JPH0376374A

JPH0376374A - 印字ヘッド

Info

Publication number: JPH0376374A
Application number: JP1212163A
Authority: JP
Inventors: Sadaaki Shimonaga; 霜永　禎章
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1989-08-17
Filing date: 1989-08-17
Publication date: 1991-04-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、たとえばファクシミリ装置などに好適に実施
される印字装置の印字ヘッドに関する。

従来の技術ファクシミリ装置には、通常、ライン型サーマルヘッド
が備えられ、相手側ファクシミリ装置から送信された原
稿像は、このライン型サーマルヘッドによって感熱紙な
どに感熱記録される。このようなライン型サーマルヘッ
ドは、１ライン上に配列された複数の発熱素子を含み、
各発熱素子は印字データに基づいて選択的に加熱される
。

このようなファクシミリ装置では、ライン型サーマルヘ
ッドの全発熱素子が加熱される場合を考慮して、発熱素
子を加熱するための電流を供給する電源回路の性能が決
定される。すなわち、同時に加熱され得る全発熱素子を
充分に加熱することができるように電流が供給されなけ
ればならない。

このような強力な電源回路は、装置のコストアップを招
来するとともに、その外形を大型化してしまうという問
題がある。

そこで従来のファクシミリ装置においては、１ラインに
おける発熱素子を複数の群、たとえば８個の群に分割し
、各群における完熟素子を順次加熱制御するようにして
いる。したがってライン型サーマルヘッドには、各群を
順次的に選択し、その群における完熟素子を加熱するた
めに、各群に個別的に対応する複数のストローブ信号が
入力される。

すなわち、発熱素子がたとえば８ｇの複数の群０１〜Ｇ
８に分割されている場合には、各群Ｇｉ（ｉ＝１．２．
・・・、８〉に対応するストローブ信号Ｓｉは、たとえ
ば順次的にハイレベルとなり、同時に２つ以上のストロ
ーブ信号がハイレベルとなることはない０群Ｇｉにおい
て、各発熱素子には、この発熱素子に対応する印字デー
タとストローブ信号Ｓｔとの論理和を表す信号が導出さ
れ、この信号がハイレベルのときにその発熱素子は加熱
される。

ファクシミリ装置では、１ラインの完熟素子の加熱が終
了すると、感熱紙などが１ライン分だけ搬送され、次の
ラインの印字が行われる。このようにして相手側から送
信された画像データは、感熱紙などに記録される。

発明が解決しようとする課題上記従来技術のファクシミリ装置では、前記群の数に相
当するだけのストローブ信号Ｓｔが、内蔵されている制
御回路などから、ライン型サーマルヘッドに入力されな
ければならない、したがってライン型サーマルヘッドの
コネクタの端子数がむやみに多くなるだけでなく、制御
回路とライン型サーマルヘッドとを接続する信号ケーブ
ルが太くなってしまい、ライン型サーマルヘッドの実装
作業が困難になるという問題がある。しかもライン型サ
ーマルヘッドの最大消費電力を低減するために、分割す
る群の数を増加すると、ストローブ信号の数も増加する
ため上記問題は顕著になってしまう。

したがって本発明の目的は、上記技術的課題を解決し、
入力すべき信号の数を減少し、構成を簡単化することが
できる印字装置の印字ヘッドを提供することである。

課題を解決するための手段本発明は、第１１数の印字素子を含み、この印字素子を
第１複数未満の第２複数の群に分割し、各群を順次的に
選択し、選択された群の印字素子を、印字データに基づ
いて選択的に駆動して印字を行う印字装置の印字ヘッド
において、外部から入力される印字データが与えられ、
前記印字素子に個別的に対応する第１１！！数のセルを
有するシフトレジスタと、前記各群を順次的に選択するために外部から入力される
選択信号に応答し、選択された群の印字素子を駆動する
ための第２複数の駆動信号を、各群に対応して発生する
駆動信号発生手段とを含み、前記駆動信号が出力されて
いる期間に、その駆動信号に対応する群の印字素子が、
その印字素子に対応するシフトレジスタのセルに保持さ
れた印字データに基づいて駆動されるようにしたことを
特徴とする印字装置の印字ヘッドである。

作用本発明に従う印字ヘッドにおいては、第１複数の印字素
子を第１複数未満の第２複数の群に分割し、各群を順次
的に選択し、選択された群の印字素子を、印字データに
基づいて選択的に駆動して印字が行われる。

本発明に従えば、外部から入力される印字データは、前
記印字素子に個別的に対応する第１複数のセルを有する
シフトレジスタに与えられ、ストアされる。ＮＡ駆動信
号発生手段、前記各群を順次的に選択するために外部か
ら入力される選択信号に基づいて、選択された群の印字
素子を駆動するための第２複数の駆動信号を各群に対応
して発生する。

これによって、各群の印字素子は、その群に対応する駆
動信号が出力されている期間に、シフトレジスタの各セ
ルの印字データに基づいて駆動される。

したがって、たとえばｎ本の信号線を用いて選択信号が
与えられれば、全印字素子を２″の群に分割して、その
印字素子を各群毎に駆動することができる。このため外
部から第２複数の駆動信号が入力される従来技術に比較
して、外部から入力されるべき信号の数を減少させるこ
とができ、外部との接続構成を簡単ｆヒすることが可能
となる。

実施例第１ｒ２Ｉは、本発明の一実施例の印字へラド１８が使
用されるファクシミリ装置などの記録部１の構成を示す
ブロック図であり、第２図は、この記録部１を含むファ
クシミリ装置２の構成を簡単に示すブロック図である。

記録部１には、本発明に従う印字ヘッド１８が含まれて
おり、ファクシミリ装置本体内に設けられる中央処理回
路３などからの信号が与えられる。

第２図を参照して、ファクシミリ装置２は、電話回線り
からの画像情報を印字記録するための記録部１と、記録
部１への印字データの出力および全体的な制御動作を行
うための中央処理回路３と、原稿像を読取るための読取
部４と、画像情報などを′：ｒｈ話回線りを介して送受
信するための伝送制御回路らとを含んで構成される。

ファクシミリ装置２において、原稿像を読取って電話回
線りに送信する場合には、原稿像は読取部４の１次元密
着型イメージセンサ（図示せず〉などによって光学的に
読取られ、画像情報として中央処理回路３に出力される
。中央処理回路３は、この画像情報にデータ圧縮などの
処理を施して符号化し、伝送ｒｒｉ制御回路５に出力す
る６電話回線りの接続を制御する伝送制御回路５は、こ
の符号でヒされた信号を変調して電話口ｔｉＬに送出す
る。このようにして読取部４からの原稿像は、電話回線
りを介して相手側ファクシミリ装置に伝送される。

またファクシミリ装置２において、他のファクシミリ装
置からの画像情報を受信する場合には、電話回線りから
の画像情報は、伝送制御回路５によって受信されて復調
され、中央処理回路３に導出される。中央処理回路３は
、この画像情報を復号化して、印字データとして記録部
１に出力する。

記録部１において感熱紙などＩ＼の原稿像の記録が行わ
れる。

また中央処理回路３には、操作パネル８が接続されてお
り、上述した各処理動作は、操作パネル８に設けられた
置数キー群などの押圧操作に基づいて行われる。なお伝
送１ｔＩＩＩ御回路５には、電話機能を実現するために
電話機部７およびハンドセット６などが備えられている
。

以下、第１図を参照して印字ヘッド１８付近の構成につ
いて説明する。記録部１は、感熱紙などの記録用紙を搬
送するためのパルスモータ３５と、パラレル／シリアル
変換器（以下、ｒＰ／Ｓ変換器」と略称する）１５と、
カウンタ１０と印字ヘッド１８とを含んで構成される。

印字ヘッド１８には、複数の印字素子である発熱素子Ｈ
１ｌ〜Ｈｎｍ（ｎ＝１，２．・・・：　ｍ　＝　１　＋
　２　＋・・・）が設けられており、これらの発熱素子
Ｈ１ｔ〜Ｈｎｍは、第１複数、たとえば８個の発熱素子
群Ｈ１〜Ｈｎ（ｒ＞　＝　８　）に分割されている。こ
れらの発熱素子群Ｈ１〜Ｈｎの発熱素子を総称する場合
には、°参照符ｒＨ，を付して表す、なお発熱素子Ｈの
各群への分割態様はたとえば記録用紙の大きさなど番こ
よって変更され得るけれども、第１図においては、簡単
のために各発熱素子群Ｈｊ　（ｊ＝１．２．・、・ｎ）
は一定の数、たとえば２５６の発熱素子ＩＩ　ｊ１〜Ｈ
ｊｍ（ｍ＝２５６）からなるとし、第１図において印字
ヘッド１８は、このような場□の等価回路で表しである
。

記録部１において感熱紙への記録を行う場合に、中央処
理回路３から出力される印字データＤＡは、たとえば８
ビット並列でＰ／Ｓ変換器１５に与えられる。Ｐ／Ｓ変
換器１５によってシリアル信号に変換された印字データ
ＤＴは、ラインｆｆ１４ｔ３よびコネクタ１７の端子Ｔ
ｂを介して印字ヘッド１８に与えられる。この印字デー
タＤＴは、発熱素子の加熱を表すｔ％合には、たとえば
論理「１」であり、発熱素子の非加熱を表すｉ％きには
、論理「ＯＪであるシリアルデータである。なお、この
印字データＤＴは、中央処理回路３からライン１１およ
びコネクタ７の端子Ｔｃを介して印字ヘッド１８に与え
られるシリアルクロックパルスＣＬＫに同期している。

また記録部１には、発熱素子群Ｈ１〜Ｈｎから一つの群
を選択するための選択信号を発生するために、たとえば
３ビツトのカウンタ１０が設けられる。このカウンタ１
０の入力端子ＣＫには、計数動作を行うために、中央処
理回路３からの信号ＧＴが入力される。また信号ＧＴは
ライン１３を介してコネクタ１７の端子Ｔ１にも与えら
れている。

カウンタ１０の３ビツトの計数値は、選択信号ＳＥＩ〜
ＳＥ３　（総称するときには「選択信号ＳＥ」という）
としてコネクタ１７のボートＰを介して印字ヘッド１８
に与えられる。

さらに中央処理回路３は、後述するラッチ回路りに関連
してラッチ信号ＬＴを、ライン１２を介してコネクタ１
７の端子Ｔａに導出する。このラッチ信号ＬＴは、カウ
ンタ１０の入力端子ＣＬにも与えられ、カウンタ１０の
リセットを行わせる。

なお、駆動回路３４は、中央処理回路３から゛の制御信
号に基づいてパルスモータ３５を駆動し、これによって
印字動作のタイミングに合わせて感熱紙等の搬送が行わ
れる。

以下、印字ヘッド１８の構成について説明する。

印字ヘッド１８は、シフトレジスタＳと、ラッチ回路り
と、論理積回路群Ａ１〜Ａｎと、発熱素子Ｈと、ストロ
ーブ信号発生回路１２を含んで構成される。前述したＰ
／Ｓ変換器１５からの印字データｌ）Ｔは、コネクタ１
７の端子Ｔｂを介してシフトレジスタＳに入力される。

シフトレジスタＳは、各発熱素子１−１１１〜Ｈｎｍに
個別的に対応するセルＳ１１〜Ｓｎｍからなっており、
中央処理回路３からライン１１およびコネクタ１７の端
子Ｔｃを介して入力されるシリアルクロックパルスに同
期して、前記印字データＤＴを順次シフトする。これに
よって１ライン分の印字データがシフトレジスタＳにス
トアされる。シフトレジスタＳの各セルＳｊ　ｉ　（ｉ
　＝１．２．−、ｍ）はラッチ回Ｉ！ｉＬを構成する各
セルＬＪｉにそれぞれ接続されている。

ラッチ回路しは、中央処理回路３からライン１２および
コネクタ１７の端子Ｔａを介して与えられるラッチ信号
ＬＴによって、シフトレジスタＳの印字データをラッチ
し、論理積回路群Ａ１〜Ａｎに出力する。

ストローブ信号発生回路１２は、コネクタＰから与えら
れる選択信号ＳＥに基づいて、ライン１１１〜１１ｎに
ストローブ信号５ＴＲ１〜５ＴＲｒｌを導出する。すな
わち、ストローブ信号発生回路１２は、カウンタ１０か
らの選択信号ＳＨに基づいて選択されるライン１１ｊに
、信号ＧＴによって決定されるパルスを反転して導出す
る。このようにしてストローブ信号発生回路１２におい
てストローブ信号５ＴＲ１〜５ＴＲｎが発生される。

前述した論理積回路群Ａ１〜Ａｎは、各発熱素子群Ｈ１
〜Ｈｎに個別的に対応しており、各論理積回路群Ａｊは
、各発熱素子ＨｊＬに個別的に対応する論理積回路Ａｊ
ｉを有している。論ＦＩ′ｆｆ１回路Ａｊｉの一方の入
力端子には、ライン１１１を介するストローブ信号ＳＴ
Ｒｉが与えられる°、また他方の入力端子には、その論
理積回１１１ｉＡｊｉに対応するラッチ回路りのセルＬ
ｊｉからの信号が与えられる。論理積回路Ａｊ１の出力
は、発熱素子）ＩＪｉに与えられる。

各発熱素子１−１ｊｉは、たとえばスイッチング素子と
発熱抵抗体とを含み、論理積回路Ａｊｉの出力がハイレ
ベルのときにスイッチング素子が導通状態となる。また
発熱素子Ｈｊｉは、コネクタ２０を介して電源回路１つ
に接続されており、前記発熱抵抗体は、スイッチング素
子の導通状態で電源回路１９によって電力付勢され、加
熱される。

第３図は印字ヘッド１８付近の外肌を示す側面図であり
、第４図は印字ヘッド１８の平面図であり、第５図は印
字ヘッド１８の背面図である。印字ヘッド１８において
、各発熱素子Ｈｊｉは第４図に示すように、この印字ヘ
ッド１８の長平方向に沿って配列されている。この発熱
素子Ｈｊ１に対向する面には、プラテンローラ２１が設
けられており、感熱紙２４は、プラテンローラ２１と発
熱素子Ｈｊｉとによって挟持される。プラテンローラ２
１は、前述したパルスモータ３５によって矢符２２方向
に回転駆動され、これによって感熱紙２４は矢符２３方
向に搬送される。このとき中央処理回路３は、１ライン
分の画像情報の伝送期間およびストローブ信号５ＴＲＩ
〜Ｓ　Ｔ　Ｒｎの導出期間等の長短に応じて、パルスモ
ータ３５に出力するパルス周期を制御する。これによっ
て１ラインの印字速度が変化しても、正常な原稿像の記
録が行われる。このような状態で、各発熱素子ｌ４ｊｉ
が）１択的に加熱されることによって、感熱紙２・１上
に画像が印字記録される。

この印字ヘッド１８の背面には、第５図に示されるよう
に選択信号ＳＥなどを入力するためのコネクタ１７と、
各発熱素子Ｈｊ　ｉを電力付勢するために電源回路１つ
から供給される電力を入力するコネクタ２０とが設けら
れている。

第６図は、印字ヘッド１８の動作タイミングを説明する
ための各信号のタイミングチャートである。シフトレジ
スタＳにストアされた印字データは第６図（１）に示さ
れるラッチ信号ＬＴの立上り、すなわち時刻ｔｏ、ｔ９
でラッチ回路りにラッチされる。このときカウンタ１０
がリセットされるので、カウンタ１０がらの信号ＳＥＩ
〜ＳＥ３は、第６図く３〉〜第６図〈５〉にそれぞれ示
されるようにローレベルとなる。信号ＳＥＩ〜ＳＥ３が
ローレベルの状態で、期間Ｗ１には、第６図（２）に示
される信号ＧＴはローレベルである。

したがって第６１１（６’）に示されるように、ライン
１１１に導出されるストローブ信号ＳＴＲ１は、この期
間Ｗ１にハイレベルとなる。これによって発熱素子群Ｈ
１において、論理「１」がラッチされているセルＬｌｉ
に対応する発熱素子Ｈ１ｉの加熱が行われる。

時刻ｔ１において信号ＧＴが立上るとともに、カウンタ
１０がインクリメントされ、信−号ＳＥＬがハイレベル
となる。これによって、次に信号ＧＴがローレベルとな
る期間Ｗ２においては、第６図（７）に示されるように
、ラインｆ１２のス）−ロープ信号５ＴＲ２がハイレベ
ルとされる０時刻ｔ２において信号ＧＴが立上るととも
に、カウンタ１０はさらにインクリメントされ、信号Ｓ
ＥＩはローレベルに、また信号ＳＥ２はハイレベルにな
る。これによって次に信号ＧＴがローレベルとなる期間
Ｗ３においては、第６図（８〉に示されるように、ライ
ン１１３のストローブ信号５ＴＲ３がハイレベルとなる
。

このようにカウンタ１０の計数値ｋ　（ｋ＝ｏ。

１、・・・、７）が順次インクリメントされるに従って
、この計数値に対応するライン１１に＋１のストローブ
信号５ＴＲｋ＋１が期間Ｗｋ＋ｌにおいてハイレベルと
される。ストローブ信号ＳＴＲ１〜、５Ｔｒ（８は、第
６図（６〉〜第６１１１（１３）に示される通りである
。

なお、このような印字ヘッド１８における印字動作と並
列して、次のラインの印字データのシフトレジスタＳへ
のストア動作が行われている。したがって第６図（１）
に示されるように、時刻ｔ９において再びラッチ信号Ｌ
Ｔが立上ると、次のラインの印字データがラッチ回路り
にラッチされ、同様の動作が繰り返される。このように
して、複数ラインの印字が行われる。

以下、第７図のフローチャートを参照して、印字ヘッド
１８の動ｆ％を説明する。

ｔｆステップｎ１においてパラメータ、が、＞０１に初
期設定される。ファクシミリ装置２にわいて、他のファ
クシミリ装置からの呼出し信号が検出され、電話回線り
が接続されると、所定の動作終了後にステップｎ２で、
第ｐラインの画像情報の受信が行われる。ステップｎ３
で、受信された画像データは復号化され、ステップｎ４
において第ｐラインの印字データがシリアルクロックパ
ルスＣＬＫに同期してシフトレジスタＳに出力される。

シフトレジスタＳに第ｐう・ｆンの印字データがストア
されると、ステップｒｈ　５でラッチ信号ＬＴが立上り
、これによって第ｐラインの印字データはラッチ回路り
にラッチされる。

ステップｎ６においては、ラッチ信号ＬＴの立上りによ
って、ステップｎ６でカウンタ１０の計数値ｋが「０」
にリセットされる。

ステップｎ７においては、信号ＧＴのローレベルの期間
にストローブ信号５ＴＲｋ＋１はハイレベルどなる。ス
テップｎ８では、ストローブ信号５ＴＲｋ＋１がハイレ
ベルとなっている期間Ｗｋに発熱素子Ｈｋす１．１〜Ｈ
ｋ＋１．ｍが、ラッチ回路りのセルＬｋ＋１．１〜ｔ、
に＋ｉ、−の印字データに基づいて加熱され、これによ
って完熟素子群１−１　ｋ　＋　１の印字動作が行われ
る。この後ステップｎ９において、信号ＧＴが立上る。

これによってステップｎｌＯでカウンタ１０の計数値ｋ
がインクリメントされる。

ステップｒ＋　１１では、発熱素子群ＨｋＯ（この場き
にはｋｏ＝８）までの印字動作が終了したか否かが判断
される。ｋ≠ｋＯの場合には、ステップｒｒ　７に戻っ
て前述した動作が繰り返される。に＝ｋＯの場合には、
ステップｎ１２に移って最終ラインまでの印字動作が終
了したか否かが判断される。この判断が否定である場合
には、ステップｎ１３でパラメータｐの値がインクリメ
ントされるとともに、感熱紙２４が１ライン分だけ搬送
されてステップｎ２に戻る。ステップｎ１２において最
終ラインまでの印字が終了したと判断される場合には、
所定の動作終了１表、電話回線りが遮断されて印字動作
が終了する。

このように本実施例では、印字ヘッド１８内でストロー
ブ信号Ｓ　Ｔ　Ｒ１〜Ｓ　Ｔ　Ｒｒｒが発生されるので
、入力されるべき信号の数が減少される。すなわち、た
とえば発熱素子Ｈを８ｒｇＡの群に分割した場合には、
印字ヘッド１８にはカウンタ１０から３つの選択信号Ｓ
Ｅ１〜ＳＥ３が入力され、印字ヘッド１８内でストロー
ブ信号ＳＴＲ１〜５ＴＲ８を発生するので、従来技術に
比較して５本の信号線を減少することができる。つまり
本発明では、印字素子を２″個の群に分割するときに、
ｎ本の選択信号を入力するだけでよい。これによって印
字ヘッド１８までの信号テーブルを細くし、印字ヘッド
１８の実装を容易にするとともに、印字ヘッド１８のコ
ネクタ１７の構成を簡単化することができる。

上述した実施例においては、ファクシミリ装置２に備え
られたライン型サーマルヘッドに関連して本発明を実施
した場合について説明したけれども、たとえばコンピュ
ータやワードプロセッサなどのプリンタまたはビデオプ
リンタなどの印字装置に関連して実施することもできる
。

発明の詳細な説明したように、本発明によれば、印字品位を悪化さ
せることなく、外部から入力されるべき信号の数を減少
し、外部との接続構成を簡単化することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の印字ヘッド１８付近の構成
を示すブロック図、第２図は印字へラド１８を使用した
ファクシミリ装置２の全体のＩＩＩ戒を簡単に示すブロ
ック図、第３図は印字ヘッド１８の側面図、第４因は印
字ヘッド１８の平面図、第５図は印字ヘッド１８の背面
図、第６図は印字ヘッド１８の動作タイミングを説明す
るためのタイミングチャート、第７図は印字ヘッド１８
の動作を説明するためのフローチャートである。１・・・記録部、２・・・ファクシミリ装置、３・・・
中央処理回路、１０・・・カウンタ、１８・・・印字ヘ
ッド、Ｈ・・・発熱素子、Ａ・・・論理積回路、Ｌ・・
・ラッチ回路、Ｓ・・・シフトレジスタ、１２・・・ス
トローブ信号発生回路、１７・・・コネクタ

Claims

【特許請求の範囲】第１複数の印字素子を含み、この印字素子を第１複数未
満の第２複数の群に分割し、各群を順次的に選択し、選
択された群の印字素子を、印字データに基づいて選択的
に駆動して印字を行う印字装置の印字ヘッドにおいて、外部から入力される印字データが与えられ、前記印字素
子に個別的に対応する第１複数のセルを有するシフトレ
ジスタと、前記各群を順次的に選択するために外部から入力される
選択信号に応答し、選択された群の印字素子を駆動する
ための第２複数の駆動信号を、各群に対応して発生する
駆動信号発生手段とを含み、前記駆動信号が出力されて
いる期間に、その駆動信号に対応する群の印字素子が、
その印字素子に対応するシフトレジスタのセルに保持さ
れた印字データに基づいて駆動されるようにしたことを
特徴とする印字装置の印字ヘッド。