JP2737012B2 - 空気調和機の準備運転制御方法及び装置 - Google Patents

空気調和機の準備運転制御方法及び装置

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JP2737012B2 JP1224919A JP22491989A JP2737012B2 JP 2737012 B2 JP2737012 B2 JP 2737012B2 JP 1224919 A JP1224919 A JP 1224919A JP 22491989 A JP22491989 A JP 22491989A JP 2737012 B2 JP2737012 B2 JP 2737012B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は空気調和機の準備運転制御方法及び装置に関
するものである。
(従来の技術) 空気調和を開始する時刻を予約設定可能にした空気調
和機に於いて、予約設定時刻に運転を開始しても、すぐ
には所望の室温に達しないので、この予約設定時刻にな
る前に予め準備運転を行う運転制御方法が提案されてい
る。
かかる従来の運転制御方法は、例えば予約設定時刻よ
りも所定時間(例えば1時間)前に準備運転を開始し、
空気調和温度、外気温度及び室温に対応した時間だけそ
の運転を継続するものである。
かかる準備運転は、例えば第4図の制御流れ図に示さ
れるように行われる。即ち、かかる制御は、まず、ステ
ップ201に於いて予約設定時刻の1時間前を判定し、そ
の時刻になったならばステップ202に移行し、温度検出
の前提となる送風運転を20秒間行う。次いでステップ20
3に於いて外気温度と室温を検出し、その関係を調べて
次に行うステップの選択を行う。例えば暖房運転に於い
て、この関係が第5図に示す、A領域にあればステップ
204、B領域にあればステップ205、C領域にあればステ
ップ206に移行する。そして、夫々ステップ204,205,206
では30分間、20分間、10分間の準備運転を行い、この運
転時間が経過した時点で準備運転制御を終了する。
また、前述した領域A,B,Cに於いて空気調和温度が設
定温度よりも高い場合には、前述した夫々のステップ20
4,205,206に於いて、最大60分間、50分間、40分間の準
備運転を行う。
(発明が解決しようとする課題) このように従来の準備運転制御では、外気温度と室温
の関係のみで準備運転時間を選択して、この運転時間だ
け単に準備運転を行うものであって、部屋の広さ等の個
々の条件は加味していないので、個々の部屋毎に対応し
て設定時刻に於いて設定温度に近い室温とすることが困
難であった。
本発明は以上の課題を解決することを目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段) 前述した課題を解決するために、本発明では、第1の
準備運転制御方法として、空気調和の設定温度及び空気
調和を開始する時刻を予約設定可能に構成した空気調和
機に於いて、この空気調和の開始に先立って、前記設定
温度と室温との温度差を検出して、この温度差と所要準
備運転時間の対応関係の記憶データの有無を調べ、 前記記憶データが有る場合には、前記記憶データから
空気調和機の所要準備運転時間を導出し、予約設定した
空気調和開始時刻よりも、導出した所要準備運転時間前
に準備運転を開始し、 前記記憶データが無い場合には、温度差の領域に応じ
て予め設定された複数の準備運転時間の中から、前記検
出した温度差の条件にあう準備運転時間を選択し、予約
設定した空気調和開始時刻よりも、選択した準備運転時
間前に準備運転を開始すると共に、室温が前記設定温度
に到達するまでの時間を計測して、この計測で得られた
温度差と所要準備運転時間の対応関係のデータを記憶す
るようにした空気調和機の準備運転制御方法を提案す
る。
また本発明では、第2の準備運転制御方法として、空
気調和の設定温度及び空気調和を開始する時刻を予約設
定可能に構成した空気調和機に於いて、この空気調和の
開始に先立って、前記設定温度と室温との温度差を検出
して、この温度差と所要準備運転時間の対応関係の記憶
データの有無を調べ、 前記記憶データが有る場合には、前記記憶データから
空気調和機の所要準備運転時間を導出し、予約設定した
空気調和開始時刻よりも、導出した所要準備運転時間前
に準備運転を開始すると共に室温が前記設定温度に到達
するまでの時間を計測し、室温が前記設定温度に達した
後、前記温度差と所要準備運転時間の対応関係のデータ
を、この計測で得られた温度差と所要準備運転時間の対
応関係の新しいデータに書き替えて記憶し、 前記記憶データが無い場合には、温度差の領域に応じ
て予め設定された複数の準備運転時間の中から、前記検
出した温度差の条件にあう準備運転時間を選択し、予約
設定した空気調和開始時刻よりも、選択した準備運転時
間前に準備運転を開始すると共に、室温が前記設定温度
に到達するまでの時間を計測し、室温が前記設定温度に
到達した後、この計測で得られた温度差と所要準備運転
時間の対応関係のデータを記憶する空気調和機の準備運
転制御方法を提案する。
また本発明では、第1の準備運転装置として、室温を
検出する温度検出手段と、空気調和温度を設定する温度
設定手段と、空気調和開始時刻を予約設定する時刻予約
設定手段と、設定温度と室温との温度差を検出する温度
差検出手段と、過去の運転における温度差と所要準備運
転時間の対応関係のデータを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶されたデータと前記温度差検出手段によ
り検出した温度差とから空気調和機の所要準備運転時間
を導出する準備運転時間導出手段と、前記時刻予約設定
手段で予約設定した空気調和開始時刻よりも前記準備運
転時間導出手段で導出した所要準備運転時間前に準備運
転を開始する準備運転手段とからなり、 前記準備運転時間導出手段は、前記温度差検出手段に
より検出した温度差と所要準備運転時間の対応関係のデ
ータが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、 前記記憶手段にデータが有る場合には、このデータか
ら空気調和機の所要準備運転時間を導出し、 前記記憶手段にデータが無い場合には、温度差の領域
に応じて予め設定された複数の準備運転時間の中から、
前記検出した温度差の条件にあう準備運転時間を選択
し、選択した準備運転時間をもとに前記準備運転手段が
準備運転を行ったときに計測で得た温度差と所要準備運
転時間の対応関係のデータを前記記憶手段に記憶する空
気調和機の準備運転制御装置を提案する。
また本発明では、第2の準備運転装置として、室温を
検出する温度検出手段と、空気調和温度を設定する温度
設定手段と、空気調和開始時刻を予約設定する時刻予約
設定手段と、設定温度と室温との温度差を検出する温度
差検出手段と、過去の運転における温度差と所要準備運
転時間の対応関係のデータを記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶されたデータと前記温度差検出手段によ
り検出した温度差とから空気調和機の所要準備運転時間
を導出する準備運転時間導出手段と、前記時刻予約設定
手段で予約設定した空気調和開始時刻よりも前記準備運
転時間導出手段で導出した所要準備運転時間前に準備運
転を開始する準備運転手段とからなり、 前記準備運転時間導出手段は、前記温度差検出手段に
より検出した温度差と所要準備運転時間の対応関係のデ
ータが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、 前記記憶手段にデータが有る場合には、このデータか
ら空気調和機の所要準備運転時間を導出し、今回の所要
準備運転時間の導出に用いた前記温度差と所要準備運転
時間の対応関係のデータを、前記導出した所要準備運転
時間をもとに前記準備運転手段が準備運転を行ったとき
に計測で得た温度差と所要準備運転時間の対応関係の新
しいデータに書き替えて前記記憶手段に記憶し、 前記記憶手段にデータが無い場合には、温度差の領域
に応じて予め設定された複数の準備運転時間の中から、
前記検出した温度差の条件にあう準備運転時間を選択
し、選択した準備運転時間をもとに前記準備運転手段が
準備運転を行ったときに計測で得た温度差と所要準備運
転時間の対応関係のデータを前記記憶手段に記憶する空
気調和機の準備運転制御装置を提案する。
(作用) 本発明に於いては、予約設定した空気調和の開始時刻
の適宜時間前に、室温を測定すると共に、この室温と空
気調和の設定温度との温度差を検出する。次いで、この
温度差と、過去の運転に於ける温度差と所要準備運転時
間の記憶データの有無を調べ、記憶データが有る場合に
は、この記憶データから前記温度差を解消するための空
気調和機の運転時間、即ち所要準備運転時間を導出し
て、この所要準備運転時間に基づいて準備運転を行う。
即ち、予約設定した空気調和開始時刻よりも、導出した
所要準備運転時間前に準備運転を開始する。
このように本発明に於いては、空気調和の開始に先立
つ準備運転の時間を、過去の運転に於ける記憶データか
ら導出するので、空気調和を行う部屋の広さ等の個々の
条件が加味され個々の部屋毎に適切な準備運転が行われ
る。このため、上記検出温度差にかかわらず予約設定時
刻に於いては、所定の準備運転が正に完了した時点また
はその近傍の時点となり、従ってこの予約設定時刻に於
いて、設定温度にまたはそれに近い室温とすることがで
きる。
前記記憶データが無い場合には、温度差の領域に応じ
て設定された複数の準備運転時間の中から、検出された
温度差の条件にあう準備運転時間を選択して、この選択
した準備運転時間をもとに取り敢えず準備運転を行っ
て、この準備運転において、検出した温度差に対応する
所要準備運転時間を計測し、このデータを記憶して、以
降の準備運転に供することができる。即ち、温度差と所
要準備運転時間のデータは、空調機の運転と共に収集、
記憶することができ、予め設定する必要はない。
また、本発明では、前記温度差と所要準備運転時間の
データの収集、記憶を、記憶データが無い場合の準備運
転に於いてばかりでなく、記憶データが有る場合の準備
運転に於いても行うようにすることができ、前記温度差
と所要準備運転時間の記憶データを順次新しいデータに
書き替えることにより、対応関係の変化に追従すること
ができる。
(実施例) 次に本発明を適用した具体的な制御の流れの実施例
を、第2図の流れ図を参照して説明する。
即ち、本発明では、温度設定手段2に所望の室温を設
定すると共に、時刻予約設定手段3に空気調和を開始す
る時刻を設定すると、次の通りの手順に従って動作す
る。
まず、上述した従来のステップ201と同様なステップ
(図示省略)により、設定時刻よりも所定時間、例えば
1時間前にステップ101に於いて温度検出手段1により
室温を検出し、次いでステップ102に移行して、温度差
検出手段4により、上記検出した室温と設定温度の温度
差を検出する。次いでステップ103に於いて、検出した
温度差と所要準備運転時間の対応関係が準備運転時間導
出手段6の記憶手段5に記憶されているか否かを適宜手
段により調べ、該当するデータが記憶されている場合に
はステップ104に、無ければステップ105に移行する。
ステップ104に於いては、設定時刻よりも、前記導出
手段6により導出した所要運転時間前の時刻となるまで
待機し、その時刻になったならばステップ106に進んで
準備運転を開始する。
一方、ステップ103からステップ105に移行した場合に
は、前記検出した温度差の領域に応じて準備運転時間の
選択を行う。かかる選択は次の条件で行う。
(イ) 温度差がT1よりも小さい場合は準備運転時間を
t1に設定する。
(ロ) 温度差がT2よりも大きい場合は準備運転時間を
t3に設定する。
(ハ) T1≦温度差≦T2の場合には準備運転時間をt2に
設定する。
以上の選択は、ステップ105,107,108,109,110にて行
い、ステップ111,112及び113に於いて夫々の値に設定し
てステップ104に移行する。尚、これらの時間t1,t2及び
t3は想定される空気調和負荷に対応する所要時間よりも
長めに設定し、こうすることにより後述の時間計測を行
うことができる。
しかして、ステップ104からステップ106に移行した後
は、ステップ114に於いて時間の計測を開始すると共
に、ステップ115に於いて室温が設定温度に到達したか
否かを判定し、達した時に計測を終了して前記記憶手段
5に、温度差と所要準備運転時間の対応関係を記憶して
準備運転を終了する。
以上の実施例では、温度差と所要準備運転時間のデー
タの収集、記憶を、記憶データが無い場合の準備運転に
於いてばかりでなく、記憶データが有る場合の準備運転
に於いても行うようにして、前記温度差と所要準備運転
時間の記憶データを順次新しいデータに書き替えるよう
にしているが、他の実施例として、記憶データが有る場
合の温度差と所要準備運転時間のデータの収集、記憶を
行わないようにすることもできる。この実施例では、ス
テップ103からステップ104を経てステップ106に移行し
た場合には、後のステップ114,115,116及び117を省略す
るようにすれば良い。
第3図は予約設定した空気調和開始時刻よりも、上記
導出した準備運転時間前に準備運転を開始する準備運転
動作の一例を表したもので、例えば、第3図(a),
(b),(c)は、夫々、温度差Ta,Tb,Tcに対して運転
時間ta,tb,tcが導出された場合の制御動作を表してお
り、夫々設定時刻よりもta,tb,tc時間だけ前に準備運転
を開始している。
このような制御動作に於いては、第3図に示す如く、
検出温度差にかかわらず設定時刻に於いては所定の準備
運転が正に完了した時点またはその近傍の時点となり、
従ってこの設定時刻に於いて設定温度または設定温度に
近い室温とすることができる。
(発明の効果) 本発明は以上の通りであるので、次のような効果があ
る。
(a) 空気調和の開始に先立つ準備運転の時間を、過
去の運転に於ける記憶データから導出するので、空気調
和を行う部屋の広さ等の個々の条件が加味され個々の部
屋毎に適切な準備運転が行われる。このため、上記検出
温度差にかかわらず予約設定時刻に於いては、所定の準
備運転が正に完了した時点またはその近傍の時点とな
り、従ってこの予約設定時刻に於いて、設定温度にまた
はそれに近い室温とすることができる。このため準備運
転は必要最小限で良いので省エネルギを計れる。
(b) 前記記憶データが無い場合には、温度差の領域
に応じて設定された複数の準備運転時間の中から、検出
された温度差の条件にあう準備運転時間を選択して、こ
の選択した準備運転時間をもとに取り敢えず準備運転を
行って、この準備運転において、検出した温度差に対応
する所要準備運転時間を計測し、このデータを記憶し
て、以降の準備運転に供することができ、即ち、温度差
と所要準備運転時間のデータは、空調機の運転と共に収
集、記憶することができるので、予め設定する必要はな
い。
(c) 前記温度差と所要準備運転時間のデータの収
集、記憶を、記憶データが無い場合の準備運転に於いて
ばかりでなく、記憶データが有る場合の準備運転に於い
ても行うようにすることができ、前記温度差と所要準備
運転時間の記憶データを順次新しいデータに書き替える
ことにより、対応関係の変化に追従することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の実施例に対応するもので、第
1図は構成説明図、第2図は制御の流れ図、第3図
(a),(b),(c)は運転状態説明図、第4図は従
来例の制御の流れ図、第5図は従来例の制御に於ける選
択条件説明図である。 符号1……温度検出手段、2……温度設定手段、3……
時刻予約設定手段、4……温度差検出手段、5……記憶
手段、6……準備運転時間導出手段、7……準備運転手
段。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和の設定温度及び空気調和を開始す
    る時刻を予約設定可能に構成した空気調和機に於いて、
    この空気調和の開始に先立って、前記設定温度と室温と
    の温度差を検出して、この温度差と所要準備運転時間の
    対応関係の記憶データの有無を調べ、 前記記憶データが有る場合には、前記記憶データから空
    気調和機の所要準備運転時間を導出し、予約設定した空
    気調和開始時刻よりも、導出した所要準備運転時間前に
    準備運転を開始し、 前記記憶データが無い場合には、温度差の領域に応じて
    予め設定された複数の準備運転時間の中から、前記検出
    した温度差の条件にあう準備運転時間を選択し、予約設
    定した空気調和開始時刻よりも、選択した準備運転時間
    前に準備運転を開始すると共に、室温が前記設定温度に
    到達するまでの時間を計測して、この計測で得られた温
    度差と所要準備運転時間の対応関係のデータを記憶する
    ことを特徴とする空気調和機の準備運転制御方法。
  2. 【請求項2】空気調和の設定温度及び空気調和を開始す
    る時刻を予約設定可能に構成した空気調和機に於いて、
    この空気調和の開始に先立って、前記設定温度と室温と
    の温度差を検出して、この温度差と所要準備運転時間の
    対応関係の記憶データの有無を調べ、 前記記憶データが有る場合には、前記記憶データから空
    気調和機の所要準備運転時間を導出し、予約設定した空
    気調和開始時刻よりも、導出した所要準備運転時間前に
    準備運転を開始すると共に室温が前記設定温度に到達す
    るまでの時間を計測し、室温が前記設定温度に達した
    後、前記温度差と所要準備運転時間の対応関係のデータ
    を、この計測で得られた温度差と所要準備運転時間の対
    応関係の新しいデータに書き替えて記憶し、 前記記憶データが無い場合には、温度差の領域に応じて
    予め設定された複数の準備運転時間の中から、前記検出
    した温度差の条件にあう準備運転時間を選択し、予約設
    定した空気調和開始時刻よりも、選択した準備運転時間
    前に準備運転を開始すると共に、室温が前記設定温度に
    到達するまでの時間を計測し、室温が前記設定温度に到
    達した後、この計測で得られた温度差と所要準備運転時
    間の対応関係のデータを記憶することを特徴とする空気
    調和機の準備運転制御方法。
  3. 【請求項3】室温を検出する温度検出手段と、空気調和
    温度を設定する温度設定手段と、空気調和開始時刻を予
    約設定する時刻予約設定手段と、設定温度と室温との温
    度差を検出する温度差検出手段と、過去の運転における
    温度差と所要準備運転時間の対応関係のデータを記憶す
    る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータと前記
    温度差検出手段により検出した温度差とから空気調和機
    の所要準備運転時間を導出する準備運転時間導出手段
    と、前記時刻予約設定手段で予約設定した空気調和開始
    時刻よりも前記準備運転時間導出手段で導出した所要準
    備運転時間前に準備運転を開始する準備運転手段とから
    なり、 前記準備運転時間導出手段は、前記温度差検出手段によ
    り検出した温度差と所要準備運転時間の対応関係のデー
    タが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、 前記記憶手段にデータが有る場合には、このデータから
    空気調和機の所要準備運転時間を導出し、 前記記憶手段にデータが無い場合には、温度差の領域に
    応じて予め設定された複数の準備運転時間の中から、前
    記検出した温度差の条件にあう準備運転時間を選択し、
    選択した準備運転時間をもとに前記準備運転手段が準備
    運転を行ったときに計測で得た温度差と所要準備運転時
    間の対応関係のデータを前記記憶手段に記憶することを
    特徴とする空気調和機の準備運転制御装置。
  4. 【請求項4】室温を検出する温度検出手段と、空気調和
    温度を設定する温度設定手段と、空気調和開始時刻を予
    約設定する時刻予約設定手段と、設定温度と室温との温
    度差を検出する温度差検出手段と、過去の運転における
    温度差と所要準備運転時間の対応関係のデータを記憶す
    る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータと前記
    温度差検出手段により検出した温度差とから空気調和機
    の所要準備運転時間を導出する準備運転時間導出手段
    と、前記時刻予約設定手段で予約設定した空気調和開始
    時刻よりも前記準備運転時間導出手段で導出した所要準
    備運転時間前に準備運転を開始する準備運転手段とから
    なり、 前記準備運転時間導出手段は、前記温度差検出手段によ
    り検出した温度差と所要準備運転時間の対応関係のデー
    タが前記記憶手段に記憶されているか否かを調べ、 前記記憶手段にデータが有る場合には、このデータから
    空気調和機の所要準備運転時間を導出し、今回の所要準
    備運転時間の導出に用いた前記温度差と所要準備運転時
    間の対応関係のデータを、前記導出した所要準備運転時
    間をもとに前記準備運転手段が準備運転を行ったときに
    計測で得た温度差と所要準備運転時間の対応関係の新し
    いデータに書き替えて前記記憶手段に記憶し、 前記記憶手段にデータが無い場合には、温度差の領域に
    応じて予め設定された複数の準備運転時間の中から、前
    記検出した温度差の条件にあう準備運転時間を選択し、
    選択した準備運転時間をもとに前記準備運転手段が準備
    運転を行ったときに計測で得た温度差と所要準備運転時
    間の対応関係のデータを前記記憶手段に記憶することを
    特徴とする空気調和機の準備運転制御装置。
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