JPH0379830A - 車両用油圧緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置 - Google Patents
車両用油圧緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置Info
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- JPH0379830A JPH0379830A JP1214820A JP21482089A JPH0379830A JP H0379830 A JPH0379830 A JP H0379830A JP 1214820 A JP1214820 A JP 1214820A JP 21482089 A JP21482089 A JP 21482089A JP H0379830 A JPH0379830 A JP H0379830A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/02—Spring characteristics, e.g. mechanical springs and mechanical adjusting means
- B60G17/027—Mechanical springs regulated by fluid means
- B60G17/0272—Mechanical springs regulated by fluid means the mechanical spring being a coil spring
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring
- B60G15/06—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
- B60G15/062—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper the spring being arranged around the damper
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K25/00—Axle suspensions
- B62K25/04—Axle suspensions for mounting axles resiliently on cycle frame or fork
-
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、車両用油圧緩衝器のセルフポンプ式車高調整
装置に関する。
装置に関する。
(従来の技術〕
車両用油圧緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置は、例
えば特開昭58−56985号公報から公知である。セ
ルフポンプ式車高調整装置が取りつけられる車両用油圧
緩衝器は、第9図に示すように、一端に取付は部材を有
するシリンダ72と、このシリンダ内に摺動自在に嵌合
するピストン73と、このピストンから突出しかつ自由
端に取付は部材74を有するピストンロッド75と、ピ
ストンとシリンダの間の油室Aに接続された油溜室りを
有するオイルタンク76と、シリンダとピストンロッド
の各ばね受けの間に張架された懸架ばね77とを有する
リヤークツションである。このリヤークツションに設け
られる自動車高調整装置は、油圧ジヤツキ部として、リ
ヤークツシリンの取付は部材に固着されたプランジャケ
ース78と、プランジャケースの外周に摺動自在に嵌合
するプランジャ79とを有し、このプランジャの内側端
部にあるばね座とプランジャケースの間に油圧ジヤツキ
室Bが形成されている。さらに、シリンダ内のピストン
ロッドの端部に圧縮時に開きかつ伸長時に閉じるチェッ
クバルブ80を設け、このチェックバルブと油圧ジヤツ
キ室Bをピストンロッドに同心に設けた油路81により
連通している。
えば特開昭58−56985号公報から公知である。セ
ルフポンプ式車高調整装置が取りつけられる車両用油圧
緩衝器は、第9図に示すように、一端に取付は部材を有
するシリンダ72と、このシリンダ内に摺動自在に嵌合
するピストン73と、このピストンから突出しかつ自由
端に取付は部材74を有するピストンロッド75と、ピ
ストンとシリンダの間の油室Aに接続された油溜室りを
有するオイルタンク76と、シリンダとピストンロッド
の各ばね受けの間に張架された懸架ばね77とを有する
リヤークツションである。このリヤークツションに設け
られる自動車高調整装置は、油圧ジヤツキ部として、リ
ヤークツシリンの取付は部材に固着されたプランジャケ
ース78と、プランジャケースの外周に摺動自在に嵌合
するプランジャ79とを有し、このプランジャの内側端
部にあるばね座とプランジャケースの間に油圧ジヤツキ
室Bが形成されている。さらに、シリンダ内のピストン
ロッドの端部に圧縮時に開きかつ伸長時に閉じるチェッ
クバルブ80を設け、このチェックバルブと油圧ジヤツ
キ室Bをピストンロッドに同心に設けた油路81により
連通している。
シリンダ72の底部には、チェックバルブ82が設けら
れ、シリンダの油室Aはこのチェックバルブを介してさ
らにシリンダ72と外筒83の間の油溜室Cに、および
/またはオイルタンクの油溜室りに接続されている。
れ、シリンダの油室Aはこのチェックバルブを介してさ
らにシリンダ72と外筒83の間の油溜室Cに、および
/またはオイルタンクの油溜室りに接続されている。
自動二輪車の走行中、緩衝器の圧縮行程で、ピストンロ
ッド75の浸入体積相当分の作動油の一部が、シリンダ
底部の圧縮側減衰弁82のオリフィスを通り、その下面
に隣接するデスクバルブを撓ませて、シリンダ72と外
筒83の間の油溜室Cおよび/または外部のオイルタン
ク76に流れ、これによって圧縮時の減衰力を発生し、
同時に作動油の他の一部が、ピストン73の上面に配設
されたバルブを通ってピストン上室へ流れ、このときに
圧縮側減衰力を発生する。また、圧縮行程時に、ピスト
ンロンドア5先端のバルブハウジング内のチェックバル
ブ80が開放状態にあるので、油路81を通り、油圧ジ
ヤツキ室Bに流入する。伸長行程では、チェックバルブ
80が閉じる。従って、セルフポンピング作用が生じ、
油が圧縮行程ごとに油圧ジヤツキ室Bに導かれ1.プラ
ンジャ79を押し上げて車高を増加させる。
ッド75の浸入体積相当分の作動油の一部が、シリンダ
底部の圧縮側減衰弁82のオリフィスを通り、その下面
に隣接するデスクバルブを撓ませて、シリンダ72と外
筒83の間の油溜室Cおよび/または外部のオイルタン
ク76に流れ、これによって圧縮時の減衰力を発生し、
同時に作動油の他の一部が、ピストン73の上面に配設
されたバルブを通ってピストン上室へ流れ、このときに
圧縮側減衰力を発生する。また、圧縮行程時に、ピスト
ンロンドア5先端のバルブハウジング内のチェックバル
ブ80が開放状態にあるので、油路81を通り、油圧ジ
ヤツキ室Bに流入する。伸長行程では、チェックバルブ
80が閉じる。従って、セルフポンピング作用が生じ、
油が圧縮行程ごとに油圧ジヤツキ室Bに導かれ1.プラ
ンジャ79を押し上げて車高を増加させる。
しかしながら、ピストンロッド侵入体積相当分の油は、
シリンダ内の油室Aから一部は油圧ジヤツキ室Bに到る
流路へ、かつ他の一部は減衰弁82を介してオイルタン
ク76の油溜室りに到る流路へと流れる。このように、
圧縮ポンプ室Aから二つの流路が並列に配置されている
ので、圧縮側減衰弁機構の減衰力の設定が難しく、例え
ば油圧ジヤツキ室Bへの流量を多くして車高アップ速度
を早くする場合には、圧縮側減衰弁82の絞りまたは開
弁圧を大きくとる必要があるが、圧縮時の減衰力が高く
なきすぎ、固い乗り心地となる。また、圧縮側減衰力の
設定を柔らかくすると、油圧ジヤツキ室Bへ回る油量が
少なくなり、このため車高アップのために長時間を要し
、車高調整装置を取りつけている意味が失われることに
なる。
シリンダ内の油室Aから一部は油圧ジヤツキ室Bに到る
流路へ、かつ他の一部は減衰弁82を介してオイルタン
ク76の油溜室りに到る流路へと流れる。このように、
圧縮ポンプ室Aから二つの流路が並列に配置されている
ので、圧縮側減衰弁機構の減衰力の設定が難しく、例え
ば油圧ジヤツキ室Bへの流量を多くして車高アップ速度
を早くする場合には、圧縮側減衰弁82の絞りまたは開
弁圧を大きくとる必要があるが、圧縮時の減衰力が高く
なきすぎ、固い乗り心地となる。また、圧縮側減衰力の
設定を柔らかくすると、油圧ジヤツキ室Bへ回る油量が
少なくなり、このため車高アップのために長時間を要し
、車高調整装置を取りつけている意味が失われることに
なる。
また、圧縮行程で、ロンド侵入体積相当分の油が上記の
ように二つに分割されるので、圧縮バルブ機構を通過す
る油はその一部となり、従って減衰力発生に寄与する油
の量が少なくなり、かつ車高上昇中は圧縮側減衰力が不
足し、底付きを起こしやすくなる。
ように二つに分割されるので、圧縮バルブ機構を通過す
る油はその一部となり、従って減衰力発生に寄与する油
の量が少なくなり、かつ車高上昇中は圧縮側減衰力が不
足し、底付きを起こしやすくなる。
本発明の目的は、圧縮行程のピストンロッド体積相当分
の油の全量が減衰力の発生に寄与すると共に、全量が車
高調整に寄与することが可能なセルフポンプ式車高調整
装置を提供することである。
の油の全量が減衰力の発生に寄与すると共に、全量が車
高調整に寄与することが可能なセルフポンプ式車高調整
装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明による車両用油圧
緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置では、車体と車軸
の間に配設される油圧緩衝器のシリンダ内の油室と、車
体と車軸間の距離を調整して車高を調整する油圧ジヤツ
キ室とを連結する第一の油路に、緩衝器の圧縮行程で減
衰力を発生するバルブ機構を配設し、このバルブ機構の
上流で前記第一の油路から分岐する第二の油路に油溜室
を配置し、この第二の油路に、油溜室からシリンダ内の
油室への作動油の流れを許す第一のチェックバルブを介
装しである。
緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置では、車体と車軸
の間に配設される油圧緩衝器のシリンダ内の油室と、車
体と車軸間の距離を調整して車高を調整する油圧ジヤツ
キ室とを連結する第一の油路に、緩衝器の圧縮行程で減
衰力を発生するバルブ機構を配設し、このバルブ機構の
上流で前記第一の油路から分岐する第二の油路に油溜室
を配置し、この第二の油路に、油溜室からシリンダ内の
油室への作動油の流れを許す第一のチェックバルブを介
装しである。
また上記の目的を達成するために、本発明のセルフポン
プ式車高調整装置では、油圧緩衝器のシリンダ内の油室
と車高を調整するための油圧ジヤツキ室とを連通ずる第
一の油路に、緩衝器の圧縮行程で減衰力を発生するバル
ブ機構を配設し、前記バルブ機構と油圧ジヤツキ室の間
の油路に、車高アップ時にシリンダ内の油室から油圧ジ
ヤツキ室へ作動油を流入させ、かつ車高ダウン時に油圧
ジヤツキ室から油溜室へ作動油を戻す切換弁機構を介装
しである。
プ式車高調整装置では、油圧緩衝器のシリンダ内の油室
と車高を調整するための油圧ジヤツキ室とを連通ずる第
一の油路に、緩衝器の圧縮行程で減衰力を発生するバル
ブ機構を配設し、前記バルブ機構と油圧ジヤツキ室の間
の油路に、車高アップ時にシリンダ内の油室から油圧ジ
ヤツキ室へ作動油を流入させ、かつ車高ダウン時に油圧
ジヤツキ室から油溜室へ作動油を戻す切換弁機構を介装
しである。
さらに、本発明のセルフポンプ式車高調整装置では、前
記バルブ機構の下流に、前記第一の油路から分岐して油
溜室に連通ずる第三の油路を設け、さらに前記切換弁機
構には、切換弁により車高アップ位置を選択したときに
、第三の油路を遮断し、かつ切換弁により車高ダウン位
置を選択したときに、油圧ジヤツキ室から油溜室への作
動油の流入を許す第二チェックバルブを介装するのが、
有利である。
記バルブ機構の下流に、前記第一の油路から分岐して油
溜室に連通ずる第三の油路を設け、さらに前記切換弁機
構には、切換弁により車高アップ位置を選択したときに
、第三の油路を遮断し、かつ切換弁により車高ダウン位
置を選択したときに、油圧ジヤツキ室から油溜室への作
動油の流入を許す第二チェックバルブを介装するのが、
有利である。
以下、本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する
。
。
第1図に、車両用油圧緩衝器である自動二輪車用リヤー
クツションとフロントフォ−クを同時に車高調整できる
セルフポンプ式車高調整装置の全体図を示す。
クツションとフロントフォ−クを同時に車高調整できる
セルフポンプ式車高調整装置の全体図を示す。
第一の油圧緩衝器であるリヤークツション1は、一端に
車軸または車体の一方の取付は部材2を有するシリンダ
3と、このシリンダ3内に摺動可能に装着されたピスト
ン4と、このピストンから取付は部材2と反対側へ突出
しかつ自由端に車軸または車体の残りの他方の取付は部
材5を有するピストンロッド6とを有し、ピストンロフ
ト側端部に設けられたばね受け7と、シリンダ側端部に
設けられたばね受け8との間に懸架ばね9が張架されて
いる。ピストン4には、通常のように減衰力発生装置が
設けられている。
車軸または車体の一方の取付は部材2を有するシリンダ
3と、このシリンダ3内に摺動可能に装着されたピスト
ン4と、このピストンから取付は部材2と反対側へ突出
しかつ自由端に車軸または車体の残りの他方の取付は部
材5を有するピストンロッド6とを有し、ピストンロフ
ト側端部に設けられたばね受け7と、シリンダ側端部に
設けられたばね受け8との間に懸架ばね9が張架されて
いる。ピストン4には、通常のように減衰力発生装置が
設けられている。
セルフポンプ式車高調整装置の一部を形成する周知のジ
ヤツキ部10は、リヤークツションlのシリンダ3の外
周に固着されたスリーブ11を有し、このスリーブにプ
ランジャケース12が固定され、このプランジャケース
12の内周面とスリーブの外周面の間にプランジャ13
が摺動可能に装着され、プランジャ13の端部に懸架ば
ね9の圧力によりばね受け8の端面が当接している。こ
のようにして、プランジャケース12とプランジャ13
の間に油圧ジヤツキ室Bが形成される。
ヤツキ部10は、リヤークツションlのシリンダ3の外
周に固着されたスリーブ11を有し、このスリーブにプ
ランジャケース12が固定され、このプランジャケース
12の内周面とスリーブの外周面の間にプランジャ13
が摺動可能に装着され、プランジャ13の端部に懸架ば
ね9の圧力によりばね受け8の端面が当接している。こ
のようにして、プランジャケース12とプランジャ13
の間に油圧ジヤツキ室Bが形成される。
第二の油圧緩衝器であるフロントフォーク20は、車軸
側外筒21と、この外筒21内を摺動可能な車体側内筒
22とからなり、外筒底部から上方へ突出するシートパ
イプ(図示省略)の上端のばね受け(図示省略)と、内
筒22の上端のばね受け23との間に懸架ばね24が張
架されている。
側外筒21と、この外筒21内を摺動可能な車体側内筒
22とからなり、外筒底部から上方へ突出するシートパ
イプ(図示省略)の上端のばね受け(図示省略)と、内
筒22の上端のばね受け23との間に懸架ばね24が張
架されている。
また、セルフポンプ式車高調整装置の一部を構成するフ
ロントフォーク20のジヤツキ部25は、内筒22の上
端に固着されたフォークボルト22aに取りつけられた
プランジャケース26と、このプランジャケース内を摺
動可能に嵌合していてかつ貫通孔27を有するプランジ
ャ2日と、このプランジャから外方へ突出するロッド2
9とからなる。これによって、プランジャケース26と
プランジャ28の間に油圧ジヤツキ室C′が形成される
。ロッド29の先端に前記のばね受け23が取りつけら
れている。
ロントフォーク20のジヤツキ部25は、内筒22の上
端に固着されたフォークボルト22aに取りつけられた
プランジャケース26と、このプランジャケース内を摺
動可能に嵌合していてかつ貫通孔27を有するプランジ
ャ2日と、このプランジャから外方へ突出するロッド2
9とからなる。これによって、プランジャケース26と
プランジャ28の間に油圧ジヤツキ室C′が形成される
。ロッド29の先端に前記のばね受け23が取りつけら
れている。
リヤークツション1のシリンダ油室Aをリヤークツショ
ンlのジヤツキ部10の油圧ジヤツキ室Bに接続する第
一の油路3工が設けられ、この油路は途中で31e′で
分岐してフロントフォーク20のジヤツキ部25の油圧
ジヤツキ室Cに接続されており、この第一の油路31に
セルフポンプ弐車高調整装置30が設けられ、実際には
これは自動二輪車の座席の後方下部に配設されて、乗車
姿勢のまま操作可能である。
ンlのジヤツキ部10の油圧ジヤツキ室Bに接続する第
一の油路3工が設けられ、この油路は途中で31e′で
分岐してフロントフォーク20のジヤツキ部25の油圧
ジヤツキ室Cに接続されており、この第一の油路31に
セルフポンプ弐車高調整装置30が設けられ、実際には
これは自動二輪車の座席の後方下部に配設されて、乗車
姿勢のまま操作可能である。
第3図に示すように、車高調整装置の本体32にはフリ
ーピストン33が装入されたオイルタンク34が螺着さ
れ、本体32はオイルタンクの蓋部材を兼ねている。ピ
ストン33により仕切られる一方の室Eにはガスが充満
され、他方の室りは油溜室を形成する。
ーピストン33が装入されたオイルタンク34が螺着さ
れ、本体32はオイルタンクの蓋部材を兼ねている。ピ
ストン33により仕切られる一方の室Eにはガスが充満
され、他方の室りは油溜室を形成する。
リヤークツションlのシリンダ内の油室Aに油路31a
を介して接続された本体32の管継手35の油路31b
は、途中で第1図、第3図に示すように横の油路31c
に入り、この波路には、圧縮側減衰力を発生するバルブ
機構40が設けられている。一方、第一の油路31b、
31cから分岐した第二の油路36(第2図、第2a図
)には、ホルダ37により支持されたばね38により常
時油溜室りへの開口を閉鎖するように付勢された第一の
チェックバルブ39が設けられている。
を介して接続された本体32の管継手35の油路31b
は、途中で第1図、第3図に示すように横の油路31c
に入り、この波路には、圧縮側減衰力を発生するバルブ
機構40が設けられている。一方、第一の油路31b、
31cから分岐した第二の油路36(第2図、第2a図
)には、ホルダ37により支持されたばね38により常
時油溜室りへの開口を閉鎖するように付勢された第一の
チェックバルブ39が設けられている。
第4図において、前述したバルブ機構40は、スペーサ
ー41とボトムピース42の間にリング状のチェックバ
ルブ43が配設され、ボトムピース42の中心孔44に
は、本体32にねしこまれたホルダ45に外部から調整
可能に螺着されたニードル弁46の先端部が近接して絞
られた流路を形成している。ボトムピース42には、さ
らに中心孔44の周囲に通孔47が配設され、チェック
バルブ43が伸長時に通孔47を開放するように配設さ
れている。
ー41とボトムピース42の間にリング状のチェックバ
ルブ43が配設され、ボトムピース42の中心孔44に
は、本体32にねしこまれたホルダ45に外部から調整
可能に螺着されたニードル弁46の先端部が近接して絞
られた流路を形成している。ボトムピース42には、さ
らに中心孔44の周囲に通孔47が配設され、チェック
バルブ43が伸長時に通孔47を開放するように配設さ
れている。
さらに、バルブ機構40から下流へ向かう第一通路31
dは、リヤークツション1の油圧ジヤツキ室Bに到る油
路31eと、フロントフォークの油圧ジヤツキ室Cに到
る油路31e′との二つの油路に分岐している。これら
の油路には、共通の切換弁機構50が設けられている。
dは、リヤークツション1の油圧ジヤツキ室Bに到る油
路31eと、フロントフォークの油圧ジヤツキ室Cに到
る油路31e′との二つの油路に分岐している。これら
の油路には、共通の切換弁機構50が設けられている。
この切換弁機構50は回転可能な切換弁本体51を有し
、この本体51は、一方で油路3feと31e′にそれ
ぞれ連通ずる二つの直交する油路31h、311 (第
2図または第3図参照)を有する。リヤークツションと
フロントフォークの油圧ジヤツキ室BとCに向かうそれ
ぞれの油路にある切換弁の油路31h、31iの配置は
同じであるので、一方についてのみ説明する。
、この本体51は、一方で油路3feと31e′にそれ
ぞれ連通ずる二つの直交する油路31h、311 (第
2図または第3図参照)を有する。リヤークツションと
フロントフォークの油圧ジヤツキ室BとCに向かうそれ
ぞれの油路にある切換弁の油路31h、31iの配置は
同じであるので、一方についてのみ説明する。
第1図と第2図の切換弁本体51の位置は、車高アップ
位置であり、第3図は車高ダウン位置である。切換弁5
1は、90°回動し、また90゜戻すという回動操作で
、車高アップ状態と車高ダウン状態の二つの状態を取る
ことができるように本体32内の孔に装入されている。
位置であり、第3図は車高ダウン位置である。切換弁5
1は、90°回動し、また90゜戻すという回動操作で
、車高アップ状態と車高ダウン状態の二つの状態を取る
ことができるように本体32内の孔に装入されている。
車高アップ状態(第1.2図)のときには、切換弁51
内に穿孔された直交する油路31hの両端のボートのう
ち、切換弁51の円周面に形成された一方のボートが、
第一の油路31の上流側3Ie、31e′に向き、かつ
切換弁5工の円周を一部切り欠いて形成された切り欠き
面上のボートが第一の油路31の下流側31k、31に
’に向(ようにセットされる。車高ダウン状態(第3図
)のときには、油路31hの円周面上のボートが、油溜
室りに連通ずる第三の油路54に向き、かつ切り欠き面
上のボートがリリーフ油路66に向くようにセットされ
る。切換弁5I内のもう一方の直交する油路31iでは
、一方のボートにオリフィス31jが形成され、このオ
リフィスはばね52により常時閉じるように付勢されて
いる。油路31tは、車高アップ状態(第1.2図)に
セットしたとき、オリフィス31jが油溜室りに連通す
る第三の油路54に対向し、かつオリフィスと反対側の
ボートがリリーフ油路66に対向する。車高ダウン状態
(第3図)にセットしたときには、オリフィス31jが
第一の油路31の下流側31k、31に′に対向し、か
つオリフィスと反対側のボートが上流側31e、31e
′に向く。第一の油路31の下流31k、31に’内の
小径の円筒孔の下流側段部に弁座59(第2b図)が形
成され、この弁座に第三のチェックバルブ56がばね5
7により押圧されている。小径の円筒孔内には、一端で
切換弁51の外周に摺接しかつ他端で前記第三のチェッ
クバルブ56を開閉する円筒状のタペット55が摺動可
能に装入されている。タペット55は、第5図から明ら
かなように、中心を通る油路311!、と、この油路3
111と直交してタペット55の切り欠き面55aに開
口する分岐路31mとを有する。さらに、第一の油路3
1には、管継手5Bから油路31g(第1図)を介して
油圧ジヤツキ室Bに接続される。同様に、バルブ機構4
0の下流の油路31dから分岐したもう一方の油路31
e′が、同時に切換弁機構50を経て管継手58′、油
路31g′によりフロントフォークの油圧ジヤツキ室C
に接続される。゛このようにして、本発明では、圧縮側
減衰力を発生するバルブ機構40と車高調整するための
切換弁機構50が直列に配置されている。
内に穿孔された直交する油路31hの両端のボートのう
ち、切換弁51の円周面に形成された一方のボートが、
第一の油路31の上流側3Ie、31e′に向き、かつ
切換弁5工の円周を一部切り欠いて形成された切り欠き
面上のボートが第一の油路31の下流側31k、31に
’に向(ようにセットされる。車高ダウン状態(第3図
)のときには、油路31hの円周面上のボートが、油溜
室りに連通ずる第三の油路54に向き、かつ切り欠き面
上のボートがリリーフ油路66に向くようにセットされ
る。切換弁5I内のもう一方の直交する油路31iでは
、一方のボートにオリフィス31jが形成され、このオ
リフィスはばね52により常時閉じるように付勢されて
いる。油路31tは、車高アップ状態(第1.2図)に
セットしたとき、オリフィス31jが油溜室りに連通す
る第三の油路54に対向し、かつオリフィスと反対側の
ボートがリリーフ油路66に対向する。車高ダウン状態
(第3図)にセットしたときには、オリフィス31jが
第一の油路31の下流側31k、31に′に対向し、か
つオリフィスと反対側のボートが上流側31e、31e
′に向く。第一の油路31の下流31k、31に’内の
小径の円筒孔の下流側段部に弁座59(第2b図)が形
成され、この弁座に第三のチェックバルブ56がばね5
7により押圧されている。小径の円筒孔内には、一端で
切換弁51の外周に摺接しかつ他端で前記第三のチェッ
クバルブ56を開閉する円筒状のタペット55が摺動可
能に装入されている。タペット55は、第5図から明ら
かなように、中心を通る油路311!、と、この油路3
111と直交してタペット55の切り欠き面55aに開
口する分岐路31mとを有する。さらに、第一の油路3
1には、管継手5Bから油路31g(第1図)を介して
油圧ジヤツキ室Bに接続される。同様に、バルブ機構4
0の下流の油路31dから分岐したもう一方の油路31
e′が、同時に切換弁機構50を経て管継手58′、油
路31g′によりフロントフォークの油圧ジヤツキ室C
に接続される。゛このようにして、本発明では、圧縮側
減衰力を発生するバルブ機構40と車高調整するための
切換弁機構50が直列に配置されている。
また、車高アップ時にジヤツキ部10と25の油圧ジヤ
ツキ室BとCの内圧が所定値以上になったときにリヤー
クツションIのシリンダ油室人肉の油をオイルタンク3
4の油室りに戻すために、リリーフ弁60(第2図また
は第3図)が、リヤークツション1のジヤツキ部をそれ
ぞれリヤークツション1の油室Aに連結する第一の油路
のバイパス流路にそれぞれ設けられている。すなわち、
このリリーフ弁60は、本体32に設けた孔61に摺動
可能に挿入された弁体62と、この弁体をオイルタンク
34の油溜室り側に付勢するばね63とからなり、孔6
1は基端側か大径に形成され、かつ本体32に形成され
た油路65に面する先端側が小径に形成され、油路65
と隣接する部分に段部が形成され、この段部に弁体62
の先端が当接することにより弁座が形成される。弁体6
2は、本体31に形成されたリリーフ油路66と前記油
路65との連通をばね63の付勢力により通常遮断して
いる。さらに、弁体62は、先端側が小径に形成されか
つ基端側か大径に形成され、ばね63により孔61内の
弁座に付勢されているが、孔61の大径部と弁体62の
小径部との間には、ジヤツキ室に連通ずる本体32のパ
イロット油路64に開口する油室Fが形成されている。
ツキ室BとCの内圧が所定値以上になったときにリヤー
クツションIのシリンダ油室人肉の油をオイルタンク3
4の油室りに戻すために、リリーフ弁60(第2図また
は第3図)が、リヤークツション1のジヤツキ部をそれ
ぞれリヤークツション1の油室Aに連結する第一の油路
のバイパス流路にそれぞれ設けられている。すなわち、
このリリーフ弁60は、本体32に設けた孔61に摺動
可能に挿入された弁体62と、この弁体をオイルタンク
34の油溜室り側に付勢するばね63とからなり、孔6
1は基端側か大径に形成され、かつ本体32に形成され
た油路65に面する先端側が小径に形成され、油路65
と隣接する部分に段部が形成され、この段部に弁体62
の先端が当接することにより弁座が形成される。弁体6
2は、本体31に形成されたリリーフ油路66と前記油
路65との連通をばね63の付勢力により通常遮断して
いる。さらに、弁体62は、先端側が小径に形成されか
つ基端側か大径に形成され、ばね63により孔61内の
弁座に付勢されているが、孔61の大径部と弁体62の
小径部との間には、ジヤツキ室に連通ずる本体32のパ
イロット油路64に開口する油室Fが形成されている。
第6図は、第3図の矢印方向■より見た側面図で、車高
調整装置からそれぞれリヤークツションとフロントフォ
ークに接続するための管継手58.58′と、リリーフ
弁装置60が見える。
調整装置からそれぞれリヤークツションとフロントフォ
ークに接続するための管継手58.58′と、リリーフ
弁装置60が見える。
以上述べた油圧緩衝器のセルフポンプ式車高調整装置の
配置を油圧回路図で示すと、第7図と第8図のようにな
る。第7図は切換弁を車高アップ位置に切り換えたとき
の回路図を示し、第8図は切換弁を車高ダウン位置に切
り換えたときの回路図を示す。
配置を油圧回路図で示すと、第7図と第8図のようにな
る。第7図は切換弁を車高アップ位置に切り換えたとき
の回路図を示し、第8図は切換弁を車高ダウン位置に切
り換えたときの回路図を示す。
以上のように構成された油圧緩衝器のためのセルフポン
プ式車高調整装置の作用を説明する。
プ式車高調整装置の作用を説明する。
市街地を走行するときに、切換弁本体51を第3図また
は第8図の車高ダウン位置に切り換える。走行中、リヤ
ークツション1の圧縮行程でピストン4がシリンダ3に
侵入すると、油が油室Aからピストン4の孔を通り、バ
ルブ4aを押し上げて反対側の油室に流れ、このときの
抵抗により圧縮側減衰力を発生する。同時にピストンロ
ッドの侵入体積分の油室Aの油は、第二の油路36の第
一のチェックバルブ39(第2図)が閉じられているの
で、第一の油路31a、31b、31cを経て圧縮側減
衰力を発生するバルブ機構40に油路44(第4図)よ
り流入し、ニードル弁46との絞られた流路により圧縮
側減衰力を発生する。さらに、バルブ機構40を出た油
は、第一の油路31dより31eと31e′に分岐して
、それぞれ切換弁機構5゜の切換弁本体51の二つの並
列の油路31i、31i’(第3図、311′は図示省
略)に流れるが、第二チェックバルブ53.53’
(53′は図示省略)によりジヤツキ部への油路が閉じ
られているので、第三の油路54.54′(54′は図
示省略)を経てオイルタンク34の油溜室りに流入する
。ガス室Eは、ピストンロッドの侵出穴に伴う体積補償
を行う。伸長行程では、油室A内の油がピストン4の斜
めの孔を通り、バルブ4bを押し上げて油室Aに流れ、
このとき伸び側減衰力を発生する。この油室Aからピス
トンロッドが抜かれた体積分だけの0が、オイルタンク
34の油溜室りから、油室A内の減圧により開かれた第
一のチェックバルブ39(第2図)を通り、第二の油路
36、第一の油路31b、管継手35、油路31aを経
てリヤークツション1の油室Aに流れ、直接かつ迅速に
補充される。また、圧縮側減衰弁機構40のボトムピー
ス42の通孔47を閉塞しているチェックバルブ43を
開いてこちらからもシリンダ内油室Aに還流する。
は第8図の車高ダウン位置に切り換える。走行中、リヤ
ークツション1の圧縮行程でピストン4がシリンダ3に
侵入すると、油が油室Aからピストン4の孔を通り、バ
ルブ4aを押し上げて反対側の油室に流れ、このときの
抵抗により圧縮側減衰力を発生する。同時にピストンロ
ッドの侵入体積分の油室Aの油は、第二の油路36の第
一のチェックバルブ39(第2図)が閉じられているの
で、第一の油路31a、31b、31cを経て圧縮側減
衰力を発生するバルブ機構40に油路44(第4図)よ
り流入し、ニードル弁46との絞られた流路により圧縮
側減衰力を発生する。さらに、バルブ機構40を出た油
は、第一の油路31dより31eと31e′に分岐して
、それぞれ切換弁機構5゜の切換弁本体51の二つの並
列の油路31i、31i’(第3図、311′は図示省
略)に流れるが、第二チェックバルブ53.53’
(53′は図示省略)によりジヤツキ部への油路が閉じ
られているので、第三の油路54.54′(54′は図
示省略)を経てオイルタンク34の油溜室りに流入する
。ガス室Eは、ピストンロッドの侵出穴に伴う体積補償
を行う。伸長行程では、油室A内の油がピストン4の斜
めの孔を通り、バルブ4bを押し上げて油室Aに流れ、
このとき伸び側減衰力を発生する。この油室Aからピス
トンロッドが抜かれた体積分だけの0が、オイルタンク
34の油溜室りから、油室A内の減圧により開かれた第
一のチェックバルブ39(第2図)を通り、第二の油路
36、第一の油路31b、管継手35、油路31aを経
てリヤークツション1の油室Aに流れ、直接かつ迅速に
補充される。また、圧縮側減衰弁機構40のボトムピー
ス42の通孔47を閉塞しているチェックバルブ43を
開いてこちらからもシリンダ内油室Aに還流する。
荒れ地走行に入る際に、切換弁体51を第1図または第
2図に示した車高アップ位置に切り換えると、リヤーク
ツション1の圧縮行程時にピストンロッドの侵入体積分
の油が油室Aより第一の油路31a、31b、31cを
経てバルブ機構40に入り、ニードル弁46により絞ら
れて圧縮側減衰力を発生し、さらに油は、第一の油路3
1dより二つの油路31eと31e′に分岐して切換弁
本体51の二つの開放した並列の油路31h、31h’
をそれぞれ通り、タペット55.55′の中心油路31
1を通って、さらに第三チエツクパルプ56.56′を
ばね57.57′に抗して押圧して油路31kを流れ、
それから31gと31e′を経てそれぞれリヤークツシ
ョン1の油圧ジヤツキ室Bとフロントフォーク20の油
圧ジヤツキ室Cに流入する。リヤークツション1の伸長
行程時には、油室A内が減圧されるので、第三のチェッ
クバルブ56が吸引されて、反対側の弁座を閉じ、リヤ
ークツション1とフロントフォーク20のジヤツキ部の
油が逆流できないが、このときシリンダ内へ室内の減圧
により第一のチェックバルブ39が開くので、オイルタ
ンク34の油溜室り内の油が直接第二の油路36、第一
の油路31b、31aを経てリヤークツション1の油室
A内に流れてピストンロッドの抜けた体積分の油を迅速
に補償する。このようなりャークッシゴン1の圧縮と伸
長行程の繰り返しにより、第三のチェックバルブ56.
56′の作用を介してセルフポンピング作用が行われ、
リヤークツションの圧縮行程ごとに油かりャークッショ
ン1とフロントフォーク20のジヤツキ室BとCに導か
れ、それぞれの懸架ばね9と24を徐々に圧縮してゆく
。ジヤツキ室BとCの内圧が所定値以上になると、その
高圧油がパイロット油路64を通して油室Fに作用し、
リリーフ弁60の弁体62を第2図で左側へばね63に
抗して押し、これによって弁体62の先端が弁座62b
から離れるので、リヤークツション1のシリンダ油室部
内の油がリリーフ油路66から油路65を通ってオイル
タンク34の油溜室りに戻される。
2図に示した車高アップ位置に切り換えると、リヤーク
ツション1の圧縮行程時にピストンロッドの侵入体積分
の油が油室Aより第一の油路31a、31b、31cを
経てバルブ機構40に入り、ニードル弁46により絞ら
れて圧縮側減衰力を発生し、さらに油は、第一の油路3
1dより二つの油路31eと31e′に分岐して切換弁
本体51の二つの開放した並列の油路31h、31h’
をそれぞれ通り、タペット55.55′の中心油路31
1を通って、さらに第三チエツクパルプ56.56′を
ばね57.57′に抗して押圧して油路31kを流れ、
それから31gと31e′を経てそれぞれリヤークツシ
ョン1の油圧ジヤツキ室Bとフロントフォーク20の油
圧ジヤツキ室Cに流入する。リヤークツション1の伸長
行程時には、油室A内が減圧されるので、第三のチェッ
クバルブ56が吸引されて、反対側の弁座を閉じ、リヤ
ークツション1とフロントフォーク20のジヤツキ部の
油が逆流できないが、このときシリンダ内へ室内の減圧
により第一のチェックバルブ39が開くので、オイルタ
ンク34の油溜室り内の油が直接第二の油路36、第一
の油路31b、31aを経てリヤークツション1の油室
A内に流れてピストンロッドの抜けた体積分の油を迅速
に補償する。このようなりャークッシゴン1の圧縮と伸
長行程の繰り返しにより、第三のチェックバルブ56.
56′の作用を介してセルフポンピング作用が行われ、
リヤークツションの圧縮行程ごとに油かりャークッショ
ン1とフロントフォーク20のジヤツキ室BとCに導か
れ、それぞれの懸架ばね9と24を徐々に圧縮してゆく
。ジヤツキ室BとCの内圧が所定値以上になると、その
高圧油がパイロット油路64を通して油室Fに作用し、
リリーフ弁60の弁体62を第2図で左側へばね63に
抗して押し、これによって弁体62の先端が弁座62b
から離れるので、リヤークツション1のシリンダ油室部
内の油がリリーフ油路66から油路65を通ってオイル
タンク34の油溜室りに戻される。
このようにして、懸架ばね9と24が徐々に圧縮される
が、車体は懸架ばね9と24によりバランスされている
ので、それぞれのプランジャ13と28が懸架ばね9と
24を圧縮することにより懸架ばね荷重が増加し、車体
を押し上げて車高が増加することになる。
が、車体は懸架ばね9と24によりバランスされている
ので、それぞれのプランジャ13と28が懸架ばね9と
24を圧縮することにより懸架ばね荷重が増加し、車体
を押し上げて車高が増加することになる。
荒れ地走行から市街地走行に入ったときに、切換弁体5
1を回動させて第3図の車高ダウン位置に切り換えると
、タペット55が切換弁本体5Iの外側の円周部で押し
上げられ、第三のチェックバルブ56.56′を弁座5
9から離脱させる。すると、リヤークツションlとフロ
ントフォーク20の油圧ジヤツキ室BとC内の高圧油が
それぞれ開いている第三のチエ7クバルブ56.56′
を通り、タペット55.55′のそれぞれの軸方向外周
の切り欠き面55aにより小径の円筒孔内周に区画され
た通路からタペットに穿孔された径方向の油路31m、
さらに31fを経て、切換弁体51のオリフィス31j
を通り、第二のチェックバルブ53.53′をばね52
.52′に抗して押圧して開き、切換弁の油路31hか
ら本体31の第三の油路54を通って油溜室りに流入す
る。これにより、リヤークツションlとフロントフォー
ク20のジヤツキ室BとCの油が抜かれるので、それぞ
れプランジャ13と28が後退し、従って車高が減少す
ることになる。
1を回動させて第3図の車高ダウン位置に切り換えると
、タペット55が切換弁本体5Iの外側の円周部で押し
上げられ、第三のチェックバルブ56.56′を弁座5
9から離脱させる。すると、リヤークツションlとフロ
ントフォーク20の油圧ジヤツキ室BとC内の高圧油が
それぞれ開いている第三のチエ7クバルブ56.56′
を通り、タペット55.55′のそれぞれの軸方向外周
の切り欠き面55aにより小径の円筒孔内周に区画され
た通路からタペットに穿孔された径方向の油路31m、
さらに31fを経て、切換弁体51のオリフィス31j
を通り、第二のチェックバルブ53.53′をばね52
.52′に抗して押圧して開き、切換弁の油路31hか
ら本体31の第三の油路54を通って油溜室りに流入す
る。これにより、リヤークツションlとフロントフォー
ク20のジヤツキ室BとCの油が抜かれるので、それぞ
れプランジャ13と28が後退し、従って車高が減少す
ることになる。
〔発明の効果]
本発明では、油圧緩衝器のシリンダ内油室と車高を調整
するための油圧ジヤツキ室とを連通ずる第一の油路に、
圧縮側減衰力を発生するバルブ機構を配置したので、圧
縮行程でピストンロッド侵入体積相当分の油量を全fi
tM衰力発生に寄与させることができる。さらに、圧縮
側バルブ機構の上流で第一の油路から分岐していてシリ
ンダ内の油室と油圧ジヤツキ室を連通ずる第二の油路に
油溜室を配置し、この第二の油路に第一のチェックバル
ブを配置したので、圧縮行程でピストンロッド侵入体積
相当分の油量が全量圧縮時の減衰力に寄与することがで
きる。
するための油圧ジヤツキ室とを連通ずる第一の油路に、
圧縮側減衰力を発生するバルブ機構を配置したので、圧
縮行程でピストンロッド侵入体積相当分の油量を全fi
tM衰力発生に寄与させることができる。さらに、圧縮
側バルブ機構の上流で第一の油路から分岐していてシリ
ンダ内の油室と油圧ジヤツキ室を連通ずる第二の油路に
油溜室を配置し、この第二の油路に第一のチェックバル
ブを配置したので、圧縮行程でピストンロッド侵入体積
相当分の油量が全量圧縮時の減衰力に寄与することがで
きる。
また、伸長行程では油溜室から、開放した第一のチェッ
クバルブを通り、圧縮側バルブ機構を通らないで直接シ
リンダ内油室に戻ることができる。従って、伸長行程の
ときのピストンロッドの抜けた体積分を補充する時間は
短い。従って、圧縮時にはピストンロッド侵入体積相当
分の油量が全量圧縮側減衰弁を通るので、車高上昇中で
も圧縮側減衰力が不足することなく、底付きを生じない
。
クバルブを通り、圧縮側バルブ機構を通らないで直接シ
リンダ内油室に戻ることができる。従って、伸長行程の
ときのピストンロッドの抜けた体積分を補充する時間は
短い。従って、圧縮時にはピストンロッド侵入体積相当
分の油量が全量圧縮側減衰弁を通るので、車高上昇中で
も圧縮側減衰力が不足することなく、底付きを生じない
。
また、本発明では、バルブ機構と油圧ジヤツキ室の間の
油路に、圧縮側バルブ機構を介装し、その下流に油圧ジ
ヤツキ室を配置したので、ピストンロッド侵入体積相当
分の油量を全部油圧ジヤツキ室に流入させて、車高アッ
プ時間を短縮することができる。
油路に、圧縮側バルブ機構を介装し、その下流に油圧ジ
ヤツキ室を配置したので、ピストンロッド侵入体積相当
分の油量を全部油圧ジヤツキ室に流入させて、車高アッ
プ時間を短縮することができる。
さらに、前記バルブ機構の下流に、前記第一の油路から
分岐して油溜室に連通ずる第三の油路を設け、さらに前
記切換弁機構には、切換弁により車高アップを選択した
ときに、第三の油路を遮断し、かつ切換弁により車高ダ
ウンを選択したときに、油圧ジヤツキ室から油溜室への
作動油の流入を許す第二チェックバルブを介装したので
、車高アップ選択時には油溜室への油路を遮断し、且つ
車高ダウン選択時に油圧ジヤツキ室から高圧油を油溜室
に迅速に戻すことができる。
分岐して油溜室に連通ずる第三の油路を設け、さらに前
記切換弁機構には、切換弁により車高アップを選択した
ときに、第三の油路を遮断し、かつ切換弁により車高ダ
ウンを選択したときに、油圧ジヤツキ室から油溜室への
作動油の流入を許す第二チェックバルブを介装したので
、車高アップ選択時には油溜室への油路を遮断し、且つ
車高ダウン選択時に油圧ジヤツキ室から高圧油を油溜室
に迅速に戻すことができる。
第1図は本発明によるセルフポンプ式車高調整装置を備
えた第一油圧緩衝器と第二油圧緩衝器の全体図で、セル
フポンプ式車高調整装置の切換弁体が車高アップ位置に
切り換えられている状態を示す縦断面図、第2図は第1
図の線■■に沿って切断したセルフポンプ式車高調整装
置の部分断面図、第2a図は第2図の円H内の拡大図、
第2b図は第2図の切換弁、タペット、第三チェックバ
ルブの付近の拡大図、第3図は第2図と同様な部分断面
図であるが、切換弁体が車高ダウン位置に切り換えられ
た状態を示す図、第4図は第1図のセルフポンプ式車高
調整装置のバルブ機構を示す部分断面図、第5図はセル
フポンプ式車高調整装置の切換弁体に隣接するタペット
の斜視図、第6図は第3図の矢印■の方向より見た端面
図、第7図は本発明のセルフポンプ式車高調整装置を備
えた油圧緩衝器のための油圧回路図で、車高アップ位置
に切り換えられた状態を示す図、第8図は車高ダウン位
置に切り換えられた状態にある同様な油圧回路図、第9
図は従来のセルフポンプ式車高調整装置を有する油圧緩
衝器の縦断面図である。
えた第一油圧緩衝器と第二油圧緩衝器の全体図で、セル
フポンプ式車高調整装置の切換弁体が車高アップ位置に
切り換えられている状態を示す縦断面図、第2図は第1
図の線■■に沿って切断したセルフポンプ式車高調整装
置の部分断面図、第2a図は第2図の円H内の拡大図、
第2b図は第2図の切換弁、タペット、第三チェックバ
ルブの付近の拡大図、第3図は第2図と同様な部分断面
図であるが、切換弁体が車高ダウン位置に切り換えられ
た状態を示す図、第4図は第1図のセルフポンプ式車高
調整装置のバルブ機構を示す部分断面図、第5図はセル
フポンプ式車高調整装置の切換弁体に隣接するタペット
の斜視図、第6図は第3図の矢印■の方向より見た端面
図、第7図は本発明のセルフポンプ式車高調整装置を備
えた油圧緩衝器のための油圧回路図で、車高アップ位置
に切り換えられた状態を示す図、第8図は車高ダウン位
置に切り換えられた状態にある同様な油圧回路図、第9
図は従来のセルフポンプ式車高調整装置を有する油圧緩
衝器の縦断面図である。
Claims (3)
- (1)車体と車軸の間に配設される油圧緩衝器のシリン
ダ内の油室(A)と、車体と車軸間の距離を調整して車
高を調整する油圧ジャッキ室(B)とを連結する第一の
油路に、緩衝器の圧縮行程で減衰力を発生するバルブ機
構を配設し、このバルブ機構の上流で前記第一の油路か
ら分岐して油溜室に連通する第二の油路を形成し、この
第二の油路に、油溜室からシリンダ内の油室への作動油
の流れを許す第一のチェックバルブを介装したことを特
徴とする油圧緩衝器。 - (2)油圧緩衝器のシリンダ内の油室と車高を調整する
ための油圧ジャッキ室とを連通する第一の油路に、緩衝
器の圧縮行程で減衰力を発生するバルブ機構を配設し、
前記バルブ機構と油圧ジャッキ室の間の油路に、車高ア
ップ時にシリンダ内の油室から油圧ジャッキ室へ作動油
を流入させ、かつ車高ダウン時に油圧ジャッキ室から油
溜室へ作動油を戻す切換弁機構を介装したことを特徴と
する、請求項1に記載の油圧緩衝器。 - (3)前記バルブ機構の下流に、前記第一の油路から分
岐して油溜室に連通する第三の油路を設け、さらに前記
切換弁機構には、切換弁により車高アップ位置を選択し
たときに、第三の油路を遮断し、かつ切換弁により車高
ダウン位置を選択したときに、油圧ジャッキ室から油溜
室への作動油の流入を許す第二チェックバルブを介装し
たことを特徴とする、請求項2に記載の油圧緩衝器。
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