 tb+ tcが導出された
場合の制御動作を表わしており、夫々設定時刻よりも”
my bl 18時間だけ前に準を 備運転を開始している。
このような制御動作に於いては、第3図に示す如く、検
出温度差にかかわらず設定時刻に於いては所定の準備運
転が正に完了した時点またはその近傍の時点となり、従
ってこの設定時刻に於いて、設定温度に近い室温とする
ことができる。
出温度差にかかわらず設定時刻に於いては所定の準備運
転が正に完了した時点またはその近傍の時点となり、従
ってこの設定時刻に於いて、設定温度に近い室温とする
ことができる。
(発明の効果)
本発明は以上の通り、空気調和温度及び空気調和を開始
する時刻を予約設定可能に構成した空気調和機に於いて
、この空気調和の開始に先立って、前記設定温度と室温
との温度差を検出し、この温度差と、過去の運転に於け
る温度差と所要運転時間の対応関係の記憶データから空
気調和機の所要準備運転時間を導出し、この所要準備運
転時間に基づいて準備運転を行うので、かかる準備運転
に於いて、空気調和を行う部屋の広さ等の個々の条件が
加味され、個々の部屋毎に適切な準備運転を行えるとい
う効果がある。特にかかる準備運転を、予約設定した空
気調和開始時刻よりも、上記導出した準備運転時間前に
開始すると、上記検出温度差の値にかかわらず予約設定
時刻に於いては、所定の準備運転が正に完了した時点ま
たはその近傍の時点となり、従ってこの設定時刻に於い
て、設定温度に近い室温とすることができるという効果
がある0以上の如く本発明は設定時刻に於いて室温を設
定温度に近い温度にもたらすことができ、必要最小限の
準備運転を行うことができるので省エネルギを図れると
いう効果がある。
する時刻を予約設定可能に構成した空気調和機に於いて
、この空気調和の開始に先立って、前記設定温度と室温
との温度差を検出し、この温度差と、過去の運転に於け
る温度差と所要運転時間の対応関係の記憶データから空
気調和機の所要準備運転時間を導出し、この所要準備運
転時間に基づいて準備運転を行うので、かかる準備運転
に於いて、空気調和を行う部屋の広さ等の個々の条件が
加味され、個々の部屋毎に適切な準備運転を行えるとい
う効果がある。特にかかる準備運転を、予約設定した空
気調和開始時刻よりも、上記導出した準備運転時間前に
開始すると、上記検出温度差の値にかかわらず予約設定
時刻に於いては、所定の準備運転が正に完了した時点ま
たはその近傍の時点となり、従ってこの設定時刻に於い
て、設定温度に近い室温とすることができるという効果
がある0以上の如く本発明は設定時刻に於いて室温を設
定温度に近い温度にもたらすことができ、必要最小限の
準備運転を行うことができるので省エネルギを図れると
いう効果がある。
第1図〜第3図は本発明の実施例に対応するもので、第
1図は構成説明図、第2図は制御の流れ図、第3図(a
)、 (bl、 tc+は運転状態説明図、第4図は従
来例の制御の流れ図、第5図は従来例の制御に於ける選
択条件説明図である。 符号1・・・温度検出手段、2・・・温度設定手段、3
・・・時刻予約設定手段、4・・・温度差検出手段、5
・・・記憶手段、 6・・・準備運転時間導出手段、 7・・・準備 運転手段。 1 第 図 第 図 第3図(a) 第35a(C’) 部屋なオχ出 T:(疋町即」 寥 図 第 タト気りあ)’1
1図は構成説明図、第2図は制御の流れ図、第3図(a
)、 (bl、 tc+は運転状態説明図、第4図は従
来例の制御の流れ図、第5図は従来例の制御に於ける選
択条件説明図である。 符号1・・・温度検出手段、2・・・温度設定手段、3
・・・時刻予約設定手段、4・・・温度差検出手段、5
・・・記憶手段、 6・・・準備運転時間導出手段、 7・・・準備 運転手段。 1 第 図 第 図 第3図(a) 第35a(C’) 部屋なオχ出 T:(疋町即」 寥 図 第 タト気りあ)’1
Claims (6)
- (1)空気調和温度及び空気調和を開始する時刻を予約
設定可能に構成した空気調和機に於いて、この空気調和
の開始に先立って、前記設定温度と室温との温度差を検
出し、この温度差と、過去の運転に於ける温度差と所要
運転時間の対応関係の記憶データから空気調和機の所要
準備運転時間を導出し、この所要準備運転時間に基づい
て準備運転を行うことを特徴とする空気調和機の準備運
転制御方法。 - (2)第1項記載の準備運転は、予約設定した空気調和
開始時刻よりも、導出した準備運転時間前に開始するこ
とを特徴とする空気調和機の準備運転制御方法。 - (3)室温を検出する温度検出手段と、空気調和温度を
設定する温度設定手段と、空気調和開始時刻を予約設定
する時刻予約設定手段と、設定温度と室温との温度差を
検出する温度差検出手段と、過去の運転に於ける温度差
と所要運転時間の対応関係のデータを記憶手段に記憶し
、このデータと前記温度差検出手段により検出した温度
差とから空気調和機の所要準備運転時間を導出する準備
運転時間導出手段と、この準備運転時間に基づいて前記
空気調和機の準備運転を行う準備運転手段とを備えたこ
とを特徴とする空気調和機の準備運転制御装置。 - (4)第3項記載の記憶手段は、過去の運転に於ける温
度差と所要運転時間の対応関係を、複数の温度差と、夫
々に対応する運転時間のデータとして記憶する構成とし
、準備運転時間導出手段には、検出温度差から、対応す
る温度差のデータを選択する手段を設けたことを特徴と
する空気調和機の準備運転制御装置。 - (5)第3項記載の記憶手段は、過去の運転に於ける温
度差と運転時間の対応関係を、単位温度差当りの運転時
間のデータとして記憶する構成とし、準備運転時間導出
手段には、このデータと検出温度差から準備運転時間を
算出する手段を設けたことを特徴とする空気調和機の準
備運転制御装置。 - (6)第3項記載の準備運転時間導出手段には、温度差
と運転時間の対応関係のデータの有無を検出する手段と
、データ無しの場合に温度差と運転時間の対応関係を測
定し、記憶手段に記憶する手段を設けたことを特徴とす
る空気調和機の準備運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1224919A JP2737012B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 空気調和機の準備運転制御方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1224919A JP2737012B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 空気調和機の準備運転制御方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387544A true JPH0387544A (ja) | 1991-04-12 |
JP2737012B2 JP2737012B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=16821224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1224919A Expired - Lifetime JP2737012B2 (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 空気調和機の準備運転制御方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737012B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03244952A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-10-31 | Takasago Thermal Eng Co Ltd | 予約使用部屋の空調システム |
JPH04274378A (ja) * | 1991-03-01 | 1992-09-30 | Nec Corp | 圧電/電歪効果素子 |
JPH04306442A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の制御方法 |
JPH04129050U (ja) * | 1991-05-17 | 1992-11-25 | 株式会社日立ホームテツク | 空調機のタイマ運転制御装置 |
JPH0667736A (ja) * | 1992-08-18 | 1994-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | 温度制御装置 |
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WO2018109844A1 (ja) * | 2016-12-13 | 2018-06-21 | 三菱電機株式会社 | 熱交換型換気装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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