JPH038641Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038641Y2 JPH038641Y2 JP1984170288U JP17028884U JPH038641Y2 JP H038641 Y2 JPH038641 Y2 JP H038641Y2 JP 1984170288 U JP1984170288 U JP 1984170288U JP 17028884 U JP17028884 U JP 17028884U JP H038641 Y2 JPH038641 Y2 JP H038641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- conveyor
- horizontal
- conveyed
- objects
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は定量供給装置付のコンベアに関する。
［従来技術とその問題点］
第４図は従来の傾斜形ベルトコンベアを示して
いる。以下図面に従つて説明する。
いる。以下図面に従つて説明する。
ベルト１はモータ（図示せず）の駆動により上
面の搬送部においてはキヤリアローラ４上を動
き、反転ローラ８で反転する。
面の搬送部においてはキヤリアローラ４上を動
き、反転ローラ８で反転する。
ベルト１上の搬送される物体９は斜面上を滑落
しないように、ベルト１の表面上に搬送方向と直
交して突出するヒレ６が所定間隔を置いて設けら
れる。又、このベルト１上の搬送物体９がベルト
１の面側に落下しないように、上記のキヤリアロ
ーラ４は第５図に示すように２本に別れていて、
この２本のローラ４′，４′のつき合せ箇所が両側
よりも少し低くなるように設けられる。
しないように、ベルト１の表面上に搬送方向と直
交して突出するヒレ６が所定間隔を置いて設けら
れる。又、このベルト１上の搬送物体９がベルト
１の面側に落下しないように、上記のキヤリアロ
ーラ４は第５図に示すように２本に別れていて、
この２本のローラ４′，４′のつき合せ箇所が両側
よりも少し低くなるように設けられる。
従つて、このローラ４′，４′上を動くベルト１
はＶ字形に変形する。
はＶ字形に変形する。
上記の構造ではベルト１上の搬送物体９は反転
ローラ８を通過後、下方に設けられたシユート１
０上に落下するが、この搬送物体９はコンベアの
突出ヒレ６ごとにかたまつたまま断続的にシユー
ト１０上に落下するという欠点があつた。
ローラ８を通過後、下方に設けられたシユート１
０上に落下するが、この搬送物体９はコンベアの
突出ヒレ６ごとにかたまつたまま断続的にシユー
ト１０上に落下するという欠点があつた。
［考案の目的］
本考案は搬送中において搬送物体を連続的にほ
ぼ均一な量ずつ送給することのできるヒレ付きの
ベルトコンベアを提供し、併せて上述の問題点を
解決することを目的とする。
ぼ均一な量ずつ送給することのできるヒレ付きの
ベルトコンベアを提供し、併せて上述の問題点を
解決することを目的とする。
［考案の構成］
本考案のコンベアは、コンベアの送出側で高く
なるように傾斜しているコンベアのベルトの表面
に搬送方向と直交して突出するヒレを設けるとと
もに、このコンベアのベルトの送出側に水平方向
に走行する水平部を設け、更にこの水平部には、
ベルトの裏面に接して設けた水平板を介してベル
トを動させるためのバイブレータを設けたことを
特徴とする。
なるように傾斜しているコンベアのベルトの表面
に搬送方向と直交して突出するヒレを設けるとと
もに、このコンベアのベルトの送出側に水平方向
に走行する水平部を設け、更にこの水平部には、
ベルトの裏面に接して設けた水平板を介してベル
トを動させるためのバイブレータを設けたことを
特徴とする。
［実施例］
第１図に本考案の１実施例を示す。尚、第４図
と同じ部分については同一の番号を符した。
と同じ部分については同一の番号を符した。
この考案においてはコンベアは物体の送入側が
低く、送出部が高くなつている傾斜部Ｘと傾斜部
Ｘの物体の送出部において進行方向に水平に延在
する水平部Ｙとを有し、この水平部Ｙにおいて上
面ベルト１の裏面にこのベルト１と摺動する水平
板２が設けられる。さらに、この水平板２の中央
部裏面にバイブレータ３が設けられる。
低く、送出部が高くなつている傾斜部Ｘと傾斜部
Ｘの物体の送出部において進行方向に水平に延在
する水平部Ｙとを有し、この水平部Ｙにおいて上
面ベルト１の裏面にこのベルト１と摺動する水平
板２が設けられる。さらに、この水平板２の中央
部裏面にバイブレータ３が設けられる。
又、傾斜部Ｘにおいては従来と同様にコンベア
走行方向の端部を除く搬送部に位置するキヤリア
ローラ４の各々はコンベアの幅方向に２本に別れ
ていてＶ字形を成している。
走行方向の端部を除く搬送部に位置するキヤリア
ローラ４の各々はコンベアの幅方向に２本に別れ
ていてＶ字形を成している。
そしてコンベア１の表面には従来例と同様に滑
落防止用のヒレ６が設けられる。７はリターンロ
ーラ、８は反転ローラ、９は搬送物体、１０はシ
ユートである。
落防止用のヒレ６が設けられる。７はリターンロ
ーラ、８は反転ローラ、９は搬送物体、１０はシ
ユートである。
水平部Ｙにおいては第３図で示すように、幅方
向に水平か、第２図で示すように幅方向の中央を
少し高くしている。いずれも上面に位置するベル
ト１の幅方向の両側に搬送物体９の脱落防止用の
側壁板５がベルトコンベアのフレーム２０に固定
してかつ上方で拡がるように、ベルト１に対して
は非接触に設けられる。
向に水平か、第２図で示すように幅方向の中央を
少し高くしている。いずれも上面に位置するベル
ト１の幅方向の両側に搬送物体９の脱落防止用の
側壁板５がベルトコンベアのフレーム２０に固定
してかつ上方で拡がるように、ベルト１に対して
は非接触に設けられる。
さて、他のコンベア等により搬送物体９がこの
コンベアの下部のコンベア１にのせられるが、傾
斜部Ｘにおいてベルト１は上記Ｖ字形をなすキヤ
リアローラ４上を通過するとき、ベルトの正面か
らみた形状はＶ字形に変形され、搬送物体９は搬
送中の振動等により、ヒレ６ごとに断続的にかた
まりになつてコンベア進行方向に移動する。
コンベアの下部のコンベア１にのせられるが、傾
斜部Ｘにおいてベルト１は上記Ｖ字形をなすキヤ
リアローラ４上を通過するとき、ベルトの正面か
らみた形状はＶ字形に変形され、搬送物体９は搬
送中の振動等により、ヒレ６ごとに断続的にかた
まりになつてコンベア進行方向に移動する。
そして、搬送物体９は水平部Ｙに達しベルト１
も水平となり水平板２上の位置にて、バイブレー
タ３の振動により搬送物体９は、進行方向にほぼ
均一にならされる。
も水平となり水平板２上の位置にて、バイブレー
タ３の振動により搬送物体９は、進行方向にほぼ
均一にならされる。
この結果、水平板２上にて、搬送物体９の量に
むらがなく、ほぼ均一な量で送給することが可能
となる。
むらがなく、ほぼ均一な量で送給することが可能
となる。
従つてコンベアの先端部で下方に設けたシユー
ト１０上に物体を放出する際、従来例のように断
続的にかたまつて落下しないで薄く分布した状態
で連続して物体が放出されるので、次工程の負荷
が連続的になるという効果がある。なお第２図の
ように水平部Ｙにおいて中央を少し高くすると幅
方向にも搬送自体が均一に分布する効果がある。
ト１０上に物体を放出する際、従来例のように断
続的にかたまつて落下しないで薄く分布した状態
で連続して物体が放出されるので、次工程の負荷
が連続的になるという効果がある。なお第２図の
ように水平部Ｙにおいて中央を少し高くすると幅
方向にも搬送自体が均一に分布する効果がある。
［考案の効果］
以上述べたように本考案はヒレを設けて急な傾
斜を搬送することができるのみならずコンベア上
部に設けた水平部によつて搬送物体を連続的にほ
ぼ均一な量で送給することが可能となる。さらに
この水平部のベルトはバイブレータによつて振動
させるようにしたから、一層物体を均一に定量送
給することができる。又、搬送物体が均一分布し
ていることから搬送物体の選別作業が容易とな
る。
斜を搬送することができるのみならずコンベア上
部に設けた水平部によつて搬送物体を連続的にほ
ぼ均一な量で送給することが可能となる。さらに
この水平部のベルトはバイブレータによつて振動
させるようにしたから、一層物体を均一に定量送
給することができる。又、搬送物体が均一分布し
ていることから搬送物体の選別作業が容易とな
る。
第１図は本考案の１実施例を示す部分側面図、
第２図及び第３図は第１図における矢印Ｂで示す
箇所での異る実施例の断面図を示す、第４図は従
来例を示す部分側面図、第５図は第４図に示す矢
印Ａの箇所での断面図である。 １……ベルト、２……水平板、３……バイブレ
ータ、４，４′……キヤリアローラ、５……側壁
板、６……ヒレ、Ｘ……傾斜部、Ｙ……水平部。
第２図及び第３図は第１図における矢印Ｂで示す
箇所での異る実施例の断面図を示す、第４図は従
来例を示す部分側面図、第５図は第４図に示す矢
印Ａの箇所での断面図である。 １……ベルト、２……水平板、３……バイブレ
ータ、４，４′……キヤリアローラ、５……側壁
板、６……ヒレ、Ｘ……傾斜部、Ｙ……水平部。
Claims (1)
- コンベアの 送出側で高くなるように傾斜して
いるコンベアのベルトの表面に搬送方向と直交し
て突出するヒレを設けるとともに、このコンベア
のベルトの送出側に水平方向に走行する水平部を
設け、更にこの水平部には、ベルトの裏面に接し
て設けた水平板を介してベルトを振動させるため
のバイブレータを設けたことを特徴とするコンベ
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984170288U JPH038641Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984170288U JPH038641Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6186307U JPS6186307U (ja) | 1986-06-06 |
| JPH038641Y2 true JPH038641Y2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=30727996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984170288U Expired JPH038641Y2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038641Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012139214A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-26 | Kunneppu Kikai Kogyo Kk | 収穫玉葱処理機 |
| JP5484439B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2014-05-07 | ジェイパワー・エンテック株式会社 | 粉粒体の定量排出設備 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5364379A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-08 | Yoshino Gomu Kougiyou Kk | Inclined conveyer |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP1984170288U patent/JPH038641Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5364379A (en) * | 1976-11-19 | 1978-06-08 | Yoshino Gomu Kougiyou Kk | Inclined conveyer |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5484439B2 (ja) * | 2009-02-26 | 2014-05-07 | ジェイパワー・エンテック株式会社 | 粉粒体の定量排出設備 |
| JP2012139214A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-26 | Kunneppu Kikai Kogyo Kk | 収穫玉葱処理機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6186307U (ja) | 1986-06-06 |
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