JPH0376375A - 印字ヘッド - Google Patents

印字ヘッド

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JPH0376375A
JPH0376375A JP1212167A JP21216789A JPH0376375A JP H0376375 A JPH0376375 A JP H0376375A JP 1212167 A JP1212167 A JP 1212167A JP 21216789 A JP21216789 A JP 21216789A JP H0376375 A JPH0376375 A JP H0376375A
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signal
printing
circuit
group
line
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JP1212167A
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Inventor
Sadaaki Shimonaga
霜永 禎章
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえばファクシミリ装置などに好適に実施
される印字装置の印字ヘッドに関する。
従来の技術 ファクシミリ装置には、通常、ライン型サーマルヘッド
が備えられ、相手側ファクシミリ装置から送信された原
稿像は、このライン型サーマルヘッドによって感熱紙な
どに感熱記録される。このようなライン型サーマルヘッ
ドは、1ライン上に配列された複数の発熱素子を含み、
各発熱素子は印字データに基づいて選択的に加熱される
このようなファクシミリ装置では、ライン型サーマルヘ
ッドの全発熱素子が加熱される場合を考慮して、完熟素
子を加熱するための電流を供給する電源回路の性能が決
定される。すなわち、同時に加熱され得る全発熱素子を
充分に加熱することができるように電流が供給されなけ
ればならない。
このような強力な電源回路は、装置のコストアップを招
来するとともに、その外形を大型化してしまうという問
題がある。
そこで従来のファクシミリ装置においては、1ラインに
おける発熱素子を複数の群、たとえば8個の群に分割し
、各群における発熱素子を順次加熱制御するようにして
いる。したがってライン型サーマルヘッドには、各群を
順次的に選択し、その群における発熱素子を加熱するた
めに、各群に閤別的に対応する複数のストローブ信号が
入力される。
すなわち、発熱素子がたとえば8藺の複数の群01〜G
8に分割されている場合には、各群Gi・(i=1.2
.・・・、8〉に対応するストローブ信号Siは、たと
えば順次的にハイレベルとなり、同時に2つ以上のスト
ローブ信号がハイレベルとなることはない6群Giにお
いて、各発熱素子には、この′Q熱素子に対応する印字
データとストローブ信号Stとの論理和を表す信号が導
出され、この信号がハイレベルのときにその発熱素子は
加熱される。
ファクシミリ装置では、1ラインの完熟素子の加熱が終
了すると、感熱紙などが1ライン分だけ搬送され、次の
ラインの印字が行われる。このようにして相手側から送
信された画像データは、感熱紙などに記録される。
発明が解決しようとする課題 上記従来技術のファクシミリ装置では、前記群の数に相
当するだけのストローブ信号Siが、内蔵されている制
御回路などから、ライン型サーマルヘッドに入力されな
ければならない、したがってライン型サーマルヘッドの
コネクタの端子数がむやみに多くなるだけでなく、制御
回路とライン型サーマルヘッドとを接続する信号ケーブ
ルが太くなってしまい、ライン型サーマルヘッドの実装
作業が困難になるという問題がある。しかもライン型サ
ーマルヘッドの最大消費電力を低減するために、分割す
る群の数を増加すると、ストローブ信号の数も増加する
ため上記問題は顕著になってしまう。
したがって本発明の目的は、上記技術的課題を解決し、
入力すべき信号の数を減少し、構成を簡単化することが
できる印字装置の印字ヘッドを提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、第1複数の印字素子を含み、この印字素子を
第1複数未満の第2複数の群に分割し、各群を順次的に
選択し、選択された群の印字素子を、印字データに基づ
いて選択的に駆動して印字を行う印字装置の印字ヘッド
において、外部から入力される印字データが与えられ、
前記印字素子に個別的に対応する第1複数のセルを有す
るシフトレジスタと、 前記シフトレジスタのセルに曲別的に対応する第1複数
のセルを有し、シフトレジスタにストアされた印字デー
タをラッチするラッチ回路と、前記ラッチ回路のラッチ
動作のためおよび各群の印字素子の駆動期間を設定する
ために外部がら与えられるラッチ信号および期間設定信
号に応答し、各群を選択してその群の印字素子を駆動す
るための第2複数の駆動信号を、各群に対応して発生す
る駆動信号発生手段とを含み、 前記駆動信号が出力されている期間に、その駆動信号に
対応する群の印字素子が、その印字素子に対応するラッ
チ回路のセルに保持された印字データに基づいて駆動さ
れるようにしたことを特徴とする印字装置の印字ヘッド
である。
作用 本発明に従う印字ヘッドにおいては、第1複数の印字素
子を第1複数未満の第2複数の群に分割し、各群を順次
的に選択し、選択された群の印字素子を、印字データに
基づいて選択的に駆動して印字が行われる。
本発明に従えば、外部から入力される印字データは、前
記印字素子に個別的に対応する第1WL数のセルを有す
るシフトレジスタに与えられ、ストアされる。
ラッチ回路は、前記シフ)・レジスタのセルに個別的に
対応する第1複数のセルを有しており、外部から与えら
れるラッチ信号によってシフトレジスタにストアされて
いる印字データをラッチする。
駆動信号発生手段は、上記ラッチ信号および各群の印字
素子の駆動期間を設定するために外部から与えられる期
間設定信号に基づいて、各群を選択してその群の印字素
子を駆動するための第2複数の駆動信号を、各群に対応
して発生する。
これによって、各群の印字素子は、その群に対応する駆
動信号が出力されている期間に、ラッチ回路の各セルの
印字データに基づいて駆動される。
したがって、外部から駆動信号を発生するためだけに与
えられるべき信号の数は、前記第2複数に関係なく、期
間設定″信号だけでよい、このため外部から第2複数の
駆動信号が入力される従来技術に比較して、外部から入
力されるべき信号の数を格段に減少させることができ、
外部との接続構成を簡単化することが可能となる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の印字ヘッド18が使用さ
れるファクシミリ装置などの記録部1の構成を示すブロ
ック図であり、第2図は、この記録部1を含むファクシ
ミリ装W2のfIl!戒を簡単に示すブロック図である
。記録部1には、本発明に従う印字ヘッド18が含まれ
ており、ファクシミリ装置本体内に設けられる中央処理
回路3などがらの信号が与えられる。
第2図を参照して、ファクシミリ装置2は、電話回線り
からの画像情報を印字記録するための記録部1と、記録
部1への印字データの出力および全体的な制御動作を行
うための中央処理回路3と、原稿像を読取るための読取
部4と、画像情報などを電話回線りを介して送受信する
ための伝送制御回路5とを含んで構成される。
ファクシミリ装置!2において、原稿像を読取って電話
回線りに送信する場合には、原稿像は読取部4の1次元
密着型イメージセンサ(図示せず)などによって光学的
に読取られ、画像情報として中央処理回路3に出力され
る。中央処理回路3は。
この画像情報にデータ圧縮などの処理を施して符号化し
、伝送制御回路5に出力する。電話回線りの接続を制御
する伝送III御回路5は、この符号化された信号を変
調して電話回線りに送出する。このようにして読取部4
からの原稿像は、電話回線りを介して相手側ファクシミ
リ装置に伝送される。
またファクシミリ装置2において、他のファクシミリ装
置からの画像情報を受信する場合には、電話回線りから
の画像情報は、伝送制御回路5によって受信されて復調
され、中央処理回路3に導出される。中央処理回路3は
、この画像情報を復号化して、印字データとして記録部
1に出力する。
記録部1において感熱紙などへの原稿像の記録が行われ
る。
また中央処理回路3には、操作パネル8が接続されてお
り、上述した各処理動作は、操作パネル8に設けられた
置数キー群などの押圧操作に基づいて行われる。なお伝
送制御回路5には、電話機能を実現するために電話機部
7およびハンドセット6などが備えられている。
以下、第1図を参照して印字ヘッド18け近の構成につ
いて説明する。記録部1は、感熱紙などの記録用紙を搬
送するためのパルスモータ35と、パラレル/シリアル
変換器(以下、r P 、/ S変換器」と略称する)
15と、印字ヘッド18とを含んで構成される。印字ヘ
ッド18には、複数の印字素子である発熱素子H11〜
Hn m (n = 1 。
2、・・・二m=l、2.・・・)が設けられており、
これらの発熱素子H1l〜Hnmは、第1複数、たとえ
ば8個の発熱素子群H1〜Hn(n=8>に分割されて
いる。これらの発熱素子群H1〜Hnの発熱素子を総称
する場合には、参照符rH,を付して表ず、なお発熱素
子Hの各群への分割Ba!はたとえば記録用紙の大きさ
などによって変更され得るけれども、第1図においては
、簡単のために各発熱素子群Hj (J=1.2.・・
・、n)は−定の数、たとえば256の発熱素子Hjl
〜HJm (m=256)からなるとし、第1図におい
て印字へラド18は、このような場合の等価回路で表し
である。
記録部1において感熱紙への記録を行う場合に、中央処
理回路3から出力される印字データDAは、たとえば8
ビット並列でP 、/ S変換器15に与えられる。P
/S変換器15によってシリアル信号に変換された印字
データDTは、ライン14およびコネクタ17の端子T
bを介して印字ヘッド18に与えられる。この印字デー
タDTは、発熱素子の加熱を表す場合には、たとえば論
理「1」であり、発熱素子の非加熱を表す場合には、論
理「0」であるシリアルデータである。なお、この印字
データDTは、中央処理図F!@3からライン11およ
びコネクタ7の端子Tcを介して印字ヘッド18に与え
られるシリアルクロックパルスCLKに同期している。
また、後述するようにして選択された発熱素子群Hjの
発熱素子Hjiの加熱時間を設定するために期間設定信
号である信号GTがライン13を介してコネクタ17の
端子T1に与えられる。
さらに中央処理回路3は、後述するラッチ回路りに関連
してラッチ信号LTを、ライン12を介してコネクタ1
7の端子Taに導出する。なお、駆動回路34は、中央
処理回路3からの制御信号に基づいてパルスモータ35
を駆動し、これによって印字動作のタイミングに合わせ
て感熱紙等の搬送が行われる。
以下、印字ヘッド18の構成について説明する。
印字ヘッド18は、シフトレジスタSと、ランチ回路り
と、論理積回路群A1”Anと、発熱素子Hと、駆動信
号発生手段9を含んで構成される。
前述したP/S変換器15からの印字データDTは、コ
ネクタ17の端子Tbを介してシフトレジスタSに入力
される。シフトレジスタSは、各発熱素子H1l〜Hn
mに個別的に対応するセルS11〜Snmからなってお
り、中央処理回路3からライン11およびコネクタ17
の端子Tcを介して入力されるシリアルクロックパルス
に同期して、前記印字データDTを順次シフトする。こ
れによって1ライン分の印字データがシフトレジスタS
にストアされる。シフトレジスタSの各セルSj i 
(i=1.2.−、m)はランチ回路りを構成する各セ
ルLjiにそれぞれ接続されている。
ラッチ回路りは、中央処理回路3がらライン12および
コネクタ17の端子Taを介して与えられるラッチ信号
LTによって、シフトレジスタSの印字データをラッチ
し、論理積回路群Al〜Arlに出力する。
駆動信号発生手段9には、発熱素子群H1〜Hnから一
つの群を選択するための選択信号SRを発生するために
、たとえば3ビツトのカウンタ10と、ストローブ信号
発生回路12とが設けられる。中央処理回路3からライ
ン13を介してコネクタ17の端子T1に与えられる信
号GTは、計数動作を行うために、このカウンタ10の
入力端子CKに与えられるとともに、ストローブ信号発
生回路12にも与えられている。
カウンタ10の3ビツトの計数値は、選択信号SEI〜
SE3 (総称するときには、「選択信号SE」という
〉としてストローブ信号発生回路12に与えられる。
また中央処理回路3からコネクタ17の端子Taに導出
されたラッチ信号LTは、ラッチ回路りに与えられると
ともに、カウンタ10の入力端子CLにも与えられ、カ
ウンタlOのリセットを行わせている。
ストローブ信号発生回路12は、前記選択信号SEに基
づいて、ライン111〜11nにストローブ信号5TR
I〜5TRnを導出する。すなわち、ストローブ信号発
生回路12は、カウンタ10からの選択信号SEに基づ
いて選択されるラインfljに、信号GTによって決定
されるパルスを反転して導出する。このようにしてスト
ローブ信号発生回路12においてストローブ信号5TR
1〜5TRnが発生される。
前述した論理積回路群A1〜Anは、各発熱素子群H1
〜HnにlII別的に対応しており、各論理積回路群A
Jは、各発熱素子Hjiに個別的に対応する論理積回路
A j−iを有している。論理積回路群 介するストローブ信号5TRjが与えられる。また他方
の入力端子には、その論yxm回路Ajiに対応するラ
ッチ回路りのセルLjiからの信号が与えられる。論理
積回路Ajiの出力は、発熱素子Hjiに与えられる。
各発熱素子HJiは、たとえばスイッチング素子と発熱
抵抗体とを含み、論理積回路Ajlの出力がハイレベル
のときにスイッチング素子が導通状態となる。また発熱
素子Hjiは、コネクタ20を介して電源回路1つに接
続されており、前記発熱抵抗体は、スイッチング素子の
導通状態で電源回路19によって電力付勢され、加熱さ
れる。
第3図は印字ヘッド18付近の外観を示す側面図であり
、第4図は印字ヘッド18の平面図であり、第5図は印
字ヘッド18の背面図である。印字ヘッド18において
、各発熱素子HJiは第4図に示すように、この印字ヘ
ッド18の長手方向に沿って配列されている。この発熱
素子Hjiに対向する面には、プラテンローラ21が設
けられており、感熱紙24は、プラテンローラ21と発
熱素子Hjiとによって挟持される。プラテンローラ2
1は、前述したパルスモータ35によって矢符22方向
に回転駆動され、これによって感熱紙24は矢符23方
向に搬送される。このとき中央処理回路3は、lライン
分の画像情報の伝送期間およびストローブ信号5TR1
〜5TRnの導出期間等の長短に応じて、パルスモータ
35に出力するパルス周期を制御する。これによってl
ラインの印字速度が変化しても、正常な原稿像の記録が
行われる。このような状態で、各発熱素子Hjiが選択
的に加熱されることによって、感熱紙24上に画像が印
字記録される。
この印字ヘッド18の背面には、第5図に示されるよう
に信号GTおよびラッチ信号LTを入力するためのコネ
クタ17と、各発熱素子1−1 j iを電力付勢する
ために電源回路19から供給される電力を入力するコネ
クタ20とが設けられている。
第6図は、印字ヘッド18の動作タイミングを説明する
ための各信号のタイミングチャートである。シフトレジ
スタSにストアされた印字データは第6図(1)に示さ
れるラッチ信号L Tの立上り、すなわち時刻tO,t
9でラッチ回路りにラッチされる。このときカウンタ1
0がリセットされるので、カウンタ10からの信号SE
1〜SE3は、第6図(3)〜第6図(5)にそれぞれ
示されるようにローレベルとなる。信号SE1〜SE3
がローレベルの状態で、期間W1には、第6図(2)に
示される信号GTはローレベルである。
したがって第6図(6)に示されるように、ライン11
1に導出されるストローブ信号5TR1は。
この期間W1にハイレベルとなる。これによって発熱素
子群H1において、論理「1」がラッチされているセル
Lliに対応する発熱素子H1iの加熱が行われる。
時刻t1において信号GTが立上るとともに、カウンタ
10がインクリメントされ、信号SE1がハイレベルと
なる。これによって、次に信号GTがローレベルとなる
期間W2においては、第6図〈7〉に示されるように、
ライン112のストローブ信号5TR2がハイレベルと
される0時刻t2において信号GTが立上るとともに、
カウンタ10はさらにインクリメントされ、信号SEL
はローレベルに、また信号SE2はハイレベルになる。
これによって次に信号GTがローレベルとなる期間W3
においては、第6図(8)に示されるように、ライン1
13のストローブ信号5TR3がハイレベルとなる。
このようにカウンタ10の計数値k (k=0゜1、・
・・、7)が順次インクリメントされるに従って、この
計数値に対応するライン11に+1のストローブ信号5
TRk+lが期間Wk+1においてハイレベルとされる
。ストローブ信号STR1〜5TR8は、第6図(6〉
〜第6図〈13)に示される通りである。
なお、このような印字ヘッド18における印字動作と並
列して、次のラインの印字データのシフトレジスタSへ
のストア動作が行われている。したがって第6図(1)
に示されるように、時刻上9において再びラッチ信号L
Tが立上ると、次のラインの印字データがラッチ回路り
にラッチされ、同様の動作が繰り返される。このように
して、復数ラインの印字が行われる。
以下、第7(2Iのフローチャートを参照して、印字ヘ
ッド18の動作を説明する。
まずステップrs 1においてパラメータPがp=1に
初M設定される。ファクシミリ装置2において、他のフ
ァクシミリ装置からの呼出し信号が検出され、電話回線
りが接続されると、所定の動作終了後にステップn2で
、第pラーインの画像情報の受信が行われる。ステップ
n3で、受信された画像データは復号化され、ステップ
n4において第pラインの印字データがシリアルクロッ
クパルスCL Kに同期してシフトレジスタSに出力さ
れる。シフトレジスタSに第pラインの印字データがス
トアされると、ステップn5でラッチ信号LTが立上り
、これによって第pラインの印字データはラッチ回路り
にラッチされる。
ステップn6においては、ラッチ信号LTの立上りによ
って、ステップn6でカウンタ10の計数値kが「0」
にリセットされる。
ステップn7においては、信号GTのローレベルの期間
にストローブ信号5TRk+1はハイレベルとなる。ス
テップn8では、ストローブ信号5TRk+lがハイレ
ベルとなっている期間に発熱素子Hk+1.1〜Hk+
1.mが、ラッチ回路りのセルt、に+t、i〜L k
+1−の印字データに基づいて加熱され、これによって
発熱素子群Hk+lの印字動作が行われる。この後ステ
ップn9において、信号GTが立上る。これによってス
テップnlOでカウンタ10の計数値kがインクリメン
トされる。
ステップn 11では、発熱素子群HkO(この場合に
はkO=8)までの印字動作が終了したか否かが判断さ
れる。に*koの4合には、ステップn7に戻って前述
した動作が繰り返される。k=kOの場合には、ステッ
プn12に移って最終ラインまでの印字動作が終了した
か否かが判断される。この判断が否定である場きには、
ステップn13でパラメータpの値がインクリメントさ
れるとともに、感熱紙24が1ライン分だけ搬送されて
ステップn2に戻る。ステップn12において最終ライ
ンまでの印字が終了したと判断される場きには、所定の
動作終了後、電話回線りが遮断されて印字動作が終了す
る。
このように本実施例では、印字ヘッド18内でストロー
ブ信号STR1〜5TRnが発生されるので、入力され
るべき信号の数が減少される。すなわち、たとえば発熱
素子Hを8個の群に分割した場合には、駆動信号発生手
段9は、ラッチ信号LTを利用してカウンタ10をリセ
ットし、信号GTに基づいて印字ヘッド18内でストロ
ーブ信号5TR1〜5TR8を発生するので、従来技術
に比較して7本の信号線を減少することができる。
つまり本発明では、発熱素子群を選択して駆動するため
だけに与えられるべき信号は、期間設定信号である信号
GTだけでよい。これによって印字ヘッド18までの信
号ケーブルを細くし、印字ヘッド18の実装を容易にす
るとともに、印字ヘッド18のコネクタ17の構成を簡
単化することができる。
上述した実施例においては、ファクシミリ装置2に備え
られたライン型サーマルヘッドに関連して本発明を実施
した場合について説明したけれども、たとえばコンピュ
ータやワードプロセッサなどのプリンタまたはビデオプ
リンタなどの印字装置に関連して実施することもできる
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、印字品位を悪化さ
せることなく、外部から入力されるべき信号の数を減少
し、外部との接続構成を簡単化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の印字ヘッド18付近の構成
を示すブロック図、第2図は印字へラド18を使用した
ファクシミリ装置2の全体の構成を簡単に示すブロック
図、第3図は印字へノド18の側面図、第4図は印字ヘ
ッド18の平面図、第5図は印字ヘッド18の背面図、
第6図は印字ヘッド18の動作タイミングを説明するた
めのタイミングチャート、第7図は印字ヘッド18の動
作を説明するためのフローチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1複数の印字素子を含み、この印字素子を第1複数未
    満の第2複数の群に分割し、各群を順次的に選択し、選
    択された群の印字素子を、印字データに基づいて選択的
    に駆動して印字を行う印字装置の印字ヘッドにおいて、 外部から入力される印字データが与えられ、前記印字素
    子に個別的に対応する第1複数のセルを有するシフトレ
    ジスタと、 前記シフトレジスタのセルに個別的に対応する第1複数
    のセルを有し、シフトレジスタにストアされた印字デー
    タをラッチするラッチ回路と、前記ラッチ回路のラッチ
    動作のためおよび各群の印字素子の駆動期間を設定する
    ために外部から与えられるラッチ信号および期間設定信
    号に応答し、各群を選択してその群の印字素子を駆動す
    るための第2複数の駆動信号を、各群に対応して発生す
    る駆動信号発生手段とを含み、 前記駆動信号が出力されている期間に、その駆動信号に
    対応する群の印字素子が、その印字素子に対応するラッ
    チ回路のセルに保持された印字データに基づいて駆動さ
    れるようにしたことを特徴とする印字装置の印字ヘッド
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JPH0538836A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Rohm Co Ltd プリントヘツド及び印字装置

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