JPH0373232A - 接着剤が過度に硬化したガラス窓パネルの車体への装着を防ぐ方法及びその装置 - Google Patents

接着剤が過度に硬化したガラス窓パネルの車体への装着を防ぐ方法及びその装置

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JPH0373232A
JPH0373232A JP1228182A JP22818289A JPH0373232A JP H0373232 A JPH0373232 A JP H0373232A JP 1228182 A JP1228182 A JP 1228182A JP 22818289 A JP22818289 A JP 22818289A JP H0373232 A JPH0373232 A JP H0373232A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガラス窓パネルを車体に取り付ける自動化プ
ロセスラインに関し、特に、過度に硬化した接着剤を有
するガラス窓パネルの取付けを防ぐための自動化プロセ
スラインに関する。
(従来の技術) 本発明の方法及び装置は、ウィンドシールドを車体に取
り付ける従来のシステムに効果的に用いることができる
。その様な従来のシステムには、特開昭62−1(11
587号、62−1(13270号、62−21687
7号、62−221982号、62−221984号の
各公報に開示されているものが含まれる。このシステム
の代表的なものとしては、特開昭62−1(11587
号、62−1(13270号、62−221984号の
公報があり、図1aに示されている。このシステムにお
いては、ウィンドシールド2が補助トランスファ機構1
に沿って装着機構3へ供給され、この装着機構は、各ウ
ィンドシールドをそれぞれパレット(図示せず)にセッ
トし、その後、ウィンドシールドとパレットは第1トラ
ンスファ機構4へ移送される。第1トランスファ機構4
に沿って位置するのは各種のステーションであり、その
中には、位置決め機構5、接着剤塗布機構6、及びウィ
ンドシールドとパレットを第1トランスファ機構4から
除去するためのトランスファ機構7が含まれる。第2の
トランスファ機構8が、ゴムシールを使って手動で取り
付けられるタイプのウィンドシールドを運ぶために設け
られている。接着剤によって取り付けられるウィンドシ
ールドの場合、ベースに回転可能なように取り付けられ
たロボット9が備えられていて、ウィンドシールドをト
ランスファ機構7から除去する。又、このロボット9は
、リアウィンドシールド取付値ii!10からフロント
ウィンドシールド取付位置11へ動くことができる。車
体12はコンベヤライン13に沿って断続的に運ばれ、
ロボット9はリアウィンドシールド2dとフロントウィ
ンドシールド2cとを車体に装着する。上記のシステム
の操作はコンピュータ14によって制御される。
(発明が解決しようとする課題) このシステムの問題は、回りの条件やウィンドシールド
が車体に移送されるまでの遅れにより、ステーション6
において塗布された接着剤が、ウィンドシールドが車体
12に装着される段階になると、すでに過度に硬化して
しまうことである。
特開昭62−221982号、62−221984号の
公報に開示されているシステムが第1b図に表されてい
る。このシステムには装着装置15が装着ステーション
S1に設けられており、そこで、フロントウィンドシー
ルド2cがパレット16に装着され、その次のパレット
16にリアウィンドシールドb2が装着される。パレッ
トはウィンドシールド供給ライン17に沿って順に、下
塗りステーションS2、第1ドライヤS3、第2ドライ
ヤS4、第1接着剤コーティングステーションS5、第
1トランスフアステーシヨンS6、第2接着剤コーティ
ングステーションS7及び第2トランスフアステーシヨ
ンS6を通って移動する。リアウィンドシールドb2は
そのまま第1接着剤コーティングステーションS5及び
第1トランスフアステーシヨンS6を通り抜ける代わり
に、ステーションS7で接着剤をコーティングされる。
フロントウィンドシールドb1は、ステーションS5で
コーティングロボット18によって接着剤を塗布される
。リフタ装置を含むトランスファ機構19は、フロント
ウィンドシールドb1をウィンドシールド供給ライン1
7から除去し、供給装置20は、ウィンドシールドb1
をフロントウィンドシールド装着ロボット21のピック
アップ位置へ移動させる。リアウィンドシールドは、ス
テーションS7において、コーティングロボット22に
よって接着剤を塗布される。その後、ステーションS8
において、リアウィンドシールドは、リフタ装置を有す
るトランスファ機構23によってウィンドシールド供給
ライン17から取り除かれ、そして、供給装置24が、
リアウィンドシールド装着ロボット25によってピック
アップされる位置へリアウィンドシールドを移動させる
。車体Aは、コンベヤ26によって断続的にウィンドシ
ールド装着位置へ供給される。先に述べたシステムと同
じように、このシステムの問題点は、ウィンドシールド
の接着剤が、周囲の条件やプロセスラインでのプロセス
の遅れによって、過度に硬化してしまうことである。
1984年6月20日付のヨーロッパ特許A1(111
1206号公報に述べられているようなシステムにおい
ては、通常、パネルワイピング装置がウィンドシールド
供給ラインに沿って設(すられる。通常の接着剤塗布手
段は米国特許4,458゜628号に開示されており、
従来の窓装着装置は米国特許4,453,3(13号に
開示されている。
又、第1a図に示されている位置決め機構5などの位置
決め機構は、特開昭62−205869号公報に詳細に
述べられている。
本発明の目的は、過度に硬化した接着剤を有するウィン
ドシールドの車体への装着を防ぐための装置と方法を提
供することにより、上記の従来の技術による問題をなく
すことである。
(課題を解決するための手段、作用) 本発明の上記目的は、ガラス窓パネルが接着剤によって
車体に装着されるようなその他のシステムにおいても達
成することができる。つまり、その様なシステムには、
供給経路に沿ってガラス窓パネルを支持、運搬するため
のコンベヤ手段と、供給経路に沿って配置され、接着剤
をガラス窓パネルに塗布する接着剤塗布手段と、この接
着剤塗布手段の下流に位置し、コンベヤ手段からガラス
窓パネルを取り除き、かつガラス窓パネルを車体に装着
される位置へ移動させるトランスファ手段と、ガラス窓
パネルに塗布された接着剤が少なくとも予め設定された
硬化度まで硬化したときに、ガラス窓パネルの車体への
装着を防ぐための予防手段を含む制御手段とが備わって
いる。
本発明の目的は、また、フロントウィンドシールドプロ
セスラインとリアウィンドシールドプロセスラインを有
するシステムを用いることにより達成される。特に、各
プロセスラインには、コンベヤ手段、接着剤塗布手段及
びトランスファ手段が含まれる。
本発明の目的は、ガラス窓パネルを反転させるために、
供給経路に沿ってかつ接着剤塗布手段の下流に反転手段
を有するシステムへ適用可能である。特に、フロントウ
ィンドシールド、リアウィンドシールドのために2つの
プロセスラインが設けられている場合、各プロセスライ
ンはその様な反転手段を含むことができる。
本発明の目的を達成するために、上記制御手段は、トラ
ンスファ手段の操作を制御するための指令手段を含み、
その結果、トランスファ手段がガラス窓パネルをコンベ
ヤ手段から除去するのを妨げるか、もしくは、ガラス窓
パネルをトランスファ手段によって適切な位置へ移動さ
せて加工を行うかのどちらかの方法によって、少なくと
も予め設定された硬化度まで接着剤が硬化したガラス窓
パネルの車体への装着を防ぐことができる。さらに、上
記予防手段は、上記指令手段に第1信号を出力してガラ
ス窓パネルに塗布された接着剤が少なくとも予め決めら
れた一定の硬化度まで硬化したことを知らせるためのタ
イマ手段を含む。このタイマ手段はタイマを含み、この
タイマは、それぞれ違った接着剤硬化条件に一致した複
数から成る標準硬化時間に予め設定される。接着剤硬化
条件は、接着剤が硬化する際にさらされる空気の温度や
湿度によって決められる。さらに、複数のセンナが備わ
っており、このセンサは各種の操作がプロセスライン上
で開始もしくは終了したときに、制御手段とタイマ手段
に信号を出力する。例えば、接着剤塗布手段がガラス窓
パネルに接着剤を塗布し終わったときに、第1のセンサ
がタイマ手段に信号を送り、タイマ手段は、この信号を
受けとって実硬化時間を計るとともに、この実硬化時間
を選択された標準硬化時間と比べ、実硬化時間が上記選
択された標準硬化時間以上である場合に、指令手段に信
号を発する。同様に、ガラス窓パネルが反転手段に送ら
れたときに、タイマ手段に信号を発するセンサが設けら
れる。別のセンサは、ガラス窓パネルが反転手段によっ
て反転されたときに、制御手段に信号を出力する。又、
別のセンサは、トランスファ手段が反転されたガラス窓
パネルを反転手段から除去し始めた時に、タイマ手段へ
信号を出力する。そして、別のセンサは、トランスファ
手段が、反転されたガラス窓パネルを窓パネルが車体へ
装着される位置へ移動させ終わった時に制御手段へ信号
を発する。
本発明の目的を達成するために、さらに補助トランスフ
ァ手段を設けて、ガラス窓パネルの接着剤が予め決めら
れた一定の硬化度を越えて硬化したときにガラス窓パネ
ルをコンベヤ手段から除去するようにする。また、除去
コンベヤ手段も備わっており、この手段により、ガラス
窓パネルの接着剤が少なくともすでに設定された硬化度
だけ硬化したとき、ガラス窓パネルをトランスファ手段
から取り除いて、さらに加工が行われる場所へ移動させ
る。
本発明の方法は、コンベヤ手段、接着剤塗布手段及びト
ランスファ手段を有するシステムに適用可能であり、接
着剤塗布手段によって接着剤をウィンドシールドに塗布
するステップと、接着剤塗布手段によってウィンドシー
ルドに塗布された接着剤が、少なくとも予め決められた
硬化度まで硬化したときを判断するステップと、ウィン
ドシールドの接着剤が少なくとも予め決められた硬化度
まで硬化していないときには、ウィンドシールドを車体
の正しい位置にセットする一方、ウィンドシールドの接
着剤が少なくとも予め決められた硬化度まで硬化したと
きには、ウィンドシールドを車体にセットしないように
トランスファ手段を制御するステップとから成る。接着
剤の硬化を判断するステップにおいては、その判断は、
ウィンドシールドに塗布された接着剤の実硬化時間を、
複数の標準硬化時間のうちのどれかひとつと比べること
により成される。この各標準硬化時間は、それぞれ違っ
た接着剤硬化条件に相当するものであり、その条件は例
えば接着剤が硬化する際にさらされる空気の温度もしく
は湿度又はその両方である。例をあげると、ある標準硬
化時間は360秒で、この硬化時間は、温度が少なくと
も華氏60度で、湿度が少なくとも60%の接着剤硬化
条件と一致する。また別の標準硬化時間は同じ<360
秒であり、この硬化時間の接着剤硬化条件は、温度が華
氏60度未満で湿度が少なくとも80%である。さらに
別の標準硬化時間は1,080秒であり、これは、温度
が華氏60度未満でかつ湿度が60%未満、もしくは温
度が少くとも華氏60度でかつ湿度が80%未満の接着
剤硬化条件と一致する。
(実施例) 以下、添付の図面を参照し、本発明の実施例について述
べる。
第2図に示されているように、本発明においては、ウィ
ンドシールドWなどのガラス窓パネルはコンベヤ31に
よって供給経路に沿って供給される。ウィンドシールド
Wは引き続いて接着剤塗布ステーションを通過し、この
接着剤塗布ステーションにおいて、接着剤塗布手段3o
によって接着剤がウィンドシールドの端に塗布される。
それから、ウィンドシールドはコンベヤ31によって反
転ステーションへ運ばれ、そこでウィンドシールドは反
転手段32によって反転させられる。各つインドシール
ドが反転された後、トランスファ手段33が、反転され
たウィンドシールドをピックアップし、車体Aの適切な
位置におく。ウィンドシールドに塗布された接着剤が過
度に硬化した場合には、ウィンドシールドが車体に装着
されるのを制御手段Cがその予防手段によって防ぐ。予
防手段には幾つか方法があり、いつ接着剤が少なくとも
予め設定された硬化度まで硬化したかによって、そのう
ちのどの方法を用いるかが決定される。
例えば、反転手段32は、制御手段Cによってウィンド
シールドをコンベヤ31に残すように指示され、コンベ
ヤ31は続けてウィンドシールドを反転手段32の下流
の位置へ運ぶ。この場合、補助トランスファ手段34が
設けられており、これによってコンベヤ手段31からウ
ィンドシールドを取り除き、除去コンベヤ手段35が補
助トランスファ手段34からウィンドシールドを除去し
て、さらに加工が行われる位置へ運ぶ。また別の例では
、反転手段32がウィンドシールドの反転を開始した後
、もしくはトランスファ手段33がウィンドシールドを
車体Aに取り付は始めた後に、接着剤が少なくとも予め
設定された硬化度まで硬化した場合、トランスファ手段
33がウィンドシールドを除去コンベヤ手段35へ移動
させることが必要になる。
これまで述べてきた各機構は、この分野において通常使
用されているものである。例えば接着剤塗布手段30は
、米国特許No、4,458.628号において開示さ
れている接着剤塗布装置から構成することができる。こ
の発明の要旨は、この明細書においても参考として述べ
られている。
同様に、本発明のコンベヤ手段31は、特開昭62−1
(11587号、62−1(13270号、62−21
6877号、62−221982号、62−22198
4号の各公報において開示されているシステムのどれを
も使うことができる。
これら公報の発明の各要旨も、この明細書に参考として
述べられている。さらに同じ様に、本発明のトランスフ
ァ手段33は、特開昭62−1(11587号、62−
1(13270号、62−216877号、62−22
1982号、62−221984号の各公報に述べられ
ているトランスファロボットのどれをも利用することが
できる。
これらの公報の発明の要旨も参考として本明細書ですで
に説明されている。さらに、本発明のトランスファ手段
33は、米国特許No、4,453,3(13号におい
て開示されているウィンドシールド装着装置から構成す
ることができる。この特許の要旨もまたここに述べられ
ている。また、本発明のプロセスラインは、特開昭62
−205869号公報で開示されている位置決め機構を
含むことができる。この公報の発明の要旨についても同
じく参考としてここで述べている。そして、ヨーロッパ
特許No、A1(1111206号公報において述べら
れているようなワイピング装置を本発明の装置に組み込
むことも可能である。
本発明のプロセスラインは、接着剤塗布手段30とトラ
ンスファ手段33の間でウィンドシールドの位置を検知
するセンサ手段を含んでいる。このセンサ手段は複数の
センサから成り、各センサは、制御手段Cを構成するコ
ンピュータへ信号を出力する。制御手段は指令手段を含
み、この指令手段によりコンベヤ31、反転手段32、
トランスファ手段33、補助トランスファ手段34及び
除去コンベヤ手段35の操作を制御する。上記予防手段
は、さらに、特定のウィンドシールドに塗布された接着
剤が少なくとも予め設定されたある硬化度まで硬化した
ことを知らせるための第1信号を指令手段へ出力するタ
イマ手段を有する。このタイマ手段は、複数の標準硬化
時間に予めセットされるタイマを有し、この標準硬化時
間は、接着剤が硬化する際に触れる空気の温度もしくは
湿度又はその両方によって決定されるそれぞれ違った接
着剤硬化条件と一致する。
上記センサ手段は、接着剤塗布手段30がウィンドシー
ルドに接着剤の塗布を完了したときに、第2信号をタイ
マ手段へ出力する第1センサ手段S1を有する。タイマ
手段は、第2信号を受けた後、第1の実硬化時間T1を
計るとともに、この第1の実硬化時間に相当する硬化時
間の総計を、選択された標準硬化時間TOと比べ、その
結果、実硬化時間の総計が、選択された標準硬化時間7
0以上になるときには、タイマ手段が第1信号を指令手
段に出力する。
センサ手段は、ウィンドシールドがコンベヤ手段31に
よって反転手段32へ供給されたときにタイマ手段へ第
3の信号を出力する第2のセンサ手段S2を有する。タ
イマ手段は、この第3の信号を受け取った後から、第2
の実硬化時間T2を計るとともに、第1及び第2の実硬
化時間の合計T1+72に相当する実硬化時間の総計を
、選択された標準硬化時間TOと比べ、この硬化時間の
総計が、選択された標準硬化時間70以上の場合、タイ
マ手段は指令手段へ第1信号を発する。センサ手段は、
ウィンドシールドを反転させるために反転手段32が制
御手段によって作動されたときにタイマ手段へ第4の信
号を出力する第3のセンサ手段S3を含んでいる。タイ
マ手段は、この第4の信号を受けた後、第3の実硬化時
間T3を計るとともに、第1、第2及び第3の実硬化時
間の合計T1+T2+T3に相当する実硬化時間の総計
と、選択された標準硬化時間TOを比べ、実硬化時間の
総計が、選択された標準硬化時間70以上のとき、タイ
マ手段は指令手段へ第1の信号を出力する。
センサ手段は、第4のセンサ手段S4を含んでいる。こ
のセンサ手段S4は反転手段32によってウィンドシー
ルドが反転されたときに制御手段へ第5の信号を出力す
るものである。そして、ウィンドシールドの位置がトラ
ンスファ手段による移動のために調節された後、制御手
段はトランスファ手段33を作動させて操作を開始する
センサ手段は、トランスファ手段33が、反転されたウ
ィンドシールドを反転手段32から取り除くために制御
手段によって作動されるとタイマ手段へ第6の信号を出
力する第5のセンサ手段S5を含む。タイマ手段は、こ
の第6の信号を受けた後、第4の実硬化時間T4を計る
とともに、第1、第2、第3及び第4の実硬化時間の合
計T1+T2+T3+T4に相当する実硬化時間の総計
と、選択された標準硬化時間TOとを比べ、実硬化時間
の総計が、選択された標準時間To以上のときには指令
手段へ第1の信号を出力する。
センサ手段は、また、第6のセンサ手段S6を含む。こ
のセンサ手段S6は、トランスファ手段が、反転された
ウィンドシールドの車体に装着される位置への移動を完
了した時に制御手段へ第7の信号を出力し、この信号に
よりタイマ手段をリセットする。
この様に、指令手段は、実硬化時間の総計T1もしくは
T1+T2が、選択された標準硬化時間70以上になる
とき、第2、第3信号の少なくともどちらか1つを受け
た後、反転手段32がコンベヤ手段31からウィンドシ
ールドを取り除くことを防ぎ、ウィンドシールドの車体
への装着を防ぐ。そして、指令手段は、ウィンドシール
ドを反転手段下流の位置へ移動させるためにコンベヤ手
段31を作動し、またコンベヤ手段31からウィンドシ
ールドを取り除くために補助トランスファ手段34を作
動させる。その後、除去コンベヤ35が指令手段により
作動され、補助トランスファ手段34からウィンドシー
ルドを取り除き、ウィンドシールドをさらに加工がなさ
れる位置へ運ぶ。
一方、指令手段は、第4、第5及び第6の信号の少なく
ともいずれか1つを受けた後、実硬化時間の総計Tl+
T2+T3+T4が、選択された標準硬化時間70以上
となるときにトランスファ手段33を作動させてウィン
ドシールドを除去コンベヤ35へ移動させるとともに、
除去コンベヤ35を作動させてウィンドシールドをさら
に加工が行われる位置へ移動させることにより、ウィン
ドシールドの車体への装着を妨げる。上記補助トランス
ファ手段34によって移動される位置へウィンドシール
ドが運ばれたとき、補助トランスファセンサS7が指令
手段へ補助トランスファ作動信号を出力する。指令手段
は、この補助トランスファ作動信号を受けた後、補助ト
ランスファ手段34を作動させてウィンドシールドを除
去する。
本発明の1つの実施例では、コンベヤ31b1接着剤塗
布手段30b1反転手段32b、)−ランスファ手段3
3b1補助トランスファ手段34b及び除去コンベヤ手
段35bから成る1本のプロセスラインによって、ウィ
ンドシールドは車体の定位置に装着される。この実施例
においては、トランスファ手段33bは、第2図の双方
向の矢印で示されるように、車体の供給経路に平行に移
動可能となっている。このタイプのガラス装着ロボット
33bは従来から使われているもので、特開昭62−1
(11587号、62−1(13270号、62−21
6877号の公報に開示されている。
これらの発明の要旨はすでに参考として述べた。
また別の実施例においては、2本のプロセスラインが設
けられ、第2のプロセスラインは、コンベヤ31a、接
着剤塗布手段30a、反転手段32a1 トランスファ
手段33a、補助トランスファ手段34a及び除去コン
ベヤ手段35aを含む。
この2つの実施例では、それぞれウィンドシールドの位
置は、すでに述べた7つのセンサなどの複数のセンサに
よって検知される。この様に2本のプロセスラインが設
けられているときは、どちらか1つのウィンドシールド
を装着するために、トランスファ手段33bが可動状態
にある必要はない。つまり、トランスファ手段33bを
含むプロセスラインは、修正を加えることにより、第2
図にあるように、トランスファ手段33aがフロントウ
ィンドシールドを取り付けるための位置に固定されるよ
うに、トランスファ手段33bが、リアウィンドシール
ドを取り付ける位置で固定される。また、トランスファ
手段33の一方もしくは双方は、トランスファ手段33
bのように可動状態で設置され、フロントウィンドシー
ルドWf及びリアウィンドシールドWrの両方のタイプ
のウィンドシールドは、どちらのプロセスラインによっ
ても取り付けられる。
車体コンベヤライン36に沿って配置されているのはセ
ンサS8であり、このセンサS8はコンベヤ36の動き
の1ピツチを示すためにコンピュータCへ信号を送る。
また同じく、センサS9は、車体がウィンドシールド取
付位置にきたことをコンピュータCに信号を送って知ら
せる。従って、コンピュータCは、車体コンベヤ36の
動きと、車体にウィンドシールドを取り付けるための機
構とを統制する。
ウィンドシールドを取り付けるために、接着剤塗布手段
30によってウィンドシールドに塗布された接着剤が、
少なくとも予め決められた一定の硬化度までいつ硬化し
たか判断することが必要であり、さらに、トランスファ
手段33の操作により、ウィンドシールドの接着剤が少
なくとも予め決められた硬化度まで硬化していないとき
には、ウィンドシールドが車体の定位置に取り付けられ
、ウィンドシールドの接着剤が少なくとも予め決められ
た一定の硬化度まで硬化しているときには、車体にウィ
ンドシールドが取り付けられないように制御することが
必要である。先に説明したように、この判断は、ウィン
ドシールドに塗布された接着剤の実硬化時間を、複数の
標準硬化時間のうちのどれかと比べることにより成され
る。各標準硬化時間は、接着剤が硬化する際の空気の温
度、もしくは湿度、またはその両方などのそれぞれ違っ
た接着剤硬化条件に一致する。例えば、ある標準硬化時
間は360秒であり、温度が少くとも華氏60度でかつ
湿度が少なくとも60%の接着剤硬化条件に一致する。
別の標準硬化時間は360秒であり、これは温度が華氏
60度未満でかつ湿度が少なくとも80%の接着剤硬化
条件に当たる。
また別の標準硬化時間は1,080秒であり、これは温
度が華氏60度未満で湿度が60%未満、もしくは温度
が少なくとも華氏60度で湿度が80%未満の接着剤硬
化条件に一致する。この様に、接着剤が例えばサンスタ
ーエンジニアリング社により製造される551Hタイプ
のウレタン接着剤の場合、接着剤が硬化する際の周りの
空気の温度が少くとも華氏60度で湿度が少なくとも6
0%のとき、もしくは温度が華氏60度未満で湿度が少
なくとも80%のとき、実硬化時間は約420〜480
秒となり、一方、硬化時間が420〜480秒となる条
件が満たされない場合、硬化時間は1.2(16)〜1
.320秒となる。
コンピュータCの操作のフローチャートが第3a図、第
3b図に示されている。まず、選択された標準硬化時間
に一致するタイマの時間TOが手動又は自動のどちらか
でセットされる。そして、接着剤塗布操作の終了がセン
サ手段S1によって検知され、タイマがT1の時間経過
を検知し始める。もしT1がTOを越える場合、コンベ
ヤ31が操作され、ウィンドシールドをセンサS7によ
って検知される位置まで移動させる。その後、補助トラ
ンスファ手段34が操作され、ウィンドシールドを除去
コンベヤ35へ移動させる。もしT1がTOを越えない
場合、コンベヤ31は、ウィンドシールドがセンサS2
により検知されるまで操作される。この時点で、タイマ
がT2の時間経過を計り始め、T1とT2の総計がTO
と比べられ、もしこの総計がTOを越える場合、コンベ
ヤ31が操作されて、センサS7がウィンドシールドの
到着を感知するまでウィンドシールドを移動させる。そ
して、補助トランスファ手段34と除去コンベヤ35が
操作され、ウィンドシールドをさらに加工の行われる場
所へ移動させる。T1とT2の総計がTOを越えない場
合、反転操作の開始がセンサS3により検知され、そし
てタイマがT3の時間経過を検知する。もしT1、T2
、T3の総計がTOを越える場合、トランスファ手段3
3が操作されて反転手段32からウィンドシールドを取
り除き、ウィンドシールドを除去コンベヤ35へ移動さ
せる。それから、ウィンドシールド取付操作の開始がセ
ンサS5により検知され、タイマがT4の時間経過を計
り始める。もしT1、T2、T3、T4の総計がTOを
越えるとき、トランスファ手段33はウィンドシールド
を除去コンベヤ35へ移動させる。ウィンドシールド取
付操作の終了はセンサ6により検知され、このセンサ6
がガラス取付操作の1サイクルを終了させる。
センサを設け、温度と湿度を計ることにより、全操作は
完全に自動化され、その結果、標準硬化時間は自動的に
決定され、タイマは自動的に時間TOに予めセットされ
る。また、その代わりに、コンピュータCに接続された
スイッチ36を設けることにより、標準硬化時間が手動
で選択され、複数の標準硬化時間のうちのある1つに予
めタイマがセットされる。例えば、スイッチ36は双方
向スイッチであり、1つの位置で標準硬化時間を360
秒にセットし、もう一方で標準硬化時間を1080秒に
セットする。
以上本発明を実施例を参考にしながら解説したが、本発
明は説明に用いられた細部に渡る構造に限られるもので
はなく、後に請求するこの発明の範囲に反すること無く
種々変更することができるものである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によると、ウィンドシール
ドに継続的に接着剤を塗布し、各ウィンドシールドを反
転装置へ運び、ウィンドシールドを反転し、トランスフ
ァ装置によりウィンドシールドを除去し、ウィンドシー
ルドを車体に装着する場合において、ウィンドシールド
の接着剤の実硬化時間が計られ、標準硬化時間と比べら
れ、実硬化時間が標準硬化時間を越えるときは、ウィン
ドシールドが車体に装着されることを防ぐように装置が
操作され、トランスファ装置により装着される代わりに
、ウィンドシールドは、ウィンドシールドコンベヤによ
り、ウィンドシールドを除去コンベヤへ移動する補助ト
ランスファ装置へ移動されるか、もしくは、トランスフ
ァ装置がウィンドシールドを直接除去コンベヤへ移動さ
せるようにしたことにより、ウィンドシールドに塗布さ
れた接着剤がウィンドシールドの車体への装着段階で過
度に硬化し、この硬化した接着剤によりウィンドシール
ドが車体に装着されるのを自動的に確実に防ぐことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は自動車にウィンドシールドを取り付ける従来
のシステムの平面図、第1b図は他の従来例をしめず斜
視図である。第2図は本発明による自動車にウィンドシ
ールドを取り付けるシステムの平面図、第3図(a)及
び第3図(b)は本発明の制御手段の操作を説明したフ
ローチャート図である。 30a、30b・・・接着剤塗布手段 31a、31b・・・コンベヤ 32a、32b・・・反転手段 33a、33b・・・トランスファ手段34a、34b
・・・補助トランスファ手段35a、35b・・・除去
コンベヤ手段C・・・制御手段 36・・・スイッチ S1〜S6・・・センサ手段 Wf、Wr・・・ウィンドシールド A・・・車体

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給経路に沿って少なくとも1つのガラス窓パネ
    ルを支持、運搬する少なくとも1つのコンベヤ手段と、 供給経路に沿って配置され、ガラス窓パネルに接着剤を
    塗布する少なくとも1つの手段と、接着剤塗布手段の下
    流に配置され、ガラス窓パネルをコンベヤ手段から除去
    して、接着剤塗布手段によりガラス窓パネルに塗布され
    た接着剤の結合により、ガラス窓パネルが車体に装着さ
    れる位置へガラス窓パネルを移動させる少なくとも1つ
    のトランスファ手段と、 ガラス窓パネルに塗布された接着剤が少なくとも予め決
    められた一定の硬化度まで硬化した時、ガラス窓パネル
    が車体に装着されるのを妨げる予防手段と、トランスフ
    ァ手段がガラス窓パネルをコンベヤ手段から取り除くこ
    とを妨げることにより、少なくとも予め決められた一定
    の硬化度まで接着剤が硬化したガラス窓パネルが車体に
    装着されるのを防ぐようにトランスファ手段の操作を制
    御する指令手段とを含む制御手段とを備え、上記予防手
    段は、ガラス窓パネルに塗布された接着剤が少なくとも
    予め決められた一定の硬化度まで硬化したことを知らせ
    る第1信号を上記指令手段に送るタイマ手段を含み、こ
    のタイマ手段は、接着剤が硬化する際にさらされる空気
    の温度と、接着剤が硬化する際にさらされる空気の湿度
    とを選択することにより決定されたそれぞれ違った接着
    剤硬化条件に対応する複数の標準硬化時間に予めセット
    されるタイマを含んだ、少なくとも1つのガラス窓パネ
    ルを供給装着する装置。
  2. (2)少なくとも1つのコンベヤ手段は、フロントウィ
    ンドシールドから成るガラス窓パネルを支持運搬するた
    めのフロントウィンドシールドコンベヤ手段と、リアウ
    ィンドシールドから成るガラス窓パネルを支持運搬する
    ためのリアウィンドシールドコンベヤ手段とを備え、 少なくとも1つの接着剤塗布手段は、接着剤をフロント
    ウィンドシールドの外囲に塗布するためのフロントウィ
    ンドシールド接着剤塗布手段と、接着剤をリアウィンド
    シールドの外囲に塗布するためのリアウィンドシールド
    接着剤塗布手段とを備え、 そして、少なくとも1つのトランスファ手段は、フロン
    トウィンドシールドをフロントウィンドシールドコンベ
    ヤ手段から取り除くためのフロントウィンドシールドト
    ランスファ手段と、リアウィンドシールドをリアウィン
    ドシールドコンベヤ手段から取り除くためのリアウィン
    ドシールドトランスファ手段とを備えて成る請求項(1
    )記載の装置。
  3. (3)供給経路に沿ってかつ接着剤塗布手段の下流に配
    置され、ガラス窓パネルがコンベヤ手段により接着剤塗
    布手段に供給され、接着剤塗布手段によりガラス窓パネ
    ルに接着剤が塗布され、コンベヤ手段によりガラス窓パ
    ネルが反転手段に運ばれた後、ガラス窓パネルを反転さ
    せる少なくとも1つの反転手段を有する請求項(1)記
    載の装置。
  4. (4)フロントウィンドシールドコンベヤ手段により定
    められた供給経路に沿ってかつフロントウィンドシール
    ド接着剤塗布手段の下流に配置され、フロントウィンド
    シールドがフロントウィンドシールドコンベヤ手段によ
    りフロントウィンドシールド接着剤塗布手段へ供給され
    、接着剤がフロントウィンドシールド接着剤塗布手段に
    よりフロントウィンドシールドに塗布され、そしてフロ
    ントウィンドシールドコンベヤ手段によりフロントウィ
    ンドシールドがフロントウィンドシールド反転手段へ運
    ばれた後、フロントウィンドシールドを反転するフロン
    トウィンドシールド反転手段と、 リアウィンドシールドコンベヤ手段により定められた供
    給経路に沿ってかつリアウィンドシールド接着剤塗布手
    段の下流に配置され、リアウィンドシールドがリアウィ
    ンドシールドコンベヤ手段によりリアウィンドシールド
    接着剤塗布手段へ供給され、接着剤がリアウィンドシー
    ルド接着剤塗布手段によりリアウィンドシールドに塗布
    され、そしてリアウィンドシールドコンベヤ手段により
    リアウィンドシールドがリアウィンドシールド反転手段
    へ運ばれた後、リアウィンドシールドを反転するリアウ
    ィンドシールド反転手段とを備えて成る請求項(1)記
    載の装置。
  5. (5)接着剤塗布手段とトランスファ手段との間でガラ
    ス窓パネルの位置を検知するセンサ手段を含む請求項(
    1)記載の装置。
  6. (6)制御手段に作用するように接続され、標準硬化時
    間のうちどれかを手動で選択するスイッチ手段を有して
    成る請求項(1)記載の装置。
  7. (7)接着剤塗布手段がガラス窓パネルへの接着剤塗布
    を完了したとき、第2の信号をタイマ手段へ送る第1セ
    ンサ手段と、この第2の信号を受けた後、第1の実硬化
    時間を計り、第1の実硬化時間に相当する実硬化時間の
    総計と選択された標準硬化時間とを比べ、実硬化時間の
    総計が選択された標準硬化時間以上のとき、第1信号を
    支持手段へ出力するタイマ手段を備えて成る請求項(6
    )記載の装置。
  8. (8)供給経路に沿ってかつ接着剤塗布手段の下流に位
    置し、ガラス窓パネルがコンベヤ手段により接着剤塗布
    手段へ供給され、接着剤が接着剤塗布手段によりガラス
    窓パネルへ塗布され、そしてガラス窓パネルがコンベヤ
    手段により反転手段へ運ばれた後、ガラス窓パネルを反
    転する反転手段と、 ガラス窓パネルがコンベヤ手段により反転手段へ運ばれ
    たとき、第3の信号をタイマ手段へ送る第2センサ手段
    とを備え、 上記タイマ手段は第3の信号を受けた後、第2の実硬化
    時間を計り、第1及び第2の実硬化時間の合計に相当す
    る実硬化時間の総計と、選択された標準硬化時間とを比
    べ、実硬化時間の総計が選択された標準硬化時間以上の
    とき、第1信号を指令手段に出力するものである請求項
    (7)記載の装置。
  9. (9)反転手段がガラス窓パネルの反転を開始したとき
    、第4の信号をタイマ手段へ送る第3センサ手段を備え
    、上記タイマ手段は第4の信号を受けた後、第3の実硬
    化時間を計り、第1、第2及び第3の実硬化時間の合計
    に相当する実硬化時間の総計と、選択された標準硬化時
    間とを比べ、実硬化時間の総計が選択された標準硬化時
    間以上のとき、第1信号を指令手段へ出力するものであ
    り、 ガラス窓パネルが反転手段により反転され、かつウィン
    ドシールドがトランスファ手段により移動される準備が
    完了した後、第5の信号を制御手段へ出力する第4のセ
    ンサ手段を備え、上記制御手段はウィンドシールドの移
    動を開始するためにトランスファ手段を作動させるもの
    である請求項(8)記載の装置。
  10. (10)トランスファ手段が反転手段から反転されたガ
    ラス窓パネルを除去し始めるとき、第6の信号をタイマ
    手段へ送る第5センサ手段を備え、上記タイマ手段は第
    6の信号を受けた後、第4の実硬化時間を計り、第1、
    第2、第3及び第4の実硬化時間の合計に相当する実硬
    化時間の総計と、選択された標準硬化時間とを比べ、実
    硬化時間の総計が選択された標準硬化時間以上のとき、
    第1信号を指令手段に出力するものであり、 トランスファ手段が、ガラス窓パネルが車体に装着され
    る位置に対して反転されたガラス窓パネルの移動を完了
    するとき、第7の信号をタイマ手段へ出力する第6のセ
    ンサ手段を含む請求項(9)記載の装置。
  11. (11)ガラス窓パネルの接着剤が予め決められた一定
    の硬化度を越えて硬化した時、コンベヤ手段からガラス
    窓パネルを取り除くための少なくとも1つの補助トラン
    スファ手段を含み、指令手段はタイマ手段が第2、第3
    の信号の少なくとも1つを受けた後、実硬化時間の総計
    が、選択された標準硬化時間以上であるとき、反転手段
    がガラス窓パネルをコンベヤ手段から除去するのを妨げ
    、ガラス窓パネルを反転手段の下流の位置へ移動させる
    ためにコンベヤ手段を作動させ、ガラス窓パネルをコン
    ベヤ手段から除去するために補助トランスファ手段を作
    動させることにより、ガラス窓パネルが車体に装着され
    ることを防ぐものであり、 補助トランスファ手段がコンベヤ手段の除去位置でガラ
    ス窓パネルを検知するとき、指令手段に補助トランスフ
    ァ作動信号を出力するための補助トランスファセンサ手
    段を有し、上記指令手段は、補助トランスファ作動信号
    を受けた後、補助トランスファ手段を作動し、ガラス窓
    パネルを除去するものである請求項(9)記載の装置。
  12. (12)ガラス窓パネルの接着剤が少なくとも予め決め
    られた一定の硬化度まで硬化したとき、ガラス窓パネル
    をトランスファ手段から除去し、さらに加工が行われる
    位置へガラス窓パネルを移動させるための少なくとも1
    つの除去コンベヤ手段を含み、指令手段はタイマ手段が
    第4、第5及び第6の信号の少なくとも1つを受けた後
    、実硬化時間が、選択された標準硬化時間以上のとき、
    ガラス窓パネルを除去コンベヤ手段へ移動させるために
    トランスファ手段を作動させ、ガラス窓パネルをさらに
    加工が行われる位置へ移動させるために、除去コンベヤ
    装置を作動させることにより、ガラス窓パネルが車体に
    装着されるのを防ぐものである請求項(10)記載の装
    置。
  13. (13)接着剤塗布手段により接着剤を塗布されたガラ
    ス窓パネルをトランスファ手段がそれぞれの車体に取り
    付けるガラス取付ステーションへ、車体を間欠して運ぶ
    車体コンベヤ手段を有して成る請求項(1)記載の装置
  14. (14)少なくとも1つのウィンドシールドを供給経路
    に沿って移動させるために少なくとも1つのコンベヤ手
    段が設けられており、ウィンドシールドに接着剤を塗布
    するために少なくとも1つの接着剤塗布手段が供給経路
    に沿って設けられ、ウィンドシールドをコンベヤ手段か
    ら除去し、接着剤塗布手段によりウィンドシールドに塗
    布された接着剤によりウィンドシールドが車体へ装着さ
    れるガラス取付位置へウィンドシールドを移動させるた
    めに少なくとも1つのトランスファ手段が接着剤塗布手
    段の下流に設けられ、そして、車体をガラス取付位置に
    移動させるために車体トランスファ手段が備えられてお
    り、少なくとも1つのウィンドシールドを車体に装着し
    、少なくとも予め決められた硬化度まで硬化した接着剤
    を持つウィンドシールドの装着を防ぐ方法であって、 接着剤塗布手段によりウィンドシールドに接着剤を塗布
    するステップと、 接着剤塗布手段によりウィンドシールドに塗布された接
    着剤が、少なくとも予め決められた硬化度まで硬化した
    ときを判断するステップと、ウィンドシールドの接着剤
    が少なくとも予め決められた硬化度まで硬化していない
    ときは、ウィンドシールドを車体の定位置へ装着し、一
    方、ウィンドシールドの接着剤が少なくとも予め決めら
    れた硬化度まで硬化したときは、ウィンドシールドを車
    体へ装着しないように、トランスファ手段の操作を制御
    するステップとから成り、 上記の判断ステップは、接着剤塗布手段によりウィンド
    シールドに塗布された接着剤の実硬化時間を、複数から
    なる標準硬化時間のうちの1つと比べることによりなさ
    れ、各標準硬化時間は、接着剤が硬化する際にさらされ
    る空気の温度と、接着剤が硬化する際にさらされる空気
    の湿度とを選択することにより決定されたそれぞれ違っ
    た接着剤硬化条件に対応していることを特徴とする方法
  15. (15)複数の標準硬化時間のうちどれか1つを選択す
    るためのスイッチが設けられており、制御ステップは、
    選択された1つの標準硬化時間に対応した位置にスイッ
    チをセットすることにより成される請求項(14)記載
    の方法。
  16. (16)標準硬化時間の1つは360秒であって、温度
    が少なくとも華氏60度で、湿度が少なくとも60%で
    ある接着剤硬化条件に一致し、また別の標準硬化時間は
    360秒であって、温度が華氏60度未満で、湿度が少
    なくとも80%である接着剤硬化条件に一致し、さらに
    もう1つの標準硬化時間は1080秒であって、温度が
    華氏60度未満で、湿度が80%未満である接着剤硬化
    条件に一致する請求項(15)記載の方法。
  17. (17)接着剤を塗布するステップは、約420〜48
    0秒の実硬化時間を有するウレタン接着剤を用いてなさ
    れる請求項(16)記載の方法。
  18. (18)判断ステップは、接着剤塗布手段がウィンドシ
    ールドへの接着剤の塗布を終了したときを感知するステ
    ップを含む請求項(15)記載の方法。
  19. (19)コンベヤ手段からウィンドシールドを除去し、
    ウィンドシールドを反転し、トランスファ手段により除
    去される位置へウィンドシールドを位置するために、反
    転手段が接着剤塗布手段の下流に設けられ、判断ステッ
    プは、上記反転手段がウィンドシールドを反転し始めた
    ときと、反転手段がウィンドシールドの反転を完了した
    ときと、トランスファ手段が反転手段からウィンドシー
    ルドを除去し始めたときと、トランスファ手段がウィン
    ドシールドを車体に設置される位置へ移動させるときと
    をそれぞれ感知するステップを含む請求項(15)記載
    の方法。
  20. (20)制御ステップは、実硬化時間が選択された標準
    硬化時間以上であるとき、ウィンドシールドをトランス
    ファ手段下流へ移動させるようにコンベヤ手段を操作す
    るステップを含み、 接着剤が過度に硬化したウィンドシールドをコンベヤ手
    段から取り除くために、補助トランスファ手段がトラン
    スファ手段下流に設けられ、制御ステップは、実硬化時
    間が選択された標準硬化時間以上であるとき、補助トラ
    ンスファ手段を操作し、ウィンドシールドをコンベヤ手
    段から取り除くステップを含み、 補助トランスファ手段によりコンベヤ手段から除去され
    たウィンドシールドを受け取るために除去コンベヤ手段
    が設けられ、上記制御ステップは、実硬化時間が選択さ
    れた標準硬化時間以上であるとき、補助手段によりコン
    ベヤ手段から除去されたウィンドシールドを移動させる
    ために、除去コンベヤ手段を操作するステップを含み、 上記除去コンベヤ手段は、トランスファ手段からウィン
    ドシールドを受け取るために設けられ、上記制御手段は
    、実硬化時間が選択された標準硬化時間以上であるとき
    、ウィンドシールドを反転手段から除去し、除去コンベ
    ヤ手段へ移動させるために、トランスファ手段を操作す
    るステップを含み、上記除去コンベヤ手段は、トランス
    ファ手段からウィンドシールドを受け取るために設けら
    れ、上記制御手段は、実硬化時間が選択された標準時間
    以上であるとき、反転手段からウィンドシールドを除去
    し、除去コンベヤ手段へウィンドシールドを移動させる
    ためにトランスファ手段を操作するステップを含む請求
    項(14)記載の方法。
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