JPH07330144A - 移載通信装置 - Google Patents

移載通信装置

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JPH07330144A
JPH07330144A JP6129329A JP12932994A JPH07330144A JP H07330144 A JPH07330144 A JP H07330144A JP 6129329 A JP6129329 A JP 6129329A JP 12932994 A JP12932994 A JP 12932994A JP H07330144 A JPH07330144 A JP H07330144A
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Seisai Hayashi
成歳 林
Kazuyuki Tauchi
和行 田内
Shiyouichi Ieoka
昇一 家岡
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】有軌道台車と地上側移載装置との間で移載状態
を通信し、異常時には移載作業を中止することにより、
確実に移載作業を行わせる。 【構成】有軌道台車の台車コンベヤと、ステーションの
地上コンベヤとの間で行われる移載作業は、有軌道台車
とステーションとが光通信器を介して通信することによ
り行われる。例えば載せ移載作業の場合には、有軌道台
車がステーションに停止すると、載せ要求信号をステー
ションに出力する。ステーションは要求信号に基づいて
地上コンベヤを駆動し、移載準備信号を有軌道台車に出
力した後、所定時間δ2後に移載信号を有軌道台車に出
力する。移載信号及び移載準備信号が出力されると、有
軌道台車は台車コンベヤを駆動し移載作業を開始する。
所定時間δ3経過して、載せ移載作業が完了すると、載
せ要求信号の出力が停止され、その要求信号の出力停止
に基づいて移載信号及び移載準備信号の出力が停止され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軌道を走行する有軌道台
車と軌道に設けられたステーションとの間で行われる移
載作業のための移載通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、軌道上を有軌道台車が走行し、軌
道沿いに設けられたステーションに停止して、有軌道台
車の台車コンベヤとステーションの地上コンベヤとの間
で、荷の移載作業を行う搬送システムが提案されてい
る。
【0003】この場合、有軌道台車と地上コンベヤとの
間では、地上コンベヤから有軌道台車へ荷を移載する載
せ移載作業と、有軌道台車から地上コンベヤへ荷を移載
する卸し移載作業とが行われる。
【0004】図9に示すように、有軌道台車には台車コ
ントローラ51が設けられ、ステーションには地上コン
トローラ52が設けられている。更に、台車コントロー
ラ51と地上コントローラ52とは通信トロリー線L
(以下、「通信線」という。)にて各種信号が通信され
る。この通信線Lは、台車コントローラ51から地上コ
ントローラ52に信号を送信する二本の通信線L1,L
2と、地上コントローラ52から台車コントローラ51
に信号を送信する二本の通信線L3,L4が設けられて
いる。
【0005】そして、載せ移載作業時には、台車コント
ローラ51は通信線L1を介して地上コントローラ52
に要求信号を出力する。地上コントローラ52は通信線
L3を介して台車コントローラ51に移載信号を出力す
る。卸し移載作業時には、台車コントローラ51は通信
線L1を介して地上コントローラ52に要求信号を出力
する。地上コントローラ52は通信線L4を介して台車
コントローラ51に移載信号を出力する。
【0006】図10(a)は、載せ移載作業時における
載せ要求信号と移載信号とのタイミングを示している。
有軌道台車がステーションに到着すると、台車側コント
ローラ51は載せ要求信号を地上側コントローラ52に
出力する。すると、載せ要求信号に応答して、地上側コ
ントローラ52は地上コンベヤを駆動するとともに、台
車側コントローラ51に移載信号を出力する。そして、
台車側コントローラ51は移載信号に基づいて台車コン
ベヤを駆動して、地上コンベヤとの間で載せ移載作業を
行う。
【0007】そして、例えば有軌道台車の荷検出センサ
が荷を検出し、荷が台車コンベヤの所定位置に載置され
たと台車側コントローラ51が判断したとき、台車側コ
ントローラ51は載せ要求信号の出力を停止するととも
に、台車コンベヤを停止させる。すると、載せ要求信号
の出力停止に応答して、地上側コントローラ52は地上
コンベヤの駆動を停止するとともに、移載信号の出力を
停止し、載せ移載作業を完了する。このように、載せ移
載作業が完了すると、有軌道台車は軌道を走行可能な状
態となる。
【0008】図10(b)は、卸し移載作業時における
台車側移載信号と地上側移載信号とのタイミングを示し
ている。有軌道台車がステーションに到着すると、台車
側コントローラ51は卸し要求信号を地上側コントロー
ラ52に出力する。すると、卸し要求信号に応答して、
地上側コントローラ52は地上コンベヤを駆動するとと
もに、台車側コントローラ51に移載信号を出力する。
そして、台車側コントローラ51は移載信号に基づいて
台車コンベヤを駆動して地上コンベヤとの間で卸し移載
作業を行う。
【0009】そして、地上コンベヤ側に設けられた荷検
出センサが荷を検出し、荷が地上コンベヤの所定位置に
載置されたと地上側コントローラ52は移載信号の出力
を停止する。移載信号の出力の停止に応答して台車側コ
ントローラ51は台車コンベヤの駆動を終了するととも
に、卸し要求信号の出力を停止し、卸し移載作業を完了
する。このように、卸し移載作業が完了すると、有軌道
台車は走行可能な状態となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、卸し移
載作業時において、何らかの原因で地上側コントローラ
52から出力される移載信号が停止されると、台車側コ
ントローラ51は卸し要求信号の出力を停止する。この
とき、有軌道台車は卸し移載作業の最中にあるにも関わ
らず、移載作業が完了したとして判断して、発進してし
まう問題がある。
【0011】又、載せ移載作業時に、要求信号が停止さ
れても、何らかの原因で地上側コントローラ52が移載
信号を出力し続けると、台車は発進できないという問題
がある。
【0012】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、有軌道台車と地上側移
載装置との間での移載状態を通信し、異常時には移載作
業を中止することにより、確実に移載作業を行うことが
できる移載通信装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、軌道上を走行する台車側移
載装置を備えた有軌道台車と、前記軌道沿いに設けら
れ、台車側移載装置との間で移載作業を行う地上側移載
装置を備えたステーションと、有軌道台車とステーショ
ンとの間で各種信号を通信する通信手段と、有軌道台車
に設けられ、台車側移載装置を駆動制御するとともに、
移載作業の開始時には、移載要求信号をステーション側
に通信手段を介して出力する台車側コントローラと、前
記ステーションに設けられ、地上側移載装置を駆動する
とともに、移載要求信号に基づいて移載指令信号を台車
側コントローラに通信手段を介して出力する地上側コン
トローラとを備えた移載通信装置において、前記移載指
令信号は、台車側移載装置の移載動作を指示する移載信
号と、地上側移載装置の移載動作が可能である状態を示
す移載準備信号とからなり、地上側コントローラは移載
準備信号の出力後、移載信号を出力するとともに、台車
側コントローラは移載要求信号の出力時に、両移載信号
及び移載準備信号が出力されている場合には正常に移載
作業が行われているとして台車側移載装置を駆動し、移
載準備信号の出力が停止された場合には、異常が発生し
たとして台車側移載装置の駆動を停止するようにしたこ
とをその要旨とする。
【0014】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記移載作業は卸し移載作業であって、地
上側コントローラは移載作業が完了すると移載信号の出
力を停止し、その移載信号の出力停止に基づいて台車側
コントローラが移載要求信号の出力を停止し、その移載
要求信号の出力停止に基づいて地上側コントローラは移
載準備信号の出力を停止するようにしたことをその要旨
とする。
【0015】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記移載作業は卸し移載作業及び載せ移載
作業からなり、卸し移載作業時には、地上側コントロー
ラは移載作業が完了すると移載信号の出力を停止し、そ
の移載信号の出力停止に基づいて台車側コントローラが
移載要求信号の出力を停止し、その移載要求信号の出力
停止に基づいて地上側コントローラは移載準備信号の出
力を停止し、載せ移載作業時には、移載作業が完了する
と台車側コントローラが要求信号の出力を停止した後、
その要求信号の出力停止に基づいて地上側コントローラ
は移載信号の出力を停止し、その移載信号の出力停止に
基づいて移載準備信号の出力を停止するようにしたこと
をその要旨とする。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載
の発明において、地上側コントローラは移載準備信号の
出力後から移載信号出力までの間で地上移載装置の移載
準備作業を行うことをその要旨とする。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1〜4記載
の発明において、前記通信手段は光通信器であって、有
軌道台車側及びステーション側にそれぞれ設けられたこ
とをその要旨とする。
【0018】
【作用】従って、請求項1記載の発明によれば、有軌道
台車がステーションに停止すると、ステーションとの間
で移載作業を行うために台車側コントローラは移載要求
信号を地上側コントローラに通信手段を介して出力す
る。地上側コントローラは移載要求信号が出力される
と、移載準備信号を出力した後、移載信号を出力すると
ともに、地上側移載装置を駆動する。そして、台車側コ
ントローラは移載信号及び移載準備信号に基づいて台車
側移載装置を駆動する。即ち、台車側コントローラは移
載信号及び移載準備信号の両信号が出力されることによ
って台車側移載装置は駆動される。ステーション側に異
常が発生すると、地上側コントローラは移載準備信号の
出力を停止する。すると、台車側コントローラは地上側
移載装置が移載動作を行うことができない状態にあると
判断し、地上側移載装置の異常であるとして台車側移載
装置を停止させる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、卸し移載作
業が完了すると、地上側コントローラは移載作業が完了
すると移載信号の出力を停止し、その移載信号の出力停
止に基づいて台車側コントローラが移載要求信号の出力
を停止し、その移載要求信号の出力停止に基づいて地上
側コントローラは移載準備信号の出力を停止させる。
【0020】請求項3記載の発明によれば、卸し移載作
業が完了すると、地上側コントローラは移載作業が完了
すると移載信号の出力を停止し、その移載信号の出力停
止に基づいて台車側コントローラが移載要求信号の出力
を停止し、その移載要求信号の出力停止に基づいて地上
側コントローラは移載準備信号の出力を停止する。載せ
移載作業時には、台車側コントローラが要求信号の出力
を停止した後、その要求信号の出力停止に基づいて地上
側コントローラは移載信号の出力を停止し、その移載信
号の出力停止に基づいて移載準備信号の出力を停止させ
る。
【0021】請求項4記載の発明によれば、移載準備信
号出力後、移載信号を出力するまでの間で、地上側コン
トローラは地上側移載装置のストッパの解除等の移載準
備を行う。
【0022】請求項5記載の発明によれば、光通信器に
よって移載要求信号、移載準備信号及び移載信号は通信
される。従って、容易に前記各信号の通信が行われる。
【0023】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に従って説明する。図1,図2に示すように、有軌
道台車Mは軌道1に沿って走行する。この軌道1は一本
の走行レール2からなり、当該軌道1沿いには有軌道台
車Mが停止するステーション3が設けられている。この
ステーション3にはベルトコンベヤよりなる地上コンベ
ヤ4が設けられ、地上コンベヤ4と有軌道台車Mとの間
で荷Wの受渡し作業を行うようになっている。即ち、有
軌道台車Mと地上コンベヤ4との間では、地上コンベヤ
4から有軌道台車Mに荷Wを移載する載せ移載作業と、
有軌道台車Mから地上コンベヤ4に荷Wを移載する卸し
移載作業とが行われる。
【0024】有軌道台車Mには、地上コンベヤ4との間
で前記移載作業を行うローラ5aよりなる台車コンベヤ
5が設けられている。又、この有軌道台車Mの右側(地
上コンベヤ4側)及び左側(地上コンベヤ4とは反対
側)にはそれぞれ右端荷有りセンサ6及び左端荷有りセ
ンサ7が設けられている。右端荷有りセンサ6はコンベ
ヤ装置5の右端の部位に荷Wが有るか否かを検出し、荷
Wが有る場合には荷検出信号を出力し、荷Wがない場合
には荷検出信号の出力を停止する。左端荷有りセンサ7
はコンベア装置5の左端の部位に荷Wが有るか否かを検
出し、荷Wが有る場合には荷検出信号を出力し、荷Wが
ない場合には荷検出信号の出力を停止する。
【0025】有軌道台車Mの右側面には地上コンベヤ4
との通信を行うための台車側通信器8が設けられ、この
通信器8には第1,第2の発光部9a,9b及び第1,
第2の受光部10a,10bが形成されている。更に、
有軌道台車Mには当該有軌道台車Mの走行及び移載作業
を制御する台車側コントローラとしてのコントローラ1
1が設けられている。
【0026】一方、前記ステーション3において、地上
コンベヤ4の有軌道台車M側に位置する出入り口12に
は出入り口センサ13が設けられている。即ち、出入り
口センサ13は地上コンベヤ4上の荷Wが出入り口12
に有るか否かを検出し、出入り口12に荷が有る場合に
は荷検出信号を出力し、出入り口12に荷Wがない場合
には荷検出信号の出力を停止する。又、この出入り口1
2には、ストッパ14が上下動可能に設けられている。
そして、ストッパ14が上昇位置にある場合には、地上
コンベヤ4と台車コンベヤ5との間の経路の一部が遮蔽
されるため、地上コンベヤ4と台車コンベヤ5との移載
作業が不可能な状態となる。ストッパ14が下降位置に
ある場合には、当該ストッパ14による遮蔽状態が解除
されるので、移載作業が可能な状態となる。
【0027】更に、ステーション3には、有軌道台車M
のステーション停止時に、当該有軌道台車Mの通信器8
と対向する位置に地上側通信器15が設けられている。
この通信器15には、図3に示す第1,第2の発光部1
6a,16b及び第1,第2の受光部17a,17bが
形成されている。即ち、前記台車側通信器8の第1の発
光部9aは地上側通信器15の第1の受光部17aと相
対向する。第2の発光部9bは第2の受光部17bと相
対向する。又、地上側通信器15の第1の発光部16a
は台車側通信器8の第1の受光部10aと相対向する。
第2の発光部16bは第2の受光部10bと相対向す
る。又、ステーション3には地上コンベヤ4等を駆動制
御する地上側コントローラとしてのコントローラ18が
設けられている。
【0028】次に、電気的構成について説明する。図3
に示すように、有軌道台車Mのコントローラ11には、
右端及び左端荷有りセンサ6,7、通信器8及び台車コ
ンベヤ5が接続されている。荷有りセンサ6,7はコン
トローラ11に荷検出信号を出力する。通信器8は通信
器15を介して出力されるコントローラ18からの各種
信号をコントローラ11に出力する。コントローラ11
は通信器8及び通信器15を介して各種信号をコントロ
ーラ18に出力する。
【0029】即ち、コントローラ11は載せ移載作業時
において、第1の発光部9aと第1の受光部17aとを
使用して載せ要求信号を地上側コントローラ18に出力
する。コントローラ11は卸し移載時において、第2の
発光部9bと第2の受光部17bとを使用して卸し要求
信号を出力する。そして、コントローラ11は荷有りセ
ンサ6,7からの荷検出信号及び通信器8と通信器15
との通信結果等に基づいて台車コンベヤ5を駆動制御す
る。
【0030】ステーション3のコントローラ18には、
出入り口センサ13、ストッパ14、地上コンベヤ4及
び通信器15が接続されている。出入り口センサ13は
コントローラ18に荷検出信号を出力する。通信器15
は通信器8を介して有軌道台車Mと通信し、その通信結
果をコントローラ18に出力する。コントローラ18は
通信器15及び通信器8を介してコントローラ11に各
種信号を出力する。
【0031】即ち、コントローラ18は載せ移載時及び
卸し移載時において、第1の発光部16aと第1の受光
部10aとを使用して載せ移載信号及び卸し移載信号を
コントローラ11に出力する。コントローラ18は第2
の発光部16bと第2の受光部10bとを使用して載せ
移載準備信号及び卸し移載準備信号を出力する。そし
て、コントローラ18は出入り口センサ13からの荷検
出信号及び通信器15の通信結果等に基づいてストッパ
14及び地上コンベヤ4を駆動制御する。
【0032】次に、載せ移載作業時における制御につい
て図4,図5に従って説明する。図4に示すように、コ
ントローラ11は有軌道台車Mがステーション3に停止
すると、第1の発光部9a及び第1の受光部17aを介
して載せ要求信号をコントローラ18に出力する。そし
て、コントローラ18は載せ要求信号が出力されると、
所定時間δ1後に移載準備信号を第2の発光部16b及
び第2の受光部10bを介して移載準備信号をコントロ
ーラ11に出力する。コントローラ18は移載準備信号
を出力した時点から所定時間δ2経過後、移載信号の出
力を第1の発光部16a及び第1の受光部10aを介し
てコントローラ11に出力する。この所定時間δ2間に
おいて、コントローラ18はストッパ14を下降位置ま
で移動させ、移載信号の出力と同時に地上コンベヤ4を
駆動する。コントローラ11は移載信号が出力される
と、台車コンベヤ5を駆動する。即ち、地上コンベヤ4
及び台車コンベヤ5が共に駆動を開始され、載せ移載作
業が開始される。そして、荷Wは地上コンベヤ4から台
車コンベヤ5へと移動する。
【0033】この載せ移載作業時において、コントロー
ラ11は荷有りセンサ6,7から共に荷検出信号が出力
されると、載せ移載が完了したとしてコントローラ18
への載せ要求信号の出力を停止する。
【0034】コントローラ18は載せ要求信号の出力が
停止されると、直ちに地上コンベヤ4の駆動を停止させ
る。更に、コントローラ18は載せ要求信号の出力が停
止された後、載せ移載信号の出力を停止する。そして、
コントローラ11は載せ移載信号の出力が停止される
と、台車コンベヤ5を停止させる。更に、コントローラ
18は載せ移載信号の出力を停止した後、載せ移載準備
信号の出力を停止する。そして、この載せ移載準備信号
の出力が停止されると、有軌道台車Mは発進可能状態と
なる。
【0035】この載せ移載作業中(載せ要求信号、移載
準備信号、移載信号の各信号が全て出力されている状
態)において、コントローラ11はコントローラ18か
らの移載準備信号の出力が停止され、移載信号のみが出
力されると、異常が発生したと判断する。
【0036】例えば図5に示すように、載せ移載作業中
に、地上コンベヤ4に何らかの原因で異常が発生する
と、コントローラ18は地上コンベヤ4を停止させ、移
載準備信号の出力を停止する。すると、コントローラ1
1は移載信号のみが出力されているため、異常が発生し
たと判断し、台車コンベヤ5の駆動を停止するととも
に、載せ要求信号の出力を停止する。このとき、コント
ローラ18は出入り口センサ13から荷検出信号が出力
されていれば、移載信号の出力を続け、荷検出信号が出
力されていなければ、移載信号の出力を停止する。そし
て、移載信号が出力されている間は、コントローラ11
は載せ移載作業中であると判断して、有軌道台車Mの発
進を見合わせる。このため、地上コンベヤ4の出入り口
12付近に荷Wがあって、有軌道台車Mの発進時に当該
荷Wを有軌道台車Mと地上コンベヤとの間に挟みむこと
が防止される。
【0037】同様に、有軌道台車Mに異常が発生する
と、コントローラ11は台車コンベヤ5の駆動を停止す
るとともに、載せ要求信号の出力を停止する。すると、
コントローラ18は載せ要求信号の出力停止に基づき直
ちに地上コンベヤ4を停止させる。そして、コントロー
ラ18は出入り口センサ13から荷検出信号が出力され
ていれば、移載信号の出力を続け、荷検出信号が出力さ
れていなければ、移載信号の出力を停止する。そして、
移載信号が出力されている間は、コントローラ11は載
せ移載作業中であると判断して、有軌道台車Mの発進を
見合わせる。このため、地上コンベヤ4の出入り口12
付近に荷Wがあって、有軌道台車Mの発進時に当該荷W
を有軌道台車Mと地上コンベヤとの間に挟み込むことが
防止される。
【0038】又、載せ移載作業時において、コントロー
ラ11は載せ要求信号出力時から移載信号の受信までの
時間が所定時間δ1以上かかった場合にはコントローラ
11は異常状態であると判断し、載せ移載作業を中断す
る。更に又、移載信号の受信から移載完了までが予め定
められた所定時間δ3以上のときはコントローラ11は
異常であると判断し、台車コンベヤ5の駆動を停止し、
載せ移載作業を中断する。
【0039】続いて、卸し移載作業時における制御につ
いて図6,図7に従って説明する。図6に示すように、
コントローラ11は有軌道台車Mがステーション3に停
止すると、第2の発光部9b及び第2の受光部17bを
介して卸し要求信号をコントローラ18に出力する。そ
して、コントローラ18は載せ要求信号が出力される
と、所定時間δ1後に移載準備信号を第2の発光部16
b及び第2の受光部10bを介して移載準備信号をコン
トローラ11に出力する。コントローラ18は移載準備
信号を出力した時点から所定時間δ2経過後、移載信号
の出力を第1の発光部16a及び第1の受光部10aを
介してコントローラ11に出力する。この所定時間δ2
間において、コントローラ18はストッパ14を下降位
置まで移動させ、移載信号の出力と同時に地上コンベヤ
4を駆動する。コントローラ11は移載信号が出力され
ると、台車コンベヤ5を駆動する。即ち、地上コンベヤ
4及び台車コンベヤ5が共に駆動を開始され、卸し移載
作業が開始される。そして、荷Wは台車コンベヤ5から
地上コンベヤ4へと移動する。
【0040】この卸し移載作業時において、コントロー
ラ18には、荷Wが台車コンベヤ5から地上コンベヤ4
へと移動する間で、出入り口センサ13が荷Wを検出し
て、その荷検出信号が出力される。そして、荷Wが出入
り口12を通過し、出入り口センサ13からの荷検出信
号の出力が停止されると、コントローラ18は移載信号
の出力を停止する。すると、コントローラ11はその移
載信号の停止に基づいて卸し要求信号の出力を停止す
る。更に、コントローラ18は卸し要求信号の出力が停
止されると、当該卸し要求信号の出力の停止に基づいて
移載準備信号の出力を停止する。そして、この移載準備
信号の出力が停止されると、有軌道台車Mは発進可能な
状態となる。
【0041】この卸し移載作業中(卸し要求信号、移載
準備信号、移載信号の各信号が全て出力されている状
態)において、コントローラ11はコントローラ18か
らの移載準備信号の出力が停止され、移載信号のみが出
力されると、異常が発生したと判断する。
【0042】例えば図7に示すように、卸し移載作業中
に、地上コンベヤ4に異常が発生すると、コントローラ
18は地上コンベヤ4を停止させ、移載準備信号の出力
を停止する。すると、コントローラ11は移載信号のみ
が出力されているため、異常が発生したと判断し、台車
コンベヤ5の駆動を停止するとともに、卸し要求信号の
出力を停止する。このとき、コントローラ18は出入り
口センサ13から荷検出信号が出力されていれば、移載
信号の出力を続け、荷検出信号が出力されていなけれ
ば、移載信号の出力を停止する。そして、移載信号が出
力されている間は、コントローラ11は卸し移載作業中
であると判断して、有軌道台車Mの発進を見合わせる。
このため、地上コンベヤ4の出入り口12付近に荷Wが
あって、有軌道台車Mの発進時に当該荷Wを有軌道台車
Mと地上コンベヤとの間に挟み込むことが防止される。
【0043】同様に、有軌道台車Mに異常が発生する
と、コントローラ11は台車コンベヤ5の駆動を停止す
るとともに、卸し要求信号の出力を停止する。すると、
コントローラ18は卸し要求信号の出力停止に基づき直
ちに地上コンベヤ4を停止させる。そして、コントロー
ラ18は出入り口センサ13から荷検出信号が出力され
ていれば、移載信号の出力を続け、荷検出信号が出力さ
れていなければ、移載信号の出力を停止する。
【0044】そして、移載信号が出力されている間は、
コントローラ11は載せ移載作業中であると判断して、
有軌道台車Mの発進を見合わせる。このため、地上コン
ベヤ4の出入り口12付近に荷Wがあって、有軌道台車
Mの発進時に当該荷Wを有軌道台車Mと地上コンベヤと
の間に挟み込むことが防止される。
【0045】又、卸し移載作業開始時において、コント
ローラ11は卸し要求信号出力時から移載信号の受信ま
での時間が所定時間δ1以上かかった場合にはコントロ
ーラ11は異常状態であると判断し、卸し移載作業を中
断する。更に又、卸し移載作業時において、移載信号の
受信から移載完了までの時間が予め定められた所定時間
δ3を超えた場合にはコントローラ11は異常状態であ
ると判断し、台車コンベヤ5の駆動を停止し、卸し移載
作業を中断する。
【0046】従って、本実施例によれば、各要求信号、
移載準備信号及び移載信号は、それぞれ別々の通信部に
よって通信されるので、コントローラ11は移載信号及
び移載準備信号の有無を容易に判断することができる。
同様に、コントローラ18は要求信号、移載準備信号及
び移載信号の有無を容易に判断することができる。
【0047】更に、載せ移載作業時及び卸し移載作業時
において、正常に移載作業が行われている間は移載信号
と移載準備信号とが出力されている。この状態から、異
常が発生すると、移載準備信号の出力が停止されるの
で、コントローラ11は容易にステーション3(地上コ
ンベヤ4)側の異常を判断することができる。しかも、
この異常時において、コントローラ11は移載信号が出
力されているか否かで、有軌道台車Mを発進させること
が可能な状態か否かを判断することができ、移載途中で
荷Wが止まった状態では移載信号が出力されているため
有軌道台車Mは発進しないので、荷Wの挟み込み等を防
止することができる。
【0048】又、光通信にて各要求信号、移載準備信号
及び移載信号は通信されるので、通信線を介して行う場
合と比較して、通信を行うための構造を簡単にすること
ができる。
【0049】又、移載準備信号出力後、所定時間δ2後
に移載信号が出力されるので、この間にストッパ14の
降下等の移載準備を行うことができる。この場合、移載
準備信号の出力開始時から移載信号の出力開始時までの
時間をコントローラ18は容易に設定することができ、
移載準備にかかる時間を正確に設定することによって移
載準備のための時間を短縮でき、作業性を向上させるこ
とができる。
【0050】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更し
て次のように実施してもよい。 (1)図8に示すように、台車コンベヤ5に荷Wをクラ
ンプするためのクランプ装置21を設けている有軌道台
車に応用してもよい。
【0051】このクランプ装置21は、コントローラ1
1及び通信器15に接続された移載制御機器22にて駆
動される。そして、例えば載せ移載作業時において、荷
Wが台車コンベヤ5上に載置され、両荷有りセンサ6,
7から荷検出信号が出力されるとクランプ装置21が駆
動され、荷Wをクランプするようになっている。
【0052】即ち、移載制御機器22は通信器8を介し
て移載信号の出力が停止されると、クランプ装置21を
駆動して荷Wのクランプ作業を行わせるとともに、その
クランプ装置21が駆動されている間、コントローラ1
1に移載信号を出力して、有軌道台車Mの発進を遅らせ
るよう構成されている。
【0053】この場合、有軌道台車Mは荷Wを確実にク
ランプされてから発進するので、荷崩れ等を防止するこ
とができ、確実に有軌道台車Mを発進及び走行させるこ
とができる。
【0054】(2)上記実施例では、光通信にて要求信
号、移載準備信号及び移載信号を通信したが、通信線等
で前記信号を通信してもよい。 (3)上記実施例において、例えばステーション側にド
ア等が設けられている場合には、所定時間δ2の間に移
載準備作業として、ドアの開動作を行わせてもよい。
【0055】(4)上記実施例では、異常が発生する
と、要求信号及び移載準備信号の出力が停止され、移載
信号は出入り口センサ13からの出力信号に基づいてそ
の出力が制御された。これを、異常発生時には、出入り
口センサ13からの出力信号に基づくことなく、コント
ローラ18は移載信号を常に出力された状態に保持する
よう制御してもよい。
【0056】この場合、異常時等において、コントロー
ラ11は移載信号の有無により、移載作業が継続されて
いるか否かを判断することができる。上記実施例から把
握できる請求項以外の技術思想について、以下にその効
果とともに記載する。
【0057】(1)請求項1記載の移載通信装置におい
て、移載作業は載せ移載作業であって、載せ移載要求信
号に基づいて移載信号及び移載準備信号を出力する移載
通信装置。
【0058】この移載通信装置によれば、載せ移載作業
時において、異常が発生した場合には移載準備信号の出
力が停止されるので、コントローラ11は容易に異常を
判断できる。
【0059】(2)請求項1〜5記載の移載通信装置に
おいて、台車コンベヤ5に荷有りセンサ6,7を、地上
コンベヤ4に出入り口センサ13を設け、コントローラ
11は各センサからの検出信号に基づいて荷の移載状態
を判断するようにした移載通信装置。
【0060】この移載通信装置によれば、各センサから
の検出信号に基づいて荷Wの移載状態を確実に判断で
き、正確かつ確実に移載作業を行うことができる。尚、
本明細書において使用した用語「荷有りセンサ」を次の
ように定義する。
【0061】「荷有りセンサは、台車コンベヤ上に載置
された荷を検出するためのセンサであって、上記実施例
に示す光電管等からなる光検出型のセンサのみならず、
荷の重量等を検出する圧力センサ等をも含む意味であ
る。」
【0062】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1記載の発明
によれば、有軌道台車と地上コンベヤとの間で行われる
通信に基づいて、確実に異常状態を通信でき、異常時に
は移載作業を中止することによって、正確に移載作業を
行うことができる。請求項2記載の発明によれば、卸し
移載作業時において正確に移載作業を行うことができ
る。請求項3記載の発明によれば、卸し移載作業時及び
載せ移載作業時において正確に移載作業を行うことがで
きる。請求項4記載の発明によれば、移載準備作業を確
実に行うことができる。請求項5記載の発明によれば、
確実かつ簡単な構成で要求信号、移載準備信号及び移載
信号を通信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した一実施例における有軌道台
車とステーションとを示す平面図である。
【図2】一実施例における有軌道台車とステーションと
を示す側面図である。
【図3】一実施例における電気ブロック図である。
【図4】一実施例において、載せ移載作業時における載
せ要求信号、移載準備信号、移載信号の出力タイミング
を示す説明図である。
【図5】一実施例において、載せ移載作業時に異常が発
生した場合の載せ要求信号、移載準備信号、移載信号の
出力タイミングを示す説明図である。
【図6】一実施例において、卸し移載作業時における載
せ要求信号、移載準備信号、移載信号の出力タイミング
を示す説明図である。
【図7】一実施例において、卸し移載作業時に異常が発
生した場合の卸し要求信号、移載準備信号、移載信号の
出力タイミングを示す説明図である。
【図8】別例における有軌道台車とステーションとを示
す概略構成図である。
【図9】従来例における通信線による通信方法を示す概
略構成図である。
【図10】従来例において、(a)は載せ移載作業時に
おける要求信号及び移載信号の出力タイミングを示す説
明図であり、(b)は卸し移載作業時における要求信号
及び移載信号の出力タイミングを示す説明図である。
【符号の説明】
1…軌道、3…ステーション、4…地上側移載装置とし
ての地上コンベヤ、5…台車側移載装置としての台車コ
ンベヤ、8…通信手段としての光通信器、11…台車側
コントローラとしてのコントローラ、15…通信手段と
しての光通信器、18…地上側コントローラとしてのコ
ントローラ、M…有軌道台車。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 // B65G 1/00 501 C 8819−3F

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軌道上を走行する台車側移載装置を備え
    た有軌道台車と、 前記軌道沿いに設けられ、台車側移載装置との間で移載
    作業を行う地上側移載装置を備えたステーションと、 有軌道台車とステーションとの間で各種信号を通信する
    通信手段と、 有軌道台車に設けられ、台車側移載装置を駆動制御する
    とともに、移載作業の開始時には、移載要求信号をステ
    ーション側に通信手段を介して出力する台車側コントロ
    ーラと、 前記ステーションに設けられ、地上側移載装置を駆動す
    るとともに、移載要求信号に基づいて移載指令信号を台
    車側コントローラに通信手段を介して出力する地上側コ
    ントローラとを備えた移載通信装置において、 前記移載指令信号は、台車側移載装置の移載動作を指示
    する移載信号と、地上側移載装置の移載動作が可能であ
    る状態を示す移載準備信号とからなり、地上側コントロ
    ーラは移載準備信号の出力後、移載信号を出力するとと
    もに、台車側コントローラは移載要求信号の出力時に、
    両移載信号及び移載準備信号が出力されている場合には
    正常に移載作業が行われているとして台車側移載装置を
    駆動し、移載準備信号の出力が停止された場合には、異
    常が発生したとして台車側移載装置の駆動を停止するよ
    うにした移載通信装置。
  2. 【請求項2】 前記移載作業は卸し移載作業であって、
    地上側コントローラは移載作業が完了すると移載信号の
    出力を停止し、その移載信号の出力停止に基づいて台車
    側コントローラが移載要求信号の出力を停止し、その移
    載要求信号の出力停止に基づいて地上側コントローラは
    移載準備信号の出力を停止するようにした請求項1記載
    の移載通信装置。
  3. 【請求項3】 前記移載作業は卸し移載作業及び載せ移
    載作業からなり、卸し移載作業時には、地上側コントロ
    ーラは移載作業が完了すると移載信号の出力を停止し、
    その移載信号の出力停止に基づいて台車側コントローラ
    が移載要求信号の出力を停止し、その移載要求信号の出
    力停止に基づいて地上側コントローラは移載準備信号の
    出力を停止し、載せ移載作業時には、移載作業が完了す
    ると台車側コントローラが要求信号の出力を停止した
    後、その要求信号の出力停止に基づいて地上側コントロ
    ーラは移載信号の出力を停止し、その移載信号の出力停
    止に基づいて移載準備信号の出力を停止するようにした
    請求項1記載の移載通信装置。
  4. 【請求項4】 地上側コントローラは移載準備信号の出
    力後から移載信号出力までの間で地上移載装置の移載準
    備作業を行う請求項1〜3記載の移載通信装置。
  5. 【請求項5】 前記通信手段は光通信器であって、有軌
    道台車側及びステーション側にそれぞれ設けられた請求
    項1〜4記載の移載通信装置。
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