JPH038342A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH038342A
JPH038342A JP14382989A JP14382989A JPH038342A JP H038342 A JPH038342 A JP H038342A JP 14382989 A JP14382989 A JP 14382989A JP 14382989 A JP14382989 A JP 14382989A JP H038342 A JPH038342 A JP H038342A
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Takao Ito
隆夫 伊藤
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体集積回路に係り、特に横型(ラテラル)
PNP)ランジスタの構造に関する。
(従来の技術) 第3図は、従来のラテラルPNP トランジス夕の平面
パターンを示しており、10はシリコン基板、11はエ
ミッタ拡散領域、12はエミッタコンタクト部、13は
エミッタ拡散領域11から離れた位置でこれを囲むよう
に形成されたコレクタ拡散領域、14はコレクタコンタ
クト部、15はエミッタ拡散領域11とコレクタ拡散領
域13との間の活性ベース領域、16は活性ベース領域
15と連なるベース電極領域、17はベースコンタクト
部である。
第4図(a)乃至(e)は、第3図に示したラテラルP
NP トランジスタの製造工程における第3図中のA−
A線に沿う断面構造を示している。
即ち、先ず、第4図(a)に示すように、P−型シリコ
ン基板10の表面に、Sb (アンチモン)、As(ヒ
素)等のn型不純物を熱拡散法あるいはイオン注入法等
を用いて選択的に導入し、ベース直列寄生抵抗を減らす
ためのn型不純物を高濃度に含むN十埋込み層21を形
成した後、エピタキシャル成長法等を用いてN型単結8
2932層22を成長させる。
次に、B(ボロン)等のn型不純物を熱拡散法あるいは
イオン注入法等を用いて選択的に導入し、第4図(b)
に示すように、n型不純物を高濃度に含む素子分離用の
P十拡散層23を形成する。
また、P(リン)等のn型不純物を熱拡散法あるいはイ
オン注入法等を用いて選択的に導入し、ベース直列寄生
抵抗を減らすためのN十拡散層(ベース電極領域)16
を形成する。さらに、熱酸化法等を用いて選択的にフィ
ールド酸化膜24を例えば8000人程度形成した後、
熱酸化法等を用いて全面に例えば500〜1000人程
度の薄い酸形成25を形成する。さらに、リソグラフィ
技術を用いてレジスト26をバターニンクスル。
次に、レジスト26をマスクにして、ボロン等のn型不
純物をイオン注入法等を用いてドーピングし、第4図(
C)に示すように、P型のエミッタ拡散領域11および
コレクタ拡散領域13を形成する。
次に、第4図(d)に示すように、N十拡散層16上の
酸化膜25をフッ酸系エッチャント等を用いてエツチン
グした後、Asあるいはリン等のn型不純物を添加した
多結晶シリコン膜27を全面に成長させ、リソグラフィ
技術と、CI2系ガス等を用いたドライ蝕刻法等により
パターニングする。この多結晶シリコン膜27は、エミ
ッタ拡散領域11およびコレクタ拡散領域13の間に挾
まれたN型単結82932層22の表面、即ち、活性ベ
ース領域15が反転しないように、この活性ベース領域
15上の電位をベース電位と同電位となるようにするた
めのものであるが、後述する配線金属の電位、配線金属
下の膜構造等に工夫を加えて活性ベース領域15が反転
しないようになっていれば、必ずしも必要としない。
次に、第4図(e)に示すように、全面に絶縁膜28を
成長させた後、リソグラフィ技術と、CF4等のガスを
用いたドライ蝕刻法等を用い、コンタクトホールを開孔
し、さらに、配線金属29a〜29cを形成して素子を
完成させる。なお、12は配線金属29aとエミッタ拡
散領域11とのコンタクト部、14は配線金属29bと
コレクタ拡散領域13とのコンタクト部、17は配線金
属29cとN十拡散層16上の多結晶シリコン膜27と
のコンタクト部である。
次に、上記したようなラテラルPNP )ランジスタの
動作原理について第5図を参照しながら説明する。即ち
、エピタキシャル成長したN型単結82932層22お
よびN十埋込み層21およびN十拡散層16からなるベ
ースに対してVEBなる順方向電圧をp型のエミッタ拡
散領域11に印加した時、エミッタEからベースBに対
して注入される電流は、エミッタ拡散領域11の側面部
から注入されてベースを通ってコレクタCに達する電流
IEIと、エミッタ拡散領域11の底面部から注入され
て殆んどがベース電流となる電流IE2とに分けて考え
ることができる。これらの電流!6.およびIE2は、
それぞれ次式で表わされる。
I εl ”AI ’Q’DI)’ (n12/Nd’
W8) ’ (e9°VEB/kT−1) 、、、(1
)ここで、 Al :エミッタ拡散領域11の側面面積A2 :エミ
ッタ拡散領域11の底面面積q :電子の電荷 Dp:ベース中のホール拡散係数 ni:真性キャリア濃度 Nd;ベース(N型単結晶2932層22)のドナー濃
度 WB:ベース幅 Lp :ベース(N型単結晶2932層22)中のホー
ル拡散長 k :ボルツマン定数 T :絶対温度 である。
しかし、上記した従来のラテラルPNP)ランジスタは
、エミッタ拡散領域11の底面部がら注入されてベース
電流となる電流lE2が比較的大きいので、縦型NPN
 )ランジスタと比べて電流増幅率hfeが低く、回路
構成上の制約が大きかった。例えば第6図に示すような
カレントミラー型の電流源をラテラルPNP トランジ
スタQ1、Q2および抵抗R0、R2により構成する場
合、基準電流toと電流源出力電流■1との決定に際し
て、ラテラルPNP )ランジスタQ1、Q2のベース
電流を考慮に入れないと誤差が大きくなってしまう。
また、電流IE2を小さくするために、通常は、エミッ
タ面積を小さくして旧式(2)のA2  (エミッタ拡
散領域11の底面面積)を小さくする方法が採られてお
り、エミッタ面積をフォトエツチングプロセスの最小寸
法とする方法は、米国特許第4.669,177号明細
書等に開示されている。しかし、このエミッタ面積を小
さくすると、旧式(1)のA、(エミッタ拡散領域11
の側面面積)も小さくなり、ラテラルPNP )ランジ
スタの電流容量が低下し、十分な電流を流せなくなると
いう問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来の半導体集積回路に形成されるラテ
ラルPNPトランジスタは、エミッタ拡散領域の底面部
から注入されてベース電流となる電流IE2が比較的大
きく、電流増幅率hfeが低く、回路構成上の制約が大
きいという問題があり、また、電流IE2を小さくする
ために、エミッタ面積を小さくしてエミッタ拡散領域の
底面面積A2を小さくすると、エミッタ拡散領域の側面
面積A1も小さくなり、トランジスタの電流容量が低下
し、これに十分な電流を流せなくなるという問題があっ
た。
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、
その目的は、ラテラルPNP )ランジスタのエミッタ
拡散領域の底面部から注入されてベース電流となる電流
!E2が比較的小さく、電流増幅率hfeが高く、回路
構成上の制約が小さ(て済み、しかも、上記ラテラルP
NP )ランジスタの電流容量が大きく、これに十分な
電流を流すことが可能な半導体集積回路を提供すること
にある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 第1の発明の半導体集積回路は、ラテラルPNPトラン
ジスタのエミッタ拡散領域の側面におけるベース不純物
濃度よりも、このエミッタ拡散領域の底面におけるベー
ス不純物濃度が高いことを特徴とする。
第2の発明の半導体集積回路は、ラテラルPNP トラ
ンジスタのエミッタ拡散領域の側面におけるベース側の
バンドギャップよりも、このエミッタ拡散領域の底面の
ヘテロ接合におけるベース側のバンドギャップが大きい
ことを特徴とする。
(作 用) 第1の発明の半導体集積回路において、ラテラルPNP
トランジスタの動作原理は、基本的には従来のものと同
様であるが、旧式(1)の右辺のNd(ベースのドナー
濃度)よりも旧式(2)の右−辺のNdの方が1桁大き
くなる。従って、工ミッタ拡散領域の側面部から注入さ
れてベースを通ってコレクタ拡散領域に達する電流IE
Iの方が、エミッタ拡散領域の底面部から注入されてベ
ース電流となる電流IE2よりも大きくなり、ベース電
流は従来に比べて1/10以下になる。
第2の発明の半導体集積回路において、ラテラルPNP
トランジスタの動作原理は、基本的には従来のものと同
様であるが、エミッタ拡散領域の底面のヘテロ接合にお
けるベース側のバンドギャップが、このエミッタ拡散領
域の側面におけるベース側のバンドギャップよりも大き
くなる。従って、エミッタからホールが注入されず、エ
ミッタ拡散領域の底面部から注入されてベース電流とな
る電流IE2は非常に小さくなり、ベース電流は従来に
比べて大幅に小さくなる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図(a)乃至(e)は、半導体集積回路におけるラ
テラルPNP )ランジスタの製造工程の断面構造を示
している。即ち、先ず、第1図(a)に示すように、P
−型シリコン基板10の表面に、S b s A s等
のn型不純物を熱拡散法あるいはイオン注入法等を用い
て選択的に導入し、ベース直列寄生抵抗を減らすための
n型不純物を高濃度に含むN十埋込み層21を形成した
後、エピタキシャル成長法等を用いてN型単結8293
2層22を成長させる。
次に、ボロン等の口型不純物を熱拡散法あるいはイオン
注入法等を用いて選択的に導入し、第1図(b)に示す
ように、口型不純物を高濃度に含む素子分離用のP十拡
散層23を形成する。また、リン等の口型不純物を熱拡
散法あるいはイオン注入法等を用いて選択的に導入し、
ベース直列寄生抵抗を減らすためのN十拡散層(ベース
電極領域)16を形成する。さらに、熱酸化法等を用い
て選択的にフィールド酸化膜24を例えば8000人程
度形成した後、熱酸化法等を用いて全面に例えば500
〜1000人程度の薄い酸形成25を形成する。
さらに、リングラフィ技術を用いてレジスト26をバタ
ーニングする。そして、このレジスト26をマスクにし
て、リンイオンを加速電圧が約600 K e V、ド
ーズ量が約5X1012cm−2の条件で注入し、N型
車結晶シリコン層22中の約0.8μmの深さの所でピ
ーク濃度が〜1017cm−3(N型単結82932層
22の不純物濃度に対して1桁以上高い)のN十型領域
18を形成する。
次に、上記レジスト26をマスクにして、ボロン等の口
型不純物をイオン注入法等を用いてドーピングし、第1
図(C)に示すように、P型のエミッタ拡散領域11お
よびコレクタ拡散領域13を形成する。
次に、第1図(d)に示すように、前記N十拡散層16
上の酸化膜25をフッ酸系エッチャント等を用いてエツ
チングした後、Asあるいはリン等のn型不純物を添加
した多結晶シリコン膜27を全面に成長させ、リソグラ
フィ技術と、0g2系ガス等を用いたドライ蝕刻法等に
よりバターニングする。この多結晶シリコン!ji27
は、エミッタ拡散領域11およびコレクタ拡散領域13
の間に挾まれたN型単結82932層22の表面、即ち
、活性ベース領域15が反転しないように、この活性ベ
ース領域15上の電位をベース電位と同電位となるよう
にするためのものであるが、後述する配線金属の電位、
配線金属下の膜構造等に工夫を加えて活性ベース領域1
5が反転しないようになっていれば、必ずしも必要とし
ない。
次に、第1図(e)に示すように、全面に絶縁膜28を
成長させた後、リソグラフィ技術と、CF4等のガスを
用いたドライ蝕刻法等を用い、コンタクトホールを開孔
し、さらに、配線金属29a〜29cを形成して素子を
完成させる。なお、12は配線金属29aとエミッタ拡
散領域11とのコンタクト部、14は配線金属29bと
コレクタ拡散領域13とのコンタクト部、17は配線金
属29cとN十拡散層16上の多結晶シリコン膜27と
のコンタクト部である。
なお、上記したように形成された第1図(e)に示すラ
テラルPNP )ランジスタは、第3図を参照して前述
した従来のものと同様である。即ち、10はシリコン基
板、11はエミッタ拡散領域、12はエミッタコンタク
ト部、13は上記エミッタ拡散領域11から離れた位置
でこれを囲むように形成されたコレクタ拡散領域、14
はコレクタコンタクト部、15はエミッタ拡散領域11
とコレクタ拡散領域13との間の活性ベース領域、16
は活性ベース領域15と連なるベース電極領域、17は
ベースコンタクト部である。
上記実施例のラテラルPNP )ランジスタは、エミッ
タ拡散領域11およびコレクタ拡散領域13を形成する
前に、エミッタ・コレクタ拡散用のレジストマスク26
を用いてリンイオンを注入してN型巣結晶シリコン層2
2中にN十型領域18を形成しているので、エミッタ拡
散領域11の底部およびコレクタ拡散領域13の底部に
それぞれN型単結晶2932層22の不純物濃度よりも
高濃度のN十型領域18が接している点が従来例のもの
とは異なる。
従って、上記実施例のラテラルPNP )ランジスタの
動作原理は、基本的には、前述した従来のものと同様で
あるが、エミッタ拡散領域11の底部およびコレクタ拡
散領域13の底部にそれぞれN型単結晶シー932層2
2の不純物濃度よりも高濃度のN十型領域18が接して
いるので、次の点が異なる。
即ち、旧式(1)の右辺のNd(ベースのドナー濃度)
よりも旧式(2)の右辺のNdの方が1桁大きくなり、
エミッタ拡散領域11の側面部から注入されてベースを
通ってコレクタ拡散領域13に達する電流IEIの方が
、エミッタ拡散領域11の底面部から注入されてベース
電流となる電流IE2よりも大きくなり、ベース電流は
従来に比べて1/10以下になる。
なお、上記実施例では、エミッタ・コレクタ拡散用のレ
ジストマスク26を用いてリンイオンを注入してN型巣
結晶シリコン層22中にN十型領域18を形成した後に
エミッタ拡散領域11およびコレクタ拡散領域13を形
成したが、エミッタ部のみ開口したマスクを用いてリン
イオンを注入してN型巣結晶シリコン層22中にN中型
領域を形成した後にエミッタ・コレクタ拡散用のマスク
を用いてエミッタ拡散領域11およびコレクタ拡散領域
13を形成することにより、エミッタ拡散領域11の底
部のみN型単結晶2932層22の不純物濃度よりも高
濃度のN中型領域が接するように構成すれば、前記実施
例よりも良好な特性が得られる。
また、前記実施例で、エミッタ拡散領域11およびコレ
クタ拡散領域13を形成する前に、エミッタ・コレクタ
拡散用のマスク(またはエミッタ部のみ開口したマスク
)を用いてリンイオンを注入する代わりに、酸素または
炭素をドーズ量が約5X1015am−2の条件で注入
するように変更してもよい。このようにすれば、その後
の通常の熱処理により酸素または炭素とシリコンとが反
応してバンドギャップが1.2〜1.6eV (N型単
結晶2932層22のバンドギャップよりも大きい。)
の半導体領域が得られる。
これにより、エミッタ拡散領域11の底部およびコレク
タ拡散領域13の底部にそれぞれ上記半導体領域が接す
ることになるので、第2図に示すように、エミッタ拡散
領域11の底面における上記半導体領域とのヘテロ接合
でのベース側のバンドギャップE6 が、このエミッタ
拡散領域11の側面におけるベース側のバンドギャップ
よりも大きくなる。従って、エミッタがらポールが注入
されず、エミッタ拡散領域11の底面部から注入されて
ベース電流となる電流IE2は非常に小さくなり、ベー
ス電流は従来に比べて大幅に小さくなる。
[発明の効果] 上述したように本発明の半導体集積回路によれば、ラテ
ラルPNP)ランジスタのエミッタ拡散領域の底面部か
ら注入されてベース電流となる電流IE2を比較的小さ
くすることができる。このように、ベース電流の無効電
流を抑制し、有効電流を増加させ、ベース振込み電流の
効率を上げることができるので、電流増幅率hfeが高
くなリ、例えば第6図に示したようなカレントミラー型
の電流源を構成する場合などの制約が小さくて済む。
しかも、電流IE2を小さくする目的でエミッタ面積を
フォトエツチングプロセスの最小寸法とするというよう
な必要はないので、エミッタ拡散領域の側面面積が小さ
くなることもなく、ラテラルPNP トランジスタの電
流容量が低下するということもなく、ラテラルPNPト
ランジスタに十分な電流を流すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)乃至(e)は本発明の一実施例に係る半導
体集積回路におけるラテラルPNP )ランジスタの製
造工程を示す断面図、第2図は本発明の他の実施例に係
る半導体集積回路におけるラテラルPNP )ランジス
タのエミッタ拡散領域の側面および底面におけるエネル
ギーバンドを示す図、第3図は第1図あるいは従来のラ
テラルPNP )ランジスタの平面パターンの一例を示
す図、第4図(a)乃至(e)は第3図中のA−A線に
沿うラテラルPNPトランジスタの製造工程を示す断面
図、第5図は第4図(e)のラテラルPNP )ランジ
スタの動作原理を説明するために示す断面図、第6図は
ラテラルPNP )ランジスタの一応用例に係るカレン
トミラー型の電流源を示す回路図である。 11・・・エミッタ拡散領域(P型の第1の不純物領域
) 13・・・コレクタ拡散領域(P型の第2の不純物
領域) 15・・・活性ベース領域、16・・・N中波
散層(ベース電極領域)18・・・N十型領域(第1導
電型の第3の不純物領域)、22・・・単結晶シリコン
層(N型の半導体基板)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電型の半導体基板と、 この半導体基板の表面の一部に形成された第2導電型の
    第1の不純物領域と、 この第1の不純物領域から離れた位置で前記半導体基板
    の表面の一部に形成された第2導電型の第2の不純物領
    域と、 少なくとも前記第1の不純物領域の底面に接して前記半
    導体基板中に形成され、前記半導体基板よりも高濃度の
    第1導電型の第3の不純物領域とを具備し、 前記第1の不純物領域がエミッタ、前記半導体基板がベ
    ース、前記第2の不純物領域がコレクタとなることを特
    徴とする半導体集積回路。
  2. (2)第1導電型の半導体基板と、 この半導体基板の表面の一部に形成された第2導電型の
    第1の不純物領域と、 この第1の不純物領域から離れた位置で前記半導体基板
    の表面の一部に形成された第2導電型の第2の不純物領
    域と、 少なくとも前記第1の不純物領域の底面とヘテロ接合す
    るように前記半導体基板中に形成され、前記半導体基板
    よりもバンドギャップが大きい第1導電型の第3の不純
    物領域とを具備し、 前記第1の不純物領域がエミッタ、前記半導体基板がベ
    ース、前記第2の不純物領域がコレクタとなることを特
    徴とする半導体集積回路。
  3. (3)前記第3の不純物領域は酸素または炭素を含むシ
    リコンからなることを特徴とする請求項2記載の半導体
    集積回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5208201A (en) * 1988-07-14 1993-05-04 The British Petroleum Company P.L.C. Chemical process and catalyst
KR100455695B1 (ko) * 2001-11-14 2004-11-15 주식회사 케이이씨 횡방향 트랜지스터 및 그 제조 방법
WO2005057661A1 (ja) * 2003-12-12 2005-06-23 Sanken Electric Co., Ltd. 半導体素子とその製造方法

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WO2005057661A1 (ja) * 2003-12-12 2005-06-23 Sanken Electric Co., Ltd. 半導体素子とその製造方法

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